第二裏ゲート (2965レス)
上下前次1-新
1: 「鍵を持つ者」 2012/08/06(月)03:18 ID:??? AAS
神話計算だと73万人が産まれて、36万5千人が息絶えた事になる年月であった。
2: [黒コート] 2012/08/06(月)03:54 ID:Pjh9GiS6(1) AAS
「…………不味い!!」
敵の蹴りをはじいて、そのまま地面を貫き落ちていく黒コート。
落ち続け、ついにこの戦いの中でその姿を見ることは叶わなかった……
//ではこちらが自爆したということで
終了にしておきましょうか
3: [中華ジジィ 小時間 乱入歓迎 文章戦] 2012/08/06(月)04:04 ID:C3YlfVNo(1) AAS
「ぬおっ…やりおるわいn…」
蹴りを弾かれ、若干の焦燥が見えたが…
「うぅむ、将来有望じゃのう。」
地面にぽっかり空いてしまった穴を覗き、そう呟くと。
ぐぅ〜・・・キュルキュルルル…
「あぁ、ワシ、腹ァ減っとったんかの。いかん。こりゃ完璧に歳じゃ。
「よし、若いの。ワシが飯でもおごって…まだ出て来てはおらんの。」
サラサラサラ・・・
「これでよし。」ペタッ
老体は紙に達筆で『おんし、やりおるのう。』と記入。
省3
4: [白衣の男 乱入可] 2012/08/25(土)01:33 ID:b1PgN88w(1/2) AAS
【薄暗い森】
「ヒヒヒッ…」
【聞くだけで不快になるような笑い声を発する男が立っている】
(ズズズ・・・)
【白衣の男の周りには数体のゴーレム、さらに倒れ付した人々】
【穏やかな事でないことはあからさまであった】
5: [白衣の男 乱入可] 2012/08/25(土)02:44 ID:b1PgN88w(2/2) AAS
「さぁて、よぉやくおわりでぇすね」
【不快感を聞くものに与えるような喋り方をする男】
【彼の回りで動くものは既にゴーレムだけとなっていた】
6: [突発イベント 乱入歓迎] 2012/08/25(土)22:12 ID:gd20q.Ic(1/8) AAS
<王国領・王都から離れた街道の外れ>
王都から山村へと続く道の途中。
ただそれらを往復するだけならば絶対に通らない森の中より喧騒が聞こえる。
悲鳴、怒号、そして飛び交う攻撃の音。
間違いなく戦闘により発生する音であり、その大きさからその内ではよほど大きな戦闘が行われていると伺える。
7(1): [ムゲン] 2012/08/25(土)22:23 ID:UnwuTNFg(1/7) AAS
「戦いか…連中も動くかな……」
風も無いのに棚引く長いマフラーを纏う黒コートの瘴気発する黒髪青年がブラリと現れる。
8(1): [突発イベント 乱入歓迎] 2012/08/25(土)22:36 ID:gd20q.Ic(2/8) AAS
>>7
見た先にある森の中からは異質な魔力が漏れ出ており、底が知れない。
森の中に入ってもいないのにこの距離から感じるとなると余程強大な存在なのだろう。
青年が居る街道の方に何やら大きなもの飛来してきてドサリと大きな音を立てた。
「フゥゥ……ただの……盗賊討伐クエスト……だったのに……」
それは満身創痍の大男。持っている武器や身なりからはそれなりに屈強な冒険者だろうことが分かる。
話を聞くなりすることも出来そうだが……。
9(1): [ムゲン] 2012/08/25(土)22:40 ID:UnwuTNFg(2/7) AAS
>>8
「…よう、奥で何が起きてる?」
森へと歩きつつ冒険者に問う。
徒手空拳の青年、マフラーが怪しく揺らぐ。
10(1): [突発イベント 乱入歓迎] 2012/08/25(土)22:49 ID:gd20q.Ic(3/8) AAS
>>9
「……キリウだ……。
盗賊を戦っている最中、楽しげに乱入してきやがった……!!」
霧兎。最近出始めた賞金首である。
額はそれほどでなかった記憶があるし、まだ出始め故に情報も少ない……
「額の桁が1つ違うんじゃねぇかって思うほどだ……!!
アンタもさっさと逃げた方がいい!!」
大男の心は折れており、その風体には似合わぬ泣き言を言う。
コイツの味方はまだ戦っているのだろう、まだ戦闘の音は止まない。
11: [ムゲン] 2012/08/25(土)22:52 ID:UnwuTNFg(3/7) AAS
>>10
「そうかい、そりゃいい」
にぃ、と口元を釣り上げ、肩を上下し笑う。
歩みを止める様子もない。
「だれも死んでなきゃ尚いいんだがなぁ」
12(1): [賞金首「キリウ」<被害者の腕 乱入歓迎] 2012/08/25(土)23:02 ID:gd20q.Ic(4/8) AAS
「……お、おい!?
