秋月「Seventeen Girls Swinging」 (148レス)
秋月「Seventeen Girls Swinging」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1547209835/
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54: ◆0rjCWOlcd8we [saga] 2019/02/06(水) 14:38:55.94 ID:Fkbo/+WR0 Bonus Track 1 My Favorite Things 某日 午後2時21分 早霜のバー Lazy Bird ガチャ カランカラン 早霜「あら、いらっしゃい 今日は早いのね」 照月「こんにちは、うん今日は非番でたまにはゆっくり...」 早霜「カクテルかしら?」 照月「ううん、まだ早いしコーヒーだけ」 早霜「わかったわ、淹れてくるから待ってて」 Pola「早霜さ〜ん もう一杯いいですか〜」 照月「で、出来上がってる... まだ2時なのに」 早霜「非番だからって飲み過ぎるのは感心できないわ」 Pola「大丈夫ですよ〜 これで最後ですから〜」 早霜「さっきもそう言ってたじゃないの」 Pola「む〜 Zaraねーさまみたいに厳しいですね〜」 照月「あはは...」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1547209835/54
55: ◆0rjCWOlcd8we [saga] 2019/02/06(水) 14:39:34.18 ID:Fkbo/+WR0 Pola「あ、照月さん聞きましたよ〜 ピアノやってるんですって〜?」 照月「え? う、うん一応」 Pola「Polaも昔やってたんですよ〜」 照月「ええっ!?(本当かなあ...)」 Pola「あ〜その顔は信じてませんね〜 早霜さ〜ん ここのピアノ借りますね〜」 照月「ちょ、ちょっとPolaさん!」 早霜「ああ彼女なら平気よ」 照月「平気?」 早霜「聴けば、わかる」 照月「え...?」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1547209835/55
56: ◆0rjCWOlcd8we [saga] 2019/02/06(水) 14:40:01.03 ID:Fkbo/+WR0 Pola「...」スッ Perdue and Fugue in C#Major BWV848/Johann Sebastian Bach https://youtu.be/tyUGMlmdFY8 照月(!!) 照月(うそ...!?) 照月(そこらのピアニストなんて比じゃないくらいに上手い...!) 照月(それにバッハの曲を理解した弾き方! チェンバロを意識した指使いをしてる!) 照月(こんな...) 照月(こんな上手い人が居たなんて...!) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1547209835/56
57: ◆0rjCWOlcd8we [saga] 2019/02/06(水) 14:40:27.43 ID:Fkbo/+WR0 Pola「あ〜 なんかいい気分でした〜」 照月「す、すごい! Polaさんピアノやってたんですか!?」 Pola「だから言ったじゃないですか〜 Pola艦娘になる前はピアノやってたんですよ〜」 照月「あの、こんなピアノ上手くて... なんで艦娘になったんですか...?」 Pola「...」 Pola「...昔は本当に音楽の道を極めようとしてたんです」 Pola「でもですね...」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1547209835/57
58: ◆0rjCWOlcd8we [saga] 2019/02/06(水) 14:41:00.36 ID:Fkbo/+WR0 —————— —————— 4年前、大きなコンクールがあったんです プロへの登竜門と言うべきくらいの 練習に練習を重ね、本番に臨もうとしてました その日の朝はよく覚えてます 朝食はパンと白身魚、サラダ、淹れたての砂糖たっぷりのドロドロのエスプレッソ 母親の行ってらっしゃいのキス 不思議と緊張は無くて、清々しい気持ちで家を出たんです でも行く途中で自動車事故があったんです 怪我をして全治4ヶ月、ピアノは以前のように出来るかはわからないと言われました その時にはもう絶望しかありませんでした この日のために今までやってきたのに、どうして神様って残酷なんだろうって 病院でずっと泣いてました、子供みたいに 指とか腕は奇跡的に完治しました、でも以前のような情熱はもうなくなってしまいました もうピアノなんてやめて別のことをやろうとおもって艦娘の募集に目がいって訓練生として日々を送っていました それでも心の片隅にはやっぱりピアノがあって悶々とした毎日を送っていたんです でもある日... http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1547209835/58
