筆者まさお君【小説】 (34レス)
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1: 2013/10/12(土)21:06 AAS
まさお君【まさおくん、18?年?月?日(昭和?年?月?日)は、2ちゃんねる、したらば板の小説家。大阪生れ。本名は?、戸籍名は不明】

精神病に苦しみながら、「牛君」「明晰夢」といった秀作を発表、ネット住人から絶賛される
わずか1年でこれらの作品を送ったが、現在はアンチの執拗なまでのいじめにより連載は中止。『まさお君日記』も高い評価を受けている。

○ケンタッキーフライドチキン-彼の好物である
○板野友美-板野友美のグッズをかなり所有するなど板野マニアでもあり、彼の作品の多くには板野友美?が登場している
○1パチキング-123千林の1円パチンコで驚異的な連チャン記録を出したことがあるらしく1円パチンコのキングとして常連客から崇められる、現在は就職中?の為、活動停止

そんなカリスマ性溢れるまさお君の軌跡をどうぞ
2: 2013/10/12(土)21:07 AAS
俺はずっと学校(僕の心の中の学校=深層心理の中)でいじめらてる。
いきなり殴られたり。いきなり唾かけられたり。もう精神的にしんどい。

こんな俺にも友達は一人いてる。その友達にAKBのCD貸してあげる約束してて学校にAKBのCD持っていった。
そしたら普段俺のこといじめてる奴らにそのCDが見つかって。学校にCD持ってきたらあかんやろ!とかいいながらヘラヘラ笑いながらAKBのCD割りやがった。

俺もその友達も何もいえない。結局、弱いやつが悪い。もうこんな醜い世界にはうんざりだ。
何がAKBダンスしろだ!ふざけやがって。

てか人のCD笑いながら割るとか信じられない。周り(女子含めて)その行為をクスクスと笑っていた。
僕が一番頭にきたのは、AKBのCDを割られてもヘラヘラと笑ってる自分に一番腹が立った。本当は嫌だった。でもこわかった。

あと、一番残念なのは、そいつらの中にもAKB好きな子何人かいてるんだけどそいつらも一緒になって笑っていた。
なんかとても寂しい気持ちになった。殴られたり蹴られたりすることには慣れたけど、僕という存在自体が否定されたみたいで心が苦しかった。
省17
3: 2013/10/12(土)21:09 AAS
どうしょう・・家族に相談したらとんでもないことになった。
今までにも一度だけ家族に相談したことがあって。その時はやられたらやり返せって言われて。家族もあんまり深刻にはとらえてなかった。

今日はおもいきって今までにされたことを全部家族に打ち明けてみた。
好きでもない女子に告白させられたこと。押しピンで刺されたこと。AKBのCDを割られたこと。ほぼ毎日のように蹴られたりすること。

そしたら、お母さんが怒って学校に電話するとか言い出して僕はそれを止めたんだけど。このままだと何も解決しないということでお母さんが学校に電話した。
もうどうしょう。なんか大事になるんじゃないかとおもったらこわくなってきた。

昨日の続き。おもに僕をいじめてたKとTとその母親と僕と僕の家族とで学校の指導室みたいなところで話し合いが行われた(担任含む)。
僕の父も仕事を休んで学校にきてくれた。僕の家族は怒り狂いKとTとその家族にもの凄い勢いで僕に今までしてきた行為を問いただしていた。

KとTも反省していた様子でKとTの母親達も必死に頭を下げていた。
結果、僕にはもう関わらないということで話し合いが終了した。やっと安心して学生生活が送れると思っていた。そう、思っていた。でも現実は違った。
省9
4: 2013/10/12(土)21:10 AAS
うざぎ公園へ着くとKとTとその友達(同級生)がサッカーボールでリフティングの練習をしていた。
僕に気付いたKは(お〜まさお待ってたんや。こっちおいでぇや。)

↓が公園でのやり取りで
K(まさお今まで悪かったな。でもな、お前も誤解してる部分もある。CD割ったのとか学校で私物の持込は禁止やったからお前の教育のためにやったんやで)
僕(うん・・・)
T(ほんまやで!蹴ったりしたんも俺らなりの愛情表現やったんやで!ドンっ!「何故かいきなりTから体当たりされる」)
僕(いたっ・・やめて)
T(おいおいおい!今のって肩がぶつかっただけやん?こんなんいじめでもなんでもないで!肩がぶつかっただけやん!笑)
僕(あはは・・・)
K(なぁ、まさお仲直りしょうや!友情の証の握手や!ぎゅっ!「明らかに握手ではなく暴力」)
省35
5: 2013/10/12(土)21:11 AAS
いつも通り朝食に大好きな牛丼を食べてると心の中で牛の魂の声が聞こえてきた
「なんで人間は僕達を殺して食べるの?痛いよ怖いよ酷いよ・・・」

