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フリーミッション『知略、』

1『知略、』:2009/08/23(日) 00:43:27
要るのは駆け引きだけ。

詳細は >>2

2『知略、』:2009/08/23(日) 00:44:05
1.このフリミは『駆け引き』を重視したフリミである。
2.このフリミの『ルール』は複雑な場合がある。
3.『ルール』や『内容』は『エピソード』ごとにガラリと変わる可能性がある。
4.このフリミでは、『囁きチャット』など板以外の『ツール』を利用する事がある。
5.『試行錯誤』の部分がある為、バランスに欠く場面や、冗長になる場面が出る可能性がある。
6.そもそも『スタンド』分が薄い可能性があるが、これはご容赦願いたい。
7.参加している間、『PL』は隠して頂きたい。チャットなどでの第三者として話題にするのは『推奨』。
8.『スタンドコンテスト』のように最後に『感想』や『PL発表』を『推奨』。『強制』ではない。

3エピソード1:『シャッフラーズ』の『告知』:2009/08/23(日) 00:45:02
名前:参加者次第
経歴その他:GM次第
フリミ概略:トランプゲームに類するもの。
基本は、参加者に数枚のカードが配られ、一回ごとに出す。
その数字の大小で最終的に勝利者が決まるというゲーム。
カードを配る、設定を伝える意味で最初に『囁きチャット』を使用する。
情報秘匿の意味から各々のプレイヤーとGMのみに分かる『暗号』を使用する為、
レスなどがその分面倒になる。参加にはそれを踏まえて参加頂きたい。
レス頻度:基本は一日最低一レスで事足りる。ただし出来うる限り一レスは『厳守』して頂きたい。
予定が入ったなどの理由でレスできない場合はGMがその時のレスは代理で行うが、
そこまで『長文』が必要ではないはずなので『携帯』などの手段も検討してみて頂きたい。
募集人数:6人程度が適当であると思われるが、それより+−2程度でも実行は可能。
様々な規約や試みがあり『七面倒』なフリミとなる恐れはあるが、
是非『参加』して欲しい。『出自』は問わない。

『参加希望者』は『名前』を名前欄に、そして一言『参加希望』のレスを。

4鶴巻:2009/08/23(日) 05:55:23
参加希望

5亀村:2009/08/24(月) 23:56:59
参加希望

6茄子元:2009/08/25(火) 00:56:49
参加希望

7石丸:2009/08/27(木) 14:08:44
参加希望

8『知略、』:2009/08/29(土) 01:42:42
>>4-7
『受理』。『感謝』。

出来ればもう少し参加者が欲しいと思い、待っていたが、
これ以上参加希望者を待たせるのも忍びない為、『開催』する。
ただ、ギリギリ(8月29日(日)の23時)まで
参加希望者は『募集』したい。更なる『参加者』を待っている。

そして、このフリミでは『囁きチャット』にて
渡したい情報があるため、8月29日(日)に
都合のよい時間があれば参加希望者は書きこんで頂きたい。
(出来るならば夜まとめて順番に渡したい為、
いつでもいいのであれば23時から、というのがベスト)
もし難しいようであれば、28日・30日どちらかの夜、
または『メール』でも受け付ける。

9『知略、』:2009/08/29(土) 01:44:28
>>8
日時に間違いがあった。
『8月30日(日)』『29日・31日どちらかの夜』が正解。

10茄子元:2009/08/29(土) 01:46:26
>>8-9
23時からであれば、30日ないしは29日・31日いつでも都合できる

11亀村:2009/08/29(土) 01:51:52
>>8
21時以降ならいつでもOK

12鶴巻:2009/08/29(土) 02:16:22
>>9
29は受け取れるのが深夜〜夜明けになりそう。
30は深夜になる可能性が高い。
31はいつでも大丈夫な予定。

時間が一定しないことはこれからも頻繁にあると思う。申し訳ないが。

13石丸:2009/08/29(土) 18:11:13
>>8-9
30日以外の21時以降なら可能。

14鶴巻:2009/08/29(土) 22:42:12
今日は遅くならずに済んだ。いつでも可能。

15富士川:2009/08/30(日) 16:31:34
>>8
新規で参加希望。
今日と明日は23時〜24時くらいまでなら居ます。

16『知略、』:2009/08/30(日) 23:10:06
音沙汰が少々途絶えて申し訳ない。
今現在、『囁きチャット』に来れるものは居るだろうか。

17富士川:2009/08/30(日) 23:45:08
>>16
行けます。

18亀村:2009/08/30(日) 23:49:36
>>16
ここに

19『知略、』:2009/08/30(日) 23:54:50
>>17-18
了解。まず『富士川』から入って欲しい。
終われば『亀村』に声をかける。

20『知略、』:2009/08/31(月) 00:04:51
>>18
『亀村』に入って欲しい。

21鶴巻:2009/08/31(月) 00:12:24
>>16
可能

22『知略、』:2009/08/31(月) 00:30:50
>>21
『鶴巻』に入って欲しい。

23『知略、』:2009/08/31(月) 00:57:01
今日の待機はこのくらいに。
明日も23時ごろから待機予定なので、
まだ入ってない二名は来れそうならば来て欲しい。

24『知略、』:2009/08/31(月) 22:56:39
『石丸』『茄子元』はいるだろうか。

25石丸:2009/08/31(月) 22:59:38
>>24
呼んだ?

26『知略、』:2009/08/31(月) 23:15:52
>>25
『石丸』とは事を済ませたので、
『茄子元』がいれば『囁きチャット』に入室してもらいたい。

27『知略、』:2009/09/01(火) 00:20:22
今日の『待機』はここまで。
明日も23時ごろから『待機』させてもらう。
『茄子元』が都合のいい日があれば、書いておいてもらいたい。

28『知略、』:2009/09/01(火) 22:44:55
『茄子元』はいるだろうか。

29茄子元:2009/09/01(火) 23:29:00
今来た

30茄子元:2009/09/01(火) 23:39:25
囁きチャットに入室しています

31『知略、』:2009/09/01(火) 23:57:10
>>30
こちらも『入室』した。

32『知略、』:2009/09/02(水) 00:03:20
『完了』。開始までしばしお待ちを。

33エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/02(水) 00:24:09
『開始』していく。

予め『提示』した『基本設定』以外の
細かい設定(下の名前、名乗った名が偽名かどうか、趣味、基本設定の補足的な事項など)
は自由にPL側で決めてよい。

また、『質問』は出来るだけ『PC(もしくは名あり)』として
行ってもらうのがベターだが、『質問する事が自分の利益を損ねる場合』は、
名無しで質問してもらっても構わない。

34エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/02(水) 00:26:22

『参加者たち』は気付くと小さな部屋の中に居た。

白を基調とした質素な部屋、『六角形』の大きなテーブルの周りに座る『六人』が彼ら。
『スタンド』の事など露知らない完全な『一般人』の『六人』だ。

最大『一億円』ものお金が手に入る。ただし命を落とす可能性もある。
それぞれの事情から、こんな話にのる事になった『六人』。

行うのは『カードゲーム』、そう説明されている。
『六人』の眼前にATMについているような『モニタ』が横たわる。
『タッチパネル』となっているそれを用い、『テレビゲーム』のように『カードゲーム』を行う。
各参加者の間は『ついたて』が設置されており、相手の表情こそ確認出来るが、
各々の『モニタ』は、露骨な体勢をとらないように見れないようになっている。
また『モニタ』自体にも特殊なフィルムが張っており、正面以外の視界を極端に遮る。

『モニタ脇』には『スピーカー』が備え付けられており、
そこから『機械音』のような『音声』が鳴り響き始める。

「まずは『ようこそ』と言っておきます。『ようこそ、【シャッフラーズ】へ』。
今回『シャッフラーズ』を行う『六人』が、己の『知略』を尽くし、このゲームに臨む事を
心から『期待』しています」

「さて、今から『ルール』の方を説明させていただきますが」

「その前に。皆様には『自己紹介』でもして頂きましょうか。
皆様の『名前』………『苗字』だけでも『偽名』だって構いませんが、
名乗って頂ければ、それを便宜上この『ゲーム』での『ハンドルネーム』としたいと思います」

35鷹峰:2009/09/02(水) 00:35:41
>>34

この『申し出』に派手な男が一番に名乗りをあげる。

「オレは『鷹峰』………鷹峰 亨(たかみね とおる)。
いつか『音楽』で『世界』を獲る男だ。
あ、『歌』聴く? 『握手』する? 『サイン』いる?
今オレからの『メッセージ』受け取っておけば、

『数年後』には……………『アツイぜ?』」

今から『一億』の勝負をするとは思えないほど気軽に『鷹峰』は
他の『参加者』に語りかける。

36亀村:2009/09/02(水) 00:44:05
>>34
「ああ……亀村です。
 亀の村。
 よろしく」

37茄子元:2009/09/02(水) 00:44:35
>>34
「続いて、茄子元。 『茄子本 西行』(なすもと にしゆき)。
『医者』を目指している。
名医になるつもりだ…一応、な。」
「怪我などしたら、俺に診せてくれてもいい。
勝負に関わらない範疇においては応急処置をしてやるよ。」

38鶴巻:2009/09/02(水) 00:53:53
>>34
「『鶴巻』だ。特に他に知らせることもない。
…話を進めてもらいたい。」

スピーカーからの『音声』にのみ答える。

39富士川:2009/09/02(水) 18:45:03
>>34
「『富士川』……と言います。
よ、よろしくお願いします」

おどおどと答える。

40石丸:2009/09/02(水) 19:34:02
>>34
「石丸です。
あとは、まあ、特にはないです。はい」

41エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/02(水) 23:51:17

お互いがお互いを『警戒』している。
そんな雰囲気がありありと漂う、『自己紹介』の時間が終わる。

「それでは」

『音声』が響く。

「今から『ルール』の『提示』を行います。
といっても、すでに『ルール』は『確認可能』な状態となっております。
『モニタ』の一番左上に、あるでしょう?『ルール』と書かれたボタン。
それを押して頂くだけで、いつでも『ルール』は確認出来ます。

少々冗長ではありますが、これを深く理解する事が、
皆様の『目的』に直結する事でありますから……よくよくご確認下さい」

それぞれの参加者はその言葉に従い、おずおずと『ルール』のボタンを押した。

42エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/02(水) 23:55:05

【ルール目次】

1.基本ルール(>>43
2.試合の流れ(>>44
3.『能力』について(>>45
4.『能力』の発動順について(>>46
5.『能力』の『勝敗変化系』の詳細定義(>>47
6.『告発』についての詳細(>>48
7.その他雑多な補足(>>49

43エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/02(水) 23:57:37

【基本ルール】

1.このゲームは『カードゲーム』である。その賞金は『最大一億円』。
2.各参加者には『1〜5』の書かれたカードが2枚ずつ、計『10枚』のカードが配られる。
3.それを一枚ずつ『提示』し、もっとも数が多い者が『勝利者』となり、
  少ない者が『敗北者』となる。その他のものは『その他』と呼ぶ。
  この『勝敗』に従って『ポイント』が増減する。
4.ただし、後述する『能力』により、『勝敗』が変わる事がある。
5.増減する『ポイント』は、『勝利者』『敗北者』の数で決まる。
  『勝利者』『敗北者』が『単独』の場合は『+−2』、
  『複数』の場合は『+−1』となる。
6.『試合結果』の情報は『限定的』に出る。
  具体的には『使われた数字のそれぞれの枚数』『使われた能力の数』
  『今回の勝利者と敗北者』『現在の各々の総ポイント』である。
7.『試合』は『最大』で『計10回』。カードの枚数分行われる。
8.『三試合後』、『六試合後』、『九試合後』に
   もっとも『ポイント』の低い者『一人』が『排除』される。
   また二番目に『ポイント』が低い者の『必要な金』が『公』となる。
9.この『三回』の後に『幕間』という休憩時間がある。
  この時間に出来るのは『告発』『カード交換』『ドロップアウト』。
10.『告発』とは指定した(された)相手の『能力』を『宣言』し、
  それが『正解』する事によって相手を『排除』出来るというもの。
11.『カード交換』は参加者同士の『カード交換』で、
  双方の同意があれば任意のカードを交換可能という儀式。
  しかし、『交換』したカードは他の『全参加者』の知るところとなる。
12.『ドロップアウト』は自らを『排除』するという行為。『ゲーム』を降りるという事。
13.『十試合目』は『最終戦』となり、このゲームの『勝利者』がこのゲームの最終的な『勝利者』となる。
   『勝利者』以外は『排除』扱いとなる。
14.『最終的』な『勝利者』は、『排除』された者を『生存』させるか、
   『殺害』するかを自由に選ぶ事が可能。『生存数』によって『一億円』は分割される(二人いれば5000万)。
   『生存』させた者と『最終的な勝利者』の賞金獲得量は『同じ』となる。

44エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/03(木) 00:00:07
【試合の流れ(とミッション時間とリアルタイムの『対応』)】

流れとしては、
『試合1〜3』→『幕間1』→『試合4〜6』→『幕間2』→『試合7〜9』→『幕間3』→『最終戦』
という形となる。

(『現実時間』の話をすれば具体的には『一試合』に『一日(24時間)』かける。
『23時』〜『24時』が集計タイムとなり、この時間帯に、GMからその『試合』の『結果発表』がある。
つまり『投票時間』は『0時〜23時』の間となる。

また、『幕間』については何事もなければ基本的には『三日間』の時間をとる。
しかし『三日』経った後も『レス』の応酬が盛り上がる形で続くなどの
状態ならば『GM判定』で『三日』は延ばされる可能性はある。

ちなみにこのフリミにおいて、
現実時間の『一日(24時間)』は、『約10分』と見なす)

※()内は『PLレベル』でのルール※

45エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/03(木) 00:03:43

【『能力』について】

『各参加者』は以下の『全10種類』の『能力』のうち、どれかを必ず一つ持っている。
これを把握され、『幕間』の『告発』において当てられれば『排除』されてしまう。
他能力との『競合』によっては効果が『消される』時もある。詳細は後述。
()は使用回数。例えば『増強』(3)は三試合使えるという事。

【増減変化系】
『増強』(3):出した『自らのカード』に『+1』する。
『減衰』(5):『指定した他者』の『カード』を『−1』する。
『背水』(3):『ポイント』が最下位のものの『カード』が『+2』される。
『頭狩』(3):その時点でトップの『ポイント』を持つ参加者の札を『−2』する。

【特殊系】
『逆転』(3):全参加者の数字を『逆転』させる。1→5、2→4、3は不変で4→2、5→1。
『模倣』(3):自分の『カード』を自分のひとつ前の『カード提示者』の『カード』と同じ『数字』に変化させる。

【勝敗変化系】
『狙撃』(3):指定した数字を出したものを『敗北者』にする。
『偶勝』(3):『カード』の数が『偶数』の者を『勝利者』にする。
『中庸』(3):その『試合』で『指定されたもの』は『勝利者』にも『敗北者』にもならない(『その他』になる)。
『均衡』(5):前回の試合で『勝利者』になったものは『勝利者』にならず、
        『敗北者』となったものは『敗北者』にならない。

46エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/03(木) 00:05:33

【『能力』の『発動順』について】

『能力』が同じ『試合』で複数使用された場合、『ポイント』の高い者の『能力』から順に発動されていく。
ちなみに『ポイント』が同じ場合は『残っているカードの総和』が高い方が
先に使用される事となる。それすらも一緒の場合は、

【先】『増強』>『減衰』>『背水』>『頭狩』>『逆転』>『模倣』>『狙撃』>『偶勝』>『中庸』>『均衡』【後】

の順で『能力』は使用される。

具体的に『能力』の『発動順』が問題となるのは、

1.「【増減変化系】(『増強』『減衰』『背水』『頭狩』『模倣』)」と「『逆転』『模倣』『狙撃』『偶勝』」、
前者によるカードの札の『増減』が先か後かによって後者の『能力発動効果』が変わるため。

以下はそれぞれの『例』。

・『逆転』:ある参加者が先に『増強』を出し、
   『5』のカードに『+1』となっていれば、『6』→『0』(ちなみに『7』→『−1』)となる。
   それが、『逆転』が先なら『5→1』の後に『増強』の『+1』となり、『2』となる。
・『模倣』:前の参加者が先に『増強』を出し、
   『5』のカードに『+1』されていれば、『模倣』使用者のカードは『6』となり、
   『模倣』が先なら『模倣者』のカード『5』となってから、前の参加者カードが『6』となる。
・『狙撃』:『5』を指定して『狙撃』するとすれば、先に『5』に『増強』され『6』にされれば能力は失敗するし、
  逆に先に『狙撃』出来ていれば、その後『増強』して+1されても、結局『増強使用者』は『敗北者』となる。
・『偶勝』:先に『5』に+1の『増強』されて『6』となっていれば、
  後に『偶勝』を使われると『増強使用者』は『勝利者』となる。
  逆に『偶勝』の方が先の使用ならば『5』の時に適用され、『勝利者』とはならない。

2.「『狙撃』『偶勝』」と「『中庸』『均衡』『偶勝』『狙撃』」
以上に挙げたものは『競合』する。
具体的には、

『狙撃』VS『中庸』『均衡』:『狙撃』が先に行われ『敗北者』が出ても、『中庸』『均衡』が後から出て、
              その『敗北者』が『敗北者』にならない事になれば効果は『上書き』され、『敗北者』にならない。
              『中庸』『均衡』が先に出され『敗北者』とならない事となっても、
              後から『狙撃』が成功すれば、『上書き』され『敗北者』となってしまう。


『偶勝』VS『中庸』『均衡』:『偶勝』が先に出され、『勝利者』が出ても、後からの『中庸』『均衡』により、
             『勝利者』とならない事になれば、『上書き』され、『勝利者』ではなくなり、
             『中庸』『均衡』が先に出て『勝利者』とならないものが出ても、
             『偶勝』の後出しにより『勝利者』となってしまう事がある。

『狙撃』VS『偶勝』:例えば『2』を『狙撃』し、かつ『偶勝』が使われた場合、
          後に出された能力が『上書き』され、『適用』される。

47エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/03(木) 00:07:16

【『能力』の『勝敗変化系』の詳細定義】

【勝敗変化系】はルールがやや複雑なので以下の事を把握しておいて欲しい。

1.まず『勝利条件』と『敗北条件』は別個に成り立っており、
基本の『勝利条件』は『一番大きな数字を出す事』、
『敗北条件』は『一番小さな数字を出す事』となっている。
2.『狙撃』とは『敗北条件』を『書き換える』能力であり、この能力の『対象者が出た場合』に限り、
『敗北条件』は『狙撃指定されたもの』となる。この時、『勝利条件』は書き換えられていない為、
「『敗北者』以外で『最大数』を出したもの」が『勝利者』となる。仮に全員がこの能力の
『該当者』だった場合は『全員』が『勝利者』となり、『ポイント』が『−1』される。
3.『偶勝』とは『勝利条件』を『書き換える』能力であり、この能力の『対象者が出た場合』に限り、
『勝利条件』は『偶数のもの』となる。この時、『敗北条件』は書き換えられていない為、
「『勝利者』以外で『最小値』」を出したものとなる。仮に全員がこの能力の『該当者』だった場合は、
全員が『勝利者』となり『ポイント』が『+1』される。
4.『中庸』『均衡』によって『勝利者』『敗北者』にならないものはその『判定』から外れる。
例えば、『5』『4』『3』『3』『2』『1』と出された時に、『1』が「『敗北者』にならない」
事になった場合、『敗北者』が居なくなるわけではなく、繰上げで『2』が『敗北者』になる、という事。
5.【勝敗変化系】の『競合』により、基本ルールの『数字による判定』を行われる者が『一名』のみになった場合、
  そのものは『最大』でも『最小』でもなくなるので『その他』扱いとなる。

48エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/03(木) 00:09:38

【『告発』についての詳細】

『3・6・9試合後』の『幕間』に行う事の出来る行動。
他参加者の『能力』を言い当てる時間。『能力当て』とも言う。

この『機会』は『ポイント』の『低い』者から順に与えられる。
もし『能力当て』を行いたいものは、当てたいものの名と能力を『宣言』する。
(能力は各自渡された表に基づき【】にて『宣言』する)
『宣言』されたものは必ずこれを受けなくてはならず、また、
その『幕間』では、他の参加者を『宣言』する機会もされる機会もいずれの機会も失う。

『能力当て』は、宣言した方だけではなくて、された方も宣言者に対して行える。
つまり『カウンター』で『宣言者』の『能力』を当てられてしまうという事もありえる。

『能力当て』自体は単純で『全十種類』の『能力』の中から『相手』の能力を当てればいいというもの。
この時、誰に対し当てようとしたかは他参加者の知るところとなるが、
何の『能力』を『宣言』したかは他参加者には知られる事はない。『相手』にも同様。
ここで考えられるパターンとして、1.双方が当てられない 2.双方が当てる 3.片方が当たる
の3パターンがある。1と2に関しては互いに何のペナルティもない。問題は3だ。
3の場合、当てられた方が『排除』される。

49エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/03(木) 00:15:54
   
【試合結果の詳細】

具体的に『試合結果』として表示される情報は以下の四つ。

1.その試合に使われたカードの数字の枚数。
これは 『1』:0 『2』:1 『3』:2 『4』:0 『5』:3 といった形で表示される。
この数字は『能力』で改変されていない『素』の数字となる。

2.その試合の『勝利者』『敗北者』。
『勝利者』:○○、××、△△ 『敗北者』:□□ といった形で表示される。『その他』は省略。

3.その試合に使われた『能力数』。
『使用能力数』:2 といった形で表示される。

4.その時点での全参加者の『ポイント』。

【『最終戦』の補足】
『最終戦』において、『勝利者』が出ず、『その他』と『敗北者』のみになる場合、『その他』の者が『勝利者』となる。
また、「『勝利者』が複数居る」「全員同じ数字で全員が『その他』になってしまう」など、
『複数』の『勝利者』が出てしまった場合は『ポイント』が高い者が勝利者となる。
それすら同じ場合は『話し合い』となる。

ちなみに、万が一、『10試合目』までに『参加者』が『一人』になってしまった場合、
その時点で『ゲーム終了』となり、『最終的な勝利者』はその者となる。

(【PLレベルでの補足】)
・いつ、何度でも『会話レス』をして構わない。
『会話レス』は上手く『使いこなせる』ならば非常に有用。
【】を用いた『暗号提示』、具体的には『カード・能力提示』『能力当て』
はいつのタイミングで行ってもよい(ギリギリまで『会話』した後や、
他参加者の様子を窺って行ってもいいし、即行っても構わない)。

50エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/03(木) 00:24:00

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

長いルールに辟易しつつも『参加者』は、
『参加』してしまった以上、読み進めなくてはならなかった。

「それでは」

『音声』が語る。

「『ルール』を『理解』して、いかなる作戦をとるか?
それを考える時間を『10分間』とりたいと思います。
皆様なら『10分』あれば、充分だと思われますので。

『10分後』に『シャッフラーズ』、
『第一試合目』開始でございます。
よろしくお願いいたします」

(※一日、ルール把握の時間を設ける。
約24時間後、9月4日(金)24時より、『第一試合目』の、
『カード提示』『能力提示』を受け付ける。

それまでは『反応』・『会話』・『質問』など一切のレスは『自由』。

『正直』である必要はないし『嘘』をつかなければならないわけでもない)

51茄子元:2009/09/03(木) 23:56:53
>>50
でかい声で、
「おい〜〜紙とかペンとかないかよォ〜〜。
メモしないと忘れちゃうぜ。
それに、飲み物とかないのか?」
と、誰に言うでもなく言う。

自分の持ち物はなにか持っているのだろうか?

52エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/04(金) 00:47:05

持ち物に関しては、『日用品』の範囲で、所持可能。

53エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/04(金) 00:56:30

『・・・・・・・・・・・・・・』

殆どの者が沈黙を守り、『茄子元』の声だけが響く中、『10分』が経過する。

「…『飲み物』および『メモ帳』ですか…。
すぐに用意いたしますが、『飲み物』の希望など、ございますか?

ああ、そうそう。『ルール』の『補足』ですが、
今回、『物理的なイカサマ』、例えば『鏡などを使った覗き見』などは
『禁止事項』とさせて頂いております。もし、行った場合は、
『排除』…『失格』となりますので、ご理解のほどを」

「そして、ですね。これから『第一試合目』の『カード』、
および『能力使用』の『受付期間』に入りたいと思います。
受付は『10分』。ギリギリまで『提示』しなくてもいいですが…
『超過』にご注意下さいね」

『声』と共に、『第一試合目』が、幕を開ける。

(今から約22時間後、9時4日(金)、23時までが『受付期間』。
『第一試合目結果発表』が23時〜24時を予定)

54鷹峰:2009/09/04(金) 01:04:51
>>34

「ンだよ、『飲み物』とか頼めんのかよ?
じゃあ『酒』でもいいか? 『ビール』でもありゃそれがいいんだが。

ああ、できるなら『おつまみ』も欲しいね。
当たり前だが『ビール』はキンキンに冷えた奴で」

『声』に気軽に反応する『鷹峰』。

「んで、ホイっと。
一回目だし考えすぎてもシャアねーからもうキめちゃうぜ。俺は。

オマエらも悩みすぎてもシャアねーから、さっさと決めちゃえよ?」

『鷹峰』はそう言いながら『モニタ』を操作し始める。
他参加者からは見えないが、『おそらく』、
すでに『カードの数字』と『能力使用をするかどうか』を決定したようだ。

【D】【A】【C】

55茄子元:2009/09/04(金) 01:12:24
>>53
「俺は水でいーよ。
ただ、レモンを数滴垂らしておいてくれよ。
ああそうだ、水道水とかアホな事いうなよ…ミネラルウォーターだぜ。
あれば『ペリエ』を頼むぜ。」
「それと、カードだったな。
1回戦目だ、様子見と行かせてもらおうか。」

【D】【B】【E】

56亀村:2009/09/04(金) 01:36:16
>>53
「……一応聞いておきますけど、受付時間を過ぎてもカードを提示しなかった場合、
 その人は『失格』ですか?」

『席順』はどうなっている?

57エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/04(金) 02:01:51
>>56

「『具合が悪い』という事が、ございます。
『一億』と『命』がかかった勝負、一時的な『精神喪失』状態に
陥る方も、まま、いらっしゃいます。そういう場合、
『やむを得ない』場合には、こちら側の『コンピューター』で、
『ランダム』にその方のカードを切らせて頂きます。
この場合、この方の『能力』は基本は『未使用』となります」

『席順』は『亀村』から見て時計回りに
『茄子元』『石丸』『富士川』『鷹峰』『鶴巻』。
六角形テーブルの『辺』のところにそれぞれ座っているとみていい。

(『受付超過』の件は、GM的な見地から言えば、
急な都合などはどうしても出てくると思われるので
23時50分程度までは呼びかけつつ、『待つ』。

その後、それでもいないようならば上記のような
対応(『ランダムカード提示』)をとる。

PL同士の駆け引きを損ねるため、出来る限り
『ランダム処理』は行いたくないのが本音。
『頻繁』でなければ、事前申請があれば、
『一日』程度は受付時間を伸ばす事も検討する。

何にせよ相談さえしてくれれば柔軟に対応したい)

58亀村:2009/09/04(金) 03:13:50
>>57
「わかりました」

モニタを操作し、カードを提示する。

【C】【A】【B】

59鶴巻:2009/09/04(金) 04:47:17
無言で【C】【B】【F】を出す。

他の参加者を様子を見まわしている。
それぞれの年齢や身なりなど、分かる範囲で把握しておきたい。

60エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/04(金) 07:39:02
>>59
それぞれの『外見』や『身なり』はそれぞれの自由に委ねられている部分な為、
それぞれがそれぞれに鶴巻にレスを返して欲しい。

61鶴巻:2009/09/04(金) 10:27:01
ちなみに私の外見は、40前後の男。
グレーのスーツ姿で、地味なサラリーマンという外見。
白髪混じりだが整えられた頭髪で、口ひげがあり、眼鏡をかけている。
身に付けている衣服は安物ではなく、清潔感もある。
穏やかそうだが、どこか表情が険しい。

62石丸:2009/09/04(金) 14:01:42
>>53
「……」

【C】【B】【K】

63富士川:2009/09/04(金) 19:47:04
>>59
二十代後半の男。どことなく気が弱そうで、
安物のスーツに身を包んでいる。

「ええ…と、ううむ。じゃあ、最初はこれで」

【A】【A】【H】

64エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/04(金) 23:13:12

『・・・・・・・・・・・・・・』

『六名全員』が『カード』を提示し、『10分』が経とうとしている。

と。『突如』。

テーブルの中央が『カメラ』のシャッターのように開き、
そこから二つのグラスが出てきた。

「『鷹峰様』と『茄子元様』の『リクエスト』の飲み物です。
お受け取り下さい。申し訳ありませんが、『つまみ』に関しては
ご容赦下さい」

まじりっ気なしの『ビール』と『ペリエ』が二人の元へ届けられた。

「そして……そろそろ『第一試合目』の
『結果』を発表致したいと思います。
皆様、画面にご注目下さい」

一同が画面を注視すると、画面が基本画面から切り替わり、
『結果発表』の見出しが飛び込んでくる。

『第一試合目 結果発表』

65エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/04(金) 23:15:34
<第一試合目結果>

【カード】
『1』:1 『2』:1 『3』:1 『4』:2 『5』:1

【能力が使用された数】
『使用能力数』:1

【勝敗】
『勝利者』:『亀村』『茄子元』 『敗北者』:『富士川』

【現段階のポイント】
『鶴巻』:0
『亀村』:1
『茄子元』:1
『石丸』:0
『富士川』:−2
『鷹峰』:0

66エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/04(金) 23:20:11

「…ほう。『カード』は満遍なく『1』から『5』、全て出揃いましたね。
『能力使用』もあり、明確な『勝利者』と『敗北者』もあり。
『順調』な出だしではないでしょうか。

しかしゲームは始まったばかり。
今の段階の勝敗はまだまだ『挽回可能』です。

さて、皆様、次のゲーム『第二試合目』のカード・能力提示を
お願い致します」

(今から『第二試合目カード受付開始』。
25時間ほど後の9月5日23時付近が締切りとなる)

67鷹峰:2009/09/04(金) 23:23:34
>>65

「フン………」

『鷹峰』は何かを考え込んでいる。

「まァ、イイや。
次の『試合』は負けやしねえよ。

俺は迅速に…これを選ぶぜ。ついてこれるか?」

【D】【A】【C】

68茄子元:2009/09/05(土) 00:15:40
>>66
「『1』を使ったやつは弱気なのか、もしくはなんかのおまじないかぁ〜〜?
それとも、もしかして『能力』使ったのか?『逆転』っての、あったよなぁ〜?」

【A】【B】【A】

>>59
若い(大学生くらい)男
身なりはロゴなどが付いていない地味なポロシャツとズボン。

69亀村:2009/09/05(土) 03:42:45
>>66
「幸先のいいスタートと言いたいところですが……このギャンブル、一試合目での勝利は喜ぶべきなんでしょうかねぇ?」

モニタを操作しつつ、茄子元に話かける。

【B】【B】【I】

>>59
20代後半の男。
黒いシャツに黒いズボン、さらに黒い帽子を被っている。

70鶴巻:2009/09/05(土) 06:56:43
「5が1枚しか出てないのに勝利者2人…。
能力は1つしか使われていないから、考えられるのは4種類か。

ものによっては、それを使った人間も限定されるな。
例えば、『模倣』が使われたとすると、『亀村』君が『茄子元』君に使った場合しかあり得ない。
(5を出した人間がわざわざ『模倣』する必要はないからな。)
その場合、『茄子元』君が5を出し、1を出したのは『富士川』君だと確定するわけだな…

さらに、自分が出したカードによって、それぞれができる推論の幅も変わってくる…
それで他人の能力を見抜けば、3回戦ごとに倒すことができる。こういうゲームか。

ところで、【『能力』の『勝敗変化系』の詳細定義】(>>47)の「2」についてだが、
全員が『狙撃』の該当者だった場合は、全員が『敗北者』になるから『−1』じゃないのか?
確認しておきたい。

あと、同じ能力を複数の参加者が持っている可能性は、否定されないのか?」

まだカードは出さない。

71エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/05(土) 18:36:02
>>70

『声』が答える。

「確かに。

【『能力』の『勝敗変化系』の詳細定義】(>>47)の「2」は、
「全員が『狙撃』の該当者だった場合は、全員が『敗北者』になるから『−1』」
ですね。単純な誤植ですが、『ルール』に『間違い』は『厳禁』。
深く反省致します。

そして『同能力』の『複数所持』、
これについては『無し』と『断言』させて頂きます」

そして『鶴巻』は『鷹峰』の容姿を確認した。
派手な『金髪』の男。いかにも今風のチャラチャラとした服装だが、
年齢はすでに二十代後半といったところではないだろうか。

72石丸:2009/09/05(土) 20:39:35
>>59
スーツの男。見た目は30代。

>>66
「……」

【E】【B】【B】

73富士川:2009/09/05(土) 20:53:08
>>66
「最初は『負け』…まあ。『順当』だけど」

【C】【A】【C】

「これで…どう転ぶかだな…」

74鶴巻:2009/09/05(土) 22:10:40
>>71
「ただの誤植というのは分かるんだが、念のためにな。
回答に感謝する。」

カードを出す。
【C】【B】【D】

75エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/05(土) 23:04:56

「さて」

『声』が放たれ、『画面』が切り変わる。

「皆様、『カード選択』はお済みのようですね。
それでは、『第二試合結果発表』といきますが…。

少々面白い結果となっておりますね」

76茄子元:2009/09/05(土) 23:06:06
>>69
「勝てるうちに勝ったほうがいいんじゃないっすか?
今みてーに『5』を使っても勝てねー場合だってあるんだし。
まあ、必ず勝てる展開にもっていけるって『能力』持ってるんだったら話は別っすけどもね〜。」

77エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/05(土) 23:06:59
<第二試合目結果>

『1』:0 『2』:2 『3』:1 『4』:1 『5』:2
『使用能力数』:1
『勝利者』:『富士川』 『敗北者』:『亀村』『茄子元』

【現段階のポイント】
『鶴巻』:0
『亀村』:0
『茄子元』:0
『石丸』:0
『富士川』:0
『鷹峰』:0

78エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/05(土) 23:15:05

「奇しくも。

『第一試合目』と『第二試合目』の『勝敗』が
全く入れ替わりましたね。

まあ、『カード』の『バランス』と『ポイント』の『バランス』。
二つの『バランス』を考えれば『勝者』は『休み』、『敗者』は『猛る』。
当然の事と言えるかもしれませんが……」

紳士的な『声』のトーンに僅かに喜色が孕む。

「皆様、『ポイント0』。全くの『イーブン』の状態で、『第三試合目』。
皆様。お忘れではないでしょうが、確認させて頂きますと、
この『第三試合目』を終えた時点で『最下位』の『ポイント』の方は、
『排除』、つまり『失格』となります。それを踏まえた上で、

よくよく。

いいですか? よくよく考えて『カード』と『能力』の『ご選択』を」

(今から『第三試合目カード受付開始』。
25時間ほど後の9月6日23時付近が締切りとなる)

79鶴巻:2009/09/05(土) 23:15:39
>>77
「…ずいぶんと、気が合っているな、その『2人』は。」

80亀村:2009/09/05(土) 23:30:28
>>76-78
「……どうやら、全く同じ思考をしているようですね……」

「ところで一つルールの確認をしたいのですが、三試合目が終わった時点で『最下位が複数名出た場合』はどうなるんですか?
 極端な話……6人全員が同じポイントだったとか」

81鶴巻:2009/09/05(土) 23:44:42
「確か、下から2番目は必要な金額をばらされるんだったな。
それも複数いたらどうなるんだ?」

82エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/05(土) 23:54:11
>>80

「確かにそれは『重要』な点ですね。
『後出し』の『ルール』となってしまいますが、
『提示』させて頂きます。

『最下位者複数』の場合は、『残っているカードの総和』が
『少ない者』を『一名』、『排除』します。
それすら同じ場合は『次の試合』まで『敗北者決定』を持ち越します。
つまり『三試合目』で決まらなければ『四試合目終了後』に、
『六試合目』で決まらなければ『七試合目後』に同様の『判定』をします。
それでも無理なら『次』の試合に……という形で『サドンデス方式』で行います。
ただし『九試合目』で『最下位』が一名にならなければ、
その場合は『十試合目』には持ち越さず、
『排除者なし』という形にしたいと思います。
ちなみにそのような事態になっても『幕間』のタイミングはズレたり致しません」

83エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/05(土) 23:58:38
>>81

「それも>>82『ルール』に半分ほど準じます。
『最下位複数』ならば『カードの総和』が一番少ないものが『排除』、
二番に少ないものが『金額暴き』となります。
ただし、一番少ないものが『一名』ならば、二番目に少ないものが
いくらいても『判定』は『次の試合』にもつれこんだりぜず
二番目に該当する全てのものの『金額暴き』が行われます。

少々煩雑な『ルール』となってしまいますが、ご理解のほどを」

84鷹峰:2009/09/06(日) 00:11:13
>>77

「……………気にいらねえな。
なんだこの『展開』? 『二試合』ともなんで俺が全く活躍できねえんだよ!!

『第三試合』………。オマエら『覚悟』しとけよ?」

【E】【A】【E】

85鶴巻:2009/09/06(日) 00:18:16
>>82-83
「了解した。『カードの総和』も結構重要なわけだな。少ない数から使っていったほうが、いざというとき助かるわけか。
とはいえ、ここはみんな負けたくないだろうから、どの能力がいくつ使われるか分からない。
なるほど、ゲームとしては非常に面白いところだな。『傍観者』にしてみれば…」

【B】【B】【D】

86亀村:2009/09/06(日) 08:13:04
>>82
「了解しました」

「これまでに使用された能力とその使用者はいくらか候補を絞り込めますね。
 第三試合で使われそうな能力、使われなさそうな能力も予想できますが……予想の域を超えないんですよねぇ。
 八割以上読み切れないとなかなか信用できません」

「皆さんの推理がどこまで進んでいるか、というのもまた一つの推理材料ですが……」

喋りつつメンバーを見回す。

87富士川:2009/09/06(日) 10:27:57
>>82-83
「なるほど…。なかなかややこしいルールがあるんですね」

>>86
「『予想』は…この後の『幕間』の『駆け引き』の『基』に
なりますんで、基本的には話したくないんですけど………。
ただ、このゲーム、勝者は必ずしも『一人』じゃあないですよね。
『必要なお金』が低額同士なら『協力』しあう事も出来るはず。

まあ『初対面』の相手をどれだけ『信じられる』か?
という事もありますからね。難しいな」

まだ、カードは決めないで置こう。

88鶴巻:2009/09/06(日) 13:50:29
「逆に言うと、必要額が分からない以上、いつまでも敵同士ということだな。
5000万以下の者は、自分からばらすというのも戦略上『あり』なのかもしれない…。
協力者ができれば、自分が最終的に残っていなくてもよくなるし、情報の幅も広がる。そのメリットは大きい。
ただし、自分から言った金額をそもそも信じられるかどうかだ。
「協力できません」と宣言する奴はいないだろうからな。

まあどの道、次の勝負で誰かの金額が分かるわけだ。『自己申告』よりも信用できる形でな。」

89鶴巻:2009/09/06(日) 14:35:27
「質問したい。ゲームから『排除』されてしまった参加者は、
もう一切、ゲームに関われず、最後に選ばれるかどうかを待つだけなのか?
会話などで参加できるのであれば、勝ち残りそうな者に協力して、
最後に自分を残してもらえるよう、あがくことができると思うが…」

90エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/06(日) 16:43:20
>>89

『声』の返答だ。

「『排除』といいましても、『最終決着』がつくまでは
同じ席に座っていて頂きますので、
『排除者』の『発言』は充分に可能ですね。

ただ、『参加継続』の皆様もそうですが、この『狭い部屋』。
囁くような『内緒話』は出来ません。『情報』を流すにしても、
よくよく考えなければいけない事は十分お分かりの事と思います。
『援助』した者が必ず『勝つ』とは限りませんからね。

また、『排除』されてから『考えもなし』に、
「ただ『情報』を持っているから」といって垂れ流すのは見苦しい時もございます。

『状況』からたまたま分かったあからさまに確実な『参加者の能力情報』などは、
『システム』から言えば『公表可能』ですが、それを『信念なし』に
明かすのは『推理ゲーム』の趣を打ち消す可能性がございます。
『熟慮』して『自重』された方がお互いの為かもしれませんね。

もちろん。

『ルール』では認めてありますので、『止め』は致しません。
そういう戦い方も、また『スタイル』でありますからね」

91富士川:2009/09/06(日) 19:14:16
「これ以上様子見しててもしょうがないかな。
他の人のものが分かるわけでもないし」

【D】【A】【A】

92石丸:2009/09/06(日) 19:16:51
.: : : : : : : : :: :::: :: :: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
    . . : : : :: : : :: : ::: :: : :::: :: ::: ::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::
   . . .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
        Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: ::::::::::::::::::::::::::::
       /:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: ::::::::::::::::::::::::::::::::
      / :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
      / :::/;;:   ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ

>>77
【B】【B】【B】

93亀村:2009/09/06(日) 20:24:25
「まだ序盤戦と見るか、誰かが排除される重要局面と見るかで戦略も変わってきますね」

【B】【A】【F】

94鶴巻:2009/09/06(日) 22:25:48
>>90
「回答感謝。

私としても、ゲームをぶち壊したいとは思っていない。
金が必要で、そのためには他に選択の余地のないチャンスだったわけだ。
おそらく、他の参加者も同じだろう。
キチンと勝つことでキチンと金がもらえるのであれば、台無しにするのは誰も得しないことだと分かっている…
『趣』だのなんだのは、そっちの都合だがな。

さて、判定を待つとしよう。」

95茄子元:2009/09/06(日) 22:51:37
「……考えても仕方ねーな。
こいつで勝負だ。」

【B】【A】【C】

96エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/06(日) 23:16:02

「さて」

『声』だ。

「お待ちかねの『第三試合結果発表』の時間がやって参りました。
皆様『知略』を尽くし、考え抜いた結果が発表されようとしています。

『シンプル』に『排除者』一名、
そして『必要金額暴露者』二名出ております。

それでは。『発表』に移りたいと思います」

97エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/06(日) 23:21:13

<第三試合目結果>

『1』:1 『2』:2 『3』:2 『4』:0 『5』:1
『使用能力数』:3
『勝利者』:『鷹峰』 『敗北者』:『富士川』

【現段階のポイント】
『鶴巻』:0
『亀村』:0
『茄子元』:0
『石丸』:0
『富士川』:−2
『鷹峰』:2

98エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/06(日) 23:27:28

「見て頂ければ分かるとおり。

『富士川』様が今回、残念ながら『排除者』となっております。
あとは……せいぜい『良識』のある『低額希望者』が『優勝』して、
救って下さるのを祈っておいて下さいませ。

そして、『必要金額暴露者』についてですが。
ポイント『0』が四人。その中で3試合目終了時の
『カードの総和』が低い方二人が今回『該当』する事になります」

99エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/06(日) 23:33:27

「さて………その二人は。
あくまで『偶然』なのでしょうけど…『仲のよろしい事ですね』」

その『声』と同時に参加者の『モニタ』に、
『茄子元』と『亀村』の名前が浮かび上がる。

「『勝利者』『敗北者』と続いて、『必要金額暴露』まで
『二人一緒』………『ルール上』、『内通』出来る要素は
一切ないんですが……。

『偶然』だと、信じていますよ」

そして。

【晒される二人の『必要金額』】
『茄子元』:『0円』
『亀村』:『3000万円』

100エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/06(日) 23:51:03

「では」

『声』が聞こえる。

「ここからはカードゲームは少しお休み頂いて、
『幕間』の『お時間』を『30分』ほど、とらさせて頂きます。
『ルール』でも提示されておりますが、ここで出来るのは
『告発』『カード交換』『ドロップアウト』。
これらを行いたい方は『モニタ』のそれぞれの『ボタン』を
押して下されば、いつでも『手続き』に入れます。

特に『告発』については『ポイント』の低い方から
『優先順位』がつけられます。当初の『ルール』には
書いていませんが、『ポイントが同率』の場合は、
例によって『カードの総和』を参考にし、
『総和』が低い方から最初に行う権利を与えます。
つまり『茄子元様』『亀村様』のお二人になるわけですが………。
お二人の中での優先順位は、競合しなければそれでいいですし、
『競合』した場合は『話し合って』頂きたく存じます。

ちなみに。『茄子元様』『亀村様』の次は、
『鶴巻様』『石丸様』二人に全く同率の優先順位がございます。
そして最後が一人勝ちしている『鷹峰様』となります。

それではよい『幕間』を。『質問』などあれば遠慮なくお声かけ下さい」

101エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/06(日) 23:53:28

(『第一の幕間』は『九月九日(水) 23時まで』の予定。
ただしその時になっても何かしらの『議論』が続いてたり、
継続が必要な場合は、『延長』もありうる。それはGMが判断する)

102鷹峰:2009/09/07(月) 00:05:41

「よォし よしッ」

『鷹峰』は『ビール』をグイッと飲み干す。

「これでオレがようやく『一歩』リード出来たわけだが。
で、ここで『茄子元』と『亀村』、お前らに『提案』だ。
『必要金額』を見る限りお前ら二人とは『協力』出来る。
オレの『必要金額』は、ほんの『2500万』だからな。

で、『提案』だ。『カード交換』を使って、
お前らの『上位』のカードをオレの『下位』と交換してくれ。
それで『現在一位』のオレを『押し上げ』てくれりゃあ、
それでこのゲームは『楽勝』だ。

あとはオレが勝って、お前らだけを『救う』。『シンプル』な話だろ?」

103亀村:2009/09/07(月) 00:24:43
>>102
「『逆転』って能力があるので、『5』や『4』を集めても勝つとは限りませんね。
 露骨に集めれば『狙撃』される可能性も高まります。
 そもそもあなたが私を救うという保証がありません。
 というわけでその提案は却下。
 他にいい案があるのならば協力する可能性もありますが、どうですか?」

「……実は今の時点で『告発』が可能な人が一人いますが……もう少し考えます。
 『10分』か『20分』ほどかけてじっくり考えれば、他にも絞り込める人がいるかもしれません」

104茄子元:2009/09/07(月) 01:35:19
>>102>>103
「ま、俺も同意権だ。最後の『救う』ってのがまっったく保証がない。
金の件については誰が何円だろうが俺には関係ねーから、そういう意味では誰とでも協力できるんだが…。」

105鶴巻:2009/09/07(月) 01:46:25
「『亀村』君が冷静で安心した…『鷹峰』君が最後に1人占めする可能性あるわけだからな。
さっきも言ったが、自分の必要額を高く言う者はいないわけだからな。『自己申告』は当てにならない。
自分の額が証明された2人は、むしろラッキーとすら言えるかもしれない。

さて、私も提案したいことがある。『鷹峰』君以外…同列0点の3人にだ。
我々は現状、4人で『鷹峰』君を追い越さなくてはならない。
その方法として…みんなで『5』を出す、かつ『能力』は使わない、というのはどうだ?

『鷹峰』君のさっきの発言からして…彼は『上位』のカードが不足しているんじゃないだろうか。
もし彼以外が『5』を出して彼が出さなければ…そろって逆転できる。

もし彼が『5』を出した場合は全員が『5』を失うわけだから、フェアだ。
もし彼が出せないのに、彼がまた勝つようなことがあれば…彼の『能力』を特定でき、『排除』できる。」

106鶴巻:2009/09/07(月) 01:52:33
「『茄子元』君もだったな…何よりだ。」

「ルールについて質問がある。自分のカードを周囲に明かしながら提示することは可能か?
また、『富士川』君にさっきの試合で何を出したか、質問してもいいものか?」

107亀村:2009/09/07(月) 02:08:09
>>105
「なるほど、それは名案です。
 ……『増強』、『逆転』、『狙撃』、『偶勝』。
 これらを使って『抜け駆け』しようとする人がいなければ、ですけどね」

「ところで、私以外に今の幕間中に『告発』する気のある人っていますか?」

108鶴巻:2009/09/07(月) 02:29:10
>>107
「『抜け駆け』に関しては、まだ次は4回戦目であることと、
今の『鷹峰君一人勝ち』の状況を引っくり返すメリットを考えれば、
作戦に乗った方が我々4人にとって『いい話』だと考えている。

しかも、この作戦は今のうちしか使えないからな。
『鷹峰』君以外のメンバーが『5』を出せなくなってしまったら、実行不可能になる。

『告発』に関しては、私は『考え中』だ。」

「ルールの質問に追加。『能力』についても、『使用・不使用』、『対象は誰か』を公開しながら提示することは禁止か?」

109エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/07(月) 07:38:46
>>106
>>108

『声』。

「『鶴巻様』の質問については全て『YES』。
つまり、『排除者』と自由に会話しても構いませんし、
自らの『カード』や『能力』に関する事柄を『宣言』して
ゲームに臨む事は『駆け引き』の方法として、なんら問題ありません。

当然ですが、そこで『嘘』をつく事もまた、何の問題も孕みません」

110鷹峰:2009/09/07(月) 07:57:23
>>105
>>108

「おイおイおイぃ〜〜〜ッ!!
何勝手な『提案』してくれちゃってんの?」

『鷹峰』は険しい顔で『鶴巻』に噛み付く。

「………しかし。まあいいか。
そんな『穴』のある『提案』、必ず失敗するからなァ。

考えてみろよオッサン。『5』ってのは『生命線』だぜ?

『能力』が切れる……バレそうで使い辛い……そもそも人数が少なくなる。

そんな『終盤戦』では『能力使用頻度』が極端に減るとオレは考えるね。
そんな時に頼れるのは『5』。当たり前だが『能力未使用』なら
『最強カード』だからな。そんな『5』をまだ中盤の初めで
『消耗』するのに賛同する奴は筋金入りのアホだと思うぜ?

『皆使うからフェア』? 違うだろ? 誤魔化すなよ。

『5はすでに四枚使われている』。

オレと富士川が二枚ずつ使うなんてマヌケな事してない限り
すでに何人かは『5』を消費している。
これ以上『5』を使えば『5』が無くなる奴が出てくる。
同じ一枚消費でも『5』が『一枚残る奴』と『無くなる奴』とでは
『雲泥の差』が出るんだよ!

というわけでその『作戦』……必ず『失敗』するぜ?
『失敗』すると分かってる『泥の船』に乗り込む奴が『何人』出るかは
見ものではあるけどな」

111鶴巻:2009/09/07(月) 10:44:24
>>109
「了解。感謝。」

>>110
「先に自分だけ…いや、自分たちだけ、か。表向きは。
勝つための提案をしたのは君の方だが。そして断られている。私の提案関係なしに。

少なくとも私のは、負けている4人に取ってメリットがある。その後の駆け引きはまた状況しだいになるが。
そして今しかできない。全員がまだ『5』を持っており、かつ、1人の最上位以外はみんな同点最下位…このタイミングでしか。

それに、この作戦が失敗すると思うなら、君は黙っていればいいんじゃないのか?
なぜ引き止めるんだ?よっぽどの演技派なのかな?
まあそれは議論してもしかたないが。

私の提案に乗るか乗らないか、あるいは乗るふりをして独自の判断で動くか。
乗るつもりの人は『5』と『能力を使用しないこと』を公開しながら次回に提示すればいいだけだ。
さすがに、今持っている『5』の枚数を教えあおう、とは言えないからな。

もちろん、この作戦に対する意見や相談は聞くし、この回に限っては他の形で協力もできるかもしれない。
そういう状況じゃあないだろうか。現在の得点状況は。

そして…『富士川』君。君が今までに使った『数字』『能力』について、差し支えなければ教えてほしい。
最後に君が残るには、今のうちに誰かに協力しておき、自分を選んでくれる可能性を高めることだ。
この作戦がうまくいけば、君は『4人』を助けることになる。
まあ、こう言いながら、私が最後まで責任を持てるわけじゃないから、最後は君自身の判断だが。
私は、私が最後に残るために動いている。」

112富士川:2009/09/07(月) 21:16:11
>>98
「…負けたのは負けたとして『受け止めない』といけないな。
大事なのは、まだ、『この後』。まだ生き残るチャンスは残っている」

>>111
「『鶴巻』さんでしたっけか。貴方の言う事はもっともなんですが……。
問題なのはその『選んでくれる』のは誰か? って事なんです。
それが誰か分かる前に『情報』を晒す事に、少々『不安』が残ります。

そこで『鶴巻』さん、貴方に問います。
もし僕が貴方の言う通りに『情報提供』を行ったとして、
貴方は僕を『助けてくれる』んですか?

所詮『口約束』ですが、それすらも出来ない人の言う事は流石に聞けません」

>>98
「あと、ルールの質問。『排除者』は、
今後の『試合展開』を確認する事は可能です?」

113亀村:2009/09/07(月) 21:16:21
「他の人の意見や案も聞きたいところですけど、どうでしょう」

「ところで茄子元さん。
 もし『告発』したければ私より先にやってもらってもかまいませんよ」

114鶴巻:2009/09/07(月) 23:00:49
>>112
「『可能』ならば『助ける』。これから先、誰とどのように協力し、または妨害しあうことになるか分からないが、
もし私が最後に勝ち残ることができ、他人を生き残らせる選択をすることになったら、
自分の必要額が不足しないことが第1条件、その後は、残すべき『理由』のある人を残すだろう。
1億を独り占めしようとは思っていない。他の人たちも、残せるなら残したいと思っている。『鷹峰』君もだ。

それとも、今ここで「情報を与えるから自分を残すと約束がほしい」という『取引』かね?
それならばはっきり言って『応じられない』…これからずっと私にだけ情報提供するならともかく、ルール上もそれは不可能だ。

今は、さっき述べた私の気持ちを分かってもらえるとうれしい。」

115茄子元:2009/09/07(月) 23:19:40
>>113
「俺はやらない。
場の流れ的に少しだけ俺の『事情』を提示すれば、『排除者』をなるべく出したくない。
幕間の3人はどうしようもないが…この先あからさまな敵対行動や阻害を受けない限りは、
自発的に『告発』することはない、と言っておく。
何故かは具体的には言えないが…俺の『必要金額』が『0円』なことを忘れないで欲しい。」

>>114
「『鶴巻』だったっけか…。
とりあえず、均衡であろうとする方針は俺の目的と合っている。
最終段階になってそう言っていられるかはまた別の話だが…。
だから、ここで宣言しておこう。俺は次の回『能力』を使用せず『5』を出そう。
保障はまったく出来ないが、俺の気持ちも分かってくれると嬉しい。」

116エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/07(月) 23:46:02
>>112

『声』。

「YES、です。『富士川様』。
『排除』されても『試合展開』はご自分の『モニタ』で確認出来ます。
『プレイ』出来ない以外は『ルール参照』や『前の試合結果参照』なども
充分出来ますので、ご安心を」

117鷹峰:2009/09/07(月) 23:56:31
>>112

「話に横槍させてもらうがオレは出来るぜェ〜〜。
オレが『一位』になれば、オマエを『助けてやれる』。

さっきも言ったが、オレは『2500万』必要、
つまり『四等分』されてもなんら問題ない。
オレの船には『四人』まで乗れるってわけだ。
オマエがいくら必要か知らないが、贅沢言ってられる
立場じゃネェのはよく分かってるよなァ?

もし『必要金額』に足りなくても、『命あってのモノダネ』だ。
死ぬより『数億倍』良い。『完全クリア』だけが道じゃねーって事だな。

だから『富士川』。オマエに一つだけ提案がある。

『オマエは、自分の情報を、一切喋るな』

それだけでいい。それだけでオマエをオレが『救い』あげてやるぜ」

118鶴巻:2009/09/08(火) 13:09:59
「大事なことは…『必要額がいくらか』ではない。『十分額』だ。
自分の金額がいくらだろうと、勝ち残ったときに欲が出て「やっぱり自分が全額もらう」と言い出さないとも限らない。
そういうやつを最後まで残らせないように見極めていかなくてはならない。
『なぜここにいるのか?』互いにわかりようもないことだが、それが最後に一番大事な部分を握っている。

ある意味、『勝率』以上に大事なことだ。」

119亀村:2009/09/08(火) 20:49:06
「一人勝ちの状況を何とかしたいなら鷹峰さんを『告発』するって手があるんですけどね。
 能力がすでにバレてる人はカウンターの危険もありますけど」

「そういうわけで鷹峰さん。
 私はあなたを『告発』します。
 自信の程は50%ほどですが……もし間違っていてもカウンターされることはまず無いでしょう」

鷹峰の能力は、おそらく【G】。

120鷹峰:2009/09/08(火) 22:39:02
>>20

「……『亀』が『鷹』を食おうってか。面白い冗談だな」

『鷹峰』の態度は相変わらず『尊大』だが、
その表情にけして余裕はない。

「いいだろう。50%程度の『自信』でオレを
『排除』出来るモンならやってみろッ」

【C】

121エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/08(火) 23:01:15
>>119-120

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

『亀村』の『告発』により、
『亀村』VS『鷹峰』の
『能力当て』の『決闘』を始めます。

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

参加者の『モニタ』に上記のような文字が流れる。


そして。


→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

今回の『告発』による『排除者』は『出ませんでした』。

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

122茄子元:2009/09/08(火) 23:10:42
>>118
「再度アピールさせてもらうが、俺の『0円』はブラフではない、ありえない。
やっぱ1000万くらい欲しいです!というのもない。おれが欲しいのは『0円』なんだ。
だから俺は絶対安牌だ、と言いたいわけではないが、金額面に関しての保障は出来る。
自分が望んで出した情報ではないがな。」

>>121
「両方とも違っていたのか、もしくは両方とも当てているのか。
なんにしろ、次のゲームの時間のようだな。」

123エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/08(火) 23:26:45
>>122

『声』が聞こえる。

「次のゲームまではまだ『10分』ほど、ございますよ。
お慌てにならぬようお願いします」(>>101


「さて、『亀村様』が『鷹峰様』を『告発』して、
『茄子元様』が『告発』しないという事は、
残るは『鶴巻様』と『石丸様』ですが………どうなさいますか?

ちなみに『ルール』を『再確認』させて頂きますと、
すでに『亀村様』と『鷹峰様』は『能力当て』の
対象になっておりますから、『今回』はもう
『告発』する事もされる事も出来ません」

124富士川:2009/09/09(水) 00:43:31
>>114-122
一連の流れをずっと眺めていた。

「………多分ですが、『鷹峰さん』が『言うな』という『理由』は分かりますし、
『助けてくれる』という言葉も胸に来るものがあります。
しかし『鶴巻さん』の想いも充分に伝わりました。

『折衷案』というとおかしいですが、僕が使った『数字』だけ言います。
『5』が二枚、『1』が一枚。これで全部です」

125石丸:2009/09/09(水) 01:16:16
>>123
「僕はやりません」

126鶴巻:2009/09/09(水) 02:50:52
>>121
「賭けに出たか…『亀村』君。『50%』が『2択』という意味なら…『勝った』のかもしれないな。
今外れたということは、もう片方の予想が当たりの可能性がグッと高まった。
そして、『亀村』君は『排除』されなかった…。彼は今のでとても強力な情報をつかんだのかもしれない。」

>>122
「君の言いたいことは、分かる。
私も、『必要額以上には望まない』と断言できる立場だ。信用してもらうのは難しいが。
そして私は『0円』ではない。だから、『誰かに頼る』という前提は持てない。今は、まだ…。」

>>123
「私も『告発』は今回しないつもりだ。まあまだ時間はあるが。」

>>124
「なるほどな…ありがとう、『富士川』君。少なくとも、私の気持ちに応えようとしてくれたことに対して…。
『排除』された者がそうでない者よりも勝敗を握る、そういう部分が思ったより大きいようだ。このゲーム。」

>>125
「無口だな。『石丸』君は。」

「さて…『告発』がもう無いようなら、私はカードを提示してしまってもいい状況だ。
『鷹峰』君一人勝ちの状況をひっくり返すために、他の4人で『5』を『能力なし』で出すことを再度提案する。
『能力を使って5にする』のはナシだ。例えば『4』に『増強』をつける、といったような。
それでは、『鷹峰』君が『能力』を使った場合、特定がしにくくなる。
この状況で『能力』を使うということは、また一人勝ちされてしまうということだからな。
その場合は速やかに『排除』できるようにしなくてはならない。
同じような手は2度と使えない。

私の希望を最後まで言わせてもらえば、初めの3人までは公開しつつ提示し、
最後の1人は伏せたまま提示するのが好ましいと思う。
その方が、『鷹峰』君もいくらか迷うだろう?最後の1人が『作戦に加わっていない』可能性が残る。
全員公開しなくても構わないのだが。判定後には、『数字』や『能力』の数は分かるのだしな。
公開するのは、後に出す者が迷わないようにだ。

それにたぶん、『鷹峰』君は今回、今までのように最初には出せない。
作戦が本当に実行されるのかどうかで、彼の出すべき手は大きく変わる。
『5』が公開して出されている限り、それは続く。だから最後の人だけが伏せるのがいい。

まあ私の好き勝手を言うと、こんなところだ…」

次のカード提示は何時から何時までか、教えてほしい。(PL質問)

127エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/09(水) 18:00:33
>>126

(9月9日【水】23時〜9月10日【木】23時が、
第四試合の基本的なカード受付となる)

128鶴巻:2009/09/10(木) 00:16:16
「では、『言いだしっぺ』から行こう。
もちろん強制するつもりはない。思惑はそれぞれあるだろうからな。

カードは『5』…能力は『使用しない』。」

『5』のカードを表向きに提示して、宣言する。

129エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/10(木) 03:45:54
>>128

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

『鶴巻』は『表向き』にカードを提示しようとするが、
そんな機能は『ない』。


「…………『鶴巻様』、こちらと貴方の『Q&A』に
『意思疎通』の『齟齬』があった模様ですね」

『声』が聞こえ、その後、

「>ルールについて質問がある。自分のカードを周囲に明かしながら提示することは可能か?(>>106)」
>ルールの質問に追加。『能力』についても、『使用・不使用』、『対象は誰か』を公開しながら提示することは禁止か?(>>108)」

『録音』されていたのか、『鶴巻』がさきほど話した事柄が『再生』される。

「この問いに対し、こちらは、

>『鶴巻様』の質問については全て『YES』。
>つまり、『排除者』と自由に会話しても構いませんし、
>自らの『カード』や『能力』に関する事柄を『宣言』して
>ゲームに臨む事は『駆け引き』の方法として、なんら問題ありません。

>当然ですが、そこで『嘘』をつく事もまた、何の問題も孕みません(>>109

と答えております。
『鶴巻様』の『周囲に明かしながら』『公開』、
「『表向き』にする」、という意味合いだったのでしょうが、こちら側は
『(口頭で)周囲に明かしながら』『(口頭で)公開』という意味に捉えておりました。

『返答』の、
>【『宣言』して】
>【当然ですが、そこで『嘘』をつく事もまた、何の問題も孕みません】

などの言い回しに特に『疑問』等、無かったようですので、
『共通認識』を持たれている、と捉えていたのですが。

ともあれ、こちらの『責』もありますので、
これで『鶴巻様』の『作戦』が『軌道修正』する必要があり、
更に『説得』する時間が欲しい、というのであればもう『10分』ほど、
お時間を延長させて頂きますが……………どうなさいます?」

130鶴巻:2009/09/10(木) 11:41:51
>>129
「『公開』という部分に行き違いがあったのか。失礼した。

しかし、作戦の方針は変わらない。
私の思っていた『公開』というのは、次に出す人が疑心暗鬼なく作戦に乗れるようにと考えてのことだ。
作戦の意図が理解してもらえるなら、賛同者は自分の意志で『5』を出してくれるだろう。

滞らせて申し訳なかった。改めて提示する。」

【C】【B】【A】

131石丸:2009/09/10(木) 19:39:23
>>126
「考えてることが、出やすい性質でね」

>>127
【A】【B】【H】

132亀村:2009/09/10(木) 21:16:06
「まあ、鷹峰さんをこれ以上勝たせたくないのは同意ですね」

【D】【B】【A】

133鷹峰:2009/09/10(木) 22:51:45

「………いいだろう、お前らがどれだけ足並み
揃えられるか、見てやろうじゃねえか」

【E】【A】【K】

134エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/10(木) 23:09:58

「………『茄子元様』のカードと能力が提示されていないようですが……。
まだ『お悩み』ですか? あと少し待っても決まらないようでしたら、
強制的に『ランダム』に決める事になりますが……」

(23時50分まで待つ)

135エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/10(木) 23:56:37

「………『タイムオーバー』です、『茄子元様』。
こちらで『カード』を決めさせて頂き、『第四試合結果』を
迅速に出したいと思います」

136エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/11(金) 00:02:59
<第四試合目結果>

『1』:1 『2』:1 『3』:0 『4』:1 『5』:2
『使用能力数』:2
『勝利者』:『鶴巻』『石丸』 『敗北者』:『鷹峰』

【現段階のポイント】
『鶴巻』:1
『亀村』:0
『茄子元』:0
『石丸』:1
『鷹峰』:0

137エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/11(金) 00:13:35

「『茄子元様』の『逡巡』もあり、作戦自体は『鶴巻様』の
思う通りには行かなかったようですが……
『結果』は狙い通りといったところでしょうか?

『茄子元様』は今回の事は気にする事なく、
次回は是非とも、ご自分の『意志』でお出し下さる事を期待します。

それでは、只今より『第五試合』の『受付』に入りたいと思います」

(『ランダム』の結果、『茄子元』のものは【A】【B】【D】が
出されている。次回以降も遅くなるようならば『告知』と
場合によっては『相談』をして欲しい。

『第五試合受付締め切り』は今から約23時間後、
9月11日(金) 23時まで)

138亀村:2009/09/11(金) 02:59:10
「……」

「私は『5』を出しましたよ。
 負けなかっただけマシですが……。
 早めに誰がなんの『能力』を持っているか把握しないと厳しい」

「『一人勝ち』を解消できた。
 そういう意味では、主催者さんの言うとおり、この状況は鶴巻さんの狙い通りなんでしょうけど」

139石丸:2009/09/11(金) 11:56:56
.: : : : : : : : :: :::: :: :: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
    . . : : : :: : : :: : ::: :: : :::: :: ::: ::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::
   . . .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
        Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: ::::::::::::::::::::::::::::
       /:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: ::::::::::::::::::::::::::::::::
      / :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
      / :::/;;:   ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ

>>137
【A】【A】【A】

140鶴巻:2009/09/11(金) 12:38:19
>>136
「『結果』としては75%…『内容』としては20%というところかな。
足並みを揃えるというのはやはり難しいことだ。
それは『鷹峰』君の言うとおりだったな…

私も当然『5』を出している。とすると、『石丸』君が『5』を温存したことになる。
しかも勝っているから、能力を使ってもいると予想される。

『茄子元』君がランダムだったので判断が難しくなっているが、
『石丸』君が『5』を出さなかったということは、『茄子元』君は今までにまだ『5』を使ってない可能性があり、
手札の面では有利になったのかもな。

すべて予想の域を出ないが。
なんにせよ、『亀村』君が厳しいな…『能力』次第だが。

今度は私が狙われる立場になってしまったな…」

【A】【B】【A】

141亀村:2009/09/11(金) 19:43:40
「いま重要なのはカードより『能力』だと思います。
 富士川さんを含めた四人はある程度『能力』の予想がついてるんですが……。
 一人だけ見当もつかない人がいるんですよね。
 一度も『能力』を使っていないのか、バレないように上手く使っているのか」

【B】【A】【C】

142エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/11(金) 21:50:27

「…『茄子元様』が今の時点でもまだ、
『カード』を選んでいないのが気になりますが…。
『大丈夫ですか?』
『勝負』の熱にあてられて、意識が『朦朧』としているのでしょうか。
例によって少しは『延長』させて頂きますが、一刻も早く
『カード』を出して頂ければ、と願っております」

『声』だ。

「そして。

今の時点で、やや『不適切』な『選択』をされている方がいらっしゃいます。
それでも、『判定』出来ない事はないのですが、『試合自体』を間違えてらっしゃる場合は、
意図したものでない『カード』を出してしまう可能性がございます。

今は『五試合目』です。もう一度『ご確認』の上、
『誤り』などありましたら是非『修正』をお願いします。
無ければ、このままでも一応『進行可能』ですので、進めさせて頂きます」

143鷹峰:2009/09/11(金) 21:59:51

「結局、オレの予想通りッ! 『団結』なんて出来やしねェんだよ。
『リード』は無くなったが……オレは『自分』が負ける気は一切しねェなァ〜〜〜」

『鷹峰』は高らかに宣言するが、その表情には微妙に曇っている。

「しかし……『あの状況』で結局オレを『敗北者』にするとは……。
ひでェもんだぜ。オマエら。そういう意味では『団結』出来てたのかもなァ。

さて。『五試合目』。丁度、中盤ド真ン中の試合だが…どうするかな」

『鷹峰』は悩みつつ、【A】【A】【D】。

144エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/11(金) 23:09:22

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

(『茄子元』を23時50分まで待つ)

145茄子元:2009/09/11(金) 23:35:45
「すまないな…昔から考え事をすると周りが見えなくなっちまってね。
遅くなったが、これを提出しよう。」

【D】【A】【C】

146エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/11(金) 23:59:54
>>145

「『安心』しました。それでは『第五試合結果』、
『発表』したいと思います」

147エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/12(土) 00:03:23
<第五試合目結果>

『1』:0 『2』:3 『3』:1 『4』:0 『5』:1
『使用能力数』:0
『勝利者』:『茄子元』 『敗北者』:『亀村』『石丸』『鷹峰』

【現段階のポイント】
『鶴巻』:1
『亀村』:−1
『茄子元』:2
『石丸』:0
『鷹峰』:−1

148エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/12(土) 00:09:34

「さて」

『声』。

「初めての『能力』が使われない『試合』でしたね。
こうなると純粋な『カード』の力だけで『勝敗』が決まりますので、
誰がどの『カード』を使ったか『一目瞭然』の結果となっております。

これを元に『第六試合』がどう行われるのか、楽しみにしております。
言うまでもありませんが、『第六試合後』は『排除者』が『一名』出ます。
皆様、よくよく『お考え』の末、『カード』は出して頂くようお願い致します。
では、これより『第六試合受付』、開始致します」

(約23時間後、9月12日【土】 23時までの受付となる)

149亀村:2009/09/12(土) 00:21:28
「『単独敗北』を避け続けてきた……その点だけは順調ですねぇ」

「ルールについて質問です。
 もしこの試合が終わった時点で私が下から二番目だった場合、『必要金額』の公開はどうなるんですか?
 私はすでに明かされてますけども」

150鷹峰:2009/09/12(土) 00:23:50

「あア〜〜〜、『最下位』だァ〜〜〜〜。
これで負けちゃったらどうしよォ〜〜〜〜。
エ〜ん、不安だよォォ〜〜〜〜〜」

『鷹峰』はおどけたようにそう嘯く。

「……なンてなッ! 全て『計算どおり』の事でそんな慌てるマヌケがいるかァッ!?
オレは、次の勝負、絶対負けない『自信』がある……ッ
愚かにも『5』を『消耗』し、『上位カード』を減らした奴らなんかには特になッ」

【D】【A】【E】

「『最強』のカードで来てみろよォォォ!!
返り討ちにしてやるぜッッ!?」


151エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/12(土) 00:29:25
>>149-150

『鷹峰』が更に何か喋ろうとするのを遮るかのように、
『亀村』の質問に『声』は答える。

「その場合は『亀村様』のものが『再度』公開されるのみ。
つまり『必要金額暴露』は『重複』しても『何度』も行われる可能性があるわけです。
これにより他の方が『暴露』される『確率』は減るでしょうね。

ちなみに複数回の暴露可能性があると言っても、
『必要金額が変化する事があるわけではありません』ので、
その情報を元に行動している方は『ご安心』下さい」

152茄子元:2009/09/12(土) 00:43:43
「よし…読みどおりだ。ここでの『2点』は大きいな。
このままリードを広げていければ優勝できるぜ。」

【E】【A】【E】

153亀村:2009/09/12(土) 01:50:10
>>151
「なるほど……交渉材料が一つ減ってしまいますね」

「がけっぷちの状況、どうしたものでしょう。
 行動が読める人もいますが……」

「ま、なんとかなるでしょう」

【C】【A】【K】

154石丸:2009/09/12(土) 10:24:32
.: : : : : : : : :: :::: :: :: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
    . . : : : :: : : :: : ::: :: : :::: :: ::: ::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::
   . . .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
        Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: ::::::::::::::::::::::::::::  数え間違った……
       /:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: ::::::::::::::::::::::::::::::::
      / :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
      / :::/;;:   ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ

>>148
【A】【A】【A】

155鶴巻:2009/09/12(土) 15:20:08
「後半か…そして『幕間』が控えている…悩ましいな。
残りのカードにも気をつけないといけないしな。」

【B】【A】【E】

156エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/12(土) 23:37:41

「…さて」

『声』。

「ここで『六試合目』は終了となり………。
『排除者』と『必要金額暴露者』が、
それぞれ一名ずつ『決定」致しました。

それでは。
まずは『結果発表』と参りましょうか」

157エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/12(土) 23:41:40
<第六試合目結果>

『1』:2 『2』:0 『3』:1 『4』:2 『5』:0
『使用能力数』:2
『勝利者』:『鷹峰』『茄子元』 『敗北者』:『亀村』『石丸』

【現段階のポイント】
『鶴巻』:1
『亀村』:−2
『茄子元』:3
『石丸』:−1
『鷹峰』:0

158エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/12(土) 23:54:00

「『勝利者二名』『敗北者二名』、
『混戦』となりましたが、『明暗』くっきりと分かれましたね。

というわけで、『亀村様』が今回の『排除者』となります。
そして、『必要金額暴露者』は『石丸様』」

『モニタ』に浮かび上がるのは『石丸』の『必要金額』。
『石丸』:『一億円』

「さて、これからは『幕間』の時間。
『前回』と違い、『告発』の順が分かりやすくてよろしいですね。
『優先順位』は、まずは『石丸様』、
次に『鷹峰様』、更に『鶴巻様』、最後に『茄子元様』となっております。
やらないのであれば、やらない旨を宣言して頂ければ、
スムーズに次の方がやるかどうか決められると思いますので、
よろしくお願い致します。

『幕間時間』は例によって『30分』とっておりますが、
ただ、すでに『参加者』も『四人』。『四人全て』が、
『幕間時間』はこれ以上『必要ない旨』を『宣言』して頂ければ、
『10分ごと』に、次の試合、『七試合目』に行く事を
検討したいと思います。

それでは、よい『幕間』を」

(『幕間』は9月15日(火)23時までとなっているが、
『声』の言うとおり、(日)(月)の23時までに
『排除者以外』の四人全員が『幕間』の『終了希望宣言』を出せば、そこで
『幕間』は終了とする。その為、『七試合目開始』が、
早まる事があるので、『チェック』を怠らないようお願いしたい)

159亀村:2009/09/13(日) 00:05:13
「ああ……いろいろ考えてたんですけど、無駄になってしまいましたね。
 『必要金額』がすでに明らかになっているのが不幸中の幸いでしょうか……」

「私の持つ『情報』が必要になったらいつでも言ってください。
 私を救うという条件を飲んでくれるならお教えしましょう」

160鶴巻:2009/09/13(日) 01:11:56
>>157-158
「『茄子元』君が抜きんでたな…『石丸』君の金額も分かり、
いよいよレースの方向性も固まってきたという感じか。」

>>159
「『亀村』君、私は君と『分け合う』ことができる。
『金額』をあえて言うことはしないが…先ほども言ったように、可能である限り『助ける』つもりでいる。

しかし協力してもらえるなら、きっと『助ける』と約束する。君の金額も分かっているからな。
ひとまず4回戦目と6回戦目、君がどんな数字を出したか、教えてもらえないだろうか?
それで『1人』、『能力』を絞れそうな者がいる…。
情報は多いほどいいのだが、他のメンバーに知られるとまずい場合もあるから、今はそれだけでいい。」

161亀村:2009/09/13(日) 01:31:26
>>160
「ありがたいお言葉です。
 しかしなぜ『必要金額』を明かさないのか、その理由が知りたいですね。
 実は1億円必要で誰も助ける気がないからですか?」

162茄子元:2009/09/13(日) 01:42:37
>>160-161
「『可能である限り』という表現もなかなか面白いな。」

>>158
「『1億円』必要というなら、俺しか組めるやつがいないな。
他のヤツはけっこう必要なんだろ… そして、譲れない理由もあるだろうしな。」

163鶴巻:2009/09/13(日) 01:44:33
>>161
「他のメンバーにあえて教える必要がないからだ…君だけに伝えられるなら喜んで教えるが。
私の『裏切り』を心配する気持ちは分かる。私だって逆の立場ならその気持ちを持つ。
しかし、今ここで、私が『0円』と言ったり、『7000万』と言ったりしたら、それを信じてくれるかね?
だから、必要のない情報は明かさない方がよいと思っている。信じる信じないは別として、戦略を変えられる可能性もあるからな。

それでも、どうしても『金額』をしゃべった方がいいかね?」

164鷹峰:2009/09/13(日) 11:29:52

「んン〜〜、『宣言』通り『勝った』が、
『独り勝ち』とはいかなかったようだなァ」

『茄子元』の方を一瞥する『鷹峰』。
なにやら考え込んでいるらしい。

「……マァいい。『出る杭は打たれる』ってのは、
『第四試合目』に本当に、『イヤ』というほど思い知らされたからな。
案外このくらいのポジションの方が、このゲーム、有利に進められるのかもな。

ところでオレと組みたいってヤツは居ないのか?
『亀村』でもいいぜ? オレの言う事聞いてくれるなら、
『最後に残すリスト』に加えてやってもいい。

ああ、オレはさっきも言ったが『2500万』が『希望額』だ。
『鶴巻』がさっきからごちゃごちゃゴネてるが、オレはすっぱりと言う。
そしてこの宣言の『信憑性』だが、ウソをついた時の『リスク』がある以上、
ある程度は信用してくれていいと思うぜ。

『リスク』ってのは言うまでもないかもしれんが、
『今後公表される可能性がある』って事を指す。
もしその時、宣言した額との『食い違い』が起こっていれば、
ソイツの『信用』は一気に『0』だ。この『疑心暗鬼』の
ゲームでは、一つの『ウソ』も命取りになるからな」

165鶴巻:2009/09/13(日) 23:38:20
「『鷹峰』君は、私と違い自分から言う…要はそれでどのくらい信じられるかだ。『亀村』君も他の人も。
『嘘』だとばれたら信用を失う。そんなことは誰もが分かっている。
だからこそ私は『言わない』のだ。不用意に相手を迷わせないためにもな。
まあ、人それぞれか…その辺の考え方は。

『亀村』君がどうしてもと言うなら私も言うがね。『協力』が得られるならば。」

「ところで、『石丸』君がまた無口さを発揮しているが…このまま時間いっぱいまでしゃべらないつもりかな?
まわりの動きを待っているのか、自分が『告発』されないための時間稼ぎか…。それとも誰かに『目星』を付けているのか?
いずれにせよ、このまま『最後まで黙っている』ということは『ルール』的に問題はないのか?」

『声』に確認したい。

166エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/14(月) 00:08:27
>>165

「………そうですね。最初の『告発』の『機会』がある『石丸様』が、
『幕間終了』までどうするか『決めない』となると、
他の方の『告発』の機会が奪われてしまう事となる。

『石丸様』はあと『10分間ほど』で、『告発』するかしないか、
あるいはそれ以上伸ばしたいのであれば、『いつまで待って欲しいか』、
決めて頂き、発言して頂きたく思います」

(申し訳ないが、『石丸』は9月14日 23時までに最低限、『上記』の事を伝えて欲しい。
何か『戦術』によるものならば、出来るだけ『配慮』はする)

167亀村:2009/09/14(月) 00:29:11
>>165
「言ってもらいたいですね。
 幕間はあと一回ある……最後の判断はそのときです。
 それまでは仮に協力するとしても限定的なものになります」

「というかできれば石丸さんの『必要金額』もできれば知りたいんですけどね。
 ついでに富士川さんのも」

168茄子元:2009/09/14(月) 00:43:39
「『必要金額』は、俺にとっても重要な判断基準になるな…。
まさか、とは思うが、『鶴巻』さん、あんたの必要金額が『7500万』以下であれば、
もう争う必要は無くなる…『石丸』さんを排除し、そして必要な金が『0円』であるため
金を公平に分配できる俺が優勝するようにすれば良い。」
「まあ、『鷹峰』さんが本当のことを言っていると決まったわけじゃあないし、
また『鶴巻』さんが本当のことを言うわけじゃないから、今言ったのは実際は無理だろうが…。」

169石丸:2009/09/14(月) 02:03:02
「数え間違いで、けちがついたな……ああ、いや、『告発しておくよ』。鶴巻さんをね。」

【H】

170鶴巻:2009/09/14(月) 02:07:10
>>167-168
「君たち二人と協力できるとするなら…メリットはある。
答えよう。信じるかどうかは各人の判断だが。
私が必要なのは『5000万円』だ。それ以上は取らない。
言えるのはそれだけだ。これでいいかな?」

171鶴巻:2009/09/14(月) 02:12:28
>>169
「…『亀村』君の反応を待ってからでいいかな?
彼が私に協力してくれるかどうかで可能性が変わってくる。」

172亀村:2009/09/14(月) 02:57:27
「……第六試合、私が出したのは『4』ですよ。
 『逆転』が使われたってことです。
 その使用者はまあ、誰でも分かりますよね」

「第四試合のカードは教えられません。
 まだ『限定的な協力』ですから」

「ところで、石丸さんの能力って予想ついてます?
 私は『あれ』じゃないかと思ってるんですが」

173鶴巻:2009/09/14(月) 03:16:48
>>172
「なるほど…それが確かなら、『石丸』君のはあれかな…
私も『2つ』は候補があったが、『亀村』君の情報で片方の確率の方が高くなった。

まあ、どの道逃げることはできない…『石丸』君の『告発』に『カウンター』する。」

【E】

「さて、どうなるかな…」

174エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/14(月) 21:07:54
>>169
>>173

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

『石丸』の『告発』により、
『石丸』VS『鶴巻』の
『能力当て』の『決闘』を始めます。

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

参加者の『モニタ』に上記のような文字が流れる。


そして。


→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

今回の『告発』による『排除者』は『出ませんでした』。

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

175鷹峰:2009/09/14(月) 21:20:54

『鷹峰』が恨みがましい目で『亀村』を睨んでいる。

「…………やれやれだな。

とりあえず、オレは『告発』はしない。
『鶴巻』は『告発』を受けたから、もう『告発』は出来ない。
あとは『茄子元』だけってわけだが。

前にオマエ言ってたよな? 
『敵対行動をしなければ自発的に告発することはない』とかなんとか。
『初志貫徹』でお願いするぜ?

ああ、そしてオレは『幕間終了希望』だ。
もうこんな時間は正直要らんね」

176茄子元:2009/09/14(月) 23:13:47
「もちろんだ。俺は『告発』はしない。
はっきり言っておいたほうが分かりやすいだろうが…『鷹峰』さん、今俺はあんたに恩を売っている。
先ほど俺が言ったことを聞いていただろう?
全員が協力することは難しいだろうが、一人が協力してくれるだけでもぐっと勝負は楽になる。
何度でも言っておくが、俺が必要なのは『0円』だ。」
「それと、『幕間終了希望』だ。まあ言うまでもなく終了だろうがな。」

177鶴巻:2009/09/14(月) 23:49:50
>>174
「ふう…手に汗握るとはこのことだな。心臓に悪い以外の何物でもない。
『鷹峰』君の『能力』がほぼ確定したのに、『茄子元』君は『告発』しないか…
まあそれぞれの事情や考えがあってのことだろうが、『茄子元』君…聞いてもいいかな…
『君はなぜここにいるのか?』
金が必要ない者がここにいるというのがそもそもおかしなことだ。そこが現状で最も腑に落ちない。
君は何を求めてここにいるのかね?
君がそれに答える気があるのかどうかを確かめる意味もこめて、尋ねる。

『幕間』は『終了』してもらって構わない。」

178茄子元:2009/09/15(火) 01:15:07
>>177
「『優勝』だ。それが俺の目的だ。
『優勝したらどうなるのか?』とか聞くなよ?
それはもう言えないことだ…ここにいる奴らならみんな持っている『秘密』というやつだ。
だから、おれは金はいらない。優勝できるなら何千万だろうと喜んで差し出すよ。」

179鶴巻:2009/09/15(火) 12:05:28
>>178
「そうか…お互いに『秘密』はあるだろうな。
『秘密』というか、ここで話すべきでない事情というものが。
私は『金』だ…『5000万』。『優勝』よりもなによりも…その『金だけ』が必要だ。」

「このままだと、特に時間短縮はなさそうかな?」

180鷹峰:2009/09/15(火) 22:13:07
>>176

「ふン………、まあ仕方ないだろう。
そこの『鶴巻』はオレに対してけしていい感情をもってないだろうし、
『石丸』は何を考えてるか、正直分からん。
『次の幕間』の事を考えると、オレには確実に
『パートナー』が居ないと生き残れないだろうからな」

181エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/15(火) 22:19:11

そして、『声』だ。

「さて、まもなく『30分』が経とうとしております。
そうなれば始まる『終盤戦』。皆様の『カード』も
残り少なくなってきています。

『何を出すか?』『何を残すか?』

よくお考えになって『一試合』『一試合』、お進み下さい。
それでは、そろそろ、『第七試合目受付』と参りましょうか」

(少し早いが、今から約25時間後の9月16日(水) 23時まで、
『第七試合』の『カード』と『能力』を『受け付ける』)

182鶴巻:2009/09/16(水) 13:08:28
「じゃあ、これで行ってみるか…」

【D】【A】【F】

183石丸:2009/09/16(水) 19:48:29
【E】【B】【A】

184茄子元:2009/09/16(水) 22:36:42
「まあ…これかな。」

【B】【B】【D】

185エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/16(水) 23:18:26

(不慮の事態により、結果発表が遅れます。深夜には発表し、第八試合締切は予定通り17日23時に行う予定です。
大変申し訳ありませんが、よろしくお願いします)

186鷹峰:2009/09/17(木) 00:51:19

「……少し考えるのに時間使っちまったな。正直、スマナかった」

『鷹峰』はようやくカードと『能力』を提示する。

【D】【A】【E】

187エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/17(木) 00:53:13

「少し『滞って』しまい、申し訳ありません。
それでは、只今より、『第七試合』の『結果発表』と参りたいと思います。

非常に『シンプル』な結果となりました」

188エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/17(木) 00:54:09
<第七試合目結果>

『1』:0 『2』:0 『3』:2 『4』:0 『5』:2
『使用能力数』:2
『勝利者』:『鶴巻』『石丸』 『敗北者』:『鷹峰』『茄子元』

【現段階のポイント】
『鶴巻』:2
『茄子元』:2
『石丸』:0
『鷹峰』:−1

189エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/17(木) 00:55:26
>>188
訂正。

<第七試合目結果>

『1』:0 『2』:0 『3』:2 『4』:0 『5』:2
『使用能力数』:0
『勝利者』:『鶴巻』『石丸』 『敗北者』:『鷹峰』『茄子元』

【現段階のポイント】
『鶴巻』:2
『茄子元』:2
『石丸』:0
『鷹峰』:−1

190エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/17(木) 01:00:29

「…『モニタ』の不調があったようですね。
能力を使った方は『いらっしゃいません』」

『声』の『訂正』が入る。

「さて。『第七試合』は、『協力体制』に入った『茄子元様』、『鷹峰様』が
仲良く『敗北者』になる、という事態になりましたが………。
まだ『幕間』まで『二試合』ございます。
これからどう『挽回』されるか、楽しみにしておりますね。

それでは。やや遅くなりましたが『第八試合受付開始』でございます」

(これから約22時間後の9月17日(木)の23時が『第八試合受付終了』となる)

191鷹峰:2009/09/17(木) 01:33:59

「さァて………どうするか。

オレの『能力』を『いつ使うか?』

これを『茄子元』だけに教えてやれりゃあいいんだが、
そうもいかねえ……。いざ『組む』となっても、
『幕間』以外じゃあ中々難しいものがあるな」

『鷹峰』は『モニタ』と周囲の面々を交互に見ながら、呟く。
まだカードと能力は決めかねているようだ。

192石丸:2009/09/17(木) 22:53:02
>>190
【A】【B】【F】

193鶴巻:2009/09/17(木) 22:59:39
「『にらみ合い』だな。
間に合わなかったものは『ランダム』かな?」

【B】【B】【D】

194鷹峰:2009/09/17(木) 23:04:31
>>192-193

「……さすがに分かっているか。
こんなに粘られちゃあ『ギリギリ』まで待って
『どうするか決める』ってわけにも
いかないようだな。

おかげでチっと遅れちまったが、
しかしまあ、『ちょっと』くらいの『遅れ』は認めるんだろ?」

【C】【A】【D】

195エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/17(木) 23:11:37
>>195

「……好ましくはないですが、そうですね。
よって『茄子元様』が、『戦術的』に待機しておいで
だったのでしたら、今すぐ決めて頂ければ『問題』ありません。

少しだけ、待たせて頂きます。」

(遅滞者の対処は>>57の通り。23時50分まで『待つ』)

196茄子元:2009/09/17(木) 23:11:59
「いっそのこと能力を使うときは指を鳴らすとかどうかな?」

【C】【A】【A】

197エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/17(木) 23:32:26

「さて」

『声』だ。

「ようやく出揃ったようですので、
そろそろ『第八試合結果発表』と参ります」

198エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/17(木) 23:33:14
<第八試合目結果>

『1』:2 『2』:0 『3』:1 『4』:0 『5』:1
『使用能力数』:1
『勝利者』:『鷹峰』 『敗北者』:『石丸』『鶴巻』

【現段階のポイント】
『鶴巻』:1
『茄子元』:2
『石丸』:−1
『鷹峰』:1

199エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/17(木) 23:40:39

「……昨日の『勝者』は、明日の『敗者』、
勝敗が前試合とほぼ『反対』となりましたね。
このままですと、『石丸様』の『排除』が
一番『濃厚』ではありますが……。

このゲームはフタを開けてみるまで、どうなるか分かりません。
残るカードはあと『二枚』。『能力』も皆様、それなりには使っているでしょう。
『選択肢』の少ない中でとる『選択』。
悩みぬいて頂ければ、と思います。

それでは。
『最後』の『幕間』へ向けてのもう『一試合』、
『第九試合目受付』を開始します」

(今から約23時間後、9月18日(金)の23時まで、『第九試合受付』とする)

200鶴巻:2009/09/17(木) 23:41:31
「狙いすぎたか…いや、もっと粘ればよかったな。
さて、上位が並んできたな。数字的には『石丸』君も逆転不可能ではない点差だ。
これは…『茄子元』君も慎重にならないといけないのではないかね?『相手』選びを。
次は『幕間』もあるしな…。」

201茄子元:2009/09/18(金) 00:09:03
「俺は誰が相手でも構わないのさ。なんなら鶴巻さん、あんたでもいい。
俺が優勝できるんだったらな。」

「ああ、そうだ。これをやっておかなくてはな。」


高らかに指を鳴らしておく

【A】【A】【C】

202鶴巻:2009/09/18(金) 00:45:06
「私は『5000万』さえあればいい。死ぬよりまし、と言うのではなく、それが私の目的だからだ。

私はもうちょっと考えよう。またギリギリまで粘ってもいいが。やるなら、今度は本当に時間いっぱいにすべきだな。」

203鷹峰:2009/09/18(金) 01:29:58

「んン? ……勝ったのか」

『一瞬』怪訝そうな顔をする『鷹峰』。

「まあ、イイ。勝てばイイんだ。

そして……『幕間』に向けての『最期』の戦いか。
『茄子元』も、早々に決めちまったし、もう、伸ばす必要はないな。
『指鳴らし』も逆に情報を与える事になっちまうからやらないぜ?

