皇軍(明治~WW2)がファンタジー世界に召喚されますたvol.26 (303レス)
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14: 303◆CFYEo93rhU 2017/02/08(水)06:08 ID:54bd7AQo0(6/22) AAS
今日は非常に短いですが、幕間的な感じで本編の続きを投下します。

あと筆者なら本文で書いとけという話なのですが、少し補足を。

F世界の列強で軍事面で最強なのはリンド王国。これは、初期設定のかなり早い段階から決まっていました。
ただ、何故強いかはかなり曖昧だったので、独自の傭兵ギルド文化があった、みたいな完全な後付設定をでっち上げました。
他国にも傭兵ギルドはあるけれど、リンド王国ほどの質や規模はないという設定(後付)です。
中央集権と国民軍の充実によって、その最大手のリンド傭兵ギルドすら落ち目の時代だと。

対皇国戦の時は何してたの? というと後方支援業務と、兵の補充(動員協力)です。
完全に後付設定になりますが、数十万の王国軍の為に短期間のうちに多数の物資倉庫を用意して、
飛竜陣地を用意して、ユラ神国に勝つ気で居られたのは彼らのお陰という事にしておいて下さい。
そして敗戦によって契約金の不払い(未払い)も発生していて、とても不味い状況にあります。

平時は限定的な徴税特権で維持できても、戦時にはそれではとても足りない!
商人ギルドから、皇国は金払いが良いと聞いたぞ! 皇国軍に取り入ってパイプを作ろう! ←今ここ

リンド王国という国名からして「ベルリン+ロンドン⇒ベルリンドン」からですし、王都ベルグは「ベルリンドン-リンド=ベルン」を捩ったものです。
ベルンってスイスの首都だから、傭兵国家として発展した経緯があるとしてもいいよねと、数年の時を経て気付きました。

「傭兵ギルド」というファンタジー世界でおなじみのギルドは何かの機会に書きたいと思っていましたが、漸くでした。
「冒険者ギルド」や「盗賊ギルド」というのもありますが、私の中では、傭兵ギルドが冒険者ギルド的な性格も持っていると考えています。
拙作中で、冒険者というのは公的な裏付けのある地位や職業ではありません。あくまでそう自称しているだけです。

薬草採取クエストとか、そんなの自分でやれという話ですが、必要な薬草があるのが野獣や紛争等で危険な地域だったりすれば、傭兵ギルドに声がかかる事もあるでしょう。
本来ギルドは各都市ごとのもので、首都などに本部があって各地に支部があるような全国、全世界で統一的な
制度のギルドはファンタジー世界にしか無いと思うのですが、そこはファンタジーのお約束優先という事で。

盗賊ギルドというのは盗賊の勅許状を持っている組織、という事は私掠船団とか「敵対国に対する盗賊許可証」を持ってる人達なら合点が行くのですが。
ギルドを自称しているだけで公的な認可を受けた組織ではない犯罪結社という身も蓋も無い解釈もありでしょうが、
当局に公認されている反社会組織という意味ならば「指定暴力団」そのものではないかという節もありますね。
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