したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

【徹底】絶歌出版の動機は!!?【検証】

6くそ餓鬼:2015/07/04(土) 16:37:26
——ドストエフスキーなどの引用が、数多くなされていますが、それもそのままですか。


「引用も全部入ってました。そのまま。しかも、引用が一字一句間違っていなかった。突き合わせをしたときにおどろきました」


——「絶歌」というタイトルは、どういう意味なのですか。


「それは、本人が『どうしても』と、決めていらしてですね、本文にも説明がないので、造語だと思うんですけど、正直言ってどういう意味かというのはですね、聞いても説明がなかったですね。最初から『このタイトルで行きたい』ということだったので、『じゃあ』という感じで・・・」


——本を出版したことに対する反応、批判は、本人にも伝わっているのでしょうか?


「本が出て以降、出版社側からは、事務的な連絡以外はしていません。あんまりいろいろ連絡をしたりすると、それによって彼の居場所が分かったりするのはよくないので、基本的に刊行後はできるだけ接触は避けています」


——いま、こういう状態になっていることは、本人もおわかりにはなっているのでしょうか。


「それは、テレビやメディアは見ているでしょうから、分かっていると思います」


——コメントを出す予定は?


「それはないですね。取材を受ける予定は一切ありません。この本そのものが、彼自身の考えなので。これ以上コメントを出すということはないと思います」


——遺族には、すでに本を送られたのでしょうか。


「本人は、出版について事前には連絡しないと決めたときに、事後報告になってしまったことと、本をどうしても出さなくちゃいけなかったというお詫びの手紙を付けて献本すると言っていました。


ただ、彼自身にも遺族の方々の連絡先は分からず、仲介の方を通じてということだったので、実際に届いたかどうかの確認はできていないと思います」


——初版10万部ということですが、著者が受け取ることになる「印税」について、彼は何か遺族のために使う予定はあるのでしょうか。


「著者本人は、被害者への賠償金の支払いにも充てると話しています。これまで著者自身としては微々たる額しか、支払えていなかったということですので」


●「どうしても書かずにはいられなかった」

——彩花ちゃんのお母さんは「何のために手記を出版したのか本当の動機が知りたいです」とコメントを発表されました。彼は本当は、どういう気持ちで本を書いたのでしょうか。そして、それを発表しなければならなかった理由は、どこにあるのでしょうか?


「私はこの手記全体が、遺族の方々、いろいろな彼を支えてきた人、あるいは自分の家族への長い手紙というか、支えてくれた人にはお礼の手紙であり、遺族の方々にはお詫びの手紙として書かれたものだなという気がしました。


彼は2004年を最後に自分自身の家族にも会っていません。彼が出てきてから、いろいろな方に世話になった。手記の最後には、ご遺族への謝罪文も付けられています。


手記では、いま自分自身がどうしているのか、自分がいる場所を確かめたいということも書いています。手記を書いたのは、そういった気持ちに加えて、自分がここまで来られた感謝とお詫びの気持ちがあるという風に、私は読みました。


2年以上かけて、自分の過去と向き合って書いていったので、一つは表現欲もあったと思うんですけれど、本の形にして残したいという思いがあったのでしょう。二度と会えない人たちに届ける意味もあると思います」


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板