59: ◆0rjCWOlcd8we [saga] 2019/02/06(水) 14:41:29.56 ID:Fkbo/+WR0 1年前 CDショップ Pola「...」 Pola(クラシックのコーナーに来たけど...) Pola(何を買うってわけでもない) Pola「はあ...」 〜♪ Pola「えっ...?」 Pola(これってバッハの...? でもなにか違う) Pola「あの、店員さん」 店長「何だい嬢ちゃん?」 Pola「今流れてるこれって... バッハの曲ですよね」 店長「そうだな、まあアレンジといったところかな」 Pola「これ、誰が弾いてるんですか」 店長「ブラッドメルドーっていうジャズピアニスト、そこにCDあるよ なんせ今月発売されたばっかりのアルバムだ」 Pola「...」 Pola「なんていうか...自由に弾いてるんですね」 店長「お嬢ちゃんなんか楽器やってるのかい? クラシック?」 Pola「昔クラシックを、ピアノを弾いてました」 店長「どうりで、じゃなきゃ自由に弾いてるなんて感想は出てこない」 Pola「...」 店長「俺も昔ピアノやっててな、それもクラシック」 Pola「やってたんですね」 店長「だけどヘッタクソだった! ははは!」 店長「でも音楽は好きでな、だからこうして今CDショップを構えたのよ 音楽に囲まれるってのが長年の夢さ」 Pola「音楽が好き...」 店長「そ、ピアノはもうやらないけど音楽は好きなんだよ」 Pola「音楽が好きだから、ですか...」 Pola(私は...) Pola(ピアノに囚われてたのかな) 店長「好きであるってだけでも音楽はいいと思うんだよな、俺は」 Pola「好きなだけでも、いいんですね」 店長「そうさ! 楽しまなきゃな! で、さっきのアルバムは買うかい?」 Pola「あ、はい 買いたいんですけれども...」 —————— —————— http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1547209835/59
60: ◆0rjCWOlcd8we [saga] 2019/02/06(水) 14:42:03.45 ID:Fkbo/+WR0 Pola「Polaはあの日までピアノと音楽に縛られていたんだと思うんです〜 好きってだけでいいんだって教えてくれたんです」 照月「いい話ですね!」 Pola「多分事故にあってからCDショップでの日まで心の中で音楽が嫌いだったのかもしれないです〜 でもそれは違うことだったんだなって」 Pola「その日からはピアノとも真正面から向き合えるようになってここで時々練習させてもらってるんです」 照月「知らなかった...」 早霜「ちょうど居ない時間帯だからかしらね」 Pola「あ、じゃあせっかくなんでそのきっかけの曲 今から弾きましょうか〜?」 照月「本当ですか!?」 早霜「ふふ、今日は楽しめそうね」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1547209835/60
61: ◆0rjCWOlcd8we [saga] 2019/02/06(水) 14:44:07.11 ID:Fkbo/+WR0 Pola「じゃあ、やりますね〜」 Pola「...」スッ After Bach:Rondo/Brad Mehldau https://youtu.be/38RAV0tqvvg 照月(さっきやった曲に似てるけど違う... 弾き方も変えてる) 早霜「へえ...」 照月(本当に、本当に...) 照月(自由だ) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1547209835/61
62: ◆0rjCWOlcd8we [saga] 2019/02/06(水) 14:44:35.25 ID:Fkbo/+WR0 照月「すごい!」パチパチパチパチ 早霜「素晴らしかったわ」パチパチパチパチ Pola「えへへ〜」 照月「それにしてもこの鎮守府にこんなうまい人が隠れていたなんて...」 早霜「こっそり練習してる人、意外といるわよ」 照月「えっ!?」 早霜「ま、誰だかは内緒」 照月「一緒にやりたいなあ...」 Pola「照月さんとも一緒にやりたいですね〜」 照月「うん! いいですよ! 今度連弾しましょう!」 Pola「じゃあお互い記念に一杯やりましょう〜」 照月「さっきこれでおわりっていったじゃないですか...」 Bonus Track 1 終わり http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1547209835/62
63: ◆0rjCWOlcd8we [saga] 2019/02/06(水) 14:45:20.60 ID:Fkbo/+WR0 本編はまた近日、ありがとうございました http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1547209835/63
64: ◆0rjCWOlcd8we [saga] 2019/02/06(水) 21:27:46.24 ID:Fkbo/+WR0 Chapter4 Straight Ahead 3月1日 午後4時58分 鎮守府 間宮さんの食堂 秋雲「...」ソワソワ 照月「...」ソワソワ 天津風「きょ、今日なのよね?」 電「はわわわわわわ」 暁「れれれレディは緊張なんちぇ」 巻雲「二人とも落ち着いて」 吹雪「5時にメールかあ... ちょっと怖いね」 朝霜「まあなるようになるさ」 島風「メールおっそーい」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1547209835/64
