雑談・連絡板 (453レス)
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1: ぺろぺろくん [peroperodayo@yahoo.co.jp] 2003/09/30(火)23:21 AAS
正露丸くんのマイブーム

三重県立盲学校
外部リンク:mtsuji.com

みさとさんの掲示板ならつながるんじゃないかな。
外部リンク[cgi]:bbs.nazca.co.jp
2: ぺろぺろくん [peroperodayo@yahoo.co.jp] 2003/09/30(火)23:42 AAS
おすぎちゃんが、ヴェテラン先生が怖くてここに書き込みが出来ないとのことですが、門下生の私にもヴェテラン先生がどこまで恐ろしい人なのかは見当もつきません。
ただ私にとっては現在、伝言の師匠と呼びたい唯一の方です。
おすぎちゃんの書き込みに期待するファンの方も多いようなので、こんな方法ではどうでしょう。

まずは、ここで出鱈目な入力でメールアドレスを収得する。

外部リンク:edit.yahoo.co.jp

収得したアドレスから、ここにメールを送る

peroperodayo@yahoo.co.jp
省2
3: ぺろぺろくん [peroperodayo@yahoo.co.jp] 2003/10/01(水)23:32 AAS
金曜日に放映されるこの番組がとても楽しみです。

NHK総合 午後11時〜 田中泯(みん) 土に踊る
外部リンク:www.nhk.or.jp

お暇でしたら是非ご覧になってみてください。
4: 皮党 2003/10/01(水)23:40 AAS
「オスギに書き込みをさせる会」副会長ですが、以前オスギが京紀のソウ物語に対し
「おやめよ」
ってオカマみたいに言ってたから、オスギにも書きやすいように「真・ソウ物語」をつくったからオスギもどんどん書いてくれ。まんが喫茶行くなりインターネットカフェ行くなりして。
と言うより、実はソウの事全く知らないんだよ。ミサトと京紀がつきあったいきさつも知らないし。
5: ぺろぺろくん [peroperodayo@yahoo.co.jp] 2003/10/03(金)03:00 AAS
・ヨドバシカメラの携帯売り場を舞台にした違法労働と暴力事件で、被害者の青年と
 母親が三十日、ヨドバシ、DDIポケットと派遣会社などに総額千八百万円の損害賠償を
 求め、東京地裁に提訴しました。

 訴えたのは派遣労働者Aさん(27)と母親で作家の下田治美さん。Aさんは東京・
 渋谷区の派遣会社に所属し、ヨドバシの店舗でDDIの販売に従事。その間、四回の
 暴行事件がありました。重傷のAさんを連行し「遅刻」への謝罪を強要したさい、DDI側は
 傷だらけのAさんを目撃しながらなんの処置もとりませんでした。

 第1の事件 ヨドバシから「笑顔が足りない」との通告で、バインダーなどで頭部を約50回殴打。
 第2の事件 仕事上のミスで、ヨドバシ社員がひざげり数回。
 第3の事件 早出サービス残業への「遅刻」がヨドバシから通告され、派遣会社員が社長の面前で3時間半にわたり暴行したうえ「ペナルティーでトイレを磨き、便器をなめさせる」。
省5
6: ぺろぺろくん [peroperodayo@yahoo.co.jp] 2003/10/06(月)01:39 AAS
今週はいよいよ、おすぎちゃん掲示板デビューとなりそうですね。

さらに、おすぎちゃんが書き込みたくなるような話題をと、「本の中の電話」というのを考えているのですが、「流行歌の中の電話」でも採り上げた村上春樹作品でちょっと難航しています。まあ近日中ということで。

また、採り上げて欲しいテーマなどありましたらここへどうぞ。
7: ぺろぺろくん [peroperodayo@yahoo.co.jp] 2003/10/07(火)01:09 AAS
おすぎちゃんが書き言葉と話し言葉のドラマツルギーの違いを話していました。
それに触発されてちょっと。
ここを始めた頃から考えていたことですが、鴻上尚史の「ピルグリム」という戯曲の中に、伝言ダイヤル全盛時代のエッセンスを冷凍保存できないものかと。
未曾有のニューメディアを前に逡巡した人々の声を書きとめておきたいものだと思っているのですが、全体の3分の一ほどのところで停滞しています。
そこからヴェテラン先生君臨時代の、徒花のような時代を続編として書き継いでみたいと思ってます。
これはいつになったら実現するのかはわかりませんが。

ピルグリム
外部リンク[html]:www.thirdstage.com
8: ぺろぺろくん [peroperodayo@yahoo.co.jp] 2003/10/20(月)23:46 AAS
分裂病の話題が出ていたので、何年か前に精神科医のページからコピーしておいたものがあったので

 「まず、19世紀末ドイツのエミール・クレペリン。現代精神医学の基礎を築いた人物で、1896年破瓜病とか緊張病とかそれまでバラバラに報告されていた病気をひとつの疾患単位にまとめ、今の精神分裂病の概念に近いものを作りあげる。彼がこの疾患につけた名前は"Dementia praecox"。日本語に訳せば「早発性痴呆」。

