唯「みんなで1レス投下をしようよ!」 (578レス)
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レス栞
539: いえーい!名無しだよん! [sage] 紬「待って、落とし物。ハンカチみたい」 唯「ほんとだー。これうさぎかなあ?」 紬「かわいい~。こういうの、澪ちゃんとか好きそうじゃない?」 唯「好きそうだねえ。こういうのってどういうお店に置いてそうかなあ」 紬「そうねえ……あ、じゃあ次の土曜日に探しに行きそう?」 唯「いいねえ! みんな誘って行ってみそう」 紬「あ、と。そうだ、これどうしそう」 唯「職員室みたいなとこなら、落とし物っぽいもの預かってそうなものじゃない?」 律「お、ムギっぽいのと唯っぽいの」 唯「あ、ちょうどよさそう。りっちゃんみたいなの、次の土曜日って暇そう?」 律「おお、土曜日みたいなやつなら、っていうかそれ! 私のっぽい!」 紬「えっ」 唯「うそ」 律「そのうさぎのハンカチみたいなやつ失くしたっぽくて、ずっと探してたらしくてさー」 唯「でも、りっちゃんみたいなの、こういうの好きそうじゃなさそうなのに」 紬「うん。りっちゃんタイプの人はこういうの好きそうじゃなさそうなキャラなのに」 律「そう言われても、それ子どもっぽい時から使ってそうなイメージみたいなんだけど……」 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/14921/1316709713/539
540: いえーい!名無しだよん! [sage] 紬「お願い座敷童子さん! 四人いないと廃部になっちゃうの! でも三人しかいないの!」 律「座敷童子さん頼む! ひとりでいい、新入部員を!」 梓「ですから、座敷童子じゃないんです。こんな見た目ですけど悪魔なんです」 律「新入部員を! 部活ライフを! どうか青春をー!!」 梓「そこで気絶してる黒髪ロングを生贄に新入部員を生成するというのはどうです」 紬「それだとプラマイゼロで結局廃部になってしまいます」 梓「ではあなたがたの残り寿命、半分ずつを代償に新入部員を生成するというのは」 律「半分て! 一年ずつくらいに負けてくれよ」 梓「たったの三年では500年くらい待っていただかないと」 律「理屈はわからんが、それ私たち損しかしないな」 紬「そうだ! 座敷童子さんが入部してくれない?」 律「それだ! 解決した!」 梓「いやいや、待ってくださいよ。入るとしても代償に寿命の半分を」 律「それ寿命以外でなんとかならない?」 紬「お茶とケーキなら用意できますけど……」 梓「お茶とケーキでは一年くらい待っていただかないと」 律「寿命換算で何十年くらいなんだそれは」 さわ子「入部希望者がいたわよー」 律「本当ですか!? おい、座敷童子さ……あれ? どこ行った?」 紬「あら? ケーキがない……」 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/14921/1316709713/540
541: いえーい!名無しだよん! [sage] 紬「握手してください!」 唯「私も私も!」 澪「こっち目線ください!」 律「サインくださいサイン!」 唯「私も私も!」 純「はっはっは、持ってけ持ってけー」 紬「どう? ギタリスト体験」 純「いいですね! ギタリストいいですね!」 律「お、もう入部しちゃうか?」 純「いやー、どうしよっかなー」 憂「ねえ、ちょっとこれ見て」 純「なに? ネットオークション?」 憂「純ちゃんのサインが出品されてるの」 純「さっきの今でもう!?」 唯「どう? ファンの裏切り体験」 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/14921/1316709713/541
542: いえーい!名無しだよん! [sage] 唯「もういいよ! 憂のばかーっ!!」 憂「どこ行くの!?」 唯「出てくの! 家出!」 憂「どこへ!」 唯「教えないもん!」 憂「和ちゃんとことかだめだよ! 急に行ったら迷惑なんだから!」 唯「行かないもん! 荷造り手伝ってよ!」 憂「反省するまで許さないから!」 唯「憂が謝るまで帰らないから!」 憂「どうせ朝ひとりで起きられないんでしょ!」 唯「大丈夫だもん! それよりお弁当作ってよ!」 憂「私のお泊りセットも持ってくるからね!」 唯「当然だよ! 一緒に行くんだからね!」 憂「お風呂だってひとりじゃ寂しいんでしょ! もう知らない!」 唯「朝起きて憂がいないとか嫌だもんね! ふんだ!」 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/14921/1316709713/542
543: いえーい!名無しだよん! [sage] 律「倉庫のどっかにあると思うんだよなー。変な着回しの記事がさあ、なんかの雑誌で」 梓「雑誌っていっても結構ありますよ、これ。ここから発掘するんですか?」 律「お、見ろよこれ。ページにテスト挟まってる。唯のだ」 梓「なんでこんなところに。隠してたってことですかね」 律「すげえ。選択問題全部間違ってる」 梓「あ、こっちのにもプリントが……落書きしてますから唯先輩ですね」 律「これにもシールが。なんでも挟むなあいつは。リスかなんかか」 梓「あとで返してあげますか……あ」 律「どした?」 梓「あ、いえ、現金が二千円ほど」 律「え、あ、こっちも……五千円」 梓「これもやっぱり、返してあげないとですよね」 律「まあ、そりゃあ……」 梓「私、欲しいエフェクターがあるんですよね」 律「待て待て!」 梓「わかってますよ。これは、唯先輩のあれです」 律「そうだ。唯のだ。たぶんな」 梓「だから、ちゃんと半分は返しましょう」 律「そうしよう」 梓「雑誌を中心に漫画やアルバムにも調査範囲を広げてみましょう」 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/14921/1316709713/543
