[過去ログ] 「都市伝説と戦う為に都市伝説と契約した能力者達……」 Part9 (1002レス)
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767: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/18(日)22:10 ID:F3dfQHSoo(1) AAS
乙です
なんと切ない系八尺様……
768: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/19(月)18:08 ID:7uDrQHiAO携(1) AAS
単発の人乙ですー
パンツ見た後避けりゃよかったのにとか言っちゃいけないのか?踏まれるまでが1プレイなのか?
夏休みの人乙ですー
なんという清楚系八尺様
769: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/19(月)21:37 ID:tL1oIizDO携(1) AAS
清楚系がいるということはつまり淫乱系もいるということでは……ん、こんな時間に窓から女の声が……ここ4階なのに……?
770: 二人の黒服 2013/08/20(火)01:39 ID:xYYvQRXq0(1/5) AAS
「はぁぁぁあっ!!」

横に払った刀が女の首を斬り飛ばす
「上杉謙信女性説」に取り込まれ、この体になってから早2週間
元の生活に戻ろうにも以前の面影も残ってない顔ではそうも行かず
仕方なく都市伝説として組織で働いてる

「ふぅ・・・」

力を抜くと共に手に握られていた刀が消える
黒服のセクハラにキレた時に偶々出せる様になったのだけども
力を込めれば刀が何処からとも無く出てくるのを見て「あぁ、本当に人間止めたんだな」と実感したのももう半月前
そろそろこの体にも慣れて来た
省1
771: 二人の黒服 2013/08/20(火)01:40 ID:xYYvQRXq0(2/5) AAS
「今日のお仕事おーわり」

朝起きて、飯食って、出社して、書類仕事して、昼飯食って、都市伝説討伐して帰宅
最近の生活サイクルはこんな感じ
以前学業に使っていた時間がそのまま仕事にシフトした様なもんだ
以前は学校なんて面倒だとしか思わなかったけど、こうも離れると少しさびしい感じもする
友人達は元気にやっているんだろうか、両親は心配してるんじゃないだろうか・・・

「・・・・・・ハァ」
「ごめんね素直じゃなくって夢の中なら言える黒服参上!!」

感傷に浸ってたら馬鹿が出た
772: 二人の黒服 2013/08/20(火)01:41 ID:xYYvQRXq0(3/5) AAS
「お前の所為で思考回路はショート寸前ですよ」
「今すぐ会いたいのとは繋げてくれないのかね?」
「冗談でも言うか」

ミイラの如く包帯まみれの顔にサングラスに黒スーツの不審者
(凡その)諸悪の根源こと同居人にして保護者扱いの黒服だ
結局、住む場所にも困る状態だったのでこの黒服の所に転がりこんだ

「で、何でここに?仕事は?」
「うむ、思ったより早く終わったのでな、迎えに来た」
「暇なんだな」
「窓際族なのでね」
省2
773: 二人の黒服 2013/08/20(火)01:42 ID:xYYvQRXq0(4/5) AAS
「・・・・・・」
「どうかしたのかね?」
「いや、二週間になるけど黒服の事全然知らないなと」

とり合えず黒服の中でもおかしな格好をしている事と変態っぽい事位しかわからない

「二週間位ならそんな物だと思うがね
 私も少年のことは良く知らない」
「にしたってさ、その包帯で顔も見た事ないし、名前も黒服としか教えてくれないし、何の都市伝説と契約してたのかすら聞いてない」
「語るほどの内容では無いからな」
「大した事無いなら教えてくれても良くない?」

黒服がこちらに目を向ける
省7
774: 二人の黒服 2013/08/20(火)01:43 ID:xYYvQRXq0(5/5) AAS
「そう言われそうな気がしたから教えなかったのだよ、納得してくれたかね?」
「何か無理やり畳もうとしてる気がしないでは無いけど」
「・・・・・・・・・余り過去の事は話したく無いのだよ」
「あんまりしつこく聞いたら追い出すか?」
「そうだな・・・」

黒服が少し考えるような動作を取る
表情は読めない

「私には君を殺し、その体にした責任がある・・・と考えている
 だから、まぁ・・・」

「その責任を果たすまでは面倒を見るさ」
省7
775: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/20(火)08:45 ID:mBd5P2Sdo(1) AAS
これはヤバいwwwwww
もう男に戻れないパターンですわ
776: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/20(火)19:03 ID:rk69KjEDO携(1) AAS
目覚めてしまったか……
もう女の子のままでいいじゃない
下手に男に戻ろうとしたらふたなりになりかねないし、もう女の子のままでいいじゃない
777: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sagesaga] 2013/08/20(火)21:54 ID:1ZPwXP9/0(1) AAS
皆さん投下乙です!
『上杉謙信女性説』は私も使う予定だったけど、まさかそんな使い方があったとは…

