[過去ログ] 男「恋愛アンチなのに異世界でチートな魅了スキルを授かった件」 2スレ目 (1002レス)
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176: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/02/26(火)20:09:24.97 ID:MmvHTfdF0(11/12) AAS
チャラ男「そういや昨日の武闘大会の予選も見ていたで。『竜の闘気(ドラゴンオーラ)』凄まじかったやないか」

チャラ男「俺も予選突破できるよう応援していたんやで?」

女「本当にそうなの? デート気分で見ていたって聞いてるけど」

チャラ男「おっと、これは手厳しい」

女(おどけた雰囲気で認めるチャラ男君。あからさまな嘘を指摘したのに、それ以上追求する気になれないのは彼の人柄のせいか。得する生き方をしている)
省6
456: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/04/17(水)21:28:38.97 ID:k+hIoSdJ0(6/16) AAS
女友「どうしましたか、男さん」

男「すまんな、ちょっと先に今回宝玉を手に入れるための方針について一つ提案したいことがあるんだ」

女「宝玉……さっき言ってたけどあの姫様が持っているんだよね」

女友「古参商会の情報によるとそうですが……つまり、男さんの提案というのは」

男「あの姫様に魅了スキルをかける。そして宝玉を譲るように命令をしようと思うんだが、どうだ?」
省7
515: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/04/25(木)20:37:17.97 ID:nvQhHZjH0(5/9) AAS
男「とりあえず後者については俺も分かるな。あの魔族が固有スキル『変身』で、交渉していたそのクラスメイトの姿に化けて代わりに受け取って逃げたってことだろ」

女「『変身』って……そっか。どんな姿にも化けられて、絶対にバレないから……さも本人のように振る舞って持ち主から譲ってもらった……」

女友「理屈は分かりませんが、あの魔族は宝玉の場所が分かるようですしね。その場所に『変身』で潜入して状況を理解した後に横取りしたと……そういうところでしょう」

男「俺の魅了スキルとは性質が違うが、やつの『変身』も宝玉を手に入れるのにかなり役立つスキルだからな。にしても武闘大会からまだ数日しか経ってないのに勤勉なやつらだ」

男(これで復活派も分かっているだけで宝玉を二つ手に入れた。前から動いていた可能性も考えられるから合計で何個持っているかは分からない)
省4
533: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/04/27(土)23:00:24.97 ID:mpzK4Og10(12/16) AAS
男「まずパレード全体の客を観察して、比較的女性が少ない場所を探す。俺たちはそこに陣取る」

男「そして女と女友は姫様が通りかかりそうになったら、少々強引でもいいから俺の周囲5mから女性客を外に出すように誘導してくれ」

男「そのタイミングで魅了スキルを使う……ってところか」

女「強引だね……そんなに上手く行くかな」

男「最悪一人や二人の客に魅了スキルがかかっても全力で謝罪して見舞金を送る」
省6
564: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/05/01(水)22:37:42.97 ID:4fenfWk80(7/11) AAS
男(さて、確認したように俺はこの観客の列に割り込んでなるべく前の方に行かないといけない)

男(だが……)

男「改めて見ても、すごい密度だな……」

男(通勤ラッシュの満員電車並に人が集まっている。見ていてげんなりしてくるが……)

男(いや、逆に言えばこれだけ人がいれば俺が魅了スキルを使ったとは判断できないだろう。良かったと思うべきだ)
省6
672: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/05/15(水)22:53:48.97 ID:Ife0ibRH0(10/11) AAS
男「はあ……。助かったか」

男(足音が遠ざかってから俺は安堵の息を吐き出す)

男(状況の読み違いにブラフがバレていて、俺は完全に薄氷を踏み抜いていたが、どうにか命拾いしたようだ)

男(にしても何やら重要な会話がポンポンと飛んでいたな)
省4
721: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/05/22(水)00:00:12.97 ID:shVsYi9q0(1/6) AAS
司祭「戦場を荒らす伝説の傭兵というイレギュラーの存在をも取り込み」

司祭「大戦後は邪魔になると判断したのか表舞台から消し去った手腕も見事としか言えません」

司祭「それに比べれば私のやっているマッチポンプなんて小さなものですよ」

近衛兵長「そう卑下するな。姫を支配下に置き民にバレないよう上手くやっている」

司祭「いえ、それは権力者として最低条件ですよ」
省4
737: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/05/23(木)20:06:03.97 ID:Ri0FIN3L0(9/15) AAS
女友「ちょっと違う方向から話を進めますね」

女友「女は男さんの手紙を受け取る前に話していた、神殿を金で覆うプロジェクトが進んでいないという話を覚えていますか?」

女「あ、覚えているよ。姫様が言い出した大事なことなのに、どうしてないがしろにしてるんだろうって思ったけど」

女友「そのことから実は姫様は傀儡ではないかと、と私は推測したんです」
省9
774: 2019/05/28(火)00:32:27.97 ID:jXpjfpHwO携(1) AAS
乙!
915: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/06/17(月)23:14:16.97 ID:szyWmWYc0(1/11) AAS
乙、ありがとうござます。

投下します。
932: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/06/19(水)22:06:13.97 ID:7Oiw8zYI0(5/18) AAS
男「駄々をこねるのはやめろ、姫。二人一緒に死ぬよりは、一人でも生き残った方がいい。おまえも納得した事じゃないか」

姫「駄々って……そんな軽々しく片づけられるものでは……!」

男「何と言われようが気を変えるつもりはない」

男「大体、姫は自分の命を俺にあげたんだろう。もらった命の使い方は俺の自由のはずだ」
省5
972: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/06/26(水)00:06:48.97 ID:INTKtuMx0(3/12) AAS
男(やべっ、と思ったときにはすでに遅く、二人の少女はそれぞれ相手を睨んでバチバチと火花を散らしている)

姫「初めまして、女さん。私は姫といいます。この独裁都市の姫で、男さんの妻です」

女「これはご丁寧に。私は女です。男君とはここまで支え、支えられて一蓮托生で旅してきたパートナーです」

姫「旅のパートナー……ですか。まあ私は人生のパートナーですけどね」

女「残念ですが、『組織』の構成員が戦闘中にこぼした話から聞きました」
省4
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