[過去ログ] とある異常の風紀委員 (1002レス)
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115: 上琴好きHs◆mhkI9afdms [sage saga] 2014/11/23(日)23:43 ID:vMEub3IC0(1/10) AAS
これから投下します
116: 上琴好きHs◆mhkI9afdms [sage saga] 2014/11/23(日)23:44 ID:vMEub3IC0(2/10) AAS
上条「んで?何平然と座ってんだ?」

木原「あ?良いだろぉがクソガキ。」

数十分後ファミレスで目の前の席に平然として座っている、顔に刺青が入っていていかにもマッドサイエンティストというようななりの、科学者にて、己の元保護者『木原数多』に声をかけた
117: 上琴好きHs◆mhkI9afdms [sage saga] 2014/11/23(日)23:46 ID:vMEub3IC0(3/10) AAS
上条「別にいいけどさ…なんでここに?」

上条は疑問をそのまま口に出す
それに対し木原は、はぁ…とため息をつきながら頭をがしがしと掻く

木原「クソガキ、テメェに用があったんだが…
てかおまえ、俺がなんで座っていると思ったンだ?」

上条「へ?寂しがり屋の一見マッドサイエンティストの木原君がたまたま俺を見つけたから、一緒に飯食いたいなぁ〜って思い立ったってまてまて!!この中でそれは、不味いって!!」
118: 上琴好きHs◆mhkI9afdms [sage saga] 2014/11/23(日)23:47 ID:vMEub3IC0(4/10) AAS
木原「ちっ!!店の中じゃ無かったら体に鉛弾撃ち込んで殺ったのに…」

上条「物騒なこと言わないで!!」

木原「店員さーン、珈琲とガーリックステーキお願いしまーす」

上条「相変わらずマイペース!!あっ、本当にすみません。お騒がせしました…店員さんおれは、珈琲とハンバーグステーキで…」

上条は必死に少ないとも多いいとも言えない店内で必死に頭を下げる
それに対し木原はケラケラと笑い
店員は苦笑いとも顔をひきつらせてるとも言えない顔を晒していた
119: 上琴好きHs◆mhkI9afdms [sage saga] 2014/11/23(日)23:48 ID:vMEub3IC0(5/10) AAS
数分後

木原「っ!!やっと来たかよ…あと一分遅けりゃ犬共にこの店破壊させてたわ」

上条「ほんとシャレにならないから…ほんと…マジで…」

その言葉を無視して木原は切り出した

木原「そういや、テメェ…拳一つで闘ってるって聞いたが?」
120: 上琴好きHs◆mhkI9afdms [sage saga] 2014/11/23(日)23:50 ID:vMEub3IC0(6/10) AAS
上条「え…?いや、あーまぁ…な」

いきなりの質問に上条は狼狽えながら正直に答える
その答えに木原はもう一度ため息をつく

木原「いいか、クソガキ…耳の穴かっぽじってよ〜く聞きやがれ。テメェの事はいくらでも裏から守ってやれる。学園都市内外の馬鹿みてェな復讐とか、テメェの両親を殺したクソッタレな世界からな…
お前はあっちのクソガキと違ってテメェは拳一つしか武器が無ぇ。俺は表ではテメェを守れねぇ。
リスクを犯して失敗したらそれでテメェはお釈迦なンだよ。」
121: 上琴好きHs◆mhkI9afdms [sage saga] 2014/11/23(日)23:51 ID:vMEub3IC0(7/10) AAS
上条「そりゃ、解ってるよ。でも…」

上条は目を伏せる

木原「人を傷付けたく無い…か…」

上条の言葉を木原が引き継ぐ

木原「結局、相手が死ななきゃ良いンじゃねぇの?
怪我なら冥土帰しに治してもらえばいいだろ?」
122: 上琴好きHs◆mhkI9afdms [sage saga] 2014/11/23(日)23:52 ID:vMEub3IC0(8/10) AAS
上条「でも…」

上条は未だ自分の中の結論を否定しているようだった
その様子を見兼ねた木原は

木原「甘ったれンじゃねェぞォ!!このクソガキィ!!」

ドン!!
木原が机に拳を叩き付け怒鳴った
店にいる客が一斉に木原に目線を向ける
123: 上琴好きHs◆mhkI9afdms [sage saga] 2014/11/23(日)23:54 ID:vMEub3IC0(9/10) AAS
木原「傷付けたく無ぇ?その前にテメェや、テメェの守りたい物が喪われたらどうすンだ!?傷ならいくらでも治せる、でも喪われたらもう二度と還ってこないだろォが!!それはテメェが一番知っているはずだぞ!?解ってンのか!?」

上条「…」

黙りこんだ上条に木原は囁く

木原「テメェの支部にあの武器と拳銃を置いといた。
使うか使わねェかはテメェで決めろ。テメェのその甘さはいつか大切なものを壊すぞ」
124: 上琴好きHs◆mhkI9afdms [sage saga] 2014/11/23(日)23:57 ID:vMEub3IC0(10/10) AAS
上条「…解った。支部に着くまでに結論を出す…」

木原「…そうか」

上条「そして、俺は…俺は必ず守りたいものを守り抜いてみせる。その為ならいくらでも傷付いても構わない。」

その返事に木原は木原は満足したようだった
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