[過去ログ] P「俺が…タイムスリップ?」 (1002レス)
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446: 1◆qX43WqGl2A 2014/04/05(土)23:26 ID:Dz00GHvSo(1/10) AAS
投下します
448: 1◆qX43WqGl2A 2014/04/05(土)23:54 ID:Dz00GHvSo(2/10) AAS
真美「…よし」

亜美「…んじゃ、そういうことで」

お代わりをもらったコーヒーをゆっくり飲み干して、二人同時に立ち上がる

「…いや、どういうことだよ」

亜美「んもー!亜美達は勉強が忙しいから帰るってさっき言ったっしょー!」
省13
449: 1◆qX43WqGl2A 2014/04/05(土)23:54 ID:Dz00GHvSo(3/10) AAS
「一家全員と会話できないのか?」

雪歩「…お母さんがご飯を持ってきた時と、お父さんのお弟子さんとはお話しますけど…」

……父親と母親とは話せない、と
っていうかご飯も別で食べるんだな…それでも出るだけマシなのだろうが

「…それも、解決していかないとな」

…これは俺の入るべき問題なのか、分からないが。
家の問題に立ち入るのは…お節介ではないだろうか
省7
450: 1◆qX43WqGl2A 2014/04/05(土)23:55 ID:Dz00GHvSo(4/10) AAS
小鳥「只今戻りましたー」

「あ、おかえりなさい」

雪歩「おかえりなさい」

社長「うむ、ただいま」

しばらくすると、社長と小鳥さんが大量の書類を抱えて戻ってきた
省13
451: 1◆qX43WqGl2A 2014/04/05(土)23:55 ID:Dz00GHvSo(5/10) AAS
社長「ん?…ふむ」

社長は少し俺の目を見ていたが、何かを察したのか、音無さんと雪歩に仕事を頼み、二人は外へ出ていった

社長「さて、何かね」

社長椅子に座る社長は10年後とは思えないほど、貫禄があった。もう還暦の筈なのだが、全く衰える気配が…って、今はそんなことどうでもいい

「…まず、千早の移籍についてを」
省15
452: 1◆qX43WqGl2A 2014/04/05(土)23:56 ID:Dz00GHvSo(6/10) AAS
社長「君が入院することで皆仕事の量を極端に減らし始めて…その事で高槻君に入る仕事も減って行ったのだよ」

…やっぱり俺か
この時代の俺は皆を傷付けて、やよいを苦しませて…

…考えるだけでため息が出た

社長「まあ、過ぎたことを考えても仕方ない。君は今いる子達を…」

「いえ、絶対に…二人を765プロに戻します」
省4
453: 1◆qX43WqGl2A 2014/04/05(土)23:56 ID:Dz00GHvSo(7/10) AAS
第三十六章 P「雪歩の家族」

社長室を後にしてからしばらく経った
社員と社長、それぞれが資料の整理だとかの仕事をしていると、時計は10時を指していた。
…黙々と作業していると、時間の感覚がおかしくなるから困る

10時か。あまり遅くなると雪歩の親も…きっと心配するだろう

「雪歩、そろそろ帰ろうか」

ソファで楽譜を読んでいる雪歩に声を掛けて、自分も帰る用意を済ませる。
ソファで楽譜を読んでいる姿は、なんとなく千早を思い出した
省16
454: 1◆qX43WqGl2A 2014/04/05(土)23:57 ID:Dz00GHvSo(8/10) AAS
雪歩「さむー…」

今月何度目になるであろう寒いという言葉
それほどまでに、外の気温は低い。

「さ、帰ろうか」

雪歩「はい」

車があればよかったのだが…あいにく事務所の車しかないため、送りは歩き。
タクシーでも呼ぼうかとは考えたが…へんなことで領収切ると律子が怒りそうだし…少し、話しをする時間も大切だろう
省20
455: 1◆qX43WqGl2A 2014/04/05(土)23:57 ID:Dz00GHvSo(9/10) AAS
「…あのな、雪歩。雪歩は一人なんかじゃ…」

雪歩「…一人なんですよ。私は」

頑固だ。10年前からこんな子だったろうか…いや、こんな子だったような気がする

「俺だっているし、雪歩にはそのお師匠さんだって…」

雪歩「…でも、プロデューサーは消えるんですよね?」
省10
456: 1◆qX43WqGl2A 2014/04/05(土)23:58 ID:Dz00GHvSo(10/10) AAS
投下遅れてしまいすみませんでした
ではまた来週
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