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FreeBSD での Office 環境を語れ! その2 (1002レス)
FreeBSD での Office 環境を語れ! その2 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1107211157/
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804: wime君 [sage] 2017/05/17(水) 14:06:44.90 ID:4FPaKHPv wimeとは、Wine環境下にインストールされたWindows用日本語IMEを Cannaサーバに見せかけて、Unix界に蓄積されたCanna系ソフトウェアを そのままで使えるようにする、というものです。 「FreeBSDでwimeを使ったよ、こういう手順だよ」という報告は、 ググりようが足りないのか見かけません。 (FreeBSDのメーリングリストは参加していません) Linux界でも2008年頃の記事が有名で新しい記事は見かけません。 FreeBSD界では、かけまわる子犬(たかちゃん)氏が、ややふれている 程度です。(http://running-dog.net/2009/09/post_161.html) 「記事の続きを書いてください」「ports化はどうなりましたか」との コメント書き込みはできず(FreeBSD雑誌で記事を書いていたと記憶し、 おそれ多いです)、もんもんとしていました。 現在では、wimeを利用するには、公式サイトで記述があるように、 パッチをあてたWineを用意しないといけない状況です。 私のようにFreeBSDを使わせてもらっている「だけ」のユーザにとって Wineの自前でのビルドは、かなりハードルが高い状況です。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1107211157/804
805: wime君 [sage] 2017/05/17(水) 14:14:27.23 ID:4FPaKHPv ですが、FreeBSDでwimeをインストールし、使えたので報告です。 やってみようと考えた理由は、「よく考えれば、portsはソースから ビルドしている。portsの枠組みのなかで、Wineにwimeのパッチを あてられないものか」と思いつき、ググったところ、FreeBSD HandBook (もちろん日本語版)に、portsでのパッチの説明があったからです。 ブログやツイッタはしておらず、2chのFreeBSD初心者質問スレには お世話になったと感じているので、報告は2chで、と思いました。 昔、書いたことがある「FreeBSDでのOffice 環境を語れ!」スレを 初出にしたいと思いました。 自分の著作権的には、出典を明記(一次出典にたどり着ける)する なら転載引用可です。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1107211157/805
806: Wine+wime+ATOK on FreeBSD [sage] 2017/05/17(水) 14:30:24.44 ID:4FPaKHPv 慣れない方でも理解できるように、やや冗長に書いています。 (環境)FreeBSD11.0-RELEASE-p10 (i386) ports:wine-devel-2.7 ※develである必要はありませんが pkg:ja-canna-lib-3.7p3 ※wimeビルドのため pkg:ja-canna-server-3.7p3 ※canna-libが依存 pkg:gmake-4.2.1 ※wimeビルドのため wime-3.5.2.tar.bz2 ※当然必要 ■ portsのWineにwimeのimm-magicパッチをあてる 1. % /usr/bin/tar xvzf wime-3.5.2.tar.bz2(ユーザー権限でよい) 2. ほどいた wime-3.5.2/patch/imm-magic-1.7.3 の記述内容を変更。 最初の2行の両行とも、以下のようにバージョン名を削除。 wine-1.7.3/dlls/imm32/imm.c → dlls/imm32/imm.c ※すべきかどうかわかりませんが、patchの文法を知らないので。 3. imm-magic-1.7.3 → patch-imm-magic-173 などとファイル名を リネームし、 /usr/ports/emulators/wine-devel/files/patch-imm-magic-173 などと置く。 ※リネームはしなくてもよいと思いましたが、すでに置かれている 他のパッチの命名方法にならいました。パッチをあてる順番の 正解はわかりませんが、imm.cを見ると、C言語はわかりませんが パッチ通りに変更されているように思えました。 4. ports/emulators/wine-devel 下で、「# make ; make install」 私はmakeオプションは特に変えませんでした。 make install一発でも、portinstallとでも、お好きにどうぞ。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1107211157/806
807: Wine+wime+ATOK on FreeBSD [sage] 2017/05/17(水) 14:36:12.56 ID:4FPaKHPv ■ wimeのmake ※要 gmake 1. wime-3.5.2/conf.mk を対象にmake時の変数を変更。 wimeのPREFIXと、WineのWINEDIRは、FreeBSDでは、/usr/local。 ・FreeBSDでCLANGなので「USE_CLANG?=1」へ変更。 ・FreeBSDなので「FREEBSD?=1」へ変更。 2. なぜか「/usr/local/lib32がなんとか」(i386にはない)と メッセージが出て「/usr/lib/ld:cannot find -lX11」と エラーが出てgmakeが止まるので、wime-3.5.2/io/Makefileの 日本語コメント「#amd64でi386-wineを動かしているとき」以下の 二つ続いているendifまでの文脈のかたまりをコメント化。 ※修正する能力がないのでコメント化しました。 3. wime3.5.2下で、ユーザー権限でよいので「% gmake」。 4. root様で「# gmake install」し、root様で「# ldconfig」。 ■ ATOK17(一太郎2004添付)をWineへインストール ・インストール媒体直下のAUTOPLAY.EXEでも、ATOKディレクトリ下の SETUP.EXEでも普通にインストールでき、他年度版のように インストールにコツが必要ではありませんでした。 ・wime3.5.2のReadme.atokでの指摘通り、Wineのregedit.exeで 値を e0020411 → e0010411 へ変更する。 ※一発登録できるレジストリファイルを作る能力はありません。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1107211157/807
