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【フジ月9】SUITS/スーツ2 part11【織田裕二】 (1002レス)
【フジ月9】SUITS/スーツ2 part11【織田裕二】 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/tvd/1597064926/
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781: ^^) [sage] 2020/08/26(水) 17:52:01.07 ID:1JNYQMUk ■弱者は「寄生」して器用に生きている マメ科の植物には、根にこぶがあって、そこにバクテリアが住みついている。このバクテリアは、養分をマメから得ているが、その代わり空気中の窒素を固定して、植物が吸収できる硝酸塩の形に変えてやっている。しかし、バクテリアの寄生するこぶの数が多くなりすぎると、マメは枯死してしまう。むろん、その結果としてバクテリアも死んでしまう。 イソギンチャクやクラゲはトゲのある触角で生物を捕えて食べている。ところが、この触角の間で生活している小さな魚がいる。これらの魚は、触角によって捕えられず、逆に保護を受けている。そして、もっと大きな魚をおびき寄せる役目を担っている。サメの周囲を回遊しているパイロットフィッシュも、同じような関係にある。他の魚をおびき寄せる役目を担うと同時に、サメの保護を受け、かつ食べ残しの餌をもらっているのである。アフリカミツオシエという鳥は、ミツバチの巣を見つけては、それをアナグマに教えてやる。アナグマはミツバチの巣を襲って、それをバラバラに引き裂き、ミツバチを全滅させる。ミツオシエは、ミツバチの針がこわいので、それまで待っている。ハチが全滅してから出ていって、ゆっくりと巣の中の蜜ロウをちょうだいする。 動物と植物の間にも相互扶助の関係がある。チョウやミツバチが蜜を求めて花のところにやってくる。花のほうでは蜜を与える代わりに、花粉を昆虫に運んでもらって受精する。 ■歴史は悪徳で満ち満ちている 寄生よりは共生、片利共生よりは相利共生がよいなどといってもなんにもならない。人間のこざかしい倫理観を持ち込んでみたところで、得られるものは何もない。自然は人間が考えるよりもきびしい。倫理を持ち込むことができるのは、力関係が等しい場合に限られるのではないだろうか。 弱いものは弱いものなりに精いっぱい生きなければならない。そのためにあるものはずるさを学び、あるものは卑劣さを選び、あるものは図々しさを覚え、あるものはさもしくあらんとするのである。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/tvd/1597064926/781
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