 続いて登場するのがスイスのオイゲン・ブロイラー。カール・グスタフ・ユングの先生といったほうがわかりやすいかも。「早発性痴呆」と呼ばれた病気が、実際には必ずしも「早発」でもなければ「痴呆」化するわけでもないということから、1911年、彼は"Schizophrenie"という呼称を提案する。この名称は広く受け入れられ、それから百年近くたった今も、この名前が使いつづけられているというわけ。
 で、問題は、なぜブロイラーがこの病気を「精神が分裂する病気」と名づけたか、というところにある。「精神」を人格とか人間存在と考えてしまうと、このネーミングの意味はわからなくなる。実はブロイラーは、精神をいくつもの機能が組み合わさった統合体としてとらえていたのですね。たとえば感情と知覚と行動とかそういう機能間の正常な連関が不統合な状態になっている、という意味で、ブロイラーは「分裂」という言葉を使ったわけ。ブロイラーはこの「分裂」が分裂病の基本症状だと考えたのである。
 しかし、実際にはその方向での研究はあんまり発展しなかったし、「分裂」が基本症状だと考えている人も今じゃほとんどいない。

 ブロイラーと同時期のフランスの精神科医シャスランは「不統一精神病」という呼称を提案していたそうだ。」

だからちょうど、分裂→統合失調と時計の針が一周回ったようなもんですね。
9: ぺろぺろくん [peroperodayo@yahoo.co.jp] 2003/10/20(月)23:56 AAS
96年に精神科医を対象に行われたアンケートで、同時に公募された分裂病の改名案より

クレペリン病
ブロイラー病
シュナイダー病(シュナイダーは一級症状という分裂病の診断基準を提唱した人)
スキゾフレニア
シゾフレニー(英語読みとドイツ語読みだが、どちらにするかは好みの問題のような)
本態性幻覚妄想症候群
発動性機能不全症
観念連合障害
精神統合障害
省19
10: トッシュ 2003/10/24(金)02:13 AAS
すごいね。。
11: ぺろぺろくん [peroperodayo@yahoo.co.jp] 2003/11/09(日)04:14 AAS
ここんとこパチンコの話題が多いので、今日はちょっとパチンコの話でも
もう15年ほど前の話になります。平成の世の到来を激しく嘲笑うアウトロー会館や極ホールやら追剥センターやらパーラーアイロンなんてのが、何の恥じらいも感じることのなかった時代の話です。そんなご時世にも、女性客の獲得を狙った果敢な台作りに挑んだメーカーがありました。といっても、数字の代わりにパンダや犬やキツネやらの顔を三つ揃えればフィーバーするというだけのものだったのですが。たったそれだけのことでも、パチプロたちにとっては大問題でした。「俺の仕事は数字の7を三つ揃えることさ」と、悪びれて見せることはできても、「パンダの面を三つ並べることさ」、とまでは開き直れない矜持があったのです。
「よお、あんちゃん、パンダや犬の顔を並べて喜ぶようになったら、パチプロも終わりだよな」
そのわりにゃあ、あんたのベルトはウサギだぜ!
その男の言葉どおり、私は塾講師やら売文に身をやつすようになってしまったのですが。
それから十年余り、うさぎちゃんはもうすっかり開店プロの顔となっていましたが、鮫やジュゴンやカンナやハッピを揃えるパチンコも当たり前のものになってしまっていました。ベルトのバックルは覆い被さる腹に隠れてしまって確認することすらできませんでした。しかし、「雪だるま」が三つ揃ったその瞬間パンパンに張ったホッペにほんの束の間浮かんだエクボちゃんに希望を見てしまいました。
12: ぺろぺろくん [peroperodayo@yahoo.co.jp] 2003/11/09(日)04:16 AAS
眠れない夜がもっと、眠れなくなるリンク集

外部リンク:www.webring.ne.jp
13: ぺろぺろくん [peroperodayo@yahoo.co.jp] 2003/11/09(日)14:11 AAS
パチンコの話 「遠藤周作」

パチンコ屋にはあるわびしさがあって、それが私など好きなのです。
若い頃にB学院で教えていた女性がパチプロになっていて、偶然、再会し、彼女に弟子入りしたことがある。
        (中略)
だがその日、師匠である彼女の成績は悪かった。私が買った玉はひとつ、ひとつ消え、そして最後の五つが残った。すると何ともいえぬわびしさがその5つの玉をうつ彼女の背中から感じられてきた。
「駄目でした」
と彼女はポツリとつぶやいた。
しかし私はそれゆえにパチンコが好きになった。もし、あの日、私の師匠が鮮やかな手なみをみせ、たくさんの賞品を獲得していたら私はそれほどパチンコが好きにならなかったろう。
14: ぺろぺろくん [peroperodayo@yahoo.co.jp] 2003/11/11(火)06:00 AAS
陽水がパチンコをしている。その日は調子がよく、どんどん玉がたまってくる。ところが、突然玉の出がとまる。怒りがこみあげ、彼は妙な心の動きにとらわれる。「このまま出ないまま終われば、こんな理屈に合わないことが世の中にあるという貴重な理論を学べる。」そして、心から、玉よ出るなと思う。