さて、『オレが能力を使うかどうか』で、『状況』は大きく変わるってのは
お前らもう分かってるだろうが。オレは果たして能力を使うのか否かッ。

読めるモンなら読んでみなッ!」

【E】【A】【E】

204石丸:2009/09/18(金) 01:57:34
【A】【B】【E】

205鶴巻:2009/09/18(金) 02:52:13
「…読みが当たってくれているといいな。」

【B】【A】【A】

「これで、『判定』は早まったりするのか?」

206エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/18(金) 23:14:12

『声』だ。

「さて。
いよいよ『第九試合目』の結果が発表となります。
シンプルに、『敗北者』一人、『必要金額暴露者』一人、
という結果になりましたが…。

とりあえず、四の五の言う前に、結果を発表させて頂きましょうか」

207エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/18(金) 23:15:39
<第九試合目結果>

『1』:2 『2』:0 『3』:0 『4』:2 『5』:0
『使用能力数』:2
『勝利者』:『鷹峰』『鶴巻』 『敗北者』:『茄子元』

【現段階のポイント】
『鶴巻』:2
『茄子元』:0
『石丸』:−1
『鷹峰』:2

208エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/18(金) 23:21:33

「というわけで。
『石丸様』には、ここで『排除者』となって頂きます。
『必要金額暴露者』は『茄子元様』ですが……」

参加者の『モニタ』に、『茄子元』の必要金額、
『0円』が高々と表示される。

「当然、『変動』はございませんので
特に必要のない情報となりましたね。

そして、いよいよ。最後の『幕間』です。
とりあえず『茄子元様』に、『告発優先権』がありますが……。
どなたか、『告発』致しますか?」

209鶴巻:2009/09/18(金) 23:26:28
「その前に、『茄子元』君に『提案』がある…」

210鶴巻:2009/09/18(金) 23:49:16
「たぶん、私も『鷹峰』君も、『茄子元』君の『能力』は気が付いている…
つまり、『茄子元』君がどちらかを『告発』することは無駄撃ちになる。
そうすると、この幕間では誰も『排除』されない。
3人で10回戦目に突入すると、おそらく『鷹峰』君の『独壇場』となる…
彼はまだ『逆転』を握っているからな。

そこで、『提案』というのは…私に『鷹峰』君を『告発』させてほしい。
『鷹峰』君が私の能力に気付いていなければ…彼を『排除』し、私と『茄子元』君が残る。
そして、私が『ドロップアウト』する。そうすれば、『茄子元』君の『優勝』だ。
まあ、『鷹峰』君が私の『能力』を見破っている可能性もあり、その場合は結局3人で10回戦となるが…どうかね?」

211茄子元:2009/09/19(土) 00:43:09
>>210
「ドロップアウトしない…というのは、考えないほうが良いな…。
俺にとって特に致命的にマイナスにならないのは良いアイデアだ。」
「なんにしろ、あと1戦で確実に勝利しなくちゃいけないというのは、とても厳しいな。

よし、わかった。鶴巻さんに告発権を譲ろう…。俺は今回も辞退する。」

212鶴巻:2009/09/19(土) 02:32:54
「さて、『茄子元』君は辞退した。私と『鷹峰』君は同点だ。
確か、この場合は、『カードの総和が低い方が優先』だったな…?
念のため聞くが、どちらになる?」

213エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/19(土) 07:32:57

「『鶴巻様』が、『優先』でございます」

214鷹峰:2009/09/19(土) 07:41:14

「…チィ。『防御的告発』を行おうとしてたんだが、
『鶴巻』の野郎に先を越されちまったな」

『鷹峰』が忌々しげに呟く。

「そして、『鶴巻』、オマエが『先』なのかよ。
……………………………」

『鷹峰』はそれまでの『試合結果』を『モニタ』で
確認しながら、何かしら考え込んでいる。

「まあ、ここまでキちまったものはしょうがネェな。
『鶴巻』………………。
オマエとは最初の『幕間』からなんかソリがあわなかったが………
いよいよ『直接対決』ってわけだ。

言っとくが、オレの『逆転』はここからだぜ?
オマエの『能力』……絶対当ててやるよ」

215鶴巻:2009/09/19(土) 11:07:01
>>214
「ではいくか…『鷹峰』君。」

【F】

「『逆転』だ。君の『能力』は。

…せっかくなら、君も宣言して『勝負』しないかね?
どうせ最後だ…そのほうが『面白い』だろう?」

216鷹峰:2009/09/19(土) 20:36:52
>>215

「いいだろう……受けてやるぜ。
『減衰』だろ? オマエの能力」

『鷹峰』は睨みつけるようにして『鶴巻』を見ながらそう、言い放った。

217エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/19(土) 20:40:01
>>215-216

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

『鶴巻』の『告発』により、
『鶴巻』VS『鷹峰』の
『能力当て』の『決闘』を始めます。

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

参加者の『モニタ』に上記のような文字が流れる。


そして。


→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

今回の『告発』による『排除者』は『鷹峰』となりました。

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

218鷹峰:2009/09/19(土) 20:45:21
>>217

「……………しょうがねえな」

『鷹峰』が呟く。

「だが『鶴巻』、オマエは絶対『後悔』するぜ?
素直にオレと組んでおけば、良かった………ッてな」

219鶴巻:2009/09/19(土) 21:14:06
>>217
「ふう…。」

>>218
「確かに、最後に君と組んで、『茄子元』君を『排除』する方法もあったな。
だが、いろいろ考えて、私は『茄子元』君を選んだ。
君とそりが合わなかったとかは大したことじゃない…
『茄子元』君の話を聞いた時、彼の言葉に単なる『勝敗』や『欲』以上の何かを感じたからだ。
そして、それは私と通じるものがあった…そういうことだ。

『後悔』と言ったが、私はこの『ゲーム』を通じてひとつ学んだことがある。
『後悔』とは『結果』に対してするものではなく、そこに至るまでの『過程』に対してするものだということだ。
『結果』だけで言うなら、毎回毎回、あのカードを出すんじゃなかったとか、『能力』を使うべきだったとか、キリがなかった。
しかし、結局はどれだけ考え、何を信じ、勇気を出せるかということ…そう思った。
だからこの『決断』には『後悔』はない。

さて、どうでもいいことだったか…。
『茄子元』君には私に『5000万』の取り分を要求しつつ、『ドロップアウト』を宣言する。
他の誰かを残すかに関しては、私の取り分に影響しないようにしてもらえるなら異論はない。」

220茄子元:2009/09/19(土) 21:28:54
>>219
「『10回戦』はやる必要はないようだな…。
俺の勝利、ということで良いのか?」

221エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/19(土) 23:59:59
>>43

「『賞金』ですが、『ルール』のとおり、
>『生存数』によって『一億円』は分割される(二人いれば5000万)。
>『生存』させた者と『最終的な勝利者』の賞金獲得量は『同じ』となる。

単純に『等分』されます(>>43の14)。

よって三人なら、『3333万』
四人なら『2500万』……というふうに機械的に均等に配られます。
現実世界に戻ってから更に分けるという事は出来なくもないですが、
『生存者』はまったくの別々に『開放』されるので、
再びめぐり合うのは非常に困難といわざるを得ないでしょうね。

そういう状況ですが、『鶴巻様』、完全に『ドロップアウト』でよろしいですね?」

(※ちなみに『参加者』で、現在レス出来る者はどれくらい居るだろうか?
居れば、無言レスでもいいので反応して欲しい。

そして『茄子元』は『リアルタイム』でレス出来る時間があれば教えて欲しい)

222亀村:2009/09/20(日) 00:04:53
「私を救うっていう約束はどうなってるんですかァ〜〜?
 結局、鶴巻さんは自分が金を得られればいいという人でしょうか。
 だとすると『5000万』という数字も怪しいですねぇ」

「……『現実世界』って、どういうことです?」

223鶴巻:2009/09/20(日) 00:05:44
>>221
「あとから分配は実質不可能ということか。
ならば、他の人を選んでもらっては困る…『亀村』君などは助かる候補に入ってほしかったが。

改めて、『茄子元』君がそれを承諾してくれるならば、私は『ドロップアウト』する。
拒否されるならば2人で10回戦目だな。」

224エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/20(日) 00:09:34
>>222

「ああ」

『声』が答える。

「ここは『ギャンブル』をする為の『異空間』ですからね。
『比喩的』な意味でとって頂ければ結構ですが。

当然、今回はここで『死亡』すれば、きちんと『死亡』致しますのでご安心を」

どこか『意味不明』な説明だ。

225鶴巻:2009/09/20(日) 00:10:36
>>222
「君の情報提供で『鷹峰』君の『能力』が確定したのは事実だ。そのあと自力で見抜けたとしても。
君を救いたいのは山々だが、できることとできないことがあるということだ。
申し訳ないな…。まあ、『茄子元』君次第というところかな。

せめて言えることは…『茄子元』君、私だけを選ばないのならば、私は選ばなくていい。
このくらいだ。」

表情は変えずに言う。

226茄子元:2009/09/20(日) 00:12:11
>>221>>223
「俺は金はどうでもいいからな…何等分されようが知ったことではない。
だが、勝利するためには『2等分』するしかないとあれば…もちろんそれを選ぶ。」
「承諾するよ。『5000万』は鶴巻さん、あんたのもんだ。」

(リアルタイムレスは今から2時くらいまで 明日もほぼ同じ感じで)

227富士川:2009/09/20(日) 00:14:10
>>221
「…結局、殆ど発言出来ずに終わってしまったな。
僕は……死ぬんだろうか。『茄子元』さんは『0円』だから、
あるいは、と思ったんだけど」

228鶴巻:2009/09/20(日) 00:26:28
>>226
「…では、『ドロップアウト』しよう。完全に。」

229エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/20(日) 00:34:01
>>228

「分かりました。
これをもって今回の『シャッフラーズ』、
勝者を『茄子元様』に『確定』したいと思います」

がチャンがチャンがチャンガチャンガチャンガチャンガチャン
がチャンがチャンがチャンガチャンガチャンガチャンガチャン
がチャンがチャンがチャンガチャンガチャンガチャンガチャン
がチャンがチャンがチャンガチャンガチャンガチャンガチャン
がチャンがチャンがチャンガチャンガチャンガチャンガチャン

その『声』と共に、幾重もの耳障りな金属音が辺りに響く。

『一瞬』の出来事だった。

参加者たちは『椅子』と『机』から放たれる『金属』の鎖に『グルグル巻き』にされる。
そのパワーとスピードに参加者は為す術もなく、『完全捕縛』される。
首すらも固定されているが、顔を遮るものは何もなく、
見る事聞く事話す事などは通常通り可能だ。

そしてそれを逃れている男が一人。
当然というべきか、それは『勝者』の『茄子元』だ。

230エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/20(日) 00:44:21

そして。

最初に『飲み物』が運ばれてきた『机』の『中央』から、
『飲み物』が運ばれてくるような手軽さで、
ゆっくりと『茄子元』の元に運ばれてきたのは、
『黒光り』するズッシリとした『拳銃』だ。

「さて、『シャッフラーズ』、最後のお楽しみ。
『選抜』の時間です。

その『拳銃』には銃弾が『六発』籠められております。
『茄子元様』は残したい人物以外を全て『排除』したら、
【『完全終了』】と『宣言』して下さい。

その際に生き残っておられる方が今回の『生存者』となります。

それでは皆様。
今までの『茄子元様』への『貢献』をアピールするもよし、
『命乞い』をするもよし、
哀れな『境遇』を語り『同情』をひくもよし、

それが『最期』の『会話』になるやもしれません。
力の限り頑張って下さい。

『茄子元様』は、仮にすでに心が決まっても、出来ましたら、
『全員』の『言い分』を聞いてから『処理』に入って下さい。
皆様の話をきいていればひょっとしたら『同情心』や
『殺人』に対する『抵抗』が芽生えるやもしれませんからね…ふふふふふふ」

231鶴巻:2009/09/20(日) 00:47:07
>>230
「任せる。『恨み事』は言わない。」

232茄子元:2009/09/20(日) 00:50:38
>>230
「銃か…撃ったことがないな。それに、ドラマなんかで見るよりずっと重い。
外したらどうするんだ?もっと弾丸を持っておきたいな。何人を撃つにしろ。」

233富士川:2009/09/20(日) 00:55:10
>>230
「………『茄子元』さん、貴方はまだ若いんだし、
そもそも『医者』を目指しているって話じゃなかったでしたっけ?
そして、『必要金額』が『0円』。何人生き残ろうが、構わない立場に居る筈。
無駄に『殺人者』になるのは止めましょうよ。

『6人』助ける、という円満な『解決』。切羽づまった
お金が必要な人もいるんでしょうが、
それもとりあえず生きてなければ、無意味でしょう。

よく考えて下さい。お願いします」

234亀村:2009/09/20(日) 00:57:15
「ええっと……まあ、私は『3000万』あれば確実に助かりますとだけ。
 この情報をもとに決めていただければ、『助けたつもりが結局お金が足りなかった』みたいなことにはなりません」

「……この状況、何を言えばいいんでしょう」

235エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/20(日) 00:57:47
>>232

「外したらそれまで、とさせて頂きたいと思います。
ですが『皆様』、『完全無欠』の『完全捕縛』でございます。
『避ける』という行為はまず『不可能』でしょう。

一人、一弾丸。

これで決着はつく筈です」

236鷹峰:2009/09/20(日) 01:03:51
>>232

「『茄子元』よォ、一時は組んでた事もあるんだ。
オレは『金』に関しては『ツアー代』だからよォ。正直、多少少ないのは目を潰れるぜ?
とりあえず、オレを助けろ。

お、お願いします」

虚勢をはろうとする『鷹峰』だったが、
『拳銃』を前に明らかに動揺している。

237エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/20(日) 01:18:41

「『石丸様』は話す事はございませんか?
『無口』な方ですので、最期まで通すという形でしょうか。

でしたら、『茄子元様』。
そろそろ『決断』をお願い致します」

238茄子元:2009/09/20(日) 01:32:47
>>237
「そうだな…。」

「たしか、『孔子』だったか、
『いまだ生を知らず、焉んぞ死を知らんや』っての、あったよな。
逆も言えると思うんだ…いまだ死を知らず、焉んぞ生を知らんやってな。

俺は医者の卵で、最初に言ったように名医になるつもりだ。
だから、生を知るために…まず死を知る必要がある。」



『亀村』、『石丸』、『富士川』、『鷹峰』、『鶴巻』の頭を打ち抜いていく。



「俺の『目的』は、『『他者の死』を出来るだけ大量に見る』ことなんだよ。」

239茄子元:2009/09/20(日) 01:33:28
「おっと、忘れてた。【『完全終了』】だ。」

240エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/20(日) 01:50:45

海が出来る。血の海だ。

茄子元の凶弾が厳かに『五人』を貫き、とくとくと
『チョコレートフォンデュ』のような『血ダマリ』を作り上げる。

「ふふふふ」

笑い声が響く。『声』だ。

「今回は分かりやすい方が『勝利者』となりましたね。
『勝利者』の巡り巡る『躊躇』を見るのも面白いものですが、
これはこれでシンプルでよろしい。

では、『茄子元様』には『一億円』、確かにお渡しします。
それでは。
今回の『シャッフラーズ』、お開きにさせて頂きたいと思います」

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

それから。
『茄子元』は気付くと『一億円』入った『アタッシェケース』を持って、
自らの馴染みの場所へと立っていた。
『一億円』には余り興味もなかったが、とりあえず『コンビニ』で
『ツナマヨネーズ』の『おにぎり』と、『紫蘇味』の『コーラ』を
買ってみるも、咎められる事はなく、偽札じゃあない事は確認できた。

『勉強になってよかったな』

それだけだ。

微笑を浮かべた『茄子元』は、悠々と街を『闊歩』する。
何事もない日常に抵抗なく、戻っていく。

              エピソード1:『シャッフラーズ』⇒『了』

241エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/20(日) 01:55:58

参加者は『お疲れ様』。

『詳細』や『総評』については、後日書くので、
それまで、『感想』や『能力当て』などで
このスレッドを自由に使って構わない。
出来るだけ多くのレスがあるとGMとしても喜ばしい。

242鶴巻:2009/09/20(日) 03:07:29
『能力』の予想は、『茄子元』→『減衰』、『富士川』→『背水』、『亀村』→『増強?』、『石丸』→『模倣?』
最後の『カード』の予想は、『茄子元』→『4』、『鷹峰』→『3』
と思っていた。その上での終盤の駆け引きだった。

私のしたことは、結果的に『茄子元』君を生き残らせ、他の参加者の生存可能性を絶ったことになる。
こっちにも事情というものがあり、この結末の可能性も考慮に入れての決断だったが…批判はされてもしかたない。

『能力』がすべて無駄撃ちになったのは、
周りに悟られにくくなった意味では良かった面もあるが、あと『1回』残っていれば『優勝』できたな…
後悔はしてもしかたないのだが…『もったいなかった』。
ところで、私の『能力』は誰かに見抜かれていただろうか?

PLとしてその他もろもろ
・ゲーム性の強いミッションではあるが、終わってみると完全に『ゲーム』ではない『物語』であった、という印象。
 具体的にいえば、『茄子元』と『鶴巻』のように、「勝ちさえすればよい者」と「金が手に入ればよい者」とでは最終的に取る手段が変わってくる。
 最後の方の流れは「駆け引き」よりも「目的の相性」で決まってしまっていた。誰を残すかは結局『茄子元』の『設定次第』だった。なんとなく『惜しい』。
・「誰かに勝たせて自分を助けてもらうと期待するのは甘い」という形で終わったのは、『ゲーム』としては次回への参考だが、『物語』のラストとしては『後味が悪い』。
・NPCの存在によって盛り上がる面もあったが、「あれがただの参加者だったら違う判断をしたのでは?」という疑念はやはりあった。
・選ばれなかったら『死亡』という前提は、結局全員新規キャラなので、緊迫感が薄い。だが、これは参加者の演じ方の問題か。
・ルールや実施方法の練り込み具合に脱帽した。途中で追加された部分もあったが、落ち度などではなかった。
・非常に頭を使った、充実感のあるミッションだった。時間配分、『幕間』の配置などが絶妙だと思った。
・駆け引きを考え、1つずつ達成していく過程はとても充実していた。最後はああいう結末であったが関係なく。
 おそらく自分が一番このミッションを味わえたのではないかと感じている。とても満足。
・『設定』や『能力』が変わったりすれば、また違った展開が期待できる。次回開催が楽しみ。

243亀村:2009/09/20(日) 20:00:26
鶴巻:均衡?
茄子元:狙撃。使用カードは第一試合から順に4、2、3、4、5、1、2、3、1
石丸:増強か背水
富士川:増強か背水
鷹峰:逆転

ゲーム中、一つだけ嘘をついた。

能力を使ったのは一度だけ。
その一回はまさに狙い通りの結果となったのでそこは満足。
鶴巻の能力はさっぱり分からないので、第四試合で使われた能力を消去法により絞りこんだものを当てはめた。
茄子元は第一試合が終わった時点で狙撃であることが(少なくとも自分には)分かる。
使用カードについては、序盤で被りまくったため結構絞り込めた。後半は自信がやや薄れるが。
富士川はおそらく第二試合で、石丸は第九試合で使ったと思われる。
どちらも自分のカードを強化したと予想するが、それが増強なのか背水なのかまでは分からなかった。
鷹峰は、まあ、第六試合とか、台詞とか。

第六試合は3か4で迷ったが、偶勝を警戒して4に……そして裏目に。
ちなみに2はすでに使い切っていた。
排除されたあとは、会話で参加できるといってもその効果はほとんど感じられなかった。
交渉が下手なだけというのも否定できないが。

難しいかもしれないが、『イカサマ』のできる余地があるとまた別の面白さがある、かも。
メモをこっそり渡すことで特定の相手とだけ会話可能だとか。
ただ、その場合はシステム等を簡略化し、メンバーを4人程度まで減らす必要がありそうだ。

244茄子元:2009/09/21(月) 00:22:16
鶴巻→均衡か中庸
亀村→不明
石丸→増強か背水
富士川→増強か背水
鷹峰→逆転

前半はプラス面でもマイナス面でも「同じタイプのスタンド使い」亀村の存在が大きかった。

1戦目、他の参加者が能力を使ってこないだろうと予想し、
数字のぶれがない状況で確実に1点取りにいこうとして能力を使った。
結果、1点は取れたが、亀村には能力がバレバレになってしまった。これがマイナス面。
とはいえ亀村以外には「どっちが狙撃か」わからない状況になっていたので、これはプラスではある。

茄子元的ハイライトは三戦目後の最初の幕間。
下手をすれば亀村に『告発』されて即刻リタイアになる状況(しかも亀村は一人は分かってる発言)
なので、たまたま露呈した特殊な状況『必要金額0円』を強く押し出して、
競合しない相手であること、今倒すのは意味がないということを強くアピールする作戦に出た。
また、『告発しない』というスタンドプレーを行うことで正義の味方的印象を持たせ、
排除されにくくなるような雰囲気を作り出そうとした。
情報を制限された状況だと、胡散臭かろうが繰り返し言われたセリフを、
「そんなもんか」と思ってしまいやすいのはカタンなんかで身をもって知っているので、
今回はその経験を生かし、しつこいほどに繰り返し『0円』を強調した。
この回亀村は鷹峰を告発したので一安心。

もちろんゲームで勝てればそれに越したことはないが、亀村がリタイアしない限りいつ告発されてもおかしくなく、
命綱は上記のイメージを使った盤外戦しかないので、それの表現にはカードバトル以上に気を使った。
結果、交渉により最良の形でゲームを終えられたのは僥倖だろう。


途中レスが途絶えて興を冷ましてしまったのは一番の失態。これは申し訳ない。
ミッションとしては、1日というスパンは、考えるに足りだれるに足らずの丁度良い時間であり、
また、適度に情報が与えられ、推測する(推測できる)面白さもあって面白いミッションだったと思う。

245富士川:2009/09/21(月) 01:13:04
第四戦以降、能力当ては放棄したので基本的に能力は分かりません!

ただまあ、『鷹峰』が『逆転』は、第三試合敗者的にほぼ分かってました。
これを出し惜しみせずに最初の『幕間』で言っていたら、
展開は変わってたんでしょうが、なんというかそれも味気ないかなと思いぼかしてしまいました。
そのまま公表する機会を逸してたら次の『幕間』で、『鷹峰』が『逆転』だと
ほぼ分かったっぽいので、そのまま黙っていた。

三試合参加しましたので詳細感想。
1試合目、とりあえず後々に『1』は無駄になるだろうから、早々に切り捨ててみた。
下手に『2』とかで負けるよりいいのかなーと。しかしこれが早期敗北のきっかけとなる。
2試合目、次はまあ勝っておこうと思い『5』。普通に勝ってまあ良かった。
3試合目、こんな序盤で負けるのもアレかなと思い、また『5』+『能力』。
後に『鷹峰』が言ってた「序盤に『5』を二枚に使い切るのはアホ」みたいな台詞は心に響いた。
しかし全ては『鷹峰』の『逆転』で『裏目』に。『単独敗北』にて『排除』。

『幕間』での話し合いは結局『口約束』にすぎないので、
確実に信じるというのが出来ずどう振舞うかの判断が難しかったです。
あと『NPC』よりか『PC』に味方してしまいたくなる『心情補正』がありました。
難しいでしょうが、そのへん上手く解消出来ればより面白くなる気がしました。
ともあれ、面白かったです。お疲れ様です。

246エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/21(月) 22:08:16

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

『詳細』を編纂していたところ、参加者、(特に『富士元』)に対し、
大変申し訳ない『ミス』があった事が発覚した。
(具体的には『一試合目』の能力判定にミスがあった)

『情報』を元に厳密に『推理』するこのゲームにおいて、
GMミスは大きく興を削ぐものである事は重々承知の上で臨んだのだが………。

『本当』に『申し訳ない』。

ちなみに『石丸』のレスの有無に関わらず、明日中には『詳細』を発表する予定。

247石丸:2009/09/22(火) 03:12:18
あまり長文に慣れてないので端的に。
僕の能力は『背水』でした。他の方の能力については最初ッから考えてません。わかったのは『逆転』ぐらい。
鶴巻さんへの告発も、当てずっぽうで『増強』。当たればいいな、という程度。

敗因は数え切れないほどあるだろうが、一番大きいのは、『第六試合』での数え間違いから思考を切り替えられなかったことだと思う。

駆け引きがヘタなので、終始ダンマリで遊んでいたが楽しめました。
ありがとうございました。もしまた参加することがあれば、今度は駆け引きにも手を出したいと思います。

248エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/23(水) 03:02:04

<<<『各人設定』>>>

249エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/23(水) 03:03:34
→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

『鶴巻』

38歳の男。娘が難病のため、アメリカでの臓器移植が必要。
その為の資金があと『5000万』足りない。
実直で良識のある男だが、娘のためならば、
その性格を捻じ曲げても金を得ようとする可能性はある。

『必要なお金』:『5000万』
『能力』:『中庸』(3):その『試合』で『指定されたもの』は
     『勝利者』にも『敗北者』にもならない(『その他』になる)。

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

『亀村』

お調子者の27才の男。『ギャンブル』による借金により、
このゲームに参加。その必要額は『3000万』で、
近日払えなければ海の藻屑と化す可能性が高い。

『必要な金』:『3000万』
『能力』:『頭狩』(3):その時点でトップの『ポイント』を持つ参加者のカードを『−2』する。

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

『茄子元』

18才の男。『人の死』に触れるのが大好きであり、医師を目指している。
今回、『金銭目的』ではなく、『他者の死』を出来るだけ大量に見る為にこのゲームに参加した。
目的のためには人を裏切る事に特に抵抗を感じないタイプ。

『必要なお金』:『0』
『能力』:『狙撃』(3):指定した数字を出したものを『敗北者』にする。

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

250エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/23(水) 03:09:15

『石丸』

30歳の男。『会社』の金を横領しており、それを近日中に補填しないと
『社会的立場』が完全に失墜してしまう。小心者だが、それを隠す技術には長けている。

『必要な金』:『1億』
『能力』:『背水』(3):『ポイント』が最下位のものの『カード』が『+2』される。

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

『富士川』

29歳の男。気弱な性格。不況のあおりを受け、会社をクビに。
『無職』となる。一念発起しようと『自営業』で小さな『スーパー』を始めたが、
上手く行かず。借金だけが膨らむ毎日に終わりを告げるべく、
『リニューアル代』を稼ぐ為、ゲーム参加。

『必要な金』:『1500万』
『能力』:『増強』(3):出した『自らのカード』に『+1』する。

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

『鷹峰』

NPC。27歳の男。喋りたがりの『ミュージシャン』。
『全国ライブ』を開催する為に必要な資金が欲しい。
その諸経費は『2500万』を見込んでいる。

『必要な金』:『2500万』
『能力』:『逆転』(3):全参加者の数字を『逆転』させる。1→5、2→4、3は不変で4→2、5→1。

251エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/23(水) 03:17:33

<<<『各試合詳細』>>>

252エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/23(水) 03:18:33
<第一試合目詳細>
鶴巻『2』
亀村『4』
茄子元『4』 能力:『狙撃』1回目 → 『5』
石丸『3』
富士川『1』
鷹峰『5』

<第一試合目結果>

『1』:1 『2』:1 『3』:1 『4』:2 『5』:1
『使用能力数』:1
『勝利者』:『茄子元』『亀村』 『敗北者』:『富士川』

【現段階のポイント】
『鶴巻』:0
『亀村』:1
『茄子元』:1
『石丸』:0
『富士川』:−2(ミス修正後は0)
『鷹峰』:0(ミス修正後は−2)


【GM雑感】

『一試合目』で特筆すべきは『茄子元』の『狙撃』。
『5』狙撃の『4提示』は、とりあえず『狙撃』の『基本コンボ』ではあるのだが、
それを最初から出してくるのはなかなか勇気が居るところ。

しかし、それにより本来『敗北者』となるはずの『鷹峰』を『その他』扱いにしてしまい、
初回から大きなミスを負いながら、始める事になる。
『弁解』になるが、『狙撃』は当初は『指定した数字の相手をその他にする』能力だった為、
混同してしまった。本当に申し訳ない。

ただ、『不幸中の幸い』だったのが、奇跡的に『ポイント』自体は
『第三試合』までの時点で、ミスをしてもしなくても全く同じとなる。
(具体的には『第二試合目』に『背水』が使われた為)
よって、結局『排除』されるのは『富士川』に変わりはなく、
他参加者の『ポイント』も全く変わりは無い。

253エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/23(水) 03:21:22
<第二試合目詳細>

鶴巻『4』
亀村『2』
茄子元『2』
石丸『3』 能力:『背水』1回目
富士川『5』+2 →『7』(ミス修正後は『5』のまま)
鷹峰『5』(ミス修正後は『7』に)

<第二試合目結果>

『1』:0 『2』:2 『3』:1 『4』:1 『5』:2
『使用能力数』:1
『勝利者』:『富士川』 『敗北者』:『亀村』『茄子元』

【現段階のポイント】
『鶴巻』:0
『亀村』:0
『茄子元』:0
『石丸』:0
『富士川』:0
『鷹峰』:0

【GM雑感】

『鷹峰』は一回目の『5』が封じられた事に怒りを感じ、再び『5』。
結果は『防がれる』事となり、『展開的』には面白い。

しかし、この防いだ『石丸』の『能力』。これは『背水』の『最善手』ではなく
(『最善手』は言うまでもなく自分に使う事)、謎が残る『一手』となっている。

ただ、この『背水』は、容易には推理しがたい『ノイズ』としての役割を果たしているので、
『撹乱目的』だとするとそれは見事に成功している。

ちなみにこの時点でNPC以外の参加者『全員』が提示した数字合計は1・2試合で『6』。
『平均3』のこの結果は、『意識的無意識的』にみな『バランス』を『意識』した結果なのだろうか。興味深い。

254エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/23(水) 03:23:43
<第三試合目詳細>

鶴巻『2』能力:『中庸』1回目 →『鶴巻』
亀村『3』
茄子元『3』
石丸『2』
富士川『5』+1→『6』 能力:『増強』 1回目
鷹峰『1』 能力:『逆転』 1回目

<第三試合目結果>

『1』:1 『2』:2 『3』:2 『4』:0 『5』:1
『使用能力数』:3
『勝利者』:『鷹峰』 『敗北者』:『富士川』

【現段階のポイント】
『鶴巻』:0
『亀村』:0
『茄子元』:0
『石丸』:0
『富士川』:−2
『鷹峰』:2

【GM雑感】
初の『排除者』が出る前の試合。
もっと『上位』のカードが飛び交うと予想していたが、
先を見越して『温存』する『参加者』が多かった。
特に、能力で守られた『鶴巻』はともかく、
ノーガードで『2』を出した『石丸』の度胸には驚嘆する。

ここで『富士川』が『5』+『増強』という、
平時であれば容易に破られにくい『基本コンボ』を放つが、
『鷹峰』の『逆転』によりそれは一気にどん底に突き落とされる。

『3』『6』『9』試合目は、能力がバレていない限り、
『逆転』を使って文字通り『逆転』する、という『戦略』が
『鷹峰』には事前に設定されており、申し訳ないが『富士川』にはその餌食になってもらった。
納得いかないかもしれないが、『NPC』の行動は
『他参加者』の『カード』をチェックする前に決めている、という部分を信じてもらうしかない。

255エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/23(水) 03:26:23
【最初の『幕間』について】

『鷹峰』の『カード交換提案』は、
とりあえず参加者が話をする雰囲気を作る『呼び水』的作戦。
そこから流れるように『鶴巻』が『5』を皆で出す作戦を提唱する。
『鷹峰』にとって1.すでに『5』は二枚出してしまっている事、
2.『5』は逆転的に大きな『カモ』である事 から、
『第四試合目』に『5』を出される事は『デメリット』しかなかった為『反対』していた。

『亀村』の『鷹峰告発』は、『2分の1』という事だったので、
ここで決めていれば大きく流れが変わったと思われる。非常に大きな分岐点の一つ。
ちなみにここでは『亀村』が『鷹峰』の能力を『偶勝』、
『鷹峰』が『亀村』の能力を『背水』と予想して、両方とも不正解で流れた。

全体として、『鶴巻』が『幕間』の雰囲気をならしていってくれたという印象。
ゲームの『駆け引き』についての言及や
『NPC』の『鷹峰』とのやり合いなど、『物語』としてのミッションに
大きく貢献してくれた事は、非常にありがたかった。
『ゲーム的』には、その時の思考や推理過程などを語らない方が、
相手に手の内を見せないという意味で良い事なのだろうが、
『物語的』には、『ゲームシステム』への説明的な言及や、
『意見』の表示と他者との『話し合い』は非常にやって頂きたいもの。
『次』があれば、『参加者』に心がけて頂ければありがたい。

256エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/23(水) 03:28:56
<第四試合目詳細>

鶴巻『5』+2 → 『7』
亀村『1』+2 → 『3』 能力:『頭狩』1回目
茄子元『2』+2 → 『4』
石丸『5』+2 → 『7』 能力:『背水』2回目
鷹峰『4』−2 → 『2』

<第4試合目結果>

『1』:1 『2』:1 『3』:0 『4』:1 『5』:2
『使用能力数』:2
『勝利者』:『鶴巻』『石丸』 『敗北者』:『鷹峰』

【現段階のポイント】
『鶴巻』:1
『亀村』:0
『茄子元』:0
『石丸』:1
『鷹峰』:0

【GM雑感】

『鶴巻作戦』による『鷹峰包囲網』が出来る、はずだったが、
素直に『5』を出したのは『鶴巻』含め『二名のみ』。
しかし『石丸』『亀村』の『能力』により『鷹峰』を『敗北者』に仕立てあげる。

『亀村』の『頭狩』。『石丸』の『背水』。

どちらか一つのみなら、『亀村』が『最下位』になっており、
『鷹峰』を討つという目的は果せなかっただろう。
この相対する能力の『共闘』が、『鷹峰』を討った。
『参加者』には当時伝わらなかっただろうが、GM的には『名場面』のうちの一つ。

一方、そんな『参加者』を尻目に『欠席』した『茄子元』は、
『ランダム参加』により『2』を提出。『下位』のカードを意図せずして、
消化出来たという『幸運』に見舞われていた。

ちなみにこの試合後に『亀村』は、自分が『5』を使ったと詐称していた。
なまじ『石丸』が『無口』すぎる為、この『ブラフ』は最後まで信じられ、
他参加者の『推理』を混乱させたのではないだろうか。

257エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/23(水) 03:30:08
<第五試合目詳細>

鶴巻『3』
亀村『2』
茄子元『5』
石丸『2』
鷹峰『2』

<第五試合目結果>

『1』:0 『2』:3 『3』:1 『4』:0 『5』:1
『使用能力数』:0
『勝利者』:『茄子元』 『敗北者』:『亀村』『石丸』『鷹峰』

【現段階のポイント】
『鶴巻』:1
『亀村』:−1
『茄子元』:2
『石丸』:0
『鷹峰』:−1

【GM雑感】

ここでようやく『能力』を使わない初の試合となる。
先の『第四試合目』で『VS鷹峰』の為、
各々『上位』のカードや『能力使用』を行った後だからか、
少し息を抜いたインターバル的な『試合』となった。

そんな中、『前回欠席』で図らずも『カード』を温存できた『茄子元』が、
思い出したように『5』を出し、『圧勝』している。
これもまた、『最終勝利者』の『豪運』なのかもしれない。

258エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/23(水) 03:31:52
<第六試合目詳細>

鶴巻『3』→『3』
亀村『4』→『2』
茄子元『1』→『5』  能力:『狙撃』2回目→『4』
石丸『4』→『2』
鷹峰『1』→『5』 能力:『逆転』2回目



<第六試合目結果>

『1』:2 『2』:0 『3』:1 『4』:2 『5』:0
『使用能力数』:2
『勝利者』:『鷹峰』『茄子元』 『敗北者』:『亀村』『石丸』

【現段階のポイント】
『鶴巻』:1
『亀村』:−2
『茄子元』:3
『石丸』:−1
『鷹峰』:0

【GM雑感】

二回目の『幕間前戦』。ここで再び『鷹峰』の『逆転』が炸裂する。
『亀村』は『感想』を読む限り、この段階で『鷹峰』の能力を絞れていただけに
『偶勝』を警戒しての『4』は非常に『惜しい』。

他に特筆すべきは『茄子元』の『狙撃』。『鶴巻作戦』により『5』が磨耗しているのを
見越しての『4』狙いは、非常に『賢明』。(『逆転』により全く意味を成さなかったのは『結果論』にしか過ぎない)。

『鷹峰』の基本方針は『能力を最大限に使う』であり、効果も大きく分り易い『逆転』を持たせた。
それによりどれだけ『能力判別』が容易になるかの『実験』の意図もあった。

259エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/23(水) 03:34:39
【『二回目』の『幕間』について】

『二回目』の『幕間』では『石丸』の唐突ともいえる『鶴巻』への『告発』が見所だろうか。
『石丸』が『鶴巻』を選んだ事は、結局『鶴巻』の『鷹峰』への『告発』を防ぐ事となり、
『告発』には、相手を『排除』する『攻撃的告発』と、相手を守る『防御的告発』があるが、
結果的に『石丸』の『告発』は、『鷹峰』を守る『防御的告発』となった。
ちなみにここでは『鶴巻』、『石丸』ともに相手を『増強』だと踏み、そう『告発』した。

また、『茄子元』に目的を問うくだり(>>177-179)。
ここをもう少し突っ込んで『疑念』を抱けるかどうかにGMは注目していた。

『「金」が目的なのでなければなぜ参加している?』

他の者は『理由』はともかく、欲しがっているものは『金』という『明確』なものだが、彼だけ違う。
>最大『一億円』ものお金が手に入る。ただし命を落とす可能性もある。
>それぞれの事情から、こんな話にのる事になった『六人』(>>7のプロローグより)
『金』でなければ、残る事情は『後者』か?

という流れが「『茄子元』は得体の知れない目的持ちの為、警戒した方がいい」という事実の
『推理』の『糸口』としてGMが考えていたものだが、やや薄すぎたかもしれない。

260エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/23(水) 03:36:36
<第七試合目詳細>

鶴巻『5』
茄子元『3』
石丸『5』
鷹峰『3』

<第七試合目結果>

『1』:0 『2』:0 『3』:2 『4』:0 『5』:2
『使用能力数』:0
『勝利者』:『鶴巻』『石丸』 『敗北者』:『鷹峰』『茄子元』

【現段階のポイント】
『鶴巻』:2
『茄子元』:2
『石丸』:0
『鷹峰』:−1

【GM雑感】

二度目の『無能力試合』。ここで『四試合目』の『5』提出者が
仲良く二枚目の『5』を提出。この段階で『5』を『全消費』する事を
『英断』とみるか『無謀』とみるかは各人判断の分かれるところであろう。

ともあれ、ここで『ポイント上位』の『鶴巻』と『茄子元』、
『下位』の『石丸』と『鷹峰』のそれぞれの戦い
という構図がなんとなく出来上がったのではないだろうか。

261エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/23(水) 03:37:20
<第八試合目詳細>

鶴巻『1』 能力:『中庸』→『茄子元』
茄子元『5』
石丸『1』
鷹峰『3』



<第八試合目結果>

『1』:2 『2』:0 『3』:1 『4』:0 『5』:1
『使用能力数』:1
『勝利者』:『鷹峰』 『敗北者』:『石丸』『鶴巻』

【現段階のポイント】
『鶴巻』:1
『茄子元』:2
『石丸』:−1
『鷹峰』:1

【GM雑感】

『鶴巻』の『茄子元』への『中庸』が功を奏し、
『茄子元』の勝利を阻む。しかし、『1』を出すのなら
自分に使った方が『安定』するのでは? とGM的には思うところ。
このへんは『スタイル』の差だろうか。

ともあれ、それにより『勝利者』が『鷹峰単独』となり、
結果的に『鷹峰』の存続への布石となる。
ただ、何を考えているか不明瞭な『石丸』より、
能力も割れて分かりやすい『鷹峰』が残った方がやりやすい、
という考えも勿論あるので、これはむしろ『鶴巻』の思う壺だったのかもしれない。

262エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/23(水) 03:39:40
<第九試合目詳細>

鶴巻『4』 能力:『中庸』→『石丸』
茄子元『1』
石丸『1』→『3』 能力:『背水』
鷹峰『4』


<第九試合目結果>

『1』:2 『2』:0 『3』:0 『4』:2 『5』:0
『使用能力数』:2
『勝利者』:『鷹峰』『鶴巻』 『敗北者』:『茄子元』

【現段階のポイント】
『鶴巻』:2
『茄子元』:0
『石丸』:−1
『鷹峰』:2

【GM雑感】

結果的に最後の『試合』となった『九戦目』。
『鷹峰』が『逆転』を使うかどうかが『要』となった。
再度言うが、『能力使用』するか否かは事前に『決めていた』。

『皆、最終戦には出来る限り「高い数字」を持っていきたいはずだ。
その『思考』に、オレがこの場で「逆転」を使うかもしれないという
『可能性』が重なれば、「下位カード」を出す奴は多くなる』

これが『鷹峰』の思考だった。

この事により『鶴巻』はポイント的には一歩『リード』。
逆に『茄子元』がポイントを減らしたまま『最終戦』という事になった。
ちなみにこの『試合寸前』に『茄子元』が指を鳴らしたのは『ブラフ』。
実際は『能力』は使っていない。

ちなみにここで『鶴巻』が『石丸』に『中庸』を
使った理由がGMには良く分からなかった。
『1』を出し自分に使う、あるいは『4』を出し使わずに
『最終戦』に能力を持ち越した方が有益だったのでは? と思うが、
これは『全ての動きが分かる者』の思考なのかもしれない。

263エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/23(水) 03:44:24
【『最後』の『幕間』】

ちなみにこの時点で、
『鶴巻』持ちカード:1
『茄子元』持ちカード:4 『狙撃』 1回
『鷹峰』持ちカード:2 『逆転』1回

という状態だった。これで『最終戦』の可能性は、

A.全く能力使わず→『茄子元』勝利
B.『逆転』が使われるも、『1』に『狙撃』が使われる→『茄子元』勝利
C.『逆転』のみが使われる→『鶴巻』勝利

大きく分けてこの三つのみだった。(『1』以外の『狙撃』は意味が無い為、割愛)
よって『最終戦』にもつれても、ほぼ『茄子元』の『勝利』は確定していた。
その上で、『鶴巻』の『鷹峰告発』は各自『宣言』どおりに行われ、
『鶴巻』は『ドロップアウト』。永きに渡った戦いは終わりを告げた。

以下、『鶴巻』と『鷹峰』の『告発』の『判定』をする寸前に
GMが『妄想』した『逆転』の『構図』を書き連ねておく。

【『鶴巻』は実は『茄子元』の『目的』が『怪しい』ものだと察していた。
その為『茄子元』を『油断』させ、その実、自分が優勝する術を画策していた。

そして、「自分が『鷹峰』を排除し、それが成功したら『ドロップアウト』する案」を提案したが、
これは、『茄子元』に『鷹峰』が『告発』・『排除』され、『逆転』が使われなくなるのを防ぐ為。
(『1』しか残ってない『鶴巻』が勝つにはまず『逆転』しかない。逆に考えれば
『逆転』を使われれば『1』は最強カードへと『昇華』する)

そして、わざと『逆転以外』を『告発』する事で『告発』を流れさせる。
そうしても「『鷹峰』も『鶴巻』の『能力』を当てたので流れた」と誤認させる事が出来る。
わざわざ『鷹峰』の能力を『逆転』だと口頭で『宣言』したのは
実は他の能力を『告発』するという『行為』をカモフラージュする為。

そして『最終戦』。実は『最後の幕間の告発順』で『鷹峰』は、『鶴巻』の『カード』が
自分より『下位』な事を知っている。その為、そのままだとまず『逆転』は使わない。
そこで『鶴巻』は、『茄子元の目的の疑惑』を『鷹峰』に告げる。
そして自分が勝てば『鷹峰』を『救う』事を約束する。
『鶴巻』の今までの『生真面目』な行動を『敵対者』として
つぶさにみてきた『鷹峰』は、逆にその『生真面目』な性格を信じ、『逆転』を用いる。
そして『鶴巻』が見事、『逆転』の運びとなる】

『妄想』は易く、『現実』は厳しい。

264エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/23(水) 03:47:10

<<<『各人評』>>>

265エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/23(水) 03:47:48
『富士川』

わずか『三試合』の参加だったが、『極端』なカード展開をする人物という印象。
三試合中使ったカードは順に、『1』『5』『5』。
先を考えているのか不安になるカード運びだったが、
使い勝手のよい能力『増強』持ちだった為、
ある程度無茶しても大丈夫と判断したのかもしれない。

最初の『1』は、皆が様子見の時期である中、
あえて『1』を『捨て』にいった『奇手』として一定の評価は出来る。
あまりにも『バランス』を考えすぎる参加者ばかりだと味気ないという事もある。

最後に『第一試合』での『判定ミス』は改めて『謝罪』しておきたい。申し訳ない。

266エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/23(水) 03:49:18
『亀村』

非常に『惜しい』人物。立ち振る舞いにミスは少なく、
『感想』をみるに『分析力』もある。
『能力』の使いどころも良かったし、
『六試合中』、常に『残りカードの総和』がトップだった事も『印象的』。

ただ一点、『鷹峰』の『逆転』を完全に見極められず、
『運命』に打ち克てなかったのが『敗因』となった。
『第五試合』にて『2』を使わなければ
『偶勝』『逆転』両方に対応出来る『切り札』を
残しておけた、というのは『結果論』か。

267エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/23(水) 03:50:52
『石丸』

本編中全『12レス』の『無口』すぎる男。

『1レス』は『自己紹介』、あとの『9レス』は『カード提出』、
『告発するか?』の問いに『僕はやりません』と答えたのに『1レス』、
唯一の自発的なレスは『鶴巻』を『告発』した時で『1レス』。

以上が『12レス』の内訳である。
よって『会話』による『駆け引き』をほぼ行わなかった人物。
『設定』を見てもらえば分かるが、特にそこまでのキャラにする必要は一切なかった。

『九試合目』まで行った彼だが、その『無口』さゆえかあまり印象がない。
彼自身も言及している通り、『第四試合』で『ミス』を犯し、
『第五試合』のものに基づき『カード提出』を行ってしまっている。
>>142で指摘したのはその事)
『暗号』による伝達はやや煩雑な為、
『GM』『参加者』ともに十分な配慮が必要だと改めて感じた。

『1億円』と『背水』という組み合わせは少々酷だった気もするが、
それにもめげず、頑張ってくれた事には『感謝』したい。

268エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/23(水) 03:54:03
『鷹峰』

『道化役』の予定だった人物だが、意外に最後まで残ってしまった。
主に『物語』を盛り上げる役割を担っており、
その『思考』は出来るだけ『単純』、『愚鈍』にしていたつもりだった。

『鶴巻』が述べてくれているが、『NPC』というのは『推理材料』を
PLレベルで全て持ってしまっている存在であり、
『盛り上がり』の『点火』を行ったら、すぐに去るのがベストだったのだが、
妙な『幸運』が重なりズルズルと最後まで居てしまったのは『ミス』といえば『ミス』。
そのへんは『NPC投入』の『是非』も含め、今後の『検討事案』としていきたい。

269エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/23(水) 03:55:33
『鶴巻』

今回もっともよく立ち回ってくれた人物。『功労者』。
『中庸』の使い手に恥じぬ、ナチュラル『中庸』の使い手で、
9戦中5戦は『その他』になるという『中庸』ぶりだった。
とはいえ『5』を使った試合は必ず勝利するなど、
押さえるべきところはきちんと押さえていたという『印象』。

また、様々な『戦術』や『会話』で、今回の『物語』を
起伏のある、より強固なものにした『立役者』である。
『鷹峰』との相乗効果で、ともすると味気ない『展開』になる
当ミッションに『盛り上がりどころ』を作ってくれた。
その立ち振る舞いにGMとして『感謝』している。

唯一にして最大の『失敗』は『茄子元』の『不審さ』に気付けなかった事だが、
これはGMの『ヒント』が弱かったせいもあるだろう。
『総合的』にはトップクラスの『優勝候補』だった。

270エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/23(水) 03:56:43
『茄子元』

今回の『最終勝利者』。

『第一試合目』の『狙撃』から極めて危ない橋を渡っていたものの、
『亀村』が『鷹峰潰し』を優先した事で、何とか切り抜けられた。

最初の『幕間』での『必要金額暴露』は『茄子元』にとって
『プラス』にも『マイナス』にも働くところだったが、
それを上手く『プラス』に持っていった点は評価できる。

『四試合目』の『欠席』は出来れば避けてもらいたい事態だったが、
結果的に『ランダム』に選ばれた『2』は、あの場面では絶妙なカードであり、
『幸運』に恵まれたともいえる。

『六試合目』の『4』への『狙撃』は、『鶴巻作戦』による『5』の減り具合を
見越した見事なプレイ。(『結果的』に『鷹峰』の『逆転』に全てを
かき消されているが、それでも)

『七試合目』以降は『鶴巻』との競り合いとなるが、『八試合目』までとっておいた『5』も、
『鶴巻』の『中庸』に封じられ、全体としては『勢い』にのれない風ではあった。
だが、最後の『幕間』、『鶴巻』自身が『ドロップアウト案』を出してきた事で、
労せずに『最終勝利者』となる。

『感想』を見るに『能力推理』もかなり出来ていた様子。
『能力』の使いどころと、立ち回り方、そして何より、時折起こる『神風』のような『豪運』が、
『茄子元』を『最終勝利者』へと押し上げた。

おめでとう。

271エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/23(水) 03:58:15
<<<最後に>>>

まず最初に、細かい『ミス』があった事を『お詫び』したい。
その上で『ミッション』をやり遂げられた事を『感謝』したい。

この『ミッション』は単純な『バトル』ではなく、
会話による『駆け引き』の『バトル』が出来ないものかという
思いから『考案』されたものである。
そしてもう一つ、『PL』と『PC』の情報量を
『完全一致』させる事は出来ないか、という思いもあった。
よって『亀村』が『感想』にて述べたような『物理的』な『イカサマ』などは
あれば面白くなるのは分かるのだが、どうしても取り入れられず『完全排除』とした。
上手い形で取り入れる『努力』はしていきたい。

『次作』は、やりたい『意欲』はあるが、『アイディア』や『調整』が
上手くいかず『ゲーム作成』に難航している状態である。
もし満足いくものが出来れば、『告知』するので
付き合ってくれる者がいれば是非『参加』をお願いしたい。

『GM』がここまで『内情』を『吐露』するのを
好ましく思わない者もいるだろうが、ダラダラと長文を書かせて頂いた。
こういう『GM』だと割り切って頂ければ幸い。

それでは。また。

272エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/23(水) 04:00:22
<<<エピソード1:『シャッフラーズ』の『結果略図』>>>
http://tok0.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/gazouup/img-box/img20090923031302.jpg

273エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/23(水) 04:19:38

『PL公表』やその他『詳細』を見た後の『意見』など、
このスレッドに関する何かがある場合は、
しばらくの間は、ここに書いてもらって全く構わない。

27481:2009/09/23(水) 05:47:53
亀村でした。
PL隠しのためにほんのちょっぴりいつもとレス形態を変えてみたが、あんまり意味無かったような気もする。
詳細を見た上での改めての感想・行動解説は長くなるのでブログにて↓
http://d.hatena.ne.jp/bf81/20090923/1253651911

275コッペ:2009/09/23(水) 06:36:19
『鶴巻』として参加。

いや、本音を言えば『茄子元頼み』はしたくなかった。『0円』は普通に考えて怖すぎる。
だが、その時のカード状況、そして予想から、それしか思いつかない状況になっていた。
『鷹峰』がNPCじゃなかったら…とか、『亀村』が残っててくれれば…など何度頭をよぎったことか。

カードの出し方については、いまひとつ『ぬるかった』と思う。
特に『中庸』の使いどころ。うまく使えばもっと最後の局面で違った選択肢も作れたかもしれない。
自分が負けたくなければ『3』を出せばいいわけだし、節約すべきだった。
最後に『1』を残してしまったのもうまくなかった。それこそ、『中庸』が残っているならまだしも。
9戦目で『石丸』に使ったのは、そこで『石丸』に落ちてもらうため。もはや組む可能性がなかったので。
…結局使わなくても同じだったけど。同時に、『茄子元』に勝たせると腹をくくった決断でもあった。

予想が重要なゲームだが、思いのほか難しい。
1回戦目の『富士川』が『背水』でもないのに『1』を出していたりとか、実際には『鷹峰』が負けていたとか、もういきなり無理。
亀茄子の2人以外は。

『石丸』とは後半妙に気が合い、1人勝ちにもならない代わりに1人負けにもならずに済んだりしていた。
でも協力のしようもなかったというもどかしさ。

次回があったらまた『中庸』を使いたい。

276ニコ:2009/09/23(水) 10:10:14
『富士川』で参加。

自分に『知略』がないのだと悟ったミッションでした。
いきなり『1』はなんというかとりあえず他の人と違った事をやってみよう的な
発想でやりました。いつかは出さないといけないものだし、序盤なら挽回きくかなあと。
上のコッペさんの発言をみるに他の人を混乱させてたみたいだったのでスミマセン。

『必要金額』は低めだったし『増強』は確かに使い勝手よさそうな能力だったしで、
本来もう少し先に行けたのかな………と思うと、少し悔しさが残りますが、
それ以後の『展開』や『詳細』をみるに、生き残っていたら生き残っていたで
上手く立ち回れなかった気がします。
あととりあえず『能力当て』が自分にはムズかったです。
もう少し当てやすくてもいいかなと思いますが『展開』次第って事も
あるんでしょうから『調整』は難しそうですね。

次回あれば、他に参加者が居たら『見学』でもいいかもとか
思いますが、ちゃっかり参加してるかもしれません。
その時はよろしくお願いします。お疲れ様でした。

277アラタ:2009/09/24(木) 00:20:03
『茄子元』として参加
>>244であらかた書いてしまったのでそれほど言うこともない(1試合ごとの思考を書いたらとんでもない長さになる)
が、5試合目は、3試合目4試合目で、『能力』が3回2回と使われていることから
5試合目は各人とも後半戦に備え『能力』使用を控える…『能力』は使われて1つ、
カードの出目勝負になる、と読んでの『5』提出。
「運が良かったね」で片づけられるのはいささか心外。

『狙撃』は、5狙撃の4提出といった攻撃的使用より、低いカードを提出して誰かを負けさせ、
1や2を、ゲームに負けないで消費する守りの使用法のほうが正しいと思う。バレないしな。
また『逆転』は、誰がいつ使ってくるかわからないからある程度無視してしまってよかったと思う。
『逆転』と『偶勝』を警戒しすぎたため、『2』や『1』を引っ張りすぎてしまった。
6試合目辺りでそこら辺を使い切れていればベストの流れではあった。

278エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/26(土) 02:14:25

『茄子元』が後日、なんの気なしに目覚めた能力は『ジャグド・リトル・ピル』。
破壊したものを『薬』にする能力。

1.『茄子元』の手に握られた『六発』籠められる『拳銃』がヴィジョン。
2.放たれる『銃弾』は薬の『カプセル』に似たもの。
撃つ段階では硬さや大きさは実際の『弾丸』程度はある。
3.この『銃弾』がものを『破壊』するとそのパワーを元に『薬』が出来上がる。
4.『薬』は、同種のものからの『ダメージ』を癒す。
5.例えば『ナイフ』を壊せば『ナイフ』からの、『人間』を壊せば、
『人間』からの、『スタンド』を壊せば『スタンド』からの『攻撃』に対応した薬となる。
6.『薬』になった時点で、一度『弾丸』は本体の手元に残る。
7.飲んでしまった、あるいは破壊されたなどの理由で失った『弾丸』を
『リロード(最発現)』するのには『10秒』のタイムラグが『必要』。
8.基本は『飲み薬』(『薬』になった段階で通常の『薬』の硬度、大きさになる)。
ただし『カプセル』を割って、その中の『粉末』を振り掛ける事による『治療』も可能。
9.傷の治る度合いは破壊の度合いと同程度。
10.現在のところは『物理的破壊』への『治療』に限る。
11.『ダメージフィードバック』は『弾丸』にはなく、
『拳銃部分』は『利き手』に『フィードバック』される。

『ジャグド・リトル・ピル』
パワー:B スピード:B 射程距離:E(弾丸はC)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:B

質問は、このスレッドでミッションなど行っていなければ、
このスレッドで。そうでなければ『サロンスレ』でお願いしたい。
要らない場合は、そう宣言して頂ければ、こちらで再利用する。

279エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/26(土) 02:34:03
>>278
追記。

12.治療可能な傷が『複数個所』あった場合、飲んだ場合は、
その『飲んだ者』の意思でどの傷を治すか選択可能。
『粉末』を振りかけた場合はその振りかけた箇所が治る。
13.『薬』となった後も再度『銃弾』として発射可能。
その場合は『着弾箇所』が治療可能ならば『癒される』。
そうでなければ、破壊などは起きずにただ『消滅』する。
14.念を押す事項だが、最初の『弾丸』による
『破壊』は『破壊』として通常通り起こる。
(パワーを薬に変えるからといって、『破壊』が起こらないわけではない)

280茄子元『ジャグド・リトル・ピル』:2009/09/27(日) 00:46:37
質問
1、『薬』は無生物の治療も可能?(壁を直したりとか)
2、やわらかい物壊れやすいものを2つ以上同時に破壊した場合はどうなる?(豆腐とガラス、など)
3、『薬』を使用せず弾丸に戻すことは出来る?(飲んだり粉末を出したりせず、ということ)

281エピソード1:『シャッフラーズ』:2009/09/27(日) 04:11:53
>>280
『ジャグド・リトル・ピル』は、

15.『無生物』の『治療』も可能。
16.例えば一回の『弾丸』にてA・B・C、三つのものを破壊出来る場合、
A・B・Cのどれを『薬』にするかは『任意』。どれかを『薬』にした時点で
『弾丸』は『手元』に戻る為、例えばBを『薬』にした時点でCは破壊されない事となる。
17.『薬』を服用したり、『薬』として『発射』しなくとも、
『弾丸』に戻す事は可能だが、リロード時間(10秒ほど)がかかる。

282エピソード2:『ウォリアーズ』の『告知』:2009/10/04(日) 11:45:38

フリミ概略:相手を戦い倒す、『スタンドバトルゲーム』。ただし極めて『システマティック』。
『1VS1』の戦いで『トーナメント戦』を行う。皆、優勝が『目的』。優勝賞金は『1000万』。

今回、『暗号』では『情報過多』になりすぎる為、『ブログ』を使用する。
GMが用意する『ブログ』に『管理者』のみ閲覧可能なレスで『行動』を書き込み、
『スレ』には『台詞』など『演出』を書き込んで頂く。つまり『二箇所』に『レス』が必要。

レス頻度:基本は一日最低二箇所(前述)に一レスずつで事足りる。
『無断』でレスが無い場合、ギリギリまで待った後、
他参加者を交えた『ランダム方式』を検討しているが、『出来る限り避けたい事案』。
『携帯レス』や『事前告知』などの手段もぜひ検討してみて頂きたい。
『事前告知』さえしてもらえれば数日は伸ばす事も可能(GMも休ませて頂く可能性もある)。
ただしその場合、次に『レス』出来る時間をきっちりと『告知』して頂きたい。

募集人数:『トーナメント』な為『八人』が理想だが、
『シード』や『敗者復活』なども検討する為、それ以下でも開催する。

エピソード1より更に煩雑となり『七面倒』なフリミとなっているが、
是非『参加』して欲しい。板の『出自』は問わない。

283エピソード2:『ウォリアーズ』の『告知』:2009/10/04(日) 11:47:58
『参加希望者』は、

『本体名前』:
『本体性別』:
『本体年齢』:
『希望スタンド名』:
『希望スタンド口調・性格』:
『希望人型スタンドデザイン』:
『その他備考』:

をこのスレに書き込んで欲しい。

※項目の『希望スタンド名』と『希望スタンド口調・性格』、『希望人型スタンドのデザイン』は、
すでにある『スタンド』を提示するわけではなく、『新規』のものを提示して頂きたい。
※『希望スタンド名』については『スタンド倉庫掲示板』において『既出』ではないものを提示して頂きたい。
※『スタンド』が『人型』ということは『決定事項』。
その他細かい『意匠』についての設定を『希望人型スタンドデザイン』にて。
※『スタンド絡み』の項目はどうしても思いつかなければ
『希望なし』と提示して頂ければGMが決める。

とりあえず『一週間』、『参加者募集』する。質問等あれば、『気軽』に。

284元禾:2009/10/04(日) 18:22:15
参加希望

『本体名前』元禾 阿弥(モトノギ アヤ)
『本体性別』女
『本体年齢』18
『希望スタンド名』『MR.A‐Z(ミスター・エー・トゥ・ズィー)』
『希望スタンド口調・性格』明瞭で簡潔な機械的口調・極めて無機的
『希望スタンドデザイン』
白いプラスチックを思わせる流線型の甲殻で全身を包み、
関節部からケーブルやシャフトなど機械的構造を覗かせる、
近年の産業機械を思わせる機械的なデザイン。
『その他備考』
レスは基本携帯。チェックは一応PCからでも出来ます。

285新手のスタンド使いかッ!?:2009/10/07(水) 00:46:04
>>283
参加希望

『本体名前』:芥 陣
『本体性別』:男
『本体年齢』:25
『希望スタンド名』:ファントム・キラー
『希望スタンド口調・性格』:狂気
『希望人型スタンドデザイン』:輪郭がぼやけたようなヴィジョン
『その他備考』:特になし

286新手のスタンド使いかッ!?:2009/10/07(水) 21:41:17
>>283
参加希望

『本体名前』:南国あろは
『本体性別』:♀
『本体年齢』:15
『希望スタンド名』:『ウェルカム・トゥ・パラダイス』
『希望スタンド口調・性格』:馬鹿
『希望人型スタンドデザイン』:『ネバーエンディングストーリー』の『ロックバイター』のような手足の太いずんぐりした巨躯
                   体中にミニチュアのやしの木や、火山のようなものがくっついている
『その他備考』:特になし

287新手のスタンド使いかッ!?:2009/10/08(木) 03:03:38
>>283
参加希望

『本体名前』:戸坂 鶏
『本体性別』:男
『本体年齢』:20
『希望スタンド名』:『チキンフット』
『希望スタンド口調・性格』:口うるさい、相手を馬鹿にしたように笑う
『希望人型スタンドデザイン』:黒い雄鶏。翼の代わりに腕が生えている。飛べない。
『その他備考』:レスは毎日できるが、たぶん遅くなる。

288新手のスタンド使いかッ!?:2009/10/08(木) 03:48:09
>>283
参加希望

『本体名前』:硲谷谺
『本体性別』:男
『本体年齢』:19
『希望スタンド名』:『ハウ・ロング』
『希望スタンド口調・性格』:口が軽い
『希望人型スタンドデザイン』:
蜥蜴か蛇のような質感の体躯をゼブラ柄で覆った人型。
目鼻のあるべき場所にはドミノマスクが置かれ、頭部はフェドーラ帽のような形状。
『その他備考』:特になし

289新手のスタンド使いかッ!?:2009/10/08(木) 19:34:59
参加希望

『本体名前』:カマル
『本体性別』:男
『本体年齢』:19
『希望スタンド名』:『ジェイデッド』
『希望スタンド口調・性格』:ため息が多い
『希望人型スタンドデザイン』:翡翠色の燐光を纏っている
『その他備考』:特になし

290新手のスタンド使いかッ!?:2009/10/08(木) 19:59:47
>>289
一応同じ元ネタっぽいのが。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/259/1036329789/101

291289:2009/10/08(木) 21:32:00
>>283
申し訳ない。
参加を取りやめます。

>>290
本当にありがとうございました。

292290:2009/10/08(木) 22:32:12
>>291
ええとすみません。指摘しといて何なんですが、
完全一致じゃないので、大丈夫かもですよ。
あと、名前変更とかなんとかでもいいかもですし。
とりあえずせっかく参加希望したんですし、
参加希望は継続してみては。

293新手のスタンド使いかッ!?:2009/10/08(木) 23:11:52
>>283
参加希望
『本体名前』:ロングコート
『本体性別』:男
『本体年齢』:36
『希望スタンド名』:『ミスティック・サークル』
『希望スタンド口調・性格』:
『実行スル』『完了シタ』など簡潔に物事を述べる。
敬語及び余計な修飾語は使わない。
『希望人型スタンドデザイン』:
体の各部位にリングを装着している。
各リングのサイズは不揃いであり、その装着箇所に規則性はない。
頭部は縦回りにリングが重なっており、目や口のパーツは見当たらない。
リングの隙間からは刳り貫いたような穴が確認でき、それは両の手の平にも存在する。
『その他備考』:イギリス人

294新手のスタンド使いかッ!?:2009/10/09(金) 00:45:44
>>283
参加希望

『本体名前』:悠木 蔦絵(ゆうき つたえ)
『本体性別』:女
『本体年齢』:22
『希望スタンド名』:『ワーズワース』
『希望スタンド口調・性格』:皮肉屋、言葉遊びを好む。
『希望人型スタンドデザイン』:
『文字らしき物の書かれた葉』が大小さまざま体表に貼り付けられている。
『その他備考』:特になし

295294:2009/10/09(金) 01:05:38
すいません、>>294の、スタンド名を変更。
『ポエティック・トラジェディ』でお願いします。

296新手のスタンド使いかッ!?:2009/10/09(金) 20:07:03
>>283
参加希望。

『本体名前』:真中 双葉 (まなか ふたば)
『本体性別』:女
『本体年齢』:17
『希望スタンド名』:『ダブル・ヴィジョン』
『希望スタンド口調・性格』:善良と邪悪の二重人格。
『希望人型スタンドデザイン』:
左右非対称のスタンド像。
右側は結晶鉱物をモチーフとした無機的な姿。
左側は軟体生物をモチーフとした有機的な姿。
『その他備考』:特に無し。

297エピソード2:『ウォリアーズ』の『告知』:2009/10/11(日) 11:13:05
>>284-296
『元禾 阿弥』
『芥 陣』
『南国 あろは』
『戸坂 鶏』
『硲谷 谺』
『ロングコート』
『悠木 蔦絵』
『真中 双葉』

以上の八名の参加を確認。
本日中に開始するので、しばしお待ちを。

298エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/11(日) 17:52:09

『開始』していく。

299エピソード2:『ウォリアーズ』の『告知』:2009/10/11(日) 18:08:48

『参加者たち』は気付くと小さな部屋の中に居た。
白を基調とした質素な部屋、
その中で、中央に位置する『街頭TV』のような
巨大な『モニタ』の周りを囲む『八人』が彼ら。
巨大な『モニタ』以外にも周りに『八つ』の小さな『モニタ』が確認出来る。

彼らは皆『超能力開発教室』の『生徒』だ。
『超能力開発教室』とは、『スタンド』の才能はあるものの、
まだ目覚め切ってはいない人々の『能力』を完全に開花させるのをサポートする『施設』。
そこでの『講習』により、彼らは『スタンド』の知識はそれなりにあるが、
それを発揮出来ず、未だ『練習』の日々を重ねていた。

「さて。

皆様に送らせて頂いた『手紙』の通り、
本日は『超能力開発教室』の『特別講義』の
『モニター』として皆様を招聘させて頂きました。

皆様にとってこれは大いなる『僥倖』になる事と思われます」

『モニタ脇』には『スピーカー』が備え付けられており、
そこから『機械音』のような『音声』が鳴り響き始める。

「今回、皆様にやって頂くのは『スタンド・バトル・ゲーム』です。
『ウォリアーズ』と私どもは呼んでおりますが……。

皆様、『運転免許』はお持ちでしょうか?
『教習所』で初めに運転に慣れる為に、『ゲームセンター』にあるような
『運転シミュレーションマシン』で講習を受けますが、
今回の試みはまさしくそれと同様のものでございます」

300エピソード2:『ウォリアーズ』の『告知』:2009/10/11(日) 18:12:41

「『ゲーム』が始まれば、
皆様の『精神力』を元に創り出された『スタンド』が
そこの『モニタ』に出現します。皆様は念じる事で、
この『スタンド』を扱う事が可能です。

この『スタンド』により『1VS1』の
『トーナメント戦』を行って頂きたいと思います。

『優勝者』には『1000万』。これを獲得したいという
『意欲』が、更に『スタンド』の『パワー』を強くする事でしょう。
『優勝』する頃には『スタンド』の扱い方が感覚で分かるはず。
これはこんな『画期的』なゲームとなっております」


『声』は続ける。

「注意点と致しましては…ゲームに登場する『スタンド』は
皆様の『精神力』プラス『ゲーム世界』を
創り出した『スタンド使い』の『精神力』の二つで成り立っております。
ですので『ダメージ』を受けても、『半分』程度しか皆様に返ってきません。
逆に言えば『半分』はダメージが返ってくる、という事なので、
そのあたりは『覚悟』して下さい。

また、全くの自由に動かせるのではなく『ウォリアーズ』という
『ゲーム』の『ルール』に則って戦って頂きます。
皆様の『精神力』ではまだまだ自由自在に操作は出来ず、
『ゲーム』という限定された形でのみ、『操作可能』となっております。

それでは。

早速、『ゲーム』の『ルール』の説明に入りたいと思います」

301エピソード2:『ウォリアーズ』の『告知』:2009/10/11(日) 18:14:19

【ルール目次】

1.基本ルール(>>302
2.『部位』『先攻』について(>>303
3.『サドンデス』『試合結果』『トーナメント表』について(>>304
4.『能力』について(>>305
5.『能力詳細』(>>306
6.『現実時間との対比』『行動提示の方法』【PL情報】(>>307

302エピソード2:『ウォリアーズ』の『告知』:2009/10/11(日) 18:16:23

【基本ルール】

1.このゲームは『1VS1』の『タイマン形式』。『相手』を倒すゲームである。
2.ゲームにおいて『参加者』は『頭部』『胸部』『胴部』『右腕』『左腕』『右足』『左足』の
  『七つ』の部位に分けられる。それぞれに『特徴』がある(詳細は後述)。
3.『ターン』は全部で『6ターン』。『各部位』にはそれぞれ『ライフ』があり、それがなくなると『破壊』となる。
4.各参加者には行動出来る数、すなわち『手数』がある。
  試合当初には、『基本』の『二回』、『腕』二つで『二回』、『足』を合わせて『一回』、計『五回』存在する。
5.『一ターン』の中に『攻撃ターン』と『防御ターン』二つのターンがあり、
  『手数』により『攻撃』と『防御』(『足』は『回避』も可能)の数が決まる。
6.『攻撃』は相手の『場所』(後述)と『部位』を指定し、そこに向かって『攻撃』を仕掛ける事。
  『一回』当たれば『ライフ』を一つ削る。一つの『部位』に『攻撃』を『複数』重ねれば
   削れるライフは増えるが、最大『三つ』の『手数』しか重ねられない。
7.『防御』は自分の『部位』を指定し、そこに来る『攻撃』を防ぐ。『重複防御』可能。
  『攻撃』に対し『−1』の効果がある。
8.『回避』は『場所』を変動させる。『場所』には『右部』『左部』があり、当初は『右部』に居る。
  『場所指定』が異なる『攻撃』は全て『無効』となる。
9.『能力』(詳細は後述)はそれぞれが『一試合』ごとに『能力』を使う事が出来る(選択方法などは後述)。
  ただしこのゲームでは『能力使用』に『胸部』や『腹部』に力を入れる必要があり、
  能力使用時には『胸部』もしくは『腹部』のライフが削られる。
10.まとめると、【相手と自分がそれぞれの『攻撃』『防御』『能力』を『ブログ』を用い『提示』
         →それを元にGMが『戦闘結果』を出力】
  この流れが『1ターン』となり、これを『6ターン』行った段階で『勝敗判定』となる。
11.『勝敗』は、まず『頭部』を潰された時点で潰した方の『勝利』となる。
  それがなければ、『6ターン後』の判定で決まる。判定要素は、1.残った『部位』の数 2.総ライフ数 の
  順で判定していく。それでも決まらなければ、3.サドンデス(後述) で 決める。
12.『トーナメント』な為、最終的に『優勝』が目的。詳しい工程はミッション中、順次告知していく。

303エピソード2:『ウォリアーズ』の『告知』:2009/10/11(日) 18:18:42

【『部位』について】
各部位の果たす意味合い。あくまで『ゲーム』の記号的意味合いなので、
厳密に『現実』と対応しているわけではない。

『頭部』:ここを潰されるとその時点で『敗北』となる。ライフ6
『胸部』『腹部』:『能力』(後述)の源となる。『能力』を使うごとにライフは減る。各ライフ6
『右腕』『左腕』:片方潰されるごとに『手数』が一つ減る。各ライフ4
『右足』『左足』:一方を潰される事で『足』での『攻撃』『防御』が出来なくなる(『回避』は可能)。
         両方潰される事で『回避』も不可能となる。各ライフ4


【『先攻』について】
このゲームではそのターン前までに『負けて』いる方が『先攻』となる。
『1ターン目』を含む、『同点』の場合は『先攻』は『発生』しない。

『先攻』は『初めに攻撃を行う』という事であり、利点として、

1.『攻撃』や『能力』により相手の『手足』を『破壊』した場合、
その後の『攻撃』においてその分の『手数』が減る。(相手の『防御自体』は行われる)
2.『攻撃』や『能力』により『胸部』『腹部』のライフを減らし、
『能力』使用分の『ライフ』がなくなった場合、【攻撃能力(後述)】は『発動』しない。
3.相手の『頭部』を破壊した時点で相手の反撃を許さず、『勝利』となる。
(『先攻』が居ない場合に相手も自分の『頭部』を同ターンに破壊した場合、
 『相打ち』となり、『サドンデス』へ移行する)

が挙げられる。逆に言えば『先攻』でない場合、
いくら相手の手数に影響する『部位』を破壊してもそのターン、
相手はそこを用いて『攻防』出来るという事。

304エピソード2:『ウォリアーズ』の『告知』:2009/10/11(日) 18:20:46
【サドンデスについて】
最終的に1.残った『部位』の数 2.総ライフ数 が一緒の場合、
『サドンデス』という方式で勝敗を決める。以下がルールとなる。

1.『頭部』『胸部』『胴部』『右腕』『左腕』『右足』『左足』の
  『七つ』が復活する。
2.各々『基本1』『基本2』『右腕』『左腕』の『四つ』の『手数』を用い、
  その四つの、『攻撃部位』と『防御部位』を決める。『複数』の『部位』を指定する事は禁止。
3.その攻防の中でお互い、『攻撃』が通った(『防御』されなかった)数を競う。同じならば再度行う。


【『試合結果』について】
基本的に今ゲームでは『隠し能力』以外に隠される『情報』はない。
すなわち、
1.各人がどの部位でどこを攻防したか
2.各人の使用能力
3.それによる残り部位、現在地、残り能力(隠し以外) が全て、示される


【トーナメント表】
第一試合目『元禾 阿弥』 VS 『芥 陣』
第二試合目『南国 あろは』 VS 『戸坂 鶏』

第三試合目『硲谷 谺』 VS 『ロングコート』
第四試合目『悠木 蔦絵』 VS 『真中 双葉』

その後は1・2試合目の『勝利者』同士・3・4試合目の『勝利者』同士が戦い、
次にその『敗北者』同士が『三位決定戦』、『勝利者』同士が『優勝決定戦』を行う。
(※計8戦、一試合約『一週間』で開催期間約『二ヶ月』の予定)
※はPL情報

305エピソード2:『ウォリアーズ』の『告知』:2009/10/11(日) 18:27:04

【能力説明】

1.『全20種』。
2.『胸部』『腹部』どちらかの『ライフ』を使用して能力は発動する。
  どちらのものを使うか指定する必要がある。
3.ライフが0になる使い方も可能。その場合当然その『部位』は破壊される。
4.『胸部』『腹部』以外の『指定部位』を『犠牲』に(破壊)する事により、
  『能力』を使用する事も可能(『犠牲発動』)。ライフがフルでも『破壊』となる。
5.『特記』なければ、『能力』はその『ターン』のみ。
6.『増ライフ能力』は全て『初期ライフ以上』にもなりうる。
7.『能力名』はあくまで『象徴的』にその能力を表しているに過ぎず、実際起きる現象は異なる場合が多い。
8.『能力』は『試合開始前』に『六つ』自由に選択する事が可能。
  その内『五つ』は『公開』となるが、『一つ』だけ『他参加者』に隠しておく事が出来る。
  勝ち進んだ場合、次の『試合』にはその内『三つ』をチェンジする事が可能。
9.『能力』は各々一試合につき『一回』しか使えない。

306エピソード2:『ウォリアーズ』の『告知』:2009/10/11(日) 18:28:12

<<能力詳細>>

【汎用能力】
『双撃』(2):自らの任意の『手数』の行動を『繰り返させる』。『攻撃』『防御』なら『二発分』。
        『回避』に使えば、行って帰って元の場所に(『地雷』は食らう)。
『疾風』(1):『先攻』になれる。相手も『疾風』を使った場合は『相殺』され『無効』。
『幻肢』(1):そのターンのみ失った『四肢』があるように振舞える(具体的には『手数』の『復活』)。
        使うターンに『四肢』が復活したものとしその部位の『攻防指定』をして構わない。

【妨害能力】
『手錠』(2):相手の『腕』での行動を封じる。
『足枷』(2):相手の『足』での行動を封じる。
『油断』(2):ライフがフル以上の、指定した相手の『部位』一つに対し発動可能。
        その『部位』の『防御』を『無効』にする。
『浪費』(1):相手が『能力』を使用した時、その『消費ライフ』を二倍にする。
        それにより『能力使用ライフ』が足りなくなれば、『能力』は使用されない。

【攻撃能力】
『散打』(3):全ての『部位』に『削ライフ1』で『通常攻撃』する。『左右』指定は必要。
        『回避』や『防御』されれば防がれる。『通常攻撃』していればそれに『+1』扱いとなる。
『怨嗟』(1):自分が失った『部位』(一つのみ。複数ある場合は指定可能)と
        相手の同じ『部位』をライフに関わらず『破壊』する。ただし『防御』されている場合、『破壊』は防がれる。
『防壊』(1):指定した相手の部位が『防御』されていた場合、『防御』していた相手の『部位』のライフを『2』削る。
        『右腕』で『防御』していれば、その『右腕』のライフを『2』削るという事。『複数防御』ならば複数の部位に。
        『基本』での『防御』はその『基本』が『次ターン攻守とも使用不可能』となる。『防御』効果自体は残る。
『地雷』(1):相手が『回避』した場合、相手の『両足』のライフを各々『2』削る。
        『回避』自体は行われる。『防御』は関係ない。
『落石』(1):相手が『回避』しない場合、相手の『頭部』のライフを『2』削る。『防御』は関係ない。

【防御能力】
『崖淵』(2):指定部位を『ライフ1』で踏み留まらせる。『怨嗟』には『無効』。
『生贄』(2):『攻撃』を自分の特定の『部位』に集中させる。
        その部位を『防御』しても『無効』。また、『地雷』『落石』『防壊』には『無効』。
『反撃』(1):指定部位を『攻撃』された場合、その攻撃分を同じ『部位』に返す。
        相手の『防御』は『無効』。『地雷』『落石』『防壊』には『無効』。
『吸収』(1):指定部位を『攻撃』された場合、その攻撃分その『部位』のライフを回復する。
        『地雷』『落石』『防壊』には無効。
『軽減』(1):一つの部位に一度に『2』以上のダメージを受けた場合、
        その『ダメージ』を『−1』する。『地雷』『落石』『防壊』にも効果を発揮。
【回復能力】
『復活』(3):部位を『ライフ1』で復活させるが、その『機能』が復活するのは次のターン。6ターン目は『使用不可能』。
『休息』(2):そのターン後、『攻撃』されなかった部位の『ライフ』を1つずつ回復する。
        たとえ『攻撃』を『防御』で防いでも『攻撃』されたと『判定』。『散打』以外の『能力ダメージ』は関係ない。
『治癒』(1):特定の部位の『ライフ』を2つ回復する。この能力を使う為に使った部位(『胸部』or『腹部』)には使用不可。


【ただ書くだけでいい能力】
(例)『能力』:『手錠』
・『疾風』『幻肢』『手錠』『足枷』『無能』『散打』『地雷』『落石』『軽減』『休息』

【指定部位を書く必要のある能力】
(例)『能力』:『双撃』→『基本』1
・『双撃』『油断』『怨嗟』『防壊』『崖淵』『生贄』『反撃』『吸収』『復活』『治癒』

307エピソード2:『ウォリアーズ』の『告知』:2009/10/11(日) 18:36:37

【現実時間との対比】
『現実時間』では『1ターン』に『一日』かける。
『23時』〜『1時』の時間帯に、GMからその『試合』の『結果発表』がある。
『結果発表』から次の『23時』までが『提示タイム』となる。
手数だが、『ブログ』に『行動』、『スレ』に『台詞』などの『演出』、
二箇所に書き込み願いたい。出来るだけ早くに『行動』は書いて頂けるとありがたい。
予定などある場合は応相談。無断欠勤の場合、ギリギリまで待っても
来ないようならば、『他参加者』に『行動』を決めてもらう。

【行動提示の方法】
事前告知したとおり、『http://ryaku2.blog74.fc2.com/blog-entry-2.html』に、
『行動』をレスして欲しい。基本的にレスは
『管理者にだけ表示を許可する 』にチェックを入れて行う事。
『テスト』して頂いても構わないし、秘密裏に質問・意見などある方は、書いて頂いて構わない。

以下、レスの記入例。
『携帯』などからだと、いちいちフォーマットを守るのも大変だろうから、
『意味』さえ通じれば、無視しても構わない。


【例】
名前欄:『知略 次郎』

VS『前略 太郎』

<3ターン目>
『能力』:『使用しない』
    or『生贄』→『頭部』(『胸部』ライフ使用)
    or『生贄』→『頭部』(『右足』犠牲発動)

【攻撃】
『基本』1→『右足』(左部)
『基本』2→『右足』(左部)
『右腕』 →『頭部』(右部)
『左腕』 →『右足』(左部)
『足』  →『左足』(左部)

【防御】
『基本』1→『頭部』
『基本』2→『右腕』
『右腕』 →『胸部』
『左腕』 →『左腕』
『足』  →『回避』

【前ターンまでの状況】
<残り部位>
『頭部』:4 『胸部』:5 『腹部』:3 『腰部』:4
『右腕』:1 『左腕』:4 『右足』:4 『左足』:2

<現在地>『左部』

<残り能力>
『生贄』『吸収』『散打』『反撃』(『復活』)

※【前ターンまでの状況】より下は省略しても可能。

308エピソード2:『ウォリアーズ』の『告知』:2009/10/11(日) 18:40:15
>>306

『能力』脇の()は『使用ライフ』。

309エピソード2:『ウォリアーズ』の『告知』:2009/10/11(日) 18:43:22

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

長いルールに辟易しつつも『参加者』は、
『参加』してしまった以上、素直にルールを聴かなくてはならなかった。

「それでは」

『音声』が語る。

「『ルール』を『理解』したら、使いたい『能力』を思い描いて下さい。
『念じる』だけで『ゲーム』が出来る、
これも皆様の『精神力』を利用したこの『ゲーム』の特徴です。

『ルール』の把握・質問、および『参加者』の自己紹介など
『交流』の為、わずかな時間をとりたいと思います。

第一試合目は『元禾 阿弥』様 VS 『芥 陣』様の試合となります。
お心の準備だけお願い致します」

『声』はそれだけ言うと、しばしの『沈黙』に入る。
これからは『参加者』の『ターン』だ。

310エピソード2:『ウォリアーズ』の『告知』:2009/10/11(日) 18:48:04

<<以下は『PL』へ>>

10月12日(月)23時〜10月13日(火)23時に、

『元禾 阿弥』 VS 『芥 陣』の『1ターン目』の
『行動受付』を始める。

また、公平を期す為、『八人』全てにおいて、
『能力提示』を『ブログ』にて、10月12日23時までに行って頂きたい。
以下、記述例。分かる記述なら従わなくてもよい。

『公開能力』:『双撃』『疾風』『幻肢』『手錠』『足枷』
『隠し能力』:『油断』

『ルール』や『手順』について分からない事や『試合予定』などで
問題があれば遠慮なくこのスレで質問して頂きたい。

試合が始まるまでは『点呼』の意味もこめて『自己紹介』、
その他『会話』・『質問』などを自由にしていて欲しい。

それでは『ウォリアーズ』、本格開始。

311元禾阿弥:2009/10/11(日) 20:06:45
「……アタイが最初かい?ま、覚悟は出来てるから構わないけどね。
アタイの名前は『元禾 阿弥(モトノギ アヤ)』。お互い後腐れないよう頑張ろうじゃないか」
手短に自己紹介して質問する。



質問
・一度に同時に使える能力の数は1つかい?
・能力は『1ターン』毎で『攻撃ターン』『防御ターン』毎ではないんだね?

312真中 双葉『ダブル・ヴィジョン』:2009/10/11(日) 21:25:17
「ヤー。ボクは、『真中 双葉』だ。
 出番は大分先になるから、それまで皆様方の試合を楽しませて貰うよ。
 ところで……ゲームマスター氏に質問なんだが、
【ただ書くだけでいい能力】の例に『無能』なんて『能力』があるけど、
 ひょっとして、これは『エラッタ』ってものかい?
 もし、提示能力から抜け落ちているのなら、気になるところだね」

セーラー服を着たショートヘアの少女が『声』に尋ねる。

313エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/11(日) 22:09:04

『ルール』の確認は八つの小さな『モニタ』でいつでも確認出来るようだ。

>>311
「そうそう、言い忘れておりました。
【能力は『一ターン』につき、『一つ』のみ】。
【攻撃ターン・防御ターンごとでなく、『一ターン』ごとに使用される】」

>>312
「……ああ、それは試作段階であった『能力』でございますね。
『浪費』の『前身』となっておりますので、『無能』の部分は
『浪費』と読み替えて頂ければ結構かと。失礼致しました」

『声』が答える。

314悠木 蔦絵『ポエティック・トラジェディ』:2009/10/12(月) 01:36:01
「……何か、ちょっと和やかなムードになりかけてるけど。
でも下手したら、いや上手くやったらかもしれないけど、人死ぬんでしょこれ。
頭が半分潰れたら死ぬじゃない。
私、自分が殺されるのは当たり前だけど、殺すのも嫌なんだけど」

赤い眼鏡をかけたロングヘアの女が、平坦な抑揚で言う。
どこかひねたような、根暗な目をしている。
その目で、他の参加者たちを見回す。

「ああ、自己紹介だっけ。
あんまり親しくすると戦いにくい気もするけど、一応しとくわ。
私は『悠木蔦絵』。口癖は『けど』。お手柔らかに」

下手な役者のような、棒読み口調だ。
そしてモニターに目を向ける。

「それじゃ質問。

1.ゲーム中私たちの使える『スタンド能力』の具体性は、私たちが勝手に自由に決めていいの?
つまり、『手錠』の『能力』を、ある人『麻痺毒』の『スタンド能力』と表したり、
ある人は『手の動きを完全に予測してそれに対処することで無効化する』と表したり、ってこと。

2.『開発教室』では、『スタンド能力は一体一つ』って教わったんだけど、ゲーム中でもその通り?
つまり、六つの『能力』は、一つの『スタンド能力』の応用として演出されるべき?

3.クリア時に使えるようになっているであろう『スタンド』は、
私たちがゲーム中で使っていた『スタンド』そのまま?

4.>>307と、ブログでの記入例の残り部位欄に『腰部』ってあるけど、これは間違い?

とりあえず以上ね」

315南国あろは『ウェルカム・トゥ・パラダイス』:2009/10/12(月) 01:50:33
「…………………」

南国あろはは───口を半開きにして、ぼけっとモニターを見つめていた。
『何が解らないかも、よく解らない』。
学校でもここでも、『劣等生』…否、『馬鹿』のレッテルを貼られている彼女に、この説明は酷すぎたのだ……。
エアコンの温風に、かぶった帽子についている造花のハイビスカスの飾りが、空しく揺れていた。


>>305
>9.『能力』は各々一試合につき『一回』しか使えない。

複数同じ能力を習得することで、二回以上同じ能力を使うことも可能?

316エピソード2:『ウォリアーズ』の『告知』:2009/10/12(月) 06:22:35
>>314

「答えられる範囲でお答え致します、『結木様』」

『声』が答える。

「まず初めに『ダメージ』の件ですが、『半分』というのは
例えば『右半分』が破壊されるというわけではなく、
『全殺し』が『半殺し』くらいで済むであろうという話です。
ですので、よほどでない限り死にはしないでしょう………………死には。

そして、『自分で能力の具体性を決められるか?』というのは
そうですね、『念じて』いれば、それに近くなる可能性はあります。
ただ、内に秘めた『能力』が全く違うものならば残念ながら、
全く違う形で発現するでしょう。

また、『能力』は基本的には一つなので、ゲーム中で次第に『集約』されていくでしょう。
ただし『ゲーム』という『仮想空間』での『スタンド発現』な為、
あらゆる可能性が『発現』しやすくなっております。
『現実世界』では『ゾンビ』を操る能力として『集約』される運命のスタンドでも、
『ゲーム中』は『類似イメージ』として『ウジ虫』が出せたりするかもしれません。

『夢の中』の出来事と似たようなものと捉えていただければ。

そして『ゲーム中』最終的にたどり着いた『スタンド』が、
おそらくですが、貴女が現実世界で使えるようになる『スタンド』となるでしょうね。

ただし、『ゲーム中』はスタンドが『自我』があるように『喋り』ますが、
これは『現実世界』ではなくなるかもしれません」

(※PL的には、『行動提示』の時に『能力』使用時の具体的な
『希望』を書いてくれれば『参考』にはする。
ただし、全く違う表現をする可能性も高い事を付記しておく)

「そして『腰部』ですか……。これも『調整段階』にあった
『部位』がそのまま残ってしまっていますね。申し訳ありません。
このような『部位』は今回はございませんので、端折ってお考え下さい」

317エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/12(月) 06:28:07
>>315

「今回、『能力』の『複数所持』は認めておりません、『南国様』。
よって『六種』の『能力』を選んで頂く形となります」

318元禾阿弥:2009/10/12(月) 15:36:06
「三位決定戦をするってことは、一度のダメージで致命傷にはならないだろうね。
中途半端に勝ち上がる方がアブなそうだねぇ。ペナルティがなきゃあね」


質問
・判定順は『回避』『能力』『攻撃』『防御』でいいのかい?

319元禾阿弥:2009/10/12(月) 16:14:25
「あちゃ、失敗失敗、どうもこういう機械には疎くてねぇ」

ブログコメント失敗したので消去お願いします。

320エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/12(月) 16:51:25
>>318
『能力』に関しては『防御』寸前に判定されるものもあるが、
おおむねその流れで構わない。

>>319
『削除』。上手く出来るか『テスト』してもらって構わないので、
試してみて欲しい。難しいようなら他の方法を提示する。
『能力』の変更も受け付ける。

また、質問に関しては、他参加者も把握しておいた方がいい事で
あるので、もし元禾がよければここで公表する。
ちなみに三つの問いの答えは全て『ない』となる。

321硲谷 谺『ハウ・ロング』:2009/10/12(月) 16:58:06
「『ハザマヤコダマ』だ。まあ、よろしく。

 ……ところで、試合の様子は、当事者以外もモニタで観戦できるんだよな?
 そして、観戦中に野次とか飛ばすのはどの程度まで許されるんだ?
 いや、僕は人畜無害な浪人生なんで、そんな悪質な真似はしねーけど」

軽い自己紹介の後、『声』へ尋ねる。

322エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/12(月) 17:10:06
>>321

『声』が答える。

「当然観れます。心理的な『妨害』は節度を持ってやって頂ければ構いませんが……。
『チーム戦』などでない以上、どちらかに『肩入れ』する理由は特にはないはずです。
 物理的な『妨害』はお止め下さい」

【※試合中の他参加者のレスはアリとする。()などを用いた思考レスなどでも構わない】

323元禾阿弥:2009/10/12(月) 18:03:00
「あ、出来た出来た、なるほどねぇ」


開示については問題ありません。

324エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/12(月) 19:38:41

(『硲谷 谺』は申し訳ないが、
もう一度『能力』を投稿して頂けないだろうか)

325芥 陣『ファントム・キラー』:2009/10/12(月) 19:39:44
「芥 陣。」

『幻肢』について確認。
『幻肢』を使ったターンは「あるように“見える”」のか?
それとも「実際にある」?

326エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/12(月) 20:03:11
>>325

(『演出』的な意味だとすれば『どちらの可能性もある』。

あくまで『能力名前』は起こる事象の『象徴』である為、
例えばゲーム的に『幻肢を用いて足で回避行動をとった』としても。
ゲーム上の『演出』では「ふれたものを滑らせる能力に目覚め、
それにより地面を滑り、『回避行動』をとった」という事になったりもする。

>>314>>316でも述べたが『この能力は出来たらこういった
演出になったらいいな』という『希望』は『ブログ』にて
投稿してもらって構わない。ただし、忠実に採用される
可能性は低く、あくまで『参考』にされるのみだと割り切って頂きたい。

『システム的』な話だと『幻の四肢』という事で、
『散打』『防壊』『地雷』など受けても『破壊』されないし、
『手錠』『足枷』の効果も受けない)

327エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/12(月) 20:11:29

「『能力』への『追記』がございます。

『生贄』に関しては『同一部位』への『3回制限』は関係なく
能力を発動致します。制限なく全ての『通常攻撃』が『同一部位』へ行きます。
ただし『回避行動』により外れている攻撃は対象となりません。

また、『防壊』は『防御』しているかどうかが条件で位置は関係ありません」

か?

328エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/12(月) 20:12:38
>>327

か? は 『無効』となります。

329ロングコート:2009/10/12(月) 21:51:13
「ロングコートだ。質問は特にない。」

330戸坂:2009/10/12(月) 22:58:42
初日から申し訳ないが、『遅刻』する。
明日の朝までには投稿する。

331エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/12(月) 23:26:26

ぶぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃん

『スピーカー』から鈍い音が流れ出る。

「では、そろそろ『一回戦目』開始と致しましょうか」

『声』がそういうと、『モニタ』に二体の『スタンド』が表示される。

『一体目』は、白い『プラスチック』を思わせる流線型の『甲殻』で
全身を包み、『関節部』からケーブルやシャフトなど『機械的構造』を
覗かせる、近年の産業機械を思わせる機械的なデザインの『人型』。
下には本体名:元禾 阿弥 スタンド名:『MR.A‐Z』と書かれている。
そして更に下には。
能力:『地雷』・『落石』・『吸収』・『休息』・『防壊』・『??』


『二体目』は『蜃気楼』のようなおぼろげな輪郭を纏う『人型』。
本体名:芥陣 スタンド名:『ファントム・キラー』と書かれている。
更に下には、
能力:『浪費』・『防壊』・『地雷』・『吸収』・『治癒』・『??』
と書かれている。

「『能力』も出ましたし…
お二人は『1ターン目』の行動を念じて下さい。
二人が念じ終えれば、勝手に『ゲーム』は始まるでしょう」

(※13日(火)23時まで一試合目参加の二人の『行動受付』を行う。
参加中の二人は見易さの為、
名前『スタンド名』@『試合中』といった形の名前欄にして欲しい。
逆に他参加者は出来る限り『スタンド名』を外しておいて頂きたい。

また、『能力提示』をしてない者は速やかに行って欲しい。
会話など雑多なレスは『推奨』する)

332悠木 蔦絵:2009/10/12(月) 23:53:18
>>316
「回答どうも。細かいこと聞いて悪かったわね。
ただ、私の苗字の発音が違うけど……結木じゃなくて悠木」




そして、モニタに表示された『スタンド』とその能力に目をやる。

「ふうん……『地雷』、『防壊』、『吸収』、の3つが被ってるんだ。
残りは、『落石』と『浪費』、『休息』と『治癒』がそれぞれ対応してるって感じか。
なかなか面白いわね。
どっちが有利かな……」

333元禾 阿弥『MR.A‐Z』@『試合中』:2009/10/13(火) 00:32:42
「……シミュレーションと分かっててもこうやって見ると気合がはいるねぇ。
こいつがアタイの『スタンド』……絶対にモノにする。喧嘩上等……やるよッ!」

『起動確認・戦闘開始』


質問
『防壊』で足で防御していた場合、両足にダメージが入るのかい?

334エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/13(火) 00:51:56
>>333

『足』で『防御』していた場合は『両足』に『2』ずつ『ダメージ』が入る。

335硲谷 谺『ハウ・ロング』:2009/10/13(火) 10:06:18
「おっと……もう開始か」

居住まいを正して、観戦モードに入る。


「元禾さんの方は妨害系が入ってないんだな。
 どっちかつーと、こっちは攻撃力重視なのか?
 まあ、『隠し能力』が何なのかにもよるだろうし、初戦だからな。
 有利不利は正直まだよくわからねーってのが僕の感想だ」

336エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/14(水) 01:58:22

『芥陣』様の『システムエラー』です。
もう一度『念じて』下さい。

6.『攻撃』は相手の『場所』(後述)と『部位』を指定し、そこに向かって『攻撃』を仕掛ける事。
  『一回』当たれば『ライフ』を一つ削る。一つの『部位』に『攻撃』を『複数』重ねれば
   削れるライフは増えるが、【最大『三つ』の『手数』しか重ねられない】

ちなみにこの『三つ制限』に、『位置』は関係ありません。
(例えば『腹部』に右に三つ、左に二つは『×』)


※『初日』から連絡が遅れて誠に申し訳ない。
こちらの『連絡遅延』&『エラー』が見られる為、
『一ターン目』の開始を14日(水)の23時までに延長したいと思う。

337エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/14(水) 22:57:03

『元禾 阿弥』VS『芥 陣』 〜 1ターン目 〜

338エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/14(水) 22:58:26
【1−1−1】

機械じみた『スタンド』だ。

『西部劇』の舞台のような『荒れ野』に佇む、白い『スタンド』。
『MR.A−Z』と名付けられたそのスタンドは、
対峙する『相手』を『温度』の籠もらない『視線』で見据える。

「ふひひひひひひひひふふふひひひひひひひひひ」

『悲鳴』とも『嬌声』ともつかぬ声。
『風』の音と交じり合いながら、その『狂気』を嬉々と奏でているのは
『蜃気楼』を身に纏ったようなおぼろげな『スタンド』。
名を『ファントム・キラー』と言い、風に吹かれる『旗』のような不規則で不可解な動きを見せる。

『二体』の距離はすでに3m。
互いに一歩踏み出せば、そこはもう『一触即発』の世界。

「何ノ『恨ミ』モ アリマセンガ、
只今ヨリ『貴方』ニ 『敗北』ヲ
オ届ケシテサシアゲル事ヲ 『報告』サセテ頂キマス」

初めに動いたのは『MR.A−Z』だ。
一気に距離を詰め、『ファントム・キラー』に向かって攻撃を仕掛ける。
パワーやスピードは並み程度だろうが、
その冷静沈着な佇まいから繰り出される『攻撃』は、
着実に『ファントム・キラー』の一点を狙う。

狙いは……『足』だ。
『MR.A−Z』の『連続攻撃』が執拗に
『ファントム・キラー』の足を狙っていく。

339エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/14(水) 23:02:55
【1−1−2】

しかし。

ヒットしたかと思うと『質量』のない『空振り』
まるで『幽霊』でも相手しているような『違和感』を覚える『MR.A−Z』。
実際、『ファントム・キラー』は何のダメージも受けていないようだ。


「うぉぉぉぉぉまえはぁぁぁぁ
                         だめだなァァァァァァァァァ」

そして、のらりくらりと『MR.A−Z』の攻撃を無効化してきた
『ファントム・キラー』だったが、突如、『迎撃』に出た。

がぁああありッッッ

『シンプル』な攻撃だ。『ファントム・キラー』は
『MR.A−Z』の頭部に顔を近づけ、一気に『噛み千切った』。
ポロリポロリと地にこぼれる『MR.A−Z』の『頭部』の機械的な『パーツ』の数々。

「うぉれはぁぁぁぁ うぉれじしんのうぉまえかぁぁぁぁぁぁ??
うぉまえをくらって うぉまえはうぉれになるのかぁぁぁぁぁ」

ニヤリ。
笑う『ファントム・キラー』に『MR.A−Z』はたまらず距離をとろうとする…が。
グシャリッ

『追撃』。

『MR.A−Z』の『右腕』に『ファントム・キラー』の爪が厳粛に食い込む。
なんとか距離をとるものの、『頭部』と『右腕』……ダメージはけして軽くはない。

「……………………」

『MR.A−Z』は自らの『スタンドパワー』を充足させるべく、『精神』を統一させる。
自らの身体に『パワー』が漲ってくるような感覚を覚えたが、
さきほど噛み付かれた『頭部』と『右腕』にはとても『集中』できそうもなかった。

「単調ナ攻撃ハ 『希望』サレテイナイ………ソウイウ『認識』デ ヨロシイデスネ?」

相手の不可解な『言動』と『攻撃無効』の『謎』が、『MR.A−Z』の戸惑わせている。
『腹部』付近の『調子』が酷くおかしいのは、この相手と対峙する事が
予想以上の『エネルギー』の『浪費』を招いているせいだろう。

に ぃぃ ぃぃ ぃぃ ぃ。
『ファントム・キラー』が勝ち誇ったような笑みを浮かべ、
『MR.A−Z』ににじり寄ってくる。

「ふひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ」

340エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/14(水) 23:07:00
【1−1−3】

「ふひっ!?」

と。

今まさに攻撃を仕掛けようとしていた『ファントム・キラー』は、
自らの『左足』の変調に気付いた。
何かおかしい。そう思って思わず『左足』を見やると、

「????????????」

自らの『左足』にポッカリと洞穴のような複数の『穴』が空いているのが確認できる。
『何か』に『貫かれた』ようなその跡に『ファントム・キラー』は首をかしげる。

なんだ? なんだこれは?

その答えは『ファントム・キラー』にも、
そして、『MR.A−Z』にも未だ『不明』。

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

・相手を貫く謎の穴。

『MR.A−Z』
パワー:? スピード:? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:? 


・相手の攻撃を翻弄する身体。

『ファントム・キラー』
パワー:? スピード:? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:?

(説明および能力値は現在の目安。今後の戦いぶりによって
上昇・下降・変化は大いにありえる。『ゲーム世界』の能力の為、
『現実世界』とは異なる『過大』なものとなっている可能性があるのを予めご了承頂きたい)

341エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/14(水) 23:08:50
【1−1−4】

<<<1ターン目試合結果>>>

【『元禾 阿弥』能力】:『休息』(腹部ライフ使用)
【『芥 陣』能力】:『浪費』(胸部ライフ使用)

【攻撃者:『元禾 阿弥』】     【防御者:『芥 陣』】(現在地:右部)
『基本』1→『右足』左部      『基本』1→『頭部』
『基本』2→『左足』右部      『基本』2→『頭部』
『右腕』 →『右足』左部      『右腕』 →『胸部』
『左腕』 →『左足』右部      『左腕』 →『腹部』
『足』  →『左足』右部      『足』  →『左足』

<上記による『芥 陣』のライフ推移>
『頭部』6 −0 → 6  
『胸部』6 −1 → 5(−『能力消費』)
『腹部』6 −0 → 6
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −0 → 4
『右足』4 −0 → 4
『左足』4 −2 → 2(−『攻撃』)

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

【攻撃者:『芥 陣』】       【防御者:『元禾 阿弥』】(現在地:右部)
『基本』1→『頭部』右部      『基本』1→『頭部』
『基本』2→『頭部』右部      『基本』2→『右足』
『右腕』 →『頭部』右部      『右腕』 →『右足』
『左腕』 →『右腕』右部      『左腕』 →『左足』
『足』  →『右腕』右部      『足』  →『左足』

<上記による『元禾 阿弥』のライフ推移>
『頭部』6 −2    → 4(−『攻撃』)  
『胸部』6 −0 +1 → 7(+『休息』)
『腹部』6 −4 +1 → 3(+『休息』−『能力消費』×2【『浪費』】) 
『右腕』4 −2    → 2(−『攻撃』)
『左腕』4 −0 +1 → 5(+『休息』)
『右足』4 −0 +1 → 5(+『休息』)
『左足』4 −0 +1 → 5(+『休息』)

342エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/14(水) 23:11:53
【1−1−5】

<<<『現在の状況』>>>

『元禾 阿弥』
<残り部位>
『頭部』:4 『胸部』:7 『腹部』:3 
『右腕』:2 『左腕』:5  『右足』:5 『左足』:5

<現在地>『右部』
<残能力>『地雷』・『落石』・『吸収』・『防壊』・『??』
<残部位>7
<総ライフ>31

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『芥 陣』
<残り部位>
『頭部』:6 『胸部』:5 『腹部』:6
『右腕』:4 『左腕』:4 『右足』:4 『左足』:2

<現在地>『右部』
<残能力>『防壊』・『地雷』・『吸収』・『治癒』・『??』
<残部位数>7
<総ライフ>31

343エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/14(水) 23:12:41

『元禾』は『頭部』と『右腕』にズッシリとした『痛み』を、
そして『腹部』に鈍い違和感を感じている。
同様に『芥』は僅かな『胸部』の重みと、『左足』への『痛み』を感じる。

これが、いわゆる『ダメージフィードバック』というものなのだろう。

「さて」

『声』がする。

「このような要領で試合は進んでいきます。皆様、ご理解いただけましたか?
そして、『1ターン目』は、『奇跡的』に『同点』となりましたので、
二ターン目も『先攻』『後攻』の区別はございません。

それでは。

『参加者』のお二人は『二ターン目』の『攻防』を『念じて』頂ければ、と思います」

(※『二ターン目』の締め切りは15日(木)23時。
早目に『行動』を『投稿』して頂ければ、『出力』は早まる可能性はある)

344硲谷 谺:2009/10/15(木) 03:01:43
「とりあえず、総ライフだけ見ると痛み分けって感じの結果か。
 初っ端から頭削られちゃった方にとっては、多少辛い展開かもしれねえけど」

「しかし……こりゃ凄いな。臨場感溢れてるね。
 僕の番が楽しみになってくる映像だぜ。
 まあ、半分とはいえ『ダメージ』を喰らうってのは正直怖いが……」

(『ダメージフィードバック』で流血とかしちゃうんだったら尚更な)

発言しながら、チラリと『現実空間』の『元禾』と『芥』の様子を(流血していないか)気にしたりする。

345悠木 蔦絵:2009/10/15(木) 11:29:45
「なるほどね。なかなか面白そうだわ」

面白みなど欠片もない口調で感想を述べる。

「単純に総ライフで見れば互角だけど……内訳を見れば芥さんの方が、僅かに有利な気がするわ。
『右腕』と『腹部』が2ターン目の破壊射程内に入れられた元禾さんに対し、
芥さんは『右足』のみが元禾さんの射程内。
『頭部』を削られかつ弱みを二つ抱えた元禾さんより、芥さんの方が有利……。
とはいえ、各部の重要性は等しくないのだから、芥さん有利と考えるのも単純すぎるけど。
例えば『腕』『腹部』より『足』の方が重要と見るなら……
元禾さんの方が有利とも言える」

ズレた眼鏡を直しながら、続ける。

「それにしても、芥さんの『浪費』……元禾さんの『休息』を読んだのかしら。
ベストのタイミングじゃない。
元禾さんのオープン能力の中で、唯一コスト2の『休息』にぶつけるなんて。
まあ、完全に読んでたわけじゃないでしょうけどね……
それならもっと攻撃をばらけさせて然るべきだから」

346エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/15(木) 19:53:42
>>344

今のところは『元禾』と『芥』に流血などは見られない。

347芥 陣『ファントム・キラー』:2009/10/15(木) 22:40:51
「回避。
 したのか?」

「……」

「敵は穴」

348エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/16(金) 00:29:19

『元禾 阿弥』VS『芥 陣』 〜 2ターン目 〜

349エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/16(金) 00:32:00
【1−2−1】

『ファントム・キラー』は『左足』の突然の『不調』を不思議そうに確認していた。
それは複数の『穴』。よく見ると『真四角』のそれは、『ファントム・キラー』の
『左足』の機能を完全には損ねてはいないが、幾分『歩き辛さ』は感じる。

『MR.A−Z』の方も相手の『穴』には気付いていた。
こんな『荒れ地』で、偶然、怪我をするような『不確定要素』もない。
となると自分自身の『能力』があれを成したのだろうが……………。

「『データ不足』ニヨリ今ノ段階デハ『自能力』ノ『解析』ガ
『困難』デアル事ヲ………『報告』サセテ頂キマス」
 
『MR.A−Z』は『不確定』な自分の『能力』に対しての分析を
ひとまず止め、『ファントム・キラー』の能力の『考察』に集中する。

『ファントム・キラー』の方は『穴』の確認にも飽きたのか、大きく『伸び』をする。

「ふひひひひひひひひひひひひひ うぉれのからだに巣食う
右から左へのカブトムシを求めているのかぁぁぁぁあぁぁぁあ」

『理解不能』の言葉を発しながら、
『MR.A−Z』にじっくりと忍び寄る『ファントム・キラー』。
対峙する『MR.A−Z』は神経を集中させ、戦いの構えをとる。

狙いは『二点』。

350エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/16(金) 00:36:23
【1−2−2】

ダムダムダムッッッ

まずは『一点』。
『MR.A−Z』の拳が『ファントム・キラー』の『頭部』を狙う。

繰り出される左、左、右の『コンビネーション』。
更に、負傷している『右腕』での攻撃に『仕込み』があった。

攻撃を受けた事によってボロボロとこぼれそうな『腕』の『パーツ』。
それらが振り抜く『右腕』の勢いにのり、旅人を襲う『落石』のように
『ファントム・キラー』の『頭部』を攻め立てる。

それと同時にもう『一点』。
『MR.A−Z』の『左足』が『ファントム・キラー』の
『穴』の開いた『左足』を着実に狙っている。
『頭部』の攻撃が決まり、怯んだ隙に一気に攻め立てる『作戦』だ。

「先程ノ『攻撃回避』。ソノ『正体』ハ未ダ分カリカネマスガ……、
『生体』ノ『要』デアル『頭部』、ソシテ先程『ダメージ』ヲ受ケタ『左足』。
コノ『二点』ニハ『ダメージ』ノ通ル可能性ガアルト『判断』サセテ頂キマス」

ズガガガガガガガガががッ

それら全ての、流れるような攻撃が『ファントム・キラー』に
一斉に『炸裂』していくッ!!

351エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/16(金) 00:40:34
【1−2−3】

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

「ふひひひひふふふひひひひひひひ ごみぇんなさいねぇ」

どこか間の抜けた『ファントム・キラー』の『声』。
『攻撃』を食らったという焦りは微塵も感じられないその『声』の響きに、
『MR.A−Z』は自分の『攻撃』が全て『失敗』に終わった事を知る。

『ファントム・キラー』の目は興奮のためか、爛々と冴え、
むしろ『攻撃』を食らう前より元気なんじゃあないか、と思えるほどの溌剌さだった。

そして、『MR.A−Z』は蹴り上げた『左足』が、
そのまま『ファントム・キラー』に捕まれ、地に叩きつけられるのを
自らの『戦術』の甘さのツケだと素直に受け入れた。

だとしたら、どうすればいい?

『MR.A−Z』の『知能』が、慌しくその答えを『検索』していく。

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

・相手を貫く『真四角』の謎の穴。

『MR.A−Z』
パワー:? スピード:? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:? 


・相手の攻撃を翻弄する身体。頭部や怪我を負った箇所でも翻弄は続く。

『ファントム・キラー』
パワー:? スピード:? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:?

352エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/16(金) 00:43:02
【1−2−4】

<<<2ターン目試合結果>>>

【『元禾 阿弥』能力】:『落石』(胸部ライフ使用)
【『芥 陣』能力】:『吸収』→『頭部』(腹部ライフ使用)

【攻撃者:『元禾 阿弥』】        【防御者:『芥 陣』】(現在地:右部)
『基本』1→『頭部』右部      『基本』1→『頭部』
『基本』2→『頭部』右部      『基本』2→『頭部』
『右腕』 →『頭部』右部      『右腕』 →『胸部』
『左腕』 →『左足』左部      『左腕』 →『胸部』
『足』  →『左足』左部      『足』  →『左足』

<上記による『芥 陣』のライフ推移>
『頭部』6 −2 +3 → 7(−【『落石』】+『吸収』)  
『胸部』5 −0    → 5
『腹部』6 −1    → 5(−『能力消費』)
『右腕』4 −0    → 4
『左腕』4 −0    → 4
『右足』4 −0    → 4
『左足』2 −0    → 2

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

【攻撃者:『芥 陣』】        【防御者:『元禾 阿弥』】(現在地:左部)
『基本』1→『右足』右部      『基本』1→『頭部』
『基本』2→『右足』右部      『基本』2→『右腕』
『右腕』 →『左足』左部      『右腕』 →『腹部』
『左腕』 →『左足』左部      『左腕』 →『頭部』
『足』  →『右足』右部      『足』  →『回避』

<上記による『元禾 阿弥』のライフ推移>
『頭部』4 −0 → 4  
『胸部』7 −1 → 6(−『能力消費』)
『腹部』3 −0 → 3 
『右腕』2 −0 → 2
『左腕』5 −0 → 5
『右足』5 −0 → 5
『左足』5 −2 → 3(−『攻撃』)

353エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/16(金) 00:45:31
【1−2−5】

<<<『現在の状況』>>>

『元禾 阿弥』
<残り部位>
『頭部』:4 『胸部』:6 『腹部』:3 
『右腕』:2 『左腕』:5 『右足』:5 『左足』:3

<現在地>『左部』
<残能力>『地雷』・『吸収』・『防壊』・『??』
<残部位>7
<総ライフ>28
3ターン目:『先攻』

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『芥 陣』
<残り部位>
『頭部』:7 『胸部』:5 『腹部』:5
『右腕』:4 『左腕』:4 『右足』:4 『左足』:2

<現在地>『右部』
<残能力>『防壊』・『地雷』・『治癒』・『??』
<残部位数>7
<総ライフ>31

354エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/16(金) 00:46:56

各自、現在の『試合結果』相応の『ダメージフィードバック』を受けている。
未だ『流血』などは見られないが、『心身』共に削っていく『試合』である事は間違いない。

「さて」

『声』がする。

「見た限り『芥様』の策が上手く機能し、『元禾様』を翻弄している、という形でしょうか。

今回『芥様』のポイントが『元禾様』を上回っておりますので、
次回、『3ターン目』は『元禾様』の『先攻』となります。

それでは。

『参加者』のお二人は『3ターン目』の『攻防』を『念じて』頂ければ、と思います」

(※『3ターン目』の締め切りは16日(金)23時。
早目に『行動』を『投稿』して頂ければ、『出力』は早まる可能性はある)

355元禾 阿弥『MR.A‐Z』@『試合中』:2009/10/16(金) 14:25:30
「ちっ……しんどいねぇ」

356南国あろは『ウェルカム・トゥ・パラダイス』:2009/10/16(金) 20:47:49
フルーツ牛乳を飲みながら、チョココロネをかじる。
果たして自分の番が来るまでに、完璧にルールが『理解』できるだろうか……。

357エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/16(金) 23:23:09

「『芥 陣』様の『システムエラー』でございます。
『能力』を用いる場合は使用する為の『部位』をご選択下さい」

358芥 陣『ファントム・キラー』@『試合中』:2009/10/16(金) 23:38:48
>>357
すまない、時間ギリギリで慌てていたので書き忘れていた。
いま再送信した。

359エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/17(土) 00:53:32
>>357-358
『把握』。

現在、『三ターン目』の『出力作業』に入っているが、
多少難航しており、予定の25時を少し超過してしまう。
今晩中には確実に『出力』する。申し訳ない。

360エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/17(土) 01:32:15

『元禾 阿弥』 VS 『芥 陣』 〜 3ターン目 〜

361エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/17(土) 01:33:36
【1−3−1】

『MR.A−Z』は、考える。『ファントム・キラー』の脅威はその能力の『謎』だ。
『攻撃』はほぼ全て、霞を殴っているかのように『無効化』されてしまっている。
『MR.A−Z』は、考える。この『謎』を解く一つの『仮説』。

「ふふひひひひひひひひひひぃぃぃぃぃぃ」

『ファントム・キラー』はもはや満面の笑みだ。ブンブンと無邪気に手を回し、
『MR.A−Z』への『追撃』の準備を整えている。

そして………。

「ぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」

おもむろに飛び掛ってくる『ファントム・キラー』。
その『右腕』が『MR.A−Z』を『腹部』を狙う。
先ほどからの攻防から推測するに『ファントム・キラー』の
『スピード』は『MR.A−Z』のそれより確実に速い。

「…………………………ッッッッ」

『MR.A−Z』の『腹部』に『ファントム・キラー』の『右腕』が抉り込む。
そして、それと同時に………。

グシャリ、という音があたりに響く。

362エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/17(土) 01:35:55
【1−3−2】

それは『MR.A−Z』が、『ファントム・キラー』の『右腕』を強く掴んだ音だ。

『MR.A−Z』が初めから狙っていたのは
『ファントム・キラー』の『攻撃』してくる部位だった。
『攻撃』出来るという事は、つまりは『干渉』出来る可能性もあるだろうという『仮説』。
『頭部』を『防御』する『部位』を狙う事も考えたが、先ほどのように
『すり抜けて』しまうのではそもそも『防御』する『意味』がない。

「コノ確カナ『手ゴタエ』………『感触』…………。
『仮説』ノ『確実性』ガ高マッタ事ヲ『報告』サセテ頂キマス」

『MR.A−Z』はギリギリと『ファントム・キラー』の『右腕』を掴む。
『ファントム・キラー』の表情に初めて苦悶の表情が浮かぶ。

「ぎぎぎぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ
うぉまえぇぇぇ…………はかったなぁぁぁぁぁぁぁぁ」

『ファントム・キラー』は掴まれた『腕』を引き抜くように大きく動かす。
掴んだ部位が『蠢くような』感覚を受けた『MR.A−Z』。
そのまま掴んだ部位がするりと外れてしまう。
『ファントム・キラー』は咄嗟にぴょんぴょんと離れ、
ぎろり。『MR.A−Z』を睨む。

「………………大分『データ』ガ揃ッテキマシタネ」

その様子をつぶさに『観察』していた『MR.A−Z』が
『何か』に気付いた様子だ。そして、そのまま、『追撃』。

363エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/17(土) 01:41:07
【1−3−3】

ガズガズガズガァズッッッ!!!

『追撃』は『頭部』に行われた。
不思議な事に先程は当たらなかった『攻撃』が、今は『当たる』。

「FYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA」

先程の『右腕』への『握撃』からの動揺もあってか、
『ファントム・キラー』は思わず『悲鳴』を上げる。

「ナルホド。
『攻撃』スベキ『部位』ハ、スデニ『把握』シマシタ」

『MR.A−Z』は『訥々』と語る。

「シカシ………
  ダカラト言ッテ『攻撃』ヲ
      受ケナイ訳ニハイカナイ事ヲ
                   報告サセテ頂キマス」

ギシャァァァッ

『ファントム・キラー』の『悲鳴』とほぼ同時に、
『MR.A−Z』の『両足』がまるで『地雷』でも
踏んだかのように強い『衝撃』を受け、『破損』する。

戦いは次第に『佳境』を迎えていく。

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

・相手を貫く『真四角』の謎の穴。

『MR.A−Z』
パワー:? スピード:C? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:? 


・相手の攻撃を翻弄する身体。頭部や怪我を負った箇所でも翻弄は続く。
・攻撃を行う時は翻弄不能の模様。
・相手の足に対し謎の攻撃をした。 

『ファントム・キラー』
パワー:? スピード:? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:?

364エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/17(土) 01:41:47
【1−3−4】

<<<3ターン目試合結果>>>

【『元禾 阿弥』能力】:『防壊』→『頭部』(胸部ライフ使用)
【『芥 陣』能力】:『地雷』(腹部ライフ使用)

【攻撃者:『元禾 阿弥』】        【防御者:『芥 陣』】(現在地:右部)
『基本』1→『頭部』右部      『基本』1→『左足』
『基本』2→『頭部』右部      『基本』2→『左足』
『右腕』 →『左腕』左部      『右腕』 →『腹部』
『左腕』 →『頭部』右部      『左腕』 →『胸部』
『足』  →『右腕』右部      『足』  →『右足』

<上記による『芥 陣』のライフ推移>
『頭部』7 −3 → 4(−『攻撃』)  
『胸部』5 −0 → 5
『腹部』5 −1 → 4(−『能力消費』)
『右腕』4 −1 → 3(−『攻撃』)
『左腕』4 −0 → 4
『右足』4 −0 → 4
『左足』2 −0 → 2

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

【攻撃者:『芥 陣』】        【防御者:『元禾 阿弥』】(現在地:右部)
『基本』1→『腹部』左部      『基本』1→『右足』
『基本』2→『腹部』左部      『基本』2→『頭部』
『右腕』 →『腹部』右部      『右腕』 →『左足』
『左腕』 →『左足』左部      『左腕』 →『頭部』
『足』  →『左足』左部      『足』  →『回避』

<上記による『元禾 阿弥』のライフ推移>
『頭部』4 −0 → 4  
『胸部』6 −1 → 5(−『能力消費』)
『腹部』3 −1 → 2(−『攻撃』) 
『右腕』2 −0 → 2
『左腕』5 −0 → 5
『右足』5 −2 → 3(−【『地雷』】)
『左足』3 −2 → 1(−【『地雷』】)

365エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/17(土) 01:43:08
【1−3−5】

<<<『現在の状況』>>>

『元禾 阿弥』
<残り部位>
『頭部』:4 『胸部』:5 『腹部』:2 
『右腕』:2 『左腕』:5 『右足』:3 『左足』:1

<現在地>『右部』
<残能力>『地雷』・『吸収』・『??』
<残部位>7
<総ライフ>22
3ターン目:『先攻』

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『芥 陣』
<残り部位>
『頭部』:4 『胸部』:5 『腹部』:4
『右腕』:3 『左腕』:4 『右足』:4 『左足』:2

<現在地>『右部』
<残能力>『防壊』・『治癒』・『??』
<残部位数>7
<総ライフ>26

366エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/17(土) 01:49:51

各自、現在の『試合結果』相応の『ダメージフィードバック』を受けている。
未だ『流血』などは見られないが、『心身』共に削っていく『試合』である事は間違いない。

「さて」

『声』がする。

「『防壊』の不発に、『地雷』の発動。
先程から『芥様』の方が『能力』の読みあいに関しては
一歩先んじているようですね。

しかし、『元禾様』も、『頭部』への『防壊』と『三連撃』という
『二重構造』の攻めで『芥様』の『頭部ライフ』を着実に減らしております。
まだまだ勝負の行方は分からない、といって差し支えないと思われます。

それでは。

『参加者』のお二人は『四ターン目』の『攻防』を『念じて』頂ければ、と思います」

(※『四ターン目』の締め切りは17日(土)23時。
早目に『行動』を『投稿』して頂ければ、『出力』は早まる可能性はある)


今回『芥様』のポイントが『元禾様』を上回っておりますので、
次回、『3ターン目』は『元禾様』の『先攻』となります。

それでは。

『参加者』のお二人は『3ターン目』の『攻防』を『念じて』頂ければ、と思います」

(※『3ターン目』の締め切りは16日(金)23時。
早目に『行動』を『投稿』して頂ければ、『出力』は早まる可能性はある)

367エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/17(土) 02:04:45

『ブログ』の方への質問の答え。
『猫』を『手なづける』ことは『可能』。

368芥 陣『ファントム・キラー』@『試合中』:2009/10/17(土) 04:13:25
「幻影。
 足」

頭や右足を摩りつつ。

「……」

『ファントム・キラー』の様子を見る。

369悠木 蔦絵:2009/10/17(土) 13:51:33
「ある程度不利になっても、頭部への攻撃を成功させればプレッシャーは与えられる。
なるほど、覚えておく価値はありそうね……まあ私は不利になんてならず、
押し切って勝つつもりだけど」

「……猫を手なづけるってどんな質問さ」

370エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/17(土) 22:40:41

「『芥 陣』様の『システムエラー』でございます。
念じた『行動』をもう一度ご確認下さい」

371エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/18(日) 00:59:39

『今夜』も少し『出力』が遅れる。大変申し訳ない。

372エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/18(日) 02:10:07

『元禾 阿弥』 VS 『芥 陣』 〜 4ターン目 〜

373エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/18(日) 02:11:47
【1−4−1】

「……………………」
『MR.A−Z』は『破壊』された自らの『両足』を確認する。
まだ、まだ少しは両足とも動くようだが、これ以上の『破損』がマズい事は容易に感じられる。

「うぃううぃうううぃううううぃうううううぅいぃぃぃぃぃぃ」
一方の『ファントム・キラー』も、ダメージを受けたショックからか、
咆哮をあげつつ、肩を掻き毟っている。

お互いにダメージが『蓄積』し始めており、
相手の次の一手が『致命傷』になるかもしれない、そんな状況だった。


(『推測』ガ正シケレバ イズレハ『戻ル』ハズ……)

『MR.A−Z』は自らの『ファントム・キラー』の『能力推理』に基づき、行動する。
その行動とは『地面』を『見る』事だった。
そして。

(…『見ツケタ』)

『MR.A−Z』は『損傷』激しい足に鞭打ち、
『ファントム・キラー』へと距離をつめる。
今回狙うは……『足』。

374エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/18(日) 02:12:47
【1−4−2】

ズガガガガガガッ

気持ちいいくらいに綺麗に。

『ファントム・キラー』の『右足』は『MR.A−Z』の攻撃に削られていく。
『MR.A−Z』はもはや完全に『ファントム・キラー』の回避の謎を解いているようだった。

「うぉまえぇぇぇぇぇッ うぉまえの口走る罵詈の走る速度についていけるのかぁぁぁぁ?」

『ファントム・キラー』の『体勢』は大きく崩れる。
これで少しの間だが、『足』を使った行動は一切出来ないだろう。


(ソシテ……『足』ノ他ニ……『イル』ノハ………)

『MR.A−Z』は『ファントム・キラー』の身体をつぶさに『観察』する。

「『ココ』デスネ」

『MR.A−Z』の拳は『ファントム・キラー』の『腹』を狙って唸りをあげる。
『ファントム・キラー』は『両腕』で『MR.A−Z』の攻撃をなんとか薙ぎ払うも、
その表情はもはや『必死』だ。


『MR.A−Z』はこの機会に一気に攻めようと、更に足を踏み込む。

「コノママッ 『決着』ヲ ツケサセテ頂キマスッ」

ダァンッッ!!!!

『ファントム・キラー』の『腹部』を再度『MR.A−Z』が攻撃しようとする。

375エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/18(日) 02:15:40
【1−4−3】

だが……………。

「………『イ』ナイ? スデニ………」

『一瞬』。
わずかに、戸惑いを見せる『MR.A−Z』。
その戸惑いを逃さない『ファントム・キラー』。

ガシィィッ!!

その『両腕』で『MR.A−Z』の『頭部』を掴み、
『得意』の噛み付き攻撃を繰り出してくる。
獰猛な『ドーベルマン』のような『ファントム・キラー』の『牙』が『MR.A−Z』を襲う。

「クッ」

咄嗟に『左腕』で『頭部』を『ガード』する『MR.A−Z』。
その『左腕』を噛まれる形となる。

『MR.A−Z』はたまらず『右腕』で『ファントム・キラー』を押しのける。
幸い、というべきか、『足』を怪我している『ファントム・キラー』の体勢は比較的容易に崩れた。

『MR.A−Z』は『左腕』の『損傷』を確認する。
まだまだ『完全』に『破壊』されるという状況ではないが、
一時的に『痺れ』が残っており、少しの間『攻撃』や『防御』が難しくなるかもしれない。

「……『能力』ノ『謎』ハ解ケマシタガ……『攻撃』ノ『スピード』ニオイテ
大キク『遅レ』ヲトッテシマッテイル事ヲ 『報告』サセテ頂キマス」

『戦い』は 加速していく。

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

・相手を貫く『真四角』の謎の穴。

『MR.A−Z』
パワー:? スピード:C? 射程距離:?
持続力:C? 精密動作性:? 成長性:? 


・相手の攻撃を翻弄する身体。頭部や怪我を負った箇所でも翻弄は続く。
・攻撃を行う時は翻弄不能の模様。
・相手の足に対し謎の攻撃をした。
・何かが『居る』?

『ファントム・キラー』
パワー:? スピード:? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:?

376エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/18(日) 02:18:55
【1−4−4】

<<<4ターン目試合結果>>>

【『元禾 阿弥』能力】:『足枷』(胸部ライフ使用)
【『芥 陣』能力】:『防壊』→『頭部』(腹部ライフ使用)

【攻撃者:『元禾 阿弥』】        【防御者:『芥 陣』】(現在地:右部)
『基本』1→『右足』右部      『基本』1→『頭部』
『基本』2→『右足』右部      『基本』2→『頭部』
『右腕』 →『右足』右部      『右腕』 →『腹部』
『左腕』 →『腹部』右部      『左腕』 →『腹部』
『足』  →『腹部』右部      『足』  →『胸部』(【『足枷』】により無効)

<上記による『芥 陣』のライフ推移>
『頭部』4 −0 → 4  
『胸部』5 −0 → 5
『腹部』4 −1 → 3(−『能力消費』)
『右腕』3 −0 → 3
『左腕』4 −0 → 4
『右足』4 −3 → 1(−『攻撃』)
『左足』2 −0 → 2

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

【攻撃者:『芥 陣』】        【防御者:『元禾 阿弥』】(現在地:左部)
『基本』1→『頭部』右部      『基本』1→『頭部』(【『防壊』】により5ターン目休止)
『基本』2→『頭部』右部      『基本』2→『頭部』(【『防壊』】により5ターン目休止)
『右腕』 →『頭部』右部      『右腕』 →『左足』
『左腕』 →『左足』右部      『左腕』 →『頭部』(【『防壊』によりダメージ2)
『足』  →『左足』右部(無効)  『足』  →『回避』

<上記による『元禾 阿弥』のライフ推移>
『頭部』4 −0 → 4  
『胸部』5 −2 → 3(−『能力消費』)
『腹部』2 −0 → 2 
『右腕』2 −0 → 2
『左腕』5 −2 → 3(−【『防壊』】)
『右足』3 −0 → 3
『左足』1 −0 → 1

377エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/18(日) 02:20:43
【1−4−5】

<<<『現在の状況』>>>

『元禾 阿弥』
<残り部位>
『頭部』:4 『胸部』:3 『腹部』:2 
『右腕』:2 『左腕』:3 『右足』:3 『左足』:1

<現在地>『左部』
<残能力>『地雷』・『吸収』
<残部位>7
<総ライフ>18
5ターン目:『先攻』 『基本1』『基本2』→『防壊中』

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『芥 陣』
<残り部位>
『頭部』:4 『胸部』:5 『腹部』:3
『右腕』:3 『左腕』:4 『右足』:1 『左足』:2

<現在地>『右部』
<残能力>『治癒』・『??』
<残部位数>7
<総ライフ>22

378エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/18(日) 02:31:14

各自、現在の『試合結果』相応の『ダメージフィードバック』を受けている。
未だ『流血』などは見られないが、双方かなり『心身』にダメージが蓄積している。

「さて」

『声』がする。

「『防壊』の炸裂に、『足枷』の有効性の薄さ。
今回も『能力』の結果だけ見れば『芥様』に分がありそうですね。

ただ、『元禾』様はまだライフに余裕のある『芥様』の『右腕』と
いう『防御されないであろう箇所』に目をつけ、確実に『ライフ』を
削っていっていますね。また、『全攻撃回避』という結果も『見事』なものです。

それでは。

『参加者』のお二人は『五ターン目』の『攻防』を『念じて』頂ければ、と思います」

(※『五ターン目』の締め切りは18日(日)23時。

想定以上に『出力』に時間がかかる為、申し訳ないが、
『25時までに出力』というのを『その日の深夜中』に、とさせて頂きたい。
『行動』が早く集まれば、それにあわせて早目に出す事もありうる)

379元禾 阿弥『MR.A‐Z』@『試合中』:2009/10/18(日) 19:35:47
「あっちゃーまたやっちゃった」

新しく投稿するので消しておいてください。

380元禾 阿弥『MR.A‐Z』@『試合中』:2009/10/18(日) 19:36:45
「……こんなにビビってるとはねぇ」

381エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/19(月) 02:42:03

『元禾 阿弥』 VS 『芥 陣』 〜 5ターン目 〜

382エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/19(月) 02:42:35
【1−5−1】


「うぃんうぃんうぃんうぃんうぃんうぃんうぃんうぃぃぃんん」

『ファントム・キラー』が耳障りなうめき声をあげている。
当初のような『無邪気』な『余裕』はすでに消え、
その手は大きく『打撃』を受けた『右足』をしきりに擦っている。

ガシッ。

一しきり擦った後、おもむろに『ファントム・キラー』は立ち上がる。
『病』は『気』から、というが、『右足』もそれなりに動くようになっているのは、
『ファントム・キラー』の『精神力』によるものなのかもしれない。

「…………………………」

そんな様子を『観察』する『MR.A−Z』。
本来なら足が弱っているうちに『一気呵成』に攻めたい気持ちもあったのだが、
『狙わなければいけない』場所の見極め、そして『スピード』の差、
この二点を考えると、無策で突っ込んでも反撃に遭うだけ、というのは理解できている。

「ソレナラバ ドウスルカ?
   『回答』ヲ『模索』シナケレバナリマセン」

『MR.A−Z』はあくまで自分では攻めず、相手の出方をじっと待っている。

嵐の前の静けさともいうべき奇妙な『静寂空間』があたりを包んでいる。
それが、これから始まる決着に向けての『プロローグ』に
過ぎない事を双方とも十分すぎるほどに『理解』していた。

383エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/19(月) 02:43:50
【1−5−2】

シャァァァァァァァァッ…………ッッッッ

先に動いたのは『ファントム・キラー』だ。
驚くべき『跳躍力』で『MR.A−Z』の方へと一気に跳んで来る。

「ふふっひひひひひひひひひひひひひ」

『ファントム・キラー』の攻撃が容赦なく『MR.A−Z』に浴びせられる。
『左腕』の痺れもあり、『MR.A−Z』にはそれを捌くのが精一杯だ。
捌く『右腕』が『ファントム・キラー』の鋭い『爪』にじわりじわりと削られていく。

「うぉぉぉまえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
まけてくれるのかぁぁぁぁ まけてくれるんだなぁぁぁぁぁぁ!?
いくらっ いくらッ いくらァ いくらッッ!!!」

これだけの『猛攻』が出来たのかと思えるほどの速度で
『ファントム・キラー』は『攻撃』を次々と繰り出していく。

              ガァァァンッ 

そして。

ついに『MR.A−Z』の『ガード』をすり抜け、
『ファントム・キラー』の『右腕』が猛スピードで『MR.A−Z』の『頭部』へと迫る。

384エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/19(月) 02:45:41
【1−5−3】

■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■

「んんんんんん!?」

『頭部』を捉える刹那、『ファントム・キラー』は
自分の『右腕』に『違和感』を感じ、それを見やる。
この『感触』は少し前にも受けた覚えがある。

そう、それは。

「……『僅カ』デスガ
              『理解』シ始メマシタ」


『ファントム・キラー』の『右腕』には幾つもの『真四角』の『穴』が空いていた。
それらは『正方形』の『ブロック』を抜き取ったような『穴』となっている。
全く動かない事はないだろうが、『ダメージ』はかなりのものだ。

「ソレハ 確カニ コノ私、『MR.A−Z』ノ『能力』…………
    コレデ『貴方』ヲ 『敗北』ニ導イテ差シ上ゲル事ヲ 『報告』サセテ頂キマス」

『MR.A−Z』はそう告げると、この戦いにケリをつけるべく、
その『拳』を迅速に、振りかざす。
その先は、『弓矢』を射るかのように、真っ直ぐ『ファントム・キラー』を捉えていた。

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

・『正方形』の謎の穴を空ける能力。

『MR.A−Z』
パワー:? スピード:C? 射程距離:?
持続力:C? 精密動作性:? 成長性:? 


・相手の攻撃を翻弄する身体。頭部や怪我を負った箇所でも翻弄は続く。
・攻撃を行う時は翻弄不能の模様。
・相手の足に対し謎の攻撃をした。
・何かが『居る』?

『ファントム・キラー』
パワー:C? スピード:? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:?

385エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/19(月) 02:46:42
【1−5−4】

<<<5ターン目試合結果>>>

【『元禾 阿弥』能力】:『地雷』(胸部ライフ使用)
【『芥 陣』能力】:『治癒』→『右足』(胸部ライフ使用)

【攻撃者:『元禾 阿弥』】        【防御者:『芥 陣』】(現在地:右部)
                  『基本』1→『頭部』
                  『基本』2→『右足』
『右腕』 →『左腕』右部      『右腕』 →『左足』
『左腕』 →『左腕』右部      『左腕』 →『左足』
『足』  →『左腕』右部      『足』  →『腹部』

<上記による『芥 陣』のライフ推移>
『頭部』4 −0    → 4  
『胸部』5 −1    → 4(−『能力消費』)
『腹部』3 −0    → 3
『右腕』3 −0    → 3
『左腕』4 −3    → 1(−『攻撃』)
『右足』1 −0 +2 → 3(+『治癒』)
『左足』2 −0    → 2

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

【攻撃者:『芥 陣』】        【防御者:『元禾 阿弥』】(現在地:右部)
『基本』1→『左腕』左部      
『基本』2→『左腕』左部      
『右腕』 →『左腕』左部      『右腕』 →『左足』
『左腕』 →『右腕』右部      『左腕』 →『右腕』
『足』  →『右腕』右部      『足』  →『回避』

<上記による『元禾 阿弥』のライフ推移>
『頭部』4 −0 → 4  
『胸部』3 −1 → 2(−『能力消費』)
『腹部』2 −0 → 2 
『右腕』2 −1 → 1(−『攻撃』)
『左腕』3 −0 → 3
『右足』3 −0 → 3
『左足』1 −0 → 1

386エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/19(月) 02:47:30
【1−5−5】

<<<『現在の状況』>>>

『元禾 阿弥』
<残り部位>
『頭部』:4 『胸部』:2 『腹部』:2 
『右腕』:1 『左腕』:3 『右足』:3 『左足』:1

<現在地>『右部』
<残能力>『吸収』
<残部位>7
<総ライフ>16
6ターン目:『先攻』

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『芥 陣』
<残り部位>
『頭部』:4 『胸部』:4 『腹部』:3
『右腕』:3 『左腕』:1 『右足』:3 『左足』:2

<現在地>『右部』
<残能力>『??』
<残部位数>7
<総ライフ>20

387エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/19(月) 03:06:43

各自、現在の『試合結果』相応の『ダメージフィードバック』を受けている。
未だ『流血』などは見られないが、双方ギリギリのところで戦いを続けている。

「さて」

『声』がする。

「『元禾』様は再びライフに余裕のある箇所狙いで来ましたね。
『能力』に関しては………再び『不発』ですか。

『芥』様は『治癒』で着実に回復した以外はあまり
目立った活躍は見られませんでした。
『元禾』様の『基本』部分が欠けている今ターン、
もう少し削れていれば、『ダメ押し』になったのでしょうが………。

いよいよ次は『ラストターン』です。
『元禾』様が『総ライフ』で負けているとは言え、
『部位』の数で勝ちさえすれば、『勝利』する事が出来ます。
まだまだ『逆転』はありますので、双方気を抜かず頑張って下さいませ。

それでは。

『参加者』のお二人は『六ターン目』の『攻防』を『念じて』頂ければ、と思います」

(※『六ターン目』の締め切りは19日(月)23時。
また、>>383-384の『ファントム・キラー』の『右腕』のダメージは、
『結果』を反映させるとなると正確には『左腕』へのダメージ。
演出上の問題な為、計算上、ゲーム上は支障はないが、申し訳ない)

388エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/20(火) 01:18:57

『元禾 阿弥』 VS 『芥 陣』 〜 6ターン目 〜

389エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/20(火) 01:19:44
【1−6−1】

――――――――――『拳』が動く。
『MR.A−Z』の拳が鋭く『ファントム・キラー』を狙う。

『FYUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUU』

『ファントム・キラー』がそれにあわせるかのように
『拳』の『散打』、『ラッシュ』を放つ。

ドガガガガガガガガガガガッ

しかし。

すでに『MR.A−Z』の能力にハマっている『ファントム・キラー』の
『左腕』はその機能を大きく低下させている。
その間隙を突いた『ファントム・キラー』の『拳』が『胸部』『腹部』に一気にぶち当たる。

「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」

『ファントム・キラー』の『咆哮』と共に『ファントム・キラー』の
『胸部』『腹部』が、ボロボロと『真四角』に零れ落ちていくのが見て取れる。

「『ドット落チ』……トイウ『現象』デス。
『ボロボロ』ト零レル、『欠陥商品』。
『貴方』ヲ『リコール』サセテ頂ク事ヲ 『報告』サセテ頂キマス」

『MR.A−Z』は高らかにそう宣言する。

390エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/20(火) 01:21:16
【1−6−2】

「…っはぁ……、っはぁ……… っはぁ………」

『ファントム・キラー』は大きく息をついている。
体幹を蝕む『穴』は、『黒死病』のようにボツボツと広がっている。

『ドット落ち』。

『MR.A−Z』のその能力により先程までの戦況は一変し、
『ファントム・キラー』の『優勢ムード』はすっかり掻き消えていた。

「うぉれはぁぁぁぁ うぉれはぁぁぁぁぁ 『世界』のぉぉぉぉぉ 『銀河』のぉぉぉぉぉ
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@」

うわ言のように世迷言を繰り返す『ファントム・キラー』。
『恐怖』を感じているのか、じりじりと後ろに下がっている。
もう成す術もないのか、地から『小石』を拾って
『MR.A−Z』に向かって何度も投げ始める。

「くるはずのない隣人の素顔を見た時にはぁぁぁぁぁぁ
コタツの中からそっと忍び寄る水色の赤がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

「……ソロソロ『ゲーム終了』トサセテ頂キマショウカ」

『MR.A−Z』は『小石』を一つ一つ弾きながら、距離を詰めていく。
後は『2m』。すでに『捕捉距離』だ。

391エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/20(火) 01:23:57
【1−6−3】

「……………ッ」

と、ここで。

『MR.A−Z』の『足』が何かに躓く。
いや、『何か』という言い方はおかしい。
『地面』が、あるはずの『地面』が30cmほどだが、
『すり抜けてしまい』そこで体勢を崩す事となったのだ。

「『小石』ニ乗ッテ『移動』シタ……ソウイウ事デスネ?」

相手の『能力』は理解していたつもりだったが、
自分の『能力』に『気分』を『高揚』させ過ぎてしまっていた。
『MR.A−Z』は速やかに体勢を回復させようとするが…。

なまじ後2mの至近距離だった事が『アダ』となった。
『ファントム・キラー』の拳が容赦なく『MR.A−Z』の
『右腕』に繰り出される。

『グァァァンッッ』

そして、それが『右腕』にとっての『致命傷』となった。
『右腕』の『完全破壊』。これがこのタイミングで
最悪な事態である事を『MR.A−Z』は充分に理解していた。

『ファントム・キラー』のあの脅えようはおそらく『演技』。
無策を装った『投石』は『移動』の為だけでなく『時間稼ぎ』の意味もあった。


にやりぃぃぃぃ。

『ファントム・キラー』に笑みが戻る。
後、ほんの10秒もあれば、勢いに乗った『MR.A−Z』が
完全に『ファントム・キラー』を撃破できていたかもしれない。
しかし、これは、あくまでも、『ゲーム』だ。つまり。

「時間ですよぉぉぉぉぉぉぉぉだ」

ピィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ

      〜 『TIME OVER』 〜
      『部位』が多いほうが『勝利』する。

             『ファントム・キラー』→『判定勝ち』

392エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/20(火) 01:30:45
【1−6−4】

『能力』で『ドット落ち』を起こさせる事が出来る。
しかしそれは能力の『一端』であり、真の能力は別に存在していた。

『MR.A−Z』
パワー:B スピード:C 射程距離:C
持続力:C 精密動作性:B 成長性:B 


『身体』は攻撃をすり抜ける時がある。
何かが『居る』時はすり抜けは不可能になる模様。
この能力は『身体』以外にも使えるようだが……。
詳細はまだ不明。

『ファントム・キラー』
パワー:C? スピード:A? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:?

393エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/20(火) 01:31:51
【1−6−5】

<<<6ターン目試合結果>>>

【『元禾 阿弥』能力】:『吸収』→『腹部』(腹部ライフ使用)
【『芥 陣』能力】:『散打』右部(胸部ライフ使用)

【攻撃者:『元禾 阿弥』】        【防御者:『芥 陣』】(現在地:右部)
『基本』1→『胸部』右部      『基本』1→『左足』
『基本』2→『胸部』右部      『基本』2→『左足』
『右腕』 →『胸部』右部      『右腕』 →『左腕』
『左腕』 →『腹部』右部      『左腕』 →『左腕』
『足』  →『腹部』右部      『足』  →『左腕』

<上記による『芥 陣』のライフ推移>
『頭部』4 −0 → 4  
『胸部』4 −3 → 1(−『攻撃』)
『腹部』3 −2 → 1(−『攻撃』)
『右腕』3 −0 → 3
『左腕』1 −0 → 1
『右足』3 −0 → 3
『左足』2 −0 → 2

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

【攻撃者:『芥 陣』】        【防御者:『元禾 阿弥』】(現在地:左部)
『基本』1→『左足』右部      『基本』1→『頭部』
『基本』2→『左足』右部      『基本』2→『右腕』
『右腕』 →『右腕』左部      『右腕』 →『右腕』
『左腕』 →『右腕』左部      『左腕』 →『左腕』
『足』  →『右腕』左部      『足』  →『回避』


<上記による『元禾 阿弥』のライフ推移>
『頭部』4 −0 → 4  
『胸部』3 −1 → 2(−『能力消費』)
『腹部』2 −0 → 2 
『右腕』2 −1 → 1(−『攻撃』)
『左腕』3 −0 → 3
『右足』3 −0 → 3
『左足』1 −0 → 1

394エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/20(火) 01:32:51
【1−6−6】

<<<『最終状況』>>>

『元禾 阿弥』
<残り部位>
『頭部』:4 『胸部』:2 『腹部』:2 
『右腕』:壊 『左腕』:3 『右足』:3 『左足』:1

<現在地>『左部』
<残能力>なし
<残部位>6
<総ライフ>15

<><><><><><><><><><><><><><><><><>

『芥 陣』
<残り部位>
『頭部』:4 『胸部』:1 『腹部』:1
『右腕』:3 『左腕』:1 『右足』:3 『左足』:2

<現在地>『右部』
<残能力>なし
<残部位数>7
<総ライフ>15

395エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/20(火) 01:33:51

お互いに満身創痍の状況だった。
『元禾 阿弥』は右腕は完全に動かない。
『芥 陣』は身体部分と左腕が驚くほど重い。

「お二人とも、よく『健闘』なさいました。
『ダメージ』に関しましてはすぐに
『医務班』が参りますのでしばらくお待ちください。

それにしても最後はライフ的には同じ。
もし『元禾』様の攻撃がもう一つズレていれば、
充分に同点になりうる展開でした。

『元禾』様は『回避』に賭ける信念と
『攻撃』の仕方が非常に巧みでした。
ラストターンに『散打』を防ぐなどのテクニックも評価出来ます。
ただ『能力』が悉く『失敗』に終わったのが『敗因』でしょうか。

逆に『芥』様は『能力』の使い方が優れていました。
『地雷』や『吸収』などを綺麗に成功させる様は素晴らしかったです。
ただ『攻撃』に関しては『元禾』様の『回避』に翻弄された印象があります。
『芥』様は『次回試合』がありますので、是非とも『一回戦目』の
『経験』を生かし、次も頑張って頂きたいと思います」

396エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/20(火) 01:35:02

「それでは続いて、『南国 あろは』様 VS 『戸坂 鶏』様の
試合を始めたいと思いますが、双方準備のほうはよろしいでしょうか?」


ぶぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃん

『モニタ』の方にはすでに新しい二体の『スタンド』が表示されている。

『一体目』は、『岩』のような手足の太いずんぐりした巨躯のスタンド。
体中にミニチュアのやしの木や、火山のようなものがくっついている
本体名:南国あろは スタンド名:『ウェルカム・トゥ・パラダイス』
能力:『幻肢』・『手錠』・『浪費』・『防壊』・『休息』・『??』


『二体目』は『黒い雄鶏』のような『人型スタンド』。翼の代わりに『腕』が生えている。
本体名:戸坂 鶏 スタンド名:『チキンフット』
能力:『足枷』・『防壊』・『地雷』・『吸収』・『治癒』 ・『??』


「もし準備が出来ていれば、お二人は『1ターン目』の行動を念じて下さい。
二人が念じ終えれば、『ゲーム』は始まるでしょう」

(※20日(火)23時までにもし『二人』が『行動提示』出来るのなら、始めていく。
難しいようなら21日(水)23時を最終締め切りとする。
GMレスは『25時』までではなく、その日の『深夜中』に行う。

参加中の二人は見易さの為、
名前『スタンド名』@『試合中』といった形の名前欄にして欲しい。
逆に他参加者は出来る限り『スタンド名』を外しておいて頂きたい。

参加者、および他参加者の会話など雑多なレスは『推奨』する)

397芥 陣『ファントム・キラー』:2009/10/20(火) 01:39:50
「……」

「勝ちだ。
 俺の」

「……」

「ところで。
 『能力』のチェンジは」

「いつやればいい?」

398南国あろは『ウェルカム・トゥ・パラダイス』@【試合中】:2009/10/20(火) 04:00:33
>>396
「んがぐっく」

食べていたチョココロネを喉につまらせ、胸をどんどんと叩く。

399戸坂 鶏『チキンフット』@『試合中』:2009/10/20(火) 04:09:45
>>396
「……あ、終わったの?前の試合。どっち?『芥』さん?あ、そう。」
眠たそうな眼をこすりながら、ひとり言のように呟く。

>>398
「大丈夫?苦しい?死にそう?平気?」

400元禾 阿弥:2009/10/20(火) 06:46:00
「……アタイの負けか」

ゆっくりと立ち上がり、適当なものに腰掛ける。

「ふう……」
疲れの固まりのようなため息をついた。

401エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/20(火) 21:24:42
>>397

「皆様が『一試合』ずつ終わった後に一斉に
行いますのでしばらくはご観覧下さい」

>>400
ドサッと手近な椅子に腰掛ける『元禾』。
泥のような倦怠感と痛みが体中をうねっている。

402エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/20(火) 22:11:19

『南国 あろは』 VS 『戸坂 鶏』 〜 1ターン目 〜

403エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/20(火) 22:13:19
【2−1−1】

次なる舞台は『大型スーパー』。
『食品売り場』を『物色』するように歩く『スタンド』が一体。

「しかしアレだな。
人間はなんでこんなにモノを食いたがるかネェ。
なんか色々と無駄じゃネ? 馬鹿じゃネ?

あ! う、うわァ、『鶏肉』かよ………こりゃ退くわ」

『黒い雄鶏』を模したような人型スタンド。
『チキンフット』という名の彼は興味深そうに『食品』を眺めていた。

「いやさ別にオレ『鶏』そのものじゃないからいいんだけどネ。
でも何だかさ 何だかね 何だかな……… 『複雑』だ」

そんなけたたましい独語と共に練り歩く『チキンフット』は、
やがて『お目当て』の『対象』を見つける。

「オレ…トテモ トテモ ウマイ。
色ンナ『たべもの』、マルカジリ!
コノ『舞台』…幸セ オレ、幸福」

それは無防備に『背後』を晒しながら、手当たり次第に
『食品』を貪り食う『岩』のような人型スタンドだ。
かなりの『巨躯』で、『四肢』の大きさも
『緊張感』の欠片もない。

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

ガァンッ!!!

『チキンフット』は沈黙のまま近付き、岩のような『スタンド』の
『足』に容赦なくケリを入れた。

「アフゥッ」

『盛大』に『体勢』を崩し、地に倒れる『岩』の『スタンド』。

404エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/20(火) 22:16:37
>>403
【2−1−1.5】
修正。

かなりの『巨躯』で、『四肢』の大きさも
【相当のものだ。しかし、その佇まいには】
『緊張感』の欠片もない。

405エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/20(火) 22:17:57
【2−1−2】

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

ガァンガァンガァンガァンガァンガァンッ

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

ガァンガァンガァンガァンガァンガァンッ

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

ガァンガァンガァンガァンガァンガァンッ

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

「エエと……。『ウェルカム・トゥ・パラダイス』だっけか。
名前の通り、『脳味噌』が『天国』にイッちゃってんじゃないのか?
ほら、さっさと『試合』するぞ『試合』」

逃げようとする『ウェルカム・トゥ・パラダイス』(以下『W・T・P』)だったが、
その鈍重な動作を『キチンフット』が見逃すはずもなく、
容赦なく『W・T・P』の『両足』は痛めつけられる。

まさかの『試合前』の暴挙に、『W・T・P』はいきなりキレた。

「ウォォォォォンッッッ   ヒ・ヒ・ヒ・ヒドイィィィィィッッッッ
オレノ『幸セ』ハ『ドコ』ヘ行ッタ????
ウォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォンッッッッ」

ぶんぶんと文字通り『丸太』のような『腕』を振り回す『W・T・P』。
底知れぬ『パワー』は感じさせるが、
いかんせん『スピード』と『精密動作性』が足りない。

「…ここまで馬鹿相手だと馬鹿にするのも馬鹿らしくなってくるネ」

ひらりと華麗にかわす『チキンフット』。
勢いにのまれ、つんのめる『W・T・P』。
この分では、勝負は早々につきそうだ。

406エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/20(火) 22:20:47
【2−1−3】

「しかしまあ」

「『試合』は『試合』。『決闘』は『決闘』。
キチンとトドメささないとマズいよな」

『チキンフット』は情けなくつんのめる『W・T・P』を
冷ややかな目で見つめながらそう呟く。

「なんだかガッカリ感で胸もダルくなってきたし、
さっさと終わらせてさっさと休んで次の試合で活躍する事にするよ」

『チキンフット』はそう宣言すると、『W・T・P』との距離を一気に詰めようとする。

と、その時。
 
『チキンフット』はちょっとした『眩暈』に襲われる。
『頭部』に違和感を感じ、手を『こめかみ』に当てると、
何かねっとりとしたものが手に当たる。

「これは…………『血』か?
………そうだな、オレの『血』だ。

しかしなんでだ? ヤツの攻撃は100%完全に避けたはずだが」

当たり所が悪かったのか、軽い『眩暈』は続いていく。
少しの間、100%完全な『攻防』は出来ないかもしれない。

「……『能力』か。そうだな。それなら少しは、楽しめそうだネ」

新たな『戦い』が、始まった。

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

・『攻撃』がかわされたはずなのに相手に『ダメージ』を与えている。

『ウェルカム・トゥ・パラダイス』
パワー:? スピード: 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:?

『チキンフット』

・能力らしきものは『未使用』だが『卑怯』な事だけは分かる。

パワー:? スピード:B? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:?

407エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/20(火) 22:28:31
【2−1−4】

<<<1ターン目試合結果>>>

【『南国 あろは』能力】:『防壊』→『頭部』(胸部ライフ使用)
【『戸坂 鶏』能力】:『足枷』(胸部ライフ使用)

【攻撃者:『南国 あろは』】     【防御者:『戸坂 鶏』】(現在地:左部)
『基本』1→『頭部』左部      『基本』1→『頭部』
『基本』2→『頭部』右部      『基本』2→『右足』
『右腕』 →『右足』左部      『右腕』 →『胸部』
『左腕』 →『左足』右部      『左腕』 →『左足』
『足』  →『頭部』右部(無効)  『足』  →『回避』

<上記による『戸坂 鶏』のライフ推移>
『頭部』6 −0 → 6  
『胸部』6 −2 → 4(−『能力消費』)
『腹部』6 −0 → 6
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −0 → 4
『右足』4 −0 → 4
『左足』4 −0 → 4

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

【攻撃者:『戸坂 鶏』】        【防御者:『南国 あろは』】(現在地:右部)
『基本』1→『右足』右部      『基本』1→『頭部』
『基本』2→『左足』右部      『基本』2→『右足』
『右腕』 →『右足』右部      『右腕』 →『頭部』
『左腕』 →『左足』右部      『左腕』 →『左足』
『足』  →『右足』右部      『足』  →『回避』(『足枷』により『無効』)

<上記による『南国 あろは』のライフ推移>
『頭部』6 −0 → 6  
『胸部』6 −1 → 5(−『能力消費』)
『腹部』6 −0 → 6 
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −0 → 4
『右足』4 −2 → 2(−『攻撃』)
『左足』4 −1 → 3(−『攻撃』)

408エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/20(火) 22:28:58
【2−1−5】

<<<『現在の状況』>>>

『南国 あろは』
<残り部位>
『頭部』:6 『胸部』:5 『腹部』:6 
『右腕』:4 『左腕』:4  『右足』:2 『左足』:3

<現在地>『右部』
<残能力>:『幻肢』・『手錠』・『浪費』・『休息』・『??』
<残部位>7
<総ライフ>30
2ターン目:『先行』

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『戸坂 鶏』
<残り部位>
『頭部』:6 『胸部』:4 『腹部』:6
『右腕』:4 『左腕』:4 『右足』:4 『左足』:4

<現在地>『左部』
<残能力>:『防壊』・『地雷』・『吸収』・『治癒』 ・『??』
<残部位数>7
<総ライフ>32
2ターン目:『基本1』→『防壊中』

409エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/20(火) 22:41:37

『南国あろは』は足がとにかくヒリヒリと痛む。
『戸坂 鶏』は胸に重みを感じる。

「さて」

『声』がする。

「お二人にとっては『初』の試合でしたが、
『前回』の試合を見てなのか、双方かなり考えておられるようですね。
『防御』を散らしてあるのは『防壊』対策と見受けられます。

『戸坂』様は『足枷』の有効な利用法『回避ロック』で
見事『南国』様の『足』を削る事に成功致しました。
これに加え『地雷』を所持されている『戸坂』様。
今後の『凶悪』な攻め方が想像されます。

逆に『南国』様は『防壊』を完璧には機能させられなかったようですが……。
しかし『戸坂』様が『基本』1を『ロック』されている
『2ターン目』は大きな『チャンス』であります。
『熟考』して『念じて』頂ければと思います。

ちなみに『2ターン目』の『先攻』は『南国様』となります。

それでは。

『参加者』のお二人は『2ターン目』の『攻防』を『念じて』頂ければ、と思います」

(※『2ターン目』の締め切りは21日(水)23時。
早目に『行動』を『投稿』して頂ければ、『出力』は早まる可能性はある。
逆に23時付近ならば『出力』は『深夜』になってしまう恐れがある)

410悠木 蔦絵:2009/10/21(水) 01:15:56
「……面白いけど、ただこうして見てるだけってのも何だわ」

画面から目を離し、真中双葉に近寄る。

「真中さん、この試合、どっちが勝つか賭けでもしない?
負けた方は、自分の『隠し能力』が何か宣言するっていう条件で。
ちなみに私は『南国あろは』ちゃんに賭けるつもりだけど」

411戸坂 鶏『チキンフット』@『試合中』:2009/10/21(水) 02:43:39
>>409
「ああ〜〜〜〜…足か。足狙おう。足。足。足。足。いや、頭?どっち?両方?1か所?どっち?」

頭を重たそうに抱えている。

412エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/21(水) 07:53:19

「『戸坂様』は『システムエラー』を起こしています。
『攻撃制限』についてもう一度ご確認の上、『念じて』下さいませ」

413元禾阿弥:2009/10/21(水) 10:18:16
「……いかに能力を使わずに動きを制限するか。鶏はそれ向けの能力選んでるように見えるねぇ。
山男は状況を選ばない妨害中心……なかなか厄介そうな組み合わせだねぇ」

>>395
「アタイも治療してもらえんのかい?」

414真中 双葉:2009/10/21(水) 22:15:03
>>410
「ヤー。悠木氏の申し出は『面白い』ね。
 でも、悠木氏が賭けに負けて宣言したとしても、
 その『能力』が『本当』かどうかボクには判らないよ?
 真偽を知るGM氏に尋ねるわけにもいかないだろうしね。
 参加者間の心理戦には『ペナルティ』が無いことを、
 突いた『面白い』作戦だったよ、悠木氏」

チラリと悠木を一瞥し、画面に注目する。

415悠木 蔦絵:2009/10/21(水) 23:01:32
>>414
「あそう。
じゃあガチバトルね。残念だわ」

言葉の割にとりわけ落胆の色も見せず、淡々と答えた。
踵を返し、元いた場所に戻って画面を見る。

「あろはちゃんがんばれー」

416エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/22(木) 01:29:23

木村様、それは『正しい認識』です。

417エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/22(木) 01:30:39
>>413

「もちろん『治療』致します。『元禾様』。
『医療班』の到着をもうしばらくお待ち下さい」

418エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/22(木) 01:31:11

『南国 あろは』 VS 『戸坂 鶏』 〜 2ターン目 〜

419エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/22(木) 01:31:56
【2−2−1】

「WOOOOOOOOOOOOOOO…………………………」

ヨタヨタと体勢を整える『W・T・P』。
その光景は太りすぎた格闘家のようにどことなくユーモラスだ。
怒りは収まらないらしく、再び『チキンフット』にその大きな『拳』を振りかざして来る。

「『能力』か。しかし、大体『予想』はつく……試してみるか」

『チキンフット』はその『拳』を過剰とも思えるくらいの『距離』をとってかわす。
『頭部』を狙うその『拳』を『チキンフット』はあっさりと避ける。
………先ほどのような『ダメージ』は受けないが、
『頬』の少し脇を何かが通り過ぎたような感覚を受ける。

「やっぱりそれっぽいな。要は『拳』の『風圧』みたいなものかネ?
『拳』が無闇にデカイから、やや厄介だが、
分かればもう『怖く』はねえな。後はじわじわ『調理』していってやるよ」

早々に『能力』の予測を立てる『チキンフット』。
その『脳』は活性化し、『頭部』に『スタンドパワー』が満ち溢れる。
適度に集中した、良好なコンディションだ。

「オレ、オマエ、『卑怯』、許サナイ」

『W・T・P』はかわされた事など意に介さず、再び『突進』してくる。

420エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/22(木) 01:32:46
【2−2−2】

『W・T・P』が次に狙うのは『チキンフット』の『足』だ。

「ウウウウウウウウウウウウウウウ 『足』ノ『恨ミ』、必ズ晴ラス!」

『ボウリング』の『球』のような『拳』が『チキンフット』の足を狙い撃つ。
しかし、いかんせん『スピード』の差は『圧倒的』だ。
まるで『ダンス』でも踊るような気軽なステップで『チキンフット』は、
『W・T・P』の拳から十分な距離をとる。

「ウケケケケケケケケッ いい加減『学習』した方がいいぜ?
どんなに『破壊力』があっても当たらなきゃ何の意味もないんだよ!」

『チキンフット』の口の端が大きく歪み、嘲笑が漏れる。
勝利の確信がじわじわと沸いてくる。

と、その時。

ズガガガガガガガガガッ

『風圧』だと予想したのなら『想定』しておくべきだった。
『W・T・P』の『拳』の『風圧』(?)が『床』を『破壊』し、
その欠片が『散弾』のように『チキンフット』に向かってくる。
凶悪な『破壊力』で飛ばされた『欠片』は『W・T・P』自身よりも
断然速く、『チキンフット』の『両足』を容赦なく攻め立てた。

「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ!?」

『チキンフット』は体勢を崩し、手を床につく。
油断していた矢先の出来事だった。

421エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/22(木) 01:33:36
【2−2−3】

「WOOOOOOOOOOOO ヤッタッ ヤッタッ ヤッタッ!!」

『W・T・P』は文字通り諸手を挙げて喜んでいる。

『W・T・P』と呼ばれるこのスタンド。『スピード』こそないものの、
その卓越した『パワー』とその有効範囲を補強する『能力』には恐るべきものがある。
そして『W・T・P』は自ら攻撃するのではなく、
その『パワー』を利用して『何か』をぶつけた方が『攻撃』が通る事を『学んだ』。
『チキンフット』が当初思っていた『楽勝ムード』とは中々いかないかもしれない。

「コノママッ タオシテヤルッ ヤッツケテヤルッ。
WOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO」


だが、『W・T・P』は嬉しさの余り気付かなかった。
『W・T・P』自身が先ほど破壊した『コンクリート』の一片が
地を這うように『チキンフット』の方から自分に向かってくる事を。

ガグゥッ

そして、『コンクリート片』は、『W・T・P』の『左足』に特攻し、『損傷』を与える。

「ウケケケケケケケ やるじゃあねえか。
じゃあお返しに、勿体無いけど使ってやるよッ!
この『チキンフット』の能力をなァ――――――――――――」

フロアに『チキンフット』の声が大きく響き渡る。

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→
 
・『攻撃』がかわされたはずなのに相手に『ダメージ』を与えている。
・『拳』の『風圧』が能力?

『ウェルカム・トゥ・パラダイス』
パワー:? スピード: 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:?


・『コンクリート片』を一直線に体当たりさせた。

『チキンフット』
パワー:? スピード:B? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:?

422エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/22(木) 01:34:11
【2−2−4】

<<<2ターン目試合結果>>>

【『南国 あろは』能力】:『手錠』(腹部ライフ使用)
【『戸坂 鶏』能力】:『吸収』→『頭部』(腹部ライフ使用)

【攻撃者:『南国 あろは』】     【防御者:『戸坂 鶏』】(現在地:左部)
『基本』1→『頭部』右部      
『基本』2→『頭部』左部      『基本』2→『頭部』
『右腕』 →『右足』右部      『右腕』 →『右足』(『手錠』により『無効』)
『左腕』 →『左足』左部      『左腕』 →『左足』(『手錠』により『無効』)
『足』  →『右足』左部      『足』  →『頭部』

<上記による『戸坂 鶏』のライフ推移>
『頭部』6 −0 +1 → 7(+『吸収』)  
『胸部』4 −0    → 4
『腹部』6 −1    → 5(−『能力消費』)
『右腕』4 −0    → 4
『左腕』4 −0    → 4
『右足』4 −1    → 3(−『攻撃』)
『左足』4 −1    → 3(−『攻撃』)

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

【攻撃者:『戸坂 鶏』】        【防御者:『南国 あろは』】(現在地:右部)
                  『基本』1→『右足』
『基本』2→『左足』右部      『基本』2→『左足』
『右腕』 →『右足』右部(無効)  『右腕』 →『頭部』
『左腕』 →『左足』右部(無効)  『左腕』 →『頭部』
『足』  →『左足』右部      『足』  →『右足』

<上記による『南国 あろは』のライフ推移>
『頭部』6 −0 → 6  
『胸部』5 −0 → 5
『腹部』6 −2 → 4(−『能力消費』)
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −0 → 4
『右足』2 −0 → 2
『左足』3 −1 → 2(−『攻撃』)

423エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/22(木) 01:35:12
【2−2−5】

<<<『現在の状況』>>>

『南国 あろは』
<残り部位>
『頭部』:6 『胸部』:5 『腹部』:4
『右腕』:4 『左腕』:4  『右足』:2 『左足』:2

<現在地>『右部』
<残能力>:『幻肢』・『浪費』・『休息』・『??』
<残部位>7
<総ライフ>27
3ターン目:『先攻』

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『戸坂 鶏』
<残り部位>
『頭部』:7 『胸部』:4 『腹部』:5
『右腕』:4 『左腕』:4 『右足』:3 『左足』:3

<現在地>『左部』
<残能力>:『防壊』・『地雷』・『治癒』 ・『??』
<残部位数>7
<総ライフ>30

424エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/22(木) 01:41:29

双方『足』のダメージがずっしりと身体に来ている。

「さて」

『声』がする。

「『南国様』は『手錠』にて、『戸坂様』の『基本1』に加え、
『右腕』『左腕』まで『封印』しました。
それにより『両足』のライフを削る事が出来ましたが、
このチャンスにもう少し削っておけた方が後々よかったのかもしれませんね。

『戸坂』様は『吸収』にて『頭部』のライフを増強されましたね。
『頭部』を潰させると終わりというこのゲームにおいては、
後々効いてくる効果ではないでしょうか。


さて、『3ターン目』の『先攻』は引き続き『南国様』となります。
それでは。

『参加者』のお二人は『3ターン目』の『攻防』を『念じて』頂ければ、と思います」

(※『3ターン目』の締め切りは22日(木)23時。
早目に『行動』を『投稿』して頂ければ、『出力』は早まる可能性はある。
逆に23時付近ならば『出力』は『深夜』になってしまう恐れがある)

425戸坂 鶏『チキンフット』@『試合中』:2009/10/22(木) 13:44:54
>>424
「痛い。足痛い。
向こうも痛い?そうでもない?追いつめた?どっち?」

『モニタ』だけ見ながらつぶやいている。

426南国あろは『ウェルカム・トゥ・パラダイス』@【試合中】:2009/10/22(木) 21:28:32
>>424
「あうあうあうあうあう」

椅子に座って足をじたばたさせた。

>>425
じたばたさせた足で蹴った。

427エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/23(金) 02:11:15

『南国 あろは』 VS 『戸坂 鶏』 〜 3ターン目 〜

428エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/23(金) 02:11:38
【2−3−1】

「WOOOOOOOOOO……………」

『W・T・P』が鳴くのは『痛み』によるものか、
それとも『怒り』によるものか。

「ウケケケケケケケッ
デカい図体してる割にいちいち仰々しいんだよッ」

『チキンフット』はそう言いながら、近くにあった『陳列棚』を

ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッ
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッ
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッ

   『拳』をとにかく連打して、倒す。

………… チキチキチキチキチキチ …………

すると、倒れた『棚』がまるで『意思』でも
あるかのように『一直線』に進んでいく。
その先には………『W・T・P』だ。

「ナ・ナ・ナンダ!? ナンデ『棚』ガ向カッテクルッ!?
コレガ………『能力』ッテイウモノナノカッ!?」

『W・T・P』は混乱しながらも、ガフッ
サッカーボールを蹴るように『棚』を蹴りつけ、上空に吹っ飛ばす。

429エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/23(金) 02:12:12
【2−3−2】

その次の『瞬間』……。

『W・T・P』は『おぞましいもの』を見る。
『棚』に陳列されていた『食品』に干からびたミミズのような、
あるいは枯れた木々のような細長いものが所狭しと『生えていた』。

………… チキチキチキチキチキチキチキチ ……………
………… チキチキチキチキチキチキチキチ ……………
………… チキチキチキチキチキチキチキチ ……………
………… チキチキチキチキチキチキチキチ ……………
………… チキチキチキチキチキチキチキチ ……………
………… チキチキチキチキチキチキチキチ ……………

それはまるで『棚』から逃れたがっているかのように、
わさわさわさわさわさ と一斉に動いており、
それが一気に『W・T・P』に降りかかる。

「WOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO」

『W・T・P』は咄嗟に『腕』で体をガードする。
ガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリ…………ッ
蠢く『何か』が一斉に『W・T・P』の『腕』に舞い降り、
『W・T・P』の『両腕』をガリガリと削っていく。
一つ一つは些細な傷だが、その数の力で、『W・T・P』の
丸太のような『腕』はかなりの『損傷』を受けた。
特にその『右腕』のダメージが激しいようだ。

「ウケケケケケケケッ どうだッ!? 効いたかネッ!?」
『チキンフット』の『嘲笑』がコダマする。
落ちた『食品類』は例の『枝』を足のように使い、そのまま遠くの方へ消えていく。

430エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/23(金) 02:13:01
【2−3−3】

「…ナンテ! ナンテヒドイ奴ダッ オレ、オマエ、絶対タオス……ッ」
『W・T・P』は闘志を燃やすが、防戦一方になっている事は否めない。

「どうやって倒すんだよ。言葉だけじゃあスタンドは死なないぜ。
オマエの『能力』は十分に見切っているし、今、『腕』をかなり潰した。
ただでさえスットロい攻撃スピードが、もうハエの止まる速度になっちゃうんじゃあないかァ?」

『チキンフット』は『W・T・P』を煽りながら、ゆっくりと近付く。

「そろそろ『終わり』にしようネ。ここで『終わり』のオマエと違って、
オレには次の『試合』があるんだからな………………全く『ハード』な一日だ」

と。

『チキンフット』は足に『違和感』を感じる。
この場所、この場所を通るのはマズかったか。
『チキンフット』は自分のツメの甘さを自戒する。

現在地は、『W・T・P』が先ほど『チキンフット』の『足』を攻撃すべく、『破壊』した箇所。
そこには未だ『チキンフット』が把握していない『能力』の『残滓』が残っていた。

それは、薄ぼんやりとしていたが『チキンフット』には『赤い血の塊』が幾重にも連なり、
『輪』を作っているように見えた。それがまるで『地雷』のように踏んだもの、
『チキンフット』の『両足』に『破壊エネルギー』を伝える。

ドッッギャ―――――――――ンッッ

バタリ、とその場に倒れこむ、『チキンフット』。


→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

・『攻撃』がかわされたはずなのに相手に『ダメージ』を与えている。
・『拳』の『風圧』が能力?
・『赤い血の塊』に見える『何か』が連なる『輪』を作り?
踏んだものに『ダメージ』を与える?

『ウェルカム・トゥ・パラダイス』
パワー:? スピード:? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:?

・『コンクリート片』を一直線に体当たりさせた。
・『棚』も体当たりさせた。
・『食品』にびっちり『蠢く干からびた枝のようなもの』を生やした。

『チキンフット』
パワー:? スピード:B? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:?

431エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/23(金) 02:14:54
【2−3−4】

<<<3ターン目試合結果>>>

【『南国 あろは』能力】:『地雷』(胸部ライフ使用)
【『戸坂 鶏』能力】:『防壊』→『右足』(腹部ライフ使用)

【攻撃者:『南国 あろは』】      【防御者:『戸坂 鶏』】(現在地:右部)
『基本』1→『右足』左部      『基本』1→『右足』
『基本』2→『左足』左部      『基本』2→『左足』
『右腕』 →『右足』左部      『右腕』 →『右足』
『左腕』 →『左足』左部      『左腕』 →『左足』
『足』  →『頭部』左部      『足』  →『回避』

<上記による『戸坂 鶏』のライフ推移>
『頭部』7 −0 → 7  
『胸部』4 −0 → 4
『腹部』5 −1 → 4(−『能力消費』)
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −0 → 4
『右足』3 −2 → 1(−【『地雷』】)
『左足』3 −2 → 1(−【『地雷』】)

<><><><><><><><><><><><><><><><><><>

【攻撃者:『戸坂 鶏』】        【防御者:『南国 あろは』】(現在地:右部)
『基本』1→『頭部』右部      『基本』1→『頭部』
『基本』2→『右腕』右部      『基本』2→『右足』
『右腕』 →『左腕』右部      『右腕』 →『右足』
『左腕』 →『右足』右部      『左腕』 →『左足』
『足』  →『左足』右部      『足』  →『左足』

<上記による『南国 あろは』のライフ推移>
『頭部』6 −0 → 6  
『胸部』5 −1 → 4(−『能力消費』)
『腹部』4 −0 → 4
『右腕』4 −3 → 1(−『攻撃』−【『防壊』】)
『左腕』4 −1 → 3(−『攻撃』)
『右足』2 −0 → 2
『左足』2 −0 → 2

432エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/23(金) 02:16:26
【2−3−5】

<<<『現在の状況』>>>

『南国 あろは』
<残り部位>
『頭部』:6 『胸部』:4 『腹部』:4
『右腕』:1 『左腕』:3  『右足』:2 『左足』:2

<現在地>『右部』
<残能力>:『幻肢』・『浪費』・『休息』
<残部位>7
<総ライフ>22
4ターン目:『先攻』 『基本2』→『防壊中』

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『戸坂 鶏』
<残り部位>
『頭部』:7 『胸部』:4 『腹部』:4
『右腕』:4 『左腕』:4 『右足』:1 『左足』:1

<現在地>『右部』
<残能力>:『地雷』・『治癒』 ・『??』
<残部位数>7
<総ライフ>25

433エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/23(金) 02:17:02

『南国』は新たに受けた『腕』のダメージに悩まされる。
『戸坂』は更に受けた『足』のダメージに悩まされる。

「さて」

『声』がする。

「『南国様』は『地雷』をここで使ってきましたね。
『地雷』は『隠し玉』だった為、『戸坂様』にとっては『不意打ち』だったのではないでしょうか。
『通常攻撃』は『回避なし』の時の為の保険。
『回避』されてもされなくてもダメージを見込める、安定した『策』だと思われます。

一方の『戸坂様』は『攻撃』を散らしてきました。
様々な要因があるとは思いますが、ここで散らすのは有効かと私も思います。
そして『防壊』も十分な効果を得る事が出来たのではないかと思われます。

双方、残りライフ:1の部位が出てきました。
ここからは『読み負け』が『部位破壊』に繋がる、より深刻な局面になるかと思われます。
お二人とも熟考して頂ければ幸いです。

ちなみに『4ターン目』の『先攻』は引き続き『南国様』、
『南国様』は『基本2』が『防壊中』となっております。
それでは。

『参加者』のお二人は『4ターン目』の『攻防』を『念じて』頂ければ、と思います」

(※『4ターン目』の締め切りは23日(金)23時。
早目に『行動』を『投稿』して頂ければ、『出力』は早まる可能性はある。
逆に23時付近ならば『出力』は『深夜』になってしまう恐れがある)

434エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/24(土) 03:12:34

「……『出力中』でしたが、『南国様』にシステムエラーがみられました。
何度か他の方にも注意しておりますが、改めて。

『攻撃』を『同一部位』に『集中』出来るのは『三撃』までです。
これには『右部』『左部』は関係ありません。
例えば『右部』に『二撃』、『左部』に『三撃』と分けたから大丈夫、
というわけではございませんので、他の方々もご注意下さい」

(※南国は修正版を投稿して頂きたい)

435南国あろは『ウェルカム・トゥ・パラダイス』@【試合中】:2009/10/24(土) 03:39:00
>>434
した。

436エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/24(土) 07:58:12

『南国 あろは』 VS 『戸坂 鶏』 〜 4ターン目 〜

437エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/24(土) 07:58:51
【2−4−1】

「……ナンカ ナンカ知ランガ ヤッタッ 倒シタッ!!」
『W・T・P』は『チキンフット』の惨状を見て、俄然元気になった。

ドスドスドスドスドスドスッ

すぐさま『チキンフット』に近寄り、追撃の構えに入る『W・T・P』。
「オレ、スグニ トドメ 忘レナイッ」

未だ倒れたままの『チキンフット』に『W・T・P』の『拳』が唸るッッ。


………チキチキチキチキキチキチキチキチキチキチキチキチキチキ………


『W・T・P』の『拳』が当たるよりも早く、『チキンフット』の身体は、
『W・T・P』を避けるように『移動』していく。

「アブねえな……」

『チキンフット』の声が漏れる。ある程度距離をとると
『チキンフット』は、体勢を整え、ゆっくりと起き上がった。


「アシ……アシ……『足』………」

『W・T・P』はその様子を納得のいかないように
眺めていたが、やがて一つの結論に達した。

「思イ出シタ……アレハ『トリ』ノ『足』ダ」

438エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/24(土) 08:01:10
【2−4−2】

『W・T・P』の呟きに『チキンフット』は返す。

「そうだな……把握されてもオレには勝てる『算段』がある、『自信』もある。
教えてやるネ。オレの能力は【『鶏足』をつける事】。
一つ一つは大した事ナイが、大量につければ『棚』だって動かせるし、
今みたいに『寝転がったまま』の『移動』だって可能だ。
その『爪』が『攻撃』に使える事はオマエは身をもって知っているだろうしな。

なんでも出来る『無敵』の『能力』。オマエには万に一つも勝ち目はないネ」

『チキンフット』は特に『損傷』の酷い自らの『右足』の補助として、
『右足』に『鶏足』を生やしている。これで幾らか『ダメージ』も和らぐのだろう。

「WOOOOOOOO…………………」
『W・T・P』は『チキンフット』の厄介な能力を前に『唸り』をあげるが、
それで何か変わるわけでもない。あるいは自らを奮い立たせるための
『気合』の『雄たけび』なのかもしれない。

『W・T・P』はそれでもなお、『チキンフット』に立ち向かっていく。

『W・T・P』が賭けるのは自分の『可能性』だ。
先ほどから相手を何度か攻撃している謎の能力。その『可能性』にただただ賭けた。

439エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/24(土) 08:01:31
【2−4−3】

「WOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO」

『W・T・P』から繰り出される『拳』を余裕でかわす『チキンフット』。

「だからそういう単純攻撃は無意味だと教えなかったか?
『風圧』もすでに大まかな範囲は分かってるし………馬鹿じゃネ? アホじゃネ?」

だが…無意味になったのは『チキンフット』の『回避』の方だった。
かわされた『拳』を中心にしてじわりと発現してきたのは『赤い輪』。

その『赤い輪』が『変則的』な動きで『チキンフット』の『胴体部分』を絡めとるようにかすめる。
『赤い輪』………それは『赤い花』で作られた『レイ(花輪)』だ。

「な、なんだとッ!!??」

『レイ』に当たった『頭部』はかすっただけなのにも関わらず
そのダメージはけして少なくなさそうだ。

「!!! ワカッタ !!! ワカッタゾ !!!
!!! コレガ オレノ 『チカラ』ノ『形』 !!!
!!! オレノ 『チカラ』 伝エル スゴイ『シロモノ』 !!!」

『W・T・P』の歓喜と『チキンフット』の苦悶。

440エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/24(土) 08:01:55
【2−4−4】

(クゥゥゥゥッ………『慢心』か。八番目くらいにキライな言葉だぜ。

この『花輪』がコイツの真の能力…か。
『破壊エネルギーを伝える花輪』ってところだ。

『ヴィジョン』が『定着』して一番初めのように『透明』な『風圧』みたいな
状態じゃなくなったのは目に見えるって意味ではありがたいが………
モノが『花輪』だからか、変則的な動きをしやがるお陰で、
避け辛さはむしろ上がってやがる)

『チキンフット』はよろける身体を『腹部』にしっかりと力を入れる事でなんとか保つ。

「だからこそ…今、『潰さない』といけないネ」

先ほどから大量に『鶏足』を作りすぎており、『スタンドパワー』は『浪費』気味だ。
しかし、今やっておかないと後々厄介な事になりすぎる。
やっておきたい事、それは……

「お喜びのところ申し訳ないが、その腕一本、ちょっと頂いておくぜ」

ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッ
……キチキチキチキチキチキチキチキチキチキ……
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッ

『チキンフット』の拳には尖った『有刺鉄線』のような『鶏足』が
幾重にも生えている。それが『出口』を求めてさ迷いもがく
ネズミのようにバタバタとその足をとにかく動かしている。

『パンチ』を繰り出し、それを引っ込める前の『W・T・P』の『左腕』。
その『左腕』を一気に削り取るべく、『チキンフット』はラッシュを仕掛ける。

『破壊』されていく『W・T・P』の『左腕』。
喜びも一瞬しか続かず、『W・T・P』は再び苦戦を強いられる事となる。


→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

・『破壊エネルギー』を『レイ(花輪)』に変え発現させる能力。
・『潜伏』なども可能なようだが…。

『ウェルカム・トゥ・パラダイス』
パワー:A? スピード:? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:?

・『鶏足』を生やす能力。
・『制限』(特徴?)もあるようだが…。

『チキンフット』
パワー:? スピード:B? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:?

441エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/24(土) 08:02:56
【2−4−5】

<<<5ターン目試合結果>>>

【『南国 あろは』能力】:『浪費』(胸部ライフ使用)
【『戸坂 鶏』能力】:『治癒』→『右足』(腹部ライフ使用)

【攻撃者:『南国 あろは』】      【防御者:『戸坂 鶏』】(現在地:右部)
『基本』1→『胸部』左部      『基本』1→『右足』
                   『基本』2→『左足』
『右腕』 →『胸部』右部      『右腕』 →『右足』
『左腕』 →『胸部』左部      『左腕』 →『左足』
『足』  →『腹部』右部      『足』  →『左足』

<上記による『戸坂 鶏』のライフ推移>
『頭部』7 −0    → 7  
『胸部』4 −1    → 3(−『攻撃』)
『腹部』4 −3    → 1(−『攻撃』−『能力消費』×2【『浪費』】)
『右腕』4 −0    → 4
『左腕』4 −0    → 4
『右足』1 −0 +2 → 3(+『治癒』)
『左足』1 −0    → 1

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

【攻撃者:『戸坂 鶏』】        【防御者:『南国 あろは』】(現在地:右部)
『基本』1→『右腕』右部      『基本』1→『右腕』
『基本』2→『右腕』右部      
『右腕』 →『左腕』右部      『右腕』 →『右腕』
『左腕』 →『左腕』右部      『左腕』 →『右足』
『足』  →『左腕』右部      『足』  →『左足』

<上記による『南国 あろは』のライフ推移>
『頭部』6 −0 → 6  
『胸部』4 −1 → 3(−『能力消費』)
『腹部』4 −0 → 4
『右腕』1 −0 → 1
『左腕』3 −3 → 壊(−『攻撃』)
『右足』2 −0 → 2
『左足』2 −0 → 2

442エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/24(土) 08:03:42
【2−4−6】

<<<『現在の状況』>>>

『南国 あろは』
<残り部位>
『頭部』:6 『胸部』:3 『腹部』:4
『右腕』:1 『左腕』:壊  『右足』:2 『左足』:2

<現在地>『右部』
<残能力>:『幻肢』・『休息』
<残部位>6
<総ライフ>18
5ターン目:『先攻』・『左腕』→『破壊』

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『戸坂 鶏』
<残り部位>
『頭部』:7 『胸部』:3 『腹部』:1
『右腕』:4 『左腕』:4 『右足』:3 『左足』:1

<現在地>『右部』
<残能力>:『地雷』 ・『??』
<残部位数>7
<総ライフ>23

443エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/24(土) 08:04:07

『南国』は『左腕』がとにかく痛い。
『戸坂』は『足』のダメージはやや薄れるが
『腹部』に強い痛みが走っている。


「さて」

『声』がする。

「『南国様』は『浪費』+『能力の為の使用部位』への攻撃という
コンボを行ってきましたね。『腹部』『胸部』は攻撃を受けなくても、
『能力』により『−』になってしまうため、ないがしろにしがちですが、
立派な『部位』の一つです。ここへの攻撃という選択肢は
策として立派なものだと思われます。
あと2ターンを残し、『左腕』を失ったのは厳しいですが……
『巻き返し』を期待しております。


一方の『戸坂様』は『治癒』で懸案事項の『足』の一つを『回復』し、
また、見事『南国様』の『左腕』を破壊されました。
しかし、代わりに『腹部』のライフが厳しくなっておりますので、
まだまだ予断は許されない状況ですね。


さて、『5ターン目』の『先攻』は引き続き『南国様』、
『南国様』は『左腕』が『破壊』されております。
それでは。

『参加者』のお二人は『5ターン目』の『攻防』を『念じて』頂ければ、と思います」

(※『5ターン目』の締め切りは24日(土)23時としたいが、
『出力』が遅れている為、間に合わなくてもやむなしと思われる。
無理そうならば『連絡』をお願いしたいし、もし『連絡』がなくても、
今回はこちらにも非があるので最大『1日』伸ばすなどの処置をとる。

勿論、早目に『行動』を『投稿』して頂ければ、『出力』は早まる可能性はある)

444戸坂 鶏『チキンフット』@『試合中』:2009/10/25(日) 00:00:21
>>442
「ん・ん・ん・ん〜〜〜〜〜〜〜っ…1が2つって怖いね。

リアルで蹴ってくるのも怖いね。」

445エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/25(日) 04:47:53

『南国 あろは』 VS 『戸坂 鶏』 〜 5ターン目 〜

446エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/25(日) 04:48:29
【2−5−1】

「ウケケケケケケッ やってやったぜ!」
(………そこまで『笑える』状況でも、ナイけどネ)

『チキンフット』は満身創痍の体を抱えながら、次なる攻撃へと移行していく。
すなわち散乱している『床』の『破片』に『鶏足』をとにかくつけ続け、
『W・T・P』への『特攻兵』とする事。

「……『材料』はさっきから暴れまわってるオマエが作ってくれたんだぜ?
『トウソウ本能』に火をつけるッ これがオレのスタイルだッ」

ガスガスガスッ

「WOOOOOOOOOOOO」

『左腕』を失ったショックから立ち直れない『W・T・P』の足に
『鶏足』のついた『コンクリート片』が『チキンフット』から
離れるように『一直線』にぶち当たっていく。
『W・T・P』の『スピード』と『精密動作性』では、
どんどんと向かってくる『群体』のような『コンクリート片』を処理するのは難しい。
さらりと『回避』も出来ないし、かといって残った『右腕』だけで単純になぎ払うのも追いつかない。
地味ながら効果的な『戦法』だ。

―――――――――『能力』に目覚めるまでの『W・T・P』相手ならば。

「WOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO
                 オレ、全テ、ブットバスッッッ」

ごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぁおぉんッッッ!!!!