65: ◆0rjCWOlcd8we [saga] 2019/02/06(水) 21:28:13.28 ID:Fkbo/+WR0 朧「...」 秋雲「どしたの朧、さっきからだんまりじゃん」 朧「なんかさ、もしダメだったらって考えが頭をよぎってね」 朧「積み上げたものが崩れちゃうのかなって」 秋雲「何言ってんだか」 朧「!?」 秋雲「あの朧さんが弱気になるなんてね〜 いつもなら『ここまでやってきたんだから絶対に上手くいってる』とか言っちゃうくせに」 朧「うっ...」 秋雲「らしくないよ、前に秋雲に自惚れんなって言ったことあるじゃん あんくらいじゃないと」 朧「...らしくなかったね」 秋雲「そそ、らしくないらしくない」 朧「きっと」 秋雲「ん?」 朧「通ってるね、オーディション」 秋雲「らしくなってきた!」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1547209835/65
66: ◆0rjCWOlcd8we [saga] 2019/02/06(水) 21:29:36.39 ID:Fkbo/+WR0 午後5時00分 間宮さんの食堂 ブーッ 秋月「き、きた!」 初月「!!」 涼月「どうですか! 姉さん!」 秋月「...」 白露「...」じーっ 谷風「...」じーっ 秋月「と...」 秋月「通ってる...!」 「「「やったあーーー!」」」 朝霜「今日はお祝いだな!」 神風「やったわね!」 雪風「えへん!」 朝潮「よ、よかった...」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1547209835/66
67: ◆0rjCWOlcd8we [saga] 2019/02/06(水) 21:30:04.16 ID:Fkbo/+WR0 提督「おっ、みんないるな」 秋月「あっ! 司令!」 提督「その様子だと大丈夫だったみたいだな」 秋月「はい! なんとかなりました!」 提督「やったな! で、実はサプライズで間宮と伊良子に頼んでお祝いパーティーを夜に開いて貰うよう準備してもらった」 谷風「いつの間に!?」 間宮「みんなおめでとう! 今日はお祝いね!」 伊良湖「うでによりをかけて作りますよ!」 吹雪「わあ...」 朝霜「やったな!」 秋雲「通ってなかったらどうするつもりだったのさ」 提督「笑って誤魔化すさあ!」 秋雲「ヒューッ!」 提督(まああいつらなら絶対落ちない確信あったし) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1547209835/67
68: ◆0rjCWOlcd8we [saga] 2019/02/06(水) 21:30:51.86 ID:Fkbo/+WR0 午後8時00分 間宮さんの食堂 秋月「わあ...!」キラキラ 初月「これ、全部食べていいのか!」 照月「ご馳走だね!」 涼月「ええ!」 間宮「さあみんな召し上がれ!」 伊良湖「ごゆっくり!」 「「「いただきまーす!」」」 電「おいしいのです!」 暁「♪」 卯月「これもらいっぴょん!」 白露「あーっ!」 弥生「これあげる」 白露「いいの!?」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1547209835/68
69: ◆0rjCWOlcd8we [saga] 2019/02/06(水) 21:31:35.54 ID:Fkbo/+WR0 朧「忙しくなりそうだね、明日から」 秋雲「お、もうその話しちゃう?」 秋月「明日からの練習かあ...」 朧「まだ、油断できない 通っただけじゃきっとダメ」 秋雲「おおー強気になったねえ〜」 朧「秋雲」 秋雲「ご、ごめんて」 秋月「どこを詰めようかな...」 朧「こっちはセクションでもう少し詰めようかと思ってる」 秋雲「こっちは個人練かなー」 秋月「合奏でみんなの様子見たいなー」 秋雲「うわ見事にバラバラ」 朧「いつも通りやればいいんじゃない?」 秋雲秋月「「あっ」」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1547209835/69
70: ◆0rjCWOlcd8we [saga] 2019/02/06(水) 21:32:58.41 ID:Fkbo/+WR0 2月10日 午前9時45分 某レコード会社 社長室 社長「...」 社長(あの日は彼女にひどいことを言いすぎた) 社長(つい熱くなってしまった) 社長(オーディション全体を通してみてもやっぱりあのバンドはすごかったんだ) 社長(もっと伸びる、そう思ってあんな酷いことを...) ガチャ 秘書「社長、そろそろお時間です」 社長「なあ水谷君」 秘書「何でしょうか」 社長「今は... ジャズが売れると思うか?」 秘書「...恐れながら申し上げますが正直厳しいかと」 社長「その通りだ、今はジャズを聴く人は少なくなってきた」 社長「プレーヤーも」 社長「だがな、その中でもジャズをやっている若いプレーヤーがこの前『CDを出したいからオーディションの時に聞いてくれ』なんて内容のメールを送ってきたんだ」 秘書「それは... なかなか肝が据わってますね」 社長「ああ、若いんだなって思ったよ だからこそ私は真剣に聴いた そして真剣に結果を伝えた」 秘書「結果の方はいかがでした?」 社長「まだ出すには早い、と思って辛口のコメントをさせてもらった」 社長「でも面白かったんだ、彼女たちの演奏は」 社長「きっと伸びてくれる、そう思った」 秘書「...」 社長「今のジャズには若い力が必要なんだ」 社長「彼女たちみたいな」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1547209835/70
