【咲 -Saki- SS】 大学編 - いちご味 - ちゃちゃのん「おかえりなさい」 (833レス)
【咲 -Saki- SS】 大学編 - いちご味 - ちゃちゃのん「おかえりなさい」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1450099989/
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257: ケイ@2章「愛が咲いた日」 3回生 [saga] 2015/12/20(日) 15:36:20.94 ID:v38zyXC40 【後日――】 ちゃちゃのん「はぁ…」 胡桃「どうだった?」 ちゃちゃのん「大学からも事務所からも、こってり怒られたんじゃ…」ウウッ 塞「まっ、ちゃちゃのんは完全に顔バレしてたしね〜」 胡桃「セーラたちも大学側から、厳重注意されたみたいだよ…」 ちゃちゃのん「とりあえず注意だけで許してもらえて、本当に良かったんじゃ…」ウルウル 胡桃「セーラも部の方には影響ないみたいで、良かったって言ってた…」 塞「まぁ、セーラは言いだしっぺの一人だから仕方ないけど、ちゃちゃのんの仕事に影響しなくて本当に良かったね」 塞「それと軽い怪我した係員さん。 ちゃちゃのんのファンだったみたいで、フォロー入れてくれたんだってね」 ちゃちゃのん「うぅっ、悪いことしたんじゃ。 後でちゃんと謝らんと…」 胡桃「興奮した観客にヤられたって話だし、別にちゃちゃちゃんのせいじゃないでしょ」 ちゃちゃのん「そうじゃけど、やっぱり気になるじゃろ……」 ちゃちゃのん「―――でも、楽しかったのぅ…」ヘヘッ 胡桃「ふふっ、そうだね」フフッ 塞「うん、バカみたいに楽しかったね」クスッ http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1450099989/257
258: ケイ@2章「愛が咲いた日」 3回生 [saga] 2015/12/20(日) 15:38:00.03 ID:v38zyXC40 【いちご日記】 5月××日(はれ) 三回生の大学祭――― また一つ、みんなとの大切な思い出が増えたんじゃ。 みんなと協力して何かをする、こんなん高校の時 以来じゃろうか。 あん時は、ちゃちゃのんのせいで悲しい結果になってしまったんじゃが… 鹿老渡のみんなは、今でも元気じゃろか。 今日のちゃちゃのんたちのライブ、婆っちゃたちにも見てもらいたかったんじゃ。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1450099989/258
259: ケイ@2章「愛が咲いた日」 3回生 [saga] 2015/12/20(日) 15:42:17.79 ID:v38zyXC40 ちゃちゃのん「かろうと高校 まあじゃん部…?」 老婆「そうじゃ、ワシャ高校ん時にそこの部長だったんじゃ」 ちゃちゃのん「じゃったら、ちゃちゃのんも ぶちょーさんになりたいのぅ…」 老婆「ほいじゃが、今はここもあん頃以上に過疎が進んどるで… もぅ麻雀部も残っとらんそうじゃ……」 ちゃちゃのん「そうなんじゃ……」シュン 老婆「ワシが子どもん頃に通っとった 鹿老渡の小学校も、今はもぅないしのぅ…」 老婆「爺さんたちとの思い出がだんだんと のぅなってくようで、それはやっぱり寂しくもあるかのぅ……」 老人「お〜〜〜う!!」 ちゃちゃのん「あっ、漁師の爺っちゃ…」 老婆「子どもたちを連れとるのぅ?」 ちゃちゃのん「だ、誰じゃろ…」オドオド 老人「こりゃウチの娘夫婦んトコの孫娘たちじゃ。 夏休みゆーて、今はウチで預かっとるんじゃ!!」カッカッカ 快活な長女さん「どうも初めまして」ペコッ 陽気な妹ちゃん「うわ〜 現地人発見じゃ!! スッゲ〜〜♪」 しっかりものの妹ちゃん「ちょっと、そげな言い方 失礼じゃよー」アセッ 老婆「おー おー こりゃまた可愛ええ子たちじゃの」カカッ ちゃちゃのん「ちゃ、ちゃちゃのんじゃ……」コソッ http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1450099989/259
