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ニュース・報道保存所 part11

4可愛い奥様@避難所生活:2018/01/10(水) 07:18:50 ID:iDOpRnII
ttp://www.sankei.com/life/news/180110/lif1801100003-n1.html
2018.1.10 05:00
【吠えろ!!戌 年男・年女】
大島理森衆院議長 今年は「温故考新」で臨みます 譲位に直面…宿命的なもの感じた
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大島理森衆院議長=東京・永田町の衆院議長公邸(斎藤良雄撮影)
 昨年は天皇陛下のご退位(譲位)の問題に直面し、各党各会派の意見を伺って国会としての見解を出させていただきました。12月の皇室会議ではご退位、および皇太子殿下の新天皇へのご即位の日取りが決まりました。
 今年は「温故知新」ならぬ「温故考新」の年になるのではないでしょうか。私の造語です。つまり、昭和、平成を顧みながら新しい時代を構想する。そんな心構えで臨みます。
皇位継承議論はご即位後
 天皇陛下は、国民とともに歩む象徴天皇としてどのような姿であるべきか、大変なご努力をされてこられたと思います。平成23年の東日本大震災の後、被災地への慰問などのお取り組みに、どれだけ多くの被災者が励まされたことか。
 憲法に書かれている通り、天皇は国民の総意に基づいた、日本国と日本国民統合の象徴です。天皇の安定性を内外に示すことで日本国の安定はあるのだろうと思うのです。ですから、今後の皇位の安定的な継承も重要な課題です。政府が広く意見を聞きながら考え、各党各会派が真摯(しんし)に議論し、方向性を出していただきたいですね。

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 ただ、それは新天皇のご即位の後の話です。その前に皇位継承の安定性の議論をすると(女性宮家の創設などの問題も絡むため)意見の対立が際立つ可能性がある。そうなると、昭和、平成を顧み新時代を構想する年に、国民の敬意と祝意が醸し出されにくいですからね。そういう思いで、昨年6月に成立した特例法の付帯決議に、安定的な皇位継承の検討を「施行後」(譲位後)に速やかに行うという文言を盛り込んだのです。私が主張しました。
 各党各会派の意見の取りまとめに際しては、国会ではなく衆参両院の議長公邸で議論を行いました。国会は与野党が激しく論争し、権力闘争の場となります。あの当時はテロ等準備罪の創設をめぐり、激しい論争が起きていた時期でもあった。与野党対立の空気が残る部屋で「皆さん、静かに真摯な議論をしましょう」といっても、その空気が議論に影響しかねません。異なる舞台を用意する必要があるのです。
 思い起こせば28年前、私は海部俊樹内閣の官房副長官として「即位の礼」の実行委員の末席におりました。(10月の衆院選後)衆院議長に再選されるとは思っていませんでしたが、陛下のご即位に続き、ご退位にも直面したのは天の声というか、宿命的なものを強く感じました。「覚悟して取り組まなければならん」という思いを持っています。

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国会改革は時代に合わせ
 国会改革が議論になっていますね。与野党の質問時間配分や、昨年は党首討論が1度も開かれなかった問題が指摘されています。
 かつて私は大規模な国会改革に取り組んだことがあります。11年に成立した国会審議活性化法です。議員同士の議論を活発化させ、政治主導を進めようと、(官僚が閣僚に代わって答弁する)政府委員制度を廃止し、副大臣と大臣政務官を創設しました。党首討論も取り入れました。
 あれから18年以上がたちました。今の時代に合わせ、改めて考えればよい。立法府として国民にどう見られているのか。どのような国会の姿を目指すべきなのか…。改革というのは、まず各党各会派が基本的な認識を共有しなければ成功しません。
 今の国会は与野党の対立軸ばかりが目立ちますが、国民はどの党を(政権政党として)選択したほうがよいかという「比較軸」を求めているのではないでしょうか。首相や外相が実のある海外出張をせざるを得ないときは、副大臣が国会質疑に応じる態勢も考えたらどうでしょう。決して国会軽視ではない。国益のためですから。国会改革もまた「温故考新」の姿勢で、冷静に議論していただければありがたいですね。
 今年は憲法改正をめぐる議論もあるでしょう。改正の是非は最終的に国民投票で決まります。




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