デート・ア・ラタトスク (26レス)
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1: エミル [saga] 2019/06/13(木)05:08 ID:lgqDpcCf0(1/16) AAS
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2: エミル [saga] 2019/06/13(木)05:09 ID:lgqDpcCf0(2/16) AAS
プロローグ

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――エミルは息を飲んだ。

この世界に来て、見たものはあまりにもひどい光景だった。

消されたかのように破壊されている街。
省7
3: エミル [saga] 2019/06/13(木)05:10 ID:lgqDpcCf0(3/16) AAS
少女
「ぁ――――」

嘆息に、微かな声が混じって消えた。

他のどんな要素も不純物に成り下がるほどに、その少女の存在は、精霊であるエミルと同じ位の圧倒的存在だった。

まるで、金属のような、布のような、不思議な素材で構成されたドレスにエミルは目を引いた。

そこから広がった光のスカートも、綺麗だった。
省26
4: エミル [saga] 2019/06/13(木)05:11 ID:lgqDpcCf0(4/16) AAS
第1章:別世界へ・・・

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―――それはある出来事によって始まった。

エミル・キャスタニエ
「う〜……。」

その日は寝起きは最悪だった。なぜかと言うと、燕尾服を着た黒豹テネブラエが寝ているエミルの体を踏んづけていたからである。エミルは目を擦りながら、低くうなるような声を発する。
省14
5: エミル [saga] 2019/06/13(木)05:13 ID:lgqDpcCf0(5/16) AAS
――――――――――――――――
6: エミル [saga] 2019/06/13(木)05:14 ID:lgqDpcCf0(6/16) AAS
異界の扉に着くと、そこにはエミルの恋人マルタとテネブラエがいた。

マルタ・ルアルディ
「エミル!会うのは久しぶりだね!!」

エミル・キャスタニエ
「マ、マルタ・・・急に抱きつかないでよ〜///」

マルタはエミルに思いっきり抱きついて頬ずりすると、エミルは頬を赤く染めながら照れる。

テネブラエ
「ラブラブなとこをすみませんが、話をしてもよろしいでしょうか。」
省30
7: エミル [saga] 2019/06/13(木)05:15 ID:lgqDpcCf0(7/16) AAS
エミル・キャスタニエ
「う、うわぁぁぁぁぁぁぁ!!」

マルタ・ルアルディ
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

テネブラエ
「やっぱり、光は苦手です――――!!」

二人と一匹は絶叫を上げながら、光の渦に呑み込まれていった。
8: エミル [saga] 2019/06/13(木)05:18 ID:lgqDpcCf0(8/16) AAS
一方、ロイドたちは・・・。

ロイド・アーヴィング
「……ん?」

ロイドが何かを感じたことで、その幼馴染であるコレットとジーニアスはそれに気付いた。

ジーニアス・セイジ
「どうしたの、ロイド?」

ロイド・アーヴィング
「あっ、いや…、何かな、エミルとマルタが別世界に行った感じがしたんだ。」
省33
9: エミル [saga] 2019/06/13(木)05:18 ID:lgqDpcCf0(9/16) AAS
一方、リヒターは異界の扉に着いた。

リヒター・アーベント
「エミル・・・。」

アクア
「彼らならきっと大丈夫ですよ。そのうち成功しますしね。」

リヒター・アーベント
「・・・そうだな。」

彼に付き従う水のセンチュリオンであるアクアがそう言うとリヒターは納得した。
10: エミル [saga] 2019/06/13(木)05:21 ID:lgqDpcCf0(10/16) AAS
一方その頃、もう一つの世界では・・・。


「あ〜っ、うっ!」

今、ある少女がベットでサンバ風のダンスを踊り始めた。ベットには何と寝ている人が・・・。


「なあ、琴里、俺の可愛い妹よ…。」

五河琴里
「おお!何だ?私の可愛いお兄ちゃんよ!」
省13
11: エミル [saga] 2019/06/13(木)05:22 ID:lgqDpcCf0(11/16) AAS
五河士道
「逃げろ、琴里…。」

