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「都市伝説と戦う為に都市伝説と契約した能力者達……」 Part9 (1002レス)
「都市伝説と戦う為に都市伝説と契約した能力者達……」 Part9 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1361373676/
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52: シャ ◆7aVqGFchwM [sage saga] 2013/02/23(土) 19:10:51.93 ID:fKigadAX0 >>51 >ホラーっていうと血まみれパニックスプラッターなわけですがなんか心あたたまるホラーとかねえかなあ >心あたたまるホラー あんまし良い例が思いつかんけども、 呪いのDVD見る→貞子出現→逃げるけど腰抜けてる→貞子追いつく→恐怖のあまり叫ぶ→よく見ると可愛い?→錯乱状態からの必死の説得&告白→貞子思わず感涙→数年後、そこには幸せなry→Happy∞enD こんな感じのが心温まるホラーで良いのけ? http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1361373676/52
131: 僕は小説が書けない第八話「猫股亭奇譚/肆」 [saga] 2013/03/06(水) 23:28:34.93 ID:n2E8HxpX0 【僕は小説が書けない 第八話「猫股亭奇譚/肆」】 「いいいいいいいいいいやああああああああああなあああああああああああのおおおおおおおおおおおおおおお! っもううううなんでええええええいきなりいいいいいいいいいいきられるのおおおおお!」 女は飽きもせずに泣きわめきながらも再生を続けている。 「やかましい!」 ジルりんはそれに劣らぬ速度で切断と解体を繰り返しているが明らかに疲れが見えている。 彼女の戦闘スタイル的に長期戦は向いてないのだろう。 しかもあの再生には僕の血肉が使われている。 僕の身体に刺さった牙さえ抜ければまた形勢は変わるのだが……少し試してみたが僕自身の手では抜けないらしい。 刺さり方は浅いのに妙だ。 恐らく何がしかの都市伝説的な力が働いているのだろう。 ならば取る手段は限られている。 「ジル! この牙を“抉れ”!」 「分かった!」 ジルは僕の言葉を聞くと躊躇わずにナイフで僕の肉ごと牙を抉り取る。 すると一瞬だけ再生が停止する。 振り返ったジルりんが喜悦をにじませた声で叫ぶ。 「これで終わりだ!」 彼女の振り下ろすナイフが確かに女の胸を裂く。 だが女は表情を変えずに自らの胸を裂いた相手を眺めることもせず 「あー……すっきりした」 とだけ呟いた。 そして次の瞬間、部屋中に大量の蝙蝠が溢れ、わけも分からぬままに僕は失神した。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1361373676/131
134: 僕は小説が書けない第八話「猫股亭奇譚/肆」 [saga] 2013/03/06(水) 23:30:24.93 ID:n2E8HxpX0 「……それはつまり、僕とそこで縛られている彼女は見逃してくれると」 ジルりんじゃあこの女を殺しきれるか分からない。 「ええ、まあ我慢してあげる そこの女の子は私好みだからこのまま少し弱らせてから楽しみたいところだったんだけど 貴方が正直に洗いざらい話してくれるならここから返してあげても良いわ」 「僕達はほんとうに偶然来ただけですよ?」 「正直は美徳だと思うわよ?」 「……解りましたよ」 少し勝負に出ますか。 「じゃあ今からそいつが来るそうです」 「嘘ね、それならもうとっくに助けに来てるわ あなた達は見捨てられていると考えてるんだけど」 それは即ち喋るだけ喋らせて殺すつもりだと言ってるようなものだ。 「――――それはどうでしょう?」 僕は服に仕込んでいたナイフを都市伝説の気配がする棚へ投げ捨てる。 偶然にも棚の瓶が割れて中から幽霊のような物がふわりと飛び出すがこれはどうでもいい。 こうなれば少しマシ程度の違いだ。 「は?」 一見意味不明な行為だ。 僕も正直適当にやっただけだ。 僕は吸血鬼の女の背後を見て笑う。 こっちが僕の狙いだ。 「しまっ―――――――――!」 女は背後を見やる。 “居るはずのない”救援を警戒して。 そして彼女はジルの存在を意識から外す。 「うおおおおおおお!!」 ジルもまた即座に自らを縛る鎖を切り裂く。 彼女の身体のあちこちが粒子化し始めている。 かなりの無茶をしているのだろう。 彼女はそのままこちらに飛び込みながら僕の拘束も外す。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1361373676/134
