【ガルパン】みほ「私は、あなたたちに救われたから」 (734レス)
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361: ◆eltIyP8eDQ [saga] 2019/07/08(月)00:17 ID:4imz0c/d0(1/6) AAS
ケイ「良いわよ。いくらでも泣いて。明日も泣くのなら明後日、それでもだめなら明々後日。いつか笑えるわよ。幸せに消費期限なんてないんだから」
そんな事を言われたところで肯定なんてできるわけがない。
だけど、ケイを睨みつける事も否定の言葉を出すこともできず、みほは唇をかみしめる。
すると、ケイは目をそらしたままのみほの視線に回り込むと、立てた人差し指をグイと突き付ける。
省14
362: ◆eltIyP8eDQ [saga] 2019/07/08(月)00:28 ID:4imz0c/d0(2/6) AAS
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サンダースの三人が去っていき、みほは祭りの喧騒の中、じっとケイの言葉を反芻していた。
みほ「……私の、幸せ。それに……私の戦車道」
どちらもみほにとってあり得ない、遠いものだ。
どちらもエリカがいないのなら、あり得ないものなのだから。
省25
363: ◆eltIyP8eDQ [saga] 2019/07/08(月)00:45 ID:4imz0c/d0(3/6) AAS
アンチョビ「そうか!!……あれ!?カルパッチョはっ!?」
ペパロニ「カルパッチョならあそこっすよ」
抱えた焼きそばを食べながらペパロニが目線で促す。
すると、その先で金髪の―――カルパッチョと呼ばれている少女がカバさんチームのリーダーのカエサルと向き合っていた。
省21
364: ◆eltIyP8eDQ [saga] 2019/07/08(月)01:35 ID:4imz0c/d0(4/6) AAS
アンチョビ「言い訳するつもりじゃないがあの時の私は、お前と、お前の姉のと……逸見の事でちょっと、な……つい、呟いたのが聞かれていたんだ」
みほ「……なんで、あなたが?」
みほやまほ、エリカの件にアンチョビはなんの責任も無い。
悩む理由なんてないはずなのに。
省20
365: ◆eltIyP8eDQ [saga] 2019/07/08(月)01:59 ID:4imz0c/d0(5/6) AAS
遮った声にほんのわずかに怒りが滲んでいたことをみほは察した。
吊り上がった眉がみほを睨みつけ、固く結んだ唇が意志の強さを表している。
だけど、すぐに唇は緩み、眉は下がり、アンチョビはみほの肩にトンと手を置く。
アンチョビ「本気で戦って、一緒に食事した。ならもう、私たちは友達だ。だから、お礼なんていらないさ。だから……」
省13
366: ◆eltIyP8eDQ [saga] 2019/07/08(月)02:01 ID:4imz0c/d0(6/6) AAS
ここまでー
早く梅雨明けしてほしいです。
また来週。
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