260: ケイ@2章「愛が咲いた日」 3回生 [saga] 2015/12/20(日) 15:46:36.23 ID:v38zyXC40 快活な長女さん「うわっ、可愛い〜 芸能人みたいじゃ♪ キミ、ちゃちゃのんって言うん?」 ちゃちゃのん「う、うん…」コソコソ 陽気な妹ちゃん「のー のー ボクたちと一緒に遊ぼうよーー♪」 しっかりものの妹ちゃん「迷惑じゃなけりゃ〜〜 お願いします♪」ニコッ ちゃちゃのん「えと、ちゃ… ちゃちゃのんは……」キョロキョロ 老婆「ふふっ、せっかくのお誘いじゃで… みなと楽しんどいで♪」 ちゃちゃのん「う、うん……」コクリ 快活な長女さん「じゃ、浜の方まで行こうよ!!」タタッ 陽気な妹ちゃん「うわっほ〜〜い!! 競争じゃ〜〜〜♪」ダダダーー しっかりものの妹ちゃん「ちょっ、待ちなさいってばーー!!」タタタッ ちゃちゃのん「えっ、ちょっ… 待って―――」タッタッタッ コケッ アウッ 快活な長女さん「だ、大丈夫!?」 ちゃちゃのん「だ、大丈夫じゃ……///」イタタ… 老婆「感謝するよ…」 老人「そんなん、たまたまじゃ たまたま」 老婆「そんでも、やっぱ子どもは子どもと遊ぶんがええ…」 老人「そうじゃな、ワシらがずっと守ってやるわけにもイカンしの」 老婆「あの子の悲しむ顔は、見たくないのぅ…」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1450099989/260
261: ケイ@2章「愛が咲いた日」 3回生 [saga] 2015/12/20(日) 16:00:54.42 ID:v38zyXC40 快活な長女さん「そっかぁ、ちゃちゃのんはアタシと同い年なんじゃね」 ちゃちゃのん「う、うん… そうみたいじゃ……///」ビクビク しっかりものの妹ちゃん「アタシたちはお姉ちゃんより一つ下で、双子なんじゃよ〜」 陽気な妹ちゃん「やっほーい!! カニ捕まえたんじゃ〜〜♪」ピョンピョン ちゃちゃのん「姉妹かぁ、ちゃちゃのんは… 一人っ子じゃけぇ、羨ましいのぅ……」シュン 快活な長女さん「また、一緒に遊べばええじゃろ」ニコッ ちゃちゃのん「あ… う、うん……///」コクッ 陽気な妹ちゃん「うおっ、なんじゃコリャ!?」ギョッ しっかりものの妹ちゃん「たこ壺じゃない? 何でこんなトコに置いちょるんじゃろ…」 陽気な妹ちゃん「おおっ、あの丘の上にカタコンベ発見♪ 藤岡探検隊、行っきま〜〜す!!」ダッシュ しっかりものの妹ちゃん「じゃけぇ、一人で行くなっての〜〜!!」タッタッタ 快活な長女さん「ゴメン、あんバカは空気読むとか出来ん弾丸じゃけぇ…」ハァ ちゃちゃのん「えへへ、楽しい妹ちゃんじゃね…」ヘヘッ ちゃちゃのん「ここはちゃちゃのんたち かろうとの人が通っとる、昔からあるお宮さんじゃよ」 快活な長女さん「そうなんだ、じゃ お参りでもして行く?」 ちゃちゃのん「何を、お願いするんじゃ?」 快活な長女さん「また、こうやって一緒に遊べますように……とか?」フフッ ちゃちゃのん「あ、ありがとの……///」テレッ http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1450099989/261
