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【アイマス】シロー「今日から君たちのプロデューサーになった、シロー・アマダだ。」 (98レス)
【アイマス】シロー「今日から君たちのプロデューサーになった、シロー・アマダだ。」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440081636/
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44: 1 [] 2015/08/25(火) 13:08:45.78 ID:ClgqkKYuo 3日くらい寝てました、すんません。今日中にキリの良いところで終わらせます。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440081636/44
45: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage] 2015/08/25(火) 21:03:24.32 ID:ClgqkKYuo ――――― シロー「…スコップ一本で温泉を掘り当てるなんて……。」 シロー「雪歩、お前スゲーよ!」 雪歩「そ、そんな……あ!プロデューサー、と、とにかく手を!」 シロー「分かった…っと。」 シロー「くぅっ…手がチクチクする。」 雪歩「ふふ、我慢してください。血行が戻ってきた証拠です。」 シロー「…たく、どっかで聞いたようなセリフだな…。」 シロー「しっかし…服も濡れちまったし、このままじゃ風邪どころじゃすまないな……。」 雪歩「あ…あ、あの!プロデューサー…お、お風呂……入りません…か?」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440081636/45
46: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage] 2015/08/25(火) 21:04:15.45 ID:ClgqkKYuo ――――― シロー「……うわあっ!」 シロー「…夢、だよな。なんて夢見たんだ俺は。」 シロー「ん…ああっ!完全に寝坊だ!」 ――――― シロー「このままじゃ間に合わない…それなら、近道だ!」 ――――― シロー「ふぅー。これなら余裕で間に合うな。」 シロー「しかし、この道…いつも空いてるな。通勤時間だって言うのに…。」 シロー「ま、どうみても表の仕事じゃない人間の屋敷が建ってるんじゃ、近寄る訳ないか。はははっ。」 シロー「お?噂をすれば……。ホント、でっけーよなあ…。」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440081636/46
47: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage] 2015/08/25(火) 21:04:42.25 ID:ClgqkKYuo ――――― ガチャ―― シロー「おはようございます。」 「あ、プロデューサー。おはようございますぅ。」 シロー「お、今日は雪歩がアイドル一番乗りか。」 雪歩「はい、いつもより早く起きちゃって…あ、今お茶淹れますね。」 シロー「ああ、すまない。俺は雪歩と逆で寝坊してな、大変だったんだぞ?」 雪歩「プロデューサーは頑張りすぎなんですぅ、ちゃんとお休み取ってるんですか?」 シロー「ここんとこ、忙しかったからなあ…。ま、それも今日のライブの為!」 シロー「なんてったって、初の765プロ所属アイドルオールスターだ。」 シロー「お前達が最高のパフォーマンスをしてくれりゃあ、疲れなんて吹き飛ぶさ!頼むぞ、雪歩。」 雪歩「はい!」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440081636/47
48: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage] 2015/08/25(火) 21:05:16.74 ID:ClgqkKYuo ガチャ―― 律子「…おはようございます。」 シロー「おはよう…律子、お前大丈夫か?」 律子「ええ…ただ昨日のリハの後、本番の準備と確認をしていたら遅くなって……。」 シロー「だからって、最近オーバーワーク気味だぞ。無理するなよ、今日は竜宮小町がメインなんだ。お前に倒れられたら困る。」 律子「少なくとも、最近のプロデューサー殿よりは休んでますので。」 シロー「俺は鍛えてるからこれくらい大丈夫なんだよ。」 律子「…そうですか。」 雪歩「ふふ、でもプロデューサーだって、今日寝坊したじゃないですか。」 律子「…はあ、全くこの人は。」 シロー「い、言うなよ…。」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440081636/48