注意:これらの出来事は僕の深層心理の中で行われている架空の出来事である。

僕は牛君の問いに答えることが出来ず、ただただ、感情のない目で牛丼を見つめていた
「なんで人間は無意味やたらに生き物を殺すの?痛いよ怖いよ酷いよ・・・」

僕は牛君にこう言った
「生きる為なんだ仕方のないことなんだよ」

牛君は僕にこう言った
「それは違うよ。人間って生き物はとてもワガママな生き物だ。生きる為だなんて嘘だ。」
省37
6: 2013/10/12(土)21:12 AAS
「明晰夢」第一話   筆者まさお君

僕はある日、とても奇妙な夢を見ていた
その日は、何故か、すぐに夢の中で夢だと自覚した。いわゆる「明晰夢」ってやつだ。
幼い頃に、明晰夢の経験は何度かあり、これは、明晰夢だと、すぐに自覚できた。

明晰夢の中では、僕が神だ。僕が望むモノは瞬時に現れ、僕の望まないモノは瞬時に消えていく。
これこそが僕の求めていた世界。僕は、夢の世界にリズムを刻み、新世界を創造していく。

ここでは権力も女も思いのままだ。僕は、欲望の赴くままに、理想の世界を飽きるまで堪能した。
僕「ふぅ、そろそろ飽きてきたな。次は何して遊ぼうか?」

この世界では何でも叶えることができ。僕こそが神だ。
そう、僕が「神」だ。「神」に出来ないこと等ない。そうだ、一つ試してみたいことがある。
省54
7: 2013/10/12(土)21:13 AAS
「明晰夢」第2話   筆者まさお君

ともちん神
「案ずるな。ここには、お主の友達も大好きなパチンコもある。ほれ!」

ポンっていう音と共に眩い光玉が現れ
その光の中から、なんと!牛君がでてきた!?

牛君
「やぁ、まさお君、昨日ぶりだね。相変わらず牛肉を食べてるのかい?」


「え・・・ええええええええええ!?」
省47
8: 2013/10/12(土)21:13 AAS
明晰夢」第3話   筆者まさお君

「はい!これできっとゼウス様もお喜びになってくださるはずです。えっ?ちょっと待って下さい。ゼウス様に会うですって?僕みたいなちっぽけな存在がゼウス様に会うことなんて許されるんですか?」
ともちん神
「何を今更言うか。そなたは神ゼウスと一つになる為、今まで辛い修行にも耐え現世で精神を鍛えてきたのではないか。ソナタの魂がSランクとなった今、その願いは叶えられようぞ」


「あの・・・女神様、一つお聞きしたいことがあるのですが・・・」

ともちん様
「何を改まっておる。言ってみよ」


「僕が霊界へ来る少し前、板野理香という女性が霊界へ帰還していませんか?現世での名は平野理香、真名は板野理香です。」
省42
9: 2013/10/12(土)21:14 AAS
「明晰夢」第4話   筆者まさお君

ともちん神
「ほれ、あそこに大きな宮殿が見えるじゃろ?あの大きな宮殿が神ゼウスの住まう宮殿じゃて」


「素敵な宮殿ですね!でも、あそこまで歩かなきゃって思うと・・・」

ともちん神
「案ずるでない。わらわのテレポーテーションがある故。なぁに、宮殿までといわず、ゼウスの間に直接テレポーテーションしてやろうぞ」


「えっ、ゼウス様の間に直接れテレポートだなんて、少しゼウス様に失礼じゃないですか?」
省28
10: 2013/10/12(土)21:15 AAS
「明晰夢」第5話   筆者まさお君


「ゼウス様、ゼウス様と一つになる前に、一つだけ質問があります。ゼウス様と一つになれば、僕の自我も消滅するのでしょうか?僕には、どうしても果たさなければならぬ約束があります。」

ゼウス
「ほう・・・我と一つになるより大切な約束とやらはなんだ?安心するがよい。我と一つになってお主の自我は決して消滅せぬ。さぁ、お主の現世での経験、感動、早く我に触れさせておくれ。」


「それはある人と天界で結ばれ結婚するという約束です。自我は消えないのですね、本当に良かったです。」

ゼウス
「その事については、後で聞こうではないか。さぁ、我の手のひらに触れ我と同期するのだ」
省56
11: 2013/10/12(土)21:16 AAS
「明晰夢」第6話   筆者まさお君
ゼウス
「女神よ、あの者はこのままでは危険だ。いつも通り頼む。分かってるな?」

ともちん神
「はい、ゼウス様」

ゼウス
「カオスよ、来ているんだろ?隠れてないで姿を現せ」

ともちん神
「なっ!?」

モクモクモク・・・
省49
12: 2013/10/12(土)21:16 AAS
「明晰夢」第7話   筆者まさお君

ゼウス
「それで、カオスよ、お前の用件とはなんだ?」、

カオス
「用件はただ一つ。今すぐ、数億の新たな霊魂を生み出し、その魂を今すぐ現世へと転生させろ。」

ゼウス
「何故だ?」

カオス
「現世に現存する魂は、そのほとんどが幾千もの転生を繰り返し、今ではどいつもこいつも中級霊。そのおかげで、創造の秩序が崩壊しつつある。」
省48
13: 2013/10/12(土)21:17 AAS
「明晰夢」第8話   筆者まさお君

辺り一面、真っ暗な世界をただ歩いて行く
行く当てもなく、ただ歩いていく

僕は、この世界が明晰夢だって知っている
僕が望めば、この真っ暗な世界に光を灯せるのだろうか?