『W・T・P』が地面を『一突き』すると、『W・T・P』の周りを囲むかのように
『破壊力』の『花輪』が出現し、それが『防壁』のように『コンクリート片』を全て吹き飛ばす。

447エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/25(日) 04:49:39
【2−5−2】

(………当然そうしてくるよネ。まあ、いくらかでも
『足』にダメージを与えられたのは『良し』とすべきか)

『チキンフット』は『花輪』を作ろうと『W・T・P』が構えた時点で
すでにその場からの『逃走』をはかり始めていた。
『食品コーナー』を離れ、『棚』と『棚』の間を隠れるように移動する『チキンフット』。

「……ドコイッタッ! 今度コソ!! ヤッツケテヤルッ!!」

どたどたどたどた  どたどたどたどた どたどたどたどた

『W・T・P』が移動する音は非常に分かりやすい。
姿を確認しなくても即座に位置が把握できるのは大きなメリットだ。
『チキンフット』は安心して、行動できる。

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

『W・T・P』は、『スーパー』の中を隈なく探す。
そして、とある『棚』の前まで行くと。

カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ………。
僅かだが『棚』が震え始めているのが分かる。

「コレハ……『恐怖』デ震エテルノカナ。『チキン』ダケニ」

その『棚』を覗いてみる『W・T・P』。
その中では『商品』がまるで『W・T・P』から
離れたがっているように、『棚』の中で暴れていた。

448エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/25(日) 04:50:20
【2−5−3】

「……『鶏足』ノ能力???? デモナンデコンナ所ニ」

『W・T・P』は首をかしげる。そんな『W・T・P』の
すぐ『真上』に『チキンフット』が息づいている事も知らずに。


『チキンフット』は『天井』につけた何本もの『鶏足』を
まとめてしっかりと握り、『蜘蛛』のようにそこに張り付いていた。
下の『逃走』したがっている『商品』は単純に『W・T・P』を
この地点に留めて置くための『布石』だ。

(オレの『鶏足』は……『逃走本能』で動く『自動操縦』。
アイツに対し『逃走』するよう『設定』しておいたから、
離れていても勝手に発動してくれる。

そして……確かに『花輪』は強力だが、それは『放たれれば』の話だ。
全く気付かれない状態からの『奇襲』には、アイツの『スピード』と
『精密動作性』では対処しきれないだろうネ)

『チキンフット』の『足』にはすでに『有刺鉄線』のように『鶏足』が巻きついている。
『インパクト』の瞬間、相手を掻き毟るべく一斉に動き出させる予定だ。

タイミングを見計らい、そして。

飛び降りつつ、上からの渾身の蹴りを放つ『チキンフット』。

449エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/25(日) 04:50:48
【2−5−4】

と、その寸前。

ポタリ。

落ちたのは…………………『血』だ。
先ほどから受けていた傷が天井に張り付く無理な姿勢で開いてしまったのだろう。
ぎょろり、と見上げる『W・T・P』。

「……ウケケケケケッ この『タイミング』で気付いても、オマエの
すっトロイ『パンチ』じゃあ間に合わないだろうネッ!
飛べない鳥の空中からの攻撃で死ネッッッ!」

『チキンフット』の『蹴り』が容赦なく『W・T・P』に迫る。
すると、『W・T・P』は回避するでもなく、拳で応戦するでもなく、
ガードするでもなく、『跳んだ』。

「ウケケケケッ 馬鹿じゃネ? ジャンプしてどうするッ。
死ぬのが早まるだけだろッ!!」

そう発言した『チキンフット』だったが、次の瞬間、『前言』を『撤回』する羽目になる。
『跳ぶ』。その『行為』によっても『花輪』は発現した。
『花輪』は『チキンフット』の足が『W・T・P』に当たるのを妨害するかのように、
『チキンフット』の『蹴り』を大きく絡めとる。

(……ただ『跳んだ』だけじゃねえか。攻撃の意思を持っての行動……、
つまり『体当たり』として『跳んだ』んだな)

『チキンフット』は『蹴り』を入れようとした『右足』に
『深刻』なダメージを受けた事を噛み締めながら、そう考えた。

『決着』の時は、すぐそこまで近づいて来ている。

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

・『破壊エネルギー』を『レイ(花輪)』に変え発現させる能力。
・『攻撃(破壊)意思』があれば、拳以外での攻撃でも発現可能。
・『潜伏』なども可能との噂。

『ウェルカム・トゥ・パラダイス』
パワー:A? スピード:? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:?

・『鶏足』を生やす能力。
・『逃走本能』で動く『自動操縦』らしい。『設定』したものから『一直線』に逃げる。

『チキンフット』
パワー:? スピード:B? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:?

450エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/25(日) 04:51:21
【2−5−5】

<<<5ターン目試合結果>>>

【『南国 あろは』能力】:未使用
【『戸坂 鶏』能力】:『地雷』(胸部ライフ使用)

【攻撃者:『南国 あろは』】      【防御者:『戸坂 鶏』】(現在地:右部)
『基本』1→『右足』右部      『基本』1→『胸部』
『基本』2→『右足』右部      『基本』2→『左足』
『右腕』 →『右足』右部      『右腕』 →『左足』
                   『左腕』→『胸部』
『足』  →『左足』右部      『足』  →『胸部』

<上記による『戸坂 鶏』のライフ推移>
『頭部』7 −0 → 7  
『胸部』3 −1 → 2
『腹部』1 −0 → 1
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −0 → 4
『右足』3 −3 → 壊
『左足』1 −0 → 1

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

【攻撃者:『戸坂 鶏』】        【防御者:『南国 あろは』】(現在地:右部)
『基本』1→『右足』右部      『基本』1→『右足』
『基本』2→『左足』右部      『基本』2→『左足』
『右腕』 →『右足』右部      『右腕』 →『右腕』
『左腕』 →『左足』右部      
『足』  →『右足』右部(『破壊』)『足』  →『胸部』

<上記による『南国 あろは』のライフ推移>
『頭部』6 −0 → 6  
『胸部』3 −0 → 3
『腹部』4 −0 → 4
『右腕』1 −0 → 1
『左腕』壊 −0 → 壊
『右足』2 −1 → 1
『左足』2 −1 → 1

451エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/25(日) 04:51:49
【2−5−6】

<<<『現在の状況』>>>

『南国 あろは』
<残り部位>
『頭部』:6 『胸部』:3 『腹部』:4
『右腕』:1 『左腕』:壊  『右足』:1 『左足』:1

<現在地>『右部』
<残能力>:『幻肢』・『休息』
<残部位>6
<総ライフ>16
6ターン目:『先攻』・『左腕』→『破壊』

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『戸坂 鶏』
<残り部位>
『頭部』:7 『胸部』:2 『腹部』:1
『右腕』:4 『左腕』:4 『右足』:壊 『左足』:1

<現在地>『右部』
<残能力>:『??』
<残部位数>6
<総ライフ>19
6ターン目:『右足』→『破壊』(『回避』のみ可能)

452エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/25(日) 04:52:14
お互い『足』を中心に満身創痍だが、その痛みにへこたれている暇はない。


「さて」

『声』がする。

「『南国様』はあえて『能力』を使わないという『作戦』で来ました。
これが吉と出たのかどうか…。判断はラストターンを見てみないと難しいかもしれません。
『攻撃』に関してはライフ3の『右足』をぶち抜き『破壊』。
かなりの劣勢ムードでしたが、これで大分盛り返したのではないでしょうか。

一方の『戸坂様』は『地雷』の不発はあったものの、
『攻撃』の方との『両面作戦』だったおかげで無事『足』にダメージを与える事は出来ました。
ただし、『右足』を『破壊』された事で『攻撃』が一つ減り、
本来『破壊』出来たはずの『南国』様の『右足』がギリギリ残る形となりました。

『攻防』に関係する『部位』はたとえ『ライフ1』でも残るか残らないかは大きな差異が出ます。
『先攻』のメリットが初めて表出した試合でしたが、
その効果は『南国様』にとって、すこぶる大きな効果だったのではないでしょうか。

さて、『6ターン目』の『先攻』は引き続き『南国様』、
『南国様』は『左腕』が、
『戸坂様』は『右足』が『破壊』されております。
『足』が『一本』だけ破壊されていますと『足』の行動は『回避』のみとなりますのでご注意ください。

それでは。

『参加者』のお二人は『6ターン目』の『攻防』を『念じて』頂ければ、と思います」

(※『6ターン目』の締め切りは25日(日)23時。
勿論、早目に『行動』を『投稿』して頂ければ、『出力』は早まる可能性はある)

453エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/25(日) 17:21:11

ブログで質問した者への返答。『選択余地』は『ある』。

454戸坂 鶏『チキンフット』@『試合中』:2009/10/25(日) 19:24:41
>>451
「『回避』しかできないや…する?しない?
向こうも『回避』する?しない?どっち?どっち?どっち?」

455エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/26(月) 02:54:11

『南国 あろは』 VS 『戸坂 鶏』 〜 6ターン目 〜

456エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/26(月) 02:55:12
【2−6−1】

ズッばァーーーーーーーーーーーン


『チキンフット』の身体が『花輪』のパワーに弾かれ、
そのまま吹っ飛んでいく。幸い、というべきか。その事により、
『W・T・P』との『距離』は幾分か保つ事が出来た。

「ウフフフ、オマエ、飛ベナイ鳥ナノニ 飛ブ事ガ、出来タナッ」

上手い事を言った、という表情で『W・T・P』が
ニヤニヤと『チキンフット』に近づいてくる。

「ううう……… 最後の最後に……… 
全くもって無駄な『血』を流したネ…………」

すでに『チキンフット』自身の足はろくに動かない。
で、あるので先ほどのように『鶏足』を体に大量に生やし、
『腹這い』の状態で『W・T・P』から『逃げる』ように移動していく。

「オレ、逃ガサナイ…………

   WOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO」

『W・T・P』がその拳を強くふりつける。
すると同時に拳の周りを囲むように発現した『花輪』が、
『チキンフット』の進行先に放たれる。
その『精密動作性』では『腹這い』の『チキンフット』に
直接『花輪』を当てる事は『困難』だったが、
『W・T・P』の『狙い』はそこには無かった。

ガァンンンンッ ガダダダダダダダダダッッッッッッ

大雑把な狙いでも当たる的、『棚』の『崩壊』。
『棚』、そしてその中の『商品』が『雪崩』を起こし、
『チキンフット』の行く手を遮った。

457エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/26(月) 02:56:09
【2−6−2】

「チィィィッ」

作られた『袋小路』にその歩みを止めざるを得ない『チキンフット』。
そこへ余裕を持って近付いてくる『W・T・P』。

「ニワトリ食ッタラ オイシイダロウネ」

何やら不穏な事を言い始めている。

「ううううううううううううううううう、
ば、馬鹿ヤロウッ!! く、来るんじゃネェェェェェェッ!!」

『チキンフット』は『悪あがき』か、あるいは『恐怖』を感じたのか、
『花輪』により散乱した『商品』の数に、必死に『鶏足』をつけて、
『W・T・P』へと『特攻』させる。

しかし……。

「ソレハ スデニ 破ッテルッッ」

ドッシャァンッッ

『W・T・P』は再度、自らを中心に床を殴りつける。
すると、『花輪』が『W・T・P』を中心に広がりを見せ、
『商品』の数々を一気に『破壊』する.

458エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/26(月) 02:56:42
【2−6−3】

と、次の瞬間、『W・T・P』の前方が『白い粉塵』で一気に包まれる。

「ナ・ナ・ナンダァッ!!??」

視界を遮られ、混乱をきたす『W・T・P』。

「………うけけけけけケケケケケケケケけけけけけけけけけけ」

焦る『W・T・P』の耳に『チキンフット』の嘲笑が届く。

「単純な『トリック』。『破壊』して守るっていうなら、
『破壊』させる事で『デメリット』を与えてやればいい。

自らの能力を『完全』に『過信』してたんだろ?

たかが『小麦粉』の袋の群を『破壊』したからって、
それによってバラまらかれた粉が自分の『視界』を遮るなんて『想像』もしてなかっただろ?」

『W・T・P』は、『チキンフット』の声が予想以上に
自らに近い事に『警戒心』を最大限に働かせる。
おそらく、『小麦粉』が破壊されたのを見越して、即座に近付いてきたのだろう。

「ナ…ナンダトッ!?」

『W・T・P』は思わず残った『右腕』を振り切り、
『花輪』を『声』の方へ向かわせようとする。

459エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/26(月) 02:57:13
【2−6−4】


が。

「やらせネェよ……ッ」

振り切り、『花輪』が出る前に、『チキンフット』は、
『W・T・P』の『右腕』に身体ごと全身でしがみつく。

……キチキチキチキチキチキチキチキチキチ………
……キチキチキチキチキチキチキチキチキチ………
……キチキチキチキチキチキチキチキチキチ………
……キチキチキチキチキチキチキチキチキチ………
……キチキチキチキチキチキチキチキチキチ………

今まで『移動』の為に『胸部』や『腹部』につけられていた
『鶏足』が全て、『W・T・P』の『右腕』を削り取る
『おろし金』のような役割を果す。

「WOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOONNNN」

そして。

『W・T・P』の『咆哮』と共に『右腕』がその機能を失い、
先程のダメージと併せて『両腕』が『使用不可能』になった丁度その『瞬間』。

ピィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ

      〜 『TIME OVER』 〜

      『両腕』を失い、『戦意喪失』。

               『チキンフット』→『判定勝ち』

460エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/26(月) 02:58:21
【2−6−5】

『攻撃』の『破壊エネルギー』を『レイ(花輪)』に変え発現させる能力。
『覚醒』するにつれ、自由自在に『レイ』を『潜伏』させるなどの『発展性』も見出せるはずだった。

『ウェルカム・トゥ・パラダイス』
パワー:A スピード:D 射程距離:D
持続力:A 精密動作性:D 成長性:A

『逃走本能』で動く『自動操縦』の『鶏足』を生やす。
今のところ、『設定』したものから『一直線』に逃げる『性質』を持ち、
これは『チキンフット』が触れる事で再設定しないと変化させる事は不可能。

『チキンフット』
パワー:? スピード:B? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:?

461エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/26(月) 02:58:49
【2−6−6】

<<<6ターン目試合結果>>>

【『南国 あろは』能力】:『幻肢』(腹部ライフ使用)
【『戸坂 鶏』能力】:『未使用』

【攻撃者:『南国 あろは』】      【防御者:『戸坂 鶏』】(現在地:左部)
『基本』1→『胸部』右部      『基本』1→『左足』
『基本』2→『胸部』右部      『基本』2→『腹部』
『右腕』 →『腹部』右部      『右腕』 →『左足』
『左腕』 →『左足』左部      『左腕』 →『胸部』
『足』  →『左足』右部       『足』 →『回避』   

<上記による『戸坂 鶏』のライフ推移>
『頭部』7 −0 → 7  
『胸部』2 −0 → 2
『腹部』1 −0 → 1
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −0 → 4
『右足』壊 −0 → 壊
『左足』1 −0 → 1

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

【攻撃者:『戸坂 鶏』】        【防御者:『南国 あろは』】(現在地:右部)
『基本』1→『右足』左部      『基本』1→『右足』
『基本』2→『右腕』右部      『基本』2→『左足』
『右腕』 →『右足』左部      『右腕』 →『胸部』
『左腕』 →『右腕』右部      『左腕』 →『右足』
                  『足』  →『左足』

<上記による『南国 あろは』のライフ推移>
『頭部』6 −0 → 6  
『胸部』3 −0 → 3
『腹部』4 −1 → 3(−『能力消費』)
『右腕』1 −2 → 壊(−『攻撃』)
『左腕』壊 −0 → 壊
『右足』1 −0 → 1
『左足』1 −0 → 1

462エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/26(月) 02:59:16
【2−6−7】

<<<『最終結果』>>>

『南国 あろは』
<残り部位>
『頭部』:6 『胸部』:3 『腹部』:3
『右腕』:壊 『左腕』:壊  『右足』:1 『左足』:1

<現在地>『右部』
<残能力>:『休息』
<残部位>5
<総ライフ>14

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『戸坂 鶏』
<残り部位>
『頭部』:7 『胸部』:2 『腹部』:1
『右腕』:4 『左腕』:4 『右足』:壊 『左足』:1

<現在地>『左部』
<残能力>:『??』
<残部位数>6
<総ライフ>19

463エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/26(月) 03:00:24

『南国』と『戸坂』。
お互いに満身創痍の状況だ。

「お二人とも、よく『健闘』なさいました。
『ダメージ』に関しましてはすぐに
『医務班』が参りますのでしばらくお待ちください。

前試合同様、今回も1ターン目で勝った『戸坂様』が
そのまま押し切る形となりました。

『南国』様は『胸部』『腹部』への攻撃や
『??』の早期投入による奇襲など他参加者の参考になる
『奇策』が多く見られました。
結果論ですが『5ターン目』では能力未使用でなく、
『休息』を使っていれば事態は変わっていたかもしれません。

『戸坂』様の『勝因』はいくつかあるかとは思いますが、
『地雷』の『公開効果』によって『回避』を『抑圧』させ、
『攻撃方向』を『集中』させ続ける事が出来たのが一番だと思われます。

皆様、気付いていると思いますので言及しますが、
『能力』は使われなくても『公開』されているだけで
相手の行動を『誘導』出来るものがいくつかあります。
それを見越してあえて『危険』を侵さないと勝てない場面も
どんどん出てくると思います。

皆様の良い『読みあい』を期待しております。

464エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/26(月) 03:01:36

「それでは続いて、『硲谷 谺』様 VS 『ロングコート』様の
試合を始めたいと思いますが、双方準備のほうはよろしいでしょうか?」

ぶぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃん

『モニタ』の方にはすでに新しい二体の『スタンド』が表示されている。

『一体目』は、蜥蜴か蛇のような質感の体躯をゼブラ柄で覆った人型。
目鼻のあるべき場所にはドミノマスクが置かれ、頭部はフェドーラ帽のような形状。
本体名:硲谷谺 スタンド名:『ハウ・ロング』
能力:『双撃』・『地雷』・『休息』・『油断』・『足枷』 ・『??』 


『二体目』は体の各部位にリングを装着している人型。
各リングのサイズは不揃いであり、その装着箇所に規則性はない。
頭部は縦回りにリングが重なっており、目や口のパーツは見当たらない。
リングの隙間からは刳り貫いたような穴が確認でき、それは両の手の平にも存在する。
本体名:ロングコート スタンド名:『ミスティック・サークル』
能力:『地雷』・『落石』・『吸収』・『浪費』・『油断』・『??』


「もし準備が出来ていれば、お二人は『1ターン目』の行動を念じて下さい。
二人が念じ終えれば、『ゲーム』は始まるでしょう」

(※26日(月)23時までにもし『二人』が『行動提示』出来るのなら、始めていく。
難しいようなら27日(火)23時を最終締め切りとする。
GMレスは『25時』までではなく、その日の『深夜中』に行う。

参加中の二人は見易さの為、
名前『スタンド名』@『試合中』といった形の名前欄にして欲しい。
逆に他参加者は出来る限り『スタンド名』を外しておいて頂きたい。

参加者、および他参加者の会話など雑多なレスは『推奨』する)

465戸坂 鶏:2009/10/26(月) 03:37:46
>>463
「よかった………寝よ。」

466硲谷 谺『ハウ・ロング』@『試合中』:2009/10/26(月) 06:07:47
「すっかり映像に見入ってたわけだが……いよいよ僕の番か。
 まあ、お手柔らかに頼むぜ、ロングコートさん」

467ロングコート『ミスティック・サークル』@『試合中』:2009/10/26(月) 18:03:57
>>466
「よろしく」

468エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/26(月) 21:01:16

「『ロングコート』様、残念ですが『システムエラー』です。
『ゆっくり』で構いませんので『能力使用』の為の消費部位を設定下さい」

469南国あろは『ウェルカム・トゥ・パラダイス』:2009/10/26(月) 21:38:48
>>463
「うなー!!」

ごてんと仰向けになって寝転んだ。
5ターン目の能力無使用は、ラストターンで『先攻』を確実に確保したかったため…。
だが今思えば、『幻肢』があるのだから、『先攻』で四肢を破壊されても構わないつもりで回復してもよかったかも知れない。
それより最大の誤算は、ラストターンであえて『回避』を選択しないと深読みしてしまったことか。

結論、『馬鹿の考え休んだ方がマシ』。

>>465
優勝したらケンタのチキンバーレルとコーラのLサイズくらいおごってね!!

470エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/27(火) 07:50:51

ブログ質問者への返答。
その理解は『誤り』で、『使用』しないのと同様となる、が正しい。

471エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/28(水) 03:43:53

『硲谷 谺』 VS 『ロングコート』 〜 1ターン目 〜

472エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/28(水) 03:44:46
【3−1−1】

「まったくイヤんなるよなァ〜〜〜」
そう呟くスタンドの名は『ハウ・ロング』。
彼は『廃墟』となった古い『屋敷』の中に居る。

「こんなカビ臭い場所は趣味じゃねえんだよなァ〜〜〜。
とっととヤツを倒してこんなトコからはオサラバしたいんだが…………」

相手を探し、廊下を徘徊する『ハウ・ロング』。
そしてついに……。

「ここに居たか。しかし待ち受けているってのは趣味がワリーな。
コッチは必死こいて探し回ったっツーのによォ〜〜〜〜」

使われなくなってどのくらい経つのか分からない『厨房』。
その奥に人型スタンドが一体。『ミスティック・サークル』と呼ばれる彼は、
無表情にじっと『ハウ・ロング』を見据えていた。
ドアは無造作に開け放たれており、双方すぐに相手を確認できる。

「よーよォーよォォー、せっかく見つけてやったんだから
感謝の言葉くらいくれてもイイんじゃネェか?」
『ハウ・ロング』はそんな言葉を投げかけながら
廊下から『厨房』にゆっくりと入っていく。

473エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/28(水) 03:45:13
【3−1−2】

と。


ガッッ


急に『何か』が上下左右まんべんなく『ハウ・ロング』の身体を押し潰してくる。
「うゲッ!?」
『何か』に『腹部』や『胸部』…『胴体部分』を挟まれ、
呻き声をあげる『ハウ・ロング』。慌てて『力任せ』に
挟んでいる『何か』を押しのけ、『厨房』の中に転がり込む。

「ち、チクショウめ。 いきなり『トラップ』とはゴアイサツじゃねェか。
しかし……なんだったんだ、今のは」

体勢を整え『ドア』の方をチラっと確認するも、とりあえず異状は見られない。

「……まあいい。テメエが『罠』を仕掛ける能力者、っていうのなら
それなりの心構えでいけばいいだけの話だからなァ〜〜〜〜〜 違うか?」

そう言いつつ『ハウ・ロング』は『厨房』の中をキョロキョロと確認しながら、
じりじりと『ミスティック・サークル』へと近づいていく。
途中でテーブルの上に置いてあった『フォーク』を手にする『ハウ・ロング』。

「コイツはいいな。よし、いっちょやってみるかッ」
『ハウ・ロング』は唐突にその『フォーク』を『ハウ・ロング』の方へと投げる。

474エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/28(水) 03:45:40
【3−1−3】

ザァンッ

しかしその『フォーク』はあっさりと『ミスティック・サークル』の
拳に弾かれる。地に落ちる『フォーク』。

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

と、『ミスティック・サークル』は『ハウ・ロング』を見失ってしまっている事に気付いた。
迅速に相手の姿の捜索に入る『ミスティック・サークル』。

「ドコさがしてんだよ。ここだよ」

声がしたのは、『ミスティック・サークル』の真下。
『ハウ・ロング』はいつのまにか『フォーク』が弾かれた位置まで『移動』していた。

バズッ

『ミスティック・サークル』は咄嗟によけようとしたものの、
『ハウ・ロング』の攻撃のほうが速い。『両足』を狩られる『ミスティック・サークル』。

「これでオアイコだな。………ていうかもっとテメエ……もっと喋れよなッ」

『第三戦目』……お互いの能力を見せ合いつつ、試合は始まった。

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

・相手が『フォーク』を弾くのに気を取られている間に『フォーク』まで『移動』していた。

『ハウ・ロング』
パワー:? スピード: 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:?


・『ドア』を通った相手を『何か』で挟んだ。

『ミスティック・サークル』
パワー:? スピード:B? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:?

475エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/28(水) 03:46:53
【3−1−4】

<<<1ターン目試合結果>>>

【『硲谷谺』能力】:『足枷』(腹部ライフ使用)
【『ロングコート』能力】:『足枷』(胸部ライフ使用)

【攻撃者:『硲谷谺』】     【防御者:『ロングコート』】(現在地:右部)
『基本』1→『右足』右部      『基本』1→『頭部』
『基本』2→『右足』右部      『基本』2→『右腕』
『右腕』 →『右足』右部      『右腕』 →『右足』
『左腕』 →『左足』右部      『左腕』 →『左腕』
『足』  →『左足』右部(無効)  『足』  →『左足』(『足枷』により『無効』)

<上記による『ロングコート』のライフ推移>
『頭部』6 −0 → 6  
『胸部』6 −2 → 4(−『能力消費』)
『腹部』6 −0 → 6
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −0 → 4
『右足』4 −2 → 2(−『攻撃』)
『左足』4 −1 → 3(−『攻撃』)

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

【攻撃者:『ロングコート』】        【防御者:『硲谷谺』】(現在地:右部)
『基本』1→『腹部』右部      『基本』1→『腹部』
『基本』2→『腹部』右部      『基本』2→『胸部』
『右腕』 →『胸部』右部      『右腕』 →『右足』
『左腕』 →『胸部』右部      『左腕』 →『左足』
『足』  →『腹部』右部(無効)  『足』  →『回避』(『足枷』により『無効』)

<上記による『硲谷谺』のライフ推移>
『頭部』6 −0 → 6  
『胸部』6 −1 → 5(−『攻撃』)
『腹部』6 −3 → 3(−『攻撃』−『能力消費』) 
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −0 → 4
『右足』4 −0 → 4
『左足』4 −0 → 4

476エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/28(水) 03:47:30
【3−1−5】

<<<『現在の状況』>>>

『硲谷谺』
<残り部位>
『頭部』:6 『胸部』:5 『腹部』:3 
『右腕』:4 『左腕』:4  『右足』:4 『左足』:4

<現在地>『右部』
<残能力>:『双撃』・『地雷』・『休息』・『油断』 ・『??』
<残部位>7
<総ライフ>30

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『ロングコート』
<残り部位>
『頭部』:6 『胸部』:4 『腹部』:6
『右腕』:4 『左腕』:4 『右足』:2 『左足』:3

<現在地>『右部』
<残能力>:『地雷』・『落石』・『吸収』・『浪費』・『油断』
<残部位数>7
<総ライフ>29
2ターン目:『先行』

477エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/28(水) 03:47:56

『硲谷谺』は『腹部』と『胸部』に。
『ロングコート』は『両足』に。
それぞれダメージを受けている。


「さて」

『声』がする。

「二人とも『足枷』+『右部攻撃』オンリーという戦法で来ましたね。
『ロングコート様』は『??』を使ってまでの『奇襲』でした。
『硲谷様』がわずかにライフで勝っていますが、
序盤から『腹部』の損傷が大きいという展開がどう転ぶのか?
目が離せないところです。

さて、『2ターン目』の『先攻』は『ロングコート様』となります。
それでは。

『参加者』のお二人は『2ターン目』の『攻防』を『念じて』頂ければ、と思います」

(※『2ターン目』の締め切りは28日(水)23時。
早目に『行動』を『投稿』して頂ければ、『出力』は早まる可能性はある。
逆に23時付近ならば『出力』は『深夜』になってしまう恐れがある)

478ロングコート『ミスティック・サークル』@『試合中』:2009/10/28(水) 10:32:03
「次は『浪費』を使う」

479エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/29(木) 00:18:45

(※『硲谷谺』の2ターン目の『行動』がまだ書かれていない状況。
ただ1ターン目のGMレスがかなり深夜に及んだ事もあり、
それによりレスタイミングを逃している可能性はある。
よって、もう一日だけ待とうと思う。

レスが来れば極力早く『出力』したい)

480戸坂 鶏:2009/10/29(木) 04:34:30
「どこかで、『連絡』が聞こえるね。」

481エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/30(金) 00:28:10

『硲谷 谺』 VS 『ロングコート』 〜 2ターン目 〜

482エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/30(金) 00:28:53
【3−2−1】

「………………」

無言のまま距離をとる『ミスティック・サークル』。
その足取りはけして万全ではなく、ダメージの影響が見られる。

「なんか……面白みのねえヤロウだなァ〜〜〜〜。
少しはリアクションとれよなッ
戦い甲斐がないつーかなんつーか」

『ハウ・ロング』は半ば呆れながらその様子を見守る。

「ところでさ、
           知りたいだろ?

何かって? アレだよアレ。 俺の『能力』。

イヤッ! ダメだせ? それはトップシークレットってヤツだ。
いくら知りたいからって教えられるワケねえだろ!

…………でも、アレだな。
さすがにこれだけじゃ『推理』難しいだろ?

ちょっとだけヒントをやろうか?

オレの能力はだな……実はき   『ダァァァァァァァァァンンッ』

『台詞』の途中なのにも関わらず、『ミスティック・サークル』は
容赦なく、近場にあった『鍋』を『ハウ・ロング』に向かってブン投げてくる。

483エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/30(金) 00:29:23
【3−2−2】

「うぉぉぉッと!!」

『ハウ・ロング』はすんでのところでかわそうとするが。

ぐぃぃぃぃぃんッッ

突然『鍋』の『淵』が歪んだかと思うと、その直径が明らかに『大きく』なり、
避ける大きさを見誤った形となった『ハウ・ロング』の『胴体』にぶち当たる。

「うぐッッ!?」

膝をつく『ハウ・ロング』を『ミスティック・サークル』は
至極当然といった表情で見据えている。

「………なんだよッ! その『能力』。
ヒントだヒントッ ヒントだけでも教えろよ〜〜〜〜ッ!」

『ハウ・ロング』は痛む腹をさすりながら、そう呼びかけてみるが…………

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

『ミスティック・サークル』は特に反応する事もなくノーリアクションだ。

「あ〜〜〜『無視』かッ!?
  テメエ……自分から『後悔』すんなよ?
     俺が『後悔』させてやるんだからよッ!!」

そう言いつつ『ハウ・ロング』は自分を苦しめた『鍋』を
『ミスティック・サークル』の足元に放り投げる。
(『鍋』はすでに最初の大きさに戻っていた)

カランコロンと音を立てて『ミスティック・サークル』の足元に転がる『鍋』。
そして今度は『ミスティック・サークル』にも確認出来た。
『ハウ・ロング』はその『鍋』に向かって今までの移動とは明らかに違う速度、
高速で向かってきているのだ。

「……さっきの二番煎じっちゃ二番煎じだが………。
しかしテメエにこれ防ぐ手立てがあるのかッ!?」

484エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/30(金) 00:31:01
【3−2−3】

その勢いのまま『ハウ・ロング』は
『ミスティック・サークル』に一気に殴りかかる。
それを捌く『ミスティック・サークル』だったが、
わずかに捌き損ね、拳は『腹部』を掠る。

と。『ミスティック・サークル』は違和感を感じる。
靴下を左右さかさまに履き違えたような些細な違和感。
おそらくだが『能力』を使われたのだろう。

「よォし………オレの『術中』にハマれッ」

『ハウ・ロング』は先程痛めつけた『ミスティック・サークル』の『足』を再び攻める。
そのスピードはこれまでの攻撃とはうって変わって非常に『速い』。
『ミスティック・サークル』が防御しようとするも、その行為は全くの無駄に終わる。

ズガガガガガガガガガガガガガガガガガッ
ががががががががががががががががががが
ズガガガガガガガガガガガガガガガガガッ

『ハウ・ロング』の蹴りは容赦なく『ミスティック・サークル』の足を削っていく。
そのまま転倒する『ミスティック・サークル』の足を、

『ガッ』

思いっ切り踏み潰す『ハウ・ロング』。

「『展開』が速い気もするがオレには関係ない事だな………。
これで、テメエの『両足』は……………『再起不能』だ」

『絶望的』な宣告を受けつつも『ミスティック・サークル』は、戦っていかなくてはならない。


→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

・触れた対象まで『高速移動』する能力?

『ハウ・ロング』
パワー:? スピード:B? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:?


・『ドア』を通った相手を『何か』で挟んだ。
・『鍋』が淵から大きくなった。

『ミスティック・サークル』
パワー:? スピード:B? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:?

485エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/30(金) 00:32:00
【3−2−4】

<<<1ターン目試合結果>>>

(先攻が『ロングコート』の為、この部分の『出力』は1ターン目と逆の提示となっている)
【『硲谷谺』能力】:『地雷』(腹部ライフ使用)
【『ロングコート』能力】:『浪費』(胸部ライフ使用)

【攻撃者:『ロングコート』】     【防御者:『硲谷谺』】(現在地:左部)
『基本』1→『胸部』左部      『基本』1→『腹部』
『基本』2→『胸部』左部      『基本』2→『胸部』
『右腕』 →『腹部』左部      『右腕』 →『腹部』
『左腕』 →『腹部』左部      『左腕』 →『胸部』
『足』  →『胸部』左部      『足』  →『回避』

<上記による『硲谷谺』のライフ推移>
『頭部』6 −0 → 6  
『胸部』5 −1 → 4(−『攻撃』)
『腹部』3 −2 → 1(−『能力消費』×2【浪費】) 
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −0 → 4
『右足』4 −0 → 4
『左足』4 −0 → 4

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

【攻撃者:『硲谷谺』】     【防御者:『ロングコート』】(現在地:左部)
『基本』1→『右腕』右部      『基本』1→『右足』
『基本』2→『右腕』右部      『基本』2→『右足』
『右腕』 →『腹部』左部      『右腕』 →『胸部』
『左腕』 →『左足』左部      『左腕』 →『胸部』
『足』  →『左足』右部      『足』  →『回避』

<上記による『ロングコート』のライフ推移>
『頭部』6 −0 → 6  
『胸部』4 −1 → 3(−『能力消費』)
『腹部』6 −1 → 5(−『攻撃』)
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −0 → 4
『右足』2 −2 → 壊(−【地雷】)
『左足』3 −3 → 壊(−『攻撃』−【地雷】)

486エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/30(金) 00:32:40
【3−2−5】

<<<『現在の状況』>>>

『硲谷谺』
<残り部位>
『頭部』:6 『胸部』:4 『腹部』:1 
『右腕』:4 『左腕』:4  『右足』:4 『左足』:4

<現在地>『右部』
<残能力>:『双撃』・『休息』・『油断』 ・『??』
<残部位>7
<総ライフ>27

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『ロングコート』
<残り部位>
『頭部』:6 『胸部』:3 『腹部』:5
『右腕』:4 『左腕』:4 『右足』:壊 『左足』:壊

<現在地>『左部』
<残能力>:『地雷』・『落石』・『吸収』・『油断』
<残部位数>5
<総ライフ>22
2ターン目:『先行』 『両足』→『破壊』

487エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/30(金) 00:33:23

『硲谷谺』は『腹部』のダメージが大きい。
『ロングコート』は『両足』が極めて痛む。

「さて」

『声』がする。

「『硲谷様』は見事『地雷』を成功させ、更に左足への攻撃も成功。
『ロングコート様』の『両足』をもぎとる事に成功致しました。
また、『防御』の面でも『胸部』と『腹部』への攻撃を
ほぼ読んで守っておられる。攻防ともに優れた動きをしておりますが………、
ただ『腹部』のライフが1となってしまった事が唯一の懸案事項でしょうか。

一方『ロングコート様』は『事前宣言』という味な事をしてくれました。
その通り『浪費』を出しましたが…『硲谷様』がどう捉えていたのか
気になるところではあります。
しかし今回序盤に『両足』を失うという非常に
厳しい展開になってしまいましたが………。
逆に言えばまだ序盤。巻き返しのチャンスを狙っていって頂きたいものです。

さて、『3ターン目』の『先攻』は『ロングコート様』となります。
それでは。

『参加者』のお二人は『3ターン目』の『攻防』を『念じて』頂ければ、と思います」

(※『2ターン目』の締め切りは30日(水)23時。
早目に『行動』を『投稿』して頂ければ、『出力』は早まる可能性はある。
逆に23時付近ならば『出力』は『深夜』になってしまう恐れがある)

488硲谷 谺『ハウ・ロング』@『試合中』:2009/10/30(金) 01:59:30
「ふ――ッ……ついビビっ……えふん、プレッシャーを感じて黙ってしまったが……
 しかし、何てことは無かったな。日頃の善行のお陰か?
 いや、ここはあれだ、やはり僕の溢れる才能の賜物って所だ。

 何たって、当然のごとく『事前宣言』の真贋を見切ってたわけだしな!
 まあ、だからこそ、唯一のコスト1能力である『地雷』を出していったんだけど。
 …………んじゃまあ、この優位な状況……僕は結構強気に行かせてもらうぞ」

腹部の痛みを振り払うように、調子に乗った様子で喋りながら『念じる』。

489エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/31(土) 00:55:22

『硲谷 谺』 VS 『ロングコート』 〜 3ターン目 〜

490エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/31(土) 00:56:00
【3−3−1】


「『理解』シタ」

おもむろに語りだしたのは『ミスティック・サークル』だ。
機会じみたその表情は全く変わる事はない。

「『対象』ノ強サハ 充分ニ『計測』サレ、
『調査活動』ハ『終了』シタ」

「……ああん?」

『ミスティック・サークル』の不可解な言葉に、語気が荒くなる『ハウ・ロング』。

「『マスター』ハ 『対象』トノ『勝負』ヲ『賭博』ト 見做シタ。
ソレ自体ハ『敗北』ニ 終ワッタガ 一方カラ見レバ ソレハ『勝利』ダッタ。
『マスター』ハ 『休息』スル。ソレハマタ『復活』スル為ノ『休息』ダ」

「…………喋れって言ったのは俺だけどよォ〜〜〜〜〜〜〜。
頼むから、俺の分かる『言語』で話してくれないか?」


『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

しばしの沈黙の後、


「『降伏』スル………………トイウ『認識』デ構ワナイ」

そう『ミスティック・サークル』は宣言する。

『ハウ・ロング』はまだまだ暴れ足りない感触はあったが、
『ミスティック・サークル』の様子にどこかしら『悲壮感』を感じると、
『次』にその『闘志』を貯めておく事にした。

「…………マァ、あんまり思いつめんなよ」



                  『ハウ・ロング』→『相手の降参による勝利』

491エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/31(土) 00:59:21
【3−3−2】


『能力』は……実はき

『ハウ・ロング』
パワー:? スピード:B? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:?


データ不足な為、能力は『不明』。
大きさを変える能力?

『ミスティック・サークル』
パワー:B スピード:B 射程距離:C
持続力:C 精密動作性:C 成長性:B

492エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/31(土) 01:00:54

「さて」

『声』がする。

「『ロングコート様』より『リザイン』の念が送られてきましたので、
この勝負、『硲谷様』の『勝利』とさせて頂きたいと思います」

簡素な説明だ。

493エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/31(土) 01:01:42

「それでは続いて、『悠木 蔦絵』様 VS 『真中 双葉』様の
試合を始めたいと思いますが、双方準備のほうはよろしいでしょうか?」


ぶぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃん

『モニタ』の方にはすでに新しい二体の『スタンド』が表示されている。

『一体目』は、『文字らしき物の書かれた葉』が大小さまざま体表に貼り付けられているスタンド。
本体名:悠木 蔦絵 スタンド名:『ポエティック・トラジェディ』
能力:『疾風』・『手錠』・『足枷』・『防壊』・『地雷』

『二体目』は、左右非対称のスタンド像。
右側は結晶鉱物をモチーフとした無機的な姿。
左側は軟体生物をモチーフとした有機的な姿。
本体名:真中双葉 スタンド名:『ダブル・ヴィジョン』
能力:『双撃』・『疾風』・『浪費』・『落石』・『治癒』

「もし準備が出来ていれば、お二人は『1ターン目』の行動を念じて下さい。
二人が念じ終えれば、『ゲーム』は始まるでしょう」

(※31日(土)23時までにもし『二人』が『行動提示』出来るのなら、始めていく。
難しいようなら11月1日(日)23時を最終締め切りとする。
GMレスは『25時』までではなく、その日の『深夜中』に行う。

参加中の二人は見易さの為、
名前『スタンド名』@『試合中』といった形の名前欄にして欲しい。
逆に他参加者は出来る限り『スタンド名』を外しておいて頂きたい。

参加者、および他参加者の会話など雑多なレスは『推奨』する)

494悠木 蔦絵『ポエティック・トラジェディ』@『試合中』:2009/10/31(土) 01:16:57
「早くなったわね。
まあ問題ないわ。精々頑張るとしようかしら」

相変わらず淡々とした口調で言う。
そして『真中』へと、感情のこもらない視線を向ける。

「……早いターンで頭を潰して終わらせる、と宣言しておきましょう」

495硲谷 谺:2009/10/31(土) 01:20:32
「おいおい……マジで?
 正直、不完全燃焼なんだけど……まあ、勝ちは勝ちだよな。
 他の人たちに、僕のやり口を見せなくて済んだって面もあるわけだし」

「……それじゃ、次の試合を観戦させてもらうかな」

496悠木 蔦絵『ポエティック・トラジェディ』@『試合中』:2009/10/31(土) 01:41:39
「……折角お手合わせするんだから、
『能力』から真中さんの戦略を予想してみましょう」

モニタを見ながら乾いた調子で、半ば独り言のように言葉を吐く。

「オープンにされている『落石』。
その存在により、こちらに回避をさせるよう誘導し、
攻撃部位を片側に集中させて効率よくダメージを与える。
それが基本作戦かしらね。
よって『落石』はできるだけ長く使わずにとっておきたいはず。

『双撃』は、こちらが油断している時に、手か足に攻撃を集中させ、
ライフ満タンから1ターンで潰す、という使い方が有効でしょう。
つまり使ってくるのは序盤。

『浪費』は主に見せ札として牽制、あわよくばダメージ。
『治癒』は保険。
『疾風』はリードを得た所でその勢いのまま押し切るために。

……まあ、そんなところでどうかな」

497エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/10/31(土) 02:37:35

一応再確認しておくが、各参加者は当初(1ターン目)は『右部』に居る。

498真中 双葉『ダブル・ヴィジョン』@『試合中』:2009/10/31(土) 21:03:14
「ヤー。悠木氏は、ボクの戦略について『面白い』分析をしているね。
 でも、あくまでも『神託』で選択したものだからあしからず。
 事前の戦略予想も悠木氏の選択能力を生かしていて『面白い』よ。
 一つ、ボクから『預言』をしておこう。
 『予言』では無く、『預言』だ───ボクの神、『ダブル・ヴィジョン』からのさ。
 【悠木氏は1ターン目に『地雷』を使用してくる】
 【2ターン目に『手錠』、3ターン目に『防壊』】・・・・・おっと、ここまでにしておくよ」

「イア!イア! 我が精神【星辰】の深遠より来たれよ!
 ────────『ダブル・ヴィジョン』ッ!!」

499硲谷 谺:2009/10/31(土) 22:48:30
「はーん……。どうにも、今までと比べて騒がしい進行になりそうだな。
 まあ、観てる分にはこういう方が楽しいよな」

(僕としては、これの勝者が次の相手になるわけで気が気じゃないが。
 つーか、悠木さんはともかく……真中さんは言動がどう考えてもヤバイ系だろ。
 ヤベーよ、マジで。まあ、相手にするならどっちにしろやり難そうだけどさ……)

軽く動揺しながらモニターを注視している。

500戸坂 鶏:2009/10/31(土) 22:51:46
「…あれ、もう終わったの?3回戦。早いね。」

「『予想』しあってるの、面白いね。今度は当たるといいね。あの人(『悠木』)の予想。」

501元禾阿弥:2009/10/31(土) 22:58:30
「…………」
真中を宇宙人でも見るような目で見る。

(超能力者を目指す奴なんてイカれてて当たり前だけど……
あんまりイカにも過ぎる発言だねぇ。フェイクかガチか……面白そうだね)

502エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/01(日) 03:11:56

『悠木 蔦絵』 VS 『真中 双葉』 〜 1ターン目 〜

503エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/01(日) 03:13:00
【4−1−1】

とある『中学校』の無人の『教室』に二体のスタンドは居た。

「あらあら ずいぶんと凛々しい姿ですこと」

無邪気な、そしてどこか妖艶な笑みを浮かべているのは
『ポエティック・トラジェディ』(以下『P・T』)。

「クッキリ…………半分…………
綺麗に分かれていらっしゃるんですね。

うふふふ、おもしろい」

結晶鉱物のような『右半身』と、軟体動物のような『左半身』。
『ダブル・ヴィジョン』はその『二種』の融合で構成されている。

「ブッッッ『コロス』ッ!!」「やめろよ! そんなころすなよ!」
「イヤダ…… 『コロス』ノガ俺ノ生き甲斐ナノダッ!!」
「お、おい……やめろよ…ちょ……待てってッ!!」

異なる意見を同時に語るこのスタンド。
『右半身』が『P・T』に突進していくのに
引きずられるようにして『左半身』がついてくる。

「うふふふ、動きがバラバラですわよ?」

案の定……その突進は『P・T』に容易に避けられ、

ガァンッ ガァン ガァンッ

その『両足』にカウンター気味に『蹴り』を入れられる。

504エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/01(日) 03:13:49
【4−1−2】

「「あがッ!」」

思わず両方の側から悲鳴をあげる『ダブル・ヴィジョン』。

「あらあら…………『悲鳴』だけは仲よく『ハーモニー』。
『仲良き事は美しき哉』……武者小路先生もそうおっしゃってましたよ」

嬉しそうに『P・T』は『ダブル・ヴィジョン』の『両足』を攻め立てる。
両側の『連携』がうまくいかない『ダブル・ヴィジョン』は
その攻撃にたまらず、転倒する事になる。

「だ、だから言っただろッ! いきなり攻撃とかマジありえないってッ!!」
「コノ女……自分ガ『地獄』ニシカ行けナイ事ヲ、思い知ラセテヤルッ!!」
「ああ……そういうのはだから、この状態から抜け出してからなッ なッ」

睨みつける『右』、たしなめる『左』。
『左』が転がるようにして『P・T』から少しでも離れようとする…………。

「うふふふ、転がるのは『丸太』並みにお上手ですわね」

そう言いながら『P・T』は傍らにあった『机』を持ち、

ガァンッッ

『机』の『脚』で『ダブル・ヴィジョン』の『左足』を思いっきり踏みつける。

「うぐぉぉぉッ」

『左』が呻く。
不思議な事に、『机』の『脚』はまるで『串』のように鋭く尖っており、
『左』の『足』に深々と突き刺さる。それはまるで『足枷』のように、
『左』の『足』の自由を奪っていた。

505エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/01(日) 03:14:38
【4−1−3】

「ヨ、ヨクモ『左側』ヲ……ゆ、許さンゾ………ッ」
『右』は鋭い視線を『P・T』に投げかける。

「うふふふ、貴方が許してくれない事によって
私(わたくし)が、不利益を蒙るのなら 少しは憂慮すべきなんでしょうけども。
そうでないのが非常に残念ですわ」

徹底した上からの『目線』。左足を串刺しにされ、
動けない『ダブル・ヴィジョン』を文字通り、『見下す』。

「み、『右側』……、俺はもうダメだ」
一方、早くも弱気になる『左』。
「お、オマエだけでもなんとか………なんとか」

「ウォォォォォォォォォォォォォッ」

吼える『右』。嘲笑う『P・T』。託す『左』。

「そろそろ終わりにしましょうか」
『P・T』の足が『ダブル・ヴィジョン』を容赦なく踏みつけようとする。

と。次の瞬間……………。

パ カ ッ

『右』と『左』は、割れて、それを避ける。
同時に、『右』の拳が『P・T』の『胸部』に『直撃』した。

「『仇』ハ 討ッタゼ……『左側』」

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→
 
・『机』の『脚』が尖っていた。

『ポエティック・トラジェディ』
パワー:? スピード:? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:?


・『分離能力』?

『ダブル・ヴィジョン』
パワー:? スピード:? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:?

506エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/01(日) 03:16:09
【4−1−4】

<<<1ターン目試合結果>>>

【『悠木 蔦絵』能力】:『足枷』(胸部ライフ使用)
【『真中 双葉』能力】:『浪費』(腹部ライフ使用)

【攻撃者:『悠木 蔦絵』】     【防御者:『真中 双葉』】(現在地:右部)
『基本』1→『右足』右部      『基本』1→『頭部』
『基本』2→『左足』右部      『基本』2→『右腕』
『右腕』 →『右足』右部      『右腕』 →『頭部』
『左腕』 →『左足』右部      『左腕』 →『左腕』
『足』  →『左足』右部      『足』  →『回避』(『足枷』により無効)

<上記による『真中 双葉』のライフ推移>
『頭部』6 −0 → 6  
『胸部』6 −0 → 6
『腹部』6 −1 → 5(−『能力消費』)
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −0 → 4
『右足』4 −2 → 2(−『攻撃』)
『左足』4 −3 → 1(−『攻撃』)

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

【攻撃者:『真中 双葉』】        【防御者:『悠木 蔦絵』】(現在地:左部)
『基本』1→『頭部』右部      『基本』1→『頭部』
『基本』2→『右足』右部      『基本』2→『右腕』
『右腕』 →『頭部』右部      『右腕』 →『右足』
『左腕』 →『右足』右部      『左腕』 →『左足』
『足』  →『腹部』右部(無効)   『足』  →『回避』

<上記による『悠木 蔦絵』のライフ推移>
『頭部』6 −0 → 6  
『胸部』6 −4 → 2(−『能力消費』×2【浪費】)
『腹部』6 −0 → 6 
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −0 → 4
『右足』4 −0 → 4
『左足』4 −0 → 4

507エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/01(日) 03:16:56
【4−1−5】

<<<『現在の状況』>>>

『悠木 蔦絵』
<残り部位>
『頭部』:6 『胸部』:2 『腹部』:6 
『右腕』:4 『左腕』:4  『右足』:4 『左足』:4

<現在地>『左部』
<残能力>:『疾風』・『手錠』・『防壊』・『地雷』 ・『??』

<残部位>7
<総ライフ>30

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『真中 双葉』
<残り部位>
『頭部』:6 『胸部』:6 『腹部』:5
『右腕』:4 『左腕』:4 『右足』:2 『左足』:1

<現在地>『右部』
<残能力>:『双撃』・『疾風』・『落石』・『治癒』・『??』
<残部位数>7
<総ライフ>28
2ターン目:『先行』

508エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/01(日) 03:29:35

『悠木』は『胸部』が重苦しい。
『真中』は『足』のダメージが辛い。

「さて」

『声』がする。

「今回はスタンドではなく『参加者』自身が
お二人とも多弁でこちらとしても楽しい限りです。

そして、まず『悠木様』。
開始一ターン目に『足枷』+『右部』攻撃集中は、
一つのスタイルとして確立されつつありますね。
『真中様』の防御も全てすり抜け、圧倒の『足部』に5ダメージ。
この事でかなりのアドバンテージを得たように思いますが………。
まだ一ターン目です。何が起こるか分かりませんので油断なさらぬよう。

『真中様』の方は攻撃を全て『右部』に固めるという行動が
結果的に『裏目』に出てしまいましたね。
『ハイリスク・ハイリターン』のこの行為は相手の『回避』を
どれだけ読めるかにかかってきますし、正直運も絡んでくる戦術であります。
これまでの三試合は最初に『先行』になってしまった方は最後までそれを
覆せなかったですが……そのジンクスを破れるものでしたら是非破っていただきたいものです。

『2ターン目』の『先攻』は『真中様』となっております。

それでは。

『参加者』のお二人は『2ターン目』の『攻防』を『念じて』頂ければ、と思います」

(※『4ターン目』の締め切りは1日(日)23時。
早目に『行動』を『投稿』して頂ければ、『出力』は早まる可能性が若干だがある。
逆に23時付近ならば『出力』は『深夜』になってしまう)

509悠木 蔦絵『ポエティック・トラジェディ』@『試合中』:2009/11/01(日) 04:54:51
「あー。胸が痛いわ。痛い痛い。とっても痛い」

薄っぺらな調子で胸に手を当て、呟く。

「……まさかこんなにスムーズに狙いが達成されるなんて、
可愛い女の子相手に胸が痛むわね」

言って、ちらりと真中を見る。

「真中さんの――いえいえ、『ダブル・ヴィジョン』の預言では、
次は私を何を使うんだったっけ?
『手錠』? 今度は当たるかもね。
ああそれとも、1ターン目に使うはずだった『地雷』を使うのかしら。
ちょうど足にダメージが来てるし、有効そうじゃない?」

でもまあ、と区切り、モニタに視線を移し、『声』に問いかける。

「『疾風』で一気に押し切る、というのが一番おいしそうだわ。
ねえ、『疾風』を使えば、相手の『治癒』より先に攻撃できたりするの?」

510エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/01(日) 07:00:32
>>509

「『疾風』は『今現在の』ルールでは
『先攻』をとる能力ですので、そこまでの効果はございません。

『出力』では『【攻撃能力】【防御能力】以外の能力』→『攻防』の順番で判定されます。
今現在、『先攻』はそこの『攻防』の時点での『先攻』です。

【攻撃能力】【防御能力】に関しては『それが必要な瞬間』に発動します。
つまりその時に何らかの理由で『消費ライフ』が足りなかったりしたら発動しない事になります。
この『発動しない』状態でも使うはずだった『能力』はその試合中使えなくなります。
『浪費』を使われて『不発』になっても同様の事が言えます」

511戸坂 鶏:2009/11/01(日) 15:48:28
「読み合いや作戦のレベルが同じくらいなら、あとは結構運だよね。
『足枷』いいよね、『足枷』。」

512南国あろは『ウェルカム・トゥ・パラダイス』:2009/11/01(日) 18:51:22
「あと度胸!」

513真中 双葉『ダブル・ヴィジョン』@『試合中』:2009/11/01(日) 20:19:11
>>508                        セオリー
「ヤー。悠木氏がこの試合までに確立された『定石』を、
 見事にやってのけた良い読みだ──感動的だよ。
 だが、無意味だ。
 悠木氏の『知略』には『遊び』が無い。  ゲーム
 そう、この試合は暇を持て余した神々の『遊び』なのさ、ボクにとってはね」

感覚が麻痺した足をプラプラさせる。

「もっとも、この傷みは悠木氏の血で癒させて貰うけど──」

514悠木 蔦絵『ポエティック・トラジェディ』@『試合中』:2009/11/01(日) 21:17:36
「なるほどね、流石に『疾風』はそこまで強力じゃあないか。
まあそれでも、十分『効果的』だろうけれど」

『声』に頷いた。
そして真中を見て、わざとらしく肩をすくめる。

「『スタンド』の名前、『モンスター・エンジン』だっけ?」

515エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/02(月) 02:20:40

「……『出力中』でしたが、『システムエラー』がみられました。
何度か他の方にも注意しておりますが、改めて。

『攻撃』を『同一部位』に『集中』出来るのは『三撃』までです。
これには『右部』『左部』は関係ありません。
例えば『右部』に『二撃』、『左部』に『三撃』と分けたから大丈夫、
というわけではございませんので、他の方々もご注意下さい」

(※GMもつい把握が遅くなり、申し訳ない。
『システムエラー者』はできるだけ早く修正版をお願いしたい)

516エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/02(月) 22:54:36

『悠木 蔦絵』 VS 『真中 双葉』 〜 2ターン目 〜

517エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/02(月) 22:55:01
【4−2−1】

「……あらあら」

『P・T』は、『ダブル・ヴィジョン』の
突然の『分離』による攻撃に、文字通り『胸』を痛める。

「少し『同情』しすぎたみたいですわね。
甘やかすとつけあがる………『野良犬』と同じ、うふふふ」

『右』はそんな『P・T』を尻目に『左』に刺さった
『机』の『脚』を力任せに引き抜いた。

「生きテルカッ! 生きテルノカッ?」
「……ああ、なんかもう辛いが………なんとかな。すまねえ『右側』」
「ジャア『コロス』ッ! 『コロス』のガ生キ甲斐ッ!!」
「いやころすなよ。なんでだよ。なんでなんだよ」

自分をまるで眼中におかない『左右』の掛け合いに少しだけ眉を顰める『P・T』。
おもむろに教室内を物色し始める。

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

「ハッ! ソウイエバ俺タチは誰かト戦っテナカッタカッ!?」
「やっとおもいだしたのかよ。再開するぞ」

『左右』の話し合いもようやく『終結』する。
その間に『P・T』は、掲示板に張ってあった『絵』や。
隅の『ロッカー』から出した『ほうき』。
かけてあったのであろう『時計』などを傍らに用意してあった。

「……アイツはたぶん『道具』を利用する能力なんだな。
『机』の『脚』を鋭利にしたのもその影響……」

518エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/02(月) 22:55:23
【4−2−2】

そして『左右』は再び『合体』する。
ゆっくりと『P・T』へと近づく『ダブル・ヴィジョン』。

「くらえィッッ!!」

はやる『右』の拳が再び『P・T』を襲う。
『左』は足の負傷からか、その動きにあまりついていけなかったが、
そこは『分離』する事で、逆に『右』の拳のリーチが
伸びるような『錯覚』の効果を与えた。

「あらあら、面白い攻撃が出来るようになりましたのね。
だけどそれも『徒労』に終わるかと思うと―――――――――『残念』」

『P・T』は『絵』を『右』の『拳』の前に突き出す。

ガスガスガスガスガスッ

「クゥゥゥゥゥッ」

『右』の呻き声が響く。『絵』から無数の『棘』が突き出ており、
まるで『剣山』のように『拳』に突き刺さる。

519エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/02(月) 22:55:43
【4−2−3】

じりじりとその『四肢』を削られる『ダブル・ヴィジョン』。
余裕の笑みを浮かべる『P・T』。
『P・T』の能力の前に果たして『ダブル・ヴィジョン』に成す術はあるのか?

待て、次ターン。

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→
 
・『机』の『脚』が尖っていた。
・『絵』に無数の『棘』があった。

『ポエティック・トラジェディ』
パワー:? スピード:? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:?

・分離できる。

『ダブル・ヴィジョン』
パワー:? スピード:C? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:?

520エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/02(月) 22:57:16
【4−2−4】

<<<2ターン目試合結果>>>

【『悠木 蔦絵』能力】:『防壊』→『右足』(腹部ライフ使用)
【『真中 双葉』能力】:『双撃』(胸部ライフ使用)


【攻撃者:『真中 双葉』】        【防御者:『悠木 蔦絵』】(現在地:左部)
『基本』1→『頭部』右部         『基本』1→『頭部』
『基本』2→『頭部』右部×2(『双撃』) 『基本』2→『胸部』
『右腕』 →『胸部』右部         『右腕』 →『右腕』
『左腕』 →『胸部』右部         『左腕』 →『左腕』
『足』  →『頭部』右部         『足』  →『右足』

<上記による『悠木 蔦絵』のライフ推移>
『頭部』6 −0 → 6
『胸部』2 −0 → 2
『腹部』6 −1 → 5(−『能力消費』) 
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −0 → 4
『右足』4 −0 → 4
『左足』4 −0 → 4


<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>


【攻撃者:『悠木 蔦絵』】     【防御者:『真中 双葉』】(現在地:左部)
『基本』1→『右足』右部      『基本』1→『左足』
『基本』2→『右足』左部      『基本』2→『右足』×2(『双撃』)
『右腕』 →『右足』左部      『右腕』 →『左足』
『左腕』 →『左足』右部      『左腕』 →『右足』
『足』  →『左足』左部      『足』  →『回避』

<上記による『真中 双葉』のライフ推移>
『頭部』6 −0 → 6  
『胸部』6 −2 → 4(−『能力消費』)
『腹部』5 −0 → 5
『右腕』4 −2 → 2(−【防壊】)
『左腕』4 −0 → 4
『右足』2 −0 → 2
『左足』1 −0 → 1

521エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/02(月) 22:58:46
【4−2−5】

<<<『現在の状況』>>>

『悠木 蔦絵』
<残り部位>
『頭部』:6 『胸部』:2 『腹部』:5 
『右腕』:4 『左腕』:4  『右足』:4 『左足』:4

<現在地>『左部』
<残能力>:『疾風』・『手錠』・『地雷』 ・『??』

<残部位>7
<総ライフ>29

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『真中 双葉』
<残り部位>
『頭部』:6 『胸部』:4 『腹部』:5
『右腕』:2 『左腕』:4 『右足』:2 『左足』:1

<現在地>『左部』
<残能力>:『疾風』・『落石』・『治癒』・『??』
<残部位数>7
<総ライフ>24
3ターン目:『先行』 『基本2』→『防壊中』

522エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/02(月) 23:00:47

『悠木』はわずかに『腹部』に痛みが増えたような気がする。
『真中』は引き続き『足』のダメージが辛い。『右腕』も痛い。

「さて」

『声』がする。

「今回目立ったのは『悠木様』の『防壊』でしょうか。
『真中様』の『基本2』と『右腕』に損傷を与えたこの効果。
それ以外は『能力消費』のみが行われる試合となりました。

『真中様』の攻撃は………残念ながら全て届かないという結果になってしまいました。
しかしまだ2ターン目。次なる妙手をぜひお考え頂きたい、と思います。

3ターン目は『真中様』の『先攻』。
また、『真中様』は『基本2』が『防壊中』ですのでお気をつけ下さい。

それでは。

『参加者』のお二人は『3ターン目』の『攻防』を『念じて』頂ければ、と思います」

(※『3ターン目』は2日(火)25時(約2時間後)までに投稿して頂けるのなら、
3日(水)AMには『出力』する。それ以後でも投稿して頂き次第、出来るだけ早く『出力』は心がけたい。
難しそうなら最終締め切りは3日(水)23時とする)

523悠木 蔦絵『ポエティック・トラジェディ』@『試合中』:2009/11/02(月) 23:20:08
「………ふむ。足を防ぎ切られたなんて、悲しいわ。
断じてベストではない。ベターですらないかな。
しかし、」

ぺろり、と舌を出して唇を舐める。

「そろそろ攻め始めるに良い頃合いね」

今まで無感情だった声に、わずかに艶が混じる。

「『地雷』を仕掛けた上で、左部のどこかに攻撃を集中する。
回避して足を失うか、回避せずに右腕右足左足のどれかをダメージで失うか、
好きな方を選ぶと良いわ」

524エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/03(火) 05:20:28

『牛』と『結婚』することは今の制度では『可能』。

525真中 双葉『ダブル・ヴィジョン』@『試合中』:2009/11/03(火) 22:18:22
「ヤー。これはこれは少し勿体無い事をしたかな?
 GM氏ならこの言葉の意味は理解出来るよね。
 こちらのデータ入力を大幅改訂する前なら、
 悠木氏の頭は、パーンと弾け飛ぶ寸前だったかもしれないね。
 『固め打ち』は『博打』だけれど、意外と当たるものさ。

 『定石』と『博打』、果たしてどっちが楽しく『遊べる』かな、悠木氏?」

懐中時計を取り出し、時刻を確認した。

「────の選択は、これから為される。ン・ガイ・キャージ」

526エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/04(水) 02:38:25

『悠木 蔦絵』 VS 『真中 双葉』 〜 3ターン目 〜

527エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/04(水) 02:38:57
【4−3−1】

「……ものを『尖らせる』能力ってトコか」
「ウットオシイ事コノ上ナイナッ」


『両足』……………そして『右』の『拳』。
『四肢』の大半を悉く傷つけられている『ダブル・ヴィジョン』は『攻防』共に大きな支障が出ていた。
とてもではないが、無策で飛び込んでも勝てる相手ではないと、『右』もようやく悟った様子だ。

『左右』は再び『融合』し、相手の様子を伺う。

「あらあら、先程までの勢いはどうしました?
もう攻めるのを止めてしまうんですか?
あらあらあらあらあらあら。
そんなにお強そうなのに…………もしかして臆してるのですか?


うふふふふふふふふふ――――――――――――『賢明』です」

『P・T』はこの上ない笑みを浮かべている。
相手を上から見下せる『優越感』がたまらく好物なようだ。

「とはいえ、このまま『時間切れ』まで待つのも味気ないですわよね。
私は見てのとおりの、とてもとてもか弱い『存在』。
自分から積極的に攻撃するのって『苦手』なんですけども…………………。

仕方がなく、ですわね。仕方がなく。
うふふふふふふふふふ。

                         私から、参ります」

528エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/04(水) 02:40:04
【4−3−2】

『ポエティック・トラジェディ』はその手に『ほうき』を持つと、
『ダブル・ヴィジョン』の頭部に『面』を打つような体勢で一気に振りぬく。

          グォォォンッッッ

それにより『左右』は真っ二つになる。
と言っても『ほうき』に切り裂かれたのではなく、『能動的』な『分離』による『回避』。

「ゲヘヘヘヘッ ヨリにもヨッテ頭から真っ直ぐ攻撃シテクルとはなッ!!
振りぬくオマエは隙ダラケだぜッッ」
「あ〜、そういう事なんで、『反撃』させてもらう」

『P・T』が『ほうき』を構え直す前に
一気に両側から攻撃を繰り出そうとする『左右』。

が。

                シャアァア――――――――ン。

『ほうき』は振り抜く寸前、丁度、『ダブル・ヴィジョン』の
『足部』あたりに差し掛かった時に突然、横に『開いた』。
それにより押される格好になった『ダブル・ヴィジョン』の『足部』。
『分離』した為、『一本足』になってしまった『左右』は、容易にバランスを崩してしまう。

529エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/04(水) 02:41:05
【4−3−3】

「うふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ」

自分の能力が思い通りにハマるのが嬉しくてしょうがないらしい『P・T』。
その『笑い声』が、『満身創痍』の『ダブル・ヴィジョン』の耳を不快につんざく。

そして。

がしがしがしがしがしがしがしがしがしッッ

先の攻撃で、『右』より更に弱っていた『左』の『足』を容赦なく。
何度も何度も何度も何度も何度も何度も、踏みつける。
それと共に『左』の悲痛な声も周囲を満たす。

「止メロッッ 『左』の『足』はモウトックニ使いモノにナラネえッ」
『右』が渾身の力で体当たりをして、ようやく『P・T』の攻撃は終わりを告げる。

「ああ……ごめんなさい。
でも、貴方にも『経験』ありません?
子供の頃、アリの巣を壊すのがとても楽しくて、
朝から晩まで、ついつい『殲滅』するまでやってしまうって事。

今、私、それと同じような『高揚感』を、味あわせて頂いています。
『スタンドバトル』ってとっても簡単で楽しいですわね。

…………あ」

そんなふうに語る『P・T』だが、やがて何かに気付く。

「……『胸』あたりの『スタンドパワー』がいつのまにか切れてますわね。
『スタンドバトル』って予想以上に力を使いますわ」

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→
 
・『机』の『脚』が尖っていた。
・『絵』に無数の『棘』があった。
・『箒』が横に『開いた』。

『ポエティック・トラジェディ』
パワー:? スピード:? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:?

・分離できる。

『ダブル・ヴィジョン』
パワー:? スピード:C? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:A? 成長性:?

530エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/04(水) 02:45:51
【4−3−4】

<<<3ターン目試合結果>>>

【『悠木 蔦絵』能力】:『手錠』(胸部ライフ使用)
【『真中 双葉』能力】:『治癒』→『頭部』(胸部ライフ使用)

【攻撃者:『真中 双葉』】        【防御者:『悠木 蔦絵』】(現在地:左部)
『基本』1→『頭部』右部         『基本』1→『右腕』
『基本』2→『防壊中』          『基本』2→『左腕』
『右腕』 →『頭部』右部(無効)     『右腕』 →『頭部』
『左腕』 →『右足』左部(無効)     『左腕』 →『左足』
『足』  →『頭部』右部         『足』  →『右足』

<上記による『悠木 蔦絵』のライフ推移>
『頭部』6 −0 → 6
『胸部』2 −2 → 壊(『−能力消費』)
『腹部』5 −0 → 5 
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −0 → 4
『右足』4 −0 → 4
『左足』4 −0 → 4


<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>


【攻撃者:『悠木 蔦絵』】     【防御者:『真中 双葉』】(現在地:右部)
『基本』1→『左足』左部      『基本』1→『頭部』
『基本』2→『左足』右部      『基本』2→『防壊中』
『右腕』 →『左足』右部      『右腕』 →『左足』(『手錠』により無効)
『左腕』 →『右腕』左部      『左腕』 →『右足』(『手錠』により無効)
『足』  →『右腕』左部      『足』  →『回避』

<上記による『真中 双葉』のライフ推移>
『頭部』6 −0 + 2 → 8(+『治癒』)  
『胸部』4 −0     → 4
『腹部』5 −1     → 4(−『能力消費』)
『右腕』2 −0     → 2
『左腕』4 −0     → 4
『右足』2 −0     → 2
『左足』1 −2     → 壊

531エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/04(水) 02:46:16
【4−3−5】

<<<『現在の状況』>>>

『悠木 蔦絵』
<残り部位>
『頭部』:6 『胸部』:壊 『腹部』:5 
『右腕』:4 『左腕』:4  『右足』:4 『左足』:4

<現在地>『左部』
<残能力>:『疾風』・『地雷』 ・『??』

<残部位>6
<総ライフ>27
4ターン目:『胸部』→『破壊』

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『真中 双葉』
<残り部位>
『頭部』:8 『胸部』:4 『腹部』:4
『右腕』:2 『左腕』:4 『右足』:2 『左足』:壊

<現在地>『右部』
<残能力>:『疾風』・『落石』・『??』
<残部位数>6
<総ライフ>24
4ターン目:『先攻』・『左足』→『破壊』(『回避』のみ可能)

532エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/04(水) 02:48:41

『悠木』は『胸部』、『真中』は『左足』のダメージが深刻だ。

「さて」

『声』がする。

「『悠木様』『真中様』がそれぞれ『部位』を失いましたが、
『悠木様』は能力をあえて『胸部』で使う事で
自発的に『部位』を失わせていますね。

『悠木様』は『手錠』使用という事で、『基本2』を
『防壊中』だった『真中様』は『攻防』を
『基本1』と『足』のみで回さざるを得ない形となってしまいました。
ただ…『手錠』がもし使われなかったとしても
『出力結果』は一緒でしたので、戦術的には素晴らしいものでしたが、
結果的にはあまり意味を成さなかった『能力』でした。

『真中様』は『治癒』で『頭部』のライフをフル以上に。
これは意表を突かれた使用法でした。
残念ながら『悠木様』への『真中様』からの
『ダメージ』は今回ありませんでしたが、
『無効部位』が多すぎた今回はやむを得ない事だったかもしれません。

『4ターン目』は引き続き『真中様』の『先攻』です。
『真中様』は『足部』に関しては『片足』な為、
『攻撃』では使えず、『防御時』のみ『回避』するかしないか選択可能です。

それでは。

『参加者』のお二人は『4ターン目』の『攻防』を『念じて』頂ければ、と思います」

(※『4ターン目』の締め切りは4日(水)23時。
早目に『行動』を『投稿』して頂ければありがたいが、
基本的に『出力』は『深夜』になる可能性が高い)

533悠木 蔦絵『ポエティック・トラジェディ』@『試合中』:2009/11/04(水) 05:39:27
「……『回避』したんだ。
読み負けたな。『地雷』を使えば良かった」

再び平坦な調子に戻り、呟いた。

「まあ仕方ないわね。さて、残った足も貰おうかしら」

534真中 双葉『ダブル・ヴィジョン』@『試合中』:2009/11/04(水) 22:01:00
>>532
「ヤー。悠木氏が『手枷』を使用してくるのは、『防壊』から予測できたよ。
 その間に『治癒』で『増ライフ』したボクの『頭部』を残りターンで潰せるかな?
 最初の口振りとは裏腹に『判定勝ち』狙いの悠木氏じゃ無理だろうけどね」

「『地雷』で残った足もあげるよ───その代わりは頂くけどね」

535エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/05(木) 05:03:44

『悠木 蔦絵』 VS 『真中 双葉』 〜 4ターン目 〜

536エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/05(木) 05:04:14
【4−4−1】

高らかに笑う『P・T』と、傷だらけの『ダブル・ヴィジョン』。

確固たる『意思』によりパワーを確立している『P・T』にとっては、
『二つ』の『精神』に分かれてしまっており、
まだまだ不安定な状態の『ダブル・ヴィジョン』は赤子のように御しやすい相手であった。

「………もう少し『安定』していれば、私の相手になったかもしれませんけれどね。
まだまだまだまだまだまだまだ。

『千年』早いと言ったところでしょうか」

地に転がる『左右』の『ダブル・ヴィジョン』を、
悪魔を見下す神のように徹底的に見下す『P・T』。
しかし現在、両者の状況はそうされても仕方のないくらい開いていた。

「オマエハ コロス……」
「……半分くらい同意しておくか。今の状況なら」
「ブチコロシテヤル………」

『左右』は悪態をつくものの、現在の状況が非常に芳しくない事は十分に把握している。
そんな『ダブル・ヴィジョン』の『左』の方へゆっくりと近づいてくる『P・T』。

537エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/05(木) 05:04:36
【4−4−2】


             ダ ァ ン ッ

バァシバシバシバシバシ バシッ


ガッ ガッ ガッ ガッ 
               ガッ ガッ ガッ ガッ


 ぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐり〜〜〜ッ


                                   プチッ

538エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/05(木) 05:05:03
【4−4−3】

『P・T』は得物の『箒』と自らの足で徹底的に『左』の『足』を痛めつけた。
最後に響いた腱が切れるような奇妙な音が、
『左』の『足』が完全に使い物にならなくなった事を知らせていた。

「あらあらあらあらあらあら…………可愛らしい音がしましたわね。
もうおしまいかしら? そうね。そのようですわね。

うふふふ。
これでもう『お二人』とも小賢しく動いて
私を煩わせる事は無くなりましたわね」

もう何度目なのだろうか。
『P・T』の妙に歪んだあの笑顔が再び這い出てくる。

「さて。次はどうしましょう………。

『腕』をズタズタにする? それとも『胴体』?
ああ……やっぱり虫の音みたいにけたたましいあの『口』を塞いでしまおうかしら。

ああ……楽しいわね、『スタンドバトル』。
『詩』を作る以外にもこんな楽しい事があるなんて。
こんな催し物に参加させて頂いた事…………『感謝』しなくてはね」

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→
 
・『机』の『脚』が尖っていた。
・『絵』に無数の『棘』があった。
・『箒』が横に『開いた』。
・『S』。

『ポエティック・トラジェディ』
パワー:C? スピード:? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:?

・分離できる。

『ダブル・ヴィジョン』
パワー:C? スピード:C? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:A? 成長性:?

539エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/05(木) 05:05:42
【4−4−4】

<<<4ターン目試合結果>>>

【『悠木 蔦絵』能力】:『能力』:『地雷』(腹部ライフ使用)
【『真中 双葉』能力】:『落石』(腹部ライフ使用)

【攻撃者:『真中 双葉』】        【防御者:『悠木 蔦絵』】(現在地:右部)
『基本』1→『腹部』右部         『基本』1→『腹部』
『基本』2→『頭部』左部         『基本』2→『頭部』
『右腕』 →『頭部』左部         『右腕』 →『頭部』
『左腕』 →『頭部』左部         『左腕』 →『左足』
『足』  →『破壊中』          『足』  →『回避』

<上記による『悠木 蔦絵』のライフ推移>
『頭部』6 −0 → 6
『胸部』壊 −0 → 壊
『腹部』5 −1 → 4(−『能力消費』) 
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −0 → 4
『右足』4 −0 → 4
『左足』4 −0 → 4


<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>


【攻撃者:『悠木 蔦絵』】     【防御者:『真中 双葉』】(現在地:左部)
『基本』1→『右足』右部      『基本』1→『左腕』
『基本』2→『右足』右部      『基本』2→『右腕』
『右腕』 →『右足』右部      『右腕』 →『右腕』
『左腕』 →『左腕』右部      『左腕』 →『左腕』
『足』  →『左腕』右部      『足』  →『回避』

<上記による『真中 双葉』のライフ推移>
『頭部』8 −0 → 8  
『胸部』4 −0 → 4
『腹部』4 −1 → 3(−『能力消費』)
『右腕』2 −0 → 2
『左腕』4 −0 → 4
『右足』2 −2 → 壊(−【地雷】)
『左足』壊 −0 → 壊

540エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/05(木) 05:06:07
<<<『現在の状況』>>>

『悠木 蔦絵』
<残り部位>
『頭部』:6 『胸部』:壊 『腹部』:4 
『右腕』:4 『左腕』:4  『右足』:4 『左足』:4

<現在地>『右部』
<残能力>:『疾風』 ・『??』

<残部位>6
<総ライフ>26
<5ターン目>:『胸部』→『破壊』

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『真中 双葉』
<残り部位>
『頭部』:8 『胸部』:4 『腹部』:3
『右腕』:2 『左腕』:4 『右足』:壊 『左足』:壊

<現在地>『左部』
<残能力>:『疾風』・『??』

<残部位>5
<総ライフ>21
<5ターン目>:『先攻』・『右足』『左足』→『破壊』

541エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/05(木) 05:07:23
>>540
【4−4−5】

542エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/05(木) 05:08:04

『悠木』はほぼ前回同様。
『真中』は『両足』のダメージが厳しい。

「さて」

『声』がする。

「『悠木様』はセオリー通りの『地雷』と、
その反対位置への集中攻撃。
それにより見事『真中様』の足を完全に狩りました。

逆に『真中様』は『落石』と、それに被せる位置中心の攻撃。
『逆転』を狙っての一手だったのでしょうが、
見えている能力が『落石』と『疾風』だけの現状、
『悠木様』が『回避』しない、という確率は
やや低いものだったかもしれません。
とはいえ『賭け』に出ないといけない状況であった、という事もよく分かります。
難しい局面でした。

さて、『5ターン目』は引き続き『真中様』の『先攻』です。
また、『真中様』は『足部』は使用不可能となっております。

それでは。

『参加者』のお二人は『5ターン目』の『攻防』を『念じて』頂ければ、と思います」

(※『5ターン目』の締め切りは5日(水)23時。
早目に『行動』を『投稿』して頂ければありがたいが、
基本的に『出力』は『深夜』になる可能性が高い)

543真中 双葉『ダブル・ヴィジョン』@『試合中』:2009/11/05(木) 21:37:09
「ヤー。悠木氏は見事に『地雷』を成功出来たようだね。
 結局、最終ターンまでもつれ込むのは決定かな?
『伏せ札』が何であるかが運命を決定付けるのだろうけど、
ボクは最後まで使わないことにするよ─────」

544悠木 蔦絵『ポエティック・トラジェディ』@『試合中』:2009/11/05(木) 21:55:55
「状況は煮詰まってきたかな」

嗜虐の恍惚に酔う画面内の『ポエティック・トラジェディ』と対照的に、
ぼそぼそと喋る。
『隠し能力』を使わないという真中の言葉に、ちらりと目を向ける。

「……じゃあ、私も使わないわ。
って言うより―――」

ディスプレイを反射して眼鏡が光る。

「私の隠し能力である『崖淵』を使うまでもない、と言った方が正しいわね」

545エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/05(木) 23:21:21

「悠木様の『システムエラー』です。
『存在しない』部位の指定がございます。

ただ『推定』は出来ますので、
『修正』がない場合は『推定』したもので『判定』させて頂きます」

546悠木 蔦絵『ポエティック・トラジェディ』@『試合中』:2009/11/05(木) 23:26:20
「……おっと」

改めて念じなおした。

547エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/06(金) 05:10:40

『悠木 蔦絵』 VS 『真中 双葉』 〜 5ターン目 〜

548エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/06(金) 05:11:15
【4−5−1】

恍惚とした表情で傍若無人に振舞う『P・T』。
『足』を完全に削られ、最早動く事さえままならない『ダブル・ヴィジョン』。

「そして……そろそろ『終幕』の時間でしょうか?
『時間切れ』で私が高らかに『勝者』となるのが早いか、
貴方の『頭』をグリグリと破壊するのが早いか、

果たしてどちらでしょうね?」

ガァズッッッ

『P・T』が次に狙うのは……『左』の『腕』だ。
ぐりぐりと踏みつけ、ダメージを深めていく。

「うぐくくく……ッ」

『左』が小さく呻く。己の非力さを呪うが、
呪ったからといって事態が好転するわけでもない。

と。

『左』は自らの体が急に『重く』なるのを感じた。
これも『P・T』の能力の一環なのかもしれない。
ものを尖らせたり開いたり……更には重くする?

底の知れぬ『P・T』の能力に更に絶望を深めていく『左』。

549エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/06(金) 05:11:40
【4−5−2】

しかし、『左』は一つ『誤解』をしていた。
今回、自らの体が『重く』なった事…………。
それは。

「………あらあら、どこへ『消えた』のかしら」

少しだけ不機嫌そうな『P・T』の声。
何の話だ? 『左』がちらりと辺りを見回すと……………。
『理解』した。『右』の姿がないのだ。

なるほど。と『左』は思う。
自らの半身の『位置』は、少し神経を使えば、容易に把握できる。
そして『理解』する。自分の体が『重く』なった事、あれは。

ガッ

『P・T』が『右』の不在に気付き警戒したその『一瞬』。
一瞬の隙を突いて、『左』は『P・T』の足をしっかりと掴んだ。

「………………………『ゴミ』は存在するだけで、
周囲を不快にする事を恥じるべきだと思いませんか?
ましてや、それが動いて人様の邪魔をするなんて………………『言語道断』」

『P・T』は、掴まれていない足で『左』の頭を蹴り付ける。

「うごォッ」

響く『左』の悲鳴。
手を離し、その身体はころころと転がる。

その少しだけ後に。

                        「なッ!?」

550エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/06(金) 05:12:17
【4−5−3】

『P・T』から予期せぬ声が漏れる。
それは、『右』が『上』から『降って』きたからだ。
『左』に構っていたせいで全くの無防備でその奇襲を受ける事になる『P・T』。

「コロスッ
俺の……俺タチの『能力』でッ」

『右』は『P・T』の『頭部』を体で包むように覆い、
そのままの勢いで『P・T』を地に倒そうとする。

「……ああ、今なら『分かる』ぜ。『右部』、お前が考えてる事」

その下には『左』。頭を蹴られた勢いに乗じて、
すでに『ベストポジション』を確保していた。
まるで『地獄』の『針山』のように『左』は
その肘を『P・T』の方へしっかりと構えている。

「…………が う ゥ ぅ ッ」

『P・T』が盛大に倒れ込み、ちょうど『腹部』付近に、
『左』の『肘』が深々と突き刺さる。
そして、それにより腹から搾り取るように湧き出た『P・T』の悲鳴。

「…ここから間に合うか? 『大逆転』」
「間に合ワセルンダヨッ」

刻々と時間が迫る中、『ダブル・ヴィジョン』はようやく自分たちの能力を把握する。

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→
 
・『机』の『脚』が尖っていた。
・『絵』に無数の『棘』があった。
・『箒』が横に『開いた』。
・『S』。

『ポエティック・トラジェディ』
パワー:C? スピード:? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:B? 成長性:?

・分離できるのは元々『二体』の『群体型』の為。
『能力』とはまた別なようだ。
・『左』が重くなり、『右』が上へ行った。

『ダブル・ヴィジョン』
パワー:C? スピード:C? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:A? 成長性:?

551エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/06(金) 05:13:41
【4−5−4】

<<<5ターン目試合結果>>>

【『悠木 蔦絵』能力】:『未使用』
【『真中 双葉』能力】:『未使用』

【攻撃者:『真中 双葉』】        【防御者:『悠木 蔦絵』】(現在地:右部)
『基本』1→『頭部』右部         『基本』1→『左足』
『基本』2→『腹部』右部         『基本』2→『右足』
『右腕』 →『腹部』右部         『右腕』 →『頭部』
『左腕』 →『腹部』右部         『左腕』 →『頭部』
『足』  →『破壊中』          『足』  →『右腕』

<上記による『悠木 蔦絵』のライフ推移>
『頭部』6 −0 → 6
『胸部』壊 −0 → 壊
『腹部』4 −3 → 1(−『攻撃』) 
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −0 → 4
『右足』4 −0 → 4
『左足』4 −0 → 4


<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>


【攻撃者:『悠木 蔦絵』】     【防御者:『真中 双葉』】(現在地:左部)
『基本』1→『左腕』左部      『基本』1→『頭部』
『基本』2→『左腕』左部      『基本』2→『右腕』
『右腕』 →『左腕』左部      『右腕』 →『右腕』
『左腕』 →『頭部』左部      『左腕』 →『左腕』
『足』  →『頭部』左部      『足』  →『破壊中』

<上記による『真中 双葉』のライフ推移>
『頭部』8 −1 → 7(−『攻撃』) 
『胸部』4 −0 → 4
『腹部』3 −0 → 3
『右腕』2 −0 → 2
『左腕』4 −2 → 2(−『攻撃』)
『右足』壊 −0 → 壊
『左足』壊 −0 → 壊

552エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/06(金) 05:14:15
【4−5−5】

<<<『現在の状況』>>>

『悠木 蔦絵』
<残り部位>
『頭部』:6 『胸部』:壊 『腹部』:1 
『右腕』:4 『左腕』:4  『右足』:4 『左足』:4

<現在地>『右部』
<残能力>:『疾風』・『??』

<残部位>6
<総ライフ>23
<5ターン目>:『胸部』→『破壊』

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『真中 双葉』
<残り部位>
『頭部』:7 『胸部』:4 『腹部』:3
『右腕』:2 『左腕』:2 『右足』:壊 『左足』:壊

<現在地>『左部』
<残能力>:『疾風』・『??』

<残部位>5
<総ライフ>18
<5ターン目>:『先攻』・『右足』『左足』→『破壊』

553エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/06(金) 05:14:45

『悠木』は『腹部』に大きな痛みが増えた。
『真中』は四肢のそこかしこが痛い。

「さて」

『声』がする。

「双方『能力未使用』の試合。ただ、『ライフ』を削って発動する以上、
『能力』を使う事が必ずもいい事とは限りませんから、
これはこれで良い選択だったのでは、と感じます。

『悠木様』はもはや『回避』を考えないでいいのが強みですね。
単位置攻めで順調に相手にダメージを蓄積させました。

『真中様』は相変わらずの『単位置攻め』。
しかし、今回は見事位置を的中させ、
また、相手の防御も全くない『腹部』に
大ダメージを与える事が出来ました。
これがもう少し早いターンであれば、とも思いますが、
試合は終わってみるまで分かりません。
最終ターンの大逆転、期待しております。

さて、『6ターン目』は引き続き『真中様』の『先攻』です。
また、『真中様』は『足部』は使用不可能となっております。

それでは。

『参加者』のお二人は『6ターン目』の『攻防』を『念じて』頂ければ、と思います」

(※『6ターン目』の締め切りは6日(金)23時。
早目に『行動』を『投稿』して頂ければありがたいが、
基本的に『出力』は『深夜』〜『明け方』になる可能性が高い)

554真中 双葉『ダブル・ヴィジョン』@『試合中』:2009/11/06(金) 21:20:55
「ヤー。終わってみれば、中々に『面白い』試合だったよ、悠木氏。
 この経験を『次』に生かせるといいね。
 ──────では、最後のターンを始めようか」

555悠木 蔦絵『ポエティック・トラジェディ』@『試合中』:2009/11/06(金) 22:50:13
悠木の言葉に、お面のような顔を向ける。

「そう。それが本当だとしたら、良かったわ。
もっとも、まだ真中さんの隠し能力が『あれ』であり、
私の防御の振り方が不用意であれば逆転の目があるんだから、
その観念したような言葉は嘘だと私は考えているけれど―――
それでも、楽しかったというのが本当ならば良かったわ。
……それでは、ショー・ダウン」

556エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/07(土) 01:50:57

『悠木 蔦絵』 VS 『真中 双葉』 〜 6ターン目 〜

557エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/07(土) 01:51:44
【4−6−1】

「………うふふふふふふ。

この私にこの『仕打ち』。

うふふふふふふふ………」

『ダブル・ヴィジョン』は『左右』に展開し、
『P・T』をハサミ撃ちにしようと試みる。

ぽぉ〜んっ

と、おもむろに『P・T』は持っていた『時計』を、
『真上』に投げつけ、『蛍光灯』を叩き割る。

パリィンッ

『蛍光灯』は割れるが、その『破片』が『渦巻き』のように回って落ちてくる。
その中心には『P・T』がおり、『破片』は『バリア』のように
『P・T』の周りを回り続ける。

「雑魚は雑魚なりにみすぼらしく隅で泳いでいればよかったものを………。

  許 し ま せ ん わ よ」

558エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/07(土) 01:53:04
【4−6−2】

「…ちょっと近づき辛いな」
「『強行突破』だッ」
「そうだな……」

『ダブル・ヴィジョン』は『蛍光灯』の『破片』を捌きつつ、『P・T』へと向かっていく。


「……つくえ えんぴつ……『つくえんぴつ』。
 ……とけい けいこうとう……『とけいこうとう』。

組み合わせられた『言葉』が新しい『物品』を織り成す………」


『P・T』は『箒』を構える。
そして、『箒』から繰り出される『突き』は、
ぴらぴらと『紙』の束が『開く』ような動きを見せ、
変則的に『ダブル・ヴィジョン』の『胴体』を苛む。

「……ほうき きょうかしょ……『ほうきょうかしょ』。
その半分ずつに分かれたちっぽけな『脳ミソ』にも、
私の『能力』は『理解』して頂けたかしら?

 『理解』したなら………『終わり』にしましょう」

559エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/07(土) 01:53:59
【4−6−3】

『ダブル・ヴィジョン』の『能力』は、先ほど使ったもので、
どうやら『エネルギー不足』となってしまったらしい。
『半身』達は必死に『P・T』の攻撃をかわし、ダメージを与えようとするが……………。

ピィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ

      〜 『TIME OVER』 〜

      『圧倒的』な『覚醒』の差。

              『ポエティック・トラジェディ』→『判定勝ち』


→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→
 
『しりとり』のように『物品』の名前の『前後』を
組み合わせる事が出来るものに限り、『合体』させ、新しい『物品』を作る能力。
例として『鉛筆』の鋭さを脚を持った『机』、『教科書』のようにパラパラとめくれる『箒』。
『時計』の『針』のようにくるくると回る『蛍光灯』などが作成可能。

『強度』は今のところはベースの物品に準じるらしく、
上記の例においても『殺傷力』を失わずに済んだ様子。

『ポエティック・トラジェディ』
パワー:C? スピード:? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:B? 成長性:?

