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自民党政権検証スレッド6

930。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/03/09(木) 02:56:01 ID:fLlhfahs
彼らは、アメリカの例外主義は、アメリカの理念の普遍的な訴求力にあるわけでも、世界を変えるアメリカのユニークなタスクにあるわけでもなく、むしろ、米市民の平等と個人の尊厳を守ることへのコミットメントに根ざしているとみている。
「政府の役割は、市民が安全を確保し、経済的繁栄を手にできるように配慮することで、国の「運命」を実現していくことにあり、そのためには、アメリカをユニークな存在にしている個人の自由への干渉は可能な限り抑える必要がある」。これが彼らの考えだ」(『Foreign Affairs Report』2017 NO.3)

トランプをわかることは、これからの世界状況を掴むうえでも、また日本の動向を掴むうえでも重要である。
トランプとは何ものであり、トランプ思想とはどういうものなのか。
ウォルター・ラッセル・ミードは、トランプ思想のルーツを、米国最初のポピュリスト系米大統領だったアンドリュー・ジャクソンの思想と文化に求めている。
トランプの支持基盤となり、かれを大統領に押し上げたものも、この「ジャクソニアン」であった。
「ジャクソニアン」の思想と文化の特徴は、およそ次の9点にまとめられる。
1 米国は米国人のための国家である。
2 米国の例外主義は、米市民の平等と個人の尊厳を守ることへのコミットメントに根ざしている。
3 米国政府の役割は、市民の安全を確保し、経済的繁栄を手にできるように配慮することであり、個人の自由への干渉は可能な限り抑える必要がある。
4 ヒラリーらコスモポリタン・エリートは、米国や米国民を第一に考えない、米国家に反逆的な連中である。
5 「ジャクソニアン」は外交エリート、エスタブリッシュメントに不信感をもち、トランプを自分たちの味方であると考えている。
(日本では、相変わらずトランプをバカにする論調が支配的であるが、トランプが米国民の支持を受けて、民主的な選挙によって大統領になったことは忘れられている。いかなる意味においても、トランプの背後には、かれを支持する米国民がいる)
6 「ジャクソニアン」は、米国がグローバルな役割を控えれば、様々なリスクとコストを抑えられるとして、米国の国益に基づいた外交を求めている。


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