第3汎用スレッド 〜夜空を駆ける流れ星を今〜 (3000レス)
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1: 「鍵を持つ者」 2011/06/12(日)03:46 ID:??? AAS
見つけられたら何を祈るだろう?
2: [マダオ/ディーノ/1:00迄乱入可] 2011/06/14(火)00:36 ID:RXlPh5k6(1/2) AAS
【ジグザール王国王都/裏路地】

『……もう一回、言ってみろレン。
 目覚ましがわりにぶん殴ってやる。』

「や、殴られるって解ってて言う奴居ないって先輩。 ってゆーか先輩自体にはそんな無理言ってないじゃない、俺。」

裏路地で胸倉を掴まれて睨まれる全体的にダメそうな雰囲気の漂う青年と、
珍しく怒りを隠す様子も無くその青年の胸倉を掴む少々ガラが悪く感じられる男。

『お前、マジで言ってんのか。』
「嘘は吐くけどジョーダンは言わないのが俺の主義だよ、先輩。」
省1
3: [予想内] 2011/06/14(火)00:57 ID:RXlPh5k6(2/2) AAS
『……もう良い。 勝手にしやがれ。』

掴んでいた手を離し傍目から見て機嫌を損ねた様子のまま、男の方は立ち去る。
途中脚元に落ちていたゴミを乱暴に蹴り飛ばしながら。

「……。」
突き放されたままその場に立ち尽くすのはダメそうな雰囲気の青年。
困ったような顔を浮かべて近くに置いてあった鞄をひょいと拾い上げて、

「さーてーとー……次は誰から縁切りしようか、な。
 ……とっとと済ませちゃわないとねぇー。」

そのままふらり、と路地の奥へ消えた。
4: 2011/06/18(土)10:42 ID:3iJmlDMU(1/2) AAS
【――王都領地内――森林中の村】
【――、一昨日の深夜『とあるサーカスのテント内での出来事』】

ぽーん、というまの抜けた音がテントの中に響いて、首が飛ぶ。
これで使い物にならない瓦落多が――十個目。

『げぇむセット。
 種ハ出尽クましたねェ、坊ヤ。』

「……いやいやいやいや、まだ幕下ろすのには速い、でしょ。」

虎を模した大型の人形をバラバラに分解したのは”人間一人が中にすっぽり入れそうなサイズ”の――
省16
5: 2011/06/18(土)19:02 ID:3iJmlDMU(2/2) AAS
【――王都領地内――森林中の村】
【――、一昨日の深夜『とあるサーカスのテント内での出来事』】

ぴたり、ぽたり、ぺたり――。 床に鮮血が広がる。

『成程。       成程、成程。……実ニ素晴ラしい。
 花丸ヲ差し上ゲましょう。』

道化師の人形の腹部からはだらり、と線と中の歯車が零れ下がっていて、
そこに捕らえられていた人間の姿は無い。

「そりゃどーも。けど褒められてる気がしないのは何でだろうねー?」
省23
6: [おんぼろ道化師/乱入可] 2011/06/19(日)23:13 ID:49qurtWg(1/2) AAS
【王都郊外――森林】

「っー……ピッリピリするなぁ、やっぱ……。」

小さく溜息を掃き出し壊したばかりの道化師人形の頭を踏み潰す、
右手には包帯、左手には糸の付いた指輪を五指に。

「……意地張ってる場合じゃ――
 ――はは、アホかっつーの……はぁ。」

溜息また一つ。木に凭れた後にずり墜ちる。
7: [おんぼろ道化師/乱入可] 2011/06/19(日)23:42 ID:49qurtWg(2/2) AAS
「……、ん。」
風にひらひらと舞って飛んできたちらし――サーカスのちらし。

「……行かねぇっつーの……。
 はーぁ、……戻るとすっかなぁ。」

それを掴んで、くしゃくしゃにしてふらりと消えた。
8: [自演sage] 2011/06/21(火)00:30 ID:OVItiuLY(1) AAS
【王都/広場】
【今日の夕方の出来事】

「……はぁ。」
溜息を吐きながら帰路を辿る青年が一人、その表情は陰鬱としており
一目見ただけでも悩みがある、と言い切れる。

「(……部長はああ言ってるけど、やっぱり、僕は……。)」
悩みの種は【元】友人。
――網膜にこびり付いたあの映像が頭を離れない。

今迄の思い出すら薄ら寒く思えるほどに、怖い。
確かに話は聞きたい、知りたい事もある、だが……
省11
9: [ネコカフェ] 2011/06/22(水)23:54 ID:xhnCa2tY(1) AAS
<王都のどっかスターキャッツカフェ内>