262: ケイ@2章「愛が咲いた日」 3回生 [saga] 2015/12/20(日) 16:08:55.05 ID:v38zyXC40 快活な長女さん「あっちの岬の方にゃぁ、何があるんじゃ?」 ちゃちゃのん「えと… あっちは確か私有地じゃけぇ、島民はあまり近づかんのじゃが―――」 ちゃちゃのん「岬のゆうれいの噂もあるし、あっちにゃ行かん方がええよぉ……」フルフル 陽気な妹ちゃん「岬のゆうれい!? 何それ、チョー楽しそう〜〜♪」ダダダァーー しっかりものの妹ちゃん「また行っちゃたけど、どうすんじゃ?」 快活な長女さん「そろそろ夕方じゃけぇ、暗くなる前に捕まえて帰るしかないのぅ…」ゴメンノ ちゃちゃのん「うぅっ、ゆうれい怖いんじゃ…」フルフル 「あなたたち、誰……?」 快活な長女さん「うわっ、出たァ!?」 ちゃちゃのん「うっきゃーーーッ!! ゆうれいじゃーーーッ!!」ヒィィッ 「くすくす…」 ちゃちゃのん「ほぇっ…?」 儚げな少女「あはは、幽霊とか失礼しちゃいますわ。 私、一応 まだ生きているのですけれど…」フフッ 快活な長女さん「へぇ、都会の方から病気療養でここに…?」 儚げな少女「ええ… ここはご飯も美味しいですし、空気も綺麗ですから。 とりあえず夏休みの間だけということで…」 快活な長女さん「ちゃちゃのん、早く立ったら?」 ちゃちゃのん「あぅぅ… 腰が抜けて……」ウルウル http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1450099989/262
263: ケイ@2章「愛が咲いた日」 3回生 [saga] 2015/12/20(日) 16:15:50.38 ID:v38zyXC40 快活な長女さん「ちゃちゃのん、遊ぼ〜〜♪」 ちゃちゃのん「あ、婆っちゃ… これからみんなと遊んでくるの…」チラッ 老婆「カッカッカ… ワシんこたぁ気にせんでええけぇ、みなで遊んどいで!!」 ちゃちゃのん「うん♪ 今日は岬の子のウチで、みんなにまあじゃんを教える約束なんじゃ…」ヘヘヘッ 快活な長女さん「また負けたァ!? ちゃちゃのんは麻雀上手いのぅ」 しっかりものの妹ちゃん「むむっ、こりゃぁなかなかに難しいのぅ…」 ちゃちゃのん「えへへ、コツさえ掴めば簡単じゃよ〜♪」 儚げな少女「テーブルゲームでしたら、私にも出来そうですわね」フフッ 陽気な妹ちゃん「あはは、いつもの病弱アピールが出たんじゃ!?」 儚げな少女「うっ… 私、そのようなつもりはなかったのですが……///」 陽気な妹ちゃん「あ、またツモったんじゃ!? コリャ何ちゅう役じゃろ…?」 快活な長女さん「自分、何でそないに強いんじゃ……」クッ しっかりものの妹ちゃん「こんなカンだけで生きとるようなんに勝てんとは…」クツジョク ちゃちゃのん「妹ちゃんは、まあじゃんの神さまに愛されとるのかもしれんね。 ちゃちゃのんも、ウカウカしてられないんじゃ…」 優しげな女性「皆さん。 お夕飯出来ましたから、どうぞ今日は食べていって下さいね」 儚げな少女「あ、お母さま…」 快活な長女さん「あ、どうもスミマセン」 陽気な妹ちゃん「うわぁ〜い、ハンバーグ〜〜♪」 ちゃちゃのん「あ… ちゃちゃのん、遅くなるって連絡せんと…」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1450099989/263
264: ケイ@2章「愛が咲いた日」 3回生 [saga] 2015/12/20(日) 16:24:45.76 ID:v38zyXC40 儚げな少女「あちらの山の方に、蛍がいると聞いたのですが?」カチャ 快活な長女さん「えっ、このへんホタルおるん?」モグモグ ちゃちゃのん「うん。 天候とかの条件合えば、今の時間ならほたるの きれいな光も見れるんじゃ♪」 陽気な妹ちゃん「あ、ボクもホタル見たいかも〜〜〜」ムシャムシャ しっかりものの妹ちゃん「ほじゃけど、今の時期いるんじゃろか?」パクパク ちゃちゃのん「う〜〜ん、どうじゃろ。 源平にゃぁ、ちょっと遅いかもしれんの…」 陽気な妹ちゃん「とりあえず行ってみれば分かるじゃろ〜〜〜!!」