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千冊読書日記
248
:
ぺろぺろくん
:2017/04/25(火) 21:37:15
◇富岡多恵子 『厭芸術浮世草紙』
>ナグサミものとしての芸術を拒み、現実そのものに迫ろうとする真にラディカルな
>異色のエッセイ集
と、タイトルと帯タタキが勇ましいわりには内容は一般的というか、若い。
それもそのはずで、著者、28歳頃の作品だ。
このころの富岡多恵子なら、全然恐くない。
>ニホン語は愛をかなでるのにむいているようにはおもえない。
というか、「おまえが欲しい」とか言うと、GS野郎だと思われてしまうところに日本
語の悲しさがある。
というものの、それはGSが悲しいのか、日本語が悲しいのか?よくわからない。
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