49: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage] 2015/08/25(火) 21:06:06.18 ID:ClgqkKYuo シロー「とにかく!律子は時間まであっちで仮眠していろ、いいな?こっちで出来る準備は俺がやっておく。」 律子「…分かりました、プロデューサー殿のお言葉に甘えます。」 雪歩「…いつの間にかプロデューサーと律子さんの立場が逆転してますね。はい、お茶です。」 シロー「サンキュー。…そう見えるか?」 雪歩「見えますよぉ。はじめの頃はいつも律子さんに怒られてばかりだったじゃないですかぁ。」 シロー「あれはなかなかにキツかったなあ…。そのおかげで俺もなんとか出来るようになってきたからな、感謝してるよ。」 シロー「…よし!眠気覚ましに仕事だ、仕事!」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440081636/49
50: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage] 2015/08/25(火) 21:06:44.10 ID:ClgqkKYuo ――――― 律子「はい、そこまそのままで…ファンの入場も予定通りに。…はい、お願いします。」 ピッ―― 律子「…とりあえず、今のところ予定通りね。」 響「律子ー、ちょっとこっち手伝って欲しいぞー!」 貴音「私が手伝いましょう、響。さあ、後ろを向いてください。」 春香「千早ちゃん、そこのポーチ取ってもらえる?」 千早「これね…?はい。」 律子「こっちもなんとかなりそうね…。」 雪歩「うぅ、き、緊張してきましたぁ…。」 真「大丈夫だよ、昨日のリハーサルだってばっちりだったじゃないか!雪歩なら絶対出来る!」 雪歩「そ、そうだね。…真ちゃん、私頑張る!」 真美「真美達も居るからね!」 雪歩「うん!」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440081636/50
51: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage] 2015/08/25(火) 21:07:36.03 ID:ClgqkKYuo 亜美「ねえ、律ちゃん!」 伊織「律子、私たちの衣装が無いんだけど何処に入れたのよ!」 律子「それならそこのキャリーの中にあるって言ったじゃない。」 伊織「…そのキャリーバッグが無いから聞いてるのよ!」 律子「そんなことは無いわ、確かに……。」 律子「……無い!みんな、ちょっと!銀色のキャリー知らない!?」 響「ん?見てないぞー。」 美希「ミキも知らないの。」 春香「じゃあ、車の中に忘れてるとか?」 真「いや…車の中は、みんなで荷物を降ろした時にチェックしたから。」 やよい「私も覚えてる!」 千早「ここに来る前も、プロデューサーが荷物のチェックをしていたはずです。」 雪歩「はい、朝事務所でプロデューサーと確認したときはちゃんとありました。」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440081636/51
52: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage] 2015/08/25(火) 21:08:05.68 ID:ClgqkKYuo 伊織「…まさか、アンタ事務所に忘れてきたんじゃ…?」 律子「……で、でも確かに確認したはず……。」 あずさ「伊織ちゃん、律子さんに限ってそんな事はないと思うけど…。」 伊織「荷物の積み込みをしたのは律子じゃない、だったら十分可能性はあるわよ!」 律子「…ごめんなさい、きっと伊織の言うとおりだと思う。私がうっかりしていたばっかりに……。」 亜美「じゃあ亜美達の衣装は……。」 律子「…きっと事務所にあるわ。」 伊織「どうするのよ!竜宮小町の出番は最初なのよ!このままじゃせっかくのライブが台無しじゃない!」 あずさ「落ちついて、伊織ちゃん!」 律子「……本当に、ごめんなさい。」 伊織「…っ!謝ってる暇があるならさっさとなんとかしないさいよ!」 律子(開演まで後3時間も無い…。今から取りに戻ったとしても、とてもじゃないけど開演までには間に合わない!) 律子(一体どうすれば……どうすればいいの?) 伊織「黙ってないでなんとか言いなさい!アンタ私たちのプロデューサーなんでしょ!?」 律子「……。」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440081636/52
