【ガルパン】みほ「私は、あなたたちに救われたから」 (733レス)
上
下
前
次
1-
新
277
:
◆eltIyP8eDQ
[saga] 2019/06/02(日)00:44
ID:z9x6Xcan0(3/8)
AA×
[240|
320
|
480
|
600
|
100%
|
JPG
|
べ
|
レス栞
|
レス消
]
277: ◆eltIyP8eDQ [saga] 2019/06/02(日) 00:44:47.32 ID:z9x6Xcan0 ・ ・ ・ 夕暮れの車庫でみほは一人W号と向き合っていた。 履帯のゆるみが無いか、増築したシュルツェンに不備はないか。 W号だけではなく、ほかの戦車も見回って不備が無いかチェックしていた。 沙織「まだやってるの?」 みほ「え……?」 突然後ろからかけられた声に振り向くと、そこには呆れたような顔でこちらを見つめる沙織と、 心配そうに見つめる優花里たちがいた。 沙織「整備、皆頑張ってたし大丈夫じゃない?」 みほ「別に、それを心配しているわけじゃありません。ただ……」 沙織「ただ?」 みほ「……何もせずにいられないだけです」 その呟くような声に、優花里がため息交じりに感嘆する。 優花里「西住殿は真面目ですねぇ……」 みほ「違うよ。ただ、こうやって無心で戦車をいじっている時だけは、私がしたことを考えなくて済むから」 そういうと沙織たちから視線を外し、再び目の前のW号の点検を始める。 みほ「罪悪感に潰されるのも、自分への怒りへ飲み込まれるのも、全部終わってからにしたいから。だから……」 沙織「ねぇみほ。明後日、決勝が終わったら何しよっか」 みほ「え?」 そんなみほの目の前に割り込むかのように沙織がW号に腰かける。 何をしているのというみほの視線をあえて無視して、沙織は小首をかしげて思案する。 沙織「私は……うーん、どうしよう。とりあえずお風呂入って、ご飯食べてー……」 優花里「それいつもの事じゃないですか」 優花里が即座に突っ込んで沙織はそれにむー!と頬を膨らませる。 すると、今度は華が両手の指先を合わせて思い付いたように頭頂部のくせ毛を揺らす。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1553347133/277
夕暮れの車庫でみほは一人号と向き合っていた 履帯のゆるみが無いか増築したシュルツェンに不備はないか 号だけではなくほかの戦車も見回って不備が無いかチェックしていた 沙織まだやってるの? みほえ? 突然後ろからかけられた声に振り向くとそこには呆れたような顔でこちらを見つめる沙織と 心配そうに見つめる優花里たちがいた 沙織整備皆頑張ってたし大丈夫じゃない? みほ別にそれを心配しているわけじゃありませんただ 沙織ただ? みほ何もせずにいられないだけです そのくような声に優花里がため息交じりに感嘆する 優花里西住殿は真面目ですねぇ みほ違うよただこうやって無心で戦車をいじっている時だけは私がしたことを考えなくて済むから そういうと沙織たちから視線を外し再び目の前の号の点検を始める みほ罪悪感に潰されるのも自分への怒りへ飲み込まれるのも全部終わってからにしたいからだから 沙織ねぇみほ明後日決勝が終わったら何しよっか みほえ? そんなみほの目の前に割り込むかのように沙織が号に腰かける 何をしているのというみほの視線をあえて無視して沙織は小首をかしげて思案する 沙織私はうーんどうしようとりあえずお風呂入ってご飯食べてー 優花里それいつもの事じゃないですか 優花里が即座に突っ込んで沙織はそれにむー!と頬を膨らませる すると今度は華が両手の指先を合わせて思い付いたように頭頂部のくせ毛を揺らす
上
下
前
次
1-
新
書
関
写
板
覧
索
設
栞
歴
あと 456 レスあります
スレ情報
赤レス抽出
画像レス抽出
歴の未読スレ
AAサムネイル
ぬこの手
ぬこTOP
0.269s*