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SSスレ

4名無しさん:2012/10/17(水) 02:01:38
198 :名無しさん@ピンキー:2012/10/14(日) 22:48:36.89 ID:???
話流れちゃったんだけど、今緑エロ書いてみた






彼が力無く頭を左右に振る。深緑の髪がシーツを打ってパサパサと乾いた音を立てた。
過ぎる程丁寧に愛撫を施した体は上気して白磁の肌を薄桃色に染め上げ、肉付きの薄い胸は苦しげに喘いでいる。
体中余すところなく口付け、舌を這わせ、跡を残し、優しく慣らした後孔にはすでに指3本を容易く受け入れさせている。
行為を始めてからこれまで、彼には一度も放熱を許していない。
上り詰めそうになる度に行為を中断し、熱が引くのを待つ。そして又再開する。
幾度もそれを繰り返した体は抵抗の力を失い、ただ指と舌に翻弄されて震えるばかりだ。
「緑間君、えらい辛そうやなぁ…可哀想に」
抱えあげた足の内股を軽く噛むと、掠れた悲鳴が上がる。
顔を覗き込めば焦点の合っていない瞳から涙が零れ落ちた。
「…ゃ……も、許して…」
「許す?止めて欲しいん?」
「違っ…!…ぅ…っ」
「緑間君、ワシはエスパー違うから、ハッキリ言うてくれんと分からんで」
彼の耳に顔を寄せて優しく囁き、ついでに耳朶を舐る。
「なあ…言うてみぃや」
耳裏にチュッと可愛らしく口付けると、もう限界だったのだろう彼が、とうとうしゃくり上げ始めた。
ヒックヒックと泣くその顔は状況に似合わず幼げで可愛らしい。
「も…っ願い…」
「ん?」
「ゃ……イかせ…下さい…っ」
秀麗な顔を涙でぐちゃぐちゃにして、自分で口にした言葉に傷付いたように、又新たな涙を流し続ける。
プライドの高い彼の事だから、さぞかし辛いお強請りだったのだろう。
だが。
「違うやろ?」
それではまだ足りない。
胡散臭いと言われる笑みを貼り付け、彼の涙を舐めとる。
「お強請りの仕方は、そうと違うやろ?…緑間君は賢い子やから、分かるやんなぁ」
後孔に含ませた指を曲げて中を引っ掻くと、ヒィッと声が上がった。
唇はカタカタと震え、至近距離で見た彼の眼は絶望に揺れている。
「……今吉…さん…」
何かを諦めるように、彼は目を閉じた。
「オ…レを……犯して…下さいっ…」
ゾクリと、背筋を喜びが走る。
綺麗な綺麗なキセキが、今、堕ちたのだ。
「良う出来ました。花丸や」
ポロポロと流れる涙を手で拭い、優しく微笑みかけた。
「ほな、ご褒美やらんとな」



これが限界でしたorz


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