【二次創作】ダンガンロンパ Re:MIX【オリロンパ】 (348レス)
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108: ◆upV/60xbhSrj [saga] 2018/11/23(金)21:18 ID:BRLlteoAO携(10/17) AAS
モノクマ「……助け?助けが来るって?」
瀬川「……?うん」
モノクマ「……うぷ、うぷぷ、うぷぷぷぷ…………」
モノクマ「うぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷっ!!!」
モノクマ「ぶひゃひゃひゃひゃひゃ!!そんなものあるわけないじゃーーーん!!!!」
省16
109: ◆upV/60xbhSrj [saga] 2018/11/23(金)21:19 ID:BRLlteoAO携(11/17) AAS
※
〜〜〜♪
ハルカ『良い子の皆ー!ココロオドルTVの時間だよー!』
ハルカ『えーっと、今日で何日目?二日目?それとも三日目?もしかして……四日目以降?』
ヨウ『外が何日目だろうと関係ないけどな。俺達はアニメの住人だ』
省12
110: ◆upV/60xbhSrj [saga] 2018/11/23(金)21:19 ID:BRLlteoAO携(12/17) AAS
『オマエラは、捨てられてしまいましたーっ!』
111: ◆upV/60xbhSrj [saga] 2018/11/23(金)21:20 ID:BRLlteoAO携(13/17) AAS
ハルカ『って、えぇ!?どういう事!?』
ヨウ『言葉通りの意味だな。この彩海学園の生徒は、どいつもこいつも世界から捨てられたんだ』
ヨウ『だから助けなんざ来るわけがないのさ。いちいちゴミをわざわざ取り戻しに来る奴がいるか?』
ハルカ『そんな訳ない!皆が捨てられたからって、簡単に見捨てられられちゃう訳ないよ!』
ヨウ『ならお前、スマホを紛失した上に水没して見つかったならどうする?修理してもらうか?』
省10
112: ◆upV/60xbhSrj [saga] 2018/11/23(金)21:21 ID:BRLlteoAO携(14/17) AAS
※
瀬川「………………え?」
砂嵐に戻ったモニター。私達は、何も写していない画面を食い入る様に見つめていた
暫くの沈黙。それを破ったのは、古河さんの悲鳴に近い叫び声だったんだ
古河「な……なんや、なんやねん!いったいこれはどういう事や!?」
省13
113: ◆upV/60xbhSrj [saga] 2018/11/23(金)21:22 ID:BRLlteoAO携(15/17) AAS
モノクマ「で、す、が……なんと!ここから出る方法が、一つだけあるのです!」
飛田「な、なんだね。本当かねそれは!?は、早くオレに教えたまえ!」
飛田君がすがる様にモノクマに問いかける。でも、私にはモノクマの答えがわかっていた
モノクマ「それは……ズバリ!コロシアイです!」
モノクマ「この学園から卒業する事が出来れば、ボクの言った事が理解出来るはずだからね!」
省12
114: ◆upV/60xbhSrj [saga] 2018/11/23(金)21:24 ID:BRLlteoAO携(16/17) AAS
瀬川「…………」
月神「……皆、落ち着いて聞いてほしいの」
月神「モノクマの言う事が嘘の可能性もあるわ。だから落ち着いて……」
飛田「落ち着けるワケがないだろうっ!?」
デイビット「全くもって厄介だナ。監禁されている我々からでは確認のしようがなイ」
省12
115: ◆upV/60xbhSrj [saga] 2018/11/23(金)21:26 ID:BRLlteoAO携(17/17) AAS
本日はここまで
動機発表に入りましたが、ここまでで気になるキャラや文章への意見はありますか?