五河琴里
「えっ?」

五河士道
「俺は、『とりあえずあと10分寝ていないと妹をくすぐり地獄の刑に処してしまうウイルス』、略して『T-ウイルス』に感染しているんだ・・・。」

五河琴里
「何だって!?」

五河士道
「逃げろ、琴里・・・。俺の意識があるうちに・・・!」
省16
12: エミル [saga] 2019/06/13(木)05:23 ID:lgqDpcCf0(12/16) AAS
ちなみにここは士道と琴里の二人が住んでいる五河家の家。その隣にはマンションが建てられる予定のようなので、どのようなマンションなのか期待できそうだ。

五河士道
「ふぁ〜・・・。」

士道は制服に着替えた後、階段に下り、リビングに入る。

五河士道
「ん〜、っ。」

リビングに入ると、テレビの所のテーブルがなぜか縦に立てられている。なぜなら・・・。
省20
13: エミル [saga] 2019/06/13(木)05:26 ID:lgqDpcCf0(13/16) AAS
アナウンサー
『今日未明、天宮市近郊で小規模な空間震の発生が観測されました。被害は比較的軽微で、付近住民の負傷者も無く、空間震の発生条件に付いては現在も調査が続いています。』

琴里がニュースを見ている間に、士道は朝ごはんを作っている。まず卵を割って、中の黄身をホールに入れて、かき混ぜる。

五河士道
「またかぁ、近いな。」

五河琴里
「だね。」

そして士道は冷蔵庫を開ける。
省24
14: エミル [saga] 2019/06/13(木)05:27 ID:lgqDpcCf0(14/16) AAS
そして朝食中に士道は琴里に質問をした。

五河士道
「昼飯、何かリクエストあるか?」

五河琴里
「デラックスキッズプレート!」

五河士道
「ファミレスのメニューじゃねぇか・・・。当店ではご用意出来かねます。」

五河琴里
「え〜っ、いいじゃん!お願い、お願い!お願いするのだ、お兄ちゃん!」
省4
15: エミル [saga] 2019/06/13(木)05:28 ID:lgqDpcCf0(15/16) AAS
それから士道と琴里は朝食を終え、それぞれの学校へと出発した。

五河琴里
「えへへへ・・・デラックスキッズプレート〜、ファミレスでお昼〜♪」

琴里はデラックスキッズプレートが楽しみでつい歌ってしまう。

五河士道
「ファミレスでそんなに浮かれんなよ。」

五河琴里
「いいの!ありがとね、お兄ちゃん!」
省27
16: エミル [saga] 2019/06/13(木)05:29 ID:lgqDpcCf0(16/16) AAS

「おはよう、五河。」

何者かが士道の腕をつかむ。

五河士道
「お、おお、殿町・・・。」

殿町宏人
「新学期早々、元気そうで何よりだ。」

TONOMATSI HIROTO Age:16 Height:175cm Weight:62kg Bloodtype:B
省17
17
(1): 2019/06/13(木)08:34 ID:h4B0hXBso(1) AAS
読みづらいしつまらん
18: 2019/06/16(日)11:14 ID:kSYkNnNm0(1) AAS
>>17 黙れゴキブリ。
19: エミル [saga] 2019/06/18(火)02:42 ID:AbmhCn4y0(1/2) AAS
ここは来禅高校。士道達が通っている高校で今、体育館で始業式。

そしてそれが終えた後、2年4組の教室に。

殿町宏人
「しかし、奇遇だな、五河。またお前と同じクラスになれるとは。この殿町宏人、運命を感じるよ。」

五河士道
「そうか?」

ピロロ〜ン。(殿町のスマホが鳴る。)
省27
20: エミル [saga] 2019/06/18(火)03:41 ID:AbmhCn4y0(2/2) AAS
五河士道
「なっ、なぁ、アレ誰だ?」

殿町宏人
「お前、超天才・鳶一折紙を知らないのか?」

五河士道
「鳶・・・一?(折紙・・・?)」

殿町宏人
「成績は常に学年主席、体育も完璧、おまけにあの美人だ。俺調べの恋人にしたい女子ランキングでもトップ3から落ちたことのない安定っぷりだぞ。」

TOBIICHI ORIGAMI Age:16 Height:152cm B/W/H:75/55/79 BloodType:A
省19
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