808: Wine+wime+ATOK on FreeBSD [sage] 2017/05/17(水) 14:42:19.85 ID:4FPaKHPv □ 注意(私はハマりました) Unixプログラムから、Wine上のWindowsプログラムに対して ファイルドラッグが効くこともあり、また、Windows用のウィルス などを考慮して、Wineには最低限のドライブしか割り当てていない (Unixシステムのファイルシステムを見せないようにしている)方が いるかもしれません。 ですが、winecfgの設定で、Z:ドライブなどにファイルシステムの ルートを割り当てるなどして、Wineから/usr/local以下が見える ようにしておかないと、wime起動時に 「wine:cannot find 'wime.exe.so'」と言われて起動できないので 注意してください。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1107211157/808
809: Wine+wime+ATOK on FreeBSD [sage] 2017/05/17(水) 14:48:58.04 ID:4FPaKHPv □ 動作確認 使い方はwimeのReadmeをご覧ください。 「USE_XIM?=0」へ変更したので他の環境はわかりませんが、 emacs25.1.1 + yc.el(yc-5.2.1)や、scim-cannaで動いています。 Cannaと同程度に軽いです。 が、にわかには自分の能力(今回のインストール)が 信じられません。 もしかして起動を切り忘れたCannaが動いているんじゃ……、 ATOKでしか変換できない文章はないものか……。 「そうだ!2004年当時のジャストシステムの社長名を変換!」 (あとから思うとわれながらバカです)と、ググったところ、 ジャストシステムのサイトに二重敬語の校正指摘の例文があったので これを変換してみました。 「お読みになられる《二重敬語「→お読みになる」》」で確定。 キター! ※校正説明がくっついたまま確定するのが嫌ならば、wimeの Readme.atokにある通り、wimectrlでATOKのプロパティを出して 校正支援機能を切ればよい。私は「これぞATOK」なので切らない けれど。 いろいろと変換してみましたが、やはり歴史の蓄積がある 商用かな漢字変換はすごいものです。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1107211157/809
810: wime君 [sage] 2017/05/17(水) 14:57:31.14 ID:4FPaKHPv OS添付でない別売りの商用かな漢字変換はPC9801のDOSのWX2+以来です。 つうか、ATOK自体、使ったのは初めてです。 なんだか文豪になれそうです。ウヒョヒョ。 .cannaを読んでくれる環境なので英語配列のHappyHackingKeyboard用に 自分用に書いたCannaのかな入力のJibun_Kana.kpdefを使い続けられて 大満足です。ウハウハ。 wime開発者のthomas氏には大大大感謝です。WineにもFreeBSDにも、 ……かかわるみなさんに大感謝です。 特にthomas氏にはFreeBSDを配慮いただき、古場正行氏 (『BSDを256倍使うための本』によると、emiclockのX移植時、 他のOSの事も考えたという)を連想し、感動しました。 ジャストシステムにも感謝……、は半分に減らそう。 完全に「お前の環境」ですが、ATOKは、半角英数記号(1byte文字)や 特定の全角記号(2byte文字)を読みにして単語登録できない (公式のFAQ)から。 かけまわる子犬(たかちゃん)氏の前出の記事によるとports化は 「手ごわい」とありますが、Wineのportsでmakeオプションに 「Use wime」みたいなものをつけてもらえたら、wimeのports化は すぐなんじゃないでしょうか。たしか、emacs23の時に「WITH_CANNA」 オプションが採用されましたよね。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1107211157/810
811: wime君 [sage] 2017/05/17(水) 15:12:12.30 ID:4FPaKHPv 以下のスレに告知しました。じゃ、オヤツ食べて来ます。 今夜も Wine で乾杯! - 20本目 http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/linux/1455088008/748 FreeBSDを語れ Part43 http://echo.2ch.net/test/read.cgi/unix/1472042132/909 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1107211157/811
812: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2017/05/17(水) 22:11:00.89 2004年とかだったら、ATOK X3 for Linuxを使うのとどっちが楽なんだろ http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1107211157/812
