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エルミタージュ図書館 5
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>>53
〈さつきやみ短き夜（や）はのうたたねに花たちばなの袖に涼しき〉慈円
慈円さん、さすがっす (,,・∀・)ﾉ
摂関家藤原氏の出で仏門の頂点を極めたお方ですね
「愚管抄」の現代語訳、読んだというか”目を通した”のですけど(,,；・∀・)ﾉ
当時生きていた人の感覚が知りたくて・・・
読書メモにはこうあります
「わかりにくい むずかしい 承久の乱の４年後に死亡」
これだけ(,,；・∀・)ﾉ
解説によると
「愚管抄」は国初以来の歴史をひとりの人間の目を通して書ききった最初の書
とのことです
鳥羽院と祟徳院のくだりはちょっと面白かったですけど、
それでもわかりにくかったです
「親が兄と弟の扱いに差をつけるからこんなことに(*｀Д´)ノ 」
のような書き方でした。自分の家でもおんなじような事がおこなわれていたので
解説によると、当時まだ日本語の文体が成熟しておらず、
慈円の熱い思いをうまく表現することができず
慈円自身のもどかしさを感じる、とのことでした
いいかげんな報告でm(_ _)m
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