ガッチャン スック しっかりものの妹ちゃん「あ、ちょっと待って――」モゴッ 儚げな少女「まだ子どもが食べてるでしょうが!!」バンッ 陽気な妹ちゃん「―――?」ピタッ 快活な長女さん「ん―――?」 ちゃちゃのん「おょっ…?」ハテナ しっかりものの妹ちゃん「もしかして、今ん笑いドコじゃった?」 儚げな少女「な、なんでもないですわ…///」カァァッ ちゃちゃのんに出来た、初めてのお友達。 みんなと過ごした、夢のようにキラキラな夏休み。 でもシンデレラにかけられた魔法は、必ず解けるものなんじゃ―――― http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira097003.jpg http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1450099989/264
265: ケイ@2章「愛が咲いた日」 3回生 [sage saga] 2015/12/20(日) 16:26:28.44 ID:v38zyXC40 【咲-Saki- SS】 ちゃちゃのん・大学編 -いちご味- ちゃちゃのん「おかえりなさい」 第二章 愛が咲いた日 カンッ! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1450099989/265
266: ケイ@幕間2 [saga] 2015/12/21(月) 21:02:34.33 ID:5H0AgabP0 【幕間】 〜 佐々野いちごの『チャチャのんのん☆Radio♪』〜 ちゃちゃのん「皆さん、こんばんはなんじゃ!!」フリフリ ちゃちゃのん「えっと、これにて第二章も終了となるわけなんじゃが……」 ちゃちゃのん「やっ… やっぱり、何じゃか 照れくさいのぅ〜〜〜///」テレッテレー ???「チッ、カマトトぶりおって…」 ちゃちゃのん「さて、ほんじゃ〜 こっから少しの幕間を挟んで、いよいよ物語が大きく動き出す 第三章の開始じゃよぉ♪」 ちゃちゃのん「因みにこの幕間は 佐々野いちごの『チャチャのんのん☆Radio♪』として、筆者が語りたいことを語ったり…」 ちゃちゃのん「本編では登場しちょらんキャラクターをゲストさんとしてお呼びしたりする、ま〜 完全な息抜きの場じゃね」 ちゃちゃのん「なおこのラジオは海と大地と時の狭間に存在するものらしいんで、例のごとくここでの登場人物と本編の登場人物は 基本的には関係ないそうじゃ」 ちゃちゃのん「当然 キャラ崩壊も激しくなると思うんで、そういうのが嫌いな人は 完全スルーでヨロシクの〜〜」ペコリン ???「大体、咲の広島弁キャラいうたら ワシじゃろが…」ブツブツ ちゃちゃのん「あっ、今回のゲストさんの紹介が まだじゃったね」ゴメンノ ちゃちゃのん「それではさっそくじゃが、今回もゲストさんをお呼びしたいと思うんじゃ!!」 ちゃちゃのん「みんな大好き。 我らが主人公チーム・清澄高校麻雀部 次鋒の染谷 まこちゃんじゃよ〜〜♪」テッテレー まこ「あ、ど〜も。 清澄の染谷 まこじゃ…」 http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira097194.jpg http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1450099989/266