544: いえーい!名無しだよん! [] 唯憂姉妹とリスの唯が可愛い! http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/14921/1316709713/544
545: いえーい!名無しだよん! [sage] 唯「あわわわ……」 さわ子「どうしたの? さっきすごい音したけど……」ガチャ 律「あー、唯がふざけてて譜面台壊しちゃって」 さわ子「あら、まあ、どうしたらこうなるのよ」 唯「ごめんなさい! ちょっと上に乗ろうとして、りっちゃんは悪くないんです!」 律「え、うん」 澪「唯の言う通りで、律は悪くないんです」 唯「仮にりっちゃんがやったとしても私が悪いんです」 梓「律先輩を叱らないであげてください」 紬「りっちゃん無罪なんです」 さわ子「ええと、りっちゃんは関係ないのね?」 梓「でも律先輩ならやりかねないんです」 紬「それでも悪気があったわけじゃないと思うんです」 澪「律にも事情があったんだと思います」 律「あれ、私やってない、よな……」 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/14921/1316709713/545
546: いえーい!名無しだよん! [sage] 澪「繰り上がる気持ち桁あふれ……」カキカキ 梓「うんうん」 澪「なー!!」クシャクシャーッ 梓「まだ途中じゃないですか」 澪「ああ、でもこれはだめだ。私くらいになるとここまで書けばもうわかる」 梓「そういうものですか」 澪「胸の内が想いでいっぱい……」カキカキ 梓「いいじゃないですか」 澪「なー!!」クシャクシャーッ 梓「まただめですか」 澪「私くらいになるとわかるものなんだ」 梓「そういうものですか」 澪「なー!!」クシャクシャーッ 梓「まだ一文字たりとも書いてないのに」 澪「なー!!」クシャクシャーッ http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/14921/1316709713/546
547: いえーい!名無しだよん! [sage] 澪「もしもし律? いやさっき着いて、え、まだ家なの? いやいいよ、待つよ。うん」 憂「そんな大きいの食べきれないよ。ほら、こっちのも十分大きいよ」 唯「えー、絶対こっちがいいよお。ちゃんと全部食べるから! ね? ね?」 憂「うーん……。そうだ、じゃあねえ、あっちに髪の長い女の人がいるでしょ?」 唯「うん。誰か待ってるみたい」 澪「……ん、私?」キョロキョロ 憂「その待ってる人が来たら、大きいほうのケーキ買おっか」 唯「やったー! 早く来い来い!」 澪「……」 憂「そんなにこっちがいいの?」 唯「だって誕生日だもん。大きいほうがいいよー」 澪「……。あ、もしもし律? まだ家? うん、やっぱりちょっと急いでもらっていい?」 憂「お父さんが迎えに来るまでだからね」 唯「ゆっくり来てってメールしとこ」 澪「迎え……って行かないよ、動けないし。あんまりゆっくりしてないで、すぐ来てよ」 憂「お茶飲んだら出発します、だって」 唯「いっぱい飲んでってメールしとこ」 澪「もうタクシーでもなんでも……おい、お茶飲んでる場合か! こっちは誕生日なんだぞ!」 唯「なんか揉めてるね」 憂「なにかあったのかな」 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/14921/1316709713/547
548: いえーい!名無しだよん! [] 発狂する澪ちゃんと冷静に見つめてるあずにゃんの対比がいい。 それと、3つ目途中で分からなくなった。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/14921/1316709713/548
549: いえーい!名無しだよん! [sage] >>548 わかりにくくて申し訳ないです http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/14921/1316709713/549
550: いえーい!名無しだよん! [sage] 憂「お姉ちゃーん」 梓「憂」 唯「ういー」 梓「唯」 唯「憂の真似~」 梓「憂」 さわ子「違うでしょ! これは唯ちゃん!」 梓「すみません! すみません!」 さわ子「もっと全体をよく見て、髪型だけで見分けようとしないの!」 梓「すみません! すみません!」 さわ子「これが唯ちゃん、こっちが憂ちゃん! ちゃんと聞いてるの!?」 梓「すみません! すみません!」 さわ子「何年この仕事やってるのよ! えー……、澪ちゃん?」 梓「梓です」 さわ子「ごめんね! ごめんね!」 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/14921/1316709713/550
