[過去ログ] 【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―6― (1002レス)
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1: ◆P2J2qxwRPm2A [saga] 2018/03/19(月)23:23 ID:ElIf3Cc30(1/8) AAS
◆◆◆◆◆◆
―白夜王国・東部『王都へと続く街道』―

 ザッザッザッザッ

マークス「よもや、ここまで何の襲撃もないとは……」

レオン「小さな襲撃くらいあるものだと思っていたんだけど、思った以上に白夜軍の戦線は下がり始めているのかもしれないね」

マークス「やはり、王都の守備を万全に喫するつもりなのかもしれん。いずれにしても、行軍は先遣隊の索敵が済んでいるここまでだな」
省17
2: ◆P2J2qxwRPm2A [saga] 2018/03/19(月)23:25 ID:ElIf3Cc30(2/8) AAS
 このスレは、『カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?』の続きとなっています。

 最初の1スレ:カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」
 vip2chスレ:news4ssnip

 所々にエロ番外のある2スレ:【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―2―
 vip2chスレ:news4ssnip

 アクアが暗夜兄妹と和解した3スレ:【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―3―
 vip2chスレ:news4ssnip

 タクミとの戦いが終わりを迎えた4スレ:【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―4―
 vip2chスレ:news4ssnip
省18
3: ◆P2J2qxwRPm2A [saga] 2018/03/19(月)23:26 ID:ElIf3Cc30(3/8) AAS
○カムイの支援現在状況●

―対の存在―
アクアA
(カムイからの信頼を得て、その心の内を知りたい)

―城塞の人々―
ギュンターA
(恋愛小説の朗読を頼まれています) 
フェリシアB+
(カムイに従者として頼りにされたい)
フローラA
省59
4: ◆P2J2qxwRPm2A [saga] 2018/03/19(月)23:27 ID:ElIf3Cc30(4/8) AAS
 仲間間支援の状況-1-

●異性間支援の状況
【支援Aの組み合わせ】
・レオン×カザハナ
 C[本篇の流れ] B[3スレ目・300] A[3スレ目・339]
・ジョーカー×フローラ
 C[1スレ目・713〜715] B[1スレ目・928〜929] A[2スレ目・286]
・レオン×サクラ
 C[1スレ目・511〜513] B[2スレ目・297〜299] A[3スレ目・797]
・ラズワルド×ルーナ
省50
5: ◆P2J2qxwRPm2A [saga] 2018/03/19(月)23:28 ID:ElIf3Cc30(5/8) AAS
仲間間支援の状況-2-

●同性間支援の状況
【支援Aの組み合わせ】
・リンカ×アクア
 C[1スレ目・888〜889] B[2スレ目・285] A[3スレ目・254]
・ピエリ×カミラ
 C[1スレ目・752〜753] B[2スレ目・478] A[2スレ目・513]
・フェリシア×ルーナ
 C[1スレ目・864〜865] B[1スレ目・890〜891] A[1スレ目・930〜931]
・フローラ×エルフィ
省62
6: ◆P2J2qxwRPm2A [saga] 2018/03/19(月)23:35 ID:ElIf3Cc30(6/8) AAS
◆◇◆◇◆◇
―暗夜王国・王城クラーケンシュタイン『訓練場』―

マークス「リンカ」

リンカ「なんだ、マークス。また手合わせしたいのか?」

マークス「ああ、お前との剣戟は力強くてとても面白い。今まで相手にしたことのないタイプの戦士と言える」

リンカ「そうか。ふん、暗夜の王子が白夜の辺境部族の人間にそこまで言うなんてな」
省23
7: ◆P2J2qxwRPm2A [saga] 2018/03/19(月)23:56 ID:ElIf3Cc30(7/8) AAS
◆◇◆◇◆◇
―暗夜王国・エリーゼの屋敷『エリーゼの部屋』―

カザハナ「エリーゼ王女」

エリーゼ「あ、カザハナだ! どうしたの、あたしのところに来るなんて」

カザハナ「えへへ、今日はエリーゼにいいもの持ってきたんだよ」

エリーゼ「いいもの?」
省24
8: ◆P2J2qxwRPm2A [saga] 2018/03/19(月)23:58 ID:ElIf3Cc30(8/8) AAS
今日はスレ立てと支援だけで

 リンカとマークスは斬り合いをしているうちに絆が生まれる気がする。
 
 カザハナとエリーゼは、花を通じての絆があるかなって思った。それとエリーゼ誕生日おめでとう。プレゼントは素朴なカチーフやで
9: 2018/03/20(火)12:49 ID:ntBvORADO携(1) AAS
リンカがマークスに重い一撃を与えるには、どれだけ神成長ひけばいいのだ…
10: ◆P2J2qxwRPm2A [saga] 2018/03/25(日)20:57 ID:zc9sdbSh0(1/15) AAS
◆◆◆◆◆◆
―白夜王国・王都へと続く街道『野営地・カムイの天幕』―

カムイ「今は何処くらいなんでしょうか?」

アクア「白夜王都まであと二日ほどというところね。こう大人数でなければ、一日もあればたどり着けるとは思うけど……」

カムイ「そうなんですね。でも、このような形で白夜王都に戻ることになるとは思ってもいませんでした」

アクア「そうね。あの日、強行派の人々に囚われて暗夜に送られた時、もう戻れないと覚悟していたのに、それが覆るなんて思ってもいなかったから」
省9
11: ◆P2J2qxwRPm2A [saga] 2018/03/25(日)21:11 ID:zc9sdbSh0(2/15) AAS
アクア「私は自分の天幕に戻ることにするわ、風邪を引かないようにね」