71: ◆0rjCWOlcd8we [saga] 2019/02/06(水) 21:34:19.50 ID:Fkbo/+WR0 3月16日 午後6時00分 鎮守府 大合奏室 秋月「はい! おはようございまーす!」 「「「おはようございまーす!」」」 「ぽーい」 「なのです」 秋月「じゃあ早速Nuttville頭から通します! カウント!」 初月「ワンツースリー...」カンカンカン 秋月「はいありがとうございます! 朧のソロ前までもう一回やってもらおうかな? 朧と秋雲はもうちょい寄せて吹いてくれるといいかな?」 朧「秋雲、あたしにあわせ...」 秋雲「朧、こっちに寄せ...」 朧「む」 秋雲「あれ」 朧「こっちに」 秋雲「こっちに」 朧 秋雲「「あわせて」」 朧「むむむ...」 秋雲「ぐぬぬ...」 吹雪「け、喧嘩はだめだって!」あわあわ 巻雲「いつも通りだから平気だよ...」 初月「もう慣れたな」 秋月「もう! お互いに合わせるの! じゃもう一回頭から!」 初月「ワンツースリー...」カンカンカン http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1547209835/71
72: ◆0rjCWOlcd8we [saga] 2019/02/06(水) 21:34:59.66 ID:Fkbo/+WR0 4月1日 午後8時30分 トランペットセクション合奏室 秋雲「はーいじゃあ一旦休憩〜」 雪風「秋雲さん!」 秋雲「んー?」 雪風「トロンボーンの人たちみたいにおやつタイムにしましょう! 持ってきました!」キラキラ 秋雲「歯ブラシ持ってきてないからパス」 電「同じくなのです」 卯月「ごめんぴょん」 雪風「がっかりです...」しょぼん 秋雲「練習終わったらね」 雪風「はい!」キラキラ 電「それにしても時間が経つのは早いのです」 暁「もう4月かあ」 弥生「あと一ヶ月...」 秋雲「ま、みんなよくついてきたよね 本当に」 卯月「無茶振りな曲選だったぴょん」 弥生「そういうこと言わない...」 雪風「雪風は楽しかったです!」 電「電もなのです」 暁「暁は...」 電「どうしたのです?」 暁「うーん... 色々ありすぎて感想が出てこないわ、忙しかったもの」 秋雲「まあバタバタしてたよね」 暁「こういうのは全部終わってから振り返りたいわ」 暁(決まった! 今のはレディらしさ全開よ!)ドヤアア 電「暁ちゃん絶対今レディらしく決まったとか思ってるのです」 暁「な、なんでわかるのよ!」 雪風「図星です!」 秋雲(はは、やっぱり楽しいわこのセクション) 秋雲(...最高) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1547209835/72
73: ◆0rjCWOlcd8we [saga] 2019/02/06(水) 21:35:33.52 ID:Fkbo/+WR0 4月27日 午後7時30分 サックスセクション合奏室 朧「じゃあSixteen menやるよ A1小節前をアウフタクトで入ってB前まで」 吹雪「はーい」 夕立「ぽーい」 朧「ワン、ツー ワンツー」 バーラバラバラバラバラバラバラッババラバラ... ※アウフタクト 小節の頭ではなく途中から始まること 朧「はいオッケー 島風、指は回ってるけどまだただの8分音符になってる たしかにテンポは早いけどスウィング感は欲しい、もっと後ろに引っ張って あともう少しだよ」 島風「はーい」 朧「朝潮はまだリードに寄せられると思うから吹雪のリードをよく聴いて、一番経験浅いのにここまでついてきたのはすごいから自信持って」 朝潮「はい!」 朧「夕立もまだまだスウィング感詰められるかな、でもバリトンとして本当によくできてると思うからその調子で」 夕立「ぽい!」フンス 朧「で、吹雪」 吹雪「は、はい!」 朧「あんな下手くそだったのに、リードアルトとして立派に成長したね」 吹雪「へ?」 朧「一番頑張ったと思う、この調子で」 吹雪「きゅ、急にどうしたのさ朧ちゃん!」 天津風「明日は台風かしら」 朧「天津風も、最初フルートが入ってくれるってきいて頼もしかった 本当にありがとう」 天津風「な!? 褒めてもなにも出ないわよ!」 夕立「ハートの煙が出てるっぽい」 朧「なんかね、来るところまで来たんだなって」 吹雪「そうだね...」 夕立「ジャズフェスっぽい!」 朧「全力で行こ」 夕立「ぽい!」 朝潮「はい!」 島風「はーい」 天津風「うん」 吹雪「うん!」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1547209835/73
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