[過去ログ] 「都市伝説と戦う為に都市伝説と契約した能力者達……」 Part9 (1002レス)
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66(1): シャ ◆7aVqGFchwM [sage saga] 2013/02/24(日)00:15 ID:6BEcSEfA0(1/4) AAS
>>65
そりゃあもう、創作のアイディアが際限なく溢れ出続けるならそれこそ飯食っていけるレベルでして
ある程度の休息は止むを得んでしょうよ
てゆーかここの作者って1人だけじゃねーんだし
67(1): VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/24(日)00:33 ID:IN4W8bgQo(1/5) AAS
>>66
知らない人もいるかもしれないけど
ここは複数の名義を使い分けてる作者が多いよ
68(1): VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/24(日)00:36 ID:IN4W8bgQo(2/5) AAS
しまった久々の誤爆だァァァァァッッ!!
実は存在するのは僕と君だけなんだ…愛してるよ兄さん…(真顔)
69(1): シャ ◆7aVqGFchwM [sage saga] 2013/02/24(日)00:48 ID:6BEcSEfA0(2/4) AAS
>>67-68
どう反応すりゃいいんだよwww
とりあえず
>ここは複数の名義を使い分けてる作者が多いよ
たまーに「あ、これこの人だわ」って気付く時は敢えて言わなかったりするけど
マジで分かんない人が居たりする
大体自己申告で初めて知る事になるんだけど
それがないと絶対数<作者数になっちまう……
>実は存在するのは僕と君だけなんだ…愛してるよ兄さん…(真顔)
それはねぇよwwwwwww
70(1): VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/24(日)00:59 ID:IN4W8bgQo(3/5) AAS
AA省
71: シャ ◆7aVqGFchwM [sage saga] 2013/02/24(日)01:15 ID:6BEcSEfA0(3/4) AAS
>>70
>そして僕だけに誰が誰なのか洗いざらい教えておくれ
それやっちゃって良いのか?www
あとでちょこっと書いてみるわ
>今から近畿地方に行って本当の弟になればいんだね!!
あ、今俺愛知在住なの
72: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/24(日)02:34 ID:IN4W8bgQo(4/5) AAS
にいさん
73: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/24(日)07:38 ID:vFxpne280(1/8) AAS
この影の人への愛はあの方しか居ねえ……
74(1): 都市伝説と戦わないシリーズ第七話「This is It」 [saga] 2013/02/24(日)08:08 ID:vFxpne280(2/8) AAS
7月18日
羽田から千歳まで飛行機で戻る。
私は師であった教授の遺品の中に有ったとある書物を頂いた。
彼は生前、文化人類学の研究者として名を馳せていたのだがとある南方の島に行って以来様子がおかしくなり、そのまま山奥に隠棲して生涯を終えている。
愛弟子である私にすら何が有ったかを明かさなかった。
彼の遺した本とフィールドワークのメモを解き明かすことでもしかしたら彼が何を発見したのかがわかるかも知れない。
この日記を書いている時点で飛行機の機材の到着が遅れたというアナウンスが入った。
やれやれ、異常気象に合わせてこれでは北海道に帰るのが遅れそうだ。
7月19日
見てはいけないものを見てしまった。
省55
75(1): 都市伝説と戦わないシリーズ第七話「This is It」 [saga] 2013/02/24(日)08:08 ID:vFxpne280(3/8) AAS
※ ※ ※
「――――良い夢は見れたかな?」
私の故郷には月山という霊峰が有る。
私の身の回りで続く異常事態を止め、異形の招来を邪魔するにはそれしか無いのだ。
山道をひた走る私の前に真紅の外套を纏った青年が立っていた。
「そこをどけ、今の私にはやらねばならぬことが有る」
「どかないと言ったら? 財団の奴らを殺したみたいに俺も殺すのか?
