[過去ログ] 福永祐一叱咤激励スレ@競馬2Part111 (1002レス)
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93: (エムゾネW FF0a-O5yb) 2021/02/04(木)14:41 ID:FUJ+wW1NF(5/8) AAS
7日、日曜東京の9R・ゆりかもめ賞(1勝クラス)に、エアサージュ(牡3、栗東・池添学厩舎)が出走を予定している。
ダービーと同じ東京・芝2400mの舞台で行われるゆりかもめ賞。エアサージュにとって1月5日のデビュー勝ちから2戦目となるが、同じく2戦目にこのレースに出走して圧勝したのが18年の勝ち馬ブラストワンピースだった。
次走の毎日杯も制して3戦全勝で臨んだ大一番では5着と敗れたが、暮れの有馬記念を勝利した。
エアサージュとしても、底力を問われるこのレースで好結果を残すことが出来れば、クラシックの有力候補として名乗りを上げることも夢ではない。
同馬の血統は父にPoint of Entryで母がNokaze。ダート競馬が主流の米国産馬の父と芝からダートに転戦して昨年の東海Sで初重賞勝ちを決めたエアアルマスが兄にいるため、ダート向きという見方もある。
だが、ダートのG1馬マジェスティックウォリアーが父の兄エアアルマスと違い、エアサージュの父Point of Entryはダートから芝に転戦してG1・5勝を挙げたように適性はむしろダートより芝の方が高い。
これを裏付けるのがデビュー戦を勝利した際、福永騎手が残したコメントだ。「芝がどうかと思っていました。返し馬の感触が思ったより悪くなかったので、こなせると感じました。その感触通りの走りをしてくれました」と、いざ走ってみれば心配も杞憂に過ぎなかったと振り返っている。
「まだ道中の走りなどは不安定でまだまだですが、そういった中で初戦を勝てたということは高いポテンシャルを持っていると思います」と、完成途上ながら素質の高さにも太鼓判を押した。
この日の中京は今年初日の開催だったこともあり、時計も掛かって力を要している現在の馬場状態とは正反対の馬場状態。初出走の馬が揃った新馬戦は折り合い重視でスローペースになった。
1000m通過は1分4秒7の超スローの展開で只1頭33秒6の末脚で快勝して見せたのは、エアサージュの芝適性があったからだろう。
同馬のオーナーであるラッキーフィールドは、かつてエアグルーヴや二冠馬エアシャカールなどを所有していた大物馬主だが、2005年の秋華賞をエアメサイアで制して以降、G1勝利から遠ざかっている。
大物馬主にとって16年ぶりとなるG1制覇のカギは、もしかしたらエアサージュが握っているのかもしれない。
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