『半身』に分かれた『二体』の『群体型スタンド』。

『能力』は各『半身』に『真逆』の『方向』のパワーを『発生』させる事。

例えば、一方に『上』から押されるような『衝撃』を内部から発生させる事で
もう一方は『下』から押し上げるような『衝撃』を発生させ、
『ハイジャンプ』の状態になったりする。

まだまだ用法はあり、幅広い運用が期待できたが、
いかんせん、今回は能力を上手く制御できなかった。

『ダブル・ヴィジョン』
パワー:C スピード:C 射程距離:C
持続力:A 精密動作性:A 成長性:A

560エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/07(土) 01:55:24
【4−6−4】

<<<6ターン目試合結果>>>

【『悠木 蔦絵』能力】:『未使用』
【『真中 双葉』能力】:『吸収』→『頭部』(胸部ライフ使用)

【攻撃者:『真中 双葉』】        【防御者:『悠木 蔦絵』】(現在地:右部)
『基本』1→『右腕』左部         『基本』1→『左足』
『基本』2→『右腕』左部         『基本』2→『右足』
『右腕』 →『右足』左部         『右腕』 →『頭部』
『左腕』 →『右足』左部         『左腕』 →『左腕』
『足』  →『破壊中』          『足』  →『右腕』

<上記による『悠木 蔦絵』のライフ推移>
『頭部』6 −0 → 6
『胸部』壊 −0 → 壊
『腹部』1 −0 → 1 
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −0 → 4
『右足』4 −0 → 4
『左足』4 −0 → 4


<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>


【攻撃者:『悠木 蔦絵』】     【防御者:『真中 双葉』】(現在地:左部)
『基本』1→『胸部』左部      『基本』1→『右腕』
『基本』2→『胸部』左部      『基本』2→『右腕』
『右腕』 →『胸部』左部      『右腕』 →『左腕』
『左腕』 →『腹部』左部      『左腕』 →『左腕』
『足』  →『頭部』左部      『足』  →『破壊中』

<上記による『真中 双葉』のライフ推移>
『頭部』7 −1 + 1 → 7(−『攻撃』+『吸収』) 
『胸部』4 −3     → 1(−『攻撃』)
『腹部』3 −1     → 2(−『攻撃』)
『右腕』2 −0     → 2
『左腕』2 −0     → 2
『右足』壊 −0     → 壊
『左足』壊 −0     → 壊

561エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/07(土) 01:56:35
【4−6−5】

<<<『最終状況』>>>

『悠木 蔦絵』
<残り部位>
『頭部』:6 『胸部』:壊 『腹部』:1 
『右腕』:4 『左腕』:4  『右足』:4 『左足』:4

<現在地>『右部』
<残能力>:『疾風』・『??』

<残部位>6
<総ライフ>23
<5ターン目>:『胸部』→『破壊』

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『真中 双葉』
<残り部位>
『頭部』:7 『胸部』:1 『腹部』:2
『右腕』:2 『左腕』:2 『右足』:壊 『左足』:壊

<現在地>『左部』
<残能力>:『疾風』

<残部位>5
<総ライフ>14
<5ターン目>:『先攻』・『右足』『左足』→『破壊』

562エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/07(土) 01:57:29

『悠木』は特に変わらず。
『真中』は四肢のそこかしこがとにかく痛い。

「さて」

『声』がする。

「この戦いを制したのは『悠木様』でしたね。
常時『真中様』を上回る、安定した戦いぶり。見事でした。
『能力』を二つ残したままの次回戦行きは素晴らしいの一言です。

対する『真中様』は、『位置』の『一点集中』攻撃が
ことごとく不発に終わり残念な結果となりました。
惜しむらくは2ターン目。場合によってはここで状況が
一変したかと思うと、複雑な思いがありますね。
『狙い』が極端なものが多かった為、ギャンブル性が高く、
ハマれば強力ですが失敗するとかなりマズい事になる『戦術』でした。

ともあれ。

『第四試合』勝者は『悠木様』となります。おめでとうございます」

563エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/07(土) 01:58:10

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

各々『一回目』の試合が終わり、『勝者』も『敗者』も一息ついていた。

ぱかり。

突然『天井』が『開く』。

そこから中へ入ってきたのは、『赤十字』を連想させる配色の小鳥の群だ。

「いたいのいたいの」「トンでいけ〜〜♪」「トンでいけ〜〜♪」

そんな風に口ずさみながら、順に『傷』を『飛ばして』いく小鳥たち。
『飛ばされた』ダメージは『弾丸』のように周囲を飛び交い、『重厚』な壁を『破壊』していく。
狙ってやっているのか『モニタ』を傷つける事はない。

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

赤と白の小鳥のような群体スタンド。
嘴でつつく事で『ダメージ』を吹き飛ばす能力。
吹き飛ばし方は様々で『ライフル』のように一直線に飛ばしたり、
『散弾銃』の如く散らばらせたり、『風船』のように緩やかに飛ばしたり、
『毒ガス』のごとく散布する事も可能。

『スリングショット・プロフェッショナルズ』
パワー:E スピード:C 射程距離:A
持続力:A 精密動作性:C 成長性:C

564エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/07(土) 02:04:41

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

「申し訳ありません。ただいま『穏やか』な『医務班』がおりませんでしたので、
このような結果になってしまいました。
しかし皆様、これで『ダメージ』の方は全て消えたかと思います」

『声』が聞こえる。
確かに参加者の『ダメージ』はいつの間にか『一掃』されていた。

「さて、これよりしばしの『休憩時間』としたいと思います。
その間に皆様にはこのゲームに対する『中間アンケート』をとりたいと思います。
今からこちらで提示する『アンケート』に口頭で答えて下さい。

『アンケート』の『結果』とこちらの『考え』を『総合』して
『ルール』や『能力』に『微調整』を加えます。

次の試合以降、早速『変更』していく事になりますので、真剣にお答えいただければと思います。
皆様で話しあって有意義な意見に煮詰めて頂いても構いません」

<アンケート>

1.『強すぎる(他に比べ使えすぎる)』と思う『能力』はありますか?
あれば、その『能力』の『改善案』をお書き下さい。
2.『弱すぎる(他に比べ使えない)』と思う『能力』はありますか?
あれば、その『能力』の『改善案』をお書き下さい。
3.変えたほうがいい『ルール』はありますか? あるなら変える具体例をお答え下さい。
4.→『勝者』の方におききします。この後負けても『三位決定戦』を予定しておりますが、
    これは開催したほうがよいと思われますか?
  →『敗者』の方におききします。このままだと『一回』しか戦えませんが、
   もう一回くらいはこのゲームで戦ってみたいですか?
5.その他意見があれば是非御知らせ下さい。

(※これより数日の休憩(アンケート返答や雑談タイム)をとり、
その後第6回戦を始めたいと思う。

アンケートの締め切りは11月9日(月)24時程度にする。
第6試合は10日23時より開始予定。

とりあえずアンケートは後回しにしても構わない。
試合後の雑感や参加者同士の交流などがあれば『推奨』)

565エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/07(土) 02:09:23

【※また、『中間』を期に細かい『ルール』や『ケース』
(○○が××な時の判定は?など)などについてきいておきたい事が
あれば是非尋ねて頂きたい。
そこで決定した事や調整した事を改めてまとめて『提示』する予定】

566元禾阿弥:2009/11/07(土) 09:35:34
1.吸収。『コスト2』でもまだ強い部類だと思う。
2.疾風。現状ライフを支払ってまで得たい効果ではなさそう。
『コスト0』か『一部能力に先手を取れる』くらい強くしてもよいと思う。
油断。『ライフ制限』と『コスト』の割にメリットが薄い。
3.特になし。
4.どちらでもよい。

567南国あろは『ウェルカム・トゥ・パラダイス』:2009/11/07(土) 13:27:29
1 左右部位集中+『地雷』が安定しすぎているため、コストを上げたほうがいい
  戦術の単純化を避けるためだが、読み合いの範疇とも言えるので難しいところ?
  
2 基本的に攻撃は集中する傾向にあるため、『休息』の恩恵が薄い
  一番治したい所が治せない・中途半端に治るせいで先手アドを損する可能性がある
  『防御』で防ぎきったなら回復、くらいでもよいのでは?

3 能力未使用ターンは『腹部』か『胸部』が1回復、のように未使用を戦術に組み込めるようにしてみては?
  尤も現状でも、後のターンで何がくるか相手に読ませにくくできるという利点もなくはないが…

4 やってみたい

5 大変楽しませて貰っています。ありがとうございます

568悠木 蔦絵:2009/11/08(日) 00:12:49
「隠し球は吸収だったとはね。
ギリギリまで注意の薄そうな頭部を集中攻撃するつもりだったけど、
読まれてたか、危ない危ない。
しかしまあ、やれやれ、勝ったか」

大きく息を吐く。
わざとらしいほどに疲れた様子で呟く。

「終盤は戦況的には比較的余裕があったはずだけど、
なかなかプレッシャーが大きいわねこいつは。
接戦になったら最終ラウンド死ぬんじゃないかな私」




>GM
「次戦の相手ってもう決まってるの?
決まってるなら教えてほしいんだけど」

569戸坂 鶏:2009/11/08(日) 00:55:59
1.『強すぎる』と思う『能力』
『地雷』が強いと思うけど、これはこれで面白いよね。
強い能力を弱めるよりは、弱い能力を強化して、戦法の選択肢を広げた方がいい気がする。
あえて弱体化させるなら、『地雷』や『落石』のダメージも『防御』すれば減らせる、とかかな。


2.『弱すぎる』と思う『能力』
能力は使いどころ次第で効果が変わるんで、一概には言えないけれど、
コスト1に対して、効果がダメージ1とか防御1とか回復1に満たない能力は基本的に『弱い』と思う。

『油断』(コスト2で条件が必要。回避されたら無意味。うまくいっても最高3ダメージ。とどめは刺せない。)
    →前のターンでダメージを受けていない部位、など条件の緩和。コスト1に。このくらいやって『地雷』と同等。
『落石』(足を狙うという戦術に比べて、頭を狙うという戦術は成立しにくい。使っても勝ちにつながりにくい。だから『地雷』と比べると使われにくい。)
    →『防御』して減らせるなら、ダメージは3でもいいと思う。


3.変えたほうがいい『ルール』
特にないね。たぶん。


4.『三位決定戦』
それに勝つと、何かメリットあるの?あったらいいなあ。
なくてもやるのは構わないけど、あったらいいなあ。

570真中 双葉:2009/11/08(日) 01:21:39
「ヤー。『2ターン目』の『落石』プラス『頭部』集中攻撃を、
 変更しちゃったのがボク的には最大のミスだね。
 悠木氏は頭部防御も回避もしてなかったから、
 序盤で崖っぷちに立たせる好機だったんだけどね。
 この『博打』は変えるべきじゃなかったよ。ふぅ」

こちらからの要望は特に無し。
敗者復活戦もこちらは辞退する。

571エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/08(日) 05:03:48
>>568

「最初に述べましたが、『悠木様』の次の相手は、
『硲谷 谺』 VS 『ロングコート』の勝者、
つまり、『硲谷 谺』様となります」

572芥 陣『ファントム・キラー』:2009/11/08(日) 05:15:35
調整、変更すべきと思う点は特に無い。

573悠木 蔦絵:2009/11/08(日) 06:25:48
>>571
「あ、もう言われてたか。失礼」


> 1.『強すぎる(他に比べ使えすぎる)』と思う『能力』はありますか?
特になし。

> 2.『弱すぎる(他に比べ使えない)』と思う『能力』はありますか?
『疾風』による行動は、相手の能力発動より早くても良いかもしれない。

> 3.変えたほうがいい『ルール』はありますか? あるなら変える具体例をお答え下さい。
特になし。

> 4.→『勝者』の方におききします。この後負けても『三位決定戦』を予定しておりますが、
    これは開催したほうがよいと思われますか?
消極的賛成。
あったら楽しみが増える。

> 5.その他意見があれば是非御知らせ下さい。
これからもよろしく頼むわ。

574悠木 蔦絵:2009/11/09(月) 18:48:20
「……なんかこー、あれね。
参加者同士の交流が推奨されてると言われたけど、
何話せばいいんだかって感じだわ。
お互いに強いですねって褒め合うのも変だし、
かと言ってK1かプロレスみたいに挑発し合うのも疲れるし」

ぼんやりした感じで、誰にともなくつぶやく。

575戸坂 鶏:2009/11/10(火) 00:12:24
「駆け引きは無いよね。みんな『ポーカーフェイス』だしね。
極端なこと言うと、『しゃべらないほうが無難』だよね。
淡々と『読み合う』ゲームだね。僕は好きだな。」

576エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/11(水) 21:36:11

『連絡』が数日なく申し訳ない。
体調不良がしばらく続き、ルールの『微調整』を
行う気力・体力が足りない状況。

少し療養し、11月14日(土)もしくは15日(日)には
体調を戻し、心機一転、『ゲーム』を再開したいと思う。
参加者各位には申し訳ないが、そういう形でお願いしたい。

577悠木 蔦絵:2009/11/11(水) 23:35:09
どうぞご自愛あれ

578硲谷 谺:2009/11/14(土) 19:34:48
1.『地雷』。コストに対して効果が強すぎる印象がある。
  つっても、自分が使った時に上手いこと嵌まったからかもだが。
2.特になし。
3.特になし。
4.是非やりたい。



反応遅れて申し訳ない。
月曜まで再びレスできない状況になる。
それと、11月22〜25日もレスが難しいので、進行が滞るようであれば
『他参加者』に『行動』を決めてもらう等の処置でお願いしたい。

579エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/16(月) 01:43:24

「永らくお待たせしました」

わずかな休息の時間であったはずだが、
『参加者達』はかなりの時間待った気がした。

「皆様のアンケート結果を元に、主に『能力』まわりの
微調整をさせて頂きました。現在勝ち残っている方も、
そうでない方も、是非、お目通し下さい」

『声』と共に『モニタ』に文字が表示される。

580エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/16(月) 01:45:11

【変更点】

・『疾風』に追加能力付加。これにより『汎用能力』から『防御能力』に。
・『幻肢』に『防懐中』の『基本』の復活効果を持たせた。
また質疑応答ではっきりさせた、『幻肢』で一時復活させた手足は『手錠』『足枷』の効果を受けない、も明記。
・『浪費』のため、能力が使えなかった場合、その『能力』が消滅する事を明記。
・『防壊』のコストが1→2に。
・『地雷』『落石』が『防御可能』に。『落石』はダメージ3に。
・『油断』のコストが2→1に。
・『復活』のコストが3→2に。
・新能力(『集中』『鏡像』『能去』『溜撃』)の追加。
・『行動順』について、やや細かく提示する事とした。

581エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/16(月) 01:54:22
<<能力詳細(第二版)>>

【汎用能力】

『双撃』(2):自らの任意の『手数』の行動を『繰り返させる』。『攻撃』『防御』なら『二発分』。
        『回避』に使えば、行って帰って元の場所に(結局『回避』はできないが『地雷』は食らう)。
『集中』(1):『手数』を『攻撃のみ』『防御のみ』のいずれかに変更出来る。
        つまり最大10の攻撃、もしくは10の防御が可能となる。
        攻撃に集中させても『三撃制限』は変わらない。
『幻肢』(1):そのターンのみ失った『四肢』があるように振舞える(具体的には『手数』の『復活』)。
        使うターンに『四肢』が復活したものとしその部位の『攻防指定』をして構わない。
        『幻肢』で一時復活した手足には『手錠』『足枷』は無効。
        また、『防壊』にて使用不可能となった『基本部位』も『使用可能』となる。
『鏡像』(1):相手の『攻撃』『防御』『能力』の、いずれかの対象を『左右』『上下』逆転させる。
        具体的には『右腕』⇔『左腕』、『右足』⇔『左足』、『胸部』⇔『腹部』。『頭部』のものには無効。
【妨害能力】

『手錠』(2):相手の『腕』での行動を封じる。
『足枷』(2):相手の『足』での行動を封じる。
『能去』(1):相手の手持ち能力を一つ選び、『消去』する。相手が同ターンに使おうとした場合は
        『使用不可能』になるが、それによる『ライフ消費』はない。また、『??』には『使用不可能』。
『油断』(1):指定した相手の『部位』一つに対し発動可能。その『部位』の『防御』を『無効』にする。
        ただしこのターンその『部位』のライフを『0』にする事は出来ない(『1』で留まる)
『浪費』(1):相手が『能力』を使用した時、その『消費ライフ』を二倍にする。
        それにより『能力使用ライフ』が足りなくなれば、『能力』は使用されないが、
        その『能力』自体は消費される。

582エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/16(月) 01:55:06
【攻撃能力】

『散打』(3):全ての『部位』に『削ライフ1』で『通常攻撃』する。『左右』指定は必要。
        『回避』や『防御』されれば防がれる。『通常攻撃』していればそれに『+1』扱いとなる。
『防壊』(2):指定した相手の部位が『防御』されていた場合、『防御』していた相手の『部位』のライフを『2』削る。
        『右腕』で『防御』していれば、その『右腕』のライフを『2』削るという事。『複数防御』ならば複数の部位に。
        『基本』での『防御』はその『基本』が『次ターン攻守とも使用不可能』となる。『防御』効果自体は残る。
『怨嗟』(1):自分が失った『部位』(一つのみ。複数ある場合は指定可能)と
        相手の同じ『部位』をライフに関わらず『破壊』する。ただし『防御』されている場合、『破壊』は防がれる。
『地雷』(1):相手が『回避』した場合、相手の『両足』のライフを各々『2』削る。
        『回避』自体は行われる。『防御可能』。
『落石』(1):相手が『回避』しない場合、相手の『頭部』のライフを『3』削る。『防御可能』。
『溜撃』(変):1ターンにつき、1のライフを削る『通常攻撃』を放つ。消費ライフもターン数と同様。
        例えば3ターン目に使ったならば3ライフを消費して3のライフを削る攻撃を行えるという事。対象は選択可能。

【防御能力】

『崖淵』(2):指定部位を『ライフ1』で踏み留まらせる。『怨嗟』には『無効』。
『生贄』(2):『攻撃』を自分の特定の『部位』に集中させる。
        その部位を『防御』しても『無効』。また、『地雷』『落石』『防壊』には『無効』。
『反撃』(1):指定部位を『攻撃』された場合、その攻撃分を同じ『部位』に返す。
        相手の『防御』は『無効』。『地雷』『落石』『防壊』には『無効』。
『吸収』(1):指定部位を『攻撃』された場合、その攻撃分その『部位』のライフを回復する。
        『地雷』『落石』『防壊』には無効。
『軽減』(1):一つの部位に一度に『2』以上のダメージを受けた場合、
        その『ダメージ』を『−1』する。『地雷』『落石』『防壊』にも効果を発揮。
『疾風』(1):『疾風状態』になれる。相手も『疾風』を使った場合は『相殺』され『無効』。
        『疾風状態』は、『先攻』+能力による『ダメージ』を『回避』する事が可能になる。
        具体的には『散打』『地雷』『落石』『溜撃』『反撃』のダメージを疾風の速さで『避け』、無効化する。
        『双撃』による増えた部位のダメージ、『怨嗟』には無効。

【回復能力】

『復活』(2):部位を『ライフ1』で復活させるが、その『機能』が復活するのは次のターン。6ターン目は『使用不可能』。
『休息』(2):そのターン後、『攻撃』されなかった部位の『ライフ』を1つずつ回復する。
        たとえ『攻撃』を『防御』で防いでも『攻撃』されたと『判定』。『散打』以外の『能力ダメージ』は関係ない。
『治癒』(1):特定の部位の『ライフ』を2つ回復する。この能力を使う為に使った部位(『胸部』or『腹部』)には使用不可。

583エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/16(月) 01:56:54
【『先攻』について(第二版)】

このゲームではそのターン前までに『負けて』いる方が『先攻』となる。
『1ターン目』を含む、『同点』の場合は『先攻』は『発生』しない。

『先攻』は『初めに攻撃を行う』という事であり、利点として、

1.『攻撃』や『能力』により相手の『手足』を『破壊』した場合、
その後の『攻撃』においてその分の『手数』が減る。(相手の『防御自体』は行われる)

2.『攻撃』や『能力』により『胸部』『腹部』のライフを減らし、
『能力』使用分の『ライフ』がなくなった場合、【一定の能力】は『発動』せずに『消滅』する。
以下に【一定の能力】を記す。

完全に『発動』しないもの:『治癒』『復活』『油断』『散打』『怨嗟』『防壊』『溜撃』『地雷』『落石』『吸収』『反撃』 
発動しない可能性があるもの:『能去』(『疾風』に対し使用していた場合は『疾風』が消滅するが、
他の能力に使用していた場合は能力は発動せずに終わる)

3.相手の『頭部』を破壊した時点で相手の反撃を許さず、『勝利』となる。
(『先攻』が居ない場合に相手も自分の『頭部』を同ターンに破壊した場合、
 『相打ち』となり、『サドンデス』へ移行する)

が挙げられる。逆に言えば『先攻』でない場合、
いくら相手の手数に影響する『部位』を破壊してもそのターン、
相手はそこを用いて『攻防』出来るという事。

584エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/16(月) 02:07:15
>>580(変更点)
>>581-582(能力第二版)
>>583(『先行』について第二版)

「『微調整』に目を通していただきましたら、
『勝者』の四名は、第二回戦目に使う『能力』を
『念じて』頂ければ、と思います。

ちなみに『能力』は『最大三つ』変更しても良い、
というルールになっておりましたが、
『新能力』も入りましたので『最大四つ』まで変更可能、とさせて頂きます。

ご検討頂ければと思います」

(11月16日(月)23時までに『勝者四名』は『能力』をブログに
提示しておいて欲しい。急な告知になってしまった為、
難しいようならば延長もやむなしだが、出来るだけ早く頂けるとありがたい。
順調に行けば16日(月)23時〜17日(火)23時までを
第五試合 『芥 陣』 VS 『戸坂 鶏』の一ターン目の念じる時間としたい。

ちなみにその次の試合は、
第六試合 『硲谷 谺』 VS 『悠木 蔦絵』)

585エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/16(月) 23:34:32

「……能力決めに時間がかかっている方もいらっしゃるようですので、
『開始』はもうしばらくお待ち下さい」

(『能力決め』が四人分揃っていないので、
『第五試合開始』は17日(火)23時〜 以降としたい。
申し訳ないが、『能力』を提示していない『勝者』は、
それまでに提示して頂ければありがたい)

586エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/17(火) 23:12:31

「それでは、心機一転、『芥 陣』様 VS 『戸坂 鶏』様の
試合を始めたいと思いますが、双方準備のほうはよろしいでしょうか?」

ぶぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃん

『モニタ』の方には二体の『スタンド』が表示される。

『一体目』は、『蜃気楼』のようなおぼろげな輪郭を纏う『人型』。
本体名:芥陣 スタンド名:『ファントム・キラー』
能力:『落石』・『反撃』・『地雷』・『吸収』・『治癒』・『??』

『二体目』は『黒い雄鶏』のような『人型スタンド』。翼の代わりに『腕』が生えている。
本体名:戸坂 鶏 スタンド名:『チキンフット』
能力:『足枷』・『地雷』・『吸収』・『疾風』・『能去』 ・『??』


「もし準備が出来ていれば、お二人は『1ターン目』の行動を念じて下さい。
二人が念じ終えれば、『ゲーム』は始まるでしょう」

(※18日(水)『23時』を締め切りとする。
GMレスはその日から次の日にかけての『深夜中』に行う。

参加中の二人は見易さの為、
名前『スタンド名』@『試合中』といった形の名前欄にして欲しい。
逆に他参加者は出来る限り『スタンド名』を外しておいて頂きたい。

参加者、および他参加者の会話など雑多なレスは『推奨』する)

587エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/19(木) 03:14:57

『芥 陣』 VS 『戸坂 鶏』 〜 1ターン目 〜

588エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/19(木) 03:15:25
【5−1−1】

『大型デパート』の『おもちゃ』売り場。
黒い鶏のシルエットを持つスタンドが闊歩する。
彼の名は『チキンフット』。

「…また、『店』か。マァいいけどネ」

新旧様々なおもちゃが陳列される店内を、
キョロキョロと見回しながら、進む『チキンフット』。

「今度の相手はどんなヤツなのか………、
『一回戦』を勝ち抜いたっていう事は
さっきのデカブツよりは手ごたえのあるヤツなのかネ」

そうしてようやく『チキンフット』は、『お目当て』の『対象』を見つける。

「うぃぃぃぃぃぃぃ…… ふひひひひひひひひひ。
うぉまえがぁぁぁぁぁぁぁぁ
おどる宇宙の 七次元目の 幼子の真心 なのかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

『蜃気楼』のようなモヤを身に纏う『スタンド』。
『ファントム・キラー』と呼ばれるそのスタンドは、
一時期流行った『音』に反応して踊り狂う『花』のおもちゃに興味津々のようだ。
一緒にクネクネと踊り明かしている。

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

ガァンッ!!!

『チキンフット』は一心不乱に踊る『ファントム・キラー』の『胴体』にドロップキックをかます。

「頼むから……マトモに喋れるヤツと戦わせてくれ」

589エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/19(木) 03:15:52
【5−1−2】

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

ガァンガァンガァンガァンガァンガァンッ

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

「エエと、ファントム? キラー?
名前の通りの『亡霊』になりたくなかったら、とっとと構えな?
楽しい『試合』の時間だネ」

倒れこんだ『ファントム・キラー』に追撃。
『両腕』を順調に踏みにじる『チキンフット』。

「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉまぇぇぇぇぇぇぇぇぇっぇぇ
不可思議な儀式の横を素足で横切る子兎の夢をみるのかぁぁぁっぁぁぁぁぁぁあ」

「………………おい 誰か『通訳』呼んでくれッ。
『医者』でもいい………………………『心』の」

『ファントム・キラー』の乱痴気な物言いに、『チキンフット』は辟易した表情で肩をすくめる。

と。

突然、蹴り続けた『ファントム・キラー』の『両腕』から『踏み応え』がなくなる。

590エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/19(木) 03:18:30
【5−1−3】

ス ル リ 。

まるで『霧』のように散じる『ファントム・キラー』の感触に『異常事態』を感じる『チキンフット』。

「ふひひひひひひひひひひひひひひふひひひひひひひひひひひひひ」

『ファントム・キラー』は攻撃を空振りした形となる『チキンフット』の
『胴体』にそのままその拳を繰り出していく。
けしてパワーが高いわけではなかったが、そのスピードは驚異的に速い。

「ズががががががががががっがががががっががががががががががががががががががががががががッ」

口でラッシュ音を付け足す『ファントム・キラー』。
その拳が容赦なく『チキンフット』の『胴体』、特に『腹部』を攻め立てる。
たまらず一度後ろに下がり、距離をとる『チキンフット』。

「………ウケケケケケケッ どうやら、楽しませてくれるみたいだな」

『試合』が、始まる。

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

未だ『能力』は使わず。

『チキンフット』
パワー:? スピード:B? 射程距離:C?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:?


『身体』が攻撃をすり抜ける時がある。

『ファントム・キラー』
パワー:C? スピード:A? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:?

591エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/19(木) 03:24:35
【5−1−4】

<<<1ターン目試合結果>>>

【『芥 陣』能力】:『反撃』→『右足』(胸部ライフ使用)
【『戸坂 鶏』能力】:『能去』→『落石』(胸部ライフ使用)

【攻撃者:『芥 陣』】     【防御者:『戸坂 鶏』】(現在地:右部)
『基本』1→『胸部』左部      『基本』1→『頭部』
『基本』2→『胸部』左部      『基本』2→『右足』
『右腕』 →『胸部』左部      『右腕』 →『頭部』
『左腕』 →『腹部』右部      『左腕』 →『左足』
『足』  →『腹部』右部      『足』  →『胸部』

<上記による『戸坂 鶏』のライフ推移>
『頭部』6 −0 → 6  
『胸部』6 −1 → 5(−『能力消費』)
『腹部』6 −2 → 4(−『攻撃』)
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −0 → 4
『右足』4 −0 → 4
『左足』4 −0 → 4

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

【攻撃者:『戸坂 鶏』】        【防御者:『芥 陣』】(現在地:右部)
『基本』1→『腹部』右部      『基本』1→『頭部』
『基本』2→『胸部』左部      『基本』2→『頭部』
『右腕』 →『右腕』右部      『右腕』 →『胸部』
『左腕』 →『左腕』左部      『左腕』 →『腹部』
『足』  →『左腕』右部       『足』 →『左足』

<上記による『芥 陣』のライフ推移>
『頭部』6 −0 → 6  
『胸部』6 −1 → 5(−『能力消費』)
『腹部』6 −0 → 6
『右腕』4 −1 → 3(−『攻撃』)
『左腕』4 −1 → 3(−『攻撃』)
『右足』4 −0 → 4
『左足』4 −0 → 4

592エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/19(木) 03:25:36
【5−1−5】

<<<『現在の状況』>>>

『芥 陣』
<残り部位>
『頭部』:6 『胸部』:5 『腹部』:6 
『右腕』:3 『左腕』:3  『右足』:4 『左足』:4

<現在地>『右部』
<残能力>:『地雷』・『吸収』・『治癒』・『??』

<残部位>7
<総ライフ>31

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『戸坂 鶏』
<残り部位>
『頭部』:6 『胸部』:5 『腹部』:4
『右腕』:4 『左腕』:4 『右足』:4 『左足』:4

<現在地>『右部』
<残能力>:『足枷』・『地雷』・『吸収』・『疾風』・『??』

<残部位数>7
<総ライフ>31

593エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/19(木) 03:26:41

『ダメージ』は表記の通り。

「さて」

『声』がする。

「お互い一試合目を『勝利』した者同士の戦いですね。

『芥様』は『胸部』『腹部』の二点狙い。
一般的な重要度は『頭部』>『足部』>『腕部』>『胴体部』でしょうから
この二点の防御を手厚くする余裕はなかなかない事をついた上手い攻撃かと思われます。
『左右』にきちんと振り分けているのも堅実性を感じますね。

一方の『戸坂様』も『腕部』と『胴体部』を左右振り分けにて攻撃しております。
『頭部』『足部』をあえて外す事によって致命傷より
堅実な削りを狙っている事に『巧さ』を感じます。
相手の『反撃』を見事かいくぐり、『能去』により『落石』を
消失させている事を考えるとほんのわずかですがアドバンテージを得ているのではないでしょうか。

というわけでお互い、相手を少しずつ削った『一ターン目』。
以降それぞれがどう出るのか、非常に楽しみです。

それでは。

『参加者』のお二人は『2ターン目』の『攻防』を『念じて』頂ければ、と思います」

(※『1ターン目』の締め切りは19日(木)23時。
『出力』が基本的に『深夜』になりそうなのが申し訳ないがよろしくお願いしたい)

594戸坂『チキンフット』@『試合中』:2009/11/19(木) 23:09:36
「ちょっとまってください。」

595戸坂『チキンフット』@『試合中』:2009/11/19(木) 23:32:00
「念じた!」

596エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/20(金) 02:58:11

『芥 陣』 VS 『戸坂 鶏』 〜 2ターン目 〜

597エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/20(金) 02:58:48
【5−2−1】

「…さァて」
『チキンフット』は『ファントム・キラー』から視線を逸らさずに、
適当なおもちゃを棚から床へと叩き落していく。

「相手の能力もまだ把握仕切っていないし、
カワイイ子供たちに様子を見てもらおうか」

…… チキチキチキチキチキチキチキチ ……
…… チキチキチキチキチキチキチキチ ……
…… チキチキチキチキチキチキチキチ ……
…… チキチキチキチキチキチキチキチ ……

落とされたおもちゃ群には『鶏足』が生えている。
それはコマネズミのように動き、『チキンフット』から離れるように移動していく。
結果的に『ファントム・キラー』の方へと体当たりしていく形となる。

「ふひひひひひひひ ふふふひひひひひひひひひ」

『ファントム・キラー』はその様子をエレクトリカル・パレードでも
観覧するかのように、奇妙な笑みを浮かべながら見守る。

よける動作すらしない『ファントム・キラー』に『チキンフット』の
『特攻兵』達が次々とぶつかっていくが…………。

「しかし、すり抜ける。
どうやらこれが『能力』の一端なのは間違いないようだネ」

『チキンフット』は予想の範疇だったと言いたげに、今度は自分から距離を詰める。
『無駄』だと悟ったのか、『おもちゃ』の歩みはすでに止めており、
役目を終えた『おもちゃ』はそこかしこで眠るように転がっている。

598エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/20(金) 02:59:13
【5−2−2】

「うぉぉぉぉぉ うぉまぇぇぇぇはぁぁぁぁぁぁ
うぉれを見るのかぁぁぁぁっぁ その空白の論拠のない瞳のかずかずぅぅぅぅぅ」

『ファントム・キラー』は近づいてくる『チキンフット』を
抱擁しようとするかのようにその腕を大きく広げる。

「…………………………………」

『チキンフット』はそんな『ファントム・キラー』を完全に無視する事に決めたようだ。
とりあえず自身の拳で『ファントム・キラー』の胴体に蹴りかかるも…………………。

「かわいそうにぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」

『チキンフット』の脚は無情にも『すり抜ける』。
そしてそのまま、カウンター気味に『ファントム・キラー』の拳が
『チキンフット』の頭を捉える。

「くぅぅぅぅぅぅッッ ………しかしだな」

『予想』していたと言わんばかりに『チキンフット』は、
殴りかかってきた『ファントム・キラー』の腕をグイッと掴む。

「やはり……『攻撃』の時には『実体』があるんだな。
そして……『実体』が他に『どこに』あるかどうかは……」

『チキンフット』は『ファントム・キラー』の腕をそのまま引っ張り、
相手の体勢を崩すと、その『胴体』を素早く数度殴りつける。軽い『ラッシュ』だ。

「『判別可能』だなァ ウケケケケケケケケケケケケケケケケケケケッ」

599エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/20(金) 03:00:32
【5−2−3】

「……………『霧』のようなモヤ……………。
いつも纏っているそのヴィジョンは『移動』を覆い隠すものなんだろ?」

『チキンフット』は語る。

「オマエが必死こいて動く時――――――例えば『攻撃』の時には
その『モヤ』は撹拌され、隠しているものが『見えやすく』なる。
………もう『二戦目』だ。ネタがバレた『マジック』に固執するマジシャンは大成しないぜ?」

『ファントム・キラー』は

ニィィィィィィィィィィィィィ―――――――――――――――――――――

『チキンフット』のそんな言葉を受けて不敵な笑みを浮かべる。

そして。

『ファントム・キラー』の体から『四体』の
血塗られた筋肉を露出した『赤子』のような『顔』が不意に剥き出してくる。


「 「 「 「 ふひふひふひふひふひふひィィィィィ 」 」 」 」

「…………(よ、予想以上にキモいな)…………」

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

『幻』の身体に巣食う『群体スタンド』がその正体。
取り付いた(居る)部位のみが外部に『影響』を与え、また『影響』を受ける。
『幻』の身体自体はやや半透明であり、よくよく見れば、
内部に『赤子』のような『群体スタンド』が
移動・滞在しているのが分かるが、ヴィジョンである
『靄』に隠されて、一見ではなかなか気付く事が出来ない。

上記内容は『ファントム・キラー』の全てを説明するものではない。

『ファントム・キラー』
パワー:C? スピード:A? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:?


指定したものから『逃げる』性質を持つ『鶏足』を設置する。

『チキンフット』
パワー:? スピード:B? 射程距離:C?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:?

600エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/20(金) 03:06:01
【5−2−4】

<<<2ターン目試合結果>>>

【『芥 陣』能力】:未使用
【『戸坂 鶏』能力】:未使用

【攻撃者:『芥 陣』】     【防御者:『戸坂 鶏』】(現在地:右部)
『基本』1→『頭部』右部      『基本』1→『腹部』
『基本』2→『頭部』右部      『基本』2→『胸部』
『右腕』 →『頭部』右部      『右腕』 →『頭部』
『左腕』 →『左足』左部      『左腕』 →『右足』
『足』  →『左足』左部      『足』  →『左足』

<上記による『戸坂 鶏』のライフ推移>
『頭部』6 −2 → 4(−『攻撃』)  
『胸部』5 −0 → 5
『腹部』4 −0 → 4
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −0 → 4
『右足』4 −0 → 4
『左足』4 −0 → 4

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

【攻撃者:『戸坂 鶏』】        【防御者:『芥 陣』】(現在地:右部)
『基本』1→『腹部』右部      『基本』1→『頭部』
『基本』2→『胸部』右部      『基本』2→『頭部』
『右腕』 →『腹部』右部      『右腕』 →『胸部』
『左腕』 →『胸部』右部      『左腕』 →『腹部』
『足』  →『腹部』右部       『足』 →『左足』

<上記による『芥 陣』のライフ推移>
『頭部』6 −0 → 6  
『胸部』5 −1 → 4(−『攻撃』)
『腹部』6 −2 → 4(−『攻撃』)
『右腕』3 −0 → 3
『左腕』3 −0 → 3
『右足』4 −0 → 4
『左足』4 −0 → 4

601エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/20(金) 03:06:31
【5−2−5】

<<<『現在の状況』>>>

『芥 陣』
<残り部位>
『頭部』:6 『胸部』:4 『腹部』:4 
『右腕』:3 『左腕』:3  『右足』:4 『左足』:4

<現在地>『右部』
<残能力>:『地雷』・『吸収』・『治癒』・『??』

<残部位>7
<総ライフ>28
2ターン目:『先攻』

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『戸坂 鶏』
<残り部位>
『頭部』:4 『胸部』:5 『腹部』:4
『右腕』:4 『左腕』:4 『右足』:4 『左足』:4

<現在地>『右部』
<残能力>:『足枷』・『地雷』・『吸収』・『疾風』・『??』

<残部位数>7
<総ライフ>29

602エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/20(金) 03:07:03

『ダメージ』は表記の通り。

「さて」

『声』がする。

「双方とも『能力』は使わず。『能去』を使われた『芥様』は妥当でしょうが、
『戸坂様』は『ライフ温存』、もしくは後半のターンでの能力の選択幅を持っておく為の策でしょうか。
確かに下手に能力を使うより使わない方が有利に運ぶ事もありますね。

『芥様』は1ターン目とはうってかわって『頭部』と『足部』狙いですね。
『戸坂様』は右部集中の『胴体部』狙いという作戦です。
双方とも相手にダメージを与える事は出来ましたが、『右部集中』に賭けた
『戸坂様』がライフの上ではわずかにリードという形です。

『足部』を削る事が多かった『初期戦』とはうってかわって
『能力消費』に関係してくる『胴体部』が序盤から削られています。
『減っていくライフの中どの能力を使うか?』あるいは『使わないか?』
これが勝負の分かれ目となるかもしれません。


それでは。

『参加者』のお二人は『3ターン目』の『攻防』を『念じて』頂ければ、と思います」

(※『3ターン目』の締め切りは20日(金)23時。
『出力』が基本的に『深夜』になりそうなのが申し訳ないがよろしくお願いしたい)

603戸坂『チキンフット』@『試合中』:2009/11/21(土) 00:33:48
「今日も遅れてすみません!!」

604エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/21(土) 07:47:13

連絡なく『出力』が滞り、申し訳ない。
今晩までには『出力』し、次回『念じる』のはその時点から
日曜23時までとしたい。

605エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/22(日) 01:14:11

『芥 陣』 VS 『戸坂 鶏』 〜 3ターン目 〜

606エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/22(日) 01:14:55
【5−3−1】

しゅぅぅぅぅぅぅぅ……………

一時的に『顔』を覗かせた『ファントム・キラー』の『正体』は、
満足したかのようにまたその姿を人型ヴィジョンの中へ埋没させていく。

「ウケケケケケッ 今更戻っても無駄だぜッ」

『チキンフット』は戦いの最中すでに見つけていたのか、
カゴに入った大量の『ボール』に何度も手を突っ込む。

………チキチキチキチキチキチチキチキチキチキチキチチキチキチキチキチキチ………

………チキチキチキチキチキチチキチキチキチキチキチチキチキチキチキチキチ………

………チキチキチキチキチキチチキチキチキチキチキチチキチキチキチキチキチ………

『ボール』に次々と『鶏足』がつけられていく。

「……さっきも言ったがもう『二戦目』だ。
特別サービスで教えてやるネ。
オレの能力は見てのとおりの『鶏足付与』。
指定したものから『逃げる』性質を持たせる……」

『チキンフット』はそう言いながら『ボール』の入ったカゴを
『ファントム・キラー』の方へ『ボール』をばら撒かられるように振付ける。
『ボール群』は『ファントム・キラー』へ散弾銃の弾丸のように向かっていく。

「『ボール』にはお互い近くの『ボール』から『逃げる』性質を持たせた。
すると、どうなるか………」

607エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/22(日) 01:15:19
【5−3−2】

『ボール』に生えた『鶏足』は近くの『ボール』から逃げるべく、
その『ボール』を『蹴りつける』。そうする事によって『ボール』は
通常の投擲からは『予想不可能』な軌道を描く。

通常の攻撃ならば、『ファントム・キラー』はその部分から
『いなく』なる事によって、『回避』する事が出来る。
ただし、不規則に全身を襲うような攻撃に対しては『完全回避』は難しい。
そしてこのボール攻撃がまさにそれだ。

『ファントム・キラー』は『頭部』と『胴体』に『存在』しているようで、
じわじわとボールが『ファントム・キラー』の体力を削っていく。

「この攻撃の何がいいかって、『ソナー』のように
オマエがどの部分に『存在』しているか一目で分かるところだネ………」

気付くと『チキンフット』は『ファントム・キラー』に再び距離を詰め、
その『頭部』を片腕でガッチリと抑え込んでいた。

「こうすれば逃げられないだろッ!! そして……」

『有刺鉄線』のように『鶏足』が絡みついたもう一方の腕で、
『チキンフット』はガリガリと『ファントム・キラー』の頭部を削り取る。

「ウケケケケッ 削れて涙目になりな!
この亡霊ヤローがッッッ!!!」

608エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/22(日) 01:18:28
【5−3−3】

『チキンフット』は激しい『痛み』を感じている。
下から地獄のように湧き上がってくる強烈な『痛み』。
この『痛み』は単純に『誤算』によるものだが、その『誤算』が大きかった。

「ふヒヒヒヒヒヒひひひひひひひひひひひひひひひひ。
うぉぉぉぉぉまえぇぇぇぇぇぇぇぇ
うぉぉれの思考の外の外の内の吐息を感じたかぁぁぁっぁぁぁあ」

思えば『頭』と『胴体』という『分かりやすい』部位に潜んでいたのは
『チキンフット』をおびき寄せる『撒き餌』のようなものだったのかもしれない。
それにより『自身』が致命的なダメージを負う可能性だってあったのだろうが、
それよりも『自信』があったのだろう。
その前に、相手にこそ『致命的』なダメージを負わせる『自信』。

『ファントム・キラー』の醜悪な『正体』、『顔』が『二体』。
それがザックリと『チキンフット』の両足に噛み付いている。
おそらく足元に散乱した『おもちゃ』にでも『移動』していたのだろう。
そこから攻撃に夢中で無防備になった『チキンフット』の足を奇襲した。

ブチブチブチッ

「うごぉぉぉぉぉッッッ」

噛まれた箇所が悪かった。
『右足』はさほどでもないが『左足』に深刻な
ダメージを負った事を『チキンフット』は悟る。

『ファントム・キラー』の不敵な笑い声が、フロアに響く。

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

『幻』の身体に巣食う『群体スタンド』がその正体。
取り付いた(居る)部位のみが外部に『影響』を与え、また『影響』を受ける。
『幻』の身体自体はやや半透明であり、よくよく見れば、
内部に『赤子』のような『群体スタンド』が
移動・滞在しているのが分かるが、ヴィジョンである
『靄』に隠されて、一見ではなかなか気付く事が出来ない。

『群体スタンド』は他物質に潜む事も可能。

『ファントム・キラー』
パワー:C? スピード:A? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:?


指定したものから『逃げる』性質を持つ『鶏足』を設置する。

『チキンフット』
パワー:? スピード:B? 射程距離:C?
持続力:? 精密動作性:A? 成長性:?

609エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/22(日) 01:19:58
【5−3−4】

<<<3ターン目試合結果>>>

【『芥 陣』能力】:『地雷』(胸部ライフ使用)
【『戸坂 鶏』能力】:『足枷』(胸部ライフ使用)

【攻撃者:『芥 陣』】     【防御者:『戸坂 鶏』】(現在地:左部)
『基本』1→『左足』左部      『基本』1→『腹部』
『基本』2→『左足』左部      『基本』2→『胸部』
『右腕』 →『右足』右部      『右腕』 →『頭部』
『左腕』 →『右足』右部      『左腕』 →『右足』
『足』  →『右足』右部(無効)  『足』  →『回避』

<上記による『戸坂 鶏』のライフ推移>
『頭部』4 −0 → 4  
『胸部』5 −2 → 3(−『能力消費』)
『腹部』4 −0 → 4
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −0 → 4
『右足』4 −1 → 3(−【地雷】)
『左足』4 −4 → 壊(−『攻撃』−【地雷】)

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

【攻撃者:『戸坂 鶏』】        【防御者:『芥 陣』】(現在地:右部)
『基本』1→『頭部』右部      『基本』1→『頭部』
『基本』2→『胸部』右部      『基本』2→『胸部』
『右腕』 →『頭部』右部      『右腕』 →『腹部』
『左腕』 →『胸部』右部      『左腕』 →『左腕』
『足』  →『頭部』右部       『足』 →『右腕』(『無効』)

<上記による『芥 陣』のライフ推移>
『頭部』6 −2 → 4(−『攻撃』)  
『胸部』4 −1 → 3(−『能力消費』)
『腹部』4 −1 → 3(−『攻撃』)
『右腕』3 −0 → 3
『左腕』3 −0 → 3
『右足』4 −0 → 4
『左足』4 −0 → 4

610エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/22(日) 01:20:31
【5−3−5】

<<<『現在の状況』>>>

『芥 陣』
<残り部位>
『頭部』:4 『胸部』:3 『腹部』:3 
『右腕』:3 『左腕』:3  『右足』:4 『左足』:4

<現在地>『右部』
<残能力>:『吸収』・『治癒』・『??』

<残部位>7
<総ライフ>24

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『戸坂 鶏』
<残り部位>
『頭部』:4 『胸部』:3 『腹部』:4
『右腕』:4 『左腕』:4 『右足』:3 『左足』:壊

<現在地>『左部』
<残能力>:『地雷』・『吸収』・『疾風』・『??』

<残部位数>6
<総ライフ>22
4ターン目:『先攻』 『左足』→『破壊中』

611エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/22(日) 01:32:53

『ダメージ』は表記の通り。

「さて」

『声』がする。

「今回特筆すべき点は『芥様』の『地雷』+『攻撃』のコンボが完全に決まった事でしょうか。
『地雷』は『防御可能』という『弱体化』はされておりますものの、
逆に言えば『防御』さえされなければ従来同様凶悪な性能を誇る『能力』です。
『戸坂様』の行動を見る限り、このターンで『芥様』の『地雷』は無い、と
踏んだのでしょうが、それが見事に裏目に出てしまいました。

ただ一方の『戸坂様』も順調に『芥様』のライフを削っております。
まだまだ逆転は十分に可能と思われますので頑張って頂きたいところです。

それでは。

『参加者』のお二人は『4ターン目』の『攻防』を『念じて』頂ければ、と思います」

(※『4ターン目』の締め切りは22日(日)23時。
『出力』が遅れがちになっていて申し訳ない。
基本的に『深夜』になりそうだが、よろしくお願いしたい)

612戸坂『チキンフット』@『試合中』:2009/11/22(日) 13:28:05
>>609
「あいたたたた。やばい。また食らったよ『地雷』。痛い。やばい。
『足枷』ももったいなかった。まずいね今回。」

『芥』さんの受けたダメージは、『腹部』じゃなくて『胸部』じゃない?

613エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/22(日) 14:55:23
>>612
確かに。

【5−3−4】(修正版)

<<<3ターン目試合結果>>>

【『芥 陣』能力】:『地雷』(胸部ライフ使用)
【『戸坂 鶏』能力】:『足枷』(胸部ライフ使用)

【攻撃者:『芥 陣』】     【防御者:『戸坂 鶏』】(現在地:左部)
『基本』1→『左足』左部      『基本』1→『腹部』
『基本』2→『左足』左部      『基本』2→『胸部』
『右腕』 →『右足』右部      『右腕』 →『頭部』
『左腕』 →『右足』右部      『左腕』 →『右足』
『足』  →『右足』右部(無効)  『足』  →『回避』

<上記による『戸坂 鶏』のライフ推移>
『頭部』4 −0 → 4  
『胸部』5 −2 → 3(−『能力消費』)
『腹部』4 −0 → 4
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −0 → 4
『右足』4 −1 → 3(−【地雷】)
『左足』4 −4 → 壊(−『攻撃』−【地雷】)

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

【攻撃者:『戸坂 鶏』】        【防御者:『芥 陣』】(現在地:右部)
『基本』1→『頭部』右部      『基本』1→『頭部』
『基本』2→『胸部』右部      『基本』2→『胸部』
『右腕』 →『頭部』右部      『右腕』 →『腹部』
『左腕』 →『胸部』右部      『左腕』 →『左腕』
『足』  →『頭部』右部       『足』 →『右腕』(『無効』)

<上記による『芥 陣』のライフ推移>
『頭部』6 −2 → 4(−『攻撃』)  
『胸部』4 −2 → 2(−『能力消費』−『攻撃』)
『腹部』4 −0 → 4
『右腕』3 −0 → 3
『左腕』3 −0 → 3
『右足』4 −0 → 4
『左足』4 −0 → 4

614エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/22(日) 14:56:02
【5−3−5】(修正版)

<<<『現在の状況』>>>

『芥 陣』
<残り部位>
『頭部』:4 『胸部』:2 『腹部』:4 
『右腕』:3 『左腕』:3  『右足』:4 『左足』:4

<現在地>『右部』
<残能力>:『吸収』・『治癒』・『??』

<残部位>7
<総ライフ>24

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『戸坂 鶏』
<残り部位>
『頭部』:4 『胸部』:3 『腹部』:4
『右腕』:4 『左腕』:4 『右足』:3 『左足』:壊

<現在地>『左部』
<残能力>:『地雷』・『吸収』・『疾風』・『??』

<残部位数>6
<総ライフ>22
4ターン目:『先攻』 『左足』→『破壊中』

615エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/22(日) 14:57:30
>>613-614
申し訳ないが、こう『修正』させて頂く。
手数だが『芥』は『行動』に『修正』が
あるかどうかを『念じて』欲しい。

616戸坂『チキンフット』@『試合中』:2009/11/22(日) 19:02:50
「おりゃあああああ!」

念じた。焦っている。

617エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/23(月) 02:34:03

『芥 陣』 VS 『戸坂 鶏』 〜 4ターン目 〜

618エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/23(月) 02:34:54
【5−4−1】

「ぐぅぅぅぅッッ…………ッ」

『チキンフット』は足に走る激痛に悲鳴をあげる。

(……しかし……ッ)

その痛みを精神力でねじ伏せ、『チキンフット』は
更に『ファントム・キラー』の『頭部』に一撃だけ拳を放つ。

「ふひひひひひひひひひひひひひひひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」

そんな『チキンフット』の『腹部』に向かって
『ファントム・キラー』の拳の乱打が唸りをあげる。
その勢いに任せ、吹っ飛ばされる『チキンフット』。


ガズッッッ


地に叩き付けられた『チキンフット』は、必死に体勢を整える。

619エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/23(月) 02:35:16


【5−4−2】

「ふひひひいひひひひひひぃぃぃぃ
うぉれの多重の監獄に陥れられた幸運な迷子のようにぃぃぃぃぃぃ」

『ファントム・キラー』は相変わらず意味の取れない
言葉を吐きつつクネクネとダンスを続ける。
致命的な『ダメージ』でも無ければ意にも介さないようだ。

「……まったく、厄介な相手ネ」

『チキンフット』はそう吐き捨てる。
『複数』で『超スピード』のスタンド。単純な攻撃は『回避』可能。
下手な『小細工』は必要なく相手を翻弄し、追い詰める事が出来る。

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

『チキンフット』は自らの脛の部分にびっしりと『鶏足』をつける。
使い物にならなくなった『左足』の代わりに、
『移動手段』は確保しなくてはならない。

620エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/23(月) 02:35:50
【5−4−3】

ちょうど『正座』するような格好をとる『チキンフット』。
接地する部分にワサワサと生えた『鶏足』はややグロテスクに蠢く。

『鶏足』はあくまで『逃げるべき』対象から一直線に逃げる為、精密には移動できない。
とはいえ、まったく動けないよりは幾分マシだろう。

(…時間は、もう少しあるが…。ダメージは明らかにオレの方が多いネ。
この状態で…………どうする?)

人を苛立たせるように無意味に踊り狂う『ファントム・キラー』を他所に、
『チキンフット』は『タイムリミット』に向けて、逆転の策を練り始める。

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→


『幻』の身体に巣食う『群体スタンド』がその正体。
取り付いた(居る)部位のみが外部に『影響』を与え、また『影響』を受ける。
『幻』の身体自体はやや半透明であり、よくよく見れば、
内部に『赤子』のような『群体スタンド』が
移動・滞在しているのが分かるが、ヴィジョンである
『靄』に隠されて、一見ではなかなか気付く事が出来ない。

『群体スタンド』は他物質に潜む事も可能。

『ファントム・キラー』
パワー:C? スピード:A? 射程距離:?
持続力:D? 精密動作性:? 成長性:?


指定したものから『逃げる』性質を持つ『鶏足』を設置する。

『チキンフット』
パワー:C? スピード:B? 射程距離:C?
持続力:? 精密動作性:A? 成長性:?

621エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/23(月) 02:37:53
【5−4−4】

<<<4ターン目試合結果>>>

【『芥 陣』能力】:『吸収』→『胸部』(腹部ライフ使用)
【『戸坂 鶏』能力】:『治癒』→『腹部』(胸部ライフ使用)

【攻撃者:『芥 陣』】     【防御者:『戸坂 鶏』】(現在地:右部)
『基本』1→『腹部』右部      『基本』1→『腹部』
『基本』2→『腹部』右部      『基本』2→『頭部』
『右腕』 →『腹部』右部      『右腕』 →『頭部』
『左腕』 →『右足』左部      『左腕』 →『腹部』
『足』  →『右足』左部      『足』  →『回避』

<上記による『戸坂 鶏』のライフ推移>
『頭部』4 −0 → 4  
『胸部』3 −0 → 3
『腹部』4 −2 → 2(−『攻撃』−『能力消費』)
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −0 → 4
『右足』3 −0 → 3
『左足』壊 −0 → 壊

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

【攻撃者:『戸坂 鶏』】        【防御者:『芥 陣』】(現在地:右部)
『基本』1→『頭部』右部      『基本』1→『腹部』
『基本』2→『右腕』左部      『基本』2→『頭部』
『右腕』 →『頭部』右部      『右腕』 →『胸部』
『左腕』 →『右腕』左部      『左腕』 →『胸部』
                  『足』  →『胸部』

<上記による『芥 陣』のライフ推移>
『頭部』4 −1 → 3(−『攻撃』)
『胸部』3 −1 → 2(−『能力消費』)
『腹部』3 +2 → 5(+『治癒』)
『右腕』3 −0 → 3
『左腕』3 −0 → 3
『右足』4 −0 → 4
『左足』4 −0 → 4

622エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/23(月) 02:38:37
【5−3−5】

<<<『現在の状況』>>>

『芥 陣』
<残り部位>
『頭部』:3 『胸部』:2  『腹部』:5 
『右腕』:3 『左腕』:3  『右足』:4 『左足』:4

<現在地>『右部』
<残能力>:『吸収』・『??』

<残部位>7
<総ライフ>24

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『戸坂 鶏』
<残り部位>
『頭部』:4 『胸部』:3 『腹部』:2
『右腕』:4 『左腕』:4 『右足』:3 『左足』:壊

<現在地>『右部』
<残能力>:『地雷』・『疾風』・『??』

<残部位数>6
<総ライフ>20
5ターン目:『先攻』 『左足』→『破壊中』

623エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/23(月) 02:50:19

『ダメージ』は表記の通り。

「さて」

『声』がする。

「今回はそこまで大きな動きはございませんでしたが、
双方『能力消費』が意外に負担になっているのではないでしょうか。

『治癒』という堅実な能力の使用により『芥様』のリードがより強まった感もありますが、
見事な逆転劇というのも見たい気はします。お二人とも油断なさらぬよう。

『参加者』のお二人は『5ターン目』の『攻防』を『念じて』頂ければ、と思います」

(※『5ターン目』の締め切りは23日(月)23時。
『出力』が遅れがちになっていて申し訳ない。
基本的に『深夜』になりそうだが、よろしくお願いしたい)

624芥 陣『ファントム・キラー』:2009/11/23(月) 02:52:05
試合結果がおかしい。
こちらが使ったのは治癒だが、吸収を使ったことになっている。
ライフ使用部位も違う。

625エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/23(月) 03:18:58
>>624
……能力部分のみの『出力』間違いでございますね。

【『芥 陣』能力】:『吸収』→『胸部』(腹部ライフ使用)
【『戸坂 鶏』能力】:『治癒』→『腹部』(胸部ライフ使用)

【『芥 陣』能力】:『治癒』→『腹部』(胸部ライフ使用)
【『戸坂 鶏』能力】:『吸収』→『胸部』(腹部ライフ使用)

その部分以外の『判定』自体は正しいかと思われますが、
まだ『誤謬』があるならばどうぞご指摘下さい。

(『出力』ミスが重なっている。申し訳ない。
今後より慎重に確認作業を行う事にする)

626芥 陣『ファントム・キラー』:2009/11/23(月) 06:02:33
推移前は胸2、腹4のはずなのになぜか>>621では3ずつになっている。
そのため残り部位にも訂正が必要。
こちらは現在、
『胸部』:1  『腹部』:6
となっているはず。

627エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/23(月) 10:41:32
>>626

【5−4−4】(修正後)

<<<4ターン目試合結果>>>

【『芥 陣』能力】:『治癒』→『腹部』(胸部ライフ使用)
【『戸坂 鶏』能力】:『吸収』→『胸部』(腹部ライフ使用)

【攻撃者:『芥 陣』】     【防御者:『戸坂 鶏』】(現在地:右部)
『基本』1→『腹部』右部      『基本』1→『腹部』
『基本』2→『腹部』右部      『基本』2→『頭部』
『右腕』 →『腹部』右部      『右腕』 →『頭部』
『左腕』 →『右足』左部      『左腕』 →『腹部』
『足』  →『右足』左部      『足』  →『回避』

<上記による『戸坂 鶏』のライフ推移>
『頭部』4 −0 → 4  
『胸部』3 −0 → 3
『腹部』4 −2 → 2(−『攻撃』−『能力消費』)
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −0 → 4
『右足』3 −0 → 3
『左足』壊 −0 → 壊

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

【攻撃者:『戸坂 鶏』】        【防御者:『芥 陣』】(現在地:右部)
『基本』1→『頭部』右部      『基本』1→『腹部』
『基本』2→『右腕』左部      『基本』2→『頭部』
『右腕』 →『頭部』右部      『右腕』 →『胸部』
『左腕』 →『右腕』左部      『左腕』 →『胸部』
                  『足』  →『胸部』

<上記による『芥 陣』のライフ推移>
『頭部』4 −1 → 3(−『攻撃』)
『胸部』2 −1 → 1(−『能力消費』)
『腹部』4 +2 → 6(+『治癒』)
『右腕』3 −0 → 3
『左腕』3 −0 → 3
『右足』4 −0 → 4
『左足』4 −0 → 4

628エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/23(月) 10:46:13
【5−3−5】(修正後)

<<<『現在の状況』>>>

『芥 陣』
<残り部位>
『頭部』:3 『胸部』:1  『腹部』:6 
『右腕』:3 『左腕』:3  『右足』:4 『左足』:4

<現在地>『右部』
<残能力>:『吸収』・『??』

<残部位>7
<総ライフ>24

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『戸坂 鶏』
<残り部位>
『頭部』:4 『胸部』:3 『腹部』:2
『右腕』:4 『左腕』:4 『右足』:3 『左足』:壊

<現在地>『右部』
<残能力>:『地雷』・『疾風』・『??』

<残部位数>6
<総ライフ>20
5ターン目:『先攻』 『左足』→『破壊中』

629エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/23(月) 10:46:49
>>626

「重ね重ね失礼いたしました」

630戸坂『チキンフット』@『試合中』:2009/11/23(月) 13:54:19
「能力外し過ぎだね…読み負けてる?運が悪い?
これでどうかなっ!?」

念じた。

631エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/24(火) 00:48:11

『芥 陣』 VS 『戸坂 鶏』 〜 5ターン目 〜

632エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/24(火) 00:54:21
【5−5−1】

「……そっちから来てくれる、って事はなさそうネ」

僅かな間、『チキンフット』は『ファントム・キラー』を『観察』し、『分析』する。
『トリッキー』な『カウンター』が『ファントム・キラー』の持ち味だ。
自分から仕掛けるよりも相手の攻撃をしのいでの『カウンター』が
『ファントム・キラー』の基本戦法だろう。
更に現在の状況ならば『タイムリミット』さえ来てしまえば
『ファントム・キラー』の勝利は確定するのだ。
むしろ待たない理由が無い。

「ふひひひひひひひひひいぃぃぃぃぃぃ
陽炎の戦友と踊る真っ赤な夜の火鉢のためにぃぃぃぃぃぃぃ」

ゆらゆら揺れる『ファントム・キラー』。彼を覆う蜃気楼のようなモヤが
彼の中の『正体』を隠しており、凝視してやっとどこに居るか判別出来る。

「やるしか…ないか」

『チキンフット』は意を決したように、自らの背後にある『棚』から
『逃げる』ように脛の『鶏足』を操作する。そうする事で、
自分は前方………………『ファントム・キラー』の方へと突進していく。

633エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/24(火) 00:54:57

【5−5−2】

「ふひひひひひひひひひひぃぃぃぃ」

と。

『チキンフット』が『ファントム・キラー』に辿り着く少し手前にて、
先程『チキンフット』の足を食い千切った『正体』の
『二体』が『おもちゃ』から這い出るように襲いくる。

「…弱ってるオレになら不意打ちなしで仕留められると踏んだのかネ」


『チキンフット』は『鶏足』を有刺鉄線のように巻いた『腕』で、
二体を振り払うように殴りつけるも……………。

そのスピード。あるいはその数。

『ファントム・キラー』の『正体』は、『チキンフット』の払いをヒラリとかわし、

ガグゥッッ

『チキンフット』の『胴体』に体当たりをかます。

「ぐぅぅぅぅぅぅぅッッ」

『チキンフット』の体に衝撃が走る。
そのまま噛み付き、肉ごともぎとろうとするグロテスクな『赤子』達。
その歯牙がキラリと光る。

634エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/24(火) 00:55:27
【5−5−3】

  ドゴ ドゴ ドゴ ドゴ ドゴ ォッッ

まさにその『瞬間』だった。
先程『チキンフット』がばらまいた『ボール』達が一斉に
『ファントム・キラー』の『正体』に向かって『集まってくる』。

『チキンフット』を襲っている『正体』達はボールの群に飲まれ、
その体勢を大きく崩し、地に落ちた。

「………これは…………、
そうか……オレの………

まだ『完全』じゃあなかったんだな。
オレの『能力』への『理解』。

オレは『鶏足』達の『トウソウ』本能を『制御』する………………」


『チキンフット』はそのまま二体の『正体』に向かって、
何度も何度も殴りつける。その『腕』で必死に防御しようする『正体』達だが、
その体の小ささ、『リーチ』の問題もあり、体勢を崩したままでは満足に防御も効かず、
逆に自らの『腕』を痛める結果となってしまう。

635エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/24(火) 00:56:11
【5−5−4】

そして……………。

その殴打で『チキンフット』は『二体』の『正体』に大量の『鶏足』をつけた。
指令するのは『ファントム・キラー』の仮の体からの『逃走』。
その為、二体の『正体』は『ファントム・キラー』の仮の体からじわじわと離れていく。
残り時間、『ファントム・キラー』は残り『二体』で『攻防』を行わなければならない。

「………ウケケケケケケッ お互いギリギリの最終ラウンドってトコだネ」


→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→


『幻』の身体に巣食う四体の『群体スタンド』がその正体。
取り付いた(居る)部位のみが外部に『影響』を与え、また『影響』を受ける。
『幻』の身体自体はやや半透明であり、よくよく見れば、
内部に『赤子』のような『群体スタンド』が
移動・滞在しているのが分かるが、ヴィジョンである
『靄』に隠されて、一見ではなかなか気付く事が出来ない。

『群体スタンド』は『他物質』に潜む事も可能。

『ファントム・キラー』
パワー:C? スピード:A? 射程距離:?
持続力:D? 精密動作性:? 成長性:B?


殴ったものに、『鶏足』を設置する。
この『鶏足』の特定の物質に対する『闘志』を操作するのが能力。
『闘争本能』を高めれば物質へ一直線に向かっていくし、
『逃走本能』を高めれば物質から一直線に逃げていく。
スペックは『チキンフット』のものに準じる。

『チキンフット』
パワー:C? スピード:B? 射程距離:C?
持続力:? 精密動作性:A? 成長性:?

636エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/24(火) 00:56:56
【5−5−5】

<<<5ターン目試合結果>>>

【『芥 陣』能力】:『散打』→『右部』(腹部ライフ使用)
【『戸坂 鶏』能力】:『防壊』→『頭部』(胸部ライフ使用)

【攻撃者:『芥 陣』】     【防御者:『戸坂 鶏』】(現在地:左部)
『基本』1→『胸部』右部      『基本』1→『腹部』
『基本』2→『胸部』右部      『基本』2→『頭部』
『右腕』 →『腹部』左部      『右腕』 →『頭部』
『左腕』 →『腹部』左部      『左腕』 →『腹部』
『足』  →『腹部』左部      『足』  →『回避』

<上記による『戸坂 鶏』のライフ推移>
『頭部』4 −0 → 4  
『胸部』3 −2 → 1(−『能力消費』)
『腹部』2 −1 → 1(−『攻撃』)
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −0 → 4
『右足』3 −0 → 3
『左足』壊 −0 → 壊

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

【攻撃者:『戸坂 鶏』】        【防御者:『芥 陣』】(現在地:右部)
『基本』1→『右腕』右部      『基本』1→『頭部』
『基本』2→『左腕』右部      『基本』2→『頭部』
『右腕』 →『右腕』左部      『右腕』 →『胸部』
『左腕』 →『左腕』左部      『左腕』 →『胸部』
                  『足』  →『胸部』

<上記による『芥 陣』のライフ推移>
『頭部』3 −0 → 3
『胸部』1 −0 → 1
『腹部』6 −3 → 3(−『能力消費』)
『右腕』3 −1 → 2(−『攻撃』)
『左腕』3 −1 → 2(−『攻撃』)
『右足』4 −0 → 4

637エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/24(火) 00:58:49
【5−5−5】

<<<5ターン目試合結果>>>

【『芥 陣』能力】:『散打』→『右部』(腹部ライフ使用)
【『戸坂 鶏』能力】:『防壊』→『頭部』(胸部ライフ使用)

【攻撃者:『芥 陣』】     【防御者:『戸坂 鶏』】(現在地:左部)
『基本』1→『胸部』右部      『基本』1→『腹部』
『基本』2→『胸部』右部      『基本』2→『頭部』
『右腕』 →『腹部』左部      『右腕』 →『頭部』
『左腕』 →『腹部』左部      『左腕』 →『腹部』
『足』  →『腹部』左部      『足』  →『回避』

<上記による『戸坂 鶏』のライフ推移>
『頭部』4 −0 → 4  
『胸部』3 −2 → 1(−『能力消費』)
『腹部』2 −1 → 1(−『攻撃』)
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −0 → 4
『右足』3 −0 → 3
『左足』壊 −0 → 壊

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

【攻撃者:『戸坂 鶏』】        【防御者:『芥 陣』】(現在地:右部)
『基本』1→『右腕』右部      『基本』1→『頭部』
『基本』2→『左腕』右部      『基本』2→『頭部』
『右腕』 →『右腕』左部      『右腕』 →『胸部』
『左腕』 →『左腕』左部      『左腕』 →『胸部』
                  『足』  →『胸部』

<上記による『芥 陣』のライフ推移>
『頭部』3 −0 → 3
『胸部』1 −0 → 1
『腹部』6 −3 → 3(−『能力消費』)
『右腕』3 −1 → 2(−『攻撃』)
『左腕』3 −1 → 2(−『攻撃』)
『右足』4 −0 → 4
『左足』4 −0 → 4

638エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/24(火) 00:59:19
【5−5−6】

<<<『現在の状況』>>>

『芥 陣』
<残り部位>
『頭部』:3 『胸部』:1  『腹部』:3 
『右腕』:2 『左腕』:2  『右足』:4 『左足』:4

<現在地>『右部』
<残能力>:『吸収』

<残部位>7
<総ライフ>19
6ターン目:『基本』1・『基本』2→『防壊中』

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『戸坂 鶏』
<残り部位>
『頭部』:4 『胸部』:1 『腹部』:1
『右腕』:4 『左腕』:4 『右足』:3 『左足』:壊

<現在地>『左部』
<残能力>:『地雷』・『疾風』

<残部位数>6
<総ライフ>17
5ターン目:『先攻』 『左足』→『破壊中』

639エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/24(火) 00:59:49

『ダメージ』は表記の通り。

「さて」

『声』がする。

「今回『芥様』が隠し玉の『散打』という大技を出しましたが、
残念ながら『不発』に終わってしまいましたね。
当たらなければ『消費3』という重荷が圧し掛かる諸刃の剣の『能力』。
使うのは一種の賭けなのかもしれません。

一方の『戸坂様』の隠し玉は『防壊』。
攻撃と併せて、おそらく『腕』の破壊を期待しての使用だと思われますが、
結果は『基本』1・2の最終ターンの休止。
次回ターンが有利には進められるでしょうが、
ここは一つでも部位を『破壊』しておきたかったでしょうから、
この結果は複雑なところでしょうね。

相変わらず『芥様』のリードはありますが、
前述のとおり『芥様』の『基本部位』は封じられております。
この状態で逆転はあるのかどうか?

緊迫の最終ターンとなりそうです。


『参加者』のお二人は『6ターン目』の『攻防』を『念じて』頂ければ、と思います」

(※『6ターン目』の締め切りは24日(火)23時。
基本的に『深夜』になりそうだが、よろしくお願いしたい)

640芥 陣『ファントム・キラー』:2009/11/24(火) 01:33:53
「不発」

「不発?」

「否」

「防壊は。
 厄介だな」

641戸坂『チキンフット』@『試合中』:2009/11/24(火) 13:36:42
「う〜ん…微妙だね…頭と胸が逆だったらよかったのにね…『芥』さんの防御。
最後…これでどうだっ!!」

念!

642エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/25(水) 03:46:44

『芥 陣』 VS 『戸坂 鶏』 〜 6ターン目 〜

643エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/25(水) 03:47:24
【5−6−1】

ここまで駆け足で戦ってきたものの、思えば、双方、相当に身体にダメージと疲労が蓄積している。
とくに『スタンドパワー』の源になっている『胴体』は双方ダメージが酷く、
『タイムリミット』まで戦えるかどうかも正直危うい。

「ウケケケケケケケッ しかしッ
やらなきゃいけない時はあるよなァァッ!!」

『チキンフット』は声を張り上げる。そうでもしないと意識すら手放してしまいそうな状況。

「ふひひひひひひッ 荘厳な殺人現場に舞い降りる保険勧誘の愚かさを説くのは無粋ィぃぃぃぃぃぃぃぃ」

それに呼応するかのように『ファントム・キラー』も声を放つ。

血で血を洗う戦いではあるが、お互いに子供のケンカのように、興奮のまま、
熱狂のままに戦えているのは一種の『幸福』であるかもしれない。

「もちろんそりゃ…………………………今だネッ」

『チキンフット』はもう何度目かになる『ファントム・キラー』への突進を試みる。
脛の『鶏足群』の設定は『ファントム・キラー』への『闘争』。
吸い寄せられるように一気に向かっていく『チキンフット』。

644エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/25(水) 03:47:46
【5−6−2】

それを迎え撃つ『ファントム・キラー』。
内に潜む『正体』はひっきりなしに『仮の身体』を
移動しているらしく、存在はなんとなく知覚できるが、
モヤに邪魔され、正確な位置は把握できない。

「ふン……………」

しかしもはやそれを見極める悠長な『時間』は『チキンフット』には無い。
あるのは『ファントム・キラー』に打ち克とうする『闘志』だけ。

「ここだろ……ッッ」

当て推量なのか、それとも何か当てがあるのか、
『チキンフット』は『ファントム・キラー』の『腹部』を殴りつける。

ス ル リ ・ ・ ・ ・ ・ ・

しかし、そこには『正体』は居なかったらしく、
空しく幻を殴りつける『チキンフット』。その体勢も崩れる。

「ふひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ」

それを確認した『ファントム・キラー』は
その『左腕』を『チキンフット』に『胸部』付近に振るう。
唸りを上げて『チキンフット』を『胸部』を捉えるその拳。

ガッッ

645エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/25(水) 03:48:17
【5−6−3】

「………ウケケケケケケケッ  かかったなマヌケッ」

『ファントム・キラー』の拳には『違和感』があった。
『スタンド』を殴りつけたのではない別の『感触』。
『ファントム・キラー』の拳の先にあるのは……………『ボール群』。
殴りつけられ飛散する、『ボール群』。


「『ボール』達の『鶏足』に『闘志』を与えたッ。
対象はこのオレの殴られそうな箇所、『胸部』。
オレの身体を伝って攻め上がる『ボール群』は、
逆にオマエからの攻撃の『盾』となってくれるッ。

そしてッ!! 攻撃をしてきたって事は確実に『居る』よなァァッ。
『カウンター』への『カウンター』……その『左腕』もらったネッ!!」

ガ シ ッ

タイミングを見計らっていたのだろう。
『チキンフット』は『ファントム・キラー』の『左腕』を自らの手で
掴むと、そのままもう片方の腕でそれを殴りつける。

シュウウウウウウッッッッッ

646エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/25(水) 03:48:53
【5−6−4】

次の瞬間、『チキンフット』の『右足』は鋭い『痛み』と共に、その機能を完全に失う。

「……………あ?」

その『痛み』と予想外の『展開』に思わず殴りかかる手を止める『チキンフット』。
見やればそこに『正体』が『一体』、『右足』の腱に思いっ切り噛み付いている。

「ふひひひひひひひひひひひひひひひひひ
散漫な大地に動揺する海水浴帰りの旅人の目に宿る狂気を愛するならばァあぁあァぁぁぁぁぁぁ」

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

そして。
1.8秒ほどかかり、『事態』を把握する『チキンフット』。

「……ウケケケケケケケケケッ マヌケはオレだったか。

『ボール防御』 は 『読まれていた』。

残り『二体』の『正体』のうち『一体』を予め自分の足元の『ボール』に潜伏させていた。
ただしそれだけじゃ『移動』は出来ない。だからオマエは待った。
オレが『防御』の為に自分の方へ『ボール』を呼び寄せる『瞬間』を。
後は『死角』………………万が一にもオレの腕の防御が届かない一番の場所に『攻撃』するだけ」

ピィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ

『チキンフット』の『納得』と共に終わりの『鐘』が鳴り響く。

「……しょうがねえな。『降参』だネ」

      〜 『TIME OVER』 〜

      『狂気』の中の『戦術』の『勝利』

              『ファントム・キラー』→『判定勝ち』

647エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/25(水) 03:51:13
【5−6−5】

『幻』の身体に巣食う四体の『群体スタンド』がその『正体』。
『正体』はスピードこそあるものの『手足』が短く、単品での攻撃には余り向かない。

取り付いた(居る)部位のみが外部に『影響』を与え、また『影響』を受ける。
『幻』の身体自体はやや半透明であり、よくよく見れば、
内部に『赤子』のような『群体スタンド』が
移動・滞在しているのが分かるが、ヴィジョンである
『靄』に隠されて、一見ではなかなか気付く事が出来ない。

『群体スタンド』は『他物質』に潜む事も可能。

『ファントム・キラー』
パワー:C? スピード:A? 射程距離:?
持続力:D? 精密動作性:? 成長性:B?

殴ったものに、『鶏足』を設置する能力。
この『鶏足』は、特定の物質に対する『闘志』を操作する事が可能。
『闘争本能』を高めれば物質へ一直線に向かっていくし、
『逃走本能』を高めれば物質から一直線に逃げていく。
『鶏足』のスペックは『チキンフット』のものに準じる。

『チキンフット』
パワー:C スピード:B 射程距離:C
持続力:D 精密動作性:A 成長性:B

648エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/25(水) 03:52:47
【6−5−6】

<<<6ターン目試合結果>>>

【『芥 陣』能力】:『吸収』→『右腕』(腹部ライフ使用)
【『戸坂 鶏』能力】:『未使用』

【攻撃者:『芥 陣』】     【防御者:『戸坂 鶏』】(現在地:左部)
『基本』1→『防壊中』       『基本』1→『腹部』
『基本』2→『防壊中』       『基本』2→『胸部』
『右腕』 →『右足』左部      『右腕』 →『胸部』
『左腕』 →『右足』左部      『左腕』 →『腹部』
『足』  →『右足』左部      『足』  →『未使用』

<上記による『戸坂 鶏』のライフ推移>
『頭部』4 −0 → 4  
『胸部』1 −0 → 1
『腹部』1 −0 → 1
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −0 → 4
『右足』3 −3 → 壊(−『攻撃』)
『左足』壊 −0 → 壊

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

【攻撃者:『戸坂 鶏』】        【防御者:『芥 陣』】(現在地:右部)
『基本』1→『腹部』左部      『基本』1→『防壊中』
『基本』2→『左腕』左部      『基本』2→『防壊中』
『右腕』 →『腹部』左部      『右腕』 →『頭部』
『左腕』 →『左腕』左部      『左腕』 →『腹部』
                  『足』  →『左腕』

<上記による『芥 陣』のライフ推移>
『頭部』3 −0 → 3
『胸部』1 −0 → 1
『腹部』3 −1 → 2(−『能力消費』)
『右腕』2 −0 → 2
『左腕』2 −0 → 2
『右足』4 −0 → 4
『左足』4 −0 → 4

649エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/25(水) 03:53:22
【6−5−7】

<<<『最終状況』>>>

『芥 陣』
<残り部位>
『頭部』:3 『胸部』:1  『腹部』:2 
『右腕』:2 『左腕』:2  『右足』:4 『左足』:4

<現在地>『右部』
<残能力>:なし

<残部位>7
<総ライフ>18

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『戸坂 鶏』
<残り部位>
『頭部』:4 『胸部』:1 『腹部』:1
『右腕』:4 『左腕』:4 『右足』:壊 『左足』:壊

<現在地>『左部』
<残能力>:『地雷』・『疾風』

<残部位数>6
<総ライフ>14

650エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/25(水) 03:53:44

『ダメージ』は表記の通り。

「さて」

『声』がする。

「お二人ともお疲れ様でした。最後は能力の幅も狭く、
『相手がどこを守るか』『どこを攻めるか』そして『回避をするか否か』を
推理する展開となりましたね。『芥様』の使用した『吸収』も『防御』の
延長とも取れる能力でした。

その中で『回避』も『防御』も全てすり抜け『右足』を潰した『芥様』の攻撃は見事でした。
『戸坂様』も健闘しておりましたが、全体的に『能力運用』において少し
裏目に出てしまう展開が多かったように感じます。

『参加者』のお二人はそれぞれ『決勝戦』『三位決定戦』を控えております。
しばしの休憩をご堪能ください」

651エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/25(水) 03:55:22

「続きまして『硲谷谺』様 VS 『悠木 蔦絵』様の
試合を始めたいと思いますが、双方準備のほうはよろしいでしょうか?」

ぶぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃん

『モニタ』の方には二体の『スタンド』が表示される。

『一体目』は、蜥蜴か蛇のような質感の体躯をゼブラ柄で覆った人型。
目鼻のあるべき場所にはドミノマスクが置かれ、頭部はフェドーラ帽のような形状。
本体名:硲谷谺 スタンド名:『ハウ・ロング』
能力:『双撃』・『地雷』・『治癒』・『能去』・『足枷』・ 『??』

『二体目』は、『文字らしき物の書かれた葉』が大小さまざま体表に貼り付けられているスタンド。
本体名:悠木 蔦絵 スタンド名:『ポエティック・トラディティ』
能力:『鏡像』・『治癒』・『足枷』・『防壊』・『地雷』・『??』


「もし準備が出来ていれば、お二人は『1ターン目』の行動を念じて下さい。
二人が念じ終えれば、『ゲーム』は始まるでしょう」

(※25日(水)『23時』を締め切りとするが、
『変わり目』かつGMレスが『深夜』になってしまっている為、
万が一揃わなければ26日(木)23時まで延長する。

参加中の二人は見易さの為、
名前『スタンド名』@『試合中』といった形の名前欄にして欲しい。
逆に他参加者は出来る限り『スタンド名』を外しておいて頂きたい。

参加者、および他参加者の会話など雑多なレスは『推奨』する)

652悠木 蔦絵『ポエティック・トラジェディ』@『試合中』:2009/11/25(水) 17:36:04
「ああ出番か」

眼鏡に手をやり、相手『スタンド』の能力を見て、喋る。

「『能去』は地味に鬱陶しいな。
まあ良いけど。
今度も両足を潰す……と宣言しておくわ」

653硲谷 谺『ハウ・ロング』@『試合中』:2009/11/26(木) 21:21:22
「はっはー、早速仕掛けてきなすったな?
 既に似たようなのは経験済みとはいえ…………まったく。
 そういうプレッシャーの掛け方、どうにも対処に困るもんなんだぜ?
 
 つーわけで………………ちょっと待ってくれよ。
 優柔不断な僕にもうちょい悩む時間をくれ」

そう言って、苦い顔で考え込む。





「――――――よし……OK、待たせたな」

長考の末に行動を念じた。

654エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/27(金) 03:25:46

『硲谷谺』 VS 『悠木蔦絵』 〜 1ターン目 〜

655エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/27(金) 03:26:30
【6−1−1】

舞台は『キッチン』。そこで一体佇むスタンド。

「うふふふふ、いろいろいろいろ。
『使え』そうなモノがたくさんありますわね」

名を『ポエスティック・トラジェディ』(以下『P・T』)という彼女は、
『仕込み』に追われていた。
『仕込み』といってもけして『料理』の『仕込み』ではない。

「お持てなしの準備は『完璧』にしなくては。
先に『ここ』に居る甲斐がありませんものね」

さきほどから『冷蔵庫』から食材を出しては並べ、
『棚』から『調理器具』を出しては並べ、
『試行錯誤』を繰り返す『P・T』。
そしてシックリ来るモノがあればそれらを両手にとり、

       グ   ァ   ン 

『一つ』にする作業を繰り返す。
物品を『合体』させる。それが彼女の能力のようだ。

そして。
                    かちゃり。

『ドア』が開き、入ってきた『スタンド』に深く『P・T』は一礼する。

ようこそ、いらっしゃいました。

656エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/27(金) 03:26:51
【6−1−2】

ドアを開けた『ハウ・ロング』はどこかで見たような光景に深いため息をつく。

「おいおいおい、また『厨房』で『待ち伏せ』かよォ〜〜〜〜。
このワンパターンにはイヤんなるねェ〜〜〜〜〜」

目の前には全身を葉で覆う女性的なスタンドが待ち伏せている。
『ハウ・ロング』は彼女が今回の相手、
『ポエティック・トラジェディ』だと認識する。

「またアレかァ? 色々仕込んで居やがるのかねェ。
いやらしいったらありゃしねェなァ」

『ハウ・ロング』は入ってすぐのテーブルの上に
置いてあった『フォーク』に手を伸ばし、それを投げつける。

「じゃあまあ、オレの『初手』も『一緒』でいいかな」
「……あらあら」

『P・T』がそんな『ハウ・ロング』の『投擲』した『フォーク』を持っていた『フライパン』で弾く。
その瞬間、『ハウ・ロング』は『P・T』に向かって一気に距離を詰める。その速度は『桁外れ』。

ブ ァ ァ ン ッ

『ハウ・ロング』は『P・T』が持っていた『フライパン』にラッシュする。
その両拳は『フライパン』を『貫通』する。

657エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/27(金) 03:30:45
【6−1−3】

『ハウ・ロング』は『違和感』を感じる。
自分は『フライパン』を『弾き飛ばす』つもりだったのだ。
しかし『貫通』。そして妙な『手ごたえ』。

「破られた寸前は甘い甘い『パンケーキ』。
直後に硬い『フライパン』。
『ふらいぱんけーき』の力で、
『両腕』がすっぽり埋まって即席の『手錠』の出来上がりですわ」

『ハウ・ロング』の両腕は『フライパン』に固定されてしまっていた。
更に『フライパン』により、『ハウ・ロング』は下部への『視界』を塞がれる。

ガァズッ ガズッ ガズッ ガスッ

『P・T』はその視線を『ハウ・ロング』にあわせたまま、
その足で『ハウ・ロング』の足を容赦なく掬う。
咄嗟の事でバランスを崩し地に這う形となる『ハウ・ロング』の足に、
笑顔で傍らにあった『包丁』を手に取り叩きつける。ザックリ。

658エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/27(金) 03:31:11
【6−1−4】

「うがぁぁぁぁぁぁぁぁァァァッ!!!!」

『ハウ・ロング』の悲鳴に恍惚の表情を浮かべる『P・T』。そういう女なのだ。
ビクビクと震える『ハウ・ロング』だったが、やがてゆっくりと立ち上がる。

「うふふふふふ、そうでなくては。まだ始まったばかりですのよ?
序盤で『リタイア』なんて面白みの欠片もありませんからね」

あえての余裕なのか、立ち上がる『ハウ・ロング』を見下すような目で見守る『P・T』。

「……『後悔』するぜェ〜〜〜。お嬢さん。
今トドメを刺して置かなかった事をナァ〜〜〜〜〜」

『ハウ・ロング』は完全に立ち上がり、構える。
『フライパン』はまだ両腕を拘束したままだ。

「うふふふふ………『後悔』。させて頂けるのでしたら嬉しいですけれど。
あいにく産まれてからそんなにミジメな体験、させて頂いた事がありませんの」

『P・T』はいつの間にか持っていた『フォーク』をポイっとあさっての方向へと投げる。
おそらくさきほど『ハウ・ロング』が投げた『フォーク』をいつの間にか回収していたのだろう。

「正確な『能力把握』などは必要ありませんわ。
貴方が投げたこの『フォーク』へ貴方が『高速移動』出来るのでしたら、
その『フォーク』を勝負の舞台から出て行って頂けば、いいだけの事。

貴方が能力行使できそうなのは………後はその手を
拘束している『フライパン』と、足に刺さった『包丁』くらいかしら?
いずれも今の時点でそこへ『移動』しても意味のない事ですわね。

どうします? 一度『フォーク』の元へと逃げますか?」

相手の能力を把握し、確実に次の一手を塞いでいく『P・T』。
その笑みはますます昂ぶっていく。

659エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/27(金) 03:31:39
【6−1−5】

「……やるね。お嬢さん。オレの能力の把握もいい感じだ。
確かにオレの基本戦法は『飛ばしたもののところへ高速移動』する事。
今現在、オレが移動出来るのはお嬢さんが挙げたものの場所くらい……。
手はこんな感じに拘束されてるから、新しいものを確保するのはワンテンポ遅れるし、
『フォーク』へ戻るのも得策じゃあない。
……お嬢さんが投げた場所に戻ったらどんな『罠』を
仕掛けているか分かったモンじゃあないからな」

『ハウ・ロング』は観念したかのように肩をすくめる。

「お嬢さんのスピードとオレのスピードはちょうど同じくらい。
『無策』で攻めてもお嬢さんの道具たちに迎撃されちゃうのがオチだろうなァ〜〜〜。
じゃあ、どうすればいいのか……」

「ええと、思うんですけれど」

『P・T』はニッコリと笑う。

「死ねばいいんじゃあないかしら?」

660エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/27(金) 03:32:00
【6−1−6】

「………そうだな、
                                ただし、お嬢さんがね」


      ガ  ブ   ッ 


気付くと、『P・T』の笑顔に『ハウ・ロング』の
『拘束フライパン』が思いっ切りめり込んでいた。

目にも止まらぬ『高速移動』。『ハウ・ロング』の能力が発動した結果だ。


「な・な・な・なんでェェェ――――――――――――――ッ!!!!!!!!」

『P・T』の『驚愕』の声と酷く鈍い音が悲鳴代わりに辺りに響く。
かなりのダメージを受けた事を容易に想像出来る『悲惨』な響きだ。

「『種明かし』…………というより、お嬢さん。単純にアンタの『ケアレスミス』だぜェ〜〜〜〜」

『ハウ・ロング』は『P・T』の耳元で語る。

「『ふらいぱんけーき』……だったか?
要は『フライパン』に一時的に『パンケーキ』の固さを持たせたって事だろ?

だから軽々と『飛んだ』んだよ。
貫通した『瞬間』に『パンケーキ』となった『フライパン』の破片がお嬢さん、アンタの顔にねェ。

『フライパン』の硬さのまま顔に刺さればその痛みで確実に気付いただろうが……
おそらく『パンケーキ』の状態のまま『瞬間』で飛んだ『破片』は
お嬢さんの顔についてから『金属片』に戻った。

『手錠』を作るタイミングをはかる事に集中していた
お嬢さんがそんな些事に気付かなかったってわけだ。

…………大丈夫か? お嬢さん。
頼むからオレに最期まで試合させてくれよ?
一回戦も『不完全燃焼』で今回も、なんてオレはイヤだぜ?」

試合が、始まる。

661エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/27(金) 03:32:29
【6−1−7】

『飛ばした』ものに『高速移動』する能力?

『ハウ・ロング』
パワー:B? スピード:B? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:?


『しりとり』のように『物品』の名前の『前後』を
組み合わせる事が出来るものに限り、『合体』させ、新しい『物品』を作る能力。
例として『鉛筆』の鋭さを脚を持った『机』、『教科書』のようにパラパラとめくれる『箒』。
『時計』の『針』のようにくるくると回る『蛍光灯』などが作成可能。
『強度』、『形状』、『動作』を自由に変化させる事が出来るようになっているようだ。

『ポエティック・トラジェディ』
パワー:C? スピード:B? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:B? 成長性:?

662エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/27(金) 03:34:44
【6−1−8】

<<<1ターン目試合結果>>>

【『硲谷谺』能力】:『落石』(胸部ライフ使用)
【『悠木蔦絵』能力】:『地雷』(胸部ライフ使用)

【攻撃者:『硲谷谺』】     【防御者:『悠木蔦絵』】(現在地:右部)
『基本』1→『頭部』右部      『基本』1→『頭部』
『基本』2→『頭部』右部      『基本』2→『右腕』
『右腕』 →『頭部』右部      『右腕』 →『左腕』
『左腕』 →『右足』左部      『左腕』 →『右足』
『足』  →『右足』左部      『足』  →『左足』

<上記による『悠木蔦絵』のライフ推移>
『頭部』6 −5 → 1(−『攻撃』−【落石】)  
『胸部』6 −1 → 5(−『能力消費』)
『腹部』6 −0 → 6
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −0 → 4
『右足』4 −0 → 4
『左足』4 −0 → 4

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

【攻撃者:『悠木蔦絵』】        【防御者:『硲谷谺』】(現在地:右部)
『基本』1→『右足』右部        『基本』1→『頭部』
『基本』2→『右足』右部        『基本』2→『左腕』
『右腕』 →『左足』右部        『右腕』 →『左足』
『左腕』 →『左足』右部        『左腕』 →『右足』
『足』  →『左足』右部        『足』  →『右腕』

<上記による『硲谷谺』のライフ推移>
『頭部』6 −0 → 6  
『胸部』6 −1 → 5(−『能力消費』)
『腹部』6 −0 → 6 
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −0 → 4
『右足』4 −1 → 3(−『攻撃』)
『左足』4 −2 → 2(−『攻撃』)

663エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/27(金) 03:35:43
【6−1−9】

<<<『現在の状況』>>>

『硲谷谺』
<残り部位>
『頭部』:6 『胸部』:5 『腹部』:6 
『右腕』:4 『左腕』:4  『右足』:3 『左足』:2

<現在地>『右部』
<残能力>:『双撃』・『地雷』・『治癒』・『能去』・『足枷』
<残部位>7
<総ライフ>30


『悠木蔦絵』
<残り部位>
『頭部』:1 『胸部』:5 『腹部』:6
『右腕』:4 『左腕』:4 『右足』:4 『左足』:4

<現在地>『右部』
<残能力>:『鏡像』・『治癒』・『足枷』・『防壊』・『??』
<残部位数>7
<総ライフ>28
2ターン目:『先攻』

664エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/27(金) 03:36:16

『ダメージ』は表記の通り。

「さて」

『声』がする。

「初ターンですが、とにかく今回は『落石』の脅威が目立ちましたね。
<『落石』を『??』にしておいて、『地雷』をちらつかせて『回避』を制限する>
という『硲谷様』の見事な『作戦勝ち』でした。
何より恐ろしいのは『悠木様』が頭部の防御を一つも入れていなければ、
それだけで勝負がついていたという事実です。
『落石』に関しては再調整が必要なのかもしれません。

ただ、対する『悠木様』の『地雷』と『逆側攻撃』のコンボも
順調に『硲谷様』の『足部』を削る事が出来ました。
このまま上手く耐えしのぎ、逆転のチャンスを手にする事が出来るかどうか。
見守らせて頂きます。


それでは。

『参加者』のお二人は『2ターン目』の『攻防』を『念じて』頂ければ、と思います」

(※『2ターン目』の締め切りは27日(金)23時。
『出力』が基本的に『深夜』になりそうなのが申し訳ないがよろしくお願いしたい)

665悠木 蔦絵『ポエティック・トラジェディ』@『試合中』:2009/11/27(金) 07:41:55
「……まいったわね」

痛む頭に手をやる。

「絶体絶命って感じじゃない。
初手から隠しを使ってくるなんてね。
『能去』で『足枷』辺りを消してくるかと思ってたけど、はぁ」

淡々とした口調の中にも、苦痛の色がにじむ。

「まあ仕方ないわ。
出来るとこまで何とかやりましょう」

666硲谷 谺『ハウ・ロング』@『試合中』:2009/11/27(金) 20:45:42
「……惜しかったなぁ。
 ま、足を削られちまったもののこちらはあともう一押し。
 出来るとこまでつったって、どっちが有利なのかは一目瞭然。
 早々に負け台詞を考えておいた方がいいんじゃないか?」

(とはいえ……文字通り足元掬われると洒落になんないんだよな。
 果たしてどうなる……? 僕の読み、当たってくれよ?)

表情と言葉を不敵に装いつつ、行動を念じる。

667エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/28(土) 06:25:15

『硲谷谺』 VS 『悠木蔦絵』 〜 2ターン目 〜

668エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/28(土) 06:26:27
【6−2−1】

『P・T』の荒い息が激しくリズムを刻んでいる。
彼女の頭部の損壊は激しく、あともう一押し、ちょっとした衝撃で崩れてしまいそうだ。

「………何より『憤怒』しているのは、私自身の爪の甘さにですわ。
なんで! なんで、あのくらいの事想定出来なかったのかしらッ!!

………………なるほど。
吐き気のするような爛れたこの『感情』ッ!
これがッ! これが……………『後悔』ッッッ」

一人うわ言のように吐き捨てる『P・T』を尻目に『ハウ・ロング』は
『フライパン』の『手錠』をそのパワーで強制的に広げ、破壊する。

「やれやれ、大丈夫か? お嬢さんよォ〜〜〜〜〜〜〜〜。
もうその『頭部』、応急処置では『治療不可能』なところまで来てるんじゃないかァ〜〜〜?

このまま『頭部』を破壊されて終わる、なんてつまらん戦いにはしてくれるなよ。
楽できるのはいいが『決勝』までにもう少し『戦闘経験』を積んでおきたいんだよなァ」

そう告げる『ハウ・ロング』を『P・T』はキっと『睥睨』する。

「その点は…………いいですか貴方。
その点に関してはこの『ポエスティック・トラジェディ』、
もはや一点のミスもしないと『宣言』させて頂きますわ。

私にこれだけの『屈辱』を与えた貴方には
じりじりと、じわじわと、じっくりと死んで頂くしかない」

『P・T』の宣言は呪詛のように響く。

669エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/28(土) 06:28:12
【6−2−2】

「じゃあ…行くぜェ〜〜〜ッ」

動いたのは『ハウ・ロング』だった。
『破壊』した『フライパン』を『P・T』へ投げつける。

「……………ッ」

それを『P・T』が左腕で防御するかどうかの寸前に
『ハウ・ロング』の拳は『フライパン』ごと『P・T』の左腕を殴りつける。
『ハウ・ロング』十八番の『高速移動』。
ワンパターンな攻撃だが、シンプル過ぎて有効な回避方法が見出せない。そんな状況のようだ。

痛みをこらえ、『P・T』は右腕で傍らにあった『おたま』を手に取り、
それで『ハウ・ロング』を殴ろうとする。

「残念だがよォ〜〜〜〜、お嬢さん。
スピードは同等。そして『左腕』をやられたら『右腕』から
攻撃が来るってのは当然『想定済み』」

『ハウ・ロング』が『おたま』を殴りつけ、弾く。

「パワーはオレの方が上のようだし、こんな事も『容易』ってわけだ」

670エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/28(土) 06:28:52
【6−2−3】

「……うふふふ、言ったでしょう、一つの『ミス』もしないと」

『ハウ・ロング』の表情が曇る。
殴った『おたま』は『割れて』破片のようになって飛散する。
その欠片の一部は彼の頬を削り、また左足に突き刺さる。

「『卵のように割れるおたま』、『おたまご』。
ただし割れた後の硬さは『おたま』の金属片ですから、
それなりには痛いでしょうね。

『覚悟』して下さいね……………
貴方にも私の万倍の『後悔』を味あわせてあげますわ」


→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

『飛ばした』ものに『高速移動』する能力?

『ハウ・ロング』
パワー:B? スピード:B? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:C? 成長性:?


『しりとり』のように『物品』の名前の『前後』を
組み合わせる事が出来るものに限り、『合体』させ、新しい『物品』を作る能力。
例として『鉛筆』の鋭さを脚を持った『机』、『教科書』のようにパラパラとめくれる『箒』。
『時計』の『針』のようにくるくると回る『蛍光灯』などが作成可能。
『強度』、『形状』、『動作』を自由に変化させる事が出来るようになっているようだ。

『ポエティック・トラジェディ』
パワー:C? スピード:B? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:B? 成長性:A?

671エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/28(土) 06:30:44
【6−2−4】

<<<2ターン目試合結果>>>

【『硲谷谺』能力】:『能去』→『治療』(胸部ライフ使用)
【『悠木蔦絵』能力】:『足枷』(腹部ライフ使用)

【攻撃者:『硲谷谺』】     【防御者:『悠木蔦絵』】(現在地:右部)
『基本』1→『頭部』右部      『基本』1→『頭部』
『基本』2→『頭部』左部      『基本』2→『頭部』
『右腕』 →『左腕』右部      『右腕』 →『頭部』
『左腕』 →『左腕』右部      『左腕』 →『頭部』
『足』  →『右足』右部(無効)  『足』  →『右足』

<上記による『悠木蔦絵』のライフ推移>
『頭部』1 −0 → 1  
『胸部』5 −0 → 5
『腹部』6 −2 → 4(−『能力消費』)
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −2 → 2(−『攻撃』)
『右足』4 −0 → 4
『左足』4 −0 → 4

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

【攻撃者:『悠木蔦絵』】        【防御者:『硲谷谺』】(現在地:右部)
『基本』1→『頭部』右部        『基本』1→『頭部』
『基本』2→『頭部』右部        『基本』2→『頭部』
『右腕』 →『頭部』右部        『右腕』 →『左足』
『左腕』 →『左足』右部        『左腕』 →『右足』
『足』  →『左足』右部        『足』  →『回避』(無効)

<上記による『硲谷谺』のライフ推移>
『頭部』6 −1 → 5(−『攻撃』)  
『胸部』5 −1 → 4(−『能力消費』)
『腹部』6 −0 → 6 
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −0 → 4
『右足』3 −0 → 3
『左足』2 −1 → 1(−『攻撃』)

672エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/28(土) 06:31:23
【6−2−5】

<<<『現在の状況』>>>

『硲谷谺』
<残り部位>
『頭部』:5 『胸部』:4 『腹部』:6 
『右腕』:4 『左腕』:4  『右足』:3 『左足』:1

<現在地>『右部』
<残能力>:『双撃』・『地雷』・『治癒』・『足枷』
<残部位>7
<総ライフ>27


『悠木蔦絵』
<残り部位>
『頭部』:1 『胸部』:5 『腹部』:4
『右腕』:4 『左腕』:2 『右足』:4 『左足』:4

<現在地>『右部』
<残能力>:『鏡像』・『防壊』・『??』
<残部位数>7
<総ライフ>24
3ターン目:『先攻』

673エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/28(土) 06:32:16
『ダメージ』は表記の通り。

「さて」

『声』がする。

「『硲谷様』の『能去』は『治癒』。これは当然でしょうね。
おそらくそれを読んで『悠木様』も今回の『治癒』はあえて避けたのでしょう。
その代わりに『足枷』による『回避縛り』からの『位置集中攻撃』。
これももはや一つの定番となっていますね。

お互い少しずつ相手のライフを削る形になりましたが
『頭部』に多量の『防御』を割かなければならない『悠木様』は
かなり戦い辛そうな印象を受けますね。
そのハンデを乗り越え、逆転は果たしてありうるのか。

それでは。

『参加者』のお二人は『3ターン目』の『攻防』を『念じて』頂ければ、と思います」

(※『3ターン目』の締め切りは28日(土)23時。
『出力』が基本的に『深夜』になりそうなのが申し訳ないがよろしくお願いしたい)

674硲谷 谺『ハウ・ロング』@『試合中』:2009/11/28(土) 12:47:27
「あっれーって感じだよ……『足枷』が来るのは僕の予測に無かったぜ。
 しかしまあ、この程度は後でどうとでも挽回可能……である筈。
 問題は『頭部』の防御4つを抜ける手札が無いって事だ。
 
 ………………どうすりゃいいと思う?
 つーか、その分厚いガードを開ける気はねぇかな……」

『悠木』にダラダラと話し掛けながら行動を念じていく。

675悠木 蔦絵『ポエティック・トラジェディ』@『試合中』:2009/11/28(土) 22:13:59
「…………」

無言で眼鏡に手をやると、それを外した。
ポケットに突っ込む。

676エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/29(日) 01:09:22

「システムエラーでございます。
悠木様は『能力文』をもう一度よく読み、
『能力対象』を選んで頂けますでしょうか」

677エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/29(日) 03:47:40

説明不足申し訳ないが『鏡像』は、
『攻撃』『防御』『能力』どれかを選んで頂く形となる。

『鏡像』→『攻撃』なら相手の『攻撃』にのみ能力が施行されるという事。

678エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/29(日) 21:19:00

『硲谷谺』 VS 『悠木蔦絵』 〜 3ターン目 〜

679エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/29(日) 21:19:50
【6−3−1】

『P・T』は得もいわれぬ感情に支配されている。
『後悔』とも『恐怖』とも『反逆』とも『憎悪』ともつかぬ、
とにかくコールタールのようなドロドロとしたその感情を持て余しながら、
彼女は『おたまご』の『破片』で怯んだであろう『ハウ・ロング』に追撃の拳を放つ。

シュウッ

彼女の拳は『ハウ・ロング』の顔を掠め、わずかな『損壊』を与える。

『この距離ならば』 彼女は思う。

下手に距離をとってしまえば『ハウ・ロング』の『高速移動能力』に翻弄され、
彼女の不利は広がるばかりだ。だが、『一触即発』のこの距離。

「…オレが『高速移動』出来なければ、『五分』って踏んだワケかァ〜〜〜〜〜。
なるほどね、お嬢さん」

『ハウ・ロング』は彼女の目の前に居るのにも関わらず、
のうのうと地に落ちた『フライパン』を拾おうとしている。

「……! バカにしないで頂けるッ!?
ここは『戦場』なのよッッ」

隙だらけの『ハウ・ロング』に目を見開いた『P・T』の拳がうなりをあげる。

680エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/29(日) 21:21:12
【6−3−2】

だが………その拳は空しく虚空を撫でるに留まる。
拳が当たる『瞬間』に、『ハウ・ロング』の屈むスピードは飛躍的に上がり、
『回避』する格好となったのだ。

『フライパン』に対する『高速移動』。

分かっていたはずなのについ熱くなってしまった自分を恥じると共に、
わざわざ殴りかかるのを待ってから『スピード』を速めた『ハウ・ロング』の
意地悪さにも無償に腹が立ってくる。

「〜〜〜〜〜〜ッッ  貴方ッッ 貴方ッッ
許されるはずのない罪というのは『存在』するッ
そしてそれは今! 『貴方』の元に……ッ」

ガシッ 『P・T』は傍らの『鍋』を掴む。

「確かにッ 『存在』するッ!」

怒りに震える『P・T』の声。『鍋』はその怒りを十分に煮込みながら
『ハウ・ロング』に叩き落される。

681エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/29(日) 21:21:42
【6−3−3】

『ハウ・ロング』は先ほど拾った『壊れたフライパン』を構えていた。
それを盾にするつもりだろうか。しかし、そんなもの……
そんな盾は儚く吹き飛ばす。『P・T』はそう決意していた。

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

『異変』に気付いたのは、『数瞬』後の事だった。
自分の動きが『妙に遅い』。まるで相手が遠く遠くの世界に居るような、そんな『違和感』。

「……実際、感覚的には『遅く』なってるンだよなァ〜〜〜〜」

そんな『P・T』の心を見透かすように『ハウ・ロング』は、
『鍋』が自分に到達する前に、『P・T』の『足』にレスリングの
体当たりのような格好でぶち当たる。
そのまま倒れこむ『P・T』。その『足』を『ハウ・ロング』は容赦なく、痛めつけた。

「『高速移動』だけでも十分戦えそうだが、色々『試させて』もらうぜェ〜〜〜〜。
オレの『能力』をなァァァ〜〜〜〜〜」


→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

『飛ばした』ものに『高速移動』する能力?
逆に相手を遅くする事も可能?

『ハウ・ロング』
パワー:B? スピード:B? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:C? 成長性:?


『しりとり』のように『物品』の名前の『前後』を
組み合わせる事が出来るものに限り、『合体』させ、新しい『物品』を作る能力。
例として『鉛筆』の鋭さを脚を持った『机』、『教科書』のようにパラパラとめくれる『箒』。
『時計』の『針』のようにくるくると回る『蛍光灯』などが作成可能。
『強度』、『形状』、『動作』を自由に変化させる事が出来るようになっているようだ。

『ポエティック・トラジェディ』
パワー:C? スピード:B? 射程距離:C?
持続力:? 精密動作性:B? 成長性:A?

682エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/29(日) 21:22:22
【6−3−4】

<<<3ターン目試合結果>>>

【『硲谷谺』能力】:『足枷』(腹部ライフ使用)
【『悠木蔦絵』能力】:『鏡像』→『防御』(腹部ライフ使用)
【『先攻』】:『悠木蔦絵』

【攻撃者:『硲谷谺』】     【防御者:『悠木蔦絵』】(現在地:右部)
『基本』1→『右足』右部      『基本』1→『頭部』
『基本』2→『左足』右部      『基本』2→『頭部』
『右腕』 →『左足』右部      『右腕』 →『頭部』
『左腕』 →『右足』右部      『左腕』 →『頭部』
『足』  →『右足』右部      『足』  →『回避』(無効)

<上記による『悠木蔦絵』のライフ推移>
『頭部』1 −0 → 1  
『胸部』5 −0 → 5
『腹部』4 −1 → 3(−『能力消費』)
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』2 −0 → 2
『右足』4 −3 → 1(−『攻撃』)
『左足』4 −2 → 2(−『攻撃』)

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

【攻撃者:『悠木蔦絵』】        【防御者:『硲谷谺』】(現在地:右部)
『基本』1→『頭部』右部        『基本』1→『右足』→『左足』
『基本』2→『頭部』右部        『基本』2→『右足』→『左足』
『右腕』 →『頭部』左部        『右腕』 →『左足』→『右足』
『左腕』 →『左足』左部        『左腕』 →『左足』→『右足』
『足』  →『左足』左部(無効)    『足』  →『頭部』

<上記による『硲谷谺』のライフ推移>
『頭部』5 −1 → 4(−『攻撃』)  
『胸部』4 −0 → 4
『腹部』6 −2 → 4(−『能力消費』) 
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −0 → 4
『右足』3 −0 → 3
『左足』1 −0 → 1

683エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/29(日) 21:22:52
【6−3−5】

<<<『現在の状況』>>>

『硲谷谺』
<残り部位>
『頭部』:4 『胸部』:4 『腹部』:4 
『右腕』:4 『左腕』:4  『右足』:3 『左足』:1

<現在地>『右部』
<残能力>:『双撃』・『地雷』・『治癒』
<残部位>7
<総ライフ>24


『悠木蔦絵』
<残り部位>
『頭部』:1 『胸部』:5 『腹部』:3
『右腕』:4 『左腕』:2 『右足』:1 『左足』:2

<現在地>『右部』
<残能力>:『防壊』・『??』
<残部位数>7
<総ライフ>18
4ターン目:『先攻』

684エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/29(日) 21:23:21

『ダメージ』は表記の通り。

「さて」

『声』がする。

「今度は『硲谷様』が『足枷』+『一点攻撃』ですね。
『頭部』を守らなくてはならない『悠木様』にとって、
この『一点攻撃』はかなりの痛手かと思われます。
逆に『鏡像』を使った『悠木様』ですが………、
おそらく『鏡像』を見越して『硲谷様』は
足への防御を均等にされていましたね。
『鏡像』は『トリッキー』な能力な故に、
使いどころがかなり難しい能力となっています。

『部位損傷』こそないものの『悠木様』はかなり蓄積されております。
対する『硲谷様』もじわじわとですが消耗はあります。
残り3ターン。逆転は出来ないわけではないと思いますが、どう転ぶのか。

それでは。

『参加者』のお二人は『4ターン目』の『攻防』を『念じて』頂ければ、と思います」

(※遅くなり大変申し訳ない。『4ターン目』はもし、本日の24時までに念じて頂けるのなら、
朝までには『出力』したい。そうでなければ、30日(月)23時までとする。
『出力』が基本的に『深夜』になりそうなのが申し訳ないがよろしくお願いしたい)

685悠木 蔦絵『ポエティック・トラジェディ』@『試合中』:2009/11/29(日) 22:17:59
「まったく、とんだ負け戦ね。
すっかり手玉に取られてるじゃない……。
『鏡像』まで読まれてるとはね」

身体のあちこちが痛いが、
唇を噛むのは肉体的ダメージのせいだけではない。

「降参はしたくないんだけどねえ。
まあ、良いわ。
どうぞ、好きな場所から潰していってちょうだいな」

ぼやく。

686硲谷 谺『ハウ・ロング』@『試合中』:2009/11/29(日) 23:09:52
「正直……ここまで粘られるとは予想してなかった。
 そうやって吐いてる弱音もどうせブラフなんだろ、としか思えねーぜ。
 ともあれ、僕にこれ以上長引かせるつもりは無いからな。
 
 次で決めに行ってやる。多少、危ない展開になりそうだが……
 ご観覧の皆様だって、そろそろそういう波乱を望んでるだろ?」

687悠木 蔦絵『ポエティック・トラジェディ』@『試合中』:2009/11/29(日) 23:42:46
「『危ない展開』?
何を言ってるやらね。
横綱相撲をする気でしょう……」

ポケットの上から、眼鏡を握りしめる。
ミシリ、と音がした。

688エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/30(月) 02:46:06

『硲谷谺』 VS 『悠木蔦絵』 〜 4ターン目 〜

689エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/30(月) 02:46:24
【6−4−1】

転がるような形で『ハウ・ロング』から少しだけ距離をとる『P・T』。
その足のダメージはけして浅くはないが、幸いまだ動く事は可能のようだ。
その手からはすでに『鍋』は滑り落ちている。

「……可愛そうだがよォ〜〜〜〜〜、お嬢さん。
アンタに勝ちの目はもう無いんじゃあないか?
とりあえずやりたい事は試せたし、
そろそろ大人しく『負け』を認めてくれれば、
ピリっとこの『試合』を終わらせられるんだが」

『ハウ・ロング』はあえて『追撃』をする事もなく
文字通り上からの目線で『P・T』に声をかける。

「……『敗北』は…『諦めた』者に訪れるもの。
残念ですが、この私に『諦める』気は
ミジンコほどの微塵もありませんの……ッ」

『P・T』は『ハウ・ロング』を力のある眼で睨みつける。
懐かない野犬を眼前にしたかのように肩をすくめる『ハウ・ロング』。

690エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/30(月) 02:46:48
【6−4−2】

「そういう事ならよォ〜〜〜〜、お嬢さん。
仕方がないからやらせてもらうぜ?」

『ハウ・ロング』は拾った『フライパン』を再び
『P・T』へ投げつけると、それを追うように、その『足』を踏み出す。

『高速移動』。

しかし、今回はいつもと勝手が違っていた。
踏み出した一歩、その一歩がなぜか異様に『滑る』。

「………………!?」
思わず体勢を崩し、地に手をつく『ハウ・ロング』。
ついた手はやけにヌメヌメとしている。
そして、『ハウ・ロング』はそこに先ほどの『鍋』が、
『溶けた』ように形を崩し、落ちているのを発見した。

「『ばななべ』………極めて『古典的』な手ですけれど、今時味わえませんわよ?
『バナナ』の皮で滑って転ぶというその『体験』」

その隙をずっと待ち望んでいたのだろう『P・T』は、
先ほどのお返しとばかりに『ハウ・ロング』のついた『左腕』をグリグリと踏みつける。

691エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/30(月) 02:47:10
【6−4−3】

ガスッ ガスッ ガスッ ガスッ

『ハウ・ロング』が再び体勢を整えるまでに素早く四回。
『P・T』は容赦なく『左腕』を踏みつけた。

「………クゥゥゥッ 容赦ねえなァ〜〜〜〜〜」

『ハウ・ロング』はよろよろと立ち上がるとそう呟く。
 
『P・T』はそれを見て一瞬だけ微笑むが、
またその表情は険しくなる。こんな奇策は一時的なもの。
『ハウ・ロング』を倒すにはこんなものじゃあ足りない。
『P・T』は用意してあった『物品』の中から、
この状態を打破出来る『何か』を祈るように探し始めた。

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

『飛ばした』ものに『高速移動』する能力?
逆に相手を遅くする事も可能?

『ハウ・ロング』
パワー:B? スピード:B? 射程距離:E?
持続力:? 精密動作性:C? 成長性:?


『しりとり』のように『物品』の名前の『前後』を
組み合わせる事が出来るものに限り、『合体』させ、新しい『物品』を作る能力。
例として『鉛筆』の鋭さを脚を持った『机』、『教科書』のようにパラパラとめくれる『箒』。
『時計』の『針』のようにくるくると回る『蛍光灯』などが作成可能。
『強度』、『形状』、『動作』を自由に変化させる事が出来るようになっているようだ。

『ポエティック・トラジェディ』
パワー:C? スピード:B? 射程距離:C?
持続力:C? 精密動作性:B? 成長性:A?

692エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/30(月) 02:48:26
【6−4−4】

<<<4ターン目試合結果>>>

【『硲谷谺』能力】:『双撃』→『右腕』(腹部ライフ使用)
【『悠木蔦絵』能力】:『防壊』→『左足』(胸部ライフ使用)
【『先攻』】:『悠木蔦絵』

【攻撃者:『硲谷谺』】        【防御者:『悠木蔦絵』】(現在地:左部)
『基本』1→『左腕』右部        『基本』1→『頭部』
『基本』2→『頭部』左部        『基本』2→『頭部』
『右腕』 →『頭部』左部×2      『右腕』 →『頭部』
『左腕』 →『頭部』左部        『左腕』 →『頭部』
『足』  →『左腕』右部        『足』  →『回避』

<上記による『悠木蔦絵』のライフ推移>
『頭部』1 −0 → 1  
『胸部』5 −2 → 3
『腹部』3 −0 → 3
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』2 −0 → 2
『右足』1 −0 → 1
『左足』2 −0 → 2

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

【攻撃者:『悠木蔦絵』】        【防御者:『硲谷谺』】(現在地:左部)
『基本』1→『頭部』右部        『基本』1→『頭部』
『基本』2→『頭部』右部        『基本』2→『頭部』
『右腕』 →『頭部』左部        『右腕』 →『頭部』×2
『左腕』 →『左足』左部        『左腕』 →『左足』
『足』  →『左足』右部        『足』  →『回避』

<上記による『硲谷谺』のライフ推移>
『頭部』4 −0 → 4
『胸部』4 −0 → 4
『腹部』4 −2 → 2(−『能力消費』) 
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −2 → 2
『右足』3 −0 → 3
『左足』1 −0 → 1

693エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/30(月) 02:48:49
【6−4−5】

<<<『現在の状況』>>>

『硲谷谺』
<残り部位>
『頭部』:4 『胸部』:4 『腹部』:2 
『右腕』:4 『左腕』:2  『右足』:3 『左足』:1

<現在地>『左部』
<残能力>:『地雷』・『治癒』
<残部位>7
<総ライフ>20


『悠木蔦絵』
<残り部位>
『頭部』:1 『胸部』:3 『腹部』:3
『右腕』:4 『左腕』:2 『右足』:1 『左足』:2

<現在地>『左部』
<残能力>:『??』
<残部位数>7
<総ライフ>16
5ターン目:『先攻』

694エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/11/30(月) 02:50:17

『ダメージ』は表記の通り。

「さて」

『声』がする。

「『硲谷様』の『双撃』は残念ながら目ぼしい効果をあげられなかったようですね。
『双撃』をあわせ『四撃』を全て防ぐという光景はなかなか見られないものだったと思われます。
一方の『悠木様』の『防壊』は、『左腕』にこそダメージを与えられましたが、
もしこれが『頭部』に対して行われていれば、と思うと少し惜しい気はしますね。

次は5ターン目。1ターン目で『悠木様』の『頭部』が『1』になった時には
どうなるかと思いましたが、ここまでどの部位の破壊もなく進行できましたね。
あと2回でどうなるのか? 結末が楽しみな試合であります。

それでは。

『参加者』のお二人は『5ターン目』の『攻防』を『念じて』頂ければ、と思います」

(※『5ターン目』は30日(月)23時を締め切りとする。
『出力』が基本的に『深夜』になりそうなのが申し訳ないがよろしくお願いしたい)

695悠木 蔦絵『ポエティック・トラジェディ』@『試合中』:2009/11/30(月) 02:55:51
「……『かみ合わない』わね。
ことごとく、『裏目』に出る。
つまり読まれてるってことなんでしょうけど」

淡々と。
逆転する絶好の機会を逃し、それでもなお淡々と呟く。

「残り『2』ターン、彼我ライフは『4』、『治癒』を入れて『6』。
まったく、目眩がする」

696硲谷 谺『ハウ・ロング』@『試合中』:2009/11/30(月) 03:48:00
「これでも防がれる……そっちだって、しっかり読んできてるんじゃないか。
 少しは足元に防御振ってくれるかと期待したんだけどな。
 
 逆転の射程圏内に捉えられたって感じで、僕はちと不安だぜ。
 『悠木』さんはどうだ? 少しは『ほっ』としたんじゃないのか?
 もうこれ以上の火力をこっちは出していけないわけだしさ……」

(となると頭のガードは緩むかも……
 って期待してるとまた差を詰められるか?
 ……どうしたもんかな)

697悠木蔦絵『ポエティック・トラジェディ』@試合中:2009/11/30(月) 16:04:13
行動を念じましたけど、修正したいのでちょっと出力を待ってください。
23時までには修正します。

698エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/01(火) 02:06:05

『硲谷谺』 VS 『悠木蔦絵』 〜 5ターン目 〜

699エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/01(火) 02:07:07
【6−5−1】

『戦い』は『劇薬』だ。夢中になりすぎるとろくな事はない。
『P・T』は唇を噛みながら『物品』を漁る。

「これで……勝てるのかしら。
『勝機』は……見える?」

一人ごちる『P・T』。『不安』の炎が襲ってくるが、
それを『覚悟』の嵐で吹き消すよう努める。

「……うふふふ、私とした事が。
『勝機』は『見える』ものじゃあなくて、
『見る』ものだったはずですわね」

サッと『両手』にそれぞれ『皿』を持つ『P・T』。

「……そうだなァ〜〜〜〜〜。
そして『見る』のは当然……ッ」

『P・T』に呼応するかのように『ハウ・ロング』が
その体を大きく前進させる。

「このオレって事になるよなァ〜〜〜〜〜ッ」

700エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/01(火) 02:07:34
【6−5−2】

その突進に対応するかのように『P・T』は『皿』を投げつけようとする。
しかし、『ハウ・ロング』に対して振りかぶる動作がやけに『遅い』ように感じる。
見ると、『ハウ・ロング』は先ほど自分が作ったトラップ『ばななべ』を手に持っている。

「私が…落としたもの……。だから、『遅く』なる?」

『P・T』が呟く。

「そろそろ知りたい? 知りたいかァ?
『頃合』だ。教えてやろう。

『放ったもの』と『放たれたもの』の
『距離』の『濃淡』を変化させるのがこのオレの能力。

例えば『2m』の距離が双方にあったとする。
それを『4m』にまで『淡く』したならば、
見かけ上は『2m』しかない『距離』だが、
実際は『4m』移動する分の時間が必要とする。
つまり見かけ上は『遅く』なる。
逆に『1m』まで『濃縮』したならば、
『2m』のところを『1m』移動する分の時間が必要となる。
見かけ上はこれだと『早く』なるな。

……………………まあ、単純に二物間のスピードを変化させる能力とどう違うんだ?
と言われれば今のところ、その答えは『風』に吹かれているがな……」

『ハウ・ロング』はそこまで言うと満足したのか、
『距離』を伸ばされている『P・T』の『右足』に思いっ切り『蹴り』を放つ。

701エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/01(火) 02:07:55
【6−5−3】

グシャリッ

『ハウ・ロング』は『パワー』のあるスタンドだ。
そのスタンドの攻撃を無防備に食らい続けた結果がこれだ。
『P・T』はその『右足』が完全に『破壊』されてしまった事を認識する。

「……うううううううううううう」

『P・T』は倒れくる自らの身体の力を振り絞り、
そのまま『皿』を『ハウ・ロング』に投げつける。

「ふん………お嬢さん。無駄な足掻きはもういいんじゃあないかァ〜〜〜〜」

『ハウ・ロング』は『拳』で迎撃しようとする。
その瞬間、『皿』は『液体状』に飛散し、『ハウ・ロング』の身体に降りかかった。

「………なんなんだ? これは。
この『匂い』……ああ、これは」

『ハウ・ロング』はサッと顔色を変える。
慌てて距離をとろうとするが…………、
慌てすぎていたのだろう。『P・T』と『ばななべ』の
『距離』の『淡化』を『解除』し忘れていた。
結果、『ハウ・ロング』の離脱は遅れてしまい………。

『パ リ ン 』

もう一方の『皿』も『ハウ・ロング』は『被弾』してしまう事になる。

702エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/01(火) 02:08:17
【6−5−4】

――――――『次』の『瞬間』。

ゴ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ 
               ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ

『ハウ・ロング』の『胴体』は激しく燃え始める。

「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ」

急いで掻き消そうとする『ハウ・ロング』を憐れむような目で見る『P・T』。

「あらあら………予想以上に激しく燃えましたわね。
『さらだあぶら』と『さらいたー』。

『勝機』…………今、私の眼前に見えていますわよ」

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

『放ったもの』と『放たれたもの』の
『距離』の『濃淡』を変化させる能力。

『ハウ・ロング』
パワー:B? スピード:B? 射程距離:E?
持続力:? 精密動作性:C? 成長性:?


『しりとり』のように『物品』の名前の『前後』を
組み合わせる事が出来るものに限り、『合体』させ、新しい『物品』を作る能力。
例として『鉛筆』の鋭さを脚を持った『机』、『教科書』のようにパラパラとめくれる『箒』。
『時計』の『針』のようにくるくると回る『蛍光灯』などが作成可能。
『強度』、『形状』、『動作』、『機能』を自由に変化させる事が出来るようになっているようだ。

『ポエティック・トラジェディ』
パワー:C? スピード:B? 射程距離:C?
持続力:C? 精密動作性:B? 成長性:A?

703エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/01(火) 02:09:42
【6−5−5】

<<<5ターン目試合結果>>>

【『硲谷谺』能力】:『地雷』(胸部ライフ使用)
【『悠木蔦絵』能力】:『未使用』
【『先攻』】:『悠木蔦絵』

【攻撃者:『硲谷谺』】        【防御者:『悠木蔦絵』】(現在地:左部)
『基本』1→『右足』左部        『基本』1→『頭部』
『基本』2→『左足』左部        『基本』2→『頭部』
『右腕』 →『左足』左部        『右腕』 →『頭部』
『左腕』 →『左腕』右部        『左腕』 →『左足』
『足』  →『左腕』右部        『足』  →『左足』

<上記による『悠木蔦絵』のライフ推移>
『頭部』1 −0 → 1  
『胸部』3 −0 → 3
『腹部』3 −0 → 3
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』2 −0 → 2
『右足』1 −1 → 壊
『左足』2 −0 → 1

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

【攻撃者:『悠木蔦絵』】        【防御者:『硲谷谺』】(現在地:右部)
『基本』1→『胸部』右部        『基本』1→『頭部』
『基本』2→『胸部』右部        『基本』2→『頭部』
『右腕』 →『左腕』左部        『右腕』 →『腹部』
『左腕』 →『腹部』右部        『左腕』 →『頭部』
『足』  →『腹部』右部        『足』  →『回避』

<上記による『硲谷谺』のライフ推移>
『頭部』4 −0 → 4
『胸部』4 −3 → 1(−『攻撃』−『能力消費』)
『腹部』2 −1 → 1(−『攻撃』)
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』2 −0 → 2
『右足』3 −0 → 3
『左足』1 −0 → 1


【6−5−6】

<<<『現在の状況』>>>

『硲谷谺』
<残り部位>
『頭部』:4 『胸部』:1 『腹部』:1 
『右腕』:4 『左腕』:2  『右足』:3 『左足』:1

<現在地>『右部』
<残能力>:『治癒』
<残部位>7
<総ライフ>16


『悠木蔦絵』
<残り部位>
『頭部』:1 『胸部』:3 『腹部』:3
『右腕』:4 『左腕』:2 『右足』:壊 『左足』:2

<現在地>『左部』
<残能力>:『??』
<残部位数>6
<総ライフ>15
6ターン目:『先攻』 『右足』→『破壊』

704エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/01(火) 02:10:17

『ダメージ』は表記の通り。

「さて」

『声』がする。

「今回ようやく『悠木様』の反撃といったところですね。
『地雷』をかわし、『右』に四撃と集中させた攻撃がほとんど当たり、
逆に相手からのダメージは『右足』の1ダメージだけで済みました。
ただし、その受けた『1ダメージ』が『右足』の『破壊』へと繋がってしまっています。

『最終ターン』、依然として『硲谷様』がやや有利ですが……。
『ライフ上』は一ポイント差まで追いついた『悠木様』の逆転劇も見たいところではあります。

それでは。

『参加者』のお二人は『6ターン目』の『攻防』を『念じて』頂ければ、と思います」


(※『6ターン目』は1日(火)23時を締め切りとする。
『出力』が基本的に『深夜』になりそうなのが申し訳ないがよろしくお願いしたい)

705硲谷 谺『ハウ・ロング』@『試合中』:2009/12/01(火) 02:59:44
「ここまできて、『してやられる』とは……
 しかもそっちはまだ伏せ札があるときた。
 怖くて怖くて仕方がないぜ。……ま、その辺りはお互い様だよな?」

全身に響く痛みに顔を顰めながらも語りかける。

「ともあれ、最終ターンだ。
 立ち上がりこそ僕の圧倒的な優勢だったが、何だかんだでいい勝負。
 悔いが残るような事にならんよう、キッチリ行かせてもらうぜ」

706悠木蔦絵『ポエティック・トラジェディ』@試合中:2009/12/01(火) 13:40:53
すみませんが、今日は行動申請が遅れてしまいそうです。
日付変更後の深夜、或いはそれ以降になりそうです。
申し訳ないですが締切の延長をお願いします。

707悠木 蔦絵『ポエティック・トラジェディ』@『試合中』:2009/12/02(水) 15:42:20
「もう最終ターンか……反撃し始めるのが遅かったな。
延長ターンの得られる『能力』でもあれば、役に立ったでしょうに」

棒のような声で言う。

「勝率は二割弱ってところだけど。
ある手札で勝負するしかないか……精々最適化するとしましょう」

708エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/03(木) 00:35:54

『硲谷谺』 VS 『悠木蔦絵』 〜 6ターン目 〜

709エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/03(木) 00:41:02
【6−6−1】

『ハウ・ロング』を中心に燃え盛る『炎』。
必死に火消しに回る『ハウ・ロング』。

「く………お嬢さんッ。中々の隠しダマを持ってるじゃあないかッ。」

『ハウ・ロング』は自分が落とした『フライパン』から『距離』を取る。
『距離』は『淡く』なっており、その分、彼の『スピード』は早くなる。

(とりあえず…この火を消さなくてはな)

『ハウ・ロング』は『キッチン』には当然ある『蛇口』までやってきた。
ひねろうとするがひねる瞬間、その瞬間が妙に柔らかく、
そのまま『捻り口』を捻じ切ってしまう。

「………この感触は。クソッ。
一瞬だけ『じゃぐちゅうかそば』とかそういう感じかァ〜〜〜〜。
『駄洒落』に負けるのかッ!? オレは!」

地団駄を踏む『ハウ・ロング』。
嫌がらせにも負けず、『蛇口』自体をそのパワーで引っこ抜く。

710エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/03(木) 00:42:48
【6−6−2】

シャァァァァァァァァァァァ

吹き出る『水』により『炎』自体は消す事が出来たが、
発生した『煙』により視界はすこぶる悪い。

(マズいな)

そう『ハウ・ロング』が考えた理由は二つある。
一つは『視界悪化』による『能力使用』の『困難さ』。
『能力』は視認発動であり、放った物質を確認しなければ『距離調整』は使えない。
もう一つはこちらは相手の位置を把握出来ない状態なのに対し、
相手はこちらが『蛇口』付近にいるであろう事を把握している点。

(とりあえず……ここから離れた方がいいな)

そう思い、後ずさりをする『ハウ・ロング』。

と。

にゅいいいいいいいいいいいいいいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ

『煙』の先から突然現れたのは………『ネギ』だ。
一瞬、その間の抜けた感じに意表をつかれる『ハウ・ロング』だったが、
次の瞬間、その『ネギ』で『頭部』を擦られた時、その恐怖を存分に味わう事となる。

711エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/03(木) 00:43:45
【6−6−3】

「ぐぁぁぁぁぁぁぁァぁァぁぁぁぁっぁぁぁぁっぁぁあぁあっぁぁぁっぁぁ」

『おろしがねぎ』。そんな言葉が脳裏に浮かぶ。
ジャリジャリと音を立てて削れる自らの頭部に、思わず仰け反る『ハウ・ロング』。
そんな中、キラリと光る『刃物』を目にする。

(あれは……『包丁』か!?)

大体のあたりをつけてその『刃物』を側面から殴りつける『ハウ・ロング』。
確かに折れた『感触』をその拳に感じる。

しかし―――――――――――。

無情にも『包丁』は折れてなどおらず、『ハウ・ロング』の首を何度も何度も掻っ切っていった。
『ほうちょうつがい』。折れたと思った感覚はちょうつがいにより曲がっただけの感覚だったのだろう。

「うふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ

私、ウソはつきませんの。

じりじりと、じわじわと、じっくりと死んで頂くしかないのですわ。
万倍の『後悔』を味あわせてあげますわ。
『勝機』が今、私の眼前に見えていますわ。

これでッ これでッ これでッ これでッ 


       …………あらあらあらあらあらあらあらあら。

              もう

                             おしまいですの?」

悲しみの向こうへ向かう『ハウ・ロング』。
血塗れでニッコリと笑う『ポエティック・トラディティ』。
彼女が、この『試合』の『勝者』である。


                 『ポエティック・トラジェディ』→『頭部破壊による完全勝利』

712エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/03(木) 00:45:33
【6−6−4】

『放ったもの』と『放たれたもの』の
『距離』の『濃淡』を変化させる能力。

『ハウ・ロング』
パワー:B スピード:B 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:C


『しりとり』のように『物品』の名前の『前後』を
組み合わせる事が出来るものに限り、『合体』させ、新しい『物品』を作る能力。
例として『鉛筆』の鋭さを脚を持った『机』、『教科書』のようにパラパラとめくれる『箒』。
『時計』の『針』のようにくるくると回る『蛍光灯』などが作成可能。
『強度』、『形状』、『動作』、『機能』を自由に変化させる事が出来るようになっているようだ。

『ポエティック・トラジェディ』
パワー:C? スピード:B? 射程距離:C?

713エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/03(木) 00:47:12
【6−6−4】

『放ったもの』と『放たれたもの』の
『距離』の『濃淡』を変化させる能力。

『ハウ・ロング』
パワー:B スピード:B 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:C


『しりとり』のように『物品』の名前の『前後』を
組み合わせる事が出来るものに限り、『合体』させ、新しい『物品』を作る能力。
例として『鉛筆』の鋭さを脚を持った『机』、『教科書』のようにパラパラとめくれる『箒』。
『時計』の『針』のようにくるくると回る『蛍光灯』などが作成可能。
『強度』、『形状』、『動作』、『機能』を自由に変化させる事が出来るようになっているようだ。

『ポエティック・トラジェディ』
パワー:C? スピード:B? 射程距離:C?
持続力:C? 精密動作性:B? 成長性:A?

714エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/03(木) 00:48:00
【6−6−5】

<<<6ターン目試合結果>>>

【『硲谷谺』能力】:『治療』→『左足』(胸部ライフ使用)
【『悠木蔦絵』能力】:『溜撃』→『左部』(左足犠牲発動)
【『先攻』】:『悠木蔦絵』

【攻撃者:『硲谷谺』】        【防御者:『悠木蔦絵』】(現在地:左部)
『基本』1→『胸部』右部        『基本』1→『頭部』
『基本』2→『胸部』右部        『基本』2→『頭部』
『右腕』 →『胸部』右部        『右腕』 →『頭部』
『左腕』 →『左腕』左部        『左腕』 →『左腕』
『足』  →『左腕』左部        『足』  →『破壊』

(『先攻』での『頭部破壊』の為、全て無効)

<上記による『悠木蔦絵』のライフ推移>
『頭部』1 −0 → 1  
『胸部』3 −0 → 3
『腹部』3 −0 → 3
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』2 −0 → 2
『右足』壊 −0 → 壊
『左足』1 −1 → 壊(−『犠牲発動』)

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

【攻撃者:『悠木蔦絵』】        【防御者:『硲谷谺』】(現在地:左部)
『基本』1→『頭部』左部        『基本』1→『頭部』
『基本』2→『頭部』左部        『基本』2→『頭部』
『右腕』 →『頭部』左部        『右腕』 →『腹部』
『左腕』 →『左足』左部        『左腕』 →『左腕』
『足』  →『破壊』          『足』  →『回避』

<上記による『硲谷谺』のライフ推移>
『頭部』4 −7 → 壊
『胸部』1 −0 → 1
『腹部』1 −0 → 1
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』2 −0 → 2
『右足』3 −0 → 3
『左足』1 −1 → 壊(後攻の為『治癒』出来ず)

715エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/03(木) 00:48:22
【6−6−6】

<<<『現在の状況』>>>

『硲谷谺』
<残り部位>
『頭部』:壊 『胸部』:壊 『腹部』:1 
『右腕』:4 『左腕』:2  『右足』:3 『左足』:1

<現在地>『右部』
<残能力>:なし
<残部位>5
<総ライフ>11


『悠木蔦絵』
<残り部位>
『頭部』:1 『胸部』:3 『腹部』:3
『右腕』:4 『左腕』:2 『右足』:壊 『左足』:壊

<現在地>『左部』
<残能力>:なし
<残部位数>5
<総ライフ>13

716エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/03(木) 00:48:48

『ダメージ』は表記の通り。

「さて」

『声』がする。

「………………当方では『溜撃』については『犠牲発動』は『無効』として、
『能力設計』しておりました。その為、今回の逆転勝利の『使用法』について、
どう処理するか悩みましたが………………。

しかし、『無効』という注意書きをしていなかったのも『事実』。
『無効』の一文がなければ、ルール上『正当』な『能力使用方法』であるのも『事実』。
その『ルール』を信じて、『悠木様』が作戦を続行していたのも『事実』。
他の参加者がこの能力の凶悪さを認識し、この能力への『質問』や
自身の能力への組み込みを行っていなかったのも『事実』。

以上四つの『事実』を踏まえ……………………『悠木様』の逆転勝ち、とさせて頂きました」

717エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/03(木) 00:50:37

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

『二回目』の試合が終わり、『勝者』も『敗者』も一息つく。
『赤十字』を連想させる配色の小鳥の群………
『スリングショット・プロフェッショナルズ』が、負傷者び傷を『飛ばして』いく。

「いたいのいたいの」「トンでいけ〜〜♪」「トンでいけ〜〜♪」

特に先程の戦い、『硲谷谺』と『悠木蔦絵』の頭部の損傷が凄まじいものがあったらしく、
その分『破壊』も恐ろしいものとなっていた。


『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

そして、参加者の『ダメージ』はいつの間にか『一掃』される。

718エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/03(木) 00:51:29

「さて、続いての試合は『第三位決定戦』、つまり、
『戸坂 鶏』様VS『硲谷 谺』様の試合となります。
そしてその次が決勝戦、つまり『芥 陣』様VS『悠木 蔦絵』様の試合となります。

匂わせていた最初の『敗者』同士の対戦ですが、積極的希望者が『南国』様しかいらっしゃらなかった事、
そして『運営上』の『キャパシティ』の関係から行わない事とさせて頂きます。悪しからず。

また、『能力』に再び『調整』をさせて頂きました。
これから戦いのある四名はそれを元に『使用能力』を『念じて』頂けたら、と思います。
チェンジ可能な能力は先程と同じ最大『四つ』とさせて頂きます」

719エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/03(木) 00:54:53
【第二版からの更なる変更点】

・『双撃』に『防壊』された時の説明を。
・『集中』のコストを『2→1』に。
・『鏡像』の選べる範囲に融通を。
・『地雷』のコストを『1→2』に。
・『落石』のダメージを『3→2』に。
・『溜撃』の説明に、『犠牲発動』は不可能を明記。
・『生贄』のコストを『2→1』に。
・『軽減』の減ダメージを『−1』から『半分』に。
・『崖淵』のコストを『2→1』に。
・『軽減』の減ダメージを『半分』に。
・『復活』した時に即その機能を使用可能に。

720エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/03(木) 00:55:41
<<能力詳細(第三版)>>

【汎用能力】
『双撃』(2):自らの任意の『手数』の行動を『繰り返させる』。『攻撃』『防御』なら『二発分』。
        『回避』に使えば、行って帰って元の場所に(結局『回避』はできないが『地雷』は食らう)。
        繰り返すという事は『防壊』にハマってしまった場合、『ダメージ』は二倍(4)となる。
『集中』(1):『手数』を『攻撃のみ』『防御のみ』にいずれかに変更出来る。
        つまり最大10の攻撃、10の防御が可能となる。

『幻肢』(1):そのターンのみ失った『四肢』があるように振舞える(具体的には『手数』の『復活』)。
        使うターンに『四肢』が復活したものとしその部位の『攻防指定』をして構わない。
        『幻肢』で一時復活した手足には『手錠』『足枷』は無効。
        また、『防壊』にて使用不可能となった『基本部位』も『使用可能』となる。

『鏡像』(1):相手の『攻撃』『防御』『能力』のいずれかの対象を『左右』『上下』逆転させる。
        具体的には『右腕』⇔『左腕』、『右足』⇔『左足』、『胸部』⇔『腹部』。『頭部』のものには無効。
        能力施行時には、対象にしたい項目を自由に選べる(『攻撃』のみ・『攻撃』『防御』のみ、
        『攻撃』『防御』『能力』全てなどといった具合)

【妨害能力】
『手錠』(2):相手の『腕』での行動を封じる。
『足枷』(2):相手の『足』での行動を封じる。
『能去』(1):相手の手持ち能力を一つ選び、『消去』する。相手が同ターンに使おうとした場合は
        『使用不可能』になるが、それによる『ライフ消費』はない。また、『??』には『使用不可能』。
『油断』(1):指定した相手の『部位』一つに対し発動可能。その『部位』の『防御』を『無効』にする。
        ただしこのターンその『部位』のライフを『0』にする事は出来ない(『1』で留まる)
『浪費』(1):相手が『能力』を使用した時、その『消費ライフ』を二倍にする。
        それにより『能力使用ライフ』が足りなくなれば、『能力』は使用されないが、
        その『能力』自体は消費される。

721エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/03(木) 00:56:24
<<能力詳細(第三版)>>

【攻撃能力】
『散打』(3):全ての『部位』に『削ライフ1』で『通常攻撃』する。『左右』指定は必要。
        『回避』や『防御』されれば防がれる。『通常攻撃』していればそれに『+1』扱いとなる。
『防壊』(2):指定した相手の部位が『防御』されていた場合、『防御』していた相手の『部位』のライフを『2』削る。
        『右腕』で『防御』していれば、その『右腕』のライフを『2』削るという事。『複数防御』ならば複数の部位に。
        『基本』での『防御』はその『基本』が『次ターン攻守とも使用不可能』となる。『防御』効果自体は残る。
『怨嗟』(1):自分が失った『部位』(一つのみ。複数ある場合は指定可能)と
        相手の同じ『部位』をライフに関わらず『破壊』する。ただし『防御』されている場合、『破壊』は防がれる。
『地雷』(2):相手が『回避』した場合、相手の『両足』のライフを各々『2』削る。
        『回避』自体は行われる。『防御可能』。
『落石』(1):相手が『回避』しない場合、相手の『頭部』のライフを『2』削る。『防御可能』。
『溜撃』(変):1ターンにつき、1のライフを削る『通常攻撃』を放つ。消費ライフもターン数と同様。『犠牲発動』は不可能。
        例えば3ターン目に使ったならば3ライフを消費して3のライフを削る攻撃を行えるという事。対象は選択可能。
        

【防御能力】

『崖淵』(1):指定部位を『ライフ1』で踏み留まらせる。『怨嗟』には『無効』。
『生贄』(1):『攻撃』を自分の特定の『部位』に集中させる。
        その部位を『防御』しても『無効』。また、『地雷』『落石』『防壊』には『無効』。
『反撃』(1):指定部位を『攻撃』された場合、その攻撃分を同じ『部位』に返す。
        相手の『防御』は『無効』。『地雷』『落石』『防壊』には『無効』。
『吸収』(1):指定部位を『攻撃』された場合、その攻撃分その『部位』のライフを回復する。
        『地雷』『落石』『防壊』には無効。
『軽減』(1):一つの部位に一度に『2』以上のダメージを受けた場合、その『ダメージ』を『半分』にする。
        小数点『切捨て』。(ダメージ『1』は『1』に、『2』は『1』に、『3』は『2』に、『4』は『2』に…………)
        『地雷』『落石』『防壊』にも効果を発揮。
『疾風』(1):『疾風状態』になれる。相手も『疾風』を使った場合は『相殺』され『無効』。
        『疾風状態』は、『先攻』+能力による『ダメージ』を『回避』する事が可能になる。
        具体的には『散打』『地雷』『落石』『溜撃』『反撃』のダメージを疾風の速さで『避け』、無効化する。
        『双撃』による増えた部位のダメージ、『怨嗟』には無効。

【回復能力】
『復活』(2):部位を『ライフ1』で復活させる。6ターン目は『使用不可能』。
『休息』(2):そのターン後、『通常攻撃』されなかった部位の『ライフ』を1つずつ回復する。
        たとえ『通常攻撃』を『防御』で防いでも『攻撃』されたと『判定』。『散打』『溜撃』以外の『能力ダメージ』は関係ない。
『治癒』(1):特定の部位の『ライフ』を2つ回復する。この能力を使う為に使った部位(『胸部』or『腹部』)には使用不可。

722エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/03(木) 01:02:50

「そして、『決勝戦』、『芥 陣』様VS『悠木 蔦絵』様の戦いでは
負けた六名の方々が、それぞれに三名ずつ『サポーター』としてついて頂きます。

これは、『攻撃』か『防御』どちらか『一撃』を、『サポーター』の方が、
『芥陣』様と『悠木蔦絵』様の『攻防』に追加出来る制度です。

『サポーター』になった方は、好きなターンに、
『攻撃』→『右足』or『防御』→『頭部』 といった格好で、
『念じて』頂ければ、それが決勝の『二人』の行動に追加されます。
『念じ』られるのは、一人の『サポーター』につき『2回』。
そして同ターンに同じ方の『サポート』が
『重複』した時は、早い方の『サポート』一つだけが『採用』されます。
つまり計『六ターン』全てにおいて『決勝進出者』は
この制度の『恩恵』を受けられる事になります。

『サポート攻撃』は『三撃制限』は関係ないですが、『通常行動』扱いな為に
『怨嗟』『休息』『鏡像』などといった能力に影響を与えます。
ただし『防壊』されても『サポート』が次ターン不能になるといった事はありません。

決勝を戦うお二人は『サポーター』にやって欲しい『サポート』を
呼びかけてもいいですし、逆に黙って任せても構いません。
『サポーター』の方自身で、『宣言』するかしないかも自由。
それぞれ『メリット』『デメリット』あると思いますのでご判断にお願いします。

とりあえず『サポーター』がどちらにつくのかは早い者勝ちの『宣言』制です。
『念じる』のではなく、この場で『宣言』して頂ければ、
一方に『三名』の『サポーター』がつくまで『受理』させて頂きます。
『三名』埋まってしまった時点で残りの方はもう一方の『サポート』につく形となります。

自分を倒したものを『好敵手』として味方につくのか、逆に『復讐』のために
相手側につくのか、それはご自分でお決めください」

723エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/03(木) 01:12:46

(かなりの長文になってしまい、読むのに負担があると思われるが、
要点は『次回試合者は次の能力を決めて頂きたい(>>718-721)』という事と、
『サポート制度の為、決勝に残らなかった六人は、このスレにて、
どちらにつくのか「宣言」して頂きたい(>>722)』という事。

とりあえず『次回試合者が四人とも次の能力を申告した時点』で、
次の試合(三位決定戦)を始めていきたい。
そういう訳で、何にせよ『3日』の『23時まで』に
全てが集まるのが一番ありがたい。

『サポート』に関しては『反応がない』者については
『応相談』で他の『サポート者』にその『権利』を委託する方式をとる予定。

質問・相談・意見などについては
出来る限り対応していきたいのでなにかあれば是非)

724硲谷 谺:2009/12/03(木) 01:38:07
「負けた……か。
 1ターン目で『勝った』と思っちまったんだよな……
 そして4ターン目で勝負を急ぎすぎたわけだ。
 『溜撃』に関しちゃ一応考えてはいたが(『犠牲発動』無効とは思っていなかったし)、
 最終ターンの時点で『溜撃』+攻撃の防ぎようがねーしな。
 『回避』頼みだったんだが……ま、結局は『読み負け』ってわけか」

治されたとはいえ、見事に破壊された『頭部』を押さえて呻くように言う。

「とりあえず、次の試合があるのが幸いだ。
 一度ぐらいマトモな勝ち方しときたいもんだし。
 
 …………ところで、三位になれたら何かあるのか?
 何か貰えるもんがあるなら、更に僕のモチベーション上がるんだけどさー」


能力提示は明日になる。
それと3位決定戦の開始は出来れば週明けの12月7日を希望したい。
金曜と日曜はレスできない可能性があるので。

725硲谷 谺:2009/12/03(木) 01:41:15
「あ、あと『サポート』は良ければ『悠木』さんにつかせてもらいたいな。
 そんで勝ったら僕に賞金の一割か五分ぐらいくれよ!」

726エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/03(木) 01:51:09
>>724-725

了解した。『硲谷 谺』の意見を踏まえ、
『第三回戦』は『7日』の『23時』よりとする。
よって、『能力決定』と『サポート宣言』は、
それまでにやって頂ければ構わない。

「『順位』が上になるという事はそれだけ『敗北』が少なく、
『勝利』が多いという事です。『今ゲーム』での『勝利体験』は、
『スタンド』の確固たる『発現』や、『現実世界』での
その『強さ』に大きく影響するでしょう。

それが一番の『賞品』になるかと思われますが…いかがでしょうか。

『サポート』の件は、了解いたしました」

<現在のサポート>
『芥 陣』:『???』『???』『???』
『悠木 蔦絵』:『硲谷 谺』『???』『???』

727悠木 蔦絵:2009/12/03(木) 02:08:20
「ふぅ……」

大きく息を吐く。

「やはり……私の『ポエティック・トラジェディ』には……
『屈辱』よりも『勝ち誇っている姿』が似合うわね。
そういう女を這いつくばらせることこそ喜び、なんて人もいるだろうけど。
しかしまあ、『溜撃犠牲発動』が『ルールの穴』みたいなものだったとはね。
道理で強いわけだ。
GMの判定に救われたってとこね」

ぼそぼそと語りながら、
>>675でポケットに突っ込んだ眼鏡を取り出し、かける。
が、すぐに外す。

「歪んだか……どうせ伊達だけど」

眼鏡をしまい、他の面々を見回す。
抑揚は相変わらずないが、やや声を張って話す。



「さて。
『サポーターシステム』。
面白いじゃない。
でも私は、何もせずとも全力で応援してもらえるほどカリスマはないし、
憐みを誘って同情から手助けしてもらうことも苦手。
そこで、分かりやすくいきましょう。

賞金を出すわ。出来高制。
『サポーター』攻撃でダメージが通ったら、『百万円』。
『サポーター』防御で相手の攻撃を防げても、『百万円』。
『サポーター』防御過多だったら……
つまり頭部への攻撃二発に対して、
私の防御二枚+サポーター防御で合計三枚とかだったら、『五十万円』。
儲けたい人はよろしくね」




一息に話して。
いの一番にサポーターの名乗りを上げた、硲谷に視点を合わせる。
声は変わらず無感情だが、やや眉根を緩める。

「あなたが後ろについてくれるなら、まあ、なんだ、えー、心強いわ。
よろしく。
……賞金は言ったように出来高制だけど」

728悠木 蔦絵:2009/12/03(木) 02:10:55
「あ、出す賞金って、もちろん私が優勝したらね。
負けたら払えないから」

729硲谷 谺:2009/12/03(木) 13:10:21
「賞金の話は冗談みたいなもんだったんだが……大盤振る舞いだな。
 
 ……ま、任せとけって感じだよ
 ご褒美があるとより頑張るタイプだからな僕は。
 次の試合も決勝戦のサポートも、気張って行かせてもらうぜ」



「ところで、能力って最大まで変えなくても別にいいんだよな?
 ああ、それとは別に隠しときたい質問を念じといたからそっちも回答頼む」

『声』に対して呼びかける。

730戸坂:2009/12/03(木) 16:33:52
「すげー、『悠木』さん。逆転しちゃったよ。
絶対『硲谷』さんが勝つと思ったのにね。

で、次は僕と『硲谷』さんの対戦ですかー。怖いんだよな『硲谷』さん…戦い方見てると。

『サポーター』はどっちにつこうかな。どっちでも面白そうだけどね。
『芥』さんは賞金制度とかないんですか!」

731エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/04(金) 07:57:00
>>729

「能力は最大四つ変更という事ですので、
全部変える必要はございません」

ブログへの返答。答えはNOで、位置も重要。
紛らわしい説明については謝罪。

732悠木 蔦絵:2009/12/04(金) 10:41:57
「質問。
『復活』は、使ったターンに即その場所の機能が戻るらしいけど、
それでもなお『6ターン目使用不可能』というのは正しい?」

733エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/05(土) 00:00:39
>>732

「『復活』は、『部位』が『復活』するという勝負に直結する能力であり、
『6ターン目』に行われた場合それを『リカバリ』する術が少ない事を
考慮し、『6ターン目』不可となっております。

よってその記述に、『修正』はありません」

734芥 陣『ファントム・キラー』:2009/12/06(日) 02:31:38
「金。
 不要だ」

「すべてくれてやる。
 分配方法は」

「俺の知ったことではない」

735戸坂:2009/12/07(月) 22:59:22
>>734
「潔いというか、考えてなさそうというか、気に入ったーーーッ!

じゃあ『悠木』さんのサポーターにつきます。
なぜなら、そうすればあと1人で組分けが決まるから。
別に『芥』さんが嫌なわけじゃないんですが…。」

736エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/08(火) 00:38:35

「…揃いましたね。
それでは『戸坂 鶏』様 VS 『硲谷 谺』様の
試合を始めたいと思いますが、双方準備のほうはよろしいでしょうか?」

ぶぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃん

『モニタ』の方には二体の『スタンド』が表示される。

『一体目』は『黒い雄鶏』のような『人型スタンド』。翼の代わりに『腕』が生えている。
本体名:戸坂 鶏 スタンド名:『チキンフット』
能力:『足枷』・『防壊』・『吸収』・『治癒』・『能去』・『??』

『二体目』は、蜥蜴か蛇のような質感の体躯をゼブラ柄で覆った人型。
目鼻のあるべき場所にはドミノマスクが置かれ、頭部はフェドーラ帽のような形状。
本体名:硲谷谺 スタンド名:『ハウ・ロング』
能力:『溜撃』・『地雷』・『復活』・『能去』・『疾風』・『??』

「もし準備が出来ていれば、お二人は『1ターン目』の行動を念じて下さい。
二人が念じ終えれば、『ゲーム』は始まるでしょう」

(※8日(火)『23時』を締め切りとするが、
『変わり目』の為、万が一揃わなければ9日(水)23時まで延長する。

参加中の二人は見易さの為、
名前『スタンド名』@『試合中』といった形の名前欄にして欲しい。
逆に他参加者は出来る限り『スタンド名』を外しておいて頂きたい。

参加者、および他参加者の会話など雑多なレスは『推奨』する。

また、『サポーター』について返答のない参加者は
返答を試合の合間でもいいのでお願いしたい)

737硲谷 谺『ハウ・ロング』:2009/12/08(火) 21:46:45
「ん……開始か。
 『サポーター』がまだ決まっていないのが気になるが
 ま、今はこっちに集中しないとな」

738エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/09(水) 08:00:13

『戸坂鶏』 VS 『硲谷谺』 〜 1ターン目 〜

739エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/09(水) 08:00:35

【7−1−1】

獣たちの声がひっきりなしに響く。そこを歩くのが『ハウ・ロング』。

「…………うううう、『連続試合』かァ〜〜〜〜〜。
しかし、あのお嬢さん、容赦なかったなァ〜〜〜〜。
傷は治っても、まだ痛みが走る気がするぜェ〜〜〜」

檻に入れられた『犬』や『猫』を横目に闊歩する。

「ン………、とりあえず『これ』でいいかな」

手に取ったのは『猫用』の『餌袋』。
そして、今回の『相手』を探す。

ここは『ペットショップ』。売りに出された沢山の動物たちが
『興味深そう』な目で『ハウ・ロング』を見ている。

「今更だが……『スタンド世界』なのかァ〜〜〜?
普通の物質や生物でもオレに『干渉』してきやがるよなァ〜〜、ここじゃあ」

一人ごちる『ハウ・ロング』。そんな彼を出迎えたのは、

………チキチキチキチキチキキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチ………

『鶏足』をつけ突進してくる『檻』だった。

740エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/09(水) 08:00:55
【7−1−2】

「…うォッとォ!」

『ハウ・ロング』はさっとその『檻』を避けるが、

…………カチャリ

『檻』の扉の鍵はただ上げればいい簡易式のものだ。
そこについた『鶏足』が『地』から離れるように上に動き出し、
その鍵を『解除』する。

『檻』の中には数匹の『猫』が入っていた。
その『猫』の腹にはいくつもの『鶏足』がついており、
『猫たち』を引きずり出すように『ハウ・ロング』へと向かわせる。

「ミギャァァァァァァァァァァァァァァ〜〜〜〜〜ッ!!!!」

『鶏足』によって『混乱』と『ストレス』をもたらされた『猫たち』は、
その鬱憤を『ハウ・ロング』にぶつける。

バリバリバリバリばりばりばりばりばりばりばりばりばりばり

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

「うううううううううううう」

741エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/09(水) 08:01:26
【7−1−3】

手持ちの『餌袋』をばら撒くように『猫達』に放ち、
なんとか『猫達』を追い払った『ハウ・ロング』だったが、
『左足』と『顔』に大量に引っかき傷が残る。ヒリヒリ痛む傷。

「なんだよォ〜〜〜〜。
オレは動物好きだってのによォ〜〜〜〜〜。
酷いワナだぜッッ」

「ウケケケケケケッ 褒め言葉ありがとうネ」

と。

愚痴る『ハウ・ロング』の前に現れたのは鶏の姿を持つ
人型スタンド、『チキンフット』だ。

「今のはほんの挨拶代わり。
お互い最後の『試合』だ。楽しもうネ」

742エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/09(水) 08:01:38
【7−1−4】

「『挨拶』ね…」

次の瞬間………『ハウ・ロング』は、一気に
『チキンフット』の元へ駆け上がる。
その『速さ』に思わず息を呑む『チキンフット』。

「じゃあこれがオレの『挨拶』になるなァ〜〜〜。
『試合』を楽しもうってのは……『同意』だぜ」

タックルをかますような格好で『チキンフット』の
『両足』を狩り、そのまま一気にねじ伏せる『ハウ・ロング』。

『試合』が始まる。

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

殴ったものに、『鶏足』を設置する。
この『鶏足』の特定の物質に対する『闘志』を操作するのが能力。
『闘争本能』を高めれば物質へ一直線に向かっていくし、
『逃走本能』を高めれば物質から一直線に逃げていく。
『鶏足』のスペックは『チキンフット』のものに準じる。

『チキンフット』
パワー:C スピード:B 射程距離:C
持続力:D 精密動作性:A 成長性:B

『放ったもの』と『放たれたもの』の
『距離』の『濃淡』を変化させる能力。

『ハウ・ロング』
パワー:B スピード:B 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:C

743エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/09(水) 08:02:00
【7−1−5】

<<<1ターン目試合結果>>>

【「戸坂 鶏』能力】:『能去』→『地雷』(胸部ライフ使用)
【『硲谷谺』能力】:『地雷』(腹部ライフ使用)(消去)

【攻撃者:『戸坂 鶏』】     【防御者:『硲谷谺』】(現在地:右部)
『基本』1→『頭部』右部      『基本』1→『頭部』
『基本』2→『右足』右部      『基本』2→『胸部』
『右腕』 →『頭部』右部      『右腕』 →『腹部』
『左腕』 →『左足』右部      『左腕』 →『右足』
『足』  →『頭部』右部      『足』  →『右足』

<上記による『硲谷谺』のライフ推移>
『頭部』6 −2 → 4
『胸部』6 −0 → 6
『腹部』6 −0 → 6
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −0 → 4
『右足』4 −0 → 4
『左足』4 −1 → 3

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

【攻撃者:『硲谷谺』】        【防御者:『戸坂鶏』】(現在地:左部)
『基本』1→『左足』左部        『基本』1→『頭部』
『基本』2→『左足』左部        『基本』2→『胸部』
『右腕』 →『右足』左部        『右腕』 →『胸部』
『左腕』 →『右足』左部        『左腕』 →『腹部』
『足』  →『腹部』右部        『足』  →『回避』

<上記による『戸坂鶏』のライフ推移>
『頭部』6 −0 → 6  
『胸部』6 −1 → 5(−『能力消費』)
『腹部』6 −0 → 6 
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −0 → 4
『右足』4 −2 → 2(−『攻撃』)
『左足』4 −2 → 2(−『攻撃』)

744エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/09(水) 08:02:21
【7−1−6】

<<<『現在の状況』>>>

『戸坂鶏』
<残り部位>
『頭部』:6 『胸部』:5 『腹部』:6 
『右腕』:4 『左腕』:4  『右足』:2 『左足』:2

<現在地>『左部』
<残能力>:『足枷』・『防壊』・『吸収』・『治癒』・『??』
<残部位>7
<総ライフ>29
2ターン目:『先攻』

『硲谷谺』
<残り部位>
『頭部』:4 『胸部』:6 『腹部』:6
『右腕』:4 『左腕』:4 『右足』:4 『左足』:3

<現在地>『右部』
<残能力>:『溜撃』・『復活』・『能去』・『疾風』・ 『??』
<残部位数>7
<総ライフ>31

745エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/09(水) 08:02:43
『ダメージ』は表記の通り。

「さて」

『声』がする。

「『硲谷』様の使おうとした『地雷』を『戸坂』様の『能去』がかき消しましたね。
しかし『両面足狙い』の『硲谷』様にとっては結果的に『地雷』発動とさほど結果を
もたらす事が出来た上に『消費ライフ』は削られない、という結果になりました。

一方の『戸坂』様は『単位置狙い』を見事的中させ、『左足』と『頭部』にダメージ。
『頭部破壊勝利』は前回出ておりますし、『頭部』が重要な部位である事は言うまでもありません。
『ライフ』的には負けては居ますが、まだまだ劣勢というレベルでもないように思います。

それでは。

『参加者』のお二人は『2ターン目』の『攻防』を『念じて』頂ければ、と思います」


(※『2ターン目』は9日(水)23時を締め切りとする。
『出力』が基本的に『深夜』になりそうなのが申し訳ないがよろしくお願いしたい)

746硲谷 谺『ハウ・ロング』@『試合中』:2009/12/09(水) 19:04:13
「あらら……『地雷』を消されなきゃ両足奪えてたな。
 残念、惜しいっ……というわけでもないか。
 『能去』で『地雷』を消したからこその回避なんだろうし……
 
 ただ、『頭部』を削られた代償がコレってのはどうなんだ?
 『先攻』取られちまってるのも痛い」

モニターを見上げて、ぶつくさと攻防の感想を呟く。

「……まあ、まだ1ターン目だ。
 おしゃべりなしでサクサク行くぜ」

747戸坂『チキンフット』@『試合中』:2009/12/09(水) 22:02:05
「く〜〜〜。ほら、これだよこれ。1ターン目から両足取りにきたよ…怖いよね『硲谷』さん。
こっちの攻撃もハズレじゃなかったけど…いきなり5ダメージか。6ターン持ちそうにないねこりゃ。

戦況的には、まだ何とも言えないか…お互い有利不利あるしね。次のターンだね。」

念じた。一度念じたけど訂正しました。

748硲谷 谺『ハウ・ロング』@『試合中』:2009/12/10(木) 05:30:37
今夜は次のレスが出来ない可能性がある。
申し訳ありません。

749エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/10(木) 14:22:03

『戸坂鶏』 VS 『硲谷谺』 〜 2ターン目 〜

750エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/10(木) 14:22:30
【7−2−1】

「……グぅぅぅッ」

『チキンフット』は跳ね飛ばされる。
その『両足』はズキズキと痛む。

「その『スピード』………大したモノだネ。
それが『能力』ってわけか?」

「……………ペットショップか。
結構楽しいモンだなァ〜〜〜〜


                   あ、コイツ可愛い」

『ハウ・ロング』はそれには答えず、
『鳥類』のコーナーを眺めていた。
そして、その内の一羽をおもむろに取り出すも
……怯えさせ、逃げ出させれてしまう。

「ああ…」

残念そうな『ハウ・ロング』。
それを眺める『チキンフット』の内からは
苛立ちが沸々と溢れてくる。

751エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/10(木) 14:23:06
【7−2−2】

「なんにせよ……だ。そのチョロチョロ素早い『移動』を封じさせてもらおう」
『チキンフット』は陳列された『犬猫用』の毛布を数枚取り出し、
それを床に絨毯のようにひきつめる。


………チキチキチキチキチキキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチ………
………チキチキチキチキチキキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチ………
………チキチキチキチキチキキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチ………

『大量』の『鶏足』が毛布一面に上向きにとりつけられていた。
床に置かれたそれらは『地獄』から這い出た
『亡者の手』のように、不気味に蠢いている。

「へェ〜〜〜〜〜〜、なるほどね。
それで『移動』を封じる…と。そういう事かな」

『ハウ・ロング』の余裕は変わらず。


そして、唐突に

             ダァムッ


                          『跳んだ』。

752エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/10(木) 14:25:03
【7−2−3】

「『距離』を『濃縮』すればいつもよりずっと『高く』『遠くに』跳べる。
いやもう『飛べる』の領域かァ〜〜〜〜〜ッ?

ああ、飛べない『トリ』には分からない話か? 悪い悪い」

『ハウ・ロング』は先程逃がした『鳥』が、
『チキンフット』の頭上付近まで移動したタイミングを
見計らって、その『鳥』に目掛けて『跳躍』する。

ただでさえスゴイ身体能力を持つ『ハウ・ロング』は
より圧倒的なジャンプで『鶏足毛布』を飛び越え、
一気に『チキンフット』へと奇襲をかける。

「…………ッッッ」

『チキンフット』は頭上からの攻撃に『頭部』だけは防ぐが、
その防いだ『左腕』が強く殴られる。
『ハウ・ロング』はそのまま着地し、一気に『ラッシュ』で
『チキンフット』を仕留めようとする。

「三位………早々に頂こうかァ〜〜〜〜ッ」

753エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/10(木) 14:28:04
【7−2−4】

―――――――――だが。

着地した『地面』が妙な感触で、その足はもつれてしまう。
体勢を崩し、前のめりになる『ハウ・ロング』。

「ウケケケケケケケッ
『毛布』につけた『鶏足』は『表』だけじゃねえ。
『裏』にもぎっしりつけておいたッ!
テメエが踏んだのは動く『毛布』ッッ」

『チキンフット』はまるで殴って下さいと言わんばかりに
目の前に来た『ハウ・ロング』の『頭部』を思いっ切りブン殴った。

「地を這う『トリ』を舐めたら……ツツかれ死ぬぜ?」

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

殴ったものに、『鶏足』を設置する。
この『鶏足』の特定の物質に対する『闘志』を操作するのが能力。
『闘争本能』を高めれば物質へ一直線に向かっていくし、
『逃走本能』を高めれば物質から一直線に逃げていく。
『鶏足』のスペックは『チキンフット』のものに準じる。

『チキンフット』
パワー:C スピード:B 射程距離:C
持続力:D 精密動作性:A 成長性:B

『放ったもの』と『放たれたもの』の
『距離』の『濃淡』を変化させる能力。

『ハウ・ロング』
パワー:B スピード:B 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:C

754エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/10(木) 14:28:56
【7−2−5】

<<<2ターン目試合結果>>>

【「戸坂 鶏』能力】:『落石』(腹部ライフ使用)
【『硲谷谺』能力】:『吸収』→『頭部』(腹部ライフ使用)

【攻撃者:『戸坂 鶏』】     【防御者:『硲谷谺』】(現在地:右部)
『基本』1→『頭部』右部      『基本』1→『左足』
『基本』2→『胸部』左部      『基本』2→『胸部』
『右腕』 →『頭部』右部      『右腕』 →『左足』
『左腕』 →『腹部』左部      『左腕』 →『左足』
『足』  →『頭部』右部      『足』  →『腹部』

<上記による『硲谷谺』のライフ推移>
『頭部』4 −5 +3 → 2(−『攻撃』−【投石】+『吸収』)
『胸部』6 −0    → 6
『腹部』6 −1    → 5(−『能力消費』)
『右腕』4 −0    → 4
『左腕』4 −0    → 4
『右足』4 −0    → 4
『左足』3 −0    → 3

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

【攻撃者:『硲谷谺』】        【防御者:『戸坂鶏』】(現在地:左部)
『基本』1→『左腕』左部        『基本』1→『頭部』
『基本』2→『左腕』左部        『基本』2→『左足』
『右腕』 →『左足』左部        『右腕』 →『右足』
『左腕』 →『左足』左部        『左腕』 →『頭部』
『足』  →『腹部』右部        『足』  →『左足』

<上記による『戸坂鶏』のライフ推移>
『頭部』6 −0 → 6  
『胸部』5 −0 → 5
『腹部』6 −1 → 5(−『能力消費』) 
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −2 → 2(−『攻撃』)
『右足』2 −0 → 2
『左足』2 −0 → 2

755エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/10(木) 14:30:34
【7−2−6】

<<<『現在の状況』>>>

『戸坂鶏』
<残り部位>
『頭部』:6 『胸部』:5 『腹部』:5 
『右腕』:4 『左腕』:2  『右足』:2 『左足』:2

<現在地>『左部』
<残能力>:『足枷』・『防壊』・『吸収』・『治癒』
<残部位>7
<総ライフ>26
2ターン目:『先攻』

『硲谷谺』
<残り部位>
『頭部』:2 『胸部』:6 『腹部』:5
『右腕』:4 『左腕』:4 『右足』:4 『左足』:3

<現在地>『右部』
<残能力>:『溜撃』・『復活』・『能去』・『疾風』
<残部位数>7
<総ライフ>28

756エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/10(木) 14:48:17

『ダメージ』は表記の通り。

「さて」

『声』がする。

「『戸坂』様が『落石』、『硲谷』様が『吸収』。
奇遇にも両者ともこのターンで『??』をぶつけてきましたね。

『吸収』で『頭部』を守った『硲谷』様は慧眼だったと思います。
単純な防御では『防御2』以上、あるいは『回避』していなければ
このターンで『終わり』となってしまいました。
もっとも『吸収』は『落石』などの『能力』には『無効』な為、
『落石』のダメージを『硲谷』様を受けてしまいましたが………。

逆に『戸坂』様は『足』へのダメージをなんとか防ぎきりましたが、
『左腕』を今度は損傷。『三撃』で壊れてしまう部位が
少しずつ増えてきています。

『硲谷』様の『頭部ダメージ』はやや深刻ですが、前試合を見る限り、
生き延びれる目が全くないというレベルではないようです。
対する『戸坂』様も様々な部位を痛めています。
この勝負、混迷を深めていくのではないでしょうか。

それでは。

『参加者』のお二人は『3ターン目』の『攻防』を『念じて』頂ければ、と思います」


(『出力』がこんな時間になり申し訳ない。
※『3ターン目』は10日(水)23時を締め切りとしておくが、
『出力』の大幅な遅れ、『硲谷』が来れるか分からないのを踏まえ、
24時までに揃わなければ、11日(木)に延長する。

『出力』が基本的に『深夜』(場合によっては『早朝』)に
なりそうなのが申し訳ないがよろしくお願いしたい)

757戸坂『チキンフット』@『試合中』:2009/12/11(金) 04:35:53
「ああ…真似してみたんだけどね。そう簡単にはいかないか。さすがだね。
まあ、今ので勝とうなんて虫がよすぎるか。無駄うちにならなかっただけで良しとしないとね。
向こうも『吸収』使ってくれたし。ほんとは、『溜撃』に繋げたりしたかったんだろうけどね…
そういや、そろそろ『溜撃』が怖いね。なにせ、『硲谷』さんだからなあ…」

758硲谷 谺『ハウ・ロング』@『試合中』:2009/12/11(金) 22:50:09
「うおおっ……やべーな、オイ。
 そしてさっきから聞いてりゃ妙な評価をされてるようだが……
 僕はもしや大穴一発狙いの山師とでも思われてんのか?」

759エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/12(土) 07:18:15

昨日分の『出力』は今日の夜になってしまう。
連絡が遅れて申し訳ない。

760エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/12(土) 22:15:07

『戸坂鶏』 VS 『硲谷谺』 〜 3ターン目 〜

761エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/12(土) 22:16:31
【7−3−1】

「…………」

『追撃』する事も出来た。
しかし、『チキンフット』はそうせずに、
自らの『足』に『鶏足』をつける。
痛んだ『足』では思うように動けない時もあるだろう。
そうなった時の予備的な足。『応急措置』だ。

(……頭上に『鳥』が飛んでいた。
アレに向かって『跳んで』いたというならば。
『何か』を対象にする事によって
そこへ向かう『パワー』を最大限に高める能力なのかネ)

警戒のまま構える『チキンフット』を他所に、
『ハウ・ロング』は起き上がり、その姿勢を整える。

762エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/12(土) 22:16:59
【7−3−2】

「テメエよォ〜〜〜〜〜ッ やってくれたなッッッ。
鶏ヤロウがッ  ケンタッキーにしてやろうかッ!?」

そう言いながら、『ハウ・ロング』は
『チキンフット』の足元に散らばった
『猫の餌』をチラリと見やる。


グ ィ ィ―――――― ンッ

そこまでの『距離』を『短縮』させ、
一気に『チキンフット』に肉薄する『ハウ・ロング』。
『予期』していた行動ではあった為、
その拳をなんとか防ぐ『チキンフット』。
しかし、ガードに用いた『右腕』はけして無傷とはいかない。

763エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/12(土) 22:19:05
【7−3−3】

弾かれる『右腕』。
パワーでは『ハウ・ロング』の方がやや勝っているようだ。

(厄介ネ)

舌打ちと共に『チキンフット』はその頭脳を歯車のように回転させる。
その戦いはキリキリと捻れと共に『中盤』をひた走る。

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

殴ったものに、『鶏足』を設置する。
この『鶏足』の特定の物質に対する『闘志』を操作するのが能力。
『闘争本能』を高めれば物質へ一直線に向かっていくし、
『逃走本能』を高めれば物質から一直線に逃げていく。
『鶏足』のスペックは『チキンフット』のものに準じる。

『チキンフット』
パワー:C スピード:B 射程距離:C
持続力:D 精密動作性:A 成長性:B

『放ったもの』と『放たれたもの』の
『距離』の『濃淡』を変化させる能力。

『ハウ・ロング』
パワー:B スピード:B 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:C

764エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/12(土) 22:23:16
【7−3−4】

<<<3ターン目試合結果>>>

【「戸坂 鶏』能力】:『治癒』→『右足』(腹部ライフ使用)
【『硲谷谺』能力】:『疾風』(腹部ライフ使用)
【『先攻』】:『硲谷谺』
【攻撃者:『戸坂 鶏』】     【防御者:『硲谷谺』】(現在地:右部)
『基本』1→『胸部』左部      『基本』1→『左足』
『基本』2→『腹部』左部      『基本』2→『胸部』
『右腕』 →『胸部』左部      『右腕』 →『頭部』
『左腕』 →『腹部』左部      『左腕』 →『頭部』
『足』  →『胸部』左部      『足』  →『右足』

<上記による『硲谷谺』のライフ推移>
『頭部』2 −0 → 2
『胸部』6 −0 → 6
『腹部』5 −1 → 4(−『能力消費』)
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −0 → 4
『右足』4 −0 → 4
『左足』3 −0 → 3

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

【攻撃者:『硲谷谺』】        【防御者:『戸坂鶏』】(現在地:左部)
『基本』1→『左足』右部        『基本』1→『頭部』
『基本』2→『左足』右部        『基本』2→『左足』
『右腕』 →『右足』右部        『右腕』 →『頭部』
『左腕』 →『右足』右部        『左腕』 →『頭部』
『足』  →『右腕』左部        『足』  →『左足』

<上記による『戸坂鶏』のライフ推移>
『頭部』6 −0    → 6  
『胸部』5 −0    → 5
『腹部』5 −1    → 4(−『能力消費』) 
『右腕』4 −1    → 3(−『攻撃』)
『左腕』2 −0    → 2
『右足』2 −0 +2 → 4(+『治癒』)
『左足』2 −0    → 2

765エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/12(土) 22:23:57
【7−3−5】

<<<『現在の状況』>>>

『戸坂鶏』
<残り部位>
『頭部』:6 『胸部』:5 『腹部』:4 
『右腕』:3 『左腕』:2  『右足』:4 『左足』:2

<現在地>『左部』
<残能力>:『足枷』・『防壊』・『吸収』
<残部位>7
<総ライフ>26
2ターン目:『先攻』

『硲谷谺』
<残り部位>
『頭部』:2 『胸部』:6 『腹部』:4
『右腕』:4 『左腕』:4 『右足』:4 『左足』:3

<現在地>『右部』
<残能力>:『溜撃』・『復活』・『能去』
<残部位数>7
<総ライフ>27

766エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/12(土) 22:43:32

『ダメージ』は表記の通り。

「さて」

『声』がする。

「このターンはお互いに賭けた『攻撃位置』を外してしまった為、なんというか地味なターンとなってしまいました。
『戸坂』様は『治癒』………これは『硲谷』様が『能去』で潰してくるのでは、
という私見もありましたが、特にそういう事はなく、無事使用出来ましたね。
『硲谷』様は『疾風』………おそらく『足』を潰せる算段で使ったのでしょうが…
これは惜しくも適わず、といったところでしたね。

残り『能力』は、『戸坂』様が人気のある『三種』なのに対し、
『硲谷』様は新能力や今まで使われた事のない『復活』など、
やや毛色の違ったものばかりです。
これをお互いどう使うのか? 存分に楽しませて頂きます。

それでは。

『参加者』のお二人は『4ターン目』の『攻防』を『念じて』頂ければ、と思います」


(『出力』の遅れが目立つ。申し訳ない。
※『4ターン目』は、もし13日(日)1時(深夜)までに投稿してくれるならば、
『朝』までには『出力』する。そうでなくても、早目に投稿して頂ければ、
出来うる限り早目に対応したい)

767戸坂『チキンフット』@『試合中』:2009/12/13(日) 05:43:14
「地味だけど…能力がだいぶ減ってきたからね。駆け引きの密度は高まってきたね。
ぱっと見、僕の方が便利な能力がそろってるけど…『能去』は邪魔だし、『溜撃』は怖いし。
全然安心できないね…。

『硲谷』さんは…大穴を狙うというより、その狙いの的確さが怖いんだよね。今回はお互いに外したけどさ。
読みと運が試されるのはこっからだね。さあ、どっち?」

768硲谷:2009/12/13(日) 19:31:42
本日中にレス出来そうにありません
明日の正午までには何とか書き込ます
申し訳ない

769エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/13(日) 19:46:10
>>768

了解。こちらも『出力期間』が散漫になっていて申し訳ない。

770エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/13(日) 19:47:14
『元禾 阿弥』・『南国 あろは』
(もし余裕があるならば)『ロングコート』・『真中 双葉』

以上四名は、申し訳ないが『サポーター制度』(>>722)で
どちらにつくのか『宣言』して欲しい。
一方が埋まっている場合でも『宣言』は行ってもらいたいし、
時間などの都合上、『サポート』が難しい者もそう『宣言』して頂きたい。
(実際の試合中、『サポート』出来る『余力』があるのか測る為。
『困難』と回答した者や『無回答』の者の『サポート権利』は、
他の『サポーター』のPLに譲る予定の為)

『宣言』は『出力中』以外ならこのスレでいつやってもらっても構わない。

<現在のサポート>
『芥 陣』:『???』『???』『???』
『悠木 蔦絵』:『硲谷 谺』『戸坂 鶏』『???』

771南国あろは『ウェルカム・トゥ・パラダイス』:2009/12/14(月) 03:31:03
>>770
了解

なんか一人もついてなくてカワイソーなので、『芥 陣』のサポートにつく

772南国あろは『ウェルカム・トゥ・パラダイス』:2009/12/14(月) 03:36:07
ええと、確認というか質問というか

ようするに試合中二回だけ、乱入してなんかして帰ることができる、という理解でいいの?

773エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/15(火) 05:43:51

『戸坂鶏』 VS 『硲谷谺』 〜 4ターン目 〜

774エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/15(火) 05:44:13
【7−4−1】

『右腕』を弾かれた『チキンフット』。
当然、相手はそれにより産まれる『ガードの穴』を狙ってくるものと考えた。

『チキンフット』の態勢は自然とそれを埋めるべく動き出していた。

が。しかし。

「欲しいのは………『コッチ』だなァ〜〜〜〜ッ!」

『ハウ・ロング』は、弾かれた『右腕』をしっかりと掴み、
関節を極めるように思いっ切り不自然な方向に『捩じった』。


「うクゥ―――――――――――――――ッッ」

『チキンフット』から苦悶の鳴き声が漏れる。
おそらく。いや、確実に。
『右腕』はこの試合ではもう………『使い物』にならない。

775エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/15(火) 05:44:30
【7−4−2】

「これで自慢の『鶏足』を生やす効率も悪くなるだろォなァ。
本当は『左腕』もポキッといっておきたいんだが………さすがに『警戒』してるか?」

『チキンフット』は必死に『ハウ・ロング』の関節技から逃れる。
地に這い蹲るようなミジメな格好。匍匐前進のような格好で必死に逃げようとしている。
『ハウ・ロング』はそんな『チキンフット』を踏みにじろうと足を上げ、ギロチンのように振り下ろす。

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

先程『足』に設置しておいた『鶏足』が功を奏した。
僅かの差だったが、ギリギリ『追撃』をかわす『チキンフット』。

『ハウ・ロング』はしかし、じわじわとその距離をつめ、
『チキンフット』を壁際まで追い詰める。

「無駄な足掻き………ちょっとミジメだぜェ〜〜〜〜〜。
                       おとなしく観念するんだな」

776エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/15(火) 05:44:50
【7−4−3】

その時。

「みぎぁぁぁアァァァッァァァァァッァァァァァァ」

『ハウ・ロング』にとってどこか忌まわしい聞き覚えのある『鳴き声』が響く。
『猫』だ。先程檻から出た数匹の『猫』が突進してくる。
それも『ハウ・ロング』までまっしぐら。『鶏足』の動きを『チキンフット』が
『解除』したため、自由に動けるようになったのだろう。

「ま、また来やがったかァ〜〜ッ
                   ……しかし、なんでオレの方に」

と、『ハウ・ロング』は気付く。自身がバラまいた『猫餌』がいつのまにか、
自分の足に絡みつくように付着している。

「……ああ、這いつくばって『触れまくった』ってワケか。
『鶏足』つけりゃあ、移動は余裕だろうしなァ〜〜〜〜〜」

『猫餌』まで猫まっしぐら。足元に絡みつく『猫』に困惑する『ハウ・ロング』。

777エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/15(火) 05:46:05
【7−4−4】

バ ッ

それに気をとられていると、今度は『毛布』が飛んでくる。
『鶏足』のつけられた『毛布』を『チキンフット』が投げたのだろう。
視界を一気に奪われる『ハウ・ロング』。

「……おそらくだが、オマエの能力は『見てない』と
発揮出来ないんだろうネ。『足』を封じた、『視界』も封じた。

後は『反撃』させてもらうだけだネ」

『ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ  ゴ ゴ ゴ ゴ』

『チキンフット』は『左腕』に『鶏足』を螺旋のように巻きつけ、
『ハウ・ロング』の『胸部』に乱打。『渾身』の乱打を繰り出す。
鋭い『鶏足』の爪がみるみるうちに『ハウ・ロング』の
胸部の『スタンドパワー』を削り取っていく。

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

殴ったものに、『鶏足』を設置する。
この『鶏足』の特定の物質に対する『闘志』を操作するのが能力。
『闘争本能』を高めれば物質へ一直線に向かっていくし、
『逃走本能』を高めれば物質から一直線に逃げていく。
『鶏足』のスペックは『チキンフット』のものに準じる。

『チキンフット』
パワー:C スピード:B 射程距離:C
持続力:D 精密動作性:A 成長性:B

『放ったもの』と『放たれたもの』の
『距離』の『濃淡』を変化させる能力。

『ハウ・ロング』
パワー:B スピード:B 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:C

778エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/15(火) 05:46:34
【7−4−5】

<<<4ターン目試合結果>>>

【「戸坂 鶏』能力】:『足枷』(胸部ライフ使用)
【『硲谷谺』能力】:『溜撃』→『右足』(右部)(胸部ライフ使用)
【『先攻』】:『硲谷谺』
【攻撃者:『戸坂 鶏』】     【防御者:『硲谷谺』】(現在地:右部)
『基本』1→『胸部』右部      『基本』1→『左足』
『基本』2→『左足』右部      『基本』2→『胸部』
『右腕』 →『胸部』右部      『右腕』 →『頭部』
『左腕』 →『右足』右部      『左腕』 →『頭部』
『足』  →『胸部』右部      『足』  →『回避』(無効)

<上記による『硲谷谺』のライフ推移>
『頭部』2 −0 → 2
『胸部』6 −6 → 壊(−『攻撃』−『能力消費』)
『腹部』4 −0 → 4
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −0 → 4
『右足』4 −1 → 3(−『攻撃』)
『左足』3 −0 → 3

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

【攻撃者:『硲谷谺』】        【防御者:『戸坂鶏』】(現在地:左部)
『基本』1→『右腕』左部        『基本』1→『頭部』
『基本』2→『右腕』左部        『基本』2→『左足』
『右腕』 →『右腕』左部        『右腕』 →『頭部』
『左腕』 →『右足』右部        『左腕』 →『頭部』
『足』  →『胸部』右部(無効)    『足』  →『右足』

<上記による『戸坂鶏』のライフ推移>
『頭部』6 −0 → 6  
『胸部』5 −2 → 3(−『能力消費』)
『腹部』4 −0 → 4 
『右腕』3 −3 → 壊(−『攻撃』)
『左腕』2 −0 → 2
『右足』4 −0 → 4
『左足』2 −0 → 2

779エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/15(火) 05:46:53

【7−4−6】

<<<『現在の状況』>>>

『戸坂鶏』
<残り部位>
『頭部』:6 『胸部』:3 『腹部』:4 
『右腕』:壊 『左腕』:2 『右足』:4 『左足』:2

<現在地>『左部』
<残能力>:『防壊』・『吸収』
<残部位>6
<総ライフ>21


『硲谷谺』
<残り部位>
『頭部』:2 『胸部』:壊 『腹部』:4
『右腕』:4 『左腕』:4 『右足』:3 『左足』:3

<現在地>『右部』
<残能力>:『復活』・『能去』
<残部位数>6
<総ライフ>20
5ターン目:『先攻』

780エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/15(火) 05:47:15
『ダメージ』は表記の通り。

「さて」

『声』がする。

「前ターンとうって変わり、戦況が大きく動いたターンでしたね。
『溜撃』という諸刃の剣は、『硲谷』様の方を大きく傷つけてしまったようです。

ただ、『胸部』を失った『硲谷』様に対し『戸坂』様は『攻防部位』である『右腕』を失っています。
また後半戦の方が『先攻』の『重要性』は増してくるもの。
わずかな『逆転』は、もしかしたら逆にマイナスなのかもしれません。

『戦局』はかなり面白いものになってきたと思いますが、
泣いても笑ってもあと2ターンです。

それでは。

『参加者』のお二人は『5ターン目』の『攻防』を『念じて』頂ければ、と思います」


(※『5ターン目』は、15日(火)23時までを締め切りとする)

781エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/15(火) 05:50:33
>>771-772

『宣言』を把握した。感謝。

<現在のサポート>
『芥 陣』:『南国あろは』『???』『???』
『悠木 蔦絵』:『硲谷 谺』『戸坂 鶏』『???』

決勝戦において任意の『2ターン』、
『攻撃』か『防御』を『一箇所』のみ指定してサポート出来るという事なので、
それを『乱入』と呼ぶのならその理解で構わない。

782硲谷 谺『ハウ・ロング』@『試合中』:2009/12/15(火) 17:56:13
「うぐぐ……胸をやられたか。
 あー、クソッ。
 どうにもこの『破壊』された痛みは慣れねーな。
 けどまあ、結構狙い通りの展開にはなった。
 僅かの差で『先攻』ももぎ取れたし……僕としては上々の結果だぜ」

783戸坂『チキンフット』@『試合中』:2009/12/16(水) 04:29:46
「おおお…『溜撃』かわしたのはいいけど、腕をやられたのは痛いね…。
胸を壊せたのが大きいかな…ほんとはここらで『能去』してくるかなと思って、
『溜撃』を封じようとしたんだけどね。
『復活』使うなら次しかないしね。『能去』とどっち使うのかなあ…って、僕も迷うね、これじゃ。

いよいよ、回避の読み合いだね。右か左か、選択が裏目に出そうで怖いよぉぉ〜。」

784エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/17(木) 18:23:57

『戸坂鶏』 VS 『硲谷谺』 〜 5ターン目 〜

785エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/17(木) 18:25:07
【7−5−1】

「ウケケケケケケッ 『更に』 だ」

『チキンフット』は『ハウ・ロング』に被せた
『毛布』の上から大きく蹴りを繰り出す。

……チキチキチキチキチキチキチキチキチキ……

……チキチキチキチキチキチキチキチキチキ……
……チキチキチキチキチキチキチキチキチキ……
……チキチキチキチキチキチキチキチキチキ……

……チキチキチキチキチキチキチキチキチキ……

蹴りと同時に『毛布』の中の『鶏足』が一斉に暴れまわり、
食いばむ『蝗』のように『ハウ・ロング』を傷つけていく。

「ウけケケケケケケケケケケケケケケケケケ
ケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケ」

『チキンフット』の笑い声と『鶏足』の暴れる音。
二種の『歌』が耳障りなオーケストラとなり、あたりに響く。

786エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/17(木) 18:25:32

【7−5−2】

「〜〜〜〜〜ッ」

しかしそれはそう長くは続かない。
『ハウ・ロング』が『毛布』を吹き飛ばす。
どうやら守るように『両腕』で『頭部』を抱えていたらしい。
その『両腕』は使用出来ない事はないが、かなりの傷を負っている。

「…………ずいぶんと」

『ハウ・ロング』が押し出すように喋る。

「すいぶんと ナメた真似してくれたなァ〜〜〜〜〜〜ッ
えエッ!? 『動物好き』の心を弄びやがって…………ッ」

そう言いながら、『ハウ・ロング』は近くにあった
ステンレス製の『犬小屋』を手に取り

ブ ォ ン

『チキンフット』に投げつける。
そのスピードは尋常のものではない。『高速』。

787エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/17(木) 18:26:42
【7−5−3】

「…『放った後のものへの高速移動』の他にも
『放つ物品の高速移動』も出来るのか!?」

『チキンフット』は咄嗟にそれをかわそうとする…が、
『足』の状況が満足ではない今、かわしきれず、
その『右足』に『犬小屋』が直撃する。

ずさささささささささささささささささささささ

それと同時に迫る『ハウ・ロング』の気配を感じる。
おそらく投げた『犬小屋』を目掛けて『高速』で近づいてきているのだろう。

(『体力的』にも『時間的』にも…次が……最期ネ)

迫る『ハウ・ロング』、迎え撃つ『チキンフット』。

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

殴ったものに、『鶏足』を設置する。
この『鶏足』の特定の物質に対する『闘志』を操作するのが能力。
『闘争本能』を高めれば物質へ一直線に向かっていくし、
『逃走本能』を高めれば物質から一直線に逃げていく。
『鶏足』のスペックは『チキンフット』のものに準じる。

『チキンフット』
パワー:C スピード:B 射程距離:C
持続力:D 精密動作性:A 成長性:B

『放ったもの』と『放たれたもの』の
『距離』の『濃淡』を変化させる能力。
放つ時から『濃淡』を変化させる事も可能。

『ハウ・ロング』
パワー:B スピード:B 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:C

788エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/17(木) 18:30:22
【7−5−4】

<<<5ターン目試合結果>>>

【「戸坂 鶏』能力】:『防壊』→『頭部』(腹部ライフ使用)
【『硲谷谺』能力】:『能去』→『吸収』(腹部ライフ使用)
【『先攻』】:『硲谷谺』

【攻撃者:『戸坂 鶏』】     【防御者:『硲谷谺』】(現在地:左部)
『基本』1→『右足』右部      『基本』1→『左足』
『基本』2→『右足』右部      『基本』2→『右足』
『右腕』 →『使用不可』      『右腕』 →『頭部』
『左腕』 →『右足』右部      『左腕』 →『頭部』
『足』  →『胸部』右部      『足』  →『回避』

<上記による『硲谷谺』のライフ推移>
『頭部』2 −0 → 2
『胸部』壊 −0 → 壊
『腹部』4 −1 → 3(−『能力消費』)
『右腕』4 −2 → 2(−【防壊】)
『左腕』4 −2 → 2(−【防壊】)
『右足』3 −0 → 3
『左足』3 −0 → 3

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

【攻撃者:『硲谷谺』】        【防御者:『戸坂鶏』】(現在地:右部)
『基本』1→『右足』右部        『基本』1→『腹部』
『基本』2→『右足』右部        『基本』2→『左腕』
『右腕』 →『右足』右部        『右腕』 →『使用不可』
『左腕』 →『腹部』左部        『左腕』 →『左腕』
『足』  →『腹部』左部        『足』  →『回避』

<上記による『戸坂鶏』のライフ推移>
『頭部』6 −0 → 6  
『胸部』3 −0 → 3
『腹部』4 −2 → 2(−『能力消費』) 
『右腕』壊 −0 → 壊
『左腕』2 −0 → 2
『右足』4 −3 → 1(−『攻撃』)
『左足』2 −0 → 2

789エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/17(木) 18:30:58
【7−5−5】

<<<『現在の状況』>>>

『戸坂鶏』
<残り部位>
『頭部』:6 『胸部』:3 『腹部』:2 
『右腕』:壊 『左腕』:2 『右足』:1 『左足』:2

<現在地>『右部』
<残能力>:なし
<残部位>6
<総ライフ>16


『硲谷谺』
<残り部位>
『頭部』:2 『胸部』:壊 『腹部』:3
『右腕』:2 『左腕』:2 『右足』:3 『左足』:3

<現在地>『左部』
<残能力>:『復活』
<残部位数>6
<総ライフ>15
6ターン目:『先攻』

790エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/17(木) 18:32:40

『ダメージ』は表記の通り。

「さて」

『声』がする。

「『戸坂』様の『防壊』と『硲谷』様の『右足三撃』、
それぞれの攻撃が見事に決まったターンでしたね。

今現在の状況を整理すると、
『戸坂』様には1ポイントの総ライフ差と『頭部』の十分なライフ。
『硲谷』様には『先攻』と『攻防』が『5つ』とも機能している。
以上の優位点が挙げられます。
最終ターンは『能力』がお互い使えない為、純粋な読み合いになるかと思います。

『戸坂』様の『頭部』以外は、『三撃』で『撃破可能』な状況。
どこを守り、どこを攻めるかが重要になってきますが、
『先攻』をとり『五攻防』が満足な『硲谷』様が総合的に見て、
少し有利のように感じます。
ともあれ、どちらが勝っても不自然ではない状況。
勝負は未だ確定しないまま箱の中で燻っております。

それでは。

『参加者』のお二人は『6ターン目』の『攻防』を『念じて』頂ければ、と思います」

(※『6ターン目』は、17日(木)25時までに
レスが揃えばその朝までに『出力』する。
そうでなければ18日(金)23時までにお願いしたい)

791硲谷 谺『ハウ・ロング』@『試合中』:2009/12/17(木) 23:14:38
「ふ――ッ……前半に『頭部』を2まで削られた時は
 どうしたモンかと思ったが、何とかここまで来たな。
 いよいよ次のターンで僕らの試合は終わりになるわけだ……
 もしかしたら『サドンデス』までもつれ込んじまうかもしれねーけど。
 
 まあ、次は『サポーター』って形で仲間になるわけだし
 泣いても笑っても恨みっこなしって事で、ちゃっちゃと行かせてもらうぜ」

792戸坂『チキンフット』@『試合中』:2009/12/18(金) 06:11:06
「うわー、こっちの回避読みは外れて、向こうには当てられちゃったよ…。
というか、どうせ狙うなら腕にしとくべきだったね。基本1、2や足で頭守る可能性低かったし…『防壊』は分かってただろうから。
でも、壊れ部位を増やされなかっただけマシなのかな。先攻取られてるから間違いなく不利だけどね。

まあやるだけやってみようね。ここまできたら。勝負としては面白いかもね。」

793エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/19(土) 01:36:57

『戸坂鶏』 VS 『硲谷谺』 〜 6ターン目 〜

794エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/19(土) 01:37:30
【7−6−1】

両スタンドとも、すでにこれまでの戦いで己の身を十分に削っていた。
自らの内に宿る『スタンドパワー』も残り少ない。
しかし、今出来る渾身の力で戦う事。それこそが自分たちの『義務』であり、
また、相手に対する一種の『敬意』だとも考えていた。

ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ッ

放たれる『ハウ・ロング』の乱打。しかしそれは本調子のものとは程遠い。
『スタンドパワー』を供給する『胸部』の『破壊』が、そのパワーをあからさまに減じていた。
(※注:『胸部』が『スタンドパワー』を宿すという設定は
この『ゲーム』に準じたものであり、『普遍的』ではけしてない)

しかし、それを捌く『チキンフット』も、すでに『片腕』しか持たない。
捌き切れずに体勢を崩す『チキンフット』。
しかし、それもすでに織り込み済みの事態。

先程から相棒のように多用されている『毛布』がここでも役立つ。
『チキンフット』の体をスケボーのように移動させ、『ハウ・ロング』の足元を狙う。

それすらも見透かしていたかのように『ハウ・ロング』は高く高く跳躍する。
その視線には『逃がした鳥』。お互い新しいギミックを仕込む余裕はなかったが、
これまでの戦いの中四散した仕掛けは十分に再利用出来ていた。

795エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/19(土) 01:39:00
【7−6−2】

「ウケケケケケケケケッ そろそろ『時間』か?
果たしてどちらが勝つのか……とても楽しみだネッッ」

『チキンフット』はいつかは下降してくる『ハウ・ロング』を、
獲物を撃ち落とす猟師のような目で待っている。

「ああ…確かにテメエをぶちのめしてやれると思うと
……実にッ! 実にッ! 心躍るねェ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ」

『ハウ・ロング』は見下ろした先に居る『チキンフット』を、
包丁を振り下ろす料理人のような目で見据えている。


 ギ ュ  ウ   ン    ッ


『ハウ・ロング』が流星のごとく『高速移動』してくる。
しなやかな足は着実に『チキンフット』を捉えるべく、
大きく構えられている。


 し ゃ  あ   あ    ッ


迎え撃つ『チキンフット』の『腕』からは、
『鶏足』が『珊瑚』のごとく広がって生えてきている。

『鶏足』に更に『鶏足』を生やす―――――――――。

これが『チキンフット』、最後の『奥の手』だ。

796エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/19(土) 01:39:59
【7−6−3】

ズッギャ―――――――――――――ンン

『ハウ・ロング』の『右足』による『蹴り』と、
『チキンフット』の『左足』による『殴打』が、
吸い込まれるようにぶつかり合う。


ピィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ


それとほぼ時を同じくして、終わりのチャイムが鳴り響く。



ピキ………ピキピキピキ…………。

最初に『ヒビ』が入ったのは『ハウ・ロング』の『右足』だった。
僅かに表情を曇らせる『ハウ・ロング』。

しかし、それと同時に。

ギャーーーーーーーーーーーーーーームッ

あるいは無理な『能力使用』が祟ったのかもしれない。
『チキンフット』の『左腕』は『鶏足』と共に、
ポロポロとその形を崩し、その『役目』を終えた。

『敗北』を悟った『チキンフット』だったが、
その表情はどこか満足そうなものだった。


      〜 『TIME OVER』 〜

      『僅か』な差をつく大きな『勝利』

              『ハウ・ロング』→『判定勝ち』

797エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/19(土) 01:40:32
【7−6−4】

<<<6ターン目試合結果>>>

【「戸坂 鶏』能力】:『未使用』
【『硲谷谺』能力】:『未使用』
【『先攻』】:『硲谷谺』

【攻撃者:『戸坂 鶏』】     【防御者:『硲谷谺』】(現在地:左部)
『基本』1→『右足』左部      『基本』1→『右腕』
『基本』2→『右足』左部      『基本』2→『左腕』
『右腕』 →『使用不可』      『右腕』 →『頭部』
『左腕』 →『右足』左部(破壊)  『左腕』 →『頭部』
『足』  →『右腕』左部      『足』  →『右足』

<上記による『硲谷谺』のライフ推移>
『頭部』2 −0 → 2
『胸部』壊 −0 → 壊
『腹部』3 −0 → 3
『右腕』2 −0 → 2
『左腕』2 −0 → 2
『右足』3 −1 → 2
『左足』3 −0 → 3

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

【攻撃者:『硲谷谺』】        【防御者:『戸坂鶏』】(現在地:左部)
『基本』1→『左腕』左部        『基本』1→『右足』
『基本』2→『左腕』左部        『基本』2→『右足』
『右腕』 →『左腕』左部        『右腕』 →『使用不可』
『左腕』 →『右足』右部        『左腕』 →『左腕』
『足』  →『右足』右部        『足』  →『回避』

<上記による『戸坂鶏』のライフ推移>
『頭部』6 −0 → 6  
『胸部』3 −0 → 3
『腹部』2 −0 → 2 
『右腕』壊 −0 → 壊
『左腕』2 −2 → 壊
『右足』1 −0 → 1
『左足』2 −0 → 2

798エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/19(土) 01:41:40
【7−6−5】

<<<『最終状況』>>>

『戸坂鶏』
<残り部位>
『頭部』:6 『胸部』:3 『腹部』:2 
『右腕』:壊 『左腕』:壊 『右足』:1 『左足』:2

<現在地>『左部』
<残能力>:なし
<残部位>5
<総ライフ>14


『硲谷谺』
<残り部位>
『頭部』:2 『胸部』:壊 『腹部』:3
『右腕』:2 『左腕』:2 『右足』:2 『左足』:3

<現在地>『左部』
<残能力>:『復活』
<残部位数>6
<総ライフ>14

799エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/19(土) 01:42:09

『ダメージ』は表記の通り。

「さて」

『声』がする。

「ライフは一緒で部位の数だけが違うという非常に接戦となった最期でした。
例えば『戸坂』様が『回避』をしなければ、それだけで結果が『逆転』する。

そんな微妙なバランスで成り立った試合でしたが、見事『運命』を味方につけ、
勝利したのは『硲谷』様。おめでとうございました」

800エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/19(土) 01:43:36

「そして、告知していた『サポーター制度』ですが、
以下のような区分けにしたいと思います」

『声』がそう言うと共に『モニタ』にサポーター分布が提示される。

<サポーター>
『芥 陣』:『南国あろは』『元禾 阿弥』『真中双葉』
『悠木 蔦絵』:『硲谷 谺』『戸坂 鶏』『ロングコート』

「よろしくお願いいたします」

※『芥』側は『南国あろは』に『六ターン全て』、
『悠木』側は『硲谷 谺』『戸坂 鶏』に『三ターンずつ』を任せたい。
『硲谷 谺』『戸坂 鶏』は話し合って予め『ターン』を分けておくのも良いかもしれない。
[1・3・5は○○、2・4・6が××が担当するなど]

『ブログ』への『書き方』は、
『攻撃』→『頭部』右部 もしくは『防御』→『頭部』
といった形でお願いする。
(出来るのは『攻撃』か『防御』、『一撃』のみ)

今回、他者のサポートまで受け持っている為、
『誰』がサポートするか、特別に明記したい場合は明記しても構わない。
[『攻撃』→『頭部』右部(『MR.A−Z』)
『防御』→『頭部』(『チキンフット』) といった具合に]

801エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/19(土) 01:44:22

「続きまして最終戦……『芥 陣』様 VS 『悠木 蔦絵』様の
試合を始めたいと思いますが、双方準備のほうはよろしいでしょうか?」

ぶぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃん

『モニタ』の方には二体の『スタンド』が表示される。

『一体目』は、『蜃気楼』のようなおぼろげな輪郭を纏う『人型』。
本体名:芥陣 スタンド名:『ファントム・キラー』
能力:『落石』・『反撃』・『地雷』・『吸収』・『治癒』・『??』

『二体目』は、『文字らしき物の書かれた葉』が大小さまざま体表に貼り付けられているスタンド。
本体名:悠木 蔦絵 スタンド名:『ポエティック・トラディティ』
能力:『能去』・『治癒』・『足枷』・『防壊』・『地雷』・『??』


「もし準備が出来ていれば、お二人は『1ターン目』の行動を念じて下さい。
二人が念じ終えれば、『ゲーム』は始まるでしょう」

(※19日(土)23時を締め切りとする。
『サポーター』についても揃うまで待ちたいので、
『サポーター』の面々も遅れる時は是非連絡して頂きたい。

参加中の二人は見易さの為、
名前『スタンド名』@『試合中』といった形の名前欄にして欲しい。
逆に他参加者は出来る限り『スタンド名』を外しておいて頂きたい。

参加者、および他参加者の会話など雑多なレスは『推奨』する)

802悠木 蔦絵『ポエティック・トラジェディ』@試合中:2009/12/19(土) 05:10:17
「さて」

『声』を真似たように、その言葉で切り出す。
乾いた眼差しで他の面々を見渡す。
まず目を留めるのは、己のサポーターに名乗りを上げた二人。

「ともあれ、硲谷さん、戸坂さん、お疲れ様。そしてよろしく。
勝つにはあなたたちの読みが不可欠。
なんて、ありがちなセリフだけど。本気ではあるわ。
……ああ、そうだ、頼んどいた方がいいか。
1ターン目をやる人、右部に攻撃しといてちょうだい。
場所は任せる」

そして視線を動かし、次に見るのは、敵方のサポーターである南国あろは。

「あろはちゃん。いえ、南国さん。
『あなたも出来高制』。
私が攻撃していない部位にサポーター防御を振った、
或いは、サポーター攻撃を含めても、私が防御しきった。
それらが一回あるごとに、『六十万』を払うわ。
まあ、ありていに言っちゃえば買収なわけだけど。
ああ、この買収に応じる応じないは言わなくてもいいわ。
例え突っぱねても、私がご祝儀代わりに払うから」

最後に、対戦相手―――芥陣を見る。
淡々と、言葉を発する。

「じゃあまあ。
やりましょうか。
互いの才能を賭けて」

803戸坂:2009/12/19(土) 14:35:48
>>798
「うああ、負け越しか…悔しい。惜しい。
『回避』はしないと読むと思ったんだけどなー。しかも『右足』ガードは合ってたからなお悔しい。
読み合いはやっぱり『硲谷』さんのが1枚上手だったか…。
いい勝負だったとは思うけど、申し訳なかったね『スタンド』に…。」

「まあ、気を取り直して『悠木』さんのサポートしますか。
どっちが先に行きます?
『硲谷』さんがよければ、僕→『硲谷』さん→僕→『硲谷』さん→僕→『硲谷』さん、の順でどう?」

特になければ1ターン目は自分がサポートする。

804硲谷 谺:2009/12/19(土) 16:54:26
「よおおおおおおおっしッ!!
 最終戦にして初めてのマトモな勝利って事で、思ってた以上に嬉しいぞ……!?
 ギリギリで勝利の『運命』を掴めたところが尚更!」

体中が痛むのもお構いなしに喜びを表現した。

「…………で、次は『サポート』か。治療は挟まねーのか?
 はしゃいだせいで痛みが悪化したんだけど……
 ま……我慢できない訳でもなし、とりあえずこっちを勝利で終わらせないとな。
 『サポート』する順番に関しちゃ、僕の方に異存はないぜ」

805戸坂:2009/12/19(土) 22:11:15
「じゃあ1ターン目のサポート。行きますよー。

また一味違った試合になりそうで、面白いね。」

806エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/19(土) 23:52:00

『南国あろは』は見ていたら、『サポート』を。
『元禾 阿弥』『真中双葉』の両名も、
『サポート』出来るのであれば、宣言して頂ければ、
『サポート』して頂いて構わない。

807南国あろは『ウェルカム・トゥ・パラダイス』:2009/12/20(日) 00:39:40
>>806
申し訳ない、今すぐにする

808南国あろは『ウェルカム・トゥ・パラダイス』:2009/12/20(日) 00:49:15
>>802
「うなっ?」

…悠木はこの時、自分が『ミス』をしたことに気づいただろうか?

『馬鹿に難しいことを言っても理解できない』

809エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/21(月) 07:51:29

『出力』が遅れて申し訳ない。
今日の夜の『出力』になってしまう予定。

810エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/22(火) 00:32:49

『芥 陣』 VS 『悠木 蔦絵』 〜 1ターン目 〜

811エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/22(火) 00:33:14
【8−1−1】

ざわ・・・ざわ・・・ざわ・・・・・・

人の気配にざわめく場所。着飾ったドレスとタキシードの群が漂う社交場。

舞台は『パーティー会場』だ。

「うふふふふふ………『スタンド』が『ドレス』なんてモノを
着れるのはきっとこれっきりね」

純白の華やかなドレスに包まれたスタンド、『ポエティック・トラジェディ』
(以下『P・T』)は『微笑』を湛えながらそう一人ごちる。

「この世界では私(わたくし)たちは『実体化』している……。
『現実世界』では『スタンドドレス』なんてものはそうそうないと聴きますし、
大変貴重な体験となるわけですわね」

輝く照明、華やかな舞台の下、『P・T』は本日のゲストを心待ちにする。

そして。

      ガ  ァ  ン


開け放たれた荘厳な扉から、
踊るような奇妙な動作で入ってきたのが、『ファントム・キラー』。

812エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/22(火) 00:33:44
【8−1−2】

「ふひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ」
「うふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ」

これから始まる戦いを彩るかのように、
二人の『笑い声』が木霊し、音楽となる。

「ようこそ、『ファントム・キラー』さん」

『P・T』は左腕を体で挟むように深々と礼をする。
そんな『P・T』の元へフラフラと近寄っていく『ファントム・キラー』。

「そして。

               それでは。
                        さようなら」
 

ダ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ア ァ ン ッ ッ ッ


突如、『ファントム・キラー』の頭上から
巨大な『シャンデリア』が落下してくる。
その場から咄嗟に避けようとするも……………。

「ウケケケケケッ 逃がさねェぜッ」

『鶏足』が『カーペット』に皺を寄せ、
『ファントム・キラー』の足元を掬う。
それに気をとられている隙に『シャンデリア』は
無情にも『ファントム・キラー』を潰す。

813エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/22(火) 00:36:17
【8−1−3】

「うふふふふ、『鶏足』………。
『搦め手』で来られると厄介そうですわね。
貴方と当たらなくて良かったわ、『チキンフット』さん」

『P・T』は落下した『シャンデリア』を見やりながら、
囁くように隣に居た鶏頭のスタンド、『チキンフット』にそう告げる。
『チキンフット』は、生鮮食品のパッケージのような『タキシード』を着込んでいる。

「ウケケケケケケ、それを言うならオレだって、
こんな無茶苦茶な能力者とサシでやりたくなかったゼ。
『しゃんでりあめ』……『飴』の耐久力じゃあ自重を支えきれなかったってワケだネ。
そして『押し潰す前』には元の『シャンデリア』の材質に戻す……、
単純だがイヤなトラップだな。

……………だが。
              『ファントム・キラー』はあんなモンじゃ倒せないゼ?」

『P・T』はその言葉にも笑みを絶やさない。

「ええ……もちろん。もちろん分かっていますわ。
さっき貴方が教えてくれたんじゃあないですか。
『ファントム・キラー』さんの、『能力』の『秘密』。

今さっき見た人型のヴィジョンはほんの『幻』。
『四体』居る『正体』は身体の『部位』のどこかに隠れている
…そういう事でよろしかったですわね?

814エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/22(火) 00:37:46
【8−1ー4】

「ああ…」

『チキンフット』の眉間に皺が寄る。おそらく、
『ファントム・キラー』との戦いを想起したのだろう。

「ですから。『全ての部位』を押し潰すような攻撃をさせて頂いたんですわ。
そうすれば『防御』しない限り、『正体』はどこの部位にいても必ずダメージを受けてしまう。
全てを『幻』で誤魔化す事は出来ない、というわけですわね。
つまり………私は今回」

『ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ』

『P・T』の話の途中に、『シャンデリア』から人影が這い出てきていた。
『ファントム・キラー』だ。彼の『両腕』は『シャンデリア』の破片で大きく傷ついている。

「もっとも『防御』に適した部位、『両腕』を狙ったのですわ。
『チキンフット』さん、おそらく貴方も次回やるとしたらそう考えるのではなくって?
『腕』を完全に殺せば、『ファントム・キラー』さんの脅威の一つ、
『奇襲攻撃』は随分と和らぎますものね」

815エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/22(火) 00:38:09
【8−1ー5】

「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉまえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」

彷徨と名付けるのがふさわしいような『ファントム・キラー』の叫びが木霊する。

「銀幕の隙間から這い出るセアカゴケグモの憂鬱とよく似た正義を
騙るように語るのは伝説となったばかりだからかぁぁぁぁぁぁぁ???」

彼の腕はすでに『ボロボロ』になっている。
『P・T』の狙いは正解だったといっていいだろう。

「重荷を傾けるなぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ」

『ファントム・キラー』はふらふらと『P・T』に近付いていく。
その姿を余裕を持って見つめる『P・T』。

と。

突然、『ファントム・キラー』の近くより『巨漢』のスタンドが現れる。

「WOOOOOOOOOOOOO
オ、オレ……オマエ 助ケル ソウイウ『契約』」

『巨漢』のスタンドはその拳を『P・T』に向けて、大きく振り被った。

816エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/22(火) 00:38:43
【8−1ー6】

「あらあら……『ウェルカム・トゥ・パラダイス』でしたか?
動きがハエが止まってしまいそうなほど……『緩慢』で『散漫』。

それで私を捉える事など『不可能』に近いですわよ」

『P・T』は突進してくる『猛牛』を華麗に捌く『闘牛士』のように
さらりと『ウエルカム・トゥ・パラダイス』の拳をかわしてみせる。


「避 け ろ ッ ! 」


怒号にも似た『チキンフット』の声と同時に『P・T』は、
『ウェルカム・トゥ・パラダイス』の拳を囲むように
『花輪』のようなものが発現したのを確認した。

                ふ わ り


『花輪』は拳とは違う不規則な軌道をとり
『P・T』の『腹部』を強く、掠めた。

『最後』の戦いはこんな攻防から、始まった。

817エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/22(火) 00:39:28
【8−1−7】

『幻』の身体に巣食う四体の『群体スタンド』がその正体。
『正体』はスピードこそあるものの『手足』が短く、単品での攻撃には余り向かない。

取り付いた(居る)部位のみが外部に『影響』を与え、また『影響』を受ける。
『幻』の身体自体はやや半透明であり、よくよく見れば、
内部に『赤子』のような『群体スタンド』が
移動・滞在しているのが分かるが、ヴィジョンである
『靄』に隠されて、一見ではなかなか気付く事が出来ない。

『群体スタンド』は『他物質』に潜む事も可能。

『ファントム・キラー』
パワー:C スピード:A 射程距離:D
持続力:D 精密動作性:D 成長性:B


『しりとり』のように『物品』の名前の『前後』を
組み合わせる事が出来るものに限り、『合体』させ、新しい『物品』を作る能力。
例として『鉛筆』の鋭さを脚を持った『机』、『教科書』のようにパラパラとめくれる『箒』。
『時計』の『針』のようにくるくると回る『蛍光灯』などが作成可能。
『強度』、『形状』、『動作』、『機能』を自由に変化させる事が出来るようになっているようだ。

『ポエティック・トラジェディ』
パワー:C スピード:B 射程距離:C
持続力:C 精密動作性:B 成長性:A



殴ったものに、特定の物質に対する『闘志』を操作出来る『鶏足』を設置する。

『チキンフット』
パワー:C スピード:B 射程距離:C
持続力:D 精密動作性:A 成長性:B

『攻撃』の『破壊エネルギー』を『レイ(花輪)』に変え発現させる能力。

『ウェルカム・トゥ・パラダイス』
パワー:A スピード:D 射程距離:E(能力はC)
持続力:A 精密動作性:D 成長性:B

818エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/22(火) 00:40:28
【8−1−8】

<<<1ターン目試合結果>>>

【『芥 陣』能力】:『反撃』→『頭部』(胸部ライフ使用)
【『悠木 蔦絵』能力】:『足枷』(腹部ライフ使用)

【攻撃者:『芥 陣』】     【防御者:『悠木蔦絵』】(現在地:左部)
『基本』1→『胸部』右部      『基本』1→『頭部』
『基本』2→『胸部』右部      『基本』2→『頭部』
『右腕』 →『腹部』左部      『右腕』 →『右足』
『左腕』 →『腹部』左部      『左腕』 →『左足』
『足』  →『胸部』右部      『足』  →『回避』
『援護』 →『頭部』左部


<上記による『悠木蔦絵』のライフ推移>
『頭部』6 −0 → 6
『胸部』6 −0 → 6
『腹部』6 −4 → 2(−『能力消費』−『攻撃』)
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −0 → 4
『右足』4 −0 → 4
『左足』4 −0 → 4

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

【攻撃者:『悠木蔦絵』】        【防御者:『芥 陣』】(現在地:右部)
『基本』1→『右腕』右部        『基本』1→『胸部』
『基本』2→『右腕』右部        『基本』2→『腹部』
『右腕』 →『右腕』右部        『右腕』 →『右足』
『左腕』 →『左腕』右部        『左腕』 →『右腕』
『足』  →『左腕』右部        『足』  →『頭部』
『援護』 →『右腕』右部

<上記による『芥 陣』のライフ推移>
『頭部』6 −0 → 6  
『胸部』6 −1 → 5(−『能力消費』)
『腹部』6 −0 → 6 
『右腕』4 −3 → 1(−『攻撃』)
『左腕』4 −2 → 2(−『攻撃』)
『右足』4 −0 → 4
『左足』4 −0 → 4

819エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/22(火) 00:41:03
【8−1−9】

<<<『現在の状況』>>>

『芥 陣』
<残り部位>
『頭部』:6 『胸部』:5 『腹部』:6 
『右腕』:1 『左腕』:2  『右足』:4 『左足』:4

<現在地>『右部』
<残能力>:『落石』・『地雷』・『吸収』・『治癒』・『??』
<残部位>7
<総ライフ>28
2ターン目:『先攻』

『悠木 蔦絵』
<残り部位>
『頭部』:6 『胸部』:6 『腹部』:2
『右腕』:4 『左腕』:4 『右足』:4 『左足』:4

<現在地>『左部』
<残能力>:『能去』・『治癒』・『防壊』・『地雷』・『??』

<残部位数>7
<総ライフ>30

820エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/22(火) 00:42:09

『ダメージ』は表記の通り。

「さて」

『声』がする。

「いよいよ『最終戦』の1ターン目となりましたね。

まず『悠木』様はセオリー通りの『足枷』+『片側集中攻撃』。
そして集中する『部位』に、もっとも防御されにくいであろう
『腕』を選んで来たところに『テクニック』を感じさせます。
そして特筆すべきはそれにピッタリとあわせてきた『戸坂』様の『サポート』。
『右側』である事は指定事項でしたが『右腕』のチョイスは見事なものでした。

一方の『芥』様は『反撃』で『頭部』狙い。これは惜しくも外れに終わりました。
『攻撃』自体は『能力ライフ使用部位』である『胸部』と『腹部』に集中。
結果、『腹部』に大きくダメージを与えられたのはまずまずといったところでしょうか。
『南国』様のサポートは『芥』様も『頭部』狙いならば意味のあるものでしたが…。
『サポーター』と『同調出来るかどうか』というのは今後、大きく戦況に影響するかもしれません。

まだ1ターン目。『部位破壊』があったわけでもないのでまだまだ挽回可能と思いますが、
いまのところは『悠木』様が有利のように思われますね。

それでは。

『参加者』のお二人は『2ターン目』の『攻防』を『念じて』頂ければ、と思います」


(※『2ターン目』は、22日(火)23時締め切りとしたい。
出来るだけその翌日の朝には『出力』をしたい所存)

821戸坂:2009/12/22(火) 07:18:04
「よし、当ったり〜〜〜っ。
しかも『悠木』さんとも狙いが同じだったね。いい感じ。

じゃあ次は『硲谷』さんよろしく。
また『悠木』さんから指示があるのかな?」

822悠木 蔦絵『ポエティック・トラジェディ』@試合中:2009/12/22(火) 07:39:44
「足を狙っても良かったか……
まあ、戸坂さんとの組み合わせから言えば、これがベストだったかもしれないけど。
ええっと、お金は、戸坂さんに百万、南国さんに六十万か」

痛みの走るお腹をさりげなくさすりながら呟く。

「硲谷さんには、私からの指示はないわ。
攻撃でも防御でも構わない。場所も。
ここで逆転されなければ流れを掴める。
気合入れていきましょう」

823芥 陣:2009/12/22(火) 20:14:54
申し訳ない、今日中には出力できそうにない

824エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/23(水) 23:40:23

『南国あろは』は、居るならば『念じて』頂きたい。

825南国あろは『ウェルカム・トゥ・パラダイス』:2009/12/24(木) 00:55:07
>>824
今『念じた』

826エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/24(木) 21:53:02

『芥 陣』 VS 『悠木 蔦絵』 〜 2ターン目 〜

827エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/24(木) 21:53:39
【8−2−1】

「きいてない…きいてないですわよッ!!」

『P・T』が痛む腹部を抱えながら、『チキンフット』に詰め寄る。

「マァ……言ってなかったからネ。しょうがない」

さらりとそう言い放つ『チキンフット』。

彼は『ウェルカム・トゥ・パラダイス』とはすでに
対戦済みであり、その能力は熟知していたはずだった。
それを予め教えておかない事、その事が『P・T』には腹立たしかったのだろうk。
『チキンフット』を睨みつけるその『視線』は、敵に対するものよりも鋭い。

「……ウケケケケ 言っておくが、オレはオマエの召使じゃあないんだぜ?
あくまで『サポート』、訊かれた事には答えるが、必要以上の補助はしない。
『避けろ』って言ってやっただけでも感謝して欲しいネ」

『チキンフット』は肩をすくめてその身を一歩下げる。
どうやら彼の『サポート』の時間は『一時休止』らしい。
『P・T』は軽い舌打ちと共に、『チキンフット』を最後に一瞥すると、
再び本来の敵、『ファントム・キラー』の方を見やる。

828エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/24(木) 21:55:23
【8−2−2】

『P・T』が思ったよりずっと近くに『ファントム・キラー』は接近していた。
『ウェルカム・トゥ・パラダイス』はその速さについていけず『置き去り』だ。

「………いい度胸ですこと。この私と対峙した『獲物』はけして逃さない……」

ちらり。『P・T』は自分の傍らを見やる。
『サポート』をしてくれるのは何も『チキンフット』だけではない。

「……お願いしますわね」

視線の先には『ドミノマスク』と『フェドーラ帽』で頭部が覆われたようなスタンド。
ゼブラ柄の体に合わせた迷彩の『タキシード』を着た『ハウ・ロング』が立っている。

「なんでオレを倒した相手の『サポート』をしなきゃならないのか?
とは思っちまうぜェ〜〜〜〜〜 やっぱりよォ〜〜〜〜〜〜
しかも! 倒され方がエグかった…… アレはちとトラウマものだよなァ〜〜〜〜〜。

だが………それはそれ、これはこれ。
引き受けた仕事はきちんと完遂しなきゃ気が済まない性質なんでなァ〜〜〜〜〜〜」

 ずばァ ァ ァ ァ ァ ァ ッ

『ハウ・ロング』は『テーブル』に並べられていた『スプーン』の『束』を
鷲づかみにすると、それを『ファントム・キラー』の頭上にブン投げる。

829エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/24(木) 21:57:05
【8−2−3】

「これでもッ」

『スプーン』に向かって空高くジャンプする『ハウ・ロング』。
そのスピードは『高速』。

「くらいなァッ」

『スプーン』の束に対し『ハウ・ロング』が両腕で殴りつけると、
『スプーン』は容易に『割れて』、四散する。

「『ぐらすぷーん』ってトコか………あのお嬢さんも几帳面だねェ。
一本一本に能力使っておいたのか?」

『グラス』として割れた『スプーン』を即座に、『スプーン』の硬度に戻す『P・T』。
ただの『スプーン』が無数の小さな『刃』と化し、『ファントム・キラー』の体を襲う。

「……うぉまえらぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。
空白のトンネルを抜けたランドセルを褒め称えたくらいで、
信じるに足る調理師の足元をまだ聴き続けているのかァァァぁぁぁぁぁ」

『ファントム・キラー』は近くのテーブルから『テーブルクロス』を
さっと抜き取り、それを『ぐらすぷーん』の破片の『防御』とした。

830エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/24(木) 21:58:04
【8−2−4】

「なるほど…その程度は予測済みって事か?
しかしだな……オレの能力を、知ってればそんな『悠長』な事はしていられないはずだがね。

知っているヤツは皆『こっち側』かァ〜〜〜」

『テーブルクロス』での防御では『テーブルクロス』が視界を覆ってしまう事となる。
もちろん『ファントム・キラー』もそれは分かっているだろうから
すぐさま『クロス』は投げ捨てるだろう。

しかし、その『すぐさま』のわずかな隙。
それを逃さない自信が『ハウ・ロング』にはあった。
『ハウ・ロング』の能力、それは。

「オレの能力が知りたい? そうか知りたいかァ!

ならば教えてやる。オレの能力は放ったモノの『距離』を制御する事ッ!
散らばる『ぐらすぷーん』とオレとの距離を『短く』したッ。
その分、オレの移動が『高速』に見えるって寸法だぜェ〜〜〜〜!!」

    グギャ――――――ン

『ファントム・キラー』が防御体勢に入る前に『ハウ・ロング』の
『両腕』は『落雷』のように『ファントム・キラー』の頭部に振り下ろされる。
着地する時についでに『右足』も思いっ切り踏んでやった。

831エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/24(木) 21:58:47
【8−2−5】

「うふふふふふ……、敵としては酷く厄介でしたけど、
味方ともなればあの『距離』の『伸縮』による『高速移動』。
何気に使える男ですわね」

『P・T』がほくそ笑む中、『ファントム・キラー』の影から、
半身の色が違うスタンドが向かってくる。
 
「そして、あらあらあらあら……。誰かと思えば。
最初の戦いで私に完膚なきまでコテンパテンに叩きのめされた
『ダブル・ヴィジョン』さん方ではなくて?

再び! 敗北を味わいに来るなんて! 本当に!
ああ本当に!」

『P・T』は自ら羽織っていた『ショール』を手に持つと
『ダブル・ヴィジョン』を迎撃するべくそれを構える。

「救えないッッッ だから救わないッッッ」

『ダブル・ヴィジョン』は構わず突進を続ける。
その瞳には『二度と負けない』という熱い『意志』が籠められている。

832エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/24(木) 21:59:15
【8−2−6】

「ブッコロスコロス ブッコロスッ」
「ああ、もう『反対』はしないよ……。
『正義』の側からも彼女は生かしておけないなッ」

『ダブル・ヴィジョン』は『P・T』に向かって殴りかかろうとする。
が、それを『P・T』は『ショール』で横なぎに迎撃する。

「『縦』の攻撃は互いを『分割』して防げるのは、学習済みですわ。
でも、『横』からの攻撃ならば……うふふふ、どうするのかしら」

『ショール』はその時間を止められたかのように柔軟性を失い、
鈍く真っ赤に輝く『塊』となって『ダブル・ヴィジョン』を襲う(『しょーるびー』)。

「ウグォオオオッ」

防御はするもののよろよろと体勢を崩す『右側』。
しかし………。

833エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/24(木) 21:59:50
【8−2−7】

「………!? なんですの……この『パワー』は。
そんな『パワー』を持つスタンドじゃあなかったはず」

『P・T』は自らの攻撃が『スゴイパワー』で押し返される事に気付く。

 シ ャ ァ ン 

思いがけないそのパワーに思わず『しょーるびー』を離してしまう『P・T』。

「ウヒッ コレガッ コレガッ オレ達の 本当ノ 『パワー』ダッ」
「お互いが『離れる』力を使わせてもらった…。

『正反対』の二体だからか……?
僕達に宿ったのは……『磁石』のような
『近づきあい』と『離れあい』の『力』」

武器を弾き飛ばされた『P・T』に、
『右側』と『左側』の『連撃』が加えられる。

『頭部』と『右足』、異なる二箇所に変則的に
攻撃を加えられるのも分かれていながらも心は繋がっている
『二体』だからこそ出来る事だ。

    グ ワ ッ シ ュ 

今ようやく、『覚醒』を果した『ダブル・ヴィジョン』。
そして勝負は駆け上がるように中盤へと昇りゆく。

834エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/24(木) 22:00:28
【8−2−8】

『幻』の身体に巣食う四体の『群体スタンド』がその正体。
『正体』はスピードこそあるものの『手足』が短く、単品での攻撃には余り向かない。

取り付いた(居る)部位のみが外部に『影響』を与え、また『影響』を受ける。
『幻』の身体自体はやや半透明であり、よくよく見れば、
内部に『赤子』のような『群体スタンド』が
移動・滞在しているのが分かるが、ヴィジョンである
『靄』に隠されて、一見ではなかなか気付く事が出来ない。

『群体スタンド』は『他物質』に潜む事も可能。

『ファントム・キラー』
パワー:C スピード:A 射程距離:D
持続力:D 精密動作性:D 成長性:B


『しりとり』のように『物品』の名前の『前後』を
組み合わせる事が出来るものに限り、『合体』させ、新しい『物品』を作る能力。
例として『鉛筆』の鋭さを脚を持った『机』、『教科書』のようにパラパラとめくれる『箒』。
『時計』の『針』のようにくるくると回る『蛍光灯』などが作成可能。
『強度』、『形状』、『動作』、『機能』を自由に変化させる事が出来るようになっているようだ。

『ポエティック・トラジェディ』
パワー:C スピード:B 射程距離:C
持続力:C 精密動作性:B 成長性:A



『放ったもの』と『放たれたもの』の『距離』の『濃淡』を変化させる能力。

『ハウ・ロング』
パワー:B スピード:B 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:C


『半身』に分かれた『二体』の『群体型スタンド』。
『能力』は各『半身』に『真逆』のパワーを『発生』させる事。

『ダブル・ヴィジョン』
パワー:C スピード:C 射程距離:C
持続力:A 精密動作性:A 成長性:A

835エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/24(木) 22:01:35
【8−2−9】

<<<2ターン目試合結果>>>

【『芥 陣』能力】:『落石』(胸部ライフ使用)
【『悠木 蔦絵』能力】:『能去』→『治癒』(腹部ライフ使用)
【『先攻』】:『芥 陣』

【攻撃者:『芥 陣』】     【防御者:『悠木蔦絵』】(現在地:右部)
『基本』1→『頭部』右部      『基本』1→『頭部』
『基本』2→『頭部』右部      『基本』2→『右腕』
『右腕』 →『右足』右部      『右腕』 →『右足』
『左腕』 →『右足』右部      『左腕』 →『左足』
『足』  →『右足』左部      『足』  →『回避』
『援護』 →『頭部』左部


<上記による『悠木蔦絵』のライフ推移>
『頭部』6 −1 → 5(−『攻撃』)
『胸部』6 −0 → 6
『腹部』2 −1 → 1(−『能力消費』)
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −0 → 4
『右足』4 −1 → 3(−『攻撃』)
『左足』4 −0 → 4

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

【攻撃者:『悠木蔦絵』】        【防御者:『芥 陣』】(現在地:右部)
『基本』1→『頭部』右部        『基本』1→『胸部』
『基本』2→『頭部』右部        『基本』2→『胸部』
『右腕』 →『頭部』右部        『右腕』 →『左腕』
『左腕』 →『左足』左部        『左腕』 →『左腕』
『足』  →『左足』左部        『足』  →『頭部』
『援護』 →『右足』右部

<上記による『芥 陣』のライフ推移>
『頭部』6 −2 → 4(−『攻撃』)  
『胸部』5 −1 → 4(−『能力消費』)
『腹部』6 −0 → 6 
『右腕』1 −0 → 1
『左腕』2 −0 → 2
『右足』4 −1 → 3(−『攻撃』)
『左足』4 −0 → 4

836エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/24(木) 22:02:17
【8−2−10】

<<<『現在の状況』>>>

『芥 陣』
<残り部位>
『頭部』:4 『胸部』:4 『腹部』:6 
『右腕』:1 『左腕』:2  『右足』:3 『左足』:4

<現在地>『右部』
<残能力>:『地雷』・『吸収』・『??』
<残部位>7
<総ライフ>24
3ターン目:『先攻』

『悠木 蔦絵』
<残り部位>
『頭部』:5 『胸部』:6 『腹部』:1
『右腕』:4 『左腕』:4 『右足』:3 『左足』:4

<現在地>『右部』
<残能力>:『治癒』・『防壊』・『地雷』・『??』

<残部位数>7
<総ライフ>27

837エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/24(木) 22:03:06

『ダメージ』は表記の通り。

「さて」

『声』がする。

「『最終戦』の2ターン目は『頭部』『右足』そして、能力消費と
お互い似た部位の損傷がみられますね。ただし、わずかに『芥様』の方が
ダメージが大きい為、残念ながら更に差は開いてしまいました。

『能力使用』的にも『悠木』様が『能去』を成功させたのに対し、
『芥』様は『落石』に失敗と、少しよくない空気が流れております。
サポートに関しても『運』はあるでしょうが、
今のところ『悠木』様の方のサポート成功率が高いですね。

この流れを果たして払拭できるのか? 注目の『3ターン目』です。

それでは。

『参加者』のお二人は『3ターン目』の『攻防』を『念じて』頂ければ、と思います」


(※『3ターン目』は、25日(金)23時締め切りとしたいが、
出来るだけ早く念じて頂ければ幸い。

『出力』自体がかなりの長文となってしまっており、
その朝までに終わるとは限らない状況になっている。
申し訳ないが、定期的にチェックして頂き、
『出力』があれば返す、という形でお願いしたい。

『年内』には終わらせたい『所存」)

838硲谷 谺:2009/12/24(木) 23:58:34
「ん…………よっしゃ、援護は通ったな。
 ただ、折角なら右腕狙っておきゃ良かった感じだが。
 
 ま、優勢には違いないし、是非ともこのまま押し勝ちたいぜ。
 頑張ってくれよ、『悠木』さん」

839悠木 蔦絵『ポエティック・トラジェディ』@試合中:2009/12/25(金) 01:11:57
「ふぅん、まあ上々ね。
硲谷さんもきっちりダメージを与えてくれたし。ナイスジョブだわ。
それにしても右腕をノーガードなんて、度胸ある話だこと。
防壊を警戒したのかな。
それなら右腕に吸収でも使う手もあったと思うけど、
攻撃を優先してプレッシャーを与えたかったってとこか」

目を細めて結果を見る。

「さて、どうするかな。
逆転を防ぐには……」

840戸坂:2009/12/25(金) 02:45:47
「いい調子だね。この辺で、ひとつか2つ、破壊しときたいところではあるね。
今度は僕がサポートいっときますよ。」

841悠木 蔦絵『ポエティック・トラジェディ』@試合中:2009/12/25(金) 03:13:27
「そうね、そろそろ破壊音が聴きたくなってきた。
よろしく頼むわよ、戸坂さん」

842南国あろは:2009/12/25(金) 23:29:52
本日レス不可

843エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/28(月) 22:02:33

『芥 陣』 VS 『悠木 蔦絵』 〜 3ターン目 〜

844エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/28(月) 22:03:02
【8−3−1】

「ああ…ッ もうなんてうっとおしい事ッ」

『P・T』は、悪態をつきながら『ダブル・ヴィジョン』から距離をとる。
『ダブル・ヴィジョン』達も、自分たちの成果に満足したのか、
無理な追撃はしてこない。

一方の『ファントム・キラー』を攻めていた『ハウ・ロング』だったが、
彼もまた、初撃以外は『ファントム・キラー』の『幻』に翻弄され、
その身を一時的に下げる。


   〜  キ ュピ ィ ィィィィィィィィィ ィ ン  〜


そんな折に二体の『ロボット』めいたスタンドが目を覚ます。
『ファントム・キラー』の傍らからは、『MR.A−Z』。
『P・T』の傍らからは『ミスティック・サークル』。
両スタンドの視線がそれぞれ『ファントム・キラー』と『P・T』を捕捉する。

845エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/28(月) 22:03:43
【8−3−2】

「……一度ハ敗レタ身……… 今度ハ私ハ『力』ヲ貸ス事ヲ
              『報告』サセテ頂キマス」

『MR.A−Z』は『P・T』の元へと歩を進め、
近くまで来ると足下の『カーペット』をそっと触れる。

   ブィィィィィィィィィィィム


 ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

と、いきなり『カーペット』が光り輝き、
『谷底』のような風景を映し出す。『断崖』の『落とし穴』。
その『豹変』に『ミスティック・サークル』は思わず、その足を止める。

その隙を逃さずに「MR.A−Z』の
ローキックが『P・T』の『右足』を射抜く。

「私ノ真ノ『能力』……。
触レタ部分ヲ 『液晶画面』ト 見做ス事………」

846エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/28(月) 22:04:10
【8−3−3】

「………………………」

一方、『ミスティック・サークル』は、
テーブルに並べられた『コップ』を数個、手にとり、一気に
『ファントム・キラー』の元へと距離を詰める。

「太陽を身近な公衆電話と認める夜よりも
あからさまな高級ホテルの窓の横のお前だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」


ダ ダ ダ ダ ッ

『ミスティック・サークル』が『コップ』を四つ、
連続して投げた時も、『ファントム・キラー』は
その飄々とした姿勢を崩さなかったが……。

その刹那。


『コップ』がまるで大喰らいのウワバミのように、
大きくその『飲み口』を広げ、
『ファントム・キラー』に一斉に喰らいつく。

その内の一つ、『腹部』に手ごたえがある。
どうやらそこに『一体』、『正体』は居たらしい。

847エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/28(月) 22:04:31
【8−3−4】

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

ジリジリと中盤の駆け引きは、主役である『二体』の『精神』………
『スタンドパワー』を浪費させている。
『二体』とも自らの『胸部』の『スタンドパワー』が
ジワジワと削り取られているのを感じていた。
或いはこの『サポート』という制度。『メイン』の二体の
『スタンドパワー』を間借りして成り立っているのかもしれない。
そう思わせるような消費の中、『折り返し地点』を過ぎた二体は、
まだなお、走り続けていかなくてはならない。

848エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/28(月) 22:05:21
【6−3−5】

『幻』の身体に巣食う四体の『群体スタンド』がその正体。
『正体』はスピードこそあるものの『手足』が短く、単品での攻撃には余り向かない。

取り付いた(居る)部位のみが外部に『影響』を与え、また『影響』を受ける。
『幻』の身体自体はやや半透明であり、よくよく見れば、
内部に『赤子』のような『群体スタンド』が
移動・滞在しているのが分かるが、ヴィジョンである
『靄』に隠されて、一見ではなかなか気付く事が出来ない。

『群体スタンド』は『他物質』に潜む事も可能。

『ファントム・キラー』
パワー:C? スピード:A? 射程距離:D?
持続力:D? 精密動作性:D? 成長性:B?

『しりとり』のように『物品』の名前の『前後』を
組み合わせる事が出来るものに限り、『合体』させ、新しい『物品』を作る能力。
例として『鉛筆』の鋭さを脚を持った『机』、『教科書』のようにパラパラとめくれる『箒』。
『時計』の『針』のようにくるくると回る『蛍光灯』などが作成可能。
『強度』、『形状』、『動作』、『機能』を自由に変化させる事が出来るようになっているようだ。

『ポエティック・トラジェディ』
パワー:C? スピード:B? 射程距離:C?
持続力:C? 精密動作性:B? 成長性:A?


触れた対象を『液晶画面』に見立てる能力。

『MR.A−Z』
パワー:B スピード:C 射程距離:E(能力はC)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:A


『環』状に繋がっているものに嵌め込むように発現出来る『枠』が能力。
嵌め込んだ『枠』は自由自在にその直径を大きくしたりすぼめたりする事が可能。

『ミスティック・サークル』【()は『リング』の能力値】
パワー:B(C) スピード:B(C) 射程距離:C
持続力:C 精密動作性:C 成長性:B

849エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/28(月) 22:05:47
【8−3−6】

<<<3ターン目試合結果>>>

【『芥 陣』能力】:『地雷』(胸部ライフ使用)
【『悠木 蔦絵』能力】:『溜撃』→『頭部』(左部)(胸部ライフ使用)
【『先攻』】:『芥 陣』

【攻撃者:『芥 陣』】     【防御者:『悠木蔦絵』】(現在地:右部)
『基本』1→『頭部』右部      『基本』1→『頭部』
『基本』2→『頭部』右部      『基本』2→『頭部』
『右腕』 →『頭部』左部      『右腕』 →『頭部』
『左腕』 →『右足』左部      『左腕』 →『胸部』
『足』  →『右足』右部      『足』  →『胸部』
『援護』 →『頭部』右部      『援護』 →『腹部』


<上記による『悠木蔦絵』のライフ推移>
『頭部』5 −0 → 5
『胸部』6 −3 → 3(−『能力消費』)
『腹部』1 −0 → 1
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −0 → 4
『右足』3 −1 → 2(−『攻撃』)
『左足』4 −0 → 4

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

【攻撃者:『悠木蔦絵』】        【防御者:『芥 陣』】(現在地:右部)
『基本』1→『頭部』左部        『基本』1→『胸部』
『基本』2→『頭部』左部        『基本』2→『胸部』
『右腕』 →『頭部』左部        『右腕』 →『腹部』
『左腕』 →『腹部』右部        『左腕』 →『頭部』
『足』  →『腹部』右部        『足』  →『頭部』

<上記による『芥 陣』のライフ推移>
『頭部』4 −0 → 4  
『胸部』4 −2 → 2(−『能力消費』)
『腹部』6 −1 → 5(−『攻撃』)
『右腕』1 −0 → 1
『左腕』2 −0 → 2
『右足』3 −0 → 3
『左足』4 −0 → 4

850エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/28(月) 22:06:14
【8−3−6】

<<<3ターン目試合結果>>>

【『芥 陣』能力】:『地雷』(胸部ライフ使用)
【『悠木 蔦絵』能力】:『溜撃』→『頭部』(左部)(胸部ライフ使用)
【『先攻』】:『芥 陣』

【攻撃者:『芥 陣』】     【防御者:『悠木蔦絵』】(現在地:右部)
『基本』1→『頭部』右部      『基本』1→『頭部』
『基本』2→『頭部』右部      『基本』2→『頭部』
『右腕』 →『頭部』左部      『右腕』 →『頭部』
『左腕』 →『右足』左部      『左腕』 →『胸部』
『足』  →『右足』右部      『足』  →『胸部』
『援護』 →『頭部』右部      『援護』 →『腹部』


<上記による『悠木蔦絵』のライフ推移>
『頭部』5 −0 → 5
『胸部』6 −3 → 3(−『能力消費』)
『腹部』1 −0 → 1
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −0 → 4
『右足』3 −1 → 2(−『攻撃』)
『左足』4 −0 → 4

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

【攻撃者:『悠木蔦絵』】        【防御者:『芥 陣』】(現在地:右部)
『基本』1→『頭部』左部        『基本』1→『胸部』
『基本』2→『頭部』左部        『基本』2→『胸部』
『右腕』 →『頭部』左部        『右腕』 →『腹部』
『左腕』 →『腹部』右部        『左腕』 →『頭部』
『足』  →『腹部』右部        『足』  →『頭部』

<上記による『芥 陣』のライフ推移>
『頭部』4 −0 → 4  
『胸部』4 −2 → 2(−『能力消費』)
『腹部』6 −1 → 5(−『攻撃』)
『右腕』1 −0 → 1
『左腕』2 −0 → 2
『右足』3 −0 → 3
『左足』4 −0 → 4

851エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/28(月) 22:06:33
【8−3−7】

<<<『現在の状況』>>>

『芥 陣』
<残り部位>
『頭部』:4 『胸部』:2 『腹部』:5 
『右腕』:1 『左腕』:2  『右足』:3 『左足』:4

<現在地>『右部』
<残能力>:『吸収』・『??』
<残部位>7
<総ライフ>21
4ターン目:『先攻』

『悠木 蔦絵』
<残り部位>
『頭部』:5 『胸部』:3 『腹部』:1
『右腕』:4 『左腕』:4 『右足』:2 『左足』:4

<現在地>『右部』
<残能力>:『治癒』・『防壊』・『地雷』
<残部位数>7
<総ライフ>23

852エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/28(月) 22:07:30
>>849-850

多重になってしまったが、同内容のもの。

853エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/28(月) 22:08:18

『ダメージ』は表記の通り。

「さて」

『声』がする。

「3ターン目はお互い『能力』の不発、『サポート』の不発、
純粋な攻撃ダメージがそれぞれ『1』のみ、と、能動的な行動は
振るわないターンでした。
ただしそれぞれ『能力消費ライフ』は大きく、
それによるダメージ自体は大きかった為、
ライフは順調に経る一途を辿っていますね。

今回減ライフはわずかに『芥』様のほうが少なかったとはいえ、
未だ『悠木』様の優位は崩れません。
このまま行ってしまうのか、次の4ターン目が分岐点のような気がします。

それでは。

『参加者』のお二人は『4ターン目』の『攻防』を『念じて』頂ければ、と思います」


(※『4ターン目』は、29日(月)23時締め切りとしたいが、
出来るだけ早く念じて頂ければ幸い。

『出力』自体がかなりの長文となってしまっており、
その朝までに終わるとは限らない状況になっている。
申し訳ないが、定期的にチェックして頂き、
『出力』があれば返す、という形でお願いしたい。

『年内』に終わる可能性は残念ながらやや低くなってきている)

854悠木 蔦絵『ポエティック・トラジェディ』@試合中:2009/12/28(月) 22:48:32
「……しくじったか」

ぽつりとつぶやく。

「ここで終わらせたかったけど……仕方ないな。
気分を切り替えて何とかペースを掴みなおすとしましょう」

855エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/31(木) 03:43:11

『芥 陣』 VS 『悠木 蔦絵』 〜 4ターン目 〜

856エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/31(木) 03:43:38
【8−4−1】

「……まったく。情報が無さすぎますわね」

『MR.A−Z』の追撃の乱打を『しょーるびー』で防ぐ『P・T』。
『ショール』を『ルビー』の硬さのまま『盾』とする。

「…『時間切レ』トイウ事ヲ 報告サセテ頂キマス」

『MR.A−Z』は更なる追撃をする前に一言、そう告げると『後退』する。

「…あのスタンド。
単に『液晶』にするだけではない…?
『未知』というのはなんというか……『厄介』ですこと」

『P・T』は、『しょーるびー』に、
『四角い』穴が開いているのを確認すると、
吐き捨てるようにそう呟いた。

そして、やがて彼女は、もう一つの『戦闘』、『ミスティック・サークル』が、
『ファントム・キラー』を攻め立てる様子を観察し始める。

857エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/31(木) 03:43:56
【8−4−2】

「うぉまえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
公共の信号前の体育の磁場が千葉になるべきなのかぁぁぁぁぁぁ」

『ファントム・キラー』は『腹部』に噛み付いた『コップ』を
その『右腕』で弾き飛ばす。

「………………」

その隙を見逃さない『ミスティック・サークル』。
『ファントム・キラー』についての情報は『チキンフット』より『取得済み』。
『右腕』で『弾ける』という事は『右腕』に『正体』がいるという事。

シャァァァァッ

自ら着込んだ『タキシード』の『ネクタイ』を、『ファントム・キラー』の
『右腕』に嵌め込むように巻きつける『ミスティック・サークル』。
そこには『環』が出来、能力の『枠』が埋め込まれる。
『枠』は締まり、『ファントム・キラー』の『右腕』を拘束する。

858エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/31(木) 03:44:13
【8−4−3】

これは単純な『拘束』ではない。
『正体』を逃がさず『確保』する為のいわば、『檻』だ。
拘束された『左腕』に『ミスティック・サークル』の『拳』が唸る。

グシャァァァァッ

音を立ててその場に崩れ落ちたのは

              ―――――――――『ミスティック・サークル』の方だ。

「アブネェーなッ アブネェーぜ」
「『右側』……僕達の『吸い付く』パワー………なかなかのモノだね」

『ミスティック・サークル』は『半身』に割れた『二体』の
スタンドの『エルボー』にやられていた。
お互いスゴイパワーで吸い寄せられた『二体』の『エルボー』に
挟まれた『ミスティック・サークル』は、その場に力なく崩れ落ちたのだった。

「ヤッタか?」「やったナ」

859エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/31(木) 03:44:50
【8−4−4】

両者は…『譲らず』。
戦いは…『終盤へ』。

860エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/31(木) 03:45:19
【8−4−5】

『幻』の身体に巣食う四体の『群体スタンド』がその正体。
『正体』はスピードこそあるものの『手足』が短く、単品での攻撃には余り向かない。

取り付いた(居る)部位のみが外部に『影響』を与え、また『影響』を受ける。
『幻』の身体自体はやや半透明であり、よくよく見れば、
内部に『赤子』のような『群体スタンド』が
移動・滞在しているのが分かるが、ヴィジョンである
『靄』に隠されて、一見ではなかなか気付く事が出来ない。

『群体スタンド』は『他物質』に潜む事も可能。

『ファントム・キラー』
パワー:C? スピード:A? 射程距離:D?
持続力:D? 精密動作性:D? 成長性:B?

『しりとり』のように『物品』の名前の『前後』を
組み合わせる事が出来るものに限り、『合体』させ、新しい『物品』を作る能力。
例として『鉛筆』の鋭さを脚を持った『机』、『教科書』のようにパラパラとめくれる『箒』。
『時計』の『針』のようにくるくると回る『蛍光灯』などが作成可能。
『強度』、『形状』、『動作』、『機能』を自由に変化させる事が出来るようになっているようだ。

『ポエティック・トラジェディ』
パワー:C? スピード:B? 射程距離:C?
持続力:C? 精密動作性:B? 成長性:A?


『半身』に分かれた『二体』の『群体型スタンド』。
『能力』は各『半身』に『真逆』のパワーを『発生』させる事。

『ダブル・ヴィジョン』
パワー:C スピード:C 射程距離:C
持続力:A 精密動作性:A 成長性:A


『環』状に繋がっているものに嵌め込むように発現出来る『枠』が能力。
嵌め込んだ『枠』は自由自在にその直径を大きくしたりすぼめたりする事が可能。

『ミスティック・サークル』【()は『リング』の能力値】
パワー:B(C) スピード:B(C) 射程距離:C
持続力:C 精密動作性:C 成長性:B

861エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/31(木) 03:45:45
【8−4−6】

<<<4ターン目試合結果>>>

【『芥 陣』能力】:『吸収』→『左腕』(腹部ライフ使用)
【『悠木 蔦絵』能力】:『地雷』(胸部ライフ使用)
【『先攻』】:『芥 陣』

【攻撃者:『芥 陣』】     【防御者:『悠木蔦絵』】(現在地:右部)
『基本』1→『右足』右部      『基本』1→『頭部』
『基本』2→『右足』右部      『基本』2→『頭部』
『右腕』 →『胸部』左部      『右腕』 →『右足』
『左腕』 →『胸部』左部      『左腕』 →『右足』
『足』  →『胸部』左部      『足』  →『頭部』
     


<上記による『悠木蔦絵』のライフ推移>
『頭部』5 −0 → 5
『胸部』3 −2 → 1(−『能力消費』)
『腹部』1 −0 → 1
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −0 → 4
『右足』2 −0 → 2
『左足』4 −0 → 4

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

【攻撃者:『悠木蔦絵』】        【防御者:『芥 陣』】(現在地:右部)
『基本』1→『右腕』左部        『基本』1→『胸部』
『基本』2→『右腕』右部        『基本』2→『胸部』
『右腕』 →『左腕』右部        『右腕』 →『頭部』
『左腕』 →『左腕』右部        『左腕』 →『右腕』
『足』  →『左腕』左部        『足』  →『右足』
『援護』 →『右足』右部        『援護』 →『右腕』 

<上記による『芥 陣』のライフ推移>
『頭部』4 −0 → 4  
『胸部』2 −0 → 2
『腹部』5 −1 → 4(−『能力消費』)
『右腕』1 −0 → 1
『左腕』2 −0 → 2
『右足』3 −0 → 3
『左足』4 −0 → 4

862エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/31(木) 03:46:08
【8−4−7】

<<<『現在の状況』>>>

『芥 陣』
<残り部位>
『頭部』:4 『胸部』:2 『腹部』:4 
『右腕』:1 『左腕』:2  『右足』:3 『左足』:4

<現在地>『右部』
<残能力>:『??』
<残部位>7
<総ライフ>20
5ターン目:『先攻』

『悠木 蔦絵』
<残り部位>
『頭部』:5 『胸部』:1 『腹部』:1
『右腕』:4 『左腕』:4 『右足』:2 『左足』:4

<現在地>『右部』
<残能力>:『治癒』・『防壊』
<残部位数>7
<総ライフ>21

863エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/31(木) 03:46:44

『ダメージ』は表記の通り。

「さて」

『声』がする。

「4ターン目もお互いダメージは無し。
『芥』様の『吸収』は見事でした。『悠木』様の『地雷』は残念ながら実らず。


『能力消費』のみでジリジリと互いのライフが削れていっている状況です。

『悠木』様は残り2能力を使おうとすれば『胸部』『腹部』の『破壊』か、
或いは『犠牲発動』しかありませんが、果たして使うのか使わないのか。
『芥』様は最後の隠し玉をいつ使うのか、或いは使わないのか。

残り2ターンです。

それでは。

『参加者』のお二人は『5ターン目』の『攻防』を『念じて』頂ければ、と思います」


(※『5ターン目』は、31日(水)23時締め切りとしたいが、
出来るだけ早く念じて頂ければ幸い。
『大晦日』な事もあり、難しいようならば遠慮なく宣言していていただきたい。

『出力』自体がかなりの長文となってしまっており、
その朝までに終わるとは限らない状況になっている。
申し訳ないが、定期的にチェックして頂き、
『出力』があれば返す、という形でお願いしたい。

『終了』は『年』を跨ぐ形になってしまうが、よろしくお願いする)

864芥 陣『ファントム・キラー』@試合中:2009/12/31(木) 06:00:42
左腕の『吸収』がライフに反映されていない。
左腕がライフ4、総ライフ22となり悠木の総ライフ21を上回るはず。

865エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/31(木) 13:35:29
>>864
…こちらのミスによるものなので『受理』したい。
(『吸収』は『能力文解釈』の問題から、
結果的に初期から能力が変わっていた)

【8−4−6】

<<<4ターン目試合結果>>>

【『芥 陣』能力】:『吸収』→『左腕』(腹部ライフ使用)
【『悠木 蔦絵』能力】:『地雷』(胸部ライフ使用)
【『先攻』】:『芥 陣』

【攻撃者:『芥 陣』】     【防御者:『悠木蔦絵』】(現在地:右部)
『基本』1→『右足』右部      『基本』1→『頭部』
『基本』2→『右足』右部      『基本』2→『頭部』
『右腕』 →『胸部』左部      『右腕』 →『右足』
『左腕』 →『胸部』左部      『左腕』 →『右足』
『足』  →『胸部』左部      『足』  →『頭部』
     
<上記による『悠木蔦絵』のライフ推移>
『頭部』5 −0 → 5
『胸部』3 −2 → 1(−『能力消費』)
『腹部』1 −0 → 1
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −0 → 4
『右足』2 −0 → 2
『左足』4 −0 → 4

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

【攻撃者:『悠木蔦絵』】        【防御者:『芥 陣』】(現在地:右部)
『基本』1→『右腕』左部        『基本』1→『胸部』
『基本』2→『右腕』右部        『基本』2→『胸部』
『右腕』 →『左腕』右部        『右腕』 →『頭部』
『左腕』 →『左腕』右部        『左腕』 →『右腕』
『足』  →『左腕』左部        『足』  →『右足』
『援護』 →『右足』右部        『援護』 →『右腕』 

<上記による『芥 陣』のライフ推移>
『頭部』4 −0    → 4  
『胸部』2 −0    → 2
『腹部』5 −1    → 4(−『能力消費』)
『右腕』1 −0    → 1
『左腕』2 −0 +2 → 4(+『吸収』)
『右足』3 −0    → 3
『左足』4 −0    → 4




…ちなみに『芥』が前二試合で『吸収』を使いつつ、
『同部位』も防御していた意図はなんだったのだろうか。
(芥が認識している『能力』ならば、
そうする必要性は薄かったように思えるので確認)

866エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/31(木) 13:37:00
【8−4−7】(修正版)

<<<『現在の状況』>>>

『芥 陣』
<残り部位>
『頭部』:4 『胸部』:2 『腹部』:4 
『右腕』:1 『左腕』:4  『右足』:3 『左足』:4

<現在地>『右部』
<残能力>:『??』
<残部位>7
<総ライフ>22


『悠木 蔦絵』
<残り部位>
『頭部』:5 『胸部』:1 『腹部』:1
『右腕』:4 『左腕』:4 『右足』:2 『左足』:4

<現在地>『右部』
<残能力>:『治癒』・『防壊』
<残部位数>7
<総ライフ>21
5ターン目:『先攻』

867戸坂:2009/12/31(木) 13:57:25
「分からないもんだね。逆転されてるよ。
とりあえずサポートいっときます。」

868悠木 蔦絵『ポエティック・トラジェディ』@試合中:2009/12/31(木) 15:02:01
「どうにもミソがついてきたわね。
まったく……ままならねーわ」

無感情に呟くが、わずかに唇をかむ。

869悠木 蔦絵『ポエティック・トラジェディ』@試合中:2009/12/31(木) 15:21:03
>>864-865
「……って、ちょっと待った。
今までの『吸収』の使われ方(>>560>>754)にならえば、
『吸収』の効果は、通常攻撃を無効化かつライフ回復ではなく、
防御がされていなければダメージは受けた上でそこが回復、となるはず。
それが今回だけ、無効化と回復の能力になるってのは、
少しばかりおかしいんじゃないかしら。
初期から能力が変わってることは自覚してるみたいだけど、
初期の試合とは言えない、
最後の第三版能力改定が行われた後の試合(>>754)でも、
ダメージ自体は通ってるわけだから、芥さんの指摘は、
無効なんじゃないかと主張したいわね。
まあマスターの判断で、『吸収』は攻撃無効化かつ回復の効果を持つ、
ってんなら従うけど、必要ライフ1でそれは強すぎるんじゃないの、
とは言っておくわ」

870悠木 蔦絵『ポエティック・トラジェディ』@試合中:2009/12/31(木) 16:00:28
「あー……なんかたまりかねるみたいな雰囲気の抗議になったな」

アンニュイな感じで髪をかき上げながら。

「別に絶対に>>865判定がおかしいって主張したいほどじゃないし、
大体前試合でルールの穴を点いて勝った私が
解釈の問題でああだこうだ言えるような立場でもないから、
一応抗議はしたけどGMの判定には素直に従うわ」

871エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/31(木) 16:04:11
>>869

『芥』が関わっている『第一試合』において(>>352)、
『吸収』を『攻撃無効化』かつ『回復』の効果を持つと
こちらが『判定』している。
(当初予定は『こういう能力』だった為)

その為、『芥』はそういう能力だと思ってしまっていても
仕方ない事であり、その後の『判定修正』を
明示していなかったこちらに『責』があるという認識。

ちなみに、『吸収』を使いつつ『同部位防御』を使う参加者が多い為、
GMと参加者との間に齟齬があると感じ、
『吸収』の能力文を再読したところ、
確かに『攻撃を無効として』と書いていない為、
『参加者達』は『悠木』が言うような能力であると把握していると感じ、
気付いてからはその『判定』で行っていた。
第一試合目の『判定修正』をその時にしておくべきだったのだが、
失念していたのはこちらの完全な『ミス』。関係者各位
(特に結果的に割を食った『悠木』)に謝罪したい。

しかし、そもそものきっかけとなった
『吸収』+『同部位』の『防御』というのは
『芥』がやっているのを見て、気付いたのだが、
それは違う意図があったのだろうか? という純粋な疑問がある。
>>866でも問いかけているが)。

872エピソード2:『ウォリアーズ』:2009/12/31(木) 16:14:36
>>871

追記すれば、最後の問いは『芥』を責めるような意図は
一切なく、純粋な『好奇心』によるもの。
誤解される文であるかもしれないので、先に謝罪しておく。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

少し『停滞』した雰囲気になってしまっているのは、
ひとえに『運営』において様々な『瑕疵』があるせいである。

何度も『謝罪』するような事態を起こしている当ミッションに
『辟易』している者もいるかもしれないが、残りはあと『2ターン』。
こちらはGMとして『最善』を尽す所存。

参加者各位にはどうか、最後までお付き合い頂き、楽しんで頂きたい。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

873悠木 蔦絵『ポエティック・トラジェディ』@試合中:2009/12/31(木) 16:24:48
>>871-872
「あー、第一試合でそういう判定があったか、見落としてたわ。
OK。そういうことなら抗議を取り下げるわ。解説ありがとね」

ゆるり、と首を振った。

「じゃあまあ次に行きますか。
逆転し返したいわ。
メインが不甲斐ない私で悪いけど、戸坂さんよろしくね」

874悠木 蔦絵『ポエティック・トラジェディ』@試合中:2009/12/31(木) 16:43:19
しばらく目をつぶり、そして開く。
戸坂に目をやり、声をかける。

「……あー、戸坂さん?
もし間に合えば、『頭部』を狙ってやって。
『右』か『左』かは任せるから。
独自に作戦があるならそっちを優先してもらってもいいけど」

875エピソード2:『ウォリアーズ』:2010/01/04(月) 01:30:23

『芥 陣』 VS 『悠木 蔦絵』 〜 5ターン目 〜

876エピソード2:『ウォリアーズ』:2010/01/04(月) 01:31:06
【8−5−1】

「……それじゃあ『貴方』に、お任せするわね。
大丈夫、ですわよね?」

僅かな『焦燥』を含んだ『P・T』の言葉が、
『鳥』の頭を持つスタンドに投げかけられる。

「……ウケケケケケ、誰にモノ言ってるんだ?」

『チキンフット』はその拳を
もう一方の拳にチカチカと擦り続ける。

「オレがしくじるって『考慮』する『労力』があるんなら」

グググググググググゥゥゥゥゥッ

『拳』に『鶏足』にまた『鶏足』…
『鶏足』の『連鎖』が、やがて『鞭』を創り出す。

「少しは自分でヤツを倒す方法を考えな」

877エピソード2:『ウォリアーズ』:2010/01/04(月) 01:31:41
【8−5−2】

……チキチキチキチキチキチキチキチキチキチキ……

蠢く『鶏足』の群を一瞥しながら、
『ファントム・キラー』は悠然と構えている。

「ふひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ」
乾いた笑いが挑発的に響く。

「……ウケケケケッ 行くぜ」
『チキンフット』は拳から生えた不気味な『鞭』を
十分にしならせ、『ファントム・キラー』の足部に
絡めるように打ち付けようとする。

(『足部』は『支え』……。
居たら『束縛』出来るし、仮に『居』なくても、
結果的にヤツは『移動』が出来なくなる)

……チキチキチキチキチキチキチキチキチキチキ……

『獲物』を求める猛禽類のごとく、
『鞭』は唸りをあげて『ファントム・キラー』へと向かう。

878エピソード2:『ウォリアーズ』:2010/01/04(月) 01:32:10
【8−5−3】

「………報告致シマス」

気付かなかった。気付けなかった。

『鞭』は『見えない』何かに受け止められて、
完全にその動きを抑えられている。

「……!? なんだ……ッ
テメエ……?
       ―――――――――――『そこ』にいるのかッ!?」

『チキンフット』は、『鞭』を引っ張ろうとするも、
逆に『見えない何か』に引っ張り返され、その体勢を崩す。

「………報告致シマス。
貴方ノ安全ハ 完璧ニ コノ『MR.A−Z』ガ 保障スル事ヲ」

『ファントム・キラー』に言っているのであろう『MR.A−Z』のその言葉。
そして、『チキンフット』は、目を凝らしようやく『理解』する。

「『液晶画面』にする能力………映すモノも本当に自由なんだな。
不完全ながらも『光学迷彩』……ウケケケケ 今頃『本領発揮』ってワケか」

ドガァッ
納得しながらも体勢を崩された『チキンフット』は、
そのまま『MR.A−Z』からの一撃を食らう。

879エピソード2:『ウォリアーズ』:2010/01/04(月) 01:32:34
【8−5−4】

「ふひひひひひひひひひひひひひひひ
生命の果ての洞穴の瞳に焦がれた羊たちの群である事を認めたぃぃぃぃぃいい」

自らの眼前で自らに触れる事なく崩れ落ちる『チキンフット』に
『ファントム・キラー』は意味のとれない言葉を投げかける。

「……ありがとう、というべきですわね」

と。

『ファントム・キラー』は思いもよらぬ者の声を聞く。
『チキンフット』の影から現れたのは『P・T』。
その足元には『鶏足』が幾重にも重なり、蠢いている。
これにより、スピードを増してやって来たのだろう。
それによって出る『音』を消すのが
『チキンフット』の『鞭』の本来の役割だったのかもしれない。

「私が『チキンフット』さんに頼んだのは、
貴方への『攻撃』ではなくて、『陽動』。
貴方を守るであろう『サポーター』も炙り出せましたし………。
その『任務』は、十分に果してくれました」

『P・T』はそのまま『鶏足』を用い、
『ファントム・キラー』へ突進していく。

880エピソード2:『ウォリアーズ』:2010/01/04(月) 01:32:54
【8−5−5】

『P・T』のその落ち着いた口ぶりを聞いても
『ファントム・キラー』には、まだ『余裕』があった。

『MR.A−Z』の『光学迷彩』。
『ファントム・キラー』と戦った時はまだ獲得していなかった『能力』。
これによる『援護』があれば、これ以上『P・T』を近付かせる事はない。
そうタカをくくっていた。

『ファントム・キラー』は忘れていた。
『チキンフット』の『鶏足』の『能力』。

 グ ォ ン 

『MR.A−Z』の拳が『P・T』に迫るも、
『P・T』はそれをすんでのところでかわす。
『鶏足』が『MR.A−Z』から『逃亡』したのだ。

「いいですわね…実に 実にッ」

『P・T』はそのまま『ファントム・キラー』の
額目掛けて………『シャンパン』を向ける。

881エピソード2:『ウォリアーズ』:2010/01/04(月) 01:33:17
【8−5−6】

 ポ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ン ン

小気味よい音を立てて『シャンパン』の『コルク』は
『ファントム・キラー』の『頭部』にぶち当たる。
その衝撃は普通の『コルク』のものではない。

「『こるくろすいしょう』……。
私のプレゼント、気に入って頂けたなら嬉しいんですけれど」

『頭部』から『正体』を退避させておかなかったのは
『ファントム・キラー』の『油断』だった。
少しだけ脳が揺れているのかフラフラとうわついた感じを受けている。
これが残り僅かな『攻防』にささやかなりとも影響を与えてしまうかもしれない。

『影響』を与える、といえば『P・T』もそうだ。
『能力』と『サポーター』を急激に使いすぎたせいか、
身体を支える『芯』の部分、『胸部』と『腹部』から
すでにかなりの『スタンドパワー』が抜けている。
特に『胸部』は、もはや『感覚』もなく、
まるで自分の身体ではないような不安定な『器官』となってしまっていた。

残された時間はあとわずか。
永きに渡るこの『ウォリアーズ』も、
いよいよ最期の時を迎えようとしていた。

882エピソード2:『ウォリアーズ』:2010/01/04(月) 01:33:56
【8−5−7】

『幻』の身体に巣食う四体の『群体スタンド』がその正体。
『正体』はスピードこそあるものの『手足』が短く、単品での攻撃には余り向かない。

取り付いた(居る)部位のみが外部に『影響』を与え、また『影響』を受ける。
『幻』の身体自体はやや半透明であり、よくよく見れば、
内部に『赤子』のような『群体スタンド』が
移動・滞在しているのが分かるが、ヴィジョンである
『靄』に隠されて、一見ではなかなか気付く事が出来ない。

『群体スタンド』は『他物質』に潜む事も可能。

『ファントム・キラー』
パワー:C? スピード:A? 射程距離:D?
持続力:D? 精密動作性:D? 成長性:B?

『しりとり』のように『物品』の名前の『前後』を
組み合わせる事が出来るものに限り、『合体』させ、新しい『物品』を作る能力。
例として『鉛筆』の鋭さを脚を持った『机』、『教科書』のようにパラパラとめくれる『箒』。
『時計』の『針』のようにくるくると回る『蛍光灯』などが作成可能。
『強度』、『形状』、『動作』、『機能』を自由に変化させる事が出来るようになっているようだ。

『ポエティック・トラジェディ』
パワー:C? スピード:B? 射程距離:C?
持続力:C? 精密動作性:B? 成長性:A?


触れた対象を『液晶画面』に見立てる能力。

『MR.A−Z』
パワー:B スピード:C 射程距離:E(能力はC)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:A

殴ったものに、特定の物質に対する『闘志』を操作出来る『鶏足』を設置する。

『チキンフット』
パワー:C スピード:B 射程距離:C
持続力:D 精密動作性:A 成長性:B

883エピソード2:『ウォリアーズ』:2010/01/04(月) 01:34:23
【8−5−8】

<<<5ターン目試合結果>>>

【『芥 陣』能力】:『未使用』
【『悠木 蔦絵』能力】:『防壊』→『頭部』(胸部犠牲発動)
【『先攻』】:『悠木 蔦絵』

【攻撃者:『芥 陣』】         【防御者:『悠木蔦絵』】(現在地:左部)
『基本』1→『右足』右部(『防壊中』) 『基本』1→『右腕』
『基本』2→『右足』右部        『基本』2→『頭部』
『右腕』 →『右足』左部        『右腕』 →『右足』
『左腕』 →『右腕』右部        『左腕』 →『頭部』
『足』  →『右腕』左部        『足』  →『回避』
                  
※『先攻』の『悠木』の攻撃ターンに『防壊』が発動した為、『基本』1が『防壊中』に。

<上記による『悠木蔦絵』のライフ推移>
『頭部』5 −0 → 5
『胸部』1 −1 → 壊(−『犠牲発動』)
『腹部』1 −0 → 1
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −0 → 4
『右足』2 −0 → 2
『左足』4 −0 → 4


<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

【攻撃者:『悠木蔦絵』】        【防御者:『芥 陣』】(現在地:右部)
『基本』1→『右腕』右部        『基本』1→『頭部』
『基本』2→『右腕』左部        『基本』2→『腹部』
『右腕』 →『頭部』右部        『右腕』 →『胸部』
『左腕』 →『頭部』右部        『左腕』 →『胸部』
『足』  →『頭部』右部        『足』  →『右足』
『援護』 →『右足』右部        『援護』 →『右腕』 

<上記による『芥 陣』のライフ推移>
『頭部』4 −2 → 2(−『攻撃』)  
『胸部』2 −0 → 2
『腹部』4 −0 → 4
『右腕』1 −0 → 1
『左腕』2 −0 → 4
『右足』3 −0 → 3
『左足』4 −0 → 4

884エピソード2:『ウォリアーズ』:2010/01/04(月) 01:35:00
【8−5−9】

<<<『現在の状況』>>>

『芥 陣』
<残り部位>
『頭部』:2 『胸部』:2 『腹部』:4 
『右腕』:1 『左腕』:4  『右足』:3 『左足』:4

<現在地>『右部』
<残能力>:『??』
<残部位>7
<総ライフ>20


『悠木 蔦絵』
<残り部位>
『頭部』:5 『胸部』:壊 『腹部』:1
『右腕』:4 『左腕』:4 『右足』:2 『左足』:4

<現在地>『左部』
<残能力>:『治癒』
<残部位数>6
<総ライフ>20
6ターン目:『先攻』

885エピソード2:『ウォリアーズ』:2010/01/04(月) 01:35:37

『ダメージ』は表記の通り。

「さて」

『声』がする。

「5ターン目では『悠木』様の『防壊』と『攻撃』がそれぞれ功を奏しましたね。
ただしそれにより『胸部』を失う事になったのはよかったのかどうか。
『部位』の数が重要となるこのゲームにおいては、その判断は難しいところです。

一方の『芥』様は『??』を使わずにこのターンを終了させました。
最後までとっておかれた隠し球。これが『悠木』様に
大きなプレッシャーを与えているのではないでしょうか。

ライフは一緒。部位の数では『悠木』様が少ないものの
『先攻』をとっている事、そして『芥』様が『基本1』を『防壊』している事を考えると、
双方に勝利の目は十分にあると思われます。

それでは。

『参加者』のお二人は『6ターン目』の『攻防』を『念じて』頂ければ、と思います」


(※『6ターン目』は、4日(月)23時締め切りとしたいが、
出来るだけ早く念じて頂ければ幸い。
逆に難しければ、『宣言』をお願いしたい。

『出力』は極力早目に行う予定だが、
数日単位で遅れてしまう可能性もある)

886悠木 蔦絵『ポエティック・トラジェディ』@試合中:2010/01/04(月) 11:22:47
4日中の『念』は不可。
5日中にはできると思います。

887硲谷 谺:2010/01/04(月) 19:10:06
「……とりあえず、僕への指示は何かあるか?」

『悠木』へ尋ねる。
指示の有無が確認出来てから『念じ』たい。

888悠木 蔦絵『ポエティック・トラジェディ』@試合中:2010/01/04(月) 20:03:25
>>887
「ないわ。自由にやっちゃってちょうだい」

889硲谷 谺:2010/01/04(月) 20:48:52
「あいよ。
 んじゃまあ、自由にやらせてもらうか。
 出来れば勝利への一助となりたいところだ。
 頼むぜェ〜〜〜 『ハウ・ロング』ッ」

意気軒昂としながら『念じた』。

890エピソード2:『ウォリアーズ』:2010/01/13(水) 01:07:10

『芥 陣』 VS 『悠木 蔦絵』 〜 6ターン目 〜

891エピソード2:『ウォリアーズ』:2010/01/13(水) 01:09:17
【8−6−1】

「…ふひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ」
「…うふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ」

『ファントム・キラー』と『ポエティック・トラジェディ』。
お互いのひきつった笑いが、熱しすぎたヤカンのように
カタカタと再度、木霊する。

    ダ  ァ  ン  ッ

そして、互いの陰に潜んでいるのは、
『ウェルカム・トゥ・パラダイス』と『ハウ・ロング』。
更には『ダブル・ヴィジョン』と『チキンフット』。
或いは『MR.A−Z』と『ミスティック・サークル』。

それぞれの『サポーター』も最期の時に向け、
その神経を細く強く、研ぎ澄ませていた。

892エピソード2:『ウォリアーズ』:2010/01/13(水) 01:10:03
【8−6−2】

「……徹頭徹尾、行きますわよッ」

動いたのは、『P・T』だ。手には『テーブルクロス』。
『ファントム・キラー』はゆらゆらと、
どこに自分の『正体』がいるのか分からない状態で迎え撃つ。
『蜃気楼』がますます色濃くなっているようにみえる。
 
   シャァァァァァァァッ

『P・T』は『テーブルクロス』を『ファントム・キラー』の
頭から全身に覆い被せるように投げかける。

    す る り ………

『ファントム・キラー』の『頭部』は『抜け殻』のように
『テーブルクロス』を『透過』させる。
そのまま『右腕』で『テーブルクロス』を払い除け、
反撃に転じようとする『ファントム・キラー』。

893エピソード2:『ウォリアーズ』:2010/01/13(水) 01:11:08
【8−6−3】

と、その寸前。

『テーブルクロス』は硬い何かに『変化』し、
『ファントム・キラー』に圧し掛かって来る。
期待とは外れた感触に少々戸惑う『ファントム・キラー』。

「うふふふふふふふ。『【【てーぶる】】くろす』」

そこに隙を見出し、『P・T』は『ファントム・キラー』の
腕をしっかりと、捻る。『正体』が居る『感触』。確かな『手ごたえ』。

『ファントム・キラー』の虚ろな瞳がギロリと『P・T』を捉える。
その全てを知っているような、もしくは何も見ていないような
おぼろげな『輝き』が、『P・T』の心を得も言われぬ不安に襲わせる。

「………あらあら、睨みつけるのだけは『一人前』ですのね。
『四体』いらっしゃらってようやく『一体』という事のようですから
仕方のないことなのかもしれませんけれど」

『P・T』は自分の心にかかる靄を取り払うようにニッコリと笑う。
双方、次の一手に弾丸を籠める。

894エピソード2:『ウォリアーズ』:2010/01/13(水) 01:12:40
【8−6−4】

「オマエ…邪魔スルナラ 許サナイ」

『W・T・P』は目の前に立ちはだかる『ハウ・ロング』にそう告げる。
片手で『テーブル』を軽々と持ち上げている。

「それはコッチのセリフだなァ〜〜〜〜〜〜〜オイッ。
『時間』もないんだ…『突破』させてもらうぜ」

『ハウ・ロング』は手近な『ワインボトル』を一口飲んだ後、
それを『W・T・P』に向かってブン投げる。
『テーブル』を盾にしてそれを防ぐ『W・T・P』。

しかし、『ハウ・ロング』にとってはそれは攻撃ではなく『道標(メルクマール)』。
距離を『濃縮』させる『ハウ・ロング』は、
貫くように『W・T・P』に向かうべく、一直線に動く。

「WOOOOOOOOOOOOOO」

『W・T・P』は『ハウ・ロング』に対し、その拳を振りかざす。

      ふ  わ   り

色鮮やかなハイビスカスの『花輪』が『ハウ・ロング』へと
ゆっくりと飛んでいく。まっすぐに向かってくる
『ハウ・ロング』に『直撃』するであろう『位置』。

895エピソード2:『ウォリアーズ』:2010/01/13(水) 01:13:11
【8−6−5】

「『それ』もッ 邪魔な『テーブル』を避ける術もッ
『想定済み』だぜェ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ」

『ハウ・ロング』は口に含んでいた『ワイン』を
強く高く『W・T・P』の頭上に吹き上げ、
そこに向かって『跳躍』する。

『距離』を詰めた『ハイジャンプ』。
『テーブル』も『花輪』も易々と飛び越え、
一気に『W・T・P』の頭上からラッシュを仕掛ける。

『花輪』を出す為に拳を繰り出した直後、
スピードにおいて圧倒的に劣る『W・T・P』には、
本来この状況を覆えるはずもなかった。

しかし。
この『状況』。
この『状況』は『W・T・P』にとって覚えがあった。
頭上からの不意の攻撃。拳での迎撃や防御が間に合わないのならば。

 ジ ャ ン ッ

『W・T・P』は地を蹴り、核弾頭のように頭から
『ハウ・ロング』に向かってアタックを仕掛ける。
その攻撃に応えるように『花輪』がふわりと浮かぶ。

「……上等だッ」
『ハウ・ロング』はニヤリと笑い、『花輪』の着弾より先に
『W・T・P』の頭部を思いっ切りブン殴る自分を想像する…………。

896エピソード2:『ウォリアーズ』:2010/01/13(水) 01:13:40
【8−6−6】

「…ウケケケケ。『アレ』は厄介だったネ」

『ハウ・ロング』と『W・T・P』の戦いを
傍目で見ていた『チキンフット』がそう呟く。

「余所見してる場合じゃあないんじゃないかい?」
「コロスッ コロッコロッ」

そんな『チキンフット』に声をかけるのは『ダブル・ヴィジョン』。
すでに臨戦状態に入っている様子で『右側』が血気盛んに
『チキンフット』に向かって飛び出そうとしている。

「貴方の戦い方は…初めに『仕込み』を必要とする。
つまり、突発的な攻撃に弱いんじゃあないかと『推測』するね」
「ココココロコオオオロコオオオオオ」

そう告げる『左側』。それと同時に『右側』が……………。

  シ ャ ァ ン  ッ

何かに『弾かれたか』のように『チキンフット』へと特攻をかましてくる。

897エピソード2:『ウォリアーズ』:2010/01/13(水) 01:15:14
【8−6−7】

そんな『右側』を『チキンフット』は悠々と見守る。

「『仕込み』…? そんなモノはすでに、『済んでいる』」

ふと、『右側』は自分の足に、海中の藻のように絡みつく『何か』を確認する。
………『鶏足』。『地面』に設置された『鶏足』が
ここぞとばかりに『ダブル・ヴィジョン』の足に絡む。

ガ シ ィ

『突進力』が仇となり、つんのめる『右側』を殴りつける『チキンフット』。

「『右側』ァ………ッ」

その『右側』を助けるべく『吸い付く』ように『右側』に近付いて来る『左側』。

「ウケケケケケケ……来るがいいネッ」

不敵に笑う『チキンフット』。
その身にはすでに『鶏足』が設置されている…………。

898エピソード2:『ウォリアーズ』:2010/01/13(水) 01:15:40
【8−6−8】

「……………」
「……………」

『MR.A−Z』と『ミスティック・サークル』は
仲睦まじい『恋人同士』のように見つめあっている。

しかし、やがて。

シ ャ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ

『MR.A−Z』はその姿を『カメレオン』のように消していく。
『光学明細』。その凶悪な力を発揮したのだ。

それを見ても表情を崩さない『ミスティック・サークル』。
先ほどのように幾つもの『グラス』を『バーテンダー』のように
手に持ち、それを『MR.A−Z』が元居た場所付近に投げつける。

音を立て四方八方に砕け散る『グラス』。
しかし、それがヒットした形跡はない。

ないが、しかし。

899エピソード2:『ウォリアーズ』:2010/01/13(水) 01:16:07
【8−6−9】

「『策敵』ヲ『完了』シタ」

『ミスティック・サークル』がそう『宣言』する。
耳を澄ませば、がり……がり………と微かな『音』が聞こえる。
その音はすでに『ミスティック・サークル』のすぐ傍まで迫っていた。

『ミスティック・サークル』は『音』のする方向に『グラス』を投げつける。
『グラス』は腹を空かせた獰猛なライオンのごとくその『口』を開く。

「……『グラス』ノ『破片』ヲ『走破スル音』ニヨリ
『居場所』ヲ 『感知』サレタ事ヲ…………『報告』サセテ頂キマス」

『MR.A−Z』はもはや無意味な『光学迷彩』を解き、その姿を晒す。
『口』の開いた『グラス』に真っ向から立ち向かう『MR.A−Z』。
その拳に殴りつけられた『グラス』は『真四角』の『穴々』を開けながら、
その役割を『失墜』していく。

「……………」
「……………」

『MR.A−Z』と『ミスティック・サークル』は
怨念漂う『仇敵同士』のように見つめあっている。

二体の戦いは更に混迷を深めていく…………。

900エピソード2:『ウォリアーズ』:2010/01/13(水) 01:16:42
【8−6−10】

そして。

各『サポーター』達の『激戦』の中、
最期の戦いは厳かに、『終幕』へと向かっていた。

「うぉまえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえぇぇぇぇ」

しばしの睥睨の後、動いたのは『ファントム・キラー』。
その拳が『P・T』へと繰り出される。

「うふふふふ…『肉弾戦』だって出来ないわけじゃあないんですのよ?」

『ファントム・キラー』の拳を捌こうとする『P・T』。
しかしその『拳』には……『実』がない。
ふわりとすり抜けるその感触に拍子抜けする『P・T』。
その隙を縫って『蹴り』が容赦なく『P・T』を襲う。

「うひぃぃぃぃいいいいいいいいいいいいいぃぃぃぃぃぃぃ」

その事により、のた打ち回るのは……『ファントム・キラー』だ。

「あらあらあらあらあらあらあらあらあらあらあらあらあらァッ。
ごめんなさいね? ごめんなさいね?