267: ケイ@幕間2 [saga] 2015/12/21(月) 21:07:54.46 ID:5H0AgabP0 ちゃちゃのん「まこちゃんゆーと、やっぱり広島弁のメガネっ娘―――」 ちゃちゃのん「メガネを外すと可愛さと雀力アップ。 そして極めつけはメイド服じゃのぅ♪」 ちゃちゃのん「こんな萌え要素いっぱいなうえに、主人公チームで、麻雀も上手い―――」 ちゃちゃのん「しかも後輩ちゃんたちへの気配りも出来る。 とっても優しくて頼りんなる、頭脳派の先輩さんじゃよね〜〜〜♪」スゴインジャ まこ?「わりゃあ――」 ちゃちゃのん「ほぇ…?」 やさぐれまこ「そげんことゆーとって… 心ん中じゃ〜〜 ど〜せワシんこと、エセじゃ、ワカメじゃ、キンクリじゃと、せせら笑っとんのじゃろ〜〜〜」ケッ ちゃちゃのん「えぇっ!? まこちゃん!?」 ワカメ「おい、これ書いとるクソ筆者ーッ!! げに可愛ええ思っとんなら、何でワシを主役でスピンアウトさせんかったーーッ!!」 ワカメ「佐々野とか、単なるかませのモブじゃろ〜〜ッ!!」 ワカメ「コイツやエイスリンのせいでな〜〜 ワシが一体 どんだけ迷惑しとるか、ちゃんと分かっとんのか〜〜!!」ムッキーーーッ!! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1450099989/267
268: ケイ@幕間2 [saga] 2015/12/21(月) 21:11:43.70 ID:5H0AgabP0 ちゃちゃのん「ま、まこちゃん!! お、お、お、落ち着くんじゃよ〜〜!?」アワワッ ちゃちゃのん「本当の自分を思い出すんじゃ〜 本編のまこちゃんは、とっても可愛ええ女の子じゃろ〜〜!!」ワタワタ まこ「はっ!? ワシは今まで一体何を…? どうやら、何者かに身体を支配されとったよ〜じゃ―――」 ちゃちゃのん「あっ、まこちゃん… 正気に戻ってくれたんじゃの♪」ヨカッタ… まこ「えらい醜態を晒してまったようじゃのぅ。 申し訳ないことをしたんじゃ…」ペコリッ ちゃちゃのん「えへへ、そんなん別にええよ〜〜 同じ広島弁仲間じゃけぇ、仲良うしよ〜ね♪」ニコッ まこ?「本来 広島弁はワシ一人で充分だったんじゃ。 それなんに、何故こがーなキャラ被りするようなヤツを出したんじゃ…」ブツブツ まこ?「コイツは侵略者、そしてワシは防衛軍。 仲良くなぞ、出来るわけないじゃなイカ……」ブツブツ ちゃちゃのん「ま、まこちゃん――?」エット… まこ?「うっさい!! わりゃあみたいんは、ワカメ巻いて写真集でも出しゃぁええんじゃ!!」ビシィッ ちゃちゃのん「えぇっ、何でワカメ!?」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1450099989/268
269: ケイ@幕間2 [saga] 2015/12/21(月) 21:14:35.68 ID:5H0AgabP0 ちゃちゃのん「ちゃちゃのんとまこちゃんの関係と言えば、アニメ 咲-Saki- 放送当時―――」 ちゃちゃのん「まこちゃん役の白石涼子さんが、広島の呉出身である松来未祐さんに 広島弁を教えてもらっちょった事でも有名じゃね」 まこ「その説は、色々とお世話になったのぅ…」ペコリ ちゃちゃのん「えへへ、そんなことはないんじゃよ。 まこちゃん、これからもちゃちゃのんの分まで頑張ってのぅ…」 まこ「…………」 ちゃちゃのん「こ、この話題はやめようかの。 ちゃちゃのん、何だか とっても切なくなってきたんじゃ…」ホロリ まこ「そ、そうじゃの……」 ちゃちゃのん「ほんじゃ、そろそろ恒例のお便りコーナーに入ろうかの〜〜」 まこ「そうじゃの、進行 ヨロシク頼むぞ…」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1450099989/269
