大規模イベントスレ (749レス)
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1: 「鍵を持つ者」 2013/07/06(土)23:19 ID:??? AAS
おう、大規模イベントしろよ
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(1): [ダイヤ、ひすい] 2013/07/06(土)23:56 ID:BuWy8oIQ(1) AAS
>>3000
「と……ダイヤです、メノウの妹になります、ラーナイさん。」
少し大人びた様子の少女、メノウと比べ……年は同じだが、精神年齢が高い。

『ぁ……ひ、ひすい。』
隠れている少女もラーナイに言葉を返す。
どうやら、ラーナイの思った通り、メノウの姉妹のようだ。
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(1): [ラーナイ 以下メ欄空白 スレたてあり乙!] 2013/07/07(日)00:07 ID:9ORuiy5s(1/9) AAS
>>2
「ダイヤちゃんとヒスイちゃんか。
メノウちゃんの妹……そうだ。
君たち、ここに来るまでにメノウちゃんを見かけなかったか?」

【微笑ましい姉妹に緩みかける頬を、慌てて引き締める。
そして、一縷の願いを込めて、2人に尋ねた】
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(1): [ダイヤ、ひすい] 2013/07/07(日)00:09 ID:qy9IrL5E(1/12) AAS
>>3
「それが……私達も探している所でして。 今の姉さんはほうっておくと何するか分かりませんから。」
『……り、リーヴァちゃん達の事もあるし……危ない、もんね』
「それもありますが、父さんもです。 あんな身体で出歩いて……」

どうやら少女たちもメノウを探しているようで……。
加えて、ボブも探してるようである。
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(1): 2013/07/07(日)00:19 ID:9ORuiy5s(2/9) AAS
>>4
「そうか……。
大丈夫、メノウちゃんは必ず落ち着いてくれるさ。
あんなにいい子なんだから」
【姉を案ずる2人を撫でようと両手を伸ばしたところで、動きが止まる】
「……ボブさんもいなくなったのか?」
【ボブがいなくなったことは初耳だった】
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(1): [ダイヤ、ひすい] 2013/07/07(日)00:22 ID:qy9IrL5E(2/12) AAS
>>5
「だと、良いのですけれど。 ……姉さんは直情型過ぎます。」
小さく息を吐き出して、目を伏せる。撫でられるのを期待したようだが……

「……父さんはメノウ姉さんを探しに行く、と行ってしまいました。」
『わ、私達はとーさまに家で留守番してるように言われたんですけど……』

勝手に探している、ようだ。
だが、あんな身体……とは、なんだろう。
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(1): 2013/07/07(日)00:33 ID:9ORuiy5s(3/9) AAS
>>6
「……そうか、2人ともいい子だな」
【父の言いつけより心配の方が勝ったらしい2人を、今度こそ両手で一緒に撫でた】

「……ボブさん、体調が悪いのか?」
【最後にあった時には、まだふだんどおりに料理をする元気はあったはずだ。
酷な質問だと自覚しながらも、心を決めて問い掛けた】
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(1): [ダイヤ、ひすい] 2013/07/07(日)00:34 ID:qy9IrL5E(3/12) AAS
>>7
「……ん。」
『はぅ……』
撫でられ目を細める少女、こういう所はメノウと似ている。

「……ラーナイさんは、父さんがその、ガーゴイルのクォーターなのは、……?」
少し言いづらそうに、持っていた剣を消して。
9
(1): 2013/07/07(日)00:48 ID:9ORuiy5s(4/9) AAS
>>8
【大人しく撫でられている2人に、小さな笑みが浮かぶ。
が、それも次の問いで真顔に変わった】

「……ああ。
知っているし、見たこともある」
【頷いたあと、しばしくちごもった】
10
(1): [ダイヤ、ひすい] 2013/07/07(日)00:50 ID:qy9IrL5E(4/12) AAS
>>9
『……が、ガーゴイルは、その……死が近づくと、身体が、ゆっくり石になってく、って』
「父さんはもう左脚は殆ど、そうなんです。 魔法も、多分殆ど……」

