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303: Dui 2006/12/27(水)11:58 ID:q3I8ip5e(1/4) AAS
「ひっ……!」
小夜は引きつった悲鳴をあげた。それだけは、絶対に嫌だった。
これまで、ずっと守り通してきたのに。彼のために、絶対に誰とも……。
「小夜さんは処女ですよね。お尻を叩いた感じで分かりましたよ。きっと、その子供っぽ
さを捨てれば、二度とおねしょなんかしないで済みますよ」
小夜は逃げた。下半身はまるで動かせなかったが、それでも手の力だけを使って這って
逃げようとした。だが、
「どこへ行くんですか」
びしぃっ!
「……うあぁ……あっ……!」
省9
304: Dui 2006/12/27(水)12:00 ID:q3I8ip5e(2/4) AAS
「では、儀式を始めましょうか。小夜さんが大人になる、神聖な儀式を」
「た……たす……けて……」
小夜は反射的に仰向けになった。目の前に、にやにやした男と、男のいきりたったペニ
スが迫っていた。
「……ひぃっ……!」
小夜の全身から力が抜けた。座り込んだ股の間から、さっき出し切ったはずの液体が再
び、今度は恐怖のあまり、床に広がった。
「おやおや、いけませんねえ」
男は興奮に震えながら笑った。唇の横からよだれがたれていた。
そして、
省8
305: Dui 2006/12/27(水)12:00 ID:q3I8ip5e(3/4) AAS
「もう、ここに生きている人間は、私達二人だけしかいない」
小夜を手を引いて立たせ、胡桃が言った。
「……えっ!?」
「ここに居る人間は、全員、私が殺した。朝食に、毒を盛ったの」
胡桃は静かに言った。
「立てる?」
「……はい」
「……私の話、聞いてくれる?」
「……はい」
不思議と、怖くはなかった。胡桃が恐ろしい人間だとも思わなかった。
省10
306: Dui 2006/12/27(水)12:01 ID:q3I8ip5e(4/4) AAS
「……ありがとうございます」
ほとんど何かを言う気力も残っていなかったが、小夜は何とかそれだけははっきりと言
った。それを聞いて、胡桃が微笑んだ。
「よかった」
「胡桃さんは、悪くありません。逮捕されても、私が証言します。私達はひどい目にあっ
ていたって」
「無駄よ。殺した数が半端じゃないし、もともと私達は一般の人間にとってはごみみたい
なもの。よくても、一生牢から出られないでしょう。でも、それでもいいの。あなたを助
ける事が出来たから」
「そんな……! そんな事、ありません! 絶対に、私、胡桃さんを助けます」
省15
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