270: ケイ@幕間2 [saga] 2015/12/21(月) 21:17:15.02 ID:5H0AgabP0 ちゃちゃのん「まずは鹿児島県 ラジオネーム『清浄気玉利仙全君』さんからのお便りじゃ♪」 ちゃちゃのん「う〜〜ん、なんじゃか難しい名前じゃの〜〜 さっきので、読み方は合っちょたんじゃろうか…」 ちゃちゃのん「いちごちゃん、好き好き大好き〜〜〜〜〜(*≧∀≦*)♪」ヨミヨミ ちゃちゃのん「それで… その隣に座っている、緑色の海藻類は何なのですか――?」ヨミヨミ ちゃちゃのん「正直 いちごちゃんと同じ広島弁というだけで、私 許せないのですが…」ヨミヨミ ちゃちゃのん「自分がいちごちゃんの引き立て役だということ、くれぐれもお忘れなきよう 宜しくお願い致しますわね」ヨミヨミ ちゃちゃのん「―――という、ちょっと変わったお便りじゃね」 まこ?「―――おい!!」 ちゃちゃのん「緑色の海藻類って、何の話じゃろうね?」クノウセンパイ? まこ?「わりゃあ、分かっとって わざと言っとりゃせんじゃろなぁ!!」 殺意のまこ「ちゅーか、このメールを採用したスタッフに、ワシャ殺意の波動が抑えきれんのじゃが……」グヌヌ… ちゃちゃのん「よぅ分からんけぇ、とりあえずちゃちゃのんのことを 好いとってくれちょるようじゃね♪」 ちゃちゃのん「清浄君、どうもありがとの〜〜〜〜♪」フリフリ 殺意のまこ「よぅ分からんで 流すなや……」クソガ… http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1450099989/270
271: ケイ@幕間2 [saga] 2015/12/21(月) 21:20:03.81 ID:5H0AgabP0 ちゃちゃのん「えっと、続きまして長野県 ラジオネーム『アイドル雀士とかマジうぜー』さんからのお便りじゃね♪」 ちゃちゃのん「ちゃちゃのんってさ〜 じゃ〜じゃ〜 じゃろじゃろ 言ってっけど―――」ヨミヨミ ちゃちゃのん「ロリババアか何かなの? マジ受けるんですけど〜〜〜」ヨミヨミ ちゃちゃのん「ちょっと顔が良いとかチヤホヤされてっけど、アンタこっち側の人間だってこと忘れないでよね」ヨミヨミ ちゃちゃのん「あとウチらの方がアンタよりも 出番多かったんだから、そのへんヨロシク〜」ヨミヨミ ちゃちゃのん「あと乳デカいってだけでチヤホヤされてるヤツも、マジ爆発して欲しいっス」ヨミヨミ ちゃちゃのん「うぅ、前のお便りで上げてもらった後に、思いっきり突き落とされたんじゃ……」ズーーン まこ「じゃけぇここんスタッフは、何故に今のメールを 本人に読ませようと思ったんじゃろうな」ドSカ? まこ「な〜〜んか今の口調とか、どっかで聞いたことあるような気もするんじゃが―――」ナガノジャシ… まこ(怒)「たちまち、ロリババアとはなんじゃ。 わら いちびっとらんと、広島弁に謝りんさいな!!」 ちゃちゃのん「そうじゃよ〜〜 別に広島弁はロリババアっちゅうわけではないんじゃよ〜〜」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1450099989/271
272: ケイ@幕間2 [saga] 2015/12/21(月) 21:23:28.41 ID:5H0AgabP0 ちゃちゃのん「でも、ちゃちゃのん お婆ちゃんっ子じゃし―――」 ちゃちゃのん「時々 お婆ちゃんっぽいねって、言われることはあるんじゃよ〜〜」エヘヘ まこ「おっ、そうなんか? 因みにワシはお爺ちゃんっ子じゃよ」 ちゃちゃのん「縁側でお茶したり、にゃんことひだまりでお昼寝したりして、ぬくぬく過ごせたら幸せじゃと思うんじゃ〜〜♪」 まこちゃん「お〜 そりゃぁええの〜〜 何や、われんことちぃーと 誤解しとったかもしれんのぅ〜〜」 ちゃちゃのん「わぁ〜〜い、まこちゃんと理解し合えたんじゃ〜〜♪」キャッキャッ ちゃちゃのん「ほぇ、さっきの『アイドル雀士とかマジうぜー』さんからの、追加メールがあるよぅじゃ―――?」