216: はがけない 第十話「僕には小説を書く時間がない」 [saga] 2013/03/16(土) 22:13:51.93 ID:O/RLSwaB0 「っそぉい!」 バキっと音がして扉が壊れた。 「お久しぶりです、私ナージャ、ナージャ・グラトニカって言います ちょっと感情の起伏が激しかったり行動が乱暴かもしれないけれども何処にでも居る普通の乙女二十三才です!」 昨日とは打って変わって楽しそうな笑顔を向けていらっしゃる。 これは困ったぞ、気持ち悪いぞ。 「ヘルプミー!」 僕は助けを呼んだ! 「どうした悲喜……ってそいつは!」 「お久しぶりです、元気にしてた?」 こいつ自らが手をかけた相手に元気にしてた?とか言い出したよ。 っていうかマーシャって名前だったのか覚えておこう。 「貴様何を企んでるかは知らんが殺す!」 ジルりんが懐から大量のナイフを取り出してマーシャに向けて投げつける。 背後にワイヤーが繋がれたナイフ達はまるで生きているかのような軌道をとって……包丁混じってる!? 「待って」 ナイフの一つをデコピンするマーシャ。 それが近くのナイフにぶつかり、別のナイフにぶつかり、まるでビリヤードのようにして…… 「今回はお話しにきたの」 「俺の部屋ァ!?」 玄関の内装をすべてぶち破ってくれた。 「悪いけど、前回と違って油断していない以上、こっちもそう簡単には負けないわよ?」 「なん……だと? やばいぞ悲喜、こいつ強い!」 マーシャちゃん余裕のスマイル。 ジルりんも少し嬉しそうな獰猛なスマイルです。 だがどうでもいい。 「良いからこの壁弁償しろよ!」 「ハッ!」 ジルりんが何かに気づいたらしい。 「そーだそーだ! 都市伝説ならお金なんて持ってないだろ! 弁償できなきゃお前の負けだぞ!」 ジル、何故そこで勝ち負けを判断する。 「するわ」 「金有るの?」 「負けた……」 落ち込むジルりん、訳がわからないよ。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1361373676/216
439: シャ ◆7aVqGFchwM [sage saga] 2013/04/09(火) 01:35:40.93 ID:x2VTFrO90 >>437 >いかんわ、恋愛脳ですわ いいえ、変態脳です( >良いんだ……説明会が多少長くなるのは仕方ないんだ ですよね! というか第2話=説明回ってのが俺の中で定着してる気がしてならない…どうしよう http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1361373676/439
474: 大亜教授の事件簿 第二話『夢見咲康平の受難』 [sagesaga] 2013/04/11(木) 23:22:14.93 ID:/iJ5+mdTo 康平「逃げろってそんな無責任な。大体、逃げられるとは限らないじゃないですか。」 教授「そうだな……その場合は、逃げつつ相手の持ち物を奪えばいい」 ハア?と怪訝な顔をする康平に、教授が尋ねる。 教授「どうした?君の‘運転免許証のNo’は、体に触れるほかに身の回りのものでも発動するんだろう?」 康平「……先生。俺が呆れてるのは、そこじゃないですよ。 どうやって戦う力の無い俺が敵の持ち物を奪えるんです?」 教授「そんなもの、相手の隙を狙えばいい」 康平「隙なんて、見つかりませんよ!」 教授「そんなことはない。いいかい、制限の多い‘都市伝説の力’で戦えば、必ず行動に一見無意味な 隙が生まれる。よく相手を観察して、相手の‘致命的な隙’さえ見つかれば持ち物ぐらい奪えるさ」 康平「……そんなものですかね?」 教授「ああ。もっとも、冷静になる必要はあるがね」 それができたら苦労しない、とため息をつく康平の前で教授は実に楽しげに笑っていた。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1361373676/474
486: 死神 東 [!red_res] 2013/04/14(日) 08:42:14.93 ID:VpSbNZmp0 逆攻撃翌力377,000Lp 悪魔限界は皆無である 私は精兵であれば誰でも良い エンカウント・モンスターを募集する 守備力が高ければそれで良い Fe銃で良い 1殺兵で良い 武器はすぐに壊れて良い 屍を耕す鍬だけでも良い 無限の絶対悪に一矢報いるだけで良い 炎細胞量0確定から この私を攻撃した罪 思い知らせてやる! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1361373676/486
776: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] 2013/08/20(火) 19:03:35.93 ID:rk69KjEDO 目覚めてしまったか…… もう女の子のままでいいじゃない 下手に男に戻ろうとしたらふたなりになりかねないし、もう女の子のままでいいじゃない http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1361373676/776
