[過去ログ] 「都市伝説と戦う為に都市伝説と契約した能力者達……」 Part9 (1002レス)
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10: 僕は小説が書けない第四話 [saga] 2013/02/21(木)22:40:56.34 ID:oIjCy0LO0(4/9) AAS
「す、すこし優しくしたからって勘違いするな馬鹿! 馬鹿馬鹿馬鹿!」

 ちょっと泣きそうになってるジャックちゃんかわいい。

「分かった。僕が悪かった。びっくりしただろう、ごめんな?」
 
 真面目な顔して謝ることもできないわけではないのだ。

「分かれば良い、分かれば……まったくもう」

「それで話って?」
省28
72: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/24(日)02:34:06.34 ID:IN4W8bgQo(4/5) AAS
にいさん
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(1): 僕は小説が書けない 第六話「猫股亭奇譚/弐」 [saga] 2013/02/27(水)21:29:09.34 ID:E7ghh3YQ0(4/6) AAS
「ふーん……美味しいもんな」

 ジルちゃんは鼻をひくつかせる。

「……ん?」

 よし、僕は何も聞かなかった。

「え?」
省32
197: 僕は小説が書けない 第九話「猫股亭奇譚/伍」 [saga] 2013/03/13(水)21:42:08.34 ID:7+nu7pe70(6/10) AAS
「まだこの程度……」

 吸血鬼の女はそう言ってまだ動こうとする。
 だがもう遅い。
 ほぼ無限の再生能力故に、攻撃を喰らうことを厭わないお前では既に詰んでいる。
 契約回路を最大限まで活性化させる。
 心のなかにある意思が、感情が、急速にジルりんへと流れこんでいく。
 自分の中の熱が彼女の中へと吸い込まれている、と書くとエロい。
 それと同時にジルりんの身体から漆黒の濃霧が漂い始める。
 オーバーフローした感情エネルギーが彼女の周囲に漂いはじめたのだ。
 それは傷口の隙間から吸血鬼に入り込んで再生を阻み、逆に彼女の組織を不可逆的に病変させる。
省35
240: 夢幻泡影Re: † 地獄の聖バレンタインデー ◆7aVqGFchwM [sage saga] 2013/03/18(月)22:39:08.34 ID:f2TIPof90(6/8) AAS
     †     †     †     †     †     †     †

「うーん、なーんかすっごく恥ずかしいコト言っちゃった気がするのよねー?」
「ラピーナもなんだよー」
「せやけど、忘れとるっちゅーことはそない大したもんでも無かったっちゅーことやろ、多分」
「あらロビィちゃん、ラピーナちゃん、凛々ちゃん、ごきげんよう」
「ローゼさん! れっきゅんも久しぶりだねー」
「…ん?」
「あの、覚えてらっしゃらないんですか?」
「何を?」
省32
547
(1): 赦しは少女仕掛けの・・・◆12zUSOBYLQ 2013/04/28(日)22:43:07.34 ID:Lt5F8pTAO携(2/3) AAS
「切り裂きジャックを殺さないで、か・・・」
「無理だろ」
 何か憂うようなアルの呟きをエディはさらりと流した。
 生きて捕らえる事が出来たとして、どのみち死刑は免れないだろう。すでに数えるのも困難なほど殺しを重ねているのだから。
「あの子どもは何らかの事情を知っている、そういう事だな」
「そのあたりはお前さんが探ってくれよ」
 俺は良い身なりしてやがる連中には、口もきいて貰えねぇからな、と皮肉っぽく言い放ち、ジャケットを引っかけて出て行くエディの背に、アルの誰にともない呟きは届かなかった。
「奴に何か理由があるとして・・・誰もを救う事は出来ないのだろうか・・・」

 夕刻、再びホワイトチャペル地区。
「なー、俺こーゆーモンなんだけど」
省17
739: 機械仕掛けのル・ル・ル第六話 2/4  [sage saga] 2013/07/07(日)09:50:38.34 ID:0oBlhOSD0(3/5) AAS
「飲みなんせ、たーんと飲みなんせ」

「ありがとうおじちゃん!」

「構わんよ」

 次の瞬間、彼女はマグカップごとミルクを飲んだ。
 腹の中から咀嚼音が響く。
 陶器が割れてすり潰される恐ろしい音が朝の室内に響く。

「マキちゃん、俺は何が危険で何が安全か分かると言っていたな
 俺は自分の身近に寄る者は全て危険だと思って生きているぞ」
省43
792: コドクノオリ 【罪跡】 2013/08/25(日)23:59:50.34 ID:xpW54I9No(6/6) AAS
 姿を現した両手足が無い、まるでダルマのようにも見える女性に、久信は親しげに話しかけた。
「修実姉、どこかに体ぶつけてない?」
「ありがとう久くん。大丈夫よ」
 修実(よしみ) というらしい女性からはあまり大きくはないが、よく通る声で返事がくる。
 犬はしばらく不具の女性を見つめ、やがて携帯からはほっとしたような調子で言葉を寄越した。
『よし、二人とも無事だな。じゃあしばらくはこのアパートの部屋を使ってくれ。警察のほうで手を回して手に入れた物件だ。
見た目はぼろいし曰く付きの幽霊アパートだが、探知にも引っかからないような細工をしてある。その点は安心しろ』
「ひどい宣伝文句だな」
 外から見上げるアパートから住人の気配が感じられないのはその曰くのせいなのだろうか。
省16
877: コドクノオリ 2013/09/22(日)22:20:30.34 ID:CblNDpkjo(1/8) AAS
>>876
久信は修実以外では勃たない業が深い子なので少し多めにみてやってください

あれやこれやの進展があることに期待していいということですかね!?
まだ暑い。脱ぐにはいい季節ですぞ?!
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