……まさかあの成りでバウンティハンターなのか……?」
大男はその様を不思議そうに見送った。
<「キリウ」の居る森>
特別、不思議な森でもなく森自体に何かがあるというわけではない。
ただ不自然なほどに森の獣は出ず、気配もない。代わりと言わんばかりに戦いの音が聞こえる。
歩みを進めるムゲンの方へと何かが高速で飛んでくる。
白く細い肉質の……恐らく、女性の腕。
13: [ムゲン] 2012/08/25(土)23:07 ID:UnwuTNFg(4/7) AAS
>>12
ヒュン、と揺らぐマフラーが素早くしなり動く。
グチャゴキャとマフラーが腕を咀嚼している。
「…ったく、黒いんだよ」
不愉快そうに舌打ちしながら歩みを止めず青年は行く。
ぶらぶらと垂らし開いた右手に黒い瘴気が渦巻いている。
14(1): [賞金首「キリウ」 乱入歓迎] 2012/08/25(土)23:24 ID:gd20q.Ic(5/8) AAS
戦闘が起こっている場所を見つけるのに苦労はしない。
なおも音は鳴り続けているし、何より被害者の肉片も飛んできたのだから。
<「キリウ」の居る森-深部>
多人数による戦いが長く続いていたせいか、打撃、斬撃、魔法らで不恰好に切り倒された森の一部。
開けた場所に”された”そこはそれまでの景色とくらべて取り分け異質と言える。
「くす……」
フードを深く被り、ローブを着込んだ姿の者が空間の支配者のごとく中央に立つ。
周囲にはそれを相手にした盗賊と冒険者……あの大男の仲間の細かく刻まれた亡骸が見える。
愉快げに笑う、彼女の舞台にまだ残っていた冒険者は二人。
震えながらも剣を構える男と、尖った帽子を被り杖を持った少女。
省10
15(1): [ムゲン] 2012/08/25(土)23:29 ID:UnwuTNFg(5/7) AAS
>>14
「…っ」
ダガッ、と地面が爆ぜ土砂が舞う。
青年が思いっきり跳んだせいで地を削った結果だ。
かなりの勢いでキリウ目掛け青年が突っ込んでいく。
青年を囲う様にマフラーが揺らぎ動く。
16(1): [賞金首「キリウ」 乱入歓迎] 2012/08/25(土)23:34 ID:gd20q.Ic(6/8) AAS
>>15
「あぁ……まだ居たの。
いや、今来たのかな」
真っ正直に動く挙動に気づいたのか。
はたまた踏み込む音に反応したのか、それに対し、腕一本を向け
「まぁ、血の気の多いこと」
黒い旋風が巻き起こし壁を形成させる。
反応速度が鈍ければ障壁に身体ごと衝突させかねない。
17(1): [ムゲン] 2012/08/25(土)23:38 ID:UnwuTNFg(6/7) AAS
>>16
「サン・デジール」
右手から刃が生える。
奇妙な呪文がビッシリと刻まれた紫黒色の刃だ。
吹き荒れる瘴気を撒き散らしながら刃を風の障壁へと叩きつける。
18(1): [賞金首「キリウ」 乱入歓迎] 2012/08/25(土)23:45 ID:gd20q.Ic(7/8) AAS
>>17
予想していたほど手ごたえはなかったが、その攻撃を出すまでの一瞬で僅かに距離を取る。
「おぉ、お見事」
パチパチとわざとらしい拍手をするキリウ。
常人ならばその身を衝突させるであろうそれに反応したことを褒めているつもりらしい。
しかし、切り裂かれた障壁が粘液状になり、刃へと纏わりつかんと飛来する。
19: [ムゲン] 2012/08/25(土)23:50 ID:UnwuTNFg(7/7) AAS
>>18
「うざい」
青年が左手を払うと風が巻き起こる。
やはり瘴気を孕んだ良くない類のものであるが十二分に効果を発揮する筈である。
更に右手から完全に剣が姿を現す。
厚みのある長方形の刀身に奇妙な呪文がビッシリと刻まれた紫黒色の両手剣だ。
正確には右手に集まっていた黒瘴気から這い出ている。
「刻むか」
軽々と片手で両手剣を一回振った。
20(1): [賞金首「キリウ」 乱入歓迎] 2012/08/25(土)23:57 ID:gd20q.Ic(8/8) AAS
風に振り払われた粘液がボトボトッと音を立てて周囲に落ちる。
元より僅かな距離を取っていたせいか半歩ほど下がるだけの動作で一振りを容易く回避した。
「実に愚直。脳筋とか言われないかい?」
ふふふ、と笑うその声。大げさに肩をすくめる。
ナメきっているとしか思えない。
「でもまぁ、そこらのゴミよりはやるようで。楽しめそうではある」
足元から血とは違う液体……黒いモノが広がり始める。
およそ触れて良いものでもないだろう。
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