ドレドレ ちゃちゃのん「えっと、ま〜 そうは言っても、同じ引き立て役に使われたもん同士―――」ヨミヨミ ちゃちゃのん「少しくらいなら応援してやっから、雑魚は雑魚なりに とりあえず頑張ってみたら良いんじゃね…」ヨミヨミ ちゃちゃのん「うぅ〜〜 『アイドル雀士とかマジうぜー』さんは素直じゃないだけで、本当はとってもええ人なんじゃの……」ジワッ まこ「えっ、たったこんだけで!? チョロいヤツじゃの〜〜」 ちゃちゃのん「別にちゃちゃのん、チョロくないんじゃよ〜〜」ムムッ ちゃちゃのん「『アイドル雀士とかマジうぜー』さんはのぅ。 さっきはちょっと言いすぎたかなと思って、ちゃちゃのんのことを気遣ってじゃな―――」 飽きっぽいまこ「分ぁーった、分ぁーった。 その話長くなりそうじゃし、別に興味ないからええわ……」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1450099989/272
273: ケイ@幕間2 [saga] 2015/12/21(月) 21:27:45.57 ID:5H0AgabP0 ちゃちゃのん「そういえば ある世界線じゃと、ちゃちゃのんたちは はとこ同士らしいのぅ♪」 GSまこ「お〜お〜 そがぁなこともあったのぅ〜〜」 ちゃちゃのん「そっちの世界のまこちゃんは、京太郎くんっちゅう素敵な彼氏さんがおって―――」 ちゃちゃのん「カッコよく妖怪退治なんかも出来ちゃう、スーパー霊能力者さんなんじゃよね〜〜〜」オメメ キラキラ GSまこ「いや〜〜 照れるのぅ……」ポポンッ オミミ ピョコピョコ ちゃちゃのん「うわぁ〜〜 黒猫ちゃんの尻尾とお耳じゃ〜〜♪」 GSまこ「ま〜 ワシらの家系は化け猫や猫又を祖に持つ、霊的素質に秀でた一族じゃけぇのぅ」シッポ フリフリ ちゃちゃのん「ええのぅ。 ちゃちゃのんは まこちゃんみたいな霊的素質があまりないけぇ、憧れるんじゃ―――」 GSまこ「ワレんトコの婆さんは、あんなに凄い霊能力 持っとったのにのぅ…」 ちゃちゃのん「うん。 婆っちゃは若い頃 お祓いとか降霊とか、そういうのが得意じゃって聞いたことあるんじゃ…」 GSまこ「ワシの場合はテンション上がったり 興奮したりすると、先祖返りで耳やシッポが出てしまうんじゃが―――」 GSまこ「ちゃちゃのんじゃって、意識を集中すりゃぁ 耳とシッポくらいなら出せるじゃろ」ピョコピョコ ちゃちゃのん「うん、そんくらいなら ちゃちゃのんにも出来るんじゃ♪」 GSまこ「猫耳、出してもらってもええかの?」 ちゃちゃのん「う、うん。 久しぶりじゃけぇ、ちょっと緊張するんじゃ…」ドキドキ http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira097195.jpg http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1450099989/273
274: ケイ@幕間2 [saga] 2015/12/21(月) 21:33:46.14 ID:5H0AgabP0 ちゃちゃのん「むむむっ… 集中、集中……」 ポポンッ ちゃちゃにゃん「あは、出来たんじゃ♪」オミミ ピョコピョコ シッポ フリフリ GSまこ「おぉっ、お見事♪ 相変わらずちゃちゃのんのは、上品で綺麗な三毛猫じゃな♪」 ちゃちゃにゃん「にゃはは… でもちゃちゃのんに出来るのはこれだけじゃし、まこちゃんみたいにゃぁ戦えんけぇ―――」 ちゃちゃにゃん「ちゃちゃのんのは、何の役にも立たん。 これといって意味もにゃい 能力なんじゃけどね……」ニャァ GSまこ「ま、可愛ええからええんちゃう」ナデナデ ちゃちゃにゃん「ふにゃぁ、ちゃちゃのん 耳とシッポが弱いんじゃよぉ〜〜〜////」ニャァ ニャァ ちゃちゃにゃん「それに一度出すと 酔ったみたいに言葉も変ににゃるし、上手に引っ込めたりも出来にゃくてのぅ〜〜」ニャーー GSまこ「先祖帰りが弱点か!? ホンマ使えん能力じゃのぅ!!」 ちゃちゃにゃん「うぅっ、やっぱりちゃちゃのんは駄目にゃ子じゃ〜〜」フニャーー http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1450099989/274
