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「共謀罪」スレッド

4。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/08/26(木) 03:31 ID:fknnxMps
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20040823/mng_____tokuho__000.shtml
 ■禁じ手捜査も合法化 『盗聴法』の運用拡大
 国際政治の力学の成り行き上、共謀罪の法案は生まれたというが、それなら成立しても実際に使われる
ことはないのではないか。
 「空文化はしない。むしろ、これまで禁じられていた捜査手法を合法化する方向に向かうのではないか」
と危ぐするのは、少年事件などに詳しい山下幸夫弁護士(東京弁護士会)だ。
 「犯罪の実行行為をともわない共謀をどう警察が把握するのか。警察がそれを認識し証拠とするには、
潜入や盗聴によるしかないだろう。現状では、盗聴捜査は通信傍受法(盗聴法)の成立過程で運用が
厳しく制限されたため、捜査の現場では利用しにくい。だが、共謀罪が新設されれば、運用要件が
緩められるといった“効果”があるはず」
 そのうえで、山下氏は「自分は暴力団や過激派ではないと思っていても、知らずに関係があったり、
結びつけられる場合がある。市民にとっても人ごとではない」と警鐘を鳴らす。
 ■「戦前の再来」反対論根強く
 さらに「共謀した者でも自首すれば刑を減軽する」という条件から、戦前の「密告社会」の再来を危険視
する反対論も根強い。
 漫画家の蛭子能収氏は「いやあ、こんな法律ができたら、うかつに編集者と漫画の打ち合わせも
できなくなる」と語る。蛭子氏の作品は不条理な殺人があふれた「ぶっそうな内容」(蛭子氏)だからだ。
 共謀罪の内容を知り、蛭子氏が思い浮かべたのは、スティーブン・スピルバーグ監督の映画
「マイノリティ・リポート」だという。近未来の「超監視社会」がテーマだが、犯罪抑止のための
「殺人予知システム」が登場する。映画では、取り締まる側にいた犯罪予防局の職員が、システムに
自分が犯す未来の殺人を予知され、逆に無実証明に苦闘する場面が出てくる。
 「共謀罪というのも、そういう世界につながっている気がする。僕は何でも言える世の中がいいと思う。
みんな内心では物騒なこと思ったり、話したりすることもある。それを犯罪にするのはおかしくないか」


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