おもらし千夜一夜4 (900レス)
1-

1: 2014/03/10(月)00:57 AAS
前スレ
おもらし千夜一夜3
したらばスレ:sports_2469
2: 2014/03/10(月)01:02 AAS

4スレ目は何作くるかなw
3: 事例の人 2014/03/14(金)19:39 AAS
スレ立て乙です
新スレ早々続き物とかアレだし単品でも楽しめるのにします
します、と言うか2年くらい前に書いた未公開の奴を引っ張ってきただけ

……本編が出来てない時間稼ぎですorz
4
(1): 事例EX「雛倉 雪」と真夜中の公園。① 2014/03/14(金)19:40 AAS
「あぁ、ダメ……そろそろ限界かも」

彼女――“雛倉 雪”は体を少し前に倒した姿勢で、苦しそうに何かを耐える。
落ち着きの無い仕草、時折スカートの前に待っていかれる手。
注意深く観察すれば、誰でも彼女が何に耐えているの分かるだろう。
ただ、今は23時40分。場所は彼女の家付近の自然公園内であり、人通りはない。
もし人が居たとするなら、ここまで大胆な仕草は取ってはいないだろう。

「んっ――そろそろ戻らないと間に合わないかも……」

そう口にした彼女は、公園の半ば付近で自宅の方向に向き直り、落ち着き無くその場で足踏みをする。
そして、上着に入れてある携帯を取り出し、液晶に映る時間を確認する。

「“目標の12時”まではあと17分か……あぁ、どうしようかな」
省9
5: 事例EX「雛倉 雪」と真夜中の公園。② 2014/03/14(金)19:42 AAS
――彼女が尿意の我慢をしなければいけない理由は無い。
強いて言うなら彼女が自らそういう制約で行動している。

時を遡ること6年前。彼女が中学2年の時。
夏休みの部活の帰り、途中で催した尿意。学校を出るときに家から持ってきたペットボトルを空にしようとしたのが間違いだった。
なかなか変わらない信号。開いてくれない踏み切り。
限界が迫り、恥ずかしいのを我慢して途中のコンビニに飛び込むも、目的の場所への扉には故障中の3文字。
その下には“お急ぎの方は店員に一言かけて頂ければ従業員用のお手洗いをお貸しします。”と書かれていた。
“お急ぎの方”つまり、どうしても我慢が出来ない人の事。当然恥ずかしがり屋である彼女は申し出ることは出来なかった。
それに、例え彼女でなくとも常識的に考えて女性がそんなことを言えるはずもない。
すべてが彼女に意地悪を働いてるように、欲求の開放を妨害された。
省27
6: 事例EX「雛倉 雪」と真夜中の公園。③ 2014/03/14(金)19:44 AAS
「はぁ、はぁ……んっ! あぁ、出ちゃう……」

公園から自宅に向けて歩みを進める彼女。
その足取りは行きのときとは違い小幅で、時折立ち止まっては足を絡ませ、手で足の付け根辺りと抑えていた。
時間は23時52分、時間にして先ほどから5分程度しか経っていない。
我慢が辛く、思った以上に歩みも進まず自宅まではまだ2/3程度の道のりを残していた。

(家を出る前に飲んだ、最後のダメ押しの紅茶2杯……思った以上に効いてる……)

(なんとか我慢したまま家まで戻れれば、すごい量出せそうだけど……間に合わないかも)

彼女は予想外の尿意の高まり方に動揺する。
経験上、額に汗が浮かびだすと持って15分。引き返すタイミングは悪くなかったと思っていた。
でも実際にはそれよりもずっと早く尿意は加速し、下腹部を触ると既にこれ以上に無いくらい硬く張り詰めていた。
省26
7: 事例EX「雛倉 雪」と真夜中の公園。? 2014/03/14(金)19:45 AAS
(さっき少し出ちゃったってことは……もうそんなに持たないはずよね?)