そういえば避難所の雑談スレ過疎ってないか…?
778: 二人の黒服 2013/08/20(火)23:39 ID:k7t46PiH0(1) AAS
皆さん乙ですー

>メンタルの部分での女体化がすでに始まっているかのような引き……これの意味するところとはつまり……!
>もう男に戻れないパターンですわ
この物語は一人の少年が大事な物を失って行くお話です

嘘です

>下手に男に戻ろうとしたらふたなりになりかねないし、もう女の子のままでいいじゃない
中途半端は良くないものね!
779: 二人の黒服 その三 2013/08/21(水)01:14 ID:B8gVvXBk0(1/5) AAS
「あー・・・・・・」
「次はどれにしよっか?」
「・・・・・・」

休ませてくれ・・・・・・

事の起こりは遡る事10時間前―――

「仮面ライダー 黒いボディー♪」
「仮面ライダー 真っ赤な目―♪」
「仮面ライダーブラァッ!」
「アーエ”ッっくしょいッ!!」
「・・・・・・少年、風邪でも引いたのかね?」
省6
780: 二人の黒服 その三 2013/08/21(水)01:15 ID:B8gVvXBk0(2/5) AAS
「キツイか?」
「うーん、仕事はできると思うけど戦闘関係はやだなぁ」
「ならば、今日は休め
 鼻炎関係の薬なら薬箱に入ってるから自由に使ってくれて構わない」
「え、でも仕事・・・」
「君の分位は私がやっておく、なるべく早く帰る」

こうして今日一日が休日となった訳だが

「やる事もねぇしなぁ・・・」

そして視点は変わり―――
781: 二人の黒服 その三 2013/08/21(水)01:16 ID:B8gVvXBk0(3/5) AAS
【その頃の黒服】

「うむ」

こんな所だろうか
元々少年に任せていた仕事も新人用と言う事でそう複雑な物では無い
この程度の事務仕事のみなら私なら一瞬で終えられる

「うわー、室長が珍しく仕事してるよ・・・」
「明日は槍でも降るのか?」
「君達、聞こえてるぞ」

何故私の部下達はこうも揃いも揃って失礼なんだろう
省19
782: 二人の黒服 その三 2013/08/21(水)01:16 ID:B8gVvXBk0(4/5) AAS
【自宅の謙信女性説】
「おっ邪魔しまーす!!」

・・・・・・勢い良く開けられたドアを潜って、黒服・・・ではなく
職場の先輩が入ってきた
何故だ

「あ、あの・・・・・・黒服?」
「・・・・・・どうしても君が心配らしくてな」

その割には・・・

「速攻俺の箪笥漁ってるんだけど・・・」
「・・・・・・・・・」
省20
783: 二人の黒服 その三 2013/08/21(水)01:17 ID:B8gVvXBk0(5/5) AAS
「・・・ONE P○ECE面白いな・・・尾田さん天才じゃね?」
「現実逃避するなぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「そうは言うがな少年、いくら私でも流石に女性の下着談義には付いて行けん、故にジャンプ読む位しかやる事が・・・」
「アンタの部下だろうが!!」
「少年の先輩だろう」

前回の責任発言何処行ったぁぁぁぁぁっ!?

「分かったわ!謙信ちゃん!!」
「こっちはなにもわからないわ」
「一寸謙信ちゃん用の服買って来ます!室長、経費で落ちますよね!?」
「落ちませんから!落ちないよな?!」
省25
784: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/22(木)17:31 ID:Yju0k1Lto(1) AAS
そして女であることを知るのですね!

乙です
このあと徐々に毘沙門天使謙信ちゃんとして開花していく彼(彼女)が見えるようですな!
785: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/22(木)21:46 ID:CW/ha5DAO携(1) AAS
乙です!謙信ちゃんが身も心もステキなおにゃのこになる日を待ってる…と言いたいが
おにゃのこの体に心は男、というギャップがまた萌える
786: コドクノオリ 【逃亡者】 [sage saga] 2013/08/25(日)00:09 ID:xpW54I9No(1/6) AAS
 暗闇の中を、一人の男が走っていた。
 まだ少年と呼べるような彼は、繁華街の路地裏にあたる道を駆ける。
 彼の衣服は暑いこの季節にはつらいのではないかと思われる長袖で、その手には携帯電話が握られていた。
 路地の曲がり角に手をついて勢いよく角を曲がり切った彼は、走りながら腰のあたりを気にするように何度か手を這わせた。
 腰にはロープが巻かれており、やや前傾気味に走る彼の様子からして、どうも背中に何らかの荷物を背負っているようだった。
――確かに何かを背負っているように見える。
しかし、ロープは腰の後ろに回ったあたりからだまし絵のように見えなくなっており、
ロープで結びつけられているであろう背の荷物も、路地裏の貧弱な灯りには照らし出されなかった。
「……っ、やっぱりむちゃくちゃに走り回ってるだけだと撒けないか」
省12
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