551: いえーい!名無しだよん! [sage] 澪「付箋切れてる……誰か持ってない?」 唯「んー、ないー」 澪「しょうがないな、帰りにコンビニ寄ろう」 唯「あると思ったのになかったってこと、結構あるよね」 澪「そういえばヘアゴムとかすぐなくなるな」 唯「アイスとかもすぐなくなっちゃうもんね」 澪「ああ、うん、マヨネーズとか」 唯「いっぱいお菓子残ってると思って食べてたら一袋空けちゃってたりとか」 澪「うん、まあ」 唯「地震かなと思ったら自分が揺れてるだけだったとかね」 澪「……うーん」 唯「絆創膏があると思って怪我したのになかったりね」 澪「……それはないかな」 唯「あると思ったんだけどなあ」 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/14921/1316709713/551
552: いえーい!名無しだよん! [sage] 律「お、ムギと梓じゃん」 紬「二人とも早いね。待ち合わせまでまだ時間あるよね?」 澪「ちょっと早めに来てその辺ブラブラしてたんだ」 梓「時間まであと10分、唯先輩が来るまであと30分くらいですかね」 律「どっか入ってるか」 梓「そうですね」 澪「いや、待って、あそこにいるの唯じゃないか?」 紬「唯ちゃん!?」 唯「あ、みんなー」 律「ブラブラしすぎたか!?」 梓「あれ? あれ? 時計ずれて……あってる!?」 紬「太陽がこっちで……」 唯「今日はちゃんと時間通りに来られたよー」 紬「え? あ、そうなんだ、よかったあ……」 梓「もう! 驚かせないでください!」 律「次からちゃんと遅れてこいよ!」 唯「えー」 澪「これからは唯の集合時間だけ30分遅らせることにしよう」 唯「えー」 梓「もう唯先輩には集合時間知らせませんから勘で来てください!」 唯「えー」 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/14921/1316709713/552
553: いえーい!名無しだよん! [sage] >>549 いや、わかったよ。面白かった。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/14921/1316709713/553
554: いえーい!名無しだよん! [] >>551がすごい上手い http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/14921/1316709713/554
555: いえーい!名無しだよん! [sage] 紬「絵本?」 梓「あ、いえ、ウォーリーが見つからないんですよ」 紬「ウォー、リー……?」 梓「知らないですか?」 紬「聞いたことはあるような……」 梓「ウォーリーっていうのは、メガネで帽子で紅白のおめでたい……あ、この人です」 紬「この人を探してるの?」 梓「はい、ここにいる人なんですけど、でもこれがなかなか見つからなくて」 紬「これだけ人が入り乱れてると探すのは大変ね」 梓「そうなんですよ、もうさっきから全然見つからなくて」 紬「あ、この人は?」 梓「あー……帽子が黄色いですね。ほら、この人ですよ」 紬「ここにいるこの人がどこかにいるのね?」 梓「ここにいるこの人がどこかにいるんですけど、どこにもいないんですよ」 紬「いないわ……」 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/14921/1316709713/555
556: いえーい!名無しだよん! [sage] 紬「あ、唯ちゃん道順とか大丈夫?」 唯「わかりません!」 紬「まず駅の西口から出て、そのまま真っ直ぐ行ってT字路を右ね」 唯「ふんふん」 紬「しばらく進むとガソリンスタンドがあるから、そこの十字路を左ね」 唯「ふんふん」 紬「その先の五叉路で向かって右側の一番細い道に入って」 唯「ふんふん」 紬「直進して立体交差をくぐると、緩いカーブと急なカーブがあるの」 唯「ふんふん」 紬「抜けたら長い右コーナーに入るからそこで加速、続く複合コーナーのあとでまた加速」 唯「ふんふん」 紬「ストレートからの左コーナーはほとんど減速せずに突入するの。有名な超高速コーナーよ」 唯「ふんふん」 紬「それを過ぎればあとはもうクランクだけね。どう?」 唯「やってみる」 紬「期待してるわ」 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/14921/1316709713/556
557: いえーい!名無しだよん! [sage] 唯「うーん……」 和「なに唸ってるのよ」 唯「あ、和ちゃん! 実はどの部活に入ろうか迷ってて……」 和「まだ決めてなかったの!? もう学校始まって二週間も経ってるよ!?」 唯「でもでも、私、運動音痴だし、文科系のクラブもよくわかんないし……」 和「そんなことだろうと思って、もう出しといたわよ。軽音楽部に入部届」 唯「へえー、和ちゃんは軽音楽部かあ。じゃあ私もそこにしよっと」 和「なに言ってんの。入るのはあんただけよ」 唯「えっ」 和「とりあえず、軽音楽部ってところに入れてみました」 唯「勝手に決めないでよー! 軽音楽部ってなに? どんなことするの?」 和「さあ?」 唯「……えっ!?」 和「でも軽い音楽って書くから、きっと簡単なことしかしないわよ。ほら、口笛とか?」 唯「なにそのやる気のないクラブ。やる気出てきた」 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/14921/1316709713/557
558: いえーい!名無しだよん! [] 555:懐かしい、堂々巡りなのも○ 556:唯は路上教習の豪華版みたいなのを受けるの? 557:こういう和ちゃんもいい。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/14921/1316709713/558
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