53: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage] 2015/08/25(火) 21:08:33.45 ID:ClgqkKYuo 美希「なんか、ヤな感じなの……。」 真「でも、確かにこのままじゃ…。」 雪歩「私のせいです…朝私が確認した時にもっと目立つところにまとめて置かなかったから……。」 千早「それは違うわ、萩原さんは何も悪く無い。」 響「それよりどうするのさ、本当に忘れてきたんなら竜宮小町の衣装…代えも全部事務所にあるんだぞ?」 貴音「それなら、取りに戻ればいいだけの事です。」 亜美「でも、今からじゃ間に合わないYO!」 貴音「…大丈夫です、それでもあの方なら。」 バタン―― シロー「律子!一体何があったんだ!」 律子「プ、プロデューサー…。」 シロー「社長やスタッフと打ち合わせしていたら、真美からメールが届いてな。」 シロー「律子と伊織が大変だからとにかく来てくれってさ。」 真美「いおりんが怒った時、お姫ちんが兄(C)に知らせて、って。真美、だから…。」 貴音「この場は、あなた様のお力が必要になると思いましたので。」 シロー「そうか…二人ともよく知らせてくれた。とりあえず事情を説明してくれないか。」 律子「はい、実は――」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440081636/53
54: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage] 2015/08/25(火) 21:09:30.55 ID:ClgqkKYuo ――――― シロー「…そうだったのか。正直、かなり不味い事になったな…。」 律子「プロデューサー、みんな…私のせいで…本当に……すみません。」 伊織「本当よ!このままじゃ、律子のせいで全部おしまいになるわ!」 シロー「やめろ伊織。今はそんな事を言ってる時じゃない。」 シロー「それに、衣装の事なら俺の責任だ。あっちでの準備は俺が引き継いでやっていた。」 シロー「みんな、すまなかった。」 伊織「…な、なんでプロデューサーが謝ってるのよ!元はと言えば律子が悪いんじゃない!」 伊織「竜宮小町は律子の担当なのよ!それなのに他に仕事押しつけて、責任逃れも良いところじゃない!」 伊織「自分が受け持った仕事なんだから最後まで責任とりな――」 パンッ―― http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440081636/54
55: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage] 2015/08/25(火) 21:10:11.81 ID:ClgqkKYuo 伊織「…………!」 律子「…プロデューサー!」 あずさ「ぷ、プロデューサーさん!」 春香「今のはいくらなんでも酷すぎです!」 亜美「に、兄(C)怖いよ……。」 美希「ハ、ハニー……。」 響「いきなり伊織を打つことなんてなかったぞ!」 シロー「……。」 伊織「…な、なによ……アンタ、私が悪い…って言うの!」 シロー「…ああ、そうだ。俺と律子にも責任はあるが、お前だってそうだ。」 伊織「…っ!」 真美「そんな、兄(C)!横暴だよ!確かにいおりんはちょっと言い過ぎだったけど、だからっていおりんが悪いだなんて!」 貴音「あなた様…。」 シロー「伊織だけじゃない、あずささんや亜美にだって責任はある。」 亜美「…え?」 あずさ「……。」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440081636/55
56: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage] 2015/08/25(火) 21:11:15.24 ID:ClgqkKYuo シロー「確かに竜宮小町は、お前達3人のユニットだ。だが…。」 シロー「お前達が竜宮小町として活動出来るのはお前達だけの力か?」 シロー「新しい仕事を持ってきたり、ライブやフェスの準備をしてくれているのは誰だ?」 シロー「送り迎えやスケジュールの細かい調整をしてくれているのは誰だ?」 伊織「そ、それは……。」 あずさ「…律子さんです。」 亜美「…だよね。」 シロー「確かに表だって活動する竜宮小町としてはお前達だ。だが、その裏ではいつも律子が必死に戦っているんだ。」 シロー「そんな律子をたった一つのミスだけで責め立てる事が出来るのか?」 伊織「……。」 亜美「出来るわけ…ないじゃん。亜美が悪戯してテレビ局の人に迷惑かけちゃったりしたら、一緒に謝ってくれたもん。」 あずさ「私が道に迷って遅刻しそうになったときも、なんとかフォローしてくれてましたね。」 亜美「うん、律ちゃんが居なかったら亜美達だけじゃ何にも出来ないね…。」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440081636/56
