[過去ログ] 花陽「死を視ることができる眼」 (1002レス)
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139: [sage saga] 2016/12/29(木)00:23 ID:WwwgwYCn0(16/127) AAS
真姫「……まさか、そんなこと有り得ない」

橙子「しかし、そうとでも考えなければ説明がつかん。
小泉花陽は未来の滅びを回避するべく、後天的に力を得て、知らず知らずの内に世界を救うために奔走していると考えれば、いくらか納得もできるだろう?」

真姫「で、でも先生。それは────」

花陽「な、なんだか規模が大き過ぎてちんぷんかんぷんです……」

急に世界の滅びがどうとか説明されても、内容がさっぱり飲み込めません。

線が視えるようになってから、誰かを守るために使おうと思ったことは何度かありますが、それにしたって人類規模はやり過ぎです。

橙子「もしくは君の近くにあるものが世界に多大な影響を与えるかだ。
例えばμ'sが影響を与える人物が、後に世界の命運を左右することになると仮定する。だがなんらかの邪魔が入り、μ'sが本来影響を与えるべき人間に干渉することが不可能になったら……どうなる?」

真姫「……世界の命運を左右することが困難になるかもしれない」

橙子「ああ。小泉花陽は後の未来のために、μ's解散を阻止するべく力を手に入れた……と解釈する方が分かりやすいかもしれない」

花陽「わ、私がμ'sを守るんですかぁ!?」

橙子「知らない内にそういう行動をしているかもしれない、という話だ。あくまでも仮説だということを忘れるな。現状ではこの程度のお粗末な推測しかできんのが歯痒い限りだが、あながち見当違いでもないだろう」

真姫「というと、なにか根拠があるんですか」

橙子「直死の魔眼だけならまだ他の要因を探していたんだが、あまりにも戦闘向けの能力に特化しているのが気になってね。
見たところ彼女の身体は視神経が異常に発達しており、反射を司る神経系も同じ傾向にある。これだけの変化が事故によって引き起こされたとは、到底考えられない」

真姫「確かにこれだけの要素が揃っていたら、先生の仮説も信憑性を帯びてくるかも……」

花陽「ま、真姫ちゃん……」

真姫「どうしたの、花陽」
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