【明かりはぶら下がるランタンのみ。木製の薄暗くレトロな雰囲気を醸し出す店内。】
【カウンターに立つは黒布を巻いた二足歩行で尾にリボンをつけた小さな渋めの黒ネコ。

店内の隅にはネコ耳をつけた2m弱の大男の人形があるが気にしてはいけない。
そしてカウンターの目立つ箇所に"酒場のマスター"とサインされたカードが飾られている。】
10
(1): [アスター] 2011/06/23(木)00:01 ID:SHArACjY(1) AAS
「お疲れ様です、店長。」

入ってきたのは客……ではなく、従業員。
少し癖のある銀髪に、眼鏡の似合う優しそうな青年だ。
にこりと笑みながら挨拶すると、カウンターの裏へと回って更衣室へ赴く。
11: [ネコカフェ] 2011/06/23(木)00:06 ID:1CF28Cp.(1/16) AAS
>>10
「アスターこそ、わざわざお疲れにゃ。」

【扉の音にそちらを向くが、ここの店員と知って軽く手を振る。
とはいえ、客に対してもこんな感じで接しているのだが。】
12
(1): [アスター] 2011/06/23(木)00:11 ID:eKP9ovH2(1/2) AAS
>11
「すぐ支度してきますね。」
と、扉から顔だけ出してすぐに引っ込む。

そう言った愛嬌のある店長や少し変わった仲間たちと働く事は、結構な満足だ。
ふとそんな事を脳裏に掠らせながら、すぐに指定の制服とオプション二点を装着してカウンター内に出てきた。
13: [ネコカフェ] 2011/06/23(木)00:16 ID:1CF28Cp.(2/16) AAS
>>12
「うむうむ。……と言っても今は客がいにゃいんだけどね。」
【完璧に支度を済ませて出てきたアスターに少々、申し訳なさそうにしながら。】

「ま、この辺からのんびりペースにゃ。」
【が、慣れた事なのかとくに焦った様子は見られない。】
14
(1): [アスター] 2011/06/23(木)00:22 ID:KljKwEso(1) AAS
>13
「この時間だと、夜組と昼組の境目……仕方ないですにゃ。」
お盆とダスターを片手ずつに持って苦笑し

「そうですにゃ。のんびりテーブルでも拭いてますにゃ。」
そう言うと、客席の方へと出ていく。
尤も、店長が先程拭いたばかりかもしれないが。
15: [ネコカフェ] 2011/06/23(木)00:27 ID:1CF28Cp.(3/16) AAS
>>14
「そうそう!そうにゃのよっ。
この時間帯に店を開けてるかどうかで意外に売り上げが変わるしにゃ。」

【夜に来る客を引き入れるためにもこの時間は重要らしく
身を乗り出さんばかりの勢いで同意を示す。】

「うむ、頼むにゃ。」
【一方でこちらはネコのコップで牛乳を飲んでいる。】
16
(1): [アスター] 2011/06/23(木)00:34 ID:xKos1K.U(1/3) AAS
>15
「たまに、10時ぐらいから客足が絶えにゃい時もありますにゃ。
準備は早いに越した事ありませんにゃね。」
縦の往復でテーブルを拭いて回っていく。

「あ。カスターセットの補充は終わってますにゃ?」
17: [ネコカフェ] 2011/06/23(木)00:41 ID:1CF28Cp.(4/16) AAS
>>16
「うむ、正直ネコ並に客足も気まぐれにゃ。」
【ミルクの入ったネコのカップを置いて。】

「大丈夫にゃね。……といっても補充するほど置いていないしにゃ。」
【カフェの規模として小さいため、客に応じてその都度、出している物が多い。】
18
(1): [アスター カスター ダスター …いや何でも] 2011/06/23(木)00:43 ID:xKos1K.U(2/3) AAS
>17
「……でも、隠れた穴場ってたまに噂されてますにゃ。」
立ち聞きした時のくすぐったさが蘇ったのか、口元に手を当てて笑い

「はは、そうですにゃ。じゃ、テーブル終わったらそっちに戻りますにゃ。」
片手間で机を拭きつつ言う。
19: [ネコカフェ] 2011/06/23(木)00:49 ID:1CF28Cp.(5/16) AAS
>>18
「にゃー、こっちも良い意味での噂は流れてるって何度か聞いたにゃね。」
【こちらも噂は聞いているようだ。幸い、悪い噂は聞いていないらしい。】

「いつか、ミルクとか山もり用意しないと手が回らにゃいくらいになってみたい……!」
【さり気なく、憧れている事を零した。】

//こっちもそれは思ったぞww
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(1): [ただわざとではないwww] 2011/06/23(木)01:00 ID:F55N./VI(1) AAS
>19
「自分の働いている店の良い噂って、嬉しいもんですにゃ。」
引き続き、クスクスと笑みを溢しながら

「首が回らにゃいぐらいの忙しさも、ちょっと憧れますにゃ。」
テーブルを拭き終えて、ダスターを持ったまま戻りながら言う。
あまり忙しいと、青年はパニックになってしまいそうだが。
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