【艦これSS】不器用を、あなたに。 (624レス)
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7: ◆eZLHgmSox6/X 2019/01/01(火)00:34:12.49 ID:DdEdvpJ/O携(7/21) AAS
「あっ!時雨、ここ寝癖っぽいっ!」

・・・こういう声が聞こえた時である。

山城は少し緊張しながら、その声のする角を曲がった。

「ほんと?ありがとう夕だt...」

時雨「...」
省3
35: ◆eZLHgmSox6/X 2019/01/03(木)23:52:18.49 ID:KiRAgrnLO携(1/3) AAS
こんばんは、相変わらず書き溜めが増えないゴミです

今晩も小出しに投下します
134: ◆eZLHgmSox6/X [saga] 2019/02/02(土)23:31:06.49 ID:hoU/oQbZO携(11/25) AAS
神通「でもそこまでして避ける練習したいんですかね」

神通「というより、姉さん相手じゃ被弾する練習にしかならないじゃないですか」

川内「...被弾が前提だからね」

少しの沈黙の後に川内はそう答えた。先程よりその表情は険しくなっている。

那珂「どういうこと?」
160: ◆eZLHgmSox6/X [saga] 2019/02/14(木)01:10:06.49 ID:17oph7spO携(5/22) AAS
− 工廠。

ここまでは誰ともすれ違わなかった。
それも時間帯を考えればその筈で、昼食を取る時間にわざわざ工廠に来る艦娘は居ない。

あとは工廠内に、機械オタクの軽巡が居ないことを望むしかない。おそらく彼女は、おっちょこちょいがトレードマークの白露型6番艦と昼食を一緒に取るために不在だと思う。

彼女たちはかなり親密な関係なのだが、艦種が異なるために −というより夕張が工廠の手伝いばかりで普通の軽巡扱いされないという点も大きいが− 普段は別行動を余儀なくされることが多い。だから食事などで時間を合わせるはずと踏んだのだ。
191: ◆eZLHgmSox6/X [saga] 2019/02/25(月)11:56:35.49 ID:WzqKT6fXO携(10/33) AAS
電「行ってくるのです」

少しだけ静観を決め込んでいた電であったが、これ以上は無理矢理にでも収束させるしかないと決意したのか、いつも通り仲裁をしに行く。

雷「き、気をつけなさいよ...」

その時だった。

手を出しかけた彼女達を扶桑が引き戻したのだった。
省3
242: ◆eZLHgmSox6/X [saga] 2019/03/09(土)01:51:42.49 ID:J91t5PLpO携(24/42) AAS
青葉「ちなみにみなさんは電さんからどのように聞いたんですか?」

響「あれは暁が着任してすぐの時だね」

青葉「とすると8月半ばくらいですか」

雷「そのくらいだったわ」

青葉はいつの間にかメモ帳とペンを手元に用意していた。
流石は自ら記者を名乗るだけある。
省2
285: ◆eZLHgmSox6/X [saga] 2019/03/17(日)09:27:30.49 ID:ipNkQLlXO携(20/73) AAS
〜〜〜

12:00 執務室

提督「ふぅ...この書類は終わったか...」

提督「じゃあちょうどいい時間だしお昼にしよう」

青葉「待ってました司令官!」
省6
465: ◆eZLHgmSox6/X [saga] 2019/04/07(日)13:20:31.49 ID:Xg6j+0MOO携(7/38) AAS
提督「さすがにそこまで徹底されると...罪悪感もあったし、もう触れてはいけない事なんだと思うようにしたよ」

提督には詳しくは話さないでおいた領域に踏み込まれ、山城は少し警戒をする。

・・・山城としては当初から、提督に対しては自身の意図を強引にでも納得させる自信はなかった。

彼はこの鎮守府の責任者であるし、艦娘を指揮する − 言葉は悪いが道具として扱える権利を持つ − 人間なのである。

ネガティブな自分でも、いやむしろネガティブだからこそ、悲観的な事に対する分析にだけは自信があった。
それに、自分では寄り添う事は叶わなかったが、それでも彼女を一番知ろうと努力した事は間違いないと思っている。
省1
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