アルバム「二色の独楽」のジャケットに載っている短話だそうです。
竹田青嗣「陽水の快楽」より
15: ぺろぺろくん [peroperodayo@yahoo.co.jp] 2003/11/12(水)01:42 AAS
景山民夫のパチンコ

「パチンコってファミコンなんかと比べますとね、とにかく基本的に感情移入できない機械でしょう。ゲームの中で感情移入することをすごく拒否している機械なわけですから、その部分で逆に言えば冷静なわけですね、パチンコの機械っていうのは。冷静なものっていうのはこっちの感情に関係なく向こうは受け入れてくれるわけですね。」

客に媚び売るバカなパチンコ台が跋扈する以前の時代の話ですけれども。
旧0153とか0285みたいなキチガイダイヤルの魅力もこれだろうね。
16: ぺろぺろくん [peroperodayo@yahoo.co.jp] 2003/11/13(木)04:02 AAS
まむしのたつくんの大好きな椎名誠のお友達の「沢野ひとし」さんからのご紹介。

「パチンコは孤独な作業である。仲間とワイワイするものではない。だが暗いイメージはない。人は多くの場合、孤独を楽しんでいるうるさい世間から離れ、玉と無邪気にじゃれあっているのだ。いつまでも僕はパチンコについて考えている。妻も二人の子もこの深い悩みは理解できないはずだ。」
17: ぺろぺろくん [peroperodayo@yahoo.co.jp] 2003/11/14(金)04:10 AAS
シャンさんの劇団では、北村想作品をよく演ってたみたいなんで、北村想さんのパチンコ。

三千円ぐらいのバイト代をもらうんですけれども、真正面にパチンコ屋があるから大体避けて通ることができないわけです。そうすると入って全部スルというパターンも結構あって、今日の一日の労働は何だったろうなと深く反省しながら、バス賃もなくトボトボと歩いて帰らなければいけないという。そのパチンコ店の看板のうたい文句に≪良心的な店≫と書いてある。そうすると本当に良心的な店だと思う。もう二度とこんなことをするのではないと教えられて。

8122に携番を入れたら、ホモの人たちからイッパイ電話がかかってきた「みずのさん」みたいなもんかな。
18: ぺろぺろくん [peroperodayo@yahoo.co.jp] 2003/11/15(土)02:00 AAS
パチンコ屋っていうのも、伝言とおなじで匿名性の世界ですから通称で呼び合います。
それも見た目だけで名付けたりしますから、共通の知人を通じて口を利くようになったりすると、最初はとても気まずい思いをしたりします。
そんな中から思い浮かぶままに通り名を

○地獄の案内人(人を2,3人殺していても誰も驚かない風貌から)
○パーゴリ (どこの店にもいる3バカ)
○トラックかあちゃん (どこの店にもいる3バカ)
○地獄ばあさん (どこの店にもいる3バカ)
○おさかなキュルキュルちゃん(海物語の常連さん)
○オボ (オーボエみたいだから)
○赤い旅団 (陰のある桑名正博というか、テロリストみたいだったから)
省3
19: ぺろぺろくん [peroperodayo@yahoo.co.jp] 2003/11/17(月)00:33 AAS
立松和平

「パチンコは、小さな哀しみを吸い取る装置みたいだな」

言葉を無くしたときに「いいホームレス顔」になると誰か言ってました。
あまりにもパチンコ屋に入り浸りすぎた人たちも、言葉を3つしか必要としなくなったときにいい顔になるようです。
1、ばばあ
2、飲みなよ
3、がんばるんだよ
元来が崩れた言語体系の人たちで、句読点の変わりに「バカ」、「この野郎」、「あっち行け」を打ってくる人たちなのですが、まず最初に句読点が消えて、次に「じろじろ見てんじゃねえ」などの形容詞の部分がなくなってくる頃からいい顔になって行きます。哀しみを無くしていくんでしょうね。
20: ぺろぺろくん [peroperodayo@yahoo.co.jp] 2003/11/17(月)23:38 AAS
寺山のニューヨーク遊行中、その留守を預かっていた弟子の東由多加と妻映子ができてしまっていた。帰国してきた寺山に、東が打ち明ける。
「申し訳ありません、ぼくは奥さんと寝てしまいました」。
すると、どうしたわけか寺山は、すぐ目の前にあったパチンコ屋へと飛びこんでいった。あっけにとられながらも、慌てて後を追った東が店に入ると、寺山はもう玉を弾き出していた。
東もその隣に立ち、仕方なく玉を弾き始めた。
東は修司が好きだった。映子のことよりも、もっと修司のことが好きだった。その修司が今こうして、何も言わず、ただパチンコの玉を弾いている。負けたと思った。
                   田澤拓也「虚人寺山修司伝」

私はだいたい本は読み終わると、ネタ帳に写し取ってすぐに売ってしまうので手元に本がないうえに、当の百数十冊のネタ帳のどこにあるのだかわからなくなってしまったので、うろ覚えのままテキスト化しておいたものからの引用なので、どこまで正確なのかよくわかりません。
東由多加は東京キッドブラザースのというか、柳美里の「命」の東です。
寺山さんの話ではこれが一番好きです。
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