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日本は本当はよい国なのです。

4羽柴宇土侍従 </b><font color=#FF0000>(Lwh/ddCk)</font><b>:2004/12/24(金) 23:59
日本の対カンボジア援助は、世界各国の2国間の援助額で群を抜く1位。91年に泥沼の内戦が終結して以来、
10億ドル近い援助をつぎ込んできた。カンボジア全土で展開する何百という官民の援助プロジェクトは、農業支
援から保健衛生、孤児の支援や奨学金まで多岐にわたる。
(中略)
「日本人がきれいな水と電気を届けてくれたことは、絶対に忘れない」と、プノンペンのバイクタクシーの運転手
モム・ネバーは言う。
 94年の「友好橋」の開通に続き、2001年にはプノンペンの北東70キロにあるコンポンチャムで、メコン川を渡
ってアジアハイウエーにつながる「きずな橋」が完成。カンボジアで最も使用頻度が高い500リエル紙幣の裏
には、きずな橋が描かれている。
(中略)
「私たちがポル・ポト時代の大虐殺から立ち直るために、日本はとても重要な役割を果たした」と、プノンペン郊外
の寺院にお参りに来ていたチヘン・ロ(65)は言う。
(中略)
果てしなく遠い道を少しずつでも進む

 だが今のカンボジアに、そんな指摘を顧みる余裕はない。国民1人当たりの年間所得は270ドルと、世界の
最貧国レベル。アンコールワットなどを核とした観光業と農業以外に産業らしい産業はなく、内戦時代に埋め
られた無数の対人地雷は今も多数の犠牲者を出し、農地の開拓を阻み続けている。すべての問題が解決さ
れるまでの道のりは、果てしなく遠い。

 日本の国際協力機構(JICA:Japan International Cooperation Agency)や民間の援助団体は、その遠いゴ
ールを少しでも近づけようと忙しい。プノンペンの隣のカンダル州では、日本の援助金が学校の建設や井戸掘
り、農業支援や識字率の改善のために使われている。
 農家で働くスオン・ピチ(25)は、日本の援助で造られた貯水池のおかげで、乾期の間も家畜に水をやったり、
雨期が始まる前から水田に種もみをまくことができると喜ぶ。「あの人たちがいてくれて、私たちはみんな幸せ」
 日本人もそう思っているだろう。いまカンボジアで積み重ねている国際貢献の経験は、これからの日本にとっ
て貴重なものになるだろうから。


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