[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
2201-
2301-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
第二汎用スレ
2287
:
ニクス
◆/yjHQy.odQ
:2018/07/29(日) 00:30:25 ID:18laJzF2
>>2285
>>2286
キョウの懸念など知る由もない。
当人は協力的な仲間をまた迎えられるかもしれないとテンアゲ状態だ。
警戒こそしているうちは大丈夫でも、警戒を解くと一気に素の脆弱性が出る。
キョウの心配は、最悪の事態を想定するなら決して杞憂ではないだろう。
「エスト、か。よろしく頼む。ジャック……テイラーとは先程別れたばかりだ」
「済まない、彼は神出鬼没の上に独自行動をしている。もし何か要件があったなら、次にあったときに伝えよう」
深淵改基の魔術でとくにこの数年はジャックは本当に遭遇率が低い存在である。
どうやらここでも同じのようだ。
もし組織に関連があるならば……特に身に沁みていることだろう。
「……………………あぁ、よろしく頼む!」
色々感じたことをとりあえず投げ捨てて、挨拶だけ簡潔に。
胡散臭いとか、怪しいとか、そういうことは思っても警戒心としては出さないのがこの若き青年の処世術及び性格なのだろう。
「光源魔法か、すごいな!」
胡散臭いと思うけど態度に表すまいとするあまり、変なとこ褒め始めているが。
「…………」
「エレティコス、か」
「済まない、ネストの協力関係のギルドの名前にそれがあったか、自分の記憶では参照に足らないようだ」
「だが……あぁ、そうだな、キョウの言うとおりだ」
「救援物資の搬入は最近、正確には三日前だ。もしエレティコスの同志と合流するにしても、準備を整える一助にはなれるはずだ」
「俺は下っ端もいいところだ、だがネストとそれに賛同してくれている者たちは、同じ目的を持つ同志を見捨てはしない」
「……うん、少々胡散臭い物言いになったが、軽く休んでいってくれるだけでも、俺は嬉しく思う」
「どうだろう? このまま四人で目的地に行くというのは」
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板