804: コドクノオリ【姉弟語り】 [sage saga] 2013/08/29(木) 21:08:24.93 ID:YJd43wxQo 久信が何かあったのかと尋ねても修実は何も話してはくれなかった。 久信は姉は自分のような凡俗には分からないようなストレスのかかる生活を送っているんだろうと考えて一人ひねくれもしたものだ。 しかし、そんな妬みも収まってきた高校生活も終わろうという頃、 姉の疲弊が見た目にも顕著になり、久信も、そして幼少の頃はどう扱ったものか困って、まるで腫物を扱うように関係して里子に出してからはほとんど我関せずだった両親も、実家に帰ってくるよう勧めた。 そして、そのついでとばかりに修実に対して久信は告白をしたのだ。 離れたくない。そんな顔をしなきゃいけない生活からは離れて、帰って来てくれ。 我ながら赤面ものの女々しい告白だが、そう言われた時の姉の嬉しそうな顔を、久信は覚えている。そしておそらく、一生忘れない。 十数年も実家から放り出されて、やっと家族にかけてもらえた、帰ってきて欲しいという言葉。二十歳になろうかという姉が童女のように喜んでいた。 それほど、姉は帰りたがっていたのだと、その時になってようやく解った。 もっと早くに気付けていたなら、と今でも思う。もっと早くに気付いていたのなら、あるいは結末は変わっていたのかもしれない、と。 姉は、実家に戻るようにという誘いに頷いて、これまで組織から受けてきた恩を、最後に組織を長年苦しめているという都市伝説を退治することで返したら戻ってくると言った。 これが最後の往復だと言って、組織の監視役と一緒に実家を出て行った姿。それが、久信が知っている五体満足な姉の最後の姿だった。 いつまで経っても帰ってこない修実を心配して探しに行った際、壊滅した町のありさまと、ようやく発見した変わり果てた姉自身から聞かされたことだが、 修実が離脱すると知った組織は、内部の情報を知りすぎている修実を危険と判断して、罠にかけ、殺害しようとしたらしかった。 この組織は山奥の町の中にあり、長い年月をかけてお膝元の町に根差していた。 裏で行っていた様々な犯罪行為も表沙汰になることがなかったのは、町全てが組織の一部として彼らが行うことを黙認し、 彼らにとって有益であるように組織の噂を歪曲して周囲の町へと伝えていたという、そのような下地があったためだった。 修実という、いわば組織の後ろ暗い仕事の代表格になりつつあった者の離脱は組織にとっても、そしてその組織と共犯関係にあった町の人々にとっても脅威となることだったのだ。 自分たちの悪事が露見することを恐れた彼らは、結局、町ぐるみで修実を殺しにかかった。 組織が手こずっていたという討伐対象の都市伝説は組織側が用意した都市伝説であり、 これの討伐に向かっていた修実は、その都市伝説と、そしてともに討伐に向かった仲間だったはずの組織の構成員の手によって攻撃された。 何とか抗って町まで逃げた姉はこれまで警備役として町を守ってくる過程で決して知らない仲でもないという程度には関係を重ねてきたはずの町の人々に騙され、 捕えられてしまい、逃亡ができないように修実の両手足は切断され、その上で組織の契約者たちが攻撃を仕掛けた。 裏切りに対してショックを受けて両手足まで落とされた状態で尚、修実は組織の契約者たちを退けたが、 最後には疲弊したところに封印を受けてしまい、あとは衰弱して死ぬのを待つばかりにされてしまった。 その封印の中で、修実は否応なく自分が全てに裏切られてしまったのだということを納得させられ、ついに力を暴れさせた。 封印の中で荒れ狂った力は封印を綻ばせ、その綻びからは瘴気が溢れだした。 毒と瘴気は町ごと組織を壊滅させ、修実を探しに行った久信が封印を見つけた時には、 町は元々人間だったと思われるものたちの残骸を残してゴーストタウン化しており、修実は半ば都市伝説のような存在となって、意識も朧な状態だった。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1361373676/804
822: 7 [sage] 2013/08/31(土) 03:06:21.93 ID:HH20Uovb0 「え、テレビ?」 思わず聞き返した 「どうもねえ、アパートの前にテレビが打ち捨てられてたんだよ しかも何度も叩き壊したみたいで、破片が飛び散ってねえ 片づけがすごく大変だったんだよ」 「いや、覚えがないな…」 やば、声が上ずってる 記憶はないが、どうも心当たりがある感じがする どうしような 俺が夢遊病のように自分のテレビを叩き壊したってのか? それが本当だとしたら、ちょっとこれはメンタル的にやばいってことになるのかな? おばちゃんが機嫌悪そうに頭に手をやってるのを見ながら昨日の事に思いを巡らす 記憶がないのは本当だ ただ、その捨てられていたテレビを確認する勇気は今の俺ににはない 勘弁してくれよ、もう (以下、未完) わが町のハンバーグの人に感謝orz http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1361373676/822
918: II [saga] 2013/09/28(土) 21:12:45.93 ID:nDqEFP0/0 「…?」 今、何か聞こえたような 気のせいか? いや、確かに何か聞こえる 辺りを見回した 職場の喫茶店の灯りは既に消えてるし、周囲に人影は見当たらない 違う、もっと近くから聞こえる 携帯を見てみるがマナーモードのままだ。通話状態とかではない ふと右手を見てみた 相変わらず広がりまくった痣は黒い まさかそんな ゆっくりと顔へ近づけてみる 何か聞こえるぞ そんな馬鹿な 右手を、耳に、押し付けてみた 【さぁぁぁぁぁて、今回の】 「うわああ!!」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1361373676/918
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