ラーナイなら恐らく聞いた事があるだろう。
ガーゴイルの一族――特に高位の其れは、死して自らを残す為、石化するのだと。

その為高位のガーゴイルは山の頂などを死に場所に選ぶ、とも、
その骸を基に強力な魔導生物が作られる、とも。
11
(1): 2013/07/07(日)01:13 ID:9ORuiy5s(5/9) AAS
>>10
「……そうか」
【ガーゴイルの最後やその先のことを考えると気持ちは沈む。
しかし、目の前の2人やメノウの方が辛いはず。
自分まで落ち込んではいられないと、強引に笑みを浮かべた】
「ダイヤちゃんもひすいちゃんも、教えてくれてありがとう。
よければ2人とも、一緒にメノウちゃんたちを探さないか?」
【ちなみにまだ撫でている】
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(1): [ダイヤ、ヒスイ] 2013/07/07(日)01:15 ID:qy9IrL5E(5/12) AAS
>>11
「……杖を付いて歩いてる父さんは、あんまり、見たくないです」
目を伏せて、そう言う。
彼女たちがボブに抱いてるイメージは、強くて、優しくて、何処か抜けていて、それでも頼れる大好きなお父さん、なのだろう。

『ぁ……い、いいんですかっ』
「けど、メノウ姉さん危険ですよ? リーヴァやヘイロン、グリフも一緒ですし」
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(1): 2013/07/07(日)01:30 ID:9ORuiy5s(6/9) AAS
>>12
「……大丈夫。
杖を使っても、ボブさんはボブさんだよ」
【どんなに弱っても憧れているボブに変わりはないのだ。
だが、幼い2人にはまだ難しい問題だろう】

「もちろん。一緒に探してくれるなら私も心強い」
【ひすいの言葉に頷き、撫でていた両手をとめる】

「危険だからこそ、止めたいんだ。
グリフたちだって同じ思いだと思う。
そして……ボブさんもね」
14
(1): [ダイヤ、ヒスイ] 2013/07/07(日)01:34 ID:qy9IrL5E(6/12) AAS
>>13
「……でも、辛そうで、ヤです」
ふるふる、と首を振る。
ヒスイを見れば、やはりしゅんとして。

「……ラーナイお姉さんは、メノウの魔具についてどれくらい知っていますか?」
と、自身の手に輝く剣を顕現させて問うた。
確か、レーヴァティンといったか、彼女のは。
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(1): 2013/07/07(日)01:44 ID:9ORuiy5s(7/9) AAS
>>14
「……そうだな」
【しゅんとしてしまった2人を、ただ静かに見下ろす。
それしか出来なかった】

「ええっと、¨レーバテイン"って呼んでいたくらいかな。
ああ、あとすごく強い魔法にもたえられるみたいだ」

【吹き飛ばされそうになったことや、殻のような拒絶を思い出す。
名前のアクセントが少し違うのはご愛嬌だ】
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(1): [ダイヤ、ヒスイ] 2013/07/07(日)01:46 ID:qy9IrL5E(7/12) AAS
>>15
「……。」
小さく息を吸って、何かを考えるようにして。

「……ラーナイお姉さん。
 私達は――”宝石計画”に従って造られた……ホムンクルス、なんです」
『あ、だ、ダイヤ……?』

すっ、とラーナイを真っ直ぐ見て。
何処か不安そうに話し始める。
17
(1): 2013/07/07(日)01:56 ID:9ORuiy5s(8/9) AAS
>>16
「宝石……計画?」

【初めて聞く名に首を傾げる】
18
(1): [ダイヤ、ヒスイ] 2013/07/07(日)01:58 ID:qy9IrL5E(8/12) AAS
>>17
「……5つの伝承、5つの魔具。

 それを扱えるキャパシティと持った”パーツ《ホムンクルス》”を造る、計画。
 メノウ姉さんと、レーヴァティンはその第一号。」

ぽつ、ぽつと。
語り辛い事を言うようにゆっくりと話す。その手は小さく震えている。
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(1): 2013/07/07(日)02:03 ID:9ORuiy5s(9/9) AAS
>>18
「……」
【ダイヤの言葉を、黙ったまま聞いている】

//そろそろ寝るのでつぎでFoしまっす
20: [あいあい!] 2013/07/07(日)02:13 ID:qy9IrL5E(9/12) AAS
>>19
「……私達は――生まれた時から、道具でした。

  特に、……ねえさん、は」

そうして、ぽつりぽつりと語りは続く。
彼女達と、彼女たちの父親――そして、ほんの僅かな友人しか知らない、できごとを。

【FO】
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