[過去ﾛｸﾞ] 穂乃果「『れんあいげぇむ』？」…ⅩⅦ (1002ﾚｽ)
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942: [saga] 2015/01/27(火)21:12 ID:oGFbUJwd0(13/17) AAS
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（残り2）
真姫「最近、穂乃果…無茶してない？」
隣で眠る愛しい人は既に夢の中…
それはまるで、辛く苦しい現<ｳﾂﾂ>から逃れるかのように
花陽「…」
室内の電灯は既に消灯しており、目は闇に慣れてきた事もあって
高坂家の天井を見据える…
花陽はその言葉に少しだけ思い悩み、沈黙する
普段から滅多に使われないにも関わらず清掃の行き届いた和室の客間
和室特有の畳の匂いに包まれながら考える
これは話して良い事なのか？
いや…話せない
花陽としては個人的に話したい気持ちが強くある
真姫の知識なら自分や雪穂、にこもお手上げのこの状況を打開できる
良い知恵を出してくれるかもしれない、何より単純に秘密を知り
強力してくれる人間が増える事は喜ばしいのだが…
これを話すという事は友人を1人、恐ろしい事件に巻き込む恐れもある
花陽「うん…無茶はしてるよ」
だから肝心なことは話さない
あくまで穂乃果が無茶をしているという事実と
真姫の不安や質問に対して個人的な意見を言うだけ
穂乃果を苦しめる真の原因は知ってても話さない
花陽「いつだって皆の為に頑張ってくれて
見えないトコで努力して…だから支えたいって私は思うの…」
真姫「花陽…」
花陽「―――」
真姫「―――」
花陽の発言↓1
真姫の発言↓3
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