57: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage] 2015/08/25(火) 21:12:44.47 ID:ClgqkKYuo シロー「お前達竜宮小町は3人だけじゃない、律子も入れた4人のチームなんだ。」 シロー「チーム一人のミスは、他のみんなでカバーすればいい。」 シロー「それと、お前達はトップアイドルを目指しているんだろ。」 シロー「だったら、自分たちの衣装ぐらい自分たちで責任を持って管理出来るようになれ。」 シロー「イスに座ってふんぞり返っているだけで、トップアイドルになれると思うな。」 シロー「そう考えていた部分があったから今回のようなことが起こる。厳しいようだが、これが現実だ。」 伊織「……。」 あずさ「…律子さん、私…少し甘えすぎていたみたいです。」 亜美「律ちゃん、ごめんなさい。亜美がちゃんとしてないから…。」 律子「私の方こそ…ごめんなさい。今一番辛いのはあなた達なのに、とても辛い思いをさせて……。」 伊織「……ごめんなさい。」 律子「伊織…。」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440081636/57
58: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage] 2015/08/25(火) 21:13:32.64 ID:ClgqkKYuo 伊織「ちゃ、ちゃんと謝ったんだからね!つ、次からは気をつけなさい!」 律子「伊織の言う通りよね…私がプロデューサーとしてしっかりしていないから……。」 伊織「コイツの言ってた事全然分かってないわね!何でも一人で抱え込むなって言ってるのよ!」 伊織「アンタが毎日夜遅くまで今日の準備していたことくらい知ってるんだから…!」 伊織「忘れ物するくらい疲れてるんなら……言いなさいよ…自分の…衣装くらい…ちゃんと…持て…るんだか…ら……!」 律子「伊織……私も知らないうちにあなた達に甘えていたのね。ごめんね……。」 伊織「っ…バカ……なんで泣いてるのよ……。」 律子「…ふふ、伊織だって…泣いてるじゃない……。」 伊織「う、うるさいわね…っ!打たれたんだから…痛くて泣いてるのよ…!」 シロー「……悪かったよ。」 伊織「…あ、謝るんなら責任取りなさいよねっ!乙女を傷物にしたのよ、命がいくつあっても足りないんだから…!」 伊織「律子と一緒に、必ず…必ず私をトップアイドルにしなさい!これは命令よ!」 シロー「…ああ、約束する!」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440081636/58
59: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage] 2015/08/25(火) 21:14:36.60 ID:ClgqkKYuo 「…うおっほん!なんとか話もまとまってきたようだね。」 シロー「しゃ、社長…!」 高木「だが我々にはもう一つ、乗り越えなければならない壁があるんじゃないかね?」 亜美「…そうだ、亜美達の衣装!」 高木「今から取りに戻るとしても、代わりを探すにしてもとてもじゃないが開演には間に合わないだろう…。」 高木「それどころか、ライブ中に間に合うかも……。」 伊織「…社長!私が取りに戻ります、私たちのせいで他のみんなに迷惑を掛けているんです。」 伊織「それに、自分たちの衣装くらい自分たちで管理出来なければアイドル失格です。」 高木「伊織君…。」 伊織「お願いです!私に取りに行かせてください!」 律子「社長、私からもお願いします!元はと言えば全て私の責任です、ですから彼女と一緒に私も……。」 伊織「いえ、律子はダメよ。」 律子「でも伊織一人じゃ……。」 伊織「私がいつ一人で行くって言ったのよ?コイツが居るじゃない。」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440081636/59