275: ケイ@幕間2 [saga] 2015/12/21(月) 22:25:27.25 ID:5H0AgabP0 ちゃちゃにゃん「えっと、とりあえずこのまま 次のお便りに行こうかにゃ」シッポ フリフリ GSまこ「…………」ウズウズ ちゃちゃにゃん「まこちゃん……?」ニャァ GSまこ(横島)「とりあえず、ちゃちゃのんは 今からこのメイド服をきんさいな!!」バッ ちゃちゃにゃん「にゃにゃっ、何でいきなりそうなるんじゃ!? しかもこれラジオじゃよ〜〜」ニャゼ? GSまこ(横島)「理由とかど〜〜でもええんじゃ、そこに猫耳少女がおったらメイド服じゃろ〜〜!!」ニギニギ ちゃちゃにゃん「ふにゃぁ〜〜 じゃけぇ、シッポと耳は触っちゃダメじゃよぉ〜〜〜」ビビクンッ フニャーー ヤメルンジャーー エエデハナイカ エエデハナイカ ちゃちゃにゃん「うぅっ… よぅ分からんけぇ、メイド服に着替えさせられたんじゃ」ウルウル GSまこ「ま〜〜 ワシも付き合ってやったんじゃけぇ、ええじゃろ別に」カカッ http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira097196.jpg http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1450099989/275
276: ケイ@幕間2 [saga] 2015/12/21(月) 22:46:40.60 ID:5H0AgabP0 ちゃちゃにゃん「とりあえず気を取り直して、お便りに戻ろうかにゃ〜〜」 ちゃちゃにゃん「えっと、長野県 ラジオネーム『スガラブ 狂堕郎』さんからのお便りじゃ。 どうもありがとにゃ♪」シッポ フリフリ GSまこ「スカイラブハリケーンじゃと……」ピクッ ちゃちゃにゃん「うんにゃ、長野県の『スガラブ 狂堕郎』さんじゃよ〜〜」 GSまこ「また長野か、しかもちょっくり聞き覚えのある名前じゃの―――」 ちゃちゃにゃん「にゃはは、まこちゃんの気のせいなんじゃにゃいかのぅ」 ちゃちゃにゃん「ちゃちゃねぇ、にょんたか。 はい、にょんたか〜〜♪」ニャマリ ちゃちゃにゃん「最近 色んな人から中二野郎とか、ハーレムンのホラ吹き男とか酷い言われようです―――」ヨミヨミ ちゃちゃにゃん「まったくもって、風評被害も甚だしいです―――」ヨミヨミ ちゃちゃにゃん「こんな可哀想な俺を、ちゃちゃねぇの愛の告白で癒して下さい。 宜しくお願いします」ヨミヨミ ちゃちゃにゃん「じゃって―――このちゃちゃねぇ言うんは、ちゃちゃのんのことじゃろか?」ハテニャ? GSまこ「ちゅうかさ〜〜」フルフル ちゃちゃにゃん「まこちゃん―――?」ニャ GSまこ?「この長野県のスガラブ 狂堕郎ってヤツ、ワシの彼氏の須賀 京太郎じゃないんかのぅ?」ミミポンッ シッポポンッ GSまこ?「あんの浮気モンがぁ…… 次に会った時にゃぁ、シリに神通棍の刑じゃ!!」 ちゃちゃにゃん「まこちゃん、落ち着くんじゃ!? そんにゃことされたら、彼氏さん死んでまうんじゃよ〜〜」ニャニャッ ちゃちゃにゃん「それにたぶん 須賀くんは須賀くんでも、まこちゃんの彼氏さんとは別の世界線の須賀くんじゃと思うんじゃ〜〜〜」 GSまこ「なるほどのぅ、そういう考え方もあるんじゃな…」 ちゃちゃにゃん「落ち着いてくれて良かったにゃ〜」ホッ http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1450099989/276
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