その本から勉強した魔術ってやつで? 面白いねえ見てみたいねえ!」
省5
76(1): 都市伝説と戦わないシリーズ第七話「This is It」 [saga] 2013/02/24(日)08:11 ID:vFxpne280(4/8) AAS
「温いな」
青年は腰から紫と金で彫刻された艶やかな短刀を取り出し、壁に向けて斬りかかる。
ガラスの割れるような音と共に私の呼び出した壁は砕け散る。
馬鹿な、ありえない。これは、これはあの青い炎の巨人すら退けた……
青年は流れるような動作で銃を抜き取り、私に向けて五発ほど撃ちこむ。
だがそれは無駄だ。私とて防護策は怠って無い。
肉体を保護する呪文もまた教授のメモにある。
私が世界を救う、救わねばならぬのだ。
どんな強敵が現れようともここで倒れる訳にはいかない。
私こそが今、英雄なのだから。
省24
77(1): 都市伝説と戦わないシリーズ第七話「This is It」 [saga] 2013/02/24(日)08:16 ID:vFxpne280(5/8) AAS
「その本が映し出す内容は千差万別
しかし共通点はもう一つ有る
これはあんたの願いとは無関係だ
それはね、その願望の終着点として……ヨグ=ソトースを呼び出すのさ」
「ヨグ……? 貴様何故その名前を!」
青年の銃口が私の額を狙う。
『お前が封じようとしていたモノをお前自身が呼び出す
そしてそれを嘲笑する
そのためだけに作られた悪趣味な魔導書なのさそれは』
青年の言葉が何故だか私の耳に張り付く。
省34
78(1): 都市伝説と戦わないシリーズ第七話「This is It」 [saga] 2013/02/24(日)08:18 ID:vFxpne280(6/8) AAS
「……私が死ねば、妻子は助かるのか?」
「ああ」
「……せめて、楽に頼む」
青年は深くため息をついて俯く。
「くふっ……」
省29
79(1): 都市伝説と戦わないシリーズ第七話「This is It」 [saga] 2013/02/24(日)08:23 ID:vFxpne280(7/8) AAS
というわけで戦わないシリーズ一区切り
都市伝説じゃなくて人が人を殺してみるパターン
でぃ・すい・ずいっと
って呪文っぽい気がする
80: シャ ◆7aVqGFchwM [sage saga] 2013/02/24(日)09:41 ID:6BEcSEfA0(4/4) AAS
乙ですのン
久々のバトルシーンktkr
しかし何て空しい……無常なものよ人の世は
81(1): VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/24(日)09:58 ID:vFxpne280(8/8) AAS
諸行無常
故に誰もが己の信じたことをするのです
あの男が嘘つきで、主人公の男性は本当に世界を救っていたのかもしれません
勿論あの男が正直者だった可能性もあります
もしかしたら急に神様が降りてきて「今から世界滅ぼすね」とか言い出すかもしれません
でもまあ、だからこそ、とりあえず自分が決めたことをやろう
何もしないで流されるままっていうのが一番惨めですから
みたいな話だったりするかもしれない
82: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/24(日)11:58 ID:HaYGlirDO携(1) AAS
一週間連続とか懐かしいわ
久しぶりにこんなスピード見たけどおいてかれそうだ
83(1): VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/24(日)15:37 ID:IN4W8bgQo(5/5) AAS
>>74-79
戦わない人乙です!
戦闘シーンなのに詩的な描写が美しいですね!
あの男の方は正直者かもしれませんが人でなしですね!
戦闘シーンがあるのに戦ってるのはどういう事なのかと勘繰りましたが
人と人の戦いなので戦わないシリーズなんですね!セリフも哲学的だと思います!
僕もこんな話が書けるようになりたいです!
ところで僕の兄さんを知りませんか!?
大人しそうで無口なんですけどとっても可愛いんです!
貴方は僕の兄さんの事を知っていますよね!教えてください!
省9
84: シャ ◆7aVqGFchwM [sage saga] 2013/02/24(日)16:33 ID:30aCqmAv0(1/2) AAS
こわい
85: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/24(日)18:46 ID:xGx1UrrAO携(1) AAS
つまり
兄さんを貫くということか
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