813: wime君 [sage] 2017/05/21(日) 03:34:25.45 あくまで手持ちがATOK17(2004)だっただけで。 ATOK X3 for Linux か……。 動いている方と動いていない方と。 http://d.hatena.ne.jp/ytetsuwo/20080513 http://d.hatena.ne.jp/tueda_wolf/20080329/p1 wimeがある今となっては、Wine+wimeの方が 継続使用しやすいと思います。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1107211157/813
814: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2017/12/29(金) 10:36:36.32 誰でも簡単にパソコン1台で稼げる方法など 参考までに、 ⇒ 『宮本のゴウリエセレレ』 というブログで見ることができるらしいです。 グーグル検索⇒『宮本のゴウリエセレレ』 4VUMWMKFUR http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1107211157/814
815: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2018/04/12(木) 13:36:33.91 LibreOfficeのWriterで差し込み印刷をやってみたけど、複数ページ(全ページを含む)印刷ができない CUPSのジョブを見るとfailしてる 1ページづつ印刷すれば問題ないけど、これじゃ差し込み印刷の恩恵が… http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1107211157/815
816: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2018/04/14(土) 14:46:07.27 そもそも差し込み印刷以前に、用紙がUS レターに固定されてるから、LibreOfficeは日本では使えないでしょ。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1107211157/816
817: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2018/04/14(土) 18:08:33.94 デフォルトではあるけど、固定されてはいないよ 実際、A4やハガキで印刷してるし というかLibreOfficeの話ではないと思うけど http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1107211157/817
818: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2018/04/14(土) 19:33:18.26 へー直ったのか、と思って久々に見たけど変ってないな。 Writerは Format -> Page でA4 に出来るけど、 Impress では何をやっても、プリント時の用紙はLetterで固定。変更出来ない。 日本では無用なソフトですな。Windows用やLinux用がどうなのか知らないけど。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1107211157/818
819: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2018/04/15(日) 05:12:24.09 Linuxの6.0.3.2のImpress起動してみたら用紙はA4がデフォルトになってた。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1107211157/819
820: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2018/04/15(日) 05:35:03.97 つーかそもそもちゃんと日本語化されてる? http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1107211157/820
821: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2018/04/15(日) 15:07:46.29 >>818 Inpressか プロパティでページの書式はA4に変更出来るけど、 印刷しようとするとレターしかないね http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1107211157/821
822: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2018/04/15(日) 18:25:53.52 >>821 >>>818 >Inpressか >プロパティでページの書式はA4に変更出来るけど、 >印刷しようとするとレターしかないね そうそう。handout タブでA4を選んでいても印刷時には全く反映されずレター固定。 4.x までは印刷時に選べたんだけどね。5.x 以降で選べなくなった。で、最新の6.2でもそのままこのバグは残ってる。 まぁ、開発陣はレター圏で使えればオッケーだろうし、ずっとこのままだろうな。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1107211157/822
823: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2018/04/16(月) 19:03:09.86 そう言えばWriterも 書式 → ページ → ページタブ で用紙サイズを選ぶのはもちろん、 かつ用紙トレイを[プリンターの設定から]以外の「トレイ」等にする必要がある それでも印刷しようとするとレターがデフォルトなので、 プロパティ → デバイスタブ で用紙種類を選び、現在の値に「はがき」を選んでやっとハガキになる ここまでやって保存すれば後はOKだが、ここまで辿り着くのが至難の業 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1107211157/823
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