大学で一度濡らしてしまったときは崩壊まで5分と持たなかった。
個室の中に入る前から溢れ、下着を下ろすことすら出来なかった。
まさか間に合わないとは思ってなかった、しかも学校のトイレで……。
限界を迎えてから使用中のトイレ、清掃中のトイレとたらい回しになった結果だった。

「(あの時は誰にもバレずにすんでよかった……まさか大学生にもなって――っ! あぁ! 波が……!)」

以前の体験を思い出してしまった為、敏感に膀胱が反応して波打つ。
不意打ちの大波に立っていられず、しゃがみ込み、かかとを立てて押さえ込む。

「あぁ、まだダメぇ……んっあぁ!!」
<シュワ……>
省25
8: 事例EX「雛倉 雪」と真夜中の公園。⑤ 2014/03/14(金)19:50 AAS
「ぁっ――」

今まで括約筋を痙攣させながらも、何とか均衡を保っていた恥ずかしい液体を塞き止めていた栓に
自身の名前を呼ばれると言う、予期せぬ事態がかすかな揺らぎを与えた。
その揺らぎを合図に、膀胱が小さく波打ち、今までにない圧力で、閉じ込めておくべき恥ずかしい水が
出口に向かって動き出す。

「――っ!!」

限界。
経験上この感覚を彼女は知っている。
だからこそ彼女は焦った。そして動揺した。
もう数秒先に迫る限界点。
省37
9: 2014/03/15(土)01:13 AAS
1000 名前:名無しさんのおもらし[sage] 投稿日:2014/03/14(金) 20:39:54
1000なら次スレは久々に覗かなくても良作キテタ
10: 2014/03/15(土)18:34 AAS
あれ? 黒蜜 梅雨子ってひょとして真弓の姉かな?
11: 2014/03/16(日)15:17 AAS
呼び方もあやりん、ゆきりんで妹と同じだしそうとしか思ってなかった
13: 2014/03/25(火)00:46 AAS
某所で評判を聞いてここを探し当て、読ませて頂き
続編への期待をこめて目次を貼らせてもらいました。
その手の書物や作品などを漁って十数年になりますが
こんな秀逸なおもらし小説を書ける人は
ネット広しといえども古今東西ほかに見当たりませんね
これからもがんばってください
14: 2014/04/04(金)16:21 AAS
過疎スレあげ
16
(1): 事例6「紅瀬 椛」と夏祭り。① 2014/04/17(木)19:26 AAS
「あ、綾ー?」

「……なに?」

「来週末には東京もどるからー」

「……わかっ――えっ!」

――東京に戻る?
省25
17: 事例6「紅瀬 椛」と夏祭り。-前編-② 2014/04/17(木)19:28 AAS
「雪――」<♪〜〜〜>

私の携帯の着信音が、私の声を遮る。非常に間が悪い。
私は、こっちに視線を向けた雪姉に「ごめん」と一言言って携帯を手に取る。

――一体誰が……ってまゆ…か。

そういえば見学会の後、一度も会話していない。
あの時は気を利かせてくれたようで、降りた時に居たのは“近づかないでオーラ”を放っていた朝見さんだけだった。
当然私も話しかけ辛かったので、極力見ないようにして帰った。

……。
省16
18: 事例6「紅瀬 椛」と夏祭り。-前編-③ 2014/04/17(木)19:29 AAS
――
 ――

「とうちゃ〜く」

「……だね」

祭りの行われる、神社の入り口付近に雪姉と共に着く。
ちなみに私達の服装は浴衣。

私が着てる――――着せられた……――――浴衣は、黒を基調にした素朴な菖蒲柄。
色的に、銀髪が映えるような感じ。
雪姉のも私と同じく黒を基調にした浴衣。
柄は牡丹かな?
省30
19: 事例6「紅瀬 椛」と夏祭り。-前編-④ 2014/04/17(木)19:30 AAS
「――にしても、あやりん浴衣かー、超似合ってるし……」

抱きついていた身体を離し、私を舐めるように観察する。

「……ん、ありがと――でも見過ぎ……」

私は視線を少し逸らして言う。

「あー、私も浴衣着てこれば――」「見つけたー!」
省20
20: 事例6「紅瀬 椛」と夏祭り。-前編-⑤ 2014/04/17(木)19:31 AAS
――
 ――

「いっぱい回ったねー」

弥生ちゃんがカキ氷を食べながら満面の笑みを見せる。
ちなみにこのカキ氷は2つ目、その前には喉が渇いたとかでラムネも……。
唯でさえトイレ近いのに大丈夫なのだろうか?

「ん……あ、ちょっと私お手洗い行ってきますね!」

……案の定大丈夫じゃなかった。
ただ、走っていった仮設のトイレが余り込んでいないのは残念。
まだ、祭りが賑わって来る時間帯では無いし、祭りに来てすぐトイレに駆け込む人も少ないのだろう。
省24
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