60: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage] 2015/08/25(火) 21:15:22.13 ID:ClgqkKYuo シロー「は?」 伊織「あの貴音が、なんの考えもなしにアンタを呼ぶなんてありえないでしょ!」 真美「そっか!お姫ちんが言ってた兄(C)の力が必要だ、って…。」 貴音「…気がつきましたか。」 春香「もしかしてプロデューサーさんの車!?」 伊織「そう、プロデューサーの車はウチの事務所で一番速い。それに、コイツは運転だけは上手いから。」 亜美「道が混んでる時の近道もバッチリだもんね!」 やよい「プロデューサー、前に言ってました!いつも1時間以上掛かる道を20分くらいで来た、って!」 千早「それって、一歩間違えばスピード違反ですよね…。」 シロー「あのなあ…。」 伊織「とにかく時間が無いからさっさと戻るわよ!」 高木「…この危機を乗り切るには、やはりキミに頼むしかないようだ。行ってくれるかね?」 シロー「ハッ!」 ビシッ―― http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440081636/60
61: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage] 2015/08/25(火) 21:15:54.87 ID:ClgqkKYuo 律子「すみません、プロデューサー殿…こんなことを言える立場ではありませんが、お願いします!」 シロー「前にも言ったろ。俺たちは一人で動いているんじゃないんだ、それにお前の負担を減らせなかった俺のせいでもある。」 シロー「とにかく、律子はここでみんなのフォローを頼む。すまないが、開演までには間に合わないだろう。」 シロー「小鳥さんや、スタッフにも事情を説明して俺たちが戻るまでの間を繋いでくれ。」 シロー「亜美とあずささんは公演中、楽屋で残りのメンバーのバックアップを。しばらくは裏方に回って貰うが…いいな?」 亜美「亜美達にまっかせて!だから兄(C)はいおりんと一緒に衣装を頼むぜぃ!」 あずさ「はい。プロデューサーさん達も、お気を付けて。」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440081636/61
62: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage] 2015/08/25(火) 21:16:55.68 ID:ClgqkKYuo シロー「よし…みんな、聞いてくれ!」 シロー「今俺たちは、重大な危機に直面している!」 シロー「だが、この危機を乗り越えた時、お前達はアイドルとしてさらなる高みに登ることになるとができるはずだ。」 シロー「そのためには…765プロ全員の力を一つにしなければならない!」 シロー「それぞれ思うところはあるかもしれないが、今はみんなの力が必要だ。」 シロー「…必ず戻る!少しの間…なんとか持ちこたえてくれ!」 「了解!」 ビシッ! シロー「お前達……。」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440081636/62
63: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage] 2015/08/25(火) 21:17:35.59 ID:ClgqkKYuo 春香「プロデューサーさんの真似してやってましたけど、こんなところで役に立っちゃいましたね。」 貴音「あなた様、伊織殿…ご武運を。」 響「自分は完璧だからこんなことくらいじゃ何ともないさー!」 千早「二人が戻るまでの間、どんなことがあってもやりきってみせます。」 雪歩「ですから、心配しないでください!」 真「プロデューサー、ボクも頑張ります!」 やよい「うっうー、帰ってきたらハイターッチ、ですよー!」 亜美「ほらほら兄(C)さっさと行った!」 真美「時間は待ってくれないのですぞ→!」 美希「ハニーなら絶対大丈夫だって信じてるの!でこちゃんも!」 あずさ「伊織ちゃん、プロデューサーさんに迷惑かけちゃダメよ?」 律子「私も、この子達も、やれることは全てやるつもりですから!」 シロー「…ああ!行くぞ伊織!」 伊織「分かってるわよ!アンタがボサッとしてるんじゃない!」 高木「…念のために。彼女たちの体力等を含め最大限考慮しても、開演から1時間。」 高木「それ以上は、いくら彼女たちやキミが何と言おうと容認はできない。ライブを中止にせざるを得なくなる。」 高木「くれぐれも気をつけてくれ。」 シロー「ハッ!」 ダッ―― http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440081636/63
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