[過去ログ] 男「恋愛アンチなのに異世界でチートな魅了スキルを授かった件」 2スレ目 (1002レス)
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160: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/02/25(月)00:32 ID:jGMw+Rin0(10/14) AAS
男(女はどう反応して良いか分からない模様だが、俺にはピンと来るものがあった)

男(というのも以前に考えたことがあったからだ。魅了スキルは元々女神が持っていたものではないかと)

男(女神と竜闘士を持っていた守護者と呼ばれる男性)

男(魅了スキルを持つ俺と竜闘士を持つ少女、女)

男(性別は逆転してるが、その関係が現代に再現されているのだと……)
省4
161: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/02/25(月)00:32 ID:jGMw+Rin0(11/14) AAS
男(女神教に関する話は終わったが、町長との談笑は続いていた)

町長「そちらの気弱であったか。予選の立ち回り見事であった」

町長「なるべく敵の目を引かないようにしながらも、ここぞという戦闘に絡み、堅実に敵を減らしておったな」

気弱「あ、ありがとうございます」

町長「主のことも覚えておるぞ、伝説の傭兵に勇敢に立ち向かった姿は。儂も参戦していたらそうしていたじゃろうな」
省6
162: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/02/25(月)00:33 ID:jGMw+Rin0(12/14) AAS
???「失礼する。招待により参上した旨を伝えたい」

男(そんな中、その場を訪れた者がいた)

男「……なっ!?」

男(俺はその者を見て驚く)
省9
163: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/02/25(月)00:33 ID:jGMw+Rin0(13/14) AAS
女「初めまして、女といいます」

傭兵「私は傭兵という。君のことは知っている、私の優勝を阻む可能性が最も高いものとしてな」

男(武闘大会本戦前日、竜闘士二人が相対した)
164: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/02/25(月)00:34 ID:jGMw+Rin0(14/14) AAS
続く。
165: 2019/02/25(月)02:08 ID:zay+vm8j0(1) AAS
乙!
166: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/02/26(火)20:03 ID:MmvHTfdF0(1/12) AAS
乙、ありがとうございます。

投下します。
167: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/02/26(火)20:04 ID:MmvHTfdF0(2/12) AAS
女(私は伝説の傭兵を見る)

女(私と同じ竜闘士の力を持つ者。予選を見る限り技の出力はほとんど一緒だったから力に差はないと思われる)

女(女性と男性ということで体格は違うけど、私は小回りとすばしっこさに、傭兵さんはリーチと力強さに優れるから、一長一短でその点でも差はないだろう)

女(戦ってみたらどうなるか脳内でシミュレーションをしてみるが決着は簡単に付いてくれなかった)

女(実際に戦う場合も長期戦は視野に入れておかないといけない)
省8
168: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/02/26(火)20:04 ID:MmvHTfdF0(3/12) AAS
男「ふぅ……」

女友「はぁ……」

気弱「よ、良かったぁ……」

姉御「バチバチしてるねえ!」

町長「ほっ……」
省8
169: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/02/26(火)20:05 ID:MmvHTfdF0(4/12) AAS
町長「なるほど、あのときの裏にはそんなことが……!」

傭兵「意図したことではない、偶然だ」

町長「いえ、それを引き寄せるからこそ強者なんですよ!」

傭兵「ふむ、そういうものだろうか……」

女(伝説の傭兵をこの場に呼び出した町長が嬉しそうに話している。ほとんどファンといったところだ)
省8
170: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/02/26(火)20:05 ID:MmvHTfdF0(5/12) AAS
傭兵「すまない。私の現状についてはあまり答えられないところがある」

女(姉御の質問に傭兵さんは謝った)

女(そういえば町長との話もほとんど過去の武勇伝についてばかりだった)

女(戦争が終わった後どうして消息不明になったのか、消息不明の間何をしていたのか、この大会に出場した理由などを聞かれてもはぐらかしていた)
省6
171: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/02/26(火)20:06 ID:MmvHTfdF0(6/12) AAS
女(姉御は直前の話から質問を変えた)

女(伝説の傭兵が、傭兵になった理由。気にはなるけど……その質問は過去についてだ)

女(横から話を聞いていた町長がそわそわしているのを見る限り、知っている人は知っている話なのだろう)

女友「いいんですか、姉御。その質問で」

女(女友もそのことに気づいているようで、姉御に確かめている)
省3
172: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/02/26(火)20:07 ID:MmvHTfdF0(7/12) AAS
傭兵「そうか、では答えよう」

傭兵「私が傭兵として戦場に赴いた理由、その直接的なところを挙げると金のためということになるだろう」

傭兵「戦場において得られるのは金か戦いしかないからな。私は戦闘狂ではないから必然的に金のためとなる」

傭兵「では間接的な理由について、つまりはその金の使い道となるが……今は無き故郷が困窮していたからだった」

傭兵「あの日一瞬で生活が崩壊した故郷を立て直すためには、誰かが村の外で稼がなければならなかった」
省6
173: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/02/26(火)20:07 ID:MmvHTfdF0(8/12) AAS
姉御「…………」

傭兵「すまないな、私が君の思っているような人でなくて」

姉御「いや……思っていたとおりだ。あなたの強さの理由が分かった。ありがとうございます」

女(姉御が頭を下げる)

女(その態度には面食らったようだ)
省2
174: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/02/26(火)20:08 ID:MmvHTfdF0(9/12) AAS
女(それからしばらくして)

女(傭兵さんと話していた町長があなたも挨拶周りしなさいと秘書の人に耳を引っ張られてその場を去った)

女(開会宣言のときも参戦しようとして秘書に年齢を考えなさいと怒られたと話していたし頭が上がらない関係なのだろう)

女(その結果、町長がいたことで遠慮していた昼食会の参加者たちが押し寄せた)

女(伝説の傭兵と話してみたいといった人たちの他に、私目当ての人も多かった)
省6
175: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/02/26(火)20:08 ID:MmvHTfdF0(10/12) AAS
女「チャラ男君、ここにいたんだ」

チャラ男「おっ、女やないか。すごい人気者だったのは見ているで」

女(チャラ男君はコップを片手に持ち、もう一方の手を挙げて応じた)

女(その中身は酒ではないはず。というのもこの場は昼食会ということでそもそも酒は提供されていないのだ)
省8
176: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/02/26(火)20:09 ID:MmvHTfdF0(11/12) AAS
チャラ男「そういや昨日の武闘大会の予選も見ていたで。『竜の闘気(ドラゴンオーラ)』凄まじかったやないか」

チャラ男「俺も予選突破できるよう応援していたんやで?」

女「本当にそうなの? デート気分で見ていたって聞いてるけど」

チャラ男「おっと、これは手厳しい」

女(おどけた雰囲気で認めるチャラ男君。あからさまな嘘を指摘したのに、それ以上追求する気になれないのは彼の人柄のせいか。得する生き方をしている)
省6
177: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/02/26(火)20:16 ID:MmvHTfdF0(12/12) AAS
続く。

ss速報にもアクセス解析置きたい(願望)
178: 2019/02/27(水)06:39 ID:gPnX0FLRO携(1) AAS
乙!
179: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/02/28(木)23:56 ID:4mn2sz640(1/6) AAS
乙、ありがとうございます。

投下します。
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