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第二汎用スレ
2290
:
ニクス
◆/yjHQy.odQ
:2018/07/29(日) 04:55:18 ID:18laJzF2
>>2288
>>2289
「交渉成立だ。改めてよろしく頼む、お三方」
「リーチマンもこれで少しは休めるといいのだが。タフなのは構わないが、もうかれこれ二週間は睡眠も」
胸を撫で下ろすニクス。
心底安堵した様子なのは、最初の交渉でキョウに理解を示されこそすれ、了承にはこぎつけなかったが故。
もっとも彼もついてきてくれる以上、やはり声に出して伝えることこそが大事、と確信していたが。
「! もし差し支えないなら、活力剤がある。ぜひ使ってくれ」
「ここから3ブロック、室内を渡っていくだけだが道中何があるかわからない。疲労感が取れるだけでもだいぶ違うはずだ」
キョウに渡したのと同じものを鞄から取り出して、差し出す。
質は一般的な活力剤と遜色ないものだが、それを容易に手渡せるだけの備蓄と余裕の証明であった、と、ニクスはもちろんさっぱり理解していない。
多分これが最後の二本でも手渡しているだろう。
キョウはもうよく分かってしまうのではないか。
「俺はいつでも大丈夫だ。全員の快復を待ってからでも動ける」
「というのも、分かるだろうが俺自身は弱い。万が一獣に囲まれた場合を考えると、より強い戦力が十分に戦える状況こそ最良の結果に望ましいと思う」
「無論、即座に離れるべき、という意見にも賛成だ」
「あくまで俺は案内役としての立場に徹させてもらう。如何なる選択にも寄与しうるのは皆の戦力だと思っている」
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