リメイク前のスレが余っているので、そちらに書き込んで戴けたら嬉しいです
116: ◆upV/60xbhSrj [saga] 2018/12/02(日)20:48 ID:myn+ZeKUO携(1/14) AAS
……私は、何のために生きてきたんだろう
私は、ただ皆に好かれたかっただけなのに
私は、ただ皆に愛されたかっただけなのに
だから、今まで何があっても、嫌な事があっても、我慢してきたんだ
省4
117: ◆upV/60xbhSrj [saga] 2018/12/02(日)20:49 ID:myn+ZeKUO携(2/14) AAS
「……ん。……さん!」
「瀬川さんっ!」
瀬川「……はっ!?ご、ごめん!」
身体を揺さぶられる様な感覚と、私を呼ぶ声で意識が現実に引き戻される
目の前には、潤んだ眼で此方を覗き込むスグル君。その瞳の中には私しか映っていなくって
省14
118: ◆upV/60xbhSrj [saga] 2018/12/02(日)20:50 ID:myn+ZeKUO携(3/14) AAS
※
月神「……でも、どうすればいいのかしら」
月神「私には……何が出来るの……?」
閑散とした食堂の奥。机の上で、額に手を当てながら苦悩する月神さん
その姿もまた美しい……と、飛田君みたいな事を考えていた
省11
119: ◆upV/60xbhSrj [saga] 2018/12/02(日)20:51 ID:myn+ZeKUO携(4/14) AAS
月神「……えっ?」
瀬川「私も、皆と仲良くなりたくて。皆と一緒にここから出たいって思ってたんだ」
瀬川「でもね、皆が月神さんがいいって言うから、皆がそうしたいって言うから……諦めたんだ」
瀬川「……ごめん。急にこんな事話しちゃって」
……嘘だ。私は、わざと彼女に伝えたんだ
省9
120: ◆upV/60xbhSrj [saga] 2018/12/02(日)20:52 ID:myn+ZeKUO携(5/14) AAS
瀬川「あっ、でもね!だから私に変わってって事じゃ無くてね……」
瀬川「私にも、何かお手伝い出来ることがあるなら手伝おっかなーって……」
月神「本当!?」ギュッ
瀬川「きゃっ!?」
いきなり手を握られた……!?そんなに喜ばれる様な事なのかな……?
省11
121: ◆upV/60xbhSrj [saga] 2018/12/02(日)20:53 ID:myn+ZeKUO携(6/14) AAS
月神「そうね……なら、瀬川さんには、皆をしっかりと見ていて欲しいわね」
瀬川「皆を……しっかり?」
月神「ええ。何人かは動機のせいで相当参っているみたいなの……」
月神「だから、皆の話をよく聞いてあげて。きっと悩んでいる事もあるはずだから」
月神「誰にでも優しく出来る貴女なら、きっと皆の不安を和らげる事が出来るはずよ」
省10
122: ◆upV/60xbhSrj [saga] 2018/12/02(日)20:54 ID:myn+ZeKUO携(7/14) AAS
※
瀬川「……はぁ」
口からため息が零れ落ちる。ダメなのは知っているけど、つい出ちゃう
勢いに任せて月神さんと約束したけれど、正直面倒だしやりたくないな……
瀬川「私だって、動機気にしてるのに……」
省16
123: ◆upV/60xbhSrj [saga] 2018/12/02(日)20:55 ID:myn+ZeKUO携(8/14) AAS
月乃「……だから、素直に教えれば許すのに」
朝日「ほ、本当にただの栄養剤だよぉ……?」
月乃「……天地神妙、誓って本当?」
朝日「もちろんだよぉ〜」
月乃「……嘘をついている顔」ムギィ
省13
124: ◆upV/60xbhSrj [saga] 2018/12/02(日)20:56 ID:myn+ZeKUO携(9/14) AAS
臓腑屋「……瀬川殿!遅れたでござる!」
駆村「大丈夫か?取っ組み合いの喧嘩と聞いたが、怪我はしていないか?」
照星「兄と妹で絡み合うなんて……なんだかドキドキするっすね!にひひひっ!」
臓腑屋「とりあえず、腕っぷしの強そうな御仁を呼んできたでござる。これで安心でござるな!」
瀬川「いや、やりすぎでしょ!?」
省11
125: ◆upV/60xbhSrj [saga] 2018/12/02(日)20:56 ID:myn+ZeKUO携(10/14) AAS
駆村「全く……どうして二人は、そういがみ合っているんだ?」
駆村「俺には兄弟姉妹がいないからわからんが、兄妹は仲の良いものじゃないか」
瀬川「あ、駆村君も一人っ子なの?実は、私もそうなんだー」
臓腑屋「にゃあぅ……拙者には姉上がいるでござるが、二人程喧嘩した事はないでござるな」
瀬川「へえ、臓腑屋さんってお姉さんいるんだ。お姉さんも忍者なの?」
省12
126: ◆upV/60xbhSrj [saga] 2018/12/02(日)20:58 ID:myn+ZeKUO携(11/14) AAS
※
瀬川「あ゛ぁ〜……終わったぁ〜……」
かれこれ数十分。兄弟トークに付き合わされて、身心共にクタクタだ
もうお昼過ぎだし……軽くご飯でも食べようかな?
古河「……………………」
省16
127: ◆upV/60xbhSrj [saga] 2018/12/02(日)20:59 ID:myn+ZeKUO携(12/14) AAS
「そこまでダ」
瀬川「えっ……!?」
振り上げた手が空中で止まる。誰かにキャッチされたんだ
古河さんも驚いた様に目を見開いている。その視線の先。私の後ろには、デイビット君が立っていた
スグル「デイビットさん……!」
省14
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