[過去ログ] 男「恋愛アンチなのに異世界でチートな魅了スキルを授かった件」 2スレ目 (1002レス)
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7: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/02/05(火)20:51:29.80 ID:QOwpiBXn0(6/12) AAS
司会「そして一日空けて本戦では勝ち上がった16人による個人戦のトーナメントとなります」

司会「なお本戦予選ともにスキルや魔法の使用はOKです」

司会「唯一のルールとして、対戦相手を殺した場合は失格ですので加減は必要ですが、それを差し引いてもド派手な戦いが見られるでしょう」

女性「えーでも怪我とかはあるんじゃないのー?」

司会「その点は心配なく。大会スタッフとして回復魔法の使い手が多く詰めています。そのためこれまでの大会で大きな怪我や傷害の残った選手はいません」
省6
52: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/02/10(日)10:19:11.80 ID:oSr4/uuz0(4/15) AAS
男「女はどうなんだ? 姿を見ただけで自分より強いか分かるものなのか?」

女「そういう見極めは無理だけど……予選や本戦で実際に戦う姿を見れば分かると思うよ」

女「幸いにも私の予選の数字が16で傭兵さんは3だったから、当たるとしたら優勝を賭けた本戦の決勝になるはずだし」

男「最後の最後に当たるのか……」

男(大会参加者は受付の時点で1〜16の数字が割り振られるらしい)
省8
125: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/02/20(水)20:55:13.80 ID:lF4hGqrw0(6/16) AAS
男(しかし、この第三ブロックは様相が違っていた)

男(伝説の傭兵がリングの中心に陣取り、他の選手はそれを遠巻きに取り囲んでいたからだ)

実況「これは……何とも極端な配置になりましたね」

解説「ですがこの予選はバトルロイヤル。仮に四十九人が一人に集中して攻撃するのもありなルールです」
省7
153: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/02/25(月)00:28:32.80 ID:jGMw+Rin0(3/14) AAS
女友「ほら、女。敷地に入って関係者以外いなくなりましたから離れてください」

女「本当? はあ、まさかここまで注目されるとは思ってなかったよ」

男(女友の背中に隠れるようにここまでやってきた女が、町長宅の敷地に入ったことで離れる)

男(武闘大会の最終第十六ブロックで伝説の傭兵と同じく一手で勝ち目立った女。そのため一躍時の人となっていた)

男(昨日もコロシアムから宿屋に帰るまでの間、ずっと声をかけられていた)
省6
297: [sage saga] 2019/03/16(土)03:30:21.80 ID:KgviOe77O携(1) AAS
乙ー
496: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/04/23(火)23:30:27.80 ID:Tyn5Y4290(1/13) AAS
乙、ありがとうございます。

>>494 完全に夫婦漫才ですよねー。

投下します。
540: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/04/29(月)15:22:01.80 ID:iXZkvz3i0(1/16) AAS
乙、ありがとうございます。

投下します。
569: [sage saga] 2019/05/01(水)22:51:43.80 ID:TqrHU7jlO携(1) AAS
乙ー
578: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/05/03(金)10:55:54.80 ID:bMWYBlWS0(6/10) AAS
男(まさか……)

男(一つの可能性を思いつく)

男(そうだ、魅了スキルにかかった場合の反応だ)

男(好意を持った相手にどのように行動するかというのはその人の気質に関わるものだ)
省5
694: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/05/17(金)20:38:11.80 ID:UB3nT4PD0(19/19) AAS
続く。
735: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/05/23(木)20:04:42.80 ID:Ri0FIN3L0(7/15) AAS
女「うっ……」

女(読むだけで気分がズンと沈むけど、よく見返したところで気付いた)

女「不必要な命令って『女友は女と行動を共にしろ』の部分だよね」

女「本当に私たちと会いたくないだけなら、都市を出て行け、入ることを禁じる、だけでいいし」

女友「その通りです。この命令のせいで私は独裁都市に入れるようになってしまうんですから」
省9
762: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/05/27(月)21:36:57.80 ID:gH5otLKd0(2/10) AAS
男(姫様との話は続く)

男「魔神を封印した理屈は分かった。それで魔神を失った魔族は敗走したって話だけどどうなったんだ?」

姫「形勢が悪いと見た魔族はどうやら持っていた宝玉を使って、自分たちが元いた世界へのゲートを開き戻ったそうです」

姫「魔族が別世界の住人だって事は先ほど言いましたよね」

男「……そういうことか。あの魔族って魔族が『この世界に唯一残った魔族』って言った意味は」
省4
788: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/05/29(水)22:12:08.80 ID:7FNn6LAO0(13/14) AAS
司祭「姫様と少年……男と言いましたか」

司祭「二人には結婚してもらいます」

司祭「大々的な結婚式を四日後に行う予定ですからそのつもりで」

男「………………は?」
827: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/06/05(水)21:14:00.80 ID:iDK1dhPW0(1/10) AAS
乙、ありがとうございます。

投下します。
870: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/06/11(火)15:07:56.80 ID:yGjL312I0(3/15) AAS
司祭(そういうところから、どこに行っても民に慕われる彼女)

司祭(対して私は目立ちませんでした)

司祭(いえ、それは当然です。私の役目は目立つことではありませんのですから)

司祭(しかし……こんなに都市のために尽力しているのだから、少しくらい報われてもいいんじゃないかと思ったのも事実でした)

司祭(事態が急変したのは3年ほど前でした)
省10
901: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/06/15(土)22:37:43.80 ID:eJRAgmyD0(3/14) AAS
姫「……ということじゃが、男」

男「仕方ないでしょうね。一点突破で逃げ出すには人が多すぎます」

男(近くに近衛兵がいるため俺と姫の会話は外面を意識したものだ)

男(襲撃を察知して逃げ出した観客たちだが、集まった数が多すぎるため今なお全員が逃げきれていない)
省4
973: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/06/26(水)00:07:22.80 ID:INTKtuMx0(4/12) AAS
男(ヒートアップしていく二人にどうしていいか分からず……そのタイミングで火の玉が傍を通り過ぎた)

男「うおっ……!?」

男(地上からどうにか俺たちを打ち落とそうと放たれた魔法のようだ)

男「ああもう二人とも一旦停戦しろ!! ここはまだ戦場だ!!」
省3
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