カムイ「はい、アクアさんも。白夜も今は寒い時期のようですから、十分に暖かくしてください」

アクア「ええ、それじゃね」バサッ

カムイ「……アクアさんには御見通しでしたか」

カムイ(気負けをしているのはわかっています。それがとてもよくないことだということも、少しでも前向きになろうとしてはいるのですが……)
省9
12: ◆P2J2qxwRPm2A [saga] 2018/03/25(日)21:21 ID:zc9sdbSh0(3/15) AAS
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◆◆◆◆◆◆
―暗夜軍野営地『離れの草原』―

カムイ「はぁ! せやっ! たああっ!」ブンッ チャキッ バシュン

カムイ「はぁはぁ……。はぁはぁ……」

カムイ(何なんでしょうか、このモヤモヤした思考は……それを考えないようにしているのに。どうして、こんなにも奴の言葉が頭を巡るんですか……)

カムイ「もうすこし、続ければ――」
省10
13: ◆P2J2qxwRPm2A [saga] 2018/03/25(日)21:31 ID:zc9sdbSh0(4/15) AAS
カムイ「……そうですか」チャキンッ

カムイ「心配をかけてしまったみたいですね。すみません、ルーナさん」

ルーナ「まったく、あたしだけじゃなくてカミラ様だって見たら放っておかなかったわよ。あんな亡霊みたいな顔で剣なんて振るってたらさ」

カムイ「……亡霊みたい、でしたか?」

ルーナ「まぁね。っというわけでまずはその生気の抜けた顔を叩き直してあげるわ」
省9
14: ◆P2J2qxwRPm2A [saga] 2018/03/25(日)21:45 ID:zc9sdbSh0(5/15) AAS
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 コポコポコポ……

ルーナ「はい、カムイ様」

カムイ「なるほど、紅茶ですか。これは確かに体が温まりますね」

ルーナ「思ったより白夜王都の周辺が寒かったから」
省14
15: ◆P2J2qxwRPm2A [saga] 2018/03/25(日)21:53 ID:zc9sdbSh0(6/15) AAS
カムイ「……ルーナさん」

ルーナ「な、なによ」

カムイ「ありがとうございます」

ルーナ「べ、別にお礼を言われるようなことじゃないし、それに紅茶はあたしが準備してただけだし…」

カムイ「そうだったんですか、すみません。ルーナさんが楽しむ分を一杯分頂いてしまって」
省14
16: ◆P2J2qxwRPm2A [saga] 2018/03/25(日)22:01 ID:zc9sdbSh0(7/15) AAS
カムイ「アクアさんに言われました。戦いが始まる前から気負けしていては話にもならないって。その通りなのはわかっているんです。でも、漠然とした不安が心にはあって、それを拭えたらと思って剣を振っていたんです」

ルーナ「……そんな漠然とした不安なんて誰でも持ってるものよ。カムイ様だけが悩んでる事じゃないわ」

カムイ「でも、私がそれでは皆さんに迷惑が――」

ルーナ「はぁ、馬鹿ね。そういう風に悩んでるカムイ様だから、あたしたちは付いて行ってるの」

カムイ「え?」
省11
17: ◆P2J2qxwRPm2A [saga] 2018/03/25(日)22:03 ID:zc9sdbSh0(8/15) AAS
カムイ「ふふっ、うふふっ」

ルーナ「ちょ、何!? なんで笑うわけ? ここ笑うところじゃないんだけど!?」

カムイ「いいえ、ごめんなさい。もしかして、アクアさんに対してルーナさんがヤキモチを妬いているのかもしれないって思ってしまったら、なんだかおかしくなってしまって」

ルーナ「べ、別に妬いてないし! ああもう、なんで最後の最後でこうなっちゃうわけ!? 信じられないんだけど!」

カムイ「え、えっと、ルーナさん?」
省10
18: ◆P2J2qxwRPm2A [saga] 2018/03/25(日)22:05 ID:zc9sdbSh0(9/15) AAS
ルーナ「よ、よし。か、カムイ様」

カムイ「はい、何でしょう?」

ルーナ「ここ、ここに頭を乗せなさい」

カムイ「……?」

ルーナ「……」
省8
19: ◆P2J2qxwRPm2A [saga] 2018/03/25(日)22:10 ID:zc9sdbSh0(10/15) AAS
カムイ「これでいいですか?」

ルーナ「そう、これでいいの。次に同じことしたらただじゃ済まさないから//////」

カムイ「はい、肝に銘じておきます。はぁ、このサービスすごくいいです。それにルーナさんの膝上、とっても暖かくて柔らかいです」サワサワッ

ルーナ「ちょ、手で膝を触らないでよ。くすぐったいでしょ//////」

カムイ「枕の感触って確かめたくなるものじゃないですか。それが膝枕だったらなおさらのことです」
省17
20: ◆P2J2qxwRPm2A [saga] 2018/03/25(日)22:14 ID:zc9sdbSh0(11/15) AAS
○カムイの支援現在状況●

―対の存在―
アクアA
(カムイからの信頼を得て、その心の内を知りたい)

―城塞の人々―
ギュンターA
(恋愛小説の朗読を頼まれています) 
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フローラA
省59
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