理香のいない世界なんてどうでもいい
このまま、永遠に目覚めなければいいんだ

ゼウスへの、せめてもの嫌がらせに、この世界へ閉じこもってやる
魂までお前にくれてやるもんか
省46
14: 2013/10/12(土)21:18 AAS
「明晰夢」第9話   筆者まさお君

あれから7日が過ぎ
女神様は相変わらず死んだ様に眠っている

ふと、明晰夢での出来事が頭の中を過ぎった
(全ての記録はアカシックレコードに記憶されている)

確か、真実の塔にアカシックレコードの眠る場所があったはず
そこへ行けば、理香の手掛かりが何かあるのかも知れないな。


「牛君、僕はちょっと真実の塔に行ってくる。僕が戻ってくるまで女神様のことはお願い。」
省53
15: 2013/10/12(土)21:18 AAS
「明晰夢」第10話   筆者まさお君

あれから、無我夢中で理香のレコードを探してはみたものの、結局、理香のレコードは見つからなかった。
僕は、やりきれない気持ちのまま、真実の塔を後にした。

ゼウス・・・全てはお前のせいだ
僕は、ただ歩く。怒りに身を任せ、ただ歩く。ゼウスの宮殿に向かって。

ともちん神
「ゼウス様に会ってどうするつもりじゃ?」


「め・・女神様!どうしてここへ?それに、御身体はもう大丈夫なんですか?」
省41
16: 2013/10/12(土)21:19 AAS
「明晰夢」第11話   筆者まさお君

此処で、女神様に甘えたら、
僕は最低な奴だろうか?僕は白状な奴だろうか?
それでも良い。今は一人で居たくない。もう、一人は嫌だ。

僕はその場で泣き崩れ大声で泣き叫んだ


「もう一人は嫌だ」

女神様は、そんな僕を優しく抱きしめてくれて、そんな最低な僕に、もう一度優しいキスをしてくれた
省44
17: 2013/10/12(土)21:20 AAS
「明晰夢」第12話   筆者まさお君

女神様は、そんな僕を優しく抱きしめてくれて、そんな最低な僕に、もう一度優しいキスをしてくれた


「僕は・・・自分勝手で最低な奴だ・・・」

ともちん神
「そう自分を卑下するでない。さぁ、家に帰ろうぞ。牛君もお主のことを待っておるぞ。」


「確か、僕と牛君の住処は、女神様が霊界で用意してくれてるんですよね?」」
省58
18: 2013/10/12(土)21:20 AAS
「明晰夢」第13話   筆者まさお君

天界へ移住してから3日が過ぎた深夜2時30分
僕はベットの上で仰向けになりながらぼ〜っと天井を見つめていた

あぁ・・理香・・・ともちん・・・
一体、僕はどうしたいのだろうか、もう何もわかない

コンコンコンッ!
僕の部屋のドアをノックする音が聞こえた。こんな深夜に一体誰なんだろう?

ドアを開くと、ともちんが枕を持って立っていた。
省44
19: 2013/10/12(土)21:21 AAS
「明晰夢」第14話   筆者まさお君

牛君
「用件は、ただ一つ。何者かの意思によってアカシックレコードの記録が修正されること等はありえるか?」

おばば
「アカシックレコードの記録は絶対じゃ。アカシックレコードの記録を修正することなど、神の力をもってしても不可能じゃ。ふぉっふぉっふぉ」

やはりそうか・・・
やはり、僕の睨んだ通り、板野理香は存在しないらしい

考えられる要素としては、
板野理香そのものが偽名、板野理香は存在しない、板野理香は・・・
省36
20: 2013/10/12(土)21:22 AAS
「明晰夢」第15話   筆者まさお君

ある日、突然牛君は僕達の前から姿を消した・・・
必死になって理香と牛君のことを探し回っては見たものの牛君は見つからなかった。

あれから50年の歳月が流れた・・・・
今では、この大きなお城でともちんと2人で暮らしている。

ともちん
「まさお君よ、ご飯の時間じゃぞ〜!」

あぁ、もうこんな時間か・・
なんの変哲もなく、ごく普通の生活。そんな生活が僕にはとても心地良く感じたんだ。
省35
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