私の『ドレス』…『高貴』でしょう? 『高潔』でしょう? 『高嶺』でしょう?

『ダイヤモンドレス』。

この『合体』が 私を『高み』へと連れて行く……ッ」

901エピソード2:『ウォリアーズ』:2010/01/13(水) 01:17:37
【8−6−11】


ガ シ ィ ィ

『P・T』が『右足』を痛め、よろける『ファントム・キラー』を、
愛しい誰かを抱きしめるかのようにしっかりと支え、『抱擁』する。

「『ドレス』の『形状』がそのまま『ダイヤモンド』の硬さを持つ……。

うふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ。

普段は身を優しく包む極上の『生地』が、
現在は身を激しく苛む最下の『刃物』と化す。

『幸福』でしょう? 私に抱き締められるなんて
大変貴重な経験ができるのは、
後にも先にもおそらく『貴方だけ』ですわよ?」

じゃりじゃりじゃりじゃりジャリジャリジャリジャリジャリジャリジャリ

『全身』……とは言っても、『正体』が居る箇所のみだったが、
『ファントム・キラー』の身体は『ダイヤモンド』の刃にてズタズタに切り裂かれる。

………………そして。


ピィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ

終わりの『鐘』が鳴り響く頃には、
純白のドレスを真っ赤に染めた『新女王』の勝利が確定していた。

      〜 『TIME OVER』 〜

      まるで『夢』みたいな『逆転勝利』

                 『ポエティック・トラジェディ』→『判定勝ち』

902エピソード2:『ウォリアーズ』:2010/01/13(水) 01:26:02
【8−6−12】

      まるで『夢』みたいな。

903エピソード2:『ウォリアーズ』:2010/01/13(水) 01:26:40
【8−6−13】

ざわ・・・ざわ・・・ざわ・・・・・・

人の気配にざわめく場所。着飾ったドレスとタキシードの群が漂う社交場。

舞台は『パーティー会場』だ。

「うふふふふふ………『スタンド』が『ドレス』なんてモノを
着れるのはきっとこれっきりね」

純白の華やかなドレスに包まれたスタンド、『ポエティック・トラジェディ』
(以下『P・T』)は『微笑』を湛えながらそう一人ごちる。

「この世界では私(わたくし)たちは『実体化』している……。
『現実世界』では『スタンドドレス』なんてものはそうそうないと聴きますし、
大変貴重な体験となるわけですわね」

輝く照明、華やかな舞台の下、『P・T』は本日のゲストを心待ちにする。

904エピソード2:『ウォリアーズ』:2010/01/13(水) 01:27:34
【8−6−14】

「『ファントム・キラー』は『幻』を創る」

『四体』。

元はパーティー会場だった荒れ果てた『空間』に、
『P・T』が来るずっと前から『彼ら』は居た。
『P・T』が来るまでの間、彼らは朽ちた『パーティー会場』や
『参列者』だった『死体』に『幻』を振り掛ける作業に追われた。

なかなかに大変だったが、その分の『楽しみ』は十分にあった。
後から入って来た『P・T』が『幻』の対戦相手と
『幻』の『サポーター』達と真剣にやりあう様は…下世話な話だが、
とても楽しいものだった。

「さて」

しかし。『パーティー』は『仕舞い』が肝心だ。

未だ『勝利』の悦に浸る『P・T』の『胸』をとくんと貫き、
『彼ら』は、彼女を永遠に眠らせる、ささやかな『現実』を彼女にそっと振り掛けた。



     『ポエティック・トラジェディ』→『判定勝ち』→『取消し』
             『ファントム・キラー』→『勝利』『優勝』

905エピソード2:『ウォリアーズ』:2010/01/13(水) 01:29:47
【8−6−15】

<<<6ターン目試合結果>>>

【『芥 陣』能力】:『崖淵』→『頭部』(『胸部』ライフ使用)
【『悠木 蔦絵』能力】:『未使用』
【『先攻』】:『悠木 蔦絵』

【攻撃者:『芥 陣』】         【防御者:『悠木蔦絵』】(現在地:左部)
『基本』1→『防壊中』         『基本』1→『腹部』
『基本』2→『頭部』右部        『基本』2→『腹部』
『右腕』 →『左腕』右部        『右腕』 →『腹部』
『左腕』 →『左腕』左部        『左腕』 →『右足』
『足』  →『左足』左部        『足』  →『右足』
                  
<上記による『悠木蔦絵』のライフ推移>
『頭部』5 −0 → 5
『胸部』壊 −0 → 壊
『腹部』1 −0 → 1
『右腕』4 −0 → 4
『左腕』4 −1 → 3(−『攻撃』)
『右足』2 −0 → 2
『左足』4 −1 → 3(−『攻撃』)


<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

【攻撃者:『悠木蔦絵』】        【防御者:『芥 陣』】(現在地:右部)
『基本』1→『右足』左部        『基本』1→『防壊中』
『基本』2→『右足』左部        『基本』2→『胸部』
『右腕』 →『右足』左部        『右腕』 →『胸部』
『左腕』 →『右腕』左部        『左腕』 →『胸部』
『足』  →『右腕』左部        『足』  →『右足』
『援護』 →『頭部』左部        『援護』 →『頭部』 

<上記による『芥 陣』のライフ推移>
『頭部』2 −0 → 2  
『胸部』2 −1 → 1(−『能力消費』)
『腹部』4 −0 → 4
『右腕』1 −0 → 1
『左腕』2 −0 → 4
『右足』3 −0 → 3
『左足』4 −0 → 4

906エピソード2:『ウォリアーズ』:2010/01/13(水) 01:30:33
【8−5−16】

<<<『現在の状況』>>>

『芥 陣』
<残り部位>
『頭部』:2 『胸部』:1 『腹部』:4 
『右腕』:1 『左腕』:4  『右足』:3 『左足』:4

<現在地>『右部』
<残能力>:なし
<残部位>7
<総ライフ>19


『悠木 蔦絵』
<残り部位>
『頭部』:5 『胸部』:壊 『腹部』:1
『右腕』:4 『左腕』:3 『右足』:2 『左足』:3

<現在地>『左部』
<残能力>:『治癒』
<残部位数>6
<総ライフ>18

907エピソード2:『ウォリアーズ』:2010/01/13(水) 01:37:17

「さて」

『声』がする。

「『決着』がつきましたね。
『悠木』様の攻撃の『左右』によって勝敗が変わるほどの
きわどい勝負でしたが、勝利を手にしたのは『芥』様となりました。

皆様、本当にありがとうございました。
一位の『芥』様には1000万、御渡しさせて頂きます。

傷などは当然治させて頂きますし、
皆様の『ゲーム参加状況』や『スタンドデータ』などは
今後のこのゲームの改良に生かさせてもらいたいと思います。

それでは。
今回の『ウォリアーズ』、お開きにさせて頂きたいと思います」

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

それから。
各々は自らの『スタンド』の『可能性』について『把握』していく。
その『スタンド』の可能性を閉ざして『平穏』な日々を送るのも、
『立ち向かうもの』として積極的に用いていくのも、

全ての『可能性』は『自由』として、
『参加者』達のベッドの横ですやすやと眠っている。

              エピソード2:『ウォリアーズ』⇒『了』

908エピソード2:『ウォリアーズ』:2010/01/13(水) 01:42:07

最後に。
ところどころ遅くなって申し訳ない。
細かい『雑感』と具体的な各々の『スタンド能力』の
詳細については、後日提示する。
(これも遅くなってしまいそうだがご容赦願いたい)

それまでは『PC』で最後のレスや交流、
或いはPL単位で質問をして頂いて構わない。

『スタンド』に関しては『希望』した参加者全員に『配布』する。
ただし『能力』などは下位の者ほど弱く、上位ほど強くなる。

『ゲーム』に出たスペックは基本的に『最高』のものであり、
『一位』となってもそれら全てが再現されているわけではない。
それでも使用希望する者はその旨も宣言しておいて頂きたい。
『宣言』無いものは『回収』してNPCなどに使わせて頂きたい所存。

909悠木 蔦絵:2010/01/13(水) 02:11:39
結果を見て。
敗北という結果を見て。

「………ごめん、負けちゃった」

硲谷と戸坂に頭を下げた。
しばし下唇を噛み、呟く。

「悔いがないと言ったら嘘になるが……仕方ないな」

910南国あろは『ウェルカム・トゥ・パラダイス』:2010/01/13(水) 03:28:37
「………おおー」

拍手して讃えた。どっちも。

>>909
くじけちゃダメだよ蔦絵。

911真中 双葉:2010/01/13(水) 20:25:18
「……………ん、終わったのか。
 えっと、なんだっけ。
 あぁ、そうそう。ヤー、悠木氏惜しかったね。
 優勝した芥氏はおめでとう。コングラッチュレーションだよ」

自分のキャラを忘れているがこんな感じだろう。
折角だから配布されたスタンドは受け取る。

912硲谷 谺:2010/01/13(水) 21:35:55
「うーん……無念。しかし『悠木』さんが僕らに謝る必要はないだろ。
十二分にいい勝負してたし、ここはそれぞれの健闘を讃え合う場面だぜ。

僕の3位という結果も中々どうしていい順位だし…………まあ、やっぱり悔しいけどな!
『ゲーム』が終わった以上、雪辱の機会が望めないのが残念だ」

配布されたスタンドは受け取りたい。
そして質問というか要望だけど、ブログへの書き込みが公開される事はある?
個人的に>>367とかがどういう質問の答えだったのか知りたいんだが。

913戸坂 鶏:2010/01/14(木) 02:37:33
「あー、残念ね。まあ結果は結果だからしょうがないね。
かなり熱いゲームでした!お疲れ様。」

スタンドは気に入ってるから欲しいです。

914南国あろは『ウェルカム・トゥ・パラダイス』:2010/01/14(木) 03:18:17
>>910
追記。
私も『ウェルカム・トゥ・パラダイス』は受け取る方向で。

915芥 陣『ファントム・キラー』:2010/01/15(金) 02:03:06
「金など不要」

「力だけだ。
 いるのは」

スタンドは貰う。

916悠木 蔦絵:2010/01/17(日) 10:03:04
「……それにしても。
ちょっと、予想以上に、疲れたな。
私には、この力を使ってくのは荷が重いわ」

『ポエティック・トラジェディ』は回収してほしい。

917新手のスタンド使いかッ!?:2010/02/08(月) 01:29:04
終了から3週間以上経過したが、雑感や能力詳細の提示がなされる気配が無い
あと1週間待って何も無いようならもう勝手に参加者が中の人明かししたりしたいと思うのだが、どうだろうか

918エピソード2:『ウォリアーズ』:2010/02/08(月) 01:34:37

申し訳ないが、諸事情により二月後半くらいまで時間を割けない状態が続く予定。
本当はもう少し暇が出来ると考えていたのだが、甘かった。

『スタンド』使用に関しては少なくとも三月中には、
『使える』状態にする予定なので使う予定のある方は
もう少し待って頂きたい。

『エピソード1』と違い、『謎』はほぼないと思われるので、
今の時点で『PLバラシ』や『感想』、『次回作への希望』などを
『参加者』には是非書いて頂きたい(もう忘れてしまっている部分もあるだろうが)。

本当はもう少し早くこの告知するべきだったのを、最後に謝罪しておく。
余裕が出来次第(おそらく三月以降)になるが、
次の『フリーミッション』を『万全』なものにする事で償っていく予定。

919木戸銭『アッシュトラックス』:2010/02/23(火) 22:47:30
『硲谷 谺』として参加。

とりあえず、3位だったのには悔しいけど満足。
あと、駆け引きよりもイチバチな賭けに走りすぎたのは反省してます。
お疲れ様でした。

920芥 陣『ファントム・キラー』:2010/02/24(水) 00:03:09
芥 陣。

一試合目の時点ではルールをあまり理解していなかった。
二試合目で大体理解した。たぶん。
三試合目で防御側には1部位につき防御は3つまでなんて制限がないことに気づいた。あまり影響しなかったが。
一度も『回避』してないのはバレたら狙われただろうが、どうせ誰も気づかないだろうと思っていた。
実際気づかれてなかったと思う。
詳しいことは後でブログに書く。かもしれない。

92181:2010/02/24(水) 00:03:26
>>920
名前欄ミス

922キリエ:2010/02/24(水) 00:05:29
『真中 双葉』で参加。
試しに右か左の固め撃ちを多用してみた。
無くなった結果では、低い確率で当たることが判明。

こういうゲームも新鮮味はあるけど、
ロジックよりトリックの方が好きかな?

923秋島(スキゾ):2010/02/26(金) 22:34:12
悠木 蔦絵で参加しました。
二回勝った辺りで優勝したくなってたので、非常に悔しいです。
幻の勝利にはまんまと騙されて、PCの前で踊ってました。
楽しかったです、ありがとうございました。

924ISAMU:2010/02/26(金) 22:40:10
南国あろは『ウェルカム・トゥ・パラダイス』にて参加

いろいろ勉強になった
また行うのであれば是非参加したい、お疲れ様でした

925コッペ:2010/02/27(土) 04:50:20
戸坂鶏で参加。
どうにも勝負弱いね俺は。
あれこれ考えたけど、どうも勝ち筋みたいなものが見えなかった。

しかし、GMの手間は尋常ではなかったろうと思う。お疲れ様。

926新手のスタンド使いかッ!?:2010/07/18(日) 03:20:12
雑感や能力詳細はまだですか
あるいは次回作

927エピソード2:『ウォリアーズ』:2011/12/31(土) 03:32:06
<<<(遅すぎたが)、雑感>>>

各々への評価、また試合ごとの評価は
『出力』ごとに述べてきたので、割愛する。

そしてまず、中盤以降『出力』が全体的に遅れてしまった事、
そして最終的な『総評』が非常に遅れた事を謝罪しておく。
力不足と現実的な事情が重なり、『レス』を纏める余裕が余りない状態が続いてしまった。申し訳ない。
次回があるならば、もう少しスムーズに『出力』出来る形式のミッションにしていく予定。

今回は『スタンドバトル』と銘打ってはみたものの、
具体的な戦いの詳細は独善的な『出力』によるもの、という形式に戸惑う参加者も居たかもしれない。
また、ルールも細かいところがあやふやだったり煩雑だったりしたところもあり、まだまだ改善の余地はあると考える。
『バランス』と『戦略性』という意味でもまだ煮詰められるところがありそうだが、
一つを『調整』すると他の『整合性』が崩れる事もあるので、難しさを感じる。
何より『出力』側の『判定ミス』が前回に引き続き何箇所か出てしまった事は、本当に謝罪しておきたい。
シンプルな『判定』で『面白さ』を提供出来るのが一番とも思うが、未熟な故につい『複雑』にしてしまう。

『課題』は散見されるものの最後まで終える事が出来た事を『感謝』したい。

(以下、H23.12.31 加筆)

ほぼ『二年越し』(参加者はまだ居るのだろうか)の発表となる。
その事に、まずは更なる『謝罪』を。
参加者各位には多大な失望を与えてしまい、誠に申し訳ない。

『次回作』を発表できる目処がようやく経った為、このエピソードにも『ケリ』をつけさせて頂いた。
以下、『能力評』と『スタンド能力詳細』に入る。

928エピソード2:『ウォリアーズ』:2011/12/31(土) 03:35:41
<各参加者能力使用まとめ>【能力詳細は>>721

本体名:元禾 阿弥 スタンド名:『MR.A‐Z』
第一試合能力:『地雷』・『落石』・『吸収』・『休息』・『防壊』・(『足枷』)

南国あろは スタンド名:『ウェルカム・トゥ・パラダイス』
第一試合能力:『幻肢』・『手錠』・『浪費』・『防壊』・『休息』・(『地雷』)

本体名:戸坂 鶏 スタンド名:『チキンフット』
第一試合能力:『足枷』・『防壊』・『地雷』・『吸収』・『治癒』 ・(『油断』)
第二試合能力:『足枷』・『疾風』・『地雷』・『吸収』・『能去』 ・(『防壊』)
第三試合能力:『足枷』・『防壊』・『吸収』・『治癒』・『能去』 ・(『落石』)

本体名:芥陣 スタンド名:『ファントム・キラー』
第一試合能力:『浪費』・『防壊』・『地雷』・『吸収』・『治癒』・(『散打』)
第二試合能力:『落石』・『反撃』・『地雷』・『吸収』・『治癒』・(『散打』)
第三試合能力:『落石』・『反撃』・『地雷』・『吸収』・『治癒』・(『崖淵』)

本体名:硲谷谺 スタンド名:『ハウ・ロング』
第一試合能力:『双撃』・『地雷』・『休息』・『油断』・『足枷』・(『落石』)
第二試合能力:『双撃』・『地雷』・『治癒』・『能去』・『足枷』・(『落石』)
第三試合能力:『溜撃』・『地雷』・『復活』・『能去』・『疾風』・(『吸収』)

本体名:ロングコート スタンド名:『ミスティック・サークル』
能力:『地雷』・『落石』・『吸収』・『浪費』・『油断』・(『足枷』)

本体名:悠木 蔦絵 スタンド名:『ポエティック・トラジェディ』
能力:『疾風』・『手錠』・『足枷』・『防壊』・『地雷』・(『怨嗟』)
能力:『鏡像』・『治癒』・『足枷』・『防壊』・『地雷』・(『溜撃』)
能力:『能去』・『治癒』・『足枷』・『防壊』・『地雷』・(『溜撃』)

本体名:真中双葉 スタンド名:『ダブル・ヴィジョン』
能力:『双撃』・『疾風』・『浪費』・『落石』・『治癒』 ・(『吸収』)

929エピソード2:『ウォリアーズ』:2011/12/31(土) 03:37:44
<各能力使用回数まとめ>【能力詳細は>>721 ()は『切り札』としての採用数)

『双撃』:3
『集中』:0
『幻肢』:1
『鏡像』:1

『手錠』:2
『足枷』:10(2)
『能去』:5
『油断』:2(1)

『浪費』:4
『散打』:2(2)
『防壊』:9(1)
『怨嗟』:1(1)

『地雷』:14(1)
『落石』:8(3)
『溜撃』:3(2)
『崖淵』:1(1)

『生贄』:0
『反撃』:2
『吸収』:10(2)
『軽減』:0

『疾風』:4
『復活』:1
『休息』:3
『治癒』:9

【使用回数上位七つによる能力組み合わせ】
『地雷』『足枷』『吸収』『防壊』『治癒』『落石』   時点:『能去』

930エピソード2:『ウォリアーズ』:2011/12/31(土) 03:40:07
<各能力別雑感 その1>

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『双撃』(2)
『行動部位』の一つを『二回行動』にする。
ストック回数:3回

【GM雑感】
『硲谷谺』がよく使っていた印象だが、運悪くあまり役立った様子はなかった。
個人的には名前が気に入っている。使い勝手もけして悪くはないように感じるが、
他の能力に埋もれてしまうところはあったかもしれない。

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『集中』:(2)→(1)(第三版より改定)
『行動部位』の『攻防』を片方に集中させる。
ストック回数:0

【GM雑感】
第二版からの能力。見事に誰にも使われなかったが、
没能力からの追加なので仕方ないのかもしれない。
『一発逆転』というには『三撃制限』が取り払われない事がネックになったか。
しかし下手に取り外すとギャンブル性の高い『大味』な試合を
招く可能性もあった為、制限解除には慎重になってしまった。
個人的には勝っている時の『逃げ切り防御』がお勧めの『能力』。

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『幻肢』(1)
<『破壊部位』を1ターン復活させ使う事が可能に>
ストック回数:1

【GM雑感】
この能力に限らず『使用に条件がある』能力は、
全般的に使い辛かった印象を受けた。
個人的に好みの能力である為、二版以降、付加価値をつけ、
強化したかったが、自然な強化方法が思い浮かばなかったのでそのままに。

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『鏡像』(1)
<『部位』の『上下左右』を入れ替える>
ストック回数:1

【GM雑感】
第二版から。これもトリッキーすぎて没能力としてあったものを追加。
第三版でも行ったが、もっともっと細かく『指定』出来れば
使い勝手は上がったのだろうか。この能力を上手く機能させる事が
出来れば相当華麗だとは思われる。

931エピソード2:『ウォリアーズ』:2011/12/31(土) 03:41:39
<各能力別雑感 その2>

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『手錠』(2)
<『腕』部位を使用不能にする>
ストック回数:2

【GM雑感】
なかなかに強力な能力なはずだが『足枷』のせいで、
影が薄くなっている『ルイージ』のような能力。
(類似能力の『落石』だが、これは後半価値が見出され、多用されるように)
『回避』こそ防げないものの相手の行動部位を二つも潰すこの能力は
ここぞという時に役立つと考えていた。

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『足枷』:(2)
<『足』部位を使用不能にする>
ストック回数:10(『??』は2回)

【GM雑感】
言わずとしれたトップランカー能力。
『1ターン目足枷』+『右側集中攻撃』は基本戦術として確立していた。
『回避』の重要性がそのままこの能力の重要性となっているのだろう。

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『能去』(1)
<相手の『能力』を消す>
ストック回数:5

【GM雑感】
第二版より追加された能力。『能力』を消すという
使い勝手のよさから後半一気に導入された。
一見、強力すぎる能力に見えるかもしれないが、
このゲームにおいて『能力を使わない』という事は、
『能力消費部位のライフを消費しない』というメリットもある為、
消されたからといって一概に不利になるわけでもない上に、
逆に使用者は『能去』のライフを消費するのでバランスは
とれている能力だと個人的には感じている。

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『油断』(1)
<フルライフの部位の防御を無効にする。
第二版よりフルライフ制限は無くなったが
その代わりそれでトドメは刺せない)
ストック回数:2(『??』は1回)

【GM雑感】
確実にダメージを与えておきたい時に重宝すると思われる能力。
『破壊出来ない制限』を加えたのはライフ3以下の『頭部』を
二分の一で破壊出来てしまうからだが、『回避』の事も考えると、
『頭部』以外の部位は『破壊』出来る、にした方が汎用性はあがったのだろうか。
バランスに苦慮する(した)能力。

932エピソード2:『ウォリアーズ』:2011/12/31(土) 03:43:36
<各能力別雑感 その3>

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『浪費』(1)
相手の能力コストを『二倍』にする。
ストック回数:4

【GM雑感】
(意外にも)序盤、人気のあった能力。
後半はこれと『能去』とで競り合い、『能去』が
採用される事が多かったのだろうと推測される。
能力コストが超過しても『使えなくなる』ではなく、
『その部位が破壊されつつも使える』にした方が、
第二版以降、『能去』との差異が出てよかったかもしれない。

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『散打』(3)
 <相手の全ての部位に『マイナス1』の『通常攻撃』を行う>
 ストック回数:2(『??』は2回)

【GM雑感】
『芥陣』の切り札の印象が強いが、これも運悪く決まる事はなかった。
消費ライフ3の対価に最高7ダメージという『ハイリスクハイリターン』の
能力だったが、結局は回避の壁がある事、ダメージを一箇所に集中出来ない事などから
あまり使用されなかった能力。個人的には『ラッシュ』のイメージもあり、
好きな能力の一つだが、使われない理由も納得は出来る。

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『防壊』(2)
 <指定した『部位』を相手が防御するとその防御部位が『−2』。
 『基本部位』なら次ターン『使用不能』に>
ストック回数:9(『??』は1回)

【GM雑感】
定番能力の一角。中盤にもなると相手が防御する可能性が高い場所は
自ずと出てくるもので、そこにあわせれば着実なダメージが期待できる能力。
弱体化も考えた時はあったが、刺激的な要素として受容されていそう
だったのでそのままで最後まで能力は変えなかった。

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『怨嗟』(1)
<自分が『破壊された部位』と同じものを相手のライフにかかわらず『完全破壊』する。『防御』されたら無効>
ストック回数:1(『??』は1回)

【GM雑感】
一回だけストックされたものの、結局使われなかった能力。
先にも書いたが、使うのに『前提条件』があるものは
使わないで終わってしまう事がしばしばある。
消費ライフを2にして、『防御無効』を無くすぐらいならば人気が出たかもしれない。

933エピソード2:『ウォリアーズ』:2011/12/31(土) 03:45:32
<各能力別雑感 その4>

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『地雷』(1、第三版から2)
<『回避』した相手の足を『−2』。第二版より防御可能に>
ストック回数:14(『??』は1回)

【GM雑感】
圧倒的人気NO1の『能力』。『マクドナルド』みたいなものだろう。
第一版、第二版と順調に『弱体化』させていったが、最後まで愛用者は絶えなかった。
『回避』という厄介な技術を司る『足部』への攻撃というところが人気の理由だろうと思われる。
また、これを持っている事で『回避』自体を制限するという『副次効果』も見逃せない。

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『落石』(1)
 <『回避』しない相手の頭に『−2』。第二版より防御可能に。第二版のみ『−3』ダメージ>
 ストック能力:8(3)

【GM雑感】
『地雷』の影にやや隠れてはいるが、『頭部』という致命的な
『部位』を攻めるのには重要な能力。『地雷』とは逆に相手が『回避』しやすくなる、
という『副次効果』も持つ。『出力時』にも書いたが『−3』だと、
『1ターン目』に勝負がついてしまう可能性をはらんでいる為、『−2』に落ち着かせた。
それでも十分役に立つ能力だとは思う。

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『溜撃』(変)
 <指定した部位(位置指定必須)にダメージを与える。
 1ターンごとにダメージ量と消費ライフは増えていく。第三版より犠牲発動不可>
 ストック能力:3(2)

【GM雑感】
第二版より追加した能力。『出力時』も述べたが、本心としては第二版より『犠牲発動不可』だった。
そうしないと『六ターン目』の『−6』攻撃がローリスクで『発動』できてしまうからだったのだが、
(部位の一つが破壊されても相手の頭部さえ破壊出来ればなんのリスクでもない)
それを記述しなかったのは完全にこちらのミス。
能力自体は『一発逆転』の目を残しつつ、想定外のライフ不足で『発動』すら
出来なくなってしまう可能性もある、なかなか面白いものに
仕上がったのではないかと自負しているが、試合が大味になってしまうデメリットもある。

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『崖淵』:(1)
<部位を『ライフ1』で踏みとどまらせる>
ストック能力:1(1)

【GM雑感】
『一位』の『芥』が最後に『切り札』として忍ばせた能力。
最終ターン、勝っている時に『頭部』を守る、という使用法が適切と思われるが、
その状況で相手が素直に『頭部』を攻撃してくるかは疑わしい為、結果的に使い辛い
能力となってしまった。もう少し修正すべきだったと悔やまれる能力。

934エピソード2:『ウォリアーズ』:2011/12/31(土) 03:47:26
<各能力別雑感 その5>

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『生贄』(1)
<相手の攻撃を一部位に集中させる。防御不可能>
ストック能力:0

【GM雑感】
『頭部』を攻められた時に他部位へと攻撃をズレさせるという使用法を想定していたが、
それより有用な能力があった為、使用されず仕舞いに終わった。
防御可能にしても問題なかったと思われる能力。

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『反撃』(1)
<相手に攻撃された特定部位の攻撃をそのまま相手に返す>
ストック能力:2

【GM雑感】
『吸収』の影に隠れてしまったが、上手くいけば有用と思われる能力。
これを入れるなら『吸収』を入れた方が……という考えから
使われなかったと予測される。もう少し何らかの形で
差別化を図ってあげても良かったかもしれない。

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『吸収』(1)
<特定部位を定め、それが相手に攻撃されるとその分ライフ回復>
ストック能力:10(2)

【GM雑感】
これもまた定番能力の一つ。『ライフ回復』がそのまま
『防御』に繋がるところが人気だったのだろう。
ただこの能力の定義を途中で変更した結果、捩れが生まれてしまった
試合があった事をこの場を借りて再度謝罪しておく。

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『軽減』(1)
<一度に同部位に2以上のダメージを受けた場合、−1(第三版より半減)する>
ストック能力:0

【GM雑感】
個人的には好きな能力だがいかんせん地味すぎたか。
相手の切り札による攻撃(『足枷』による集中攻撃や『溜撃』)を
読んで使えば一応有用だった(はずの)能力。
いっそ2以上のダメージを全て1にする、くらいでも良かったかもしれない。

935エピソード2:『ウォリアーズ』:2011/12/31(土) 03:50:04
<各能力別雑感 その6>

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『疾風』(1)
<先攻を取る能力。第二版からは能力攻撃回避の効果も>
ストック能力:4

【GM雑感】
『先攻』という概念が有効な場面が意外と少ない為、有効利用は難しかったであろう能力。
第二版からは疾風の動きで回避、という付加価値をつけたが、本来これは別の能力だったもの。
やや強引であった事は認めざるを得ない。
第二版以降もこの能力を十分に使いこなせた者が出なかったのは残念だった。

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『復活』(3)→(2)(第二版より)
<部位復活。6ターン目使用不可能。部位機能は次ターンから使用可能に。
第三版から部位機能が即時使用可能に>
ストック能力:1

【GM雑感】
バーゲンセールのように能力が強化されていった能力。
最終段階でも使い辛いものだった感はある。
しかし『部位』の数は勝負に直結する要素である為、
それを復活させる当能力はやや使い辛いくらいが
ちょうどよかったのかもしれない。

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『休息』(2)
<『通常攻撃』されなかった部位ライフを1回復>
ストック能力:3

【GM雑感】
弱いとの指摘があったがあえて変えなかった脳直。
GM的には『使える』能力だと思うが、中盤以降、人気はなかった。
一試合目の『元禾』のようなドーピング方法は後々利いてくると思うのだが、
『先攻』をとられるのを嫌った者が多かったのだろうか。

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『治癒』(1)
<指定部位ライフ+2>
ストック能力:9

【GM雑感】
数少ない回復能力、かつ、その確実性(狙った部位を回復できる。リターンが必ずある)
から人気の高かった能力。逆に後半、『能去』の餌食になりやすかった。
『瀕死』の部位を復活させ再度仕切り直せるのは非常に有用であり、
この人気はGMとしても納得出来る。

936エピソード2:『ウォリアーズ』:2011/12/31(土) 03:51:51

…………自らの『スタンド』の可能性を『受け入れた』参加者たちは、
『ゲーム画面』に、『ロールプレイング・ゲーム』のような『能力値』の
『割り振り画面』を見た。ここまでもこの『ウォリアーズ』の『機能』なのだろう。
『参加者』は自らの『精神』の可能性に、自ら望んだ『志向』を付加していく…………。

937エピソード2:『ウォリアーズ』:2011/12/31(土) 03:52:56
<『スタンド』について>

参加者には『順位』、および各サポート状況を鑑み、
『ポイント』が割りふられる。その『ポイント』を基に、
最低限の状態の『スタンド基本スペック』に付加価値をつける事が可能。

基本的に『+』の『付加価値』ではあるが、『ポリシー』や『端数』などにより
『ポイント』を全て使えない場合はそれでも一向に構わない。
(○位以上限定)とある項目は書いてあるまま、○位以上でないと選択不可能。

注意点としては今回本編で描写された『スタンド使用法』は
あらゆる能力を『最高』の状態で使ったものであり、
『演出』や『展開』の為、過剰なものが多い。
故に『参考ソース』として用いないで欲しい。
あくまで以下で『確定』された『能力文』を基に今後は運用して欲しいという事。
『確定後』の質問は当然受け付けるし、それ以前の段階でも質問は受け付ける。

『スタンド』が『喋るかどうか』については各自に完全に委ねる。

・具体的な振り分けポイント。
一位:15
二位:13
三位:10
四位:8
五位

八位:6

更に『最終戦サポート』を引き受けてくれた者に『+1』。

938エピソード2:『ウォリアーズ』:2011/12/31(土) 03:55:06
【平位】『ミスティック・サークル』

『環状』に繋がっているものに触れる事で、そこに嵌め込むように発現出来る『枠』が能力。
嵌め込んだ『枠』は『環状』の材質に関わりなく、
自由自在にその直径を大きくしたりすぼめたりする事が可能。
ただし『環状』のものがそれに抗う力を持つ場合は、その抵抗を受ける。
『枠』は『環状』に沿って発現する。『環状』が何らかの事情で
『環状』を保てなくなった場合、能力は『解除』される。

『ミスティック・サークル』
パワー:B スピード:B 射程距離:C
持続力:C 精密動作性:C 成長性:B

振り分けポイント【6】

1.<<『精密動作性』の向上>>
  →Cにする:0
  →Bのまま:2(三位以上限定)

2.<<『枠』の『硬さ』>>
  →『一般的な木製程度』:0
  →『鉄程度』:1

3.<<『枠』を施行出来る『物質の最大・最小』は>>
  →最小は直径5cm、最大は直径1mの円程度:0
→最小は直径2cm、最大は直径2mの円程度:1
  →最小は直径1cm、最大は直径3mの円程度:2

4.<<『枠』の『限度数』>>
  →1:0
  →3:1
  →5:2
  →10:3
  →∞:4(二位以上限定)

5.<<『環状』の定義>>(下へ行くほど上のものを兼ねる)
  →完全に繋がっている無生物(コップのフチやドア枠など):0
  →強固に繋がっている無生物(紐で結んで輪を作ったものや単語帳を束ねる輪など):1
  →重力によって固定されている無生物と接地面間(机+地面など):2
  →完全に繋がっている生物内の輪:(口など):3
  →強固に繋がっている生物内の輪:(手で円を作るなど):4(三位以上限定)


6.<<『枠』の直径操作の最大・最小>>
  →最小は0.75倍、最大は1.5倍:0
  →最小は0.5倍、最大は1.5倍:1
  →最小は0.1倍、最大は2倍:2
  →最小は1mm、最大は2倍、もしくは能力行使できる物質の最大まで:3(四位以上限定)


 7.<<『枠変化』の際のパワーとスピード>>
 →パワー・スピードはD:0
 →パワー・スピードはC:2
 →パワー・スピードはB:3(二位以上限定)

8.<<『枠操作・解除』について>>
 →スタンドが触れている間可能:0
 →本体が凝視しているもののみ可能:1
 →本体が見ていなくても一つずつ可能。ここから『枠』の大まかな位置が把握可能。:2
 →本体が見ていなくても複数個同時に可能。『枠』の大まかな位置把握可能。:3(四位以上限定)

9.<<『枠』の性質>>
 →実体化スタンド物質:0
 →スタンド物質:1

10.<<『能力』の『射程距離』>
 →D(5m):0
 →C(10m):1
 →B(50m):2

11.<<『枠』から『牙』を生やす『ミスティック・サークル』の第二の能力、『アンホリィ・アライアンス』>>
→なし:0
→あり:4(一位限定)

939エピソード2:『ウォリアーズ』:2011/12/31(土) 03:56:51
【平位】『ダブル・ヴィジョン』

『半身』に分かれた『二体』の『群体型スタンド』。
『能力』は各『半身』に『真逆』の『方向』のパワーを『発生』させる事。

例えば、一方に『上』から押されるような『衝撃』を内部から発生させる事で
もう一方は『下』から押し上げるような『衝撃』を発生させ、
『ハイジャンプ』の状態になったりする。

『ダブル・ヴィジョン』
パワー:C スピード:C 射程距離:C
持続力:A 精密動作性:A 成長性:A


振り分けポイントは【6】


1.<<『パワー』の向上>>
  →Cのまま:0
  →Bにする:2(三位以上限定)

2.<<『スピード』の向上>>
  →Cのまま:0
  →Bにする:2(二位以上限定)

3.<<双方の『連携』について>>
  →二体の別スタンド並み:0
  →阿吽の呼吸:1

4.<<『真逆』の『パワー』の強さ>>
  →パスCC:0
→パスCB:1
  →パスBB:2

5.<<『真逆』の『パワー』の『精密性』>>
  →E:0
  →D:1
  →C:2
  →B:3(三位以上限定)
  →A:4(二位以上限定)

6.<<『真逆』の『パワー』の対象範囲>
  →身体全て:0
  →上半身or下半身:1
  →七部位(頭・右左腕・右左足・胸部・腰部:2
  →指単位の細かさ:3(四位以上限定)

7.<<『真逆』の『パワー』の持続力>>
  →一秒:0
  →五秒:1
  →一分:2
  →一時間:3(四位以上限定)

8.<<『真逆』の『パワー』の同時使用>>
 →1部位:0
 →2部位:1
 →3部位:2
 →5部位:3
 →百部位:4

9.<<『半身』の割れた部分について>>
 →通常の身体の硬度:0
 →鉄程度の硬度:1

10.<<『千切れた半身』への能力使用>>
 →不可能:0
 →可能:1

11.<<『半身同士』に一秒以上『挟まれた箇所』を『ガオン』する『ダブル・ヴィジョン』第二の能力『ホット・ブラッディド』>>
 →不可能:0
 →可能:5(一位限定)

940エピソード2:『ウォリアーズ』:2011/12/31(土) 03:58:42
【平位】『ウェルカム・トゥ・パラダイス』

『攻撃エネルギー』を『レイ(花輪)』に変え発現させる能力。

『ウェルカム・トゥ・パラダイス』
パワー:A スピード:D 射程距離:E
持続力:A 精密動作性:D 成長性:B

『振り分けポイント』は【7】※5位以下(6)+サポート(1)

1.<<『スピード』の向上>>
  →Dのまま:0
  →Cにする:3(二位以上限定)

2.<<精密動作性』の向上>>
  →Dのまま:0
  →Cにする:2(三位以上限定)

3.<<『射程距離』の向上>>
  →Eのまま:0
  →Dにする:1

4.<<『能力発動』が適用される攻撃部位>>
  →『手のみ』:0
  →『手足のみ』:1
  →『全箇所』:2

5.<<『花輪』の色>>
  →黄色のみ:0
→好きな色に出来る:1

6.<<『花輪』の『性質』>>
  →触れたものにすぐに『エネルギー』を伝達し、消滅する:0
  →触れたものにすぐに『エネルギー』を伝達し、消滅するが『本体』および『W・T・P』には『無効』に出来る:1
  →触れたものに『エネルギー』を伝達するかどうかを『花輪』に触れていれば任意にON・OFF可能:2(三位以上限定)
  →触れたものに『エネルギー』を伝達するかどうかを離れていても任意にON・OFF可能:4(二位以上限定)

7.<<『花輪』の持続力>>
  →3秒で何事もなくても消滅:0
  →10秒で消滅:1
  →1分で消滅:2
  →1時間で消滅:3(四位以上限定)

8.<<『花輪発現』の操作>>
  →『攻撃』の周りにそのまま置くように『発現』する:0
  →『攻撃』の勢いに応じて『飛ばす』:1
  →『発現時』に飛ばし方を単純に操作可能:2(四位以上限定)

9.<<『花輪』の性質>>
 →通常物質:0
 →実体化スタンド物質:1
 →スタンド物質:2

10.<<『能力』の射程距離>>
 →1m:0
 →5m:1
 →10m:2

11.<<『花輪』の『花びら』を完全に『散らし』、『破壊エネルギー』の散弾を作り出す(技名:『ササフラス・ルーツ』)>
 →不可能:0
 →可能:4(一位限定)

941エピソード2:『ウォリアーズ』:2011/12/31(土) 03:59:54
【平位】『MR.A−Z』

触れた対象を『液晶画面』に見立てる能力。

『MR.A−Z』
パワー:B スピード:C 射程距離:E(能力はC)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:A

振り分け可能ポイントは【6】

1.<<『スピード』の向上>>
  →Cのまま:0
  →Bにする:2(二位以上限定)

2.<<『射程距離』の向上>>
  →Eのまま:0
  →Dにする:1

3.<<『パワー』の向上>>
  →Bのまま:0
  →Aにする:3(三位以上限定)

4.<<『液晶画面』に出来る範囲(総和)>>
  →『1平方メートル』:0
  →『2平方メートル』:1
  →『5平方メートル』:2
  →『10平方メートル』:3

5.<<『液晶画面』にする方法>>
  →手で触れて塗りつぶすように:0
→触れた箇所から最大限に:1
  →触れた箇所から好きな量まで広げられる:2

6.<<『液晶画面』に出来る『数』(総和は『項目3』で決定される)>>
  →1:0
  →3:1
  →5:2
  →10:3
  →∞:4(四位以上限定)

7.<<『液晶画面』の物質種類>>
  →『通常物質』:0
  →『実体化スタンド物質』:1

8.<<そもそも『液晶画面』で何が出来るか>>
  →特に何も映せない:0
  →本体が思う画像を映し出せる(精密E):1
  →本体が思う画像を映し出せる(精密D):2
  →本体が思う画像を映し出せる(精密C):3
  →本体が思う映像を映し出せる(精密B):4(三位以上限定)
  →本体が思う映像を映し出せる(精密A):5(一位限定)
※精密E:モザイク画像のような非常に大まかな画像しか映せない、有用なのは色を変える程度。
 精密D:中学生が書いた絵のような画像を映し出す。
 精密C:写真レベルの画像を映し出す。ここから『変装』が可能となる
    (明確な誰かに変身するわけではなく『整形』程度)。
 精密B:ここから映像を流せる。かなり精密。
 精密A:いわゆる『光学迷彩』まで可能なレベル。


9.<<『液晶画面化』した物品の位置を大まかに把握可能か>>
 →出来ない:0
 →出来る:1

10.<<『能力対象』>>
 →無生物のみ:0
 →無生物・生物:2
 →無生物・生物・スタンド:3(四位以上限定)
  ※いずれも『固体』のみ

11.<<『液晶画面』に衝撃を与える事で『液晶欠け』を起こす技(技名:『ワードプレイ』)。
 →なし:0
 →あり:3(二位以上限定)

942エピソード2:『ウォリアーズ』:2011/12/31(土) 04:03:03
【4位】『チキンフット』

殴ったものに、『鶏足』を設置する。
この『鶏足』の特定の物質に対する『闘い』の本能を操作するのが能力。

『チキンフット』
パワー:C スピード:B 射程距離:C
持続力:D 精密動作性:A 成長性:B

『振り分けポイント』は【9】※四位(8)+ サポート(1)

1.<<『スピード』の向上>>
  →Bのまま:0
  →Aにする:3(二位以上限定)

2.<<『鶏足』のスペック>>
  →パス精CCC:0
  →パス精CBC:1
  →パス精CBB:2
  →パス精CBA:3

3.<<『鶏足』の硬さ>>
  →一般の『鶏足』並み:0
  →『木材』程度:1
→『鉄』程度:3

4.<<『闘志操作』について>>
  →『逃走本能』を操作可能:0
  →『闘争本能』も操作可能:3(四位以上限定)
※『逃走本能』は「『対象』から一直線に逃げる」、
 『闘争本能』は「『対象』へと一直線に向かう」能力。

5.<<『鶏足の最大数』>>
  →20:0
  →50:1
  →100:2
  →200:3(四位以上限定)
  →∞:4(二位以上限定)

6.<<『鶏足の移動させられる重量』(パワーとは別に取り扱う)>>
  →一本につき100g:0
  →一本につき500g:1
  →一本につき1kg:2
  ※能力として扱う為パワーとは別枠。ただしバランスなどは考慮外。
   極端な話、一本だけでは重量がOKでもバランスが取れず移動不可能。


7.<<『鶏足』の性質>>
 →通常物質:0
 →実体化スタンド物質:1
 →スタンド物質:2(三位以上限定)

8.<<『鶏足解除』について>>
 →全部を一斉に解除:0
 →同一物に生えたものごとに解除:1
 →一本ごとに個別に解除可能:2

9.<<『能力』の『射程距離』>
 →C(10m):0
 →B(50m):1

10.<<『能力使用』のタイミング>>
 →最初に『対象』を決定し、すぐに発動し続ける:0
 →最初に『対象』は決定するが、発動タイミングは任意:1
 →『対象』も『発動タイミング』も任意:2(三位以上限定)

11.『鶏足』の『掌』から更なる『鶏足』を生やす事が出来る『チキンフット』の『隠し球』。
  (技名:『ランニング・アウト』)
→なし:0
→あり:4(一位限定)

943エピソード2:『ウォリアーズ』:2011/12/31(土) 04:04:55
【3位】『ハウ・ロング』

『放ったもの』と『放たれたもの』の
『距離』の『濃淡』を変化させる能力。
放つ時から『濃淡』を変化させる事も可能。

『ハウ・ロング』
パワー:B スピード:B 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:C

振り分けポイントは【11】※三位(10)+ サポート(1)

1.<<『精密動作性』の向上>>
  →Cのまま:0
  →Bにする:2(三位以上限定)

2.<<『射程距離』の向上>>
  →Eのまま:0
  →Dにする:1

3.<<『能力付加物』の『性質』>>
  →『通常物質』:0
  →『実体化スタンド物質』:3(三位以上限定)

4.<<『能力付加』出来る数>>
  →一度に『1ペア』のみ:0
  →一度に『3ペア』のみ:1
  →一度に『5ペア』のみ:2
  →一度に『10ペア』のみ:3(四位以上限定)
  →何ペアでもOK:4(三位以上限定)

5.<<『放った』→A 『放たれた』→B の定義>>(下にいくほど上のものも含む)
  →『ある物質Aから「勢い良く」「能動的に」放たれた物質B』:0(拳銃と銃弾など)
  →『ある物質Aから「勢い良く」「受動的に」放たれた物質B』:1(ポケットとそこから落ちたタバコなど)
  →『ある物質Aに一度くっつき、そこから離れた物質B』:3(本体とその人間が置いた物質など)(三位以上限定)

6.<<『能力射程』>>
  →D(5m):0
  →C(10m):1
  →B(50m):2(四位以上)

7.<<発動方法>>(下へ向かうほど上も兼ねる)
  →本体・自スタンドからの放出物のみ:0
  →他物質からの放出した・された物に自スタンドで触れる事で可能:1
  →他物質から放出した場合でも視認発動可能:3(二位以上限定)

8.<<能力シフト>>(『能力』の解除や『長短』の変化の『シフト』の事)
  →発動時に決定するのみ:0
  →発動後、触れていれば自由にシフト可能:1
  →発動後、触れていなくても自由にシフト可能:2

9.<<『能力』の変更距離の幅>>
   →1.5倍〜0.75倍:0
   →2倍〜0.5倍:2

10.<<能力対象>>
    →無生物・固体のみ:0
    →無生物・固体と液体:1
    →生物と無生物、固体と液体:2
    →生物・無生物・スタンド、固体と液体:3(二位以上限定)

11.<<『ハウ・ロング』の『距離操作』を完全に現実のものとする能力。
    能力名は『ロング・ロード・アウト・オブ・エデン』>>
    ※増減した分の『距離分』、対象を『瞬間移動』させる。
   『瞬間移動』させられるのは『一回』きりで、それが終わると『能力』は『解除』される。
   →なし:0
   →あり:4(一位限定)

944エピソード2:『ウォリアーズ』:2011/12/31(土) 04:06:33
【2位】『ポエティック・トラジェディ』

『しりとり』のように『物品』の名前の『前後』を
組み合わせる事が出来るものに限り、『合体』させ、新しい『物品』を作る能力。

『ポエティック・トラジェディ』
パワー:C スピード:B 射程距離:C
持続力:C 精密動作性:B 成長性:A

<『合体』についての冗長な説明>
★『合体』は一方にもう一方を『スタンド』が押し込むようにして触れさせる事によって発動。
★『解除』した場合、押し込んだ場所から再び押し出されるように出現する。
★『合体』したもの(A・B)はどちらかを『ベース』とし、その形を基本的には保つ。
★『合体』は、『ベース』に『非ベース』の『性質』のいくつかを宿らせる作業。
★『性質』とは、具体的には『強度』と『形状』と『機能』の三種である。
(どれが使えるかは以下の選択次第)

振り分けポイントは【13】

1.<<『精密動作性』の向上>>
  →Bのまま:0
  →Aにする:2(三位以上限定)

2.<<『合体物』の『性質』>>
  →『通常物質』:0
  →『実体化スタンド物質』:3

3.<<『合体』の『ベース』は>>
  →『しりとり』の『最初』のものが『ベース』となる:0
  →『しりとり』の『最後』のものが『ベース』となる:0
  →『ベース』は任意で選択可能:1

4.<<『合体』により『変更』出来るのは(複数選択可能)>>
  →『強度』の『変更』:0
  →『形状』の『変更』:1
  →『機能』の『変更』:2(三位以上限定)

5.<<『合体』出来る個数は>>
  →一度に1『合体』のみ:0
  →一度に3『合体』のみ:1
  →一度に5『合体』のみ:2
  →一度に10『合体』のみ:4(四位以上限定)

6.<<『合体したものの解除・状況変更』は>>
  →触れる事によって『完全解除』のみ可能:0
  →離れていても『完全解除』のみ可能:1
  →触れる事によって『合体状況解除』を行う事が出来る。『完全解除』は離れていても可能:2(四位以上限定)
  →スピードC程度の『速度』で、離れていても自由自在に『合体状況』を変更可能。『解除』も同様。:3(二位限定)

  (『合体状況』とは例えば『つくえ』と『えんぴつ』を足している時に、
  『つくえ』を『ベース』として発現し、『えんぴつ』の『性質』が前面に出ているか
  そうでないかの『状況変化』の事)

7.<<『完全解除』の際の『解除』のパワーとスピード>>
 →パワー・スピードはE:0
 →パワー・スピードはD:1
 →パワー・スピードはC:2
 →パワー・スピードはB:3(四位以上限定)
(※以上の解除は押し出されるように行われ、たとえパスBだからといって弾丸のように飛んでいくという事はない
  以下のバージョンのみ『発射』可能)
 →パワー・スピードはB(発射):4(二位以上限定)

8.<『能力』の『射程距離』>
 →D(5m):0
 →C(10m):1
 →B(50m):2

9.<『物質の一部』を『しりとり』する事が出来るか>
NG:0
OK:1
(一部とは例えば『鉛筆』における『芯』、『体』における『腕』など)

10.<<『能力』の『有効範囲』>>
 固体で無生物のみ:0
 固体・液体で無生物のみ:1
 無生物(固体・液体)・生物問わず:4(三位以上限定)
 無生物(固体・液体)・生物・スタンド問わず:5(二位限定)
(※いずれの場合も『気体』・『現象(『ほのお』『あいじょう』など)は無効)

11.<<自らのスタンドの『部位』に『しりとり』にて物品を埋め込み理想のヴィジョンを作り出す、第二の能力『テイスト・オブ・インク』>>
 →不可能:0
 →可能:5(第一位限定)

945エピソード2:『ウォリアーズ』:2011/12/31(土) 04:11:32
【1位】『ファントム・キラー』

『手足』が短い赤子のような『スタンド』。
『憑依』した(『居る』)対象を『幻』にする能力。
『幻』とは、『見え』はするが、触れも触れもしない状態の事。

『ファントム・キラー』
パワー:C スピード:D 射程距離:D
持続力:B 精密動作性:C 成長性:B

『振り分けポイント』は【15】

1.<<『精密動作性』の向上>>
  →Cのまま:0
  →Bにする:2

2.<<『スピード』の向上>>
  →Dのまま:0
  →Cにする:3(三位以上限定)

3.<<『憑依』の細かさ>>
  →『憑依物全体』に『憑依』:0
  →『部位』ごとに『憑依』可能:2(四位以上限定)
(※『部位』とは『明確』に『区分け』出来る箇所を指す。
 基本的にGMとの兼ね合いで決めてしまって構わないが、
どうしても決まらない場合は質問してもらっても構わない。
ただし『人間対象』の場合、『頭部・胸部・腹部・右左腕・右左足』の
『七箇所』に分けられる、と規定しておく。類似部位を持つ生物に関しても同様)

4.<<『憑依』した後の『スタンド』の移動について>>
  →『解除』以外移動不能:0
→這い出るような形で移動可能:1

5.<<『解除までの時間』>>
  →1秒:0
  →一瞬:2

6.<<『幻』に物体が重なっている時の解除について>>
  →解除不可能:0
  →パスEEで弾ける物体が重なっているなら弾くように可能:1
  →パスDDで弾ける物体が重なっているなら弾くように可能:2
  →パスCCで弾ける物体が重なっているなら弾くように可能:3(四位以上限定)
  →パスBBで弾ける物体が重なっているなら弾くように可能:4(二位以上限定)

7.<<『憑依対象』>>
  →最小は0.75倍、最大は1.5倍:0
  →最小は0.5倍、最大は1.5倍:1
  →最小は0.1倍、最大は2倍:2
  →最小は1mm、最大は2倍、もしくは能力行使できる物質の最大まで:3(三位以上限定)
   ※『スタンド』の大きさとの『比較』。

8.<<『能力』の『射程距離』>>
 →D(5m):0
 →C(10m):1
 →B(50m):2

9<<スタンドの数>>
  →1体:0
  →2体:2
  →3体:3
  →4体:4

10.『人型』の『幻想』を創り出す『ファントム・キラー』第二の能力。
『マーチ・オブ・"D"』。パス射持精成CADDDB。
→なし:0
→あり:3(三位以上限定)
→あり&『靄』つき:4(二位以上限定)
(『靄』は特に操作出来るものではないが、人型内部にとりついた『群体スタンド』の位置を分かり辛くさせるもの)

11.様々なものから『幻想』を作り上げる『ファントム・キラー』第三の能力。
『ビギニング・イズ・メイド・フロム・ザ・エンディング』。
(※その物質に基づいた『幻想』を『群体スタンド』が作り上げる。
古びた椅子を瀟洒な椅子に、死体ならば生きている人間などといったように
『破壊されたもの』『古びたもの』『みすぼらしいもの』を『新品』『豪華なもの』にする『幻想』。
創り上げるのは粘土を手で捏ねるように行う。
1体が自分の大きさのものの『幻想』を作り上げるのに約一秒かかる。
この能力射程内【『家』程度】ならばいくら作るのも可能)
→なし:0
→:あり:5(一位限定)

946エピソード2:『ウォリアーズ』:2011/12/31(土) 04:14:32

『参加者』で、自らの『スタンド』を『使用』したい場合は、『付加価値』を選び、ここで『宣言』して欲しい。
不明な点はここでいくら質問して頂いても、構わない。

以上で、『ウォリアーズ』を完全にお開きとする。

947戸坂『チキンフット』:2011/12/31(土) 19:50:48
殴ったものに、『鶏足』を設置する。
この『鶏足』の特定の物質に対する『闘い』の本能を操作するのが能力。

『チキンフット』
パワー:C スピード:B 射程距離:C
持続力:D 精密動作性:A 成長性:B

『振り分けポイント』は【9】※四位(8)+ サポート(1)


1.<<『スピード』の向上>>
  →Bのまま:0

2.<<『鶏足』のスペック>>
  →パス精CBC:1


3.<<『鶏足』の硬さ>>
  →一般の『鶏足』並み:0

4.<<『闘志操作』について>>
  →『逃走本能』を操作可能:0
  →『闘争本能』も操作可能:3(四位以上限定)
※『逃走本能』は「『対象』から一直線に逃げる」、
 『闘争本能』は「『対象』へと一直線に向かう」能力。

5.<<『鶏足の最大数』>>
  →100:2

6.<<『鶏足の移動させられる重量』(パワーとは別に取り扱う)>>
  →一本につき500g:1
  ※能力として扱う為パワーとは別枠。ただしバランスなどは考慮外。
   極端な話、一本だけでは重量がOKでもバランスが取れず移動不可能。

7.<<『鶏足』の性質>>
 →実体化スタンド物質:1

8.<<『鶏足解除』について>>
 →全部を一斉に解除:0

9.<<『能力』の『射程距離』>
 →B(50m):1

10.<<『能力使用』のタイミング>>
 →最初に『対象』を決定し、すぐに発動し続ける:0

11.『鶏足』の『掌』から更なる『鶏足』を生やす事が出来る『チキンフット』の『隠し球』。
  (技名:『ランニング・アウト』)
 →なし:0

以上の選択をします。

そして質問。(ゲーム中に出ていた部分もあるかもしれませんが。)
・『鶏足』のサイズや重さは?調節できるとしたら限界は?
・『鶏足』は破壊された場合、消滅しますか?壊れたまま残りますか?
・『逃走本能』『闘争本能』の『対象』の取り方は、『特定の1つ』ですか?
 『自動車からの逃走本能』だった場合、ある1台の自動車から逃げるのか、あらゆる自動車から逃げるのか。
 また、『本能』の『対象』は生物やスタンドなども選べますか?
・『鶏足』に『爪』はありますか?

948芥 陣『ファントム・キラー』:2011/12/31(土) 20:02:43
>>945
先に確認しておきたい。
・第三の能力含め、『幻想』を操作することは可能か?
・本体に能力を行使することは可能か?

949戸坂『チキンフット』:2011/12/31(土) 22:46:25
質問追加。
・『逃走』と『闘争』の切り替えは可能ですか?できるのであれば、条件などはありますか?

950硲谷 谺『ハウ・ロング』:2011/12/31(土) 23:37:42
>>943
『放ったもの』と『放たれたもの』の
『距離』の『濃淡』を変化させる能力。
放つ時から『濃淡』を変化させる事も可能。

『ハウ・ロング』
パワー:B スピード:B 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:C

1.<<『精密動作性』の向上>>
  →Cのまま:0

2.<<『射程距離』の向上>>
  →Eのまま:0

3.<<『能力付加物』の『性質』>>
  →『通常物質』:0

4.<<『能力付加』出来る数>>
  →一度に『5ペア』のみ:2

5.<<『放った』→A 『放たれた』→B の定義>>(下にいくほど上のものも含む)
  →『ある物質Aから「勢い良く」「受動的に」放たれた物質B』:1(ポケットとそこから落ちたタバコなど)

6.<<『能力射程』>>
  →C(10m):1

7.<<発動方法>>(下へ向かうほど上も兼ねる)
  →他物質からの放出した・された物に自スタンドで触れる事で可能:1

8.<<能力シフト>>(『能力』の解除や『長短』の変化の『シフト』の事)
  →発動後、触れていなくても自由にシフト可能:2

9.<<『能力』の変更距離の幅>>
   →2倍〜0.5倍:2

10.<<能力対象>>
    →生物と無生物、固体と液体:2

以上の『付加価値』で配布希望。

んで質問したいです。
・能力対象にスタンドを加えなかったが、『ハウ・ロング』自身を能力対象にはできない?
・能力対象となったAとBのペアがあるとして、そのペアを維持したままBとCを新たに能力対象にしたりする事はできる?
・地面や壁など大きな物体をペアの片割れとして能力対象にできる? 
・能力対象とした物の片割れが破壊されたろ四散するなどした場合にそのペアを維持できる?

951南国あろは『ウェルカム・トゥ・パラダイス』:2012/01/01(日) 13:53:09
何はともあれ、お疲れ様。

>>940
8.<<『花輪発現』の操作>>
  →『攻撃』の周りにそのまま置くように『発現』する:0
  →『攻撃』の勢いに応じて『飛ばす』:1
  →『発現時』に飛ばし方を単純に操作可能:2(四位以上限定)

二番目のは正確には『飛ばす』のか『飛ばすことも出来る(=置くことも可能)』ということなのか、どっち?
『飛ばす』スピードはどれくらい?

952エピソード2:『ウォリアーズ』:2012/01/04(水) 00:01:47
>>947【戸坂『チキンフット』】

>・『鶏足』のサイズや重さは?調節できるとしたら限界は?
A.実際の『鶏』の『足』に準じる。調整は不能。

>・『鶏足』は破壊された場合、消滅しますか?壊れたまま残りますか?
A.残る。

>・『逃走本能』『闘争本能』の『対象』の取り方は、『特定の1つ』ですか?
> 『自動車からの逃走本能』だった場合、ある1台の自動車から逃げるのか、あらゆる自動車から逃げるのか。
> また、『本能』の『対象』は生物やスタンドなども選べますか?
A.『対象』は『特定の一つ』をとる。生物やスタンドも『対象』にとれる。

>・『鶏足』に『爪』はありますか?
A.ある。

>・『逃走』と『闘争』の切り替えは可能ですか?できるのであれば、条件などはありますか?
A.『逃走』と『闘争』の『決定』は『能力発現当初』と『チキンフット』が『鶏足』に触れた時に可能。

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

選択・質疑応答を踏まえた『チキンフット』の能力は以下となるが、問題ないだろうか?
いいのであれば『チキンフット』という『スタンド』は一旦、以下のとおりに『確定』される。

殴ったものに『闘い』の本能を操作出来る『鶏足』を設置する能力。

『本能』は『闘争』と『逃走』の二種類で変更可能で
『逃走本能』は「『対象』から一直線に逃げる」、『闘争本能』は「『対象』へと一直線に向かう」。
『逃走』と『闘争』の『決定』は『能力発現当初』と『チキンフット』が『鶏足』に触れた時に可能。
『能力対象』は具体的な『特定の一つ』をとる。生物やスタンドも『対象』にとれる。

『鶏足』のスペックは『パス精CBC』で『実体化スタンド物質』。
その材質やサイズ・重さは実際の『鶏足』と同様で『爪』なども付加している。

設置できる『鶏足』の最大数は『100』。
『鶏足』が支えて移動させられる重量の最大は1本につき『500g』。
解除するときは個別に解除ではなく『一斉解除』が必要。
『鶏足』の能力射程はB(50m)。最初に『対象』を決定し、すぐに発動し続ける。
『鶏足』は『破壊』されても残る。

『チキンフット』
パワー:C スピード:B 射程距離:C
持続力:D 精密動作性:A 成長性:B

953エピソード2:『ウォリアーズ』:2012/01/04(水) 00:03:11
>>948【芥陣『ファントム・キラー』】

>・第三の能力含め、『幻想』を操作することは可能か?
A.操作は不可能。

>・本体に能力を行使することは可能か?
A.可能。

954エピソード2:『ウォリアーズ』:2012/01/04(水) 00:06:04
>>950【硲谷 谺『ハウ・ロング』】

>・能力対象にスタンドを加えなかったが、『ハウ・ロング』自身を能力対象にはできない?
A.『ハウ・ロング』は例外的に可能。
>・能力対象となったAとBのペアがあるとして、そのペアを維持したままBとCを新たに能力対象にしたりする事はできる?
A.可能(『付加価値4.で選んだペア数』まで)
>・地面や壁など大きな物体をペアの片割れとして能力対象にできる?
A.能力対象の最大の大きさは『自動車程度』まで。
>・能力対象とした物の片割れが破壊されたり四散するなどした場合にそのペアを維持できる?
A.破壊片が野球ボール大程度までならペアの維持は可能。

<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

選択・質疑応答を踏まえた『ハウ・ロング』の能力は以下となるが、問題ないだろうか?
いいのであれば『ハウ・ロング』という『スタンド』は一旦、以下のとおりに『確定』される。

『放ったもの』と『放たれたもの』の
『距離』の『濃淡』を変化させる能力。放つ時から『濃淡』を変化させる事も可能。

具体的に言えば『放ったもの』と『放たれたもの』の、
見かけ上ではなく実質的な『距離』を操作可能な能力。

例えば、本体が投げたナイフが『6m』の位置に刺さったという状況の場合、
そのナイフに本体が向かう行動(ナイフに向かって走る、ナイフを殴ろうとする)に対し、
『二倍』にして『12m』にすれば、その分到達が遅くなるし
『二分の一』として『3m』にすればその分到達が早まるという事。
『距離の幅』は『2倍』から『半分』。

『放った』『放たれた』の定義は「『ある物質(放った物質)』から『勢いよく』放たれた物質(受動・他動問わない)」
『能力射程』は『C(10m)』。『能力』は一度に『5ペア』まで付加可能。
『本体』や『ハウ・ロング』からの放出物、および
他の放出物・被放出物に『ハウ・ロング』で触れる事で『能力対象』とする事が出来る。
『能力解除』や『濃淡(距離の長短)』については自由なタイミングで行う事が可能。
『能力対象』は『生物』『無生物』『個体』『液体』『自スタンド』。

『ハウ・ロング』
パワー:B スピード:B 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:C

955エピソード2:『ウォリアーズ』:2012/01/04(水) 00:07:05
>>951【南国あろは『ウェルカム・トゥ・パラダイス』】

>8.<<『花輪発現』の操作>>
> →『攻撃』の周りにそのまま置くように『発現』する:0
> →『攻撃』の勢いに応じて『飛ばす』:1
> →『発現時』に飛ばし方を単純に操作可能:2(四位以上限定)

>二番目のは正確には『飛ばす』のか『飛ばすことも出来る(=置くことも可能)』ということなのか、どっち?
>『飛ばす』スピードはどれくらい?
A.『置く』事も可能。『飛ばす』スピードは『攻撃』の『スピード』に応じる、
  つまり『スピードD』のままなら『スピードD』。

956戸坂『チキンフット』:2012/01/05(木) 01:18:56
>>952
ひとまずそれでOKですが、追加質問。
・能力の持続力が切れた場合、『鶏足』は自動解除されますか?その際、まだ持続中の『鶏足』はどうなりますか?
 それとも歩けなくなるだけで、解除するまで残り続けるのでしょうか?

957エピソード2:『ウォリアーズ』:2012/01/05(木) 21:37:32
>>956
>・能力の持続力が切れた場合、『鶏足』は自動解除されますか?その際、まだ持続中の『鶏足』はどうなりますか?
>それとも歩けなくなるだけで、解除するまで残り続けるのでしょうか?
A.持続力が切れた場合は、『鶏足』は、切れたものから『解除』される。

958戸坂『チキンフット』:2012/01/06(金) 02:26:46
>>957
『一斉解除』は、自分から解除するときだけ、ということでいいですか?

959芥陣『ファントム・キラー』:2012/01/06(金) 18:22:26
>>953
『手足』が短い赤子のような『スタンド』。
『憑依』した(『居る』)対象を『幻』にする能力。
『幻』とは、『見え』はするが、触れも触れもしない状態の事。

『ファントム・キラー』
パワー:C スピード:D 射程距離:D
持続力:B 精密動作性:C 成長性:B

『振り分けポイント』は【15】

1.<<『精密動作性』の向上>>
  →Cのまま:0

2.<<『スピード』の向上>>
  →Dのまま:0

3.<<『憑依』の細かさ>>
  →『憑依物全体』に『憑依』:0

4.<<『憑依』した後の『スタンド』の移動について>>
  →『解除』以外移動不能:0

5.<<『解除までの時間』>>
  →1秒:0

6.<<『幻』に物体が重なっている時の解除について>>
  →パスBBで弾ける物体が重なっているなら弾くように可能:4(二位以上限定)

7.<<『憑依対象』>>
  →最小は0.75倍、最大は1.5倍:0

8.<<『能力』の『射程距離』>>
 →D(5m):0

9<<スタンドの数>>
  →3体:3

10.『人型』の『幻想』を創り出す『ファントム・キラー』第二の能力。
『マーチ・オブ・"D"』。パス射持精成CADDDB。
→あり:3(三位以上限定)

11.様々なものから『幻想』を作り上げる『ファントム・キラー』第三の能力。
『ビギニング・イズ・メイド・フロム・ザ・エンディング』。
→:あり:5(一位限定)

960硲谷 谺『ハウ・ロング』:2012/01/06(金) 22:42:34
>>954
選択に関しては問題ないがもうちょい質問と確認を続けたい。

・『濃淡』と距離の関係は、『濃く』するのが『距離』を短くする事で『淡く』するのが『距離』を長くする事、で間違いない?
・放つ時から『濃淡』を変化させる事で、放たれる速度を倍速やスローにする事ができると理解して間違いない?
・液体を対象とした場合、その液体が土や布に染み込んだりした時にペアは維持できる?
・『自動車程度』を超えるものはそもそも能力対象に出来ないと理解していい?
 それとも大きな物体の一部(『自動車程度』の範囲)を能力対象にできる?

961エピソード2:『ウォリアーズ』:2012/01/08(日) 05:03:20
>>958【戸塚『チキンフット』】
>『一斉解除』は、自分から解除するときだけ、ということでいいですか?
A.そうなる。

962エピソード2:『ウォリアーズ』:2012/01/08(日) 05:21:24
>>953>>959(芥陣『ファントム・キラー』)
質疑応答に説明不足があったので『訂正』したい。

>・本体に能力を行使することは可能か?
A.可能。
   ↓
A.可能だが、3.<<『憑依』の細かさ>>において「→『部位』ごとに『憑依』可能:2(四位以上限定)」を
  選択していない場合、仮に7.『憑依対象の大きさ』で最大を選んでも、『大きさ制限』に引っかかってしまう為、
  結果的に『不可能』となる。

これを踏まえて、再考もしくは現状維持の表明をして頂きたい。

963エピソード2:『ウォリアーズ』:2012/01/08(日) 05:42:14
>>960【硲谷 谺『ハウ・ロング』】

>・『濃淡』と距離の関係は、『濃く』するのが『距離』を短くする事で『淡く』するのが『距離』を長くする事、で間違いない?
A.そうなる。

>・放つ時から『濃淡』を変化させる事で、放たれる速度を倍速やスローにする事ができると理解して間違いない?
A.そうなる。

>・液体を対象とした場合、その液体が土や布に染み込んだりした時にペアは維持できる?
A.出来る。

>・『自動車程度』を超えるものはそもそも能力対象に出来ないと理解していい?
>それとも大きな物体の一部(『自動車程度』の範囲)を能力対象にできる?
A.そもそも能力対象に出来ない。

964硲谷 谺『ハウ・ロング』:2012/01/10(火) 01:45:14
>>963
回答感謝。とりあえずこれで『確定』でいい。

965芥陣『ファントム・キラー』:2012/01/10(火) 22:18:13
>>962
『手足』が短い赤子のような『スタンド』。
『憑依』した(『居る』)対象を『幻』にする能力。
『幻』とは、『見え』はするが、触れも触れもしない状態の事。

『ファントム・キラー』
パワー:C スピード:D 射程距離:D
持続力:B 精密動作性:C 成長性:B

『振り分けポイント』は【15】

1.<<『精密動作性』の向上>>
  →Cのまま:0

2.<<『スピード』の向上>>
  →Dのまま:0

3.<<『憑依』の細かさ>>
  →『部位』ごとに『憑依』可能:2(四位以上限定)

4.<<『憑依』した後の『スタンド』の移動について>>
  →『解除』以外移動不能:0

5.<<『解除までの時間』>>
  →1秒:0

6.<<『幻』に物体が重なっている時の解除について>>
  →パスBBで弾ける物体が重なっているなら弾くように可能:4(二位以上限定)

7.<<『憑依対象』>>
  →最小は0.5倍、最大は1.5倍:1

8.<<『能力』の『射程距離』>>
 →D(5m):0

9<<スタンドの数>>
  →3体:3

10.『人型』の『幻想』を創り出す『ファントム・キラー』第二の能力。
『マーチ・オブ・"D"』。パス射持精成CADDDB。
→なし:0

11.様々なものから『幻想』を作り上げる『ファントム・キラー』第三の能力。
『ビギニング・イズ・メイド・フロム・ザ・エンディング』。
→:あり:5(一位限定)

966芥陣『ファントム・キラー』:2012/04/22(日) 23:36:33
age

967南国あろは『ウェルカム・トゥ・パラダイス』:2012/04/23(月) 22:12:20
>>940
『振り分けポイント』は【7】※5位以下(6)+サポート(1)

4.<<『能力発動』が適用される攻撃部位>>
  →『手足のみ』:1

6.<<『花輪』の『性質』>>
  →触れたものにすぐに『エネルギー』を伝達し、消滅するが『本体』および『W・T・P』には『無効』に出来る:1

7.<<『花輪』の持続力>>
  →1分で消滅:2

8.<<『花輪発現』の操作>>
  →『攻撃』の勢いに応じて『飛ばす』:1

9.<<『花輪』の性質>>
  →実体化スタンド物質:1

10.<<『能力』の射程距離>>
  →5m:1


『岩』で出来た『ゴリラ』か『オランウータン』のような、手足の太いずんぐりした巨躯のスタンド。
体中にミニチュアのやしの木や、火山のようなものがくっついている。
パンチやキックの『攻撃エネルギー』を『レイ(花輪)』に変え発現させる能力。
触れたものにすぐに『エネルギー』を伝達し、消滅するが、『本体』および『このスタンド自身』は『無効』に出来る。
また『レイ』は何もしなくとも『1分』で消滅し、『攻撃』の勢いに応じて『飛ばす』ことも可能な、『実体化したスタンド物質』。
能力射程は『5メートル』ほど。

『ウェルカム・トゥ・パラダイス』
パワー:A スピード:D 射程距離:E
持続力:A 精密動作性:D 成長性:B

968硲谷 谺『ハウ・ロング』:2012/04/24(火) 19:18:35
ちょっと確認したいことが出来ました。

・『距離』の『濃淡』が操作されている対象の動きが周囲にとって『早くor遅く』なっている時、対象の周囲に対する認識はどうなっている?
 自分の動きと周囲の動き、『遅くor早く』感じる?

969硲谷 谺『ハウ・ロング』:2012/04/24(火) 19:21:26
>>968書き損じ
> 自分の動きと周囲の動き、『遅くor早く』感じる?
 自分の動きと周囲の動き、どちらを『遅くor早く』感じる?

970南国あろは『ウェルカム・トゥ・パラダイス』:2012/04/24(火) 21:19:43
>>967で確定の予定だったけど、いくつか質問。

4.<<『能力発動』が適用される攻撃部位>>
  →『手のみ』:0
  →『手足のみ』:1
  →『全箇所』:2

この場合の『全箇所』というのは身体全体、という意味でいい?
何かを放り投げて、それのぶつかった場所に……とかはじゃないよね?


『攻撃エネルギー』を『レイ(花輪)』に変え発現させる能力。

『変え』ということは本来あった『攻撃エネルギー』は『0』になってる?
つまり、床を殴って効果を発動させると、床へのダメージは0になって、『レイ』の形でその場に置かれるの?ということ。

971エピソード2:『ウォリアーズ』:2012/04/28(土) 14:28:58
>>968-969【硲谷 谺『ハウ・ロング』】
>・『距離』の『濃淡』が操作されている対象の動きが周囲にとって『早くor遅く』なっている時、対象の周囲に対する認識はどうなっている?
>自分の動きと周囲の動き、どちらを『遅くor早く』感じる?
A.質問の意図に沿った回答かは不明だが、操作されている対象の動きを周囲から見た場合、周囲の方が早い、遅い、と感じる。
  また、対象自身も自身の動きが『不自然』(結果的に過剰に早く・遅くなっている)な事に気付く。

972エピソード2:『ウォリアーズ』:2012/04/28(土) 14:31:56
>>970【南国あろは『ウェルカム・トゥ・パラダイス』】

>4.<<『能力発動』が適用される攻撃部位>>
> →『手のみ』:0
> →『手足のみ』:1
> →『全箇所』:2

>この場合の『全箇所』というのは身体全体、という意味でいい?
>何かを放り投げて、それのぶつかった場所に……とかはじゃないよね?
A.身体全体という意味で投擲物を含むものではない。

>『攻撃エネルギー』を『レイ(花輪)』に変え発現させる能力。
>『変え』ということは本来あった『攻撃エネルギー』は『0』になってる?
>つまり、床を殴って効果を発動させると、床へのダメージは0になって、『レイ』の形でその場に置かれるの?ということ。
A.そうなる。

973エピソード2:『ウォリアーズ』:2012/04/28(土) 19:17:45
>>965【芥陣『ファントム・キラー』】

選択・質疑応答を踏まえた『ファントム・キラー』の能力は以下となるが、問題ないだろうか?
いいのであれば『ファントム・キラー』という『スタンド』は一旦、以下のとおりに『確定』される。

<><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『手足』が短い赤子のような『スタンド』。計三体の群体型。

『憑依』した対象を『幻』にする能力。
『幻』とは、『見え』はするが、触れも触れもしない状態の事。

『憑依』はスタンドが触れる事で可能。
その物体の『部位』(※1)ごとに憑依は可能。
『憑依』した後『スタンド』は、『解除』以外の行動は出来ない。
『解除』には『1秒』ほどのタイムラグがある。

『幻』に物体が重なっているときに『幻』を解除した場合、
重なっている物体を弾くようにして解除可能。その勢いはパスBB。
『憑依対象』は『スタンド』の大きさの半分から二倍の間に限る。

『ファントム・キラー』
パワー:C スピード:D 射程距離:D(能力も5m)
持続力:B 精密動作性:C 成長性:B

※1:『部位』とは『明確』に『区分け』出来る箇所を指す。
 基本的にGMとの兼ね合いで決めてしまって構わないが、
 どうしても決まらない場合は質問してもらっても構わない。
 ただし『人間対象』の場合、『頭部・胸部・腹部・右左腕・右左足』の
 『七箇所』に分けられる、と規定しておく。類似部位を持つ生物に関しても同様。

また、様々なものから『幻想』を作り上げる『ファントム・キラー』第二の能力
『ビギニング・イズ・メイド・フロム・ザ・エンディング』をすでに獲得している。

この能力は、対象に基づいた『幻想』を『スタンド』が作り上げる。
古びた『椅子』を瀟洒な椅子に、『死体』ならば生きている人間などといったように
『破壊されたもの』『古びたもの』『みすぼらしいもの』を『新品』『豪華なもの』にする『幻想』。
創り上げるのは粘土を手で捏ねるように行う。
群体の1体が自分の大きさのものの『幻想』を作り上げるのに約一秒かかる。

『ビギニング・イズ・メイド・フロム・ザ・エンディング』
パワー:− スピード:− 射程距離:A(『家』程度)
持続力:B 精密動作性:− 成長性:B

974芥陣『ファントム・キラー』:2012/04/29(日) 22:26:02
>>973
問題ない。

975悠木 蔦絵:2012/05/02(水) 02:03:37
>>944
>>916で『ポエティック・トラジェディ』を回収してほしいと言ったけど、
能力を見ていたらやっぱり欲しくなってしまいました。
なので、前言を翻してすみませんが、やはり『ポエティック・トラジェディ』を供与してもらえないでしょうか。
今後何かに使う予定等が既にある場合は、断っていただいて結構です。

通った場合に備えて、ポイント振り分け希望は以下。

【2位】『ポエティック・トラジェディ』

『しりとり』のように『物品』の名前の『前後』を
組み合わせる事が出来るものに限り、『合体』させ、新しい『物品』を作る能力。

『ポエティック・トラジェディ』
パワー:C スピード:B 射程距離:C
持続力:C 精密動作性:B 成長性:A

<『合体』についての冗長な説明>
★『合体』は一方にもう一方を『スタンド』が押し込むようにして触れさせる事によって発動。
★『解除』した場合、押し込んだ場所から再び押し出されるように出現する。
★『合体』したもの(A・B)はどちらかを『ベース』とし、その形を基本的には保つ。
★『合体』は、『ベース』に『非ベース』の『性質』のいくつかを宿らせる作業。
★『性質』とは、具体的には『強度』と『形状』と『機能』の三種である。
(どれが使えるかは以下の選択次第)

振り分けポイントは【13】

1.<<『精密動作性』の向上>>
  →Bのまま:0

2.<<『合体物』の『性質』>>
  →『実体化スタンド物質』:3

3.<<『合体』の『ベース』は>>
  →『ベース』は任意で選択可能:1

4.<<『合体』により『変更』出来るのは(複数選択可能)>>
  →『強度』の『変更』:0
  →『機能』の『変更』:2(三位以上限定)

5.<<『合体』出来る個数は>>
  →一度に1『合体』のみ:0

6.<<『合体したものの解除・状況変更』は>>
  →離れていても『完全解除』のみ可能:1

7.<<『完全解除』の際の『解除』のパワーとスピード>>
 →パワー・スピードはB(発射):4(二位以上限定)

8.<『能力』の『射程距離』>
 →C(10m):1

9.<『物質の一部』を『しりとり』する事が出来るか>
NG:0

10.<<『能力』の『有効範囲』>>
 固体・液体で無生物のみ:1

11.<<自らのスタンドの『部位』に『しりとり』にて物品を埋め込み理想のヴィジョンを作り出す、第二の能力『テイスト・オブ・インク』>>
 →不可能:0

976エピソード2:『ウォリアーズ』:2012/05/03(木) 05:18:57
>>965【悠木蔦絵『ポエティック・トラジェディ』】

選択・質疑応答を踏まえた『ポエティック・トラジェディ』の能力は以下となるが、問題ないだろうか?
いいのであれば『ポエティック・トラジェディ』という『スタンド』は一旦、以下のとおりに『確定』される。

<><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『しりとり』のように『物品』の名前の『前後』を
組み合わせる事が出来るものに限り、『合体』させ、新しい『物品』を作る能力。

『合体』とは、『ベース』に『非ベース』の『性質』のいくつかを宿らせる事。
『ダイヤモンド』の『硬度』を持つ『ドレス』(だいやもんどれす)、
『時計』の『針』のようにくるくると回る『機能』を持つ『蛍光灯』(とけいこうとう)などが作成可能。

『合体』は一方にもう一方を『スタンド』が押し込むようにして触れさせる事によって発動する。
離れていても『解除可能』で、『解除』した場合、押し込んだ場所から再び押し出されるように出現する
(パスBB程度。ただし押し出すように行われるため、『飛んでいく』ような事はない)。
『合体』したもの(A・B)はどちらかを『ベース』とし、その形を基本的には保つ。

この能力の『性質』とは、具体的には『強度』と『機能』の2種の事である。
『合成』は一度に一組だけ可能。『能力対象』は『固体・液体』で無生物のみ。
『能力射程』はヴィジョン射程と同様、C(10m)。
『合体物』は『実体化スタンド物質』。
『合体』の『ベース』は『しりとり』での『前後』どちらでも選択可能。
『しりとり』は、『物質全体』を表す言葉でしか行えない。

『ポエティック・トラジェディ』
パワー:C スピード:B 射程距離:C
持続力:C 精密動作性:B 成長性:A

977エピソード2:『ウォリアーズ』:2012/05/03(木) 05:20:44
>>976

【(誤)>>965→(正)>>975

978南国あろは『ウェルカム・トゥ・パラダイス』:2012/05/03(木) 09:47:10
>>972
ありがとう。
修正ナシ。予定通り、>>967で行かせて貰います。

979エピソード2:『ウォリアーズ』:2012/05/03(木) 13:36:31
>>978【南国あろは『ウェルカム・トゥ・パラダイス』】

了解した。問題なければ、そちらの纏めで構わない。

980悠木 蔦絵:2012/05/03(木) 22:07:09
>>976
> (パスBB程度。ただし押し出すように行われるため、『飛んでいく』ような事はない)。
飛んでいけるようにポイントを割り振ったはずですが(『発射』ってそういうことですよね?)

それから質疑を幾つか。
すいませんが、この質疑によってポイント振り分けが変わるかもしれないので、
まだ能力文全文は作成していただかなくて結構です。

AをベースにBを合体させ、Bの機能を発揮させるにはBのスイッチを押す等が必要だけれど、
Aがベースなのでスイッチなどが外見上消えている、という場合、Bの機能を発揮するにはどうしたらよいのでしょう。
具体的には、油とライターで「あぶらいたー」を作った場合、どうすれば着火できるのかということです。

強度と機能の合体が可能ですが、
AとBを合体させる際、Aの強度でBの機能を持っても、Bの強度でAの強度を持っても、
強度も機能もAのまま、或いはBのまま、というのでも、どれも合体時に選べて、
かつそれら(それが『合体状況』という理解)を変更させるには一度解除して合体し直さねばならない、
と思っているのですがよいでしょうか。

合体解除時の勢いを、最大値より弱めて解除することは可能でしょうか。

鉛筆ベースに机を合体させた「つくえんぴつ」を作り、
合体解除する際に、解除する方向つまり机が出てくる方向に地面があった場合、
どうなるのでしょうか。(鉛筆が反作用で飛ぶとかそういうことです)

981エピソード2:『ウォリアーズ』:2012/05/06(日) 11:14:07
>>981【悠木蔦絵『ポエティック・トラジェディ』】

>> (パスBB程度。ただし押し出すように行われるため、『飛んでいく』ような事はない)。
>飛んでいけるようにポイントを割り振ったはずですが(『発射』ってそういうことですよね?)
A.失礼。そちらの言い分が正しい。

>AをベースにBを合体させ、Bの機能を発揮させるにはBのスイッチを押す等が必要だけれど、
>Aがベースなのでスイッチなどが外見上消えている、という場合、Bの機能を発揮するにはどうしたらよいのでしょう。
>具体的には、油とライターで「あぶらいたー」を作った場合、どうすれば着火できるのかということです。
A.基本的にそういった場合は、『ベース物品に対し、その機能を起動させる動作を行う』事で起動可能。
  その例でいえば『油』を触れながら、その油に対し『ライターをつける動作』を行えば、着火する。
  ただし、ベース製品に『起動スイッチ』というべき機構があった場合、それがスイッチとなる(カメラ・ライターなど)。

>強度と機能の合体が可能ですが、
>AとBを合体させる際、Aの強度でBの機能を持っても、Bの強度でAの強度を持っても、
>強度も機能もAのまま、或いはBのまま、というのでも、どれも合体時に選べて、
>かつそれら(それが『合体状況』という理解)を変更させるには一度解除して合体し直さねばならない、
>と思っているのですがよいでしょうか。
A.それで構わない。

>合体解除時の勢いを、最大値より弱めて解除することは可能でしょうか。
A.可能。

>鉛筆ベースに机を合体させた「つくえんぴつ」を作り、
>合体解除する際に、解除する方向つまり机が出てくる方向に地面があった場合、
>どうなるのでしょうか。(鉛筆が反作用で飛ぶとかそういうことです)
A.解除時は、ベース製品は反動など受けず、サブ製品の方が飛び出す形となるので、反作用で飛ぶという事はない。

982悠木 蔦絵:2012/05/07(月) 02:39:49
>>981
回答感謝。
もう一つ質問に回答お願いします。

5.<<『合体』出来る個数は>>
というのは、一つの物品として合体できる物の個数でしょうか、
それとも能力を及ぼしておける物の個数でしょうか。
つまり、一度に1『合体』のみの場合、「つくえんぴつばめ」が作れないという意味なのか、
「つくえんぴつ」と「あぶらいたー」を同時に作ってはおけないという意味なのか、
その両方という意味なのか、という質問です。

983エピソード2:『ウォリアーズ』:2012/05/07(月) 20:01:08
>>982【悠木蔦絵『ポエティック・トラジェディ』】

>5.<<『合体』出来る個数は>>
>というのは、一つの物品として合体できる物の個数でしょうか、
>それとも能力を及ぼしておける物の個数でしょうか。
>つまり、一度に1『合体』のみの場合、「つくえんぴつばめ」が作れないという意味なのか、
>「つくえんぴつ」と「あぶらいたー」を同時に作ってはおけないという意味なのか、
>その両方という意味なのか、という質問です。
A.能力を及ぼして置けるものの個数になる。『合体』は二種を一種にする事のみ可能で三種以上は不可能。

984悠木 蔦絵:2012/05/07(月) 23:04:30
>>983
回答感謝。
改めてポイントを振り分けます。
先日の振り分けとは大きく変わってしまってすみません。

1.<<『精密動作性』の向上>>
  →Bのまま:0

2.<<『合体物』の『性質』>>
  →『実体化スタンド物質』:3

3.<<『合体』の『ベース』は>>
  →『ベース』は任意で選択可能:1

4.<<『合体』により『変更』出来るのは(複数選択可能)>>
  →『強度』の『変更』:0
  →『機能』の『変更』:2(三位以上限定)

5.<<『合体』出来る個数は>>
  →一度に3『合体』のみ:1

6.<<『合体したものの解除・状況変更』は>>
  →触れる事によって『完全解除』のみ可能:0


7.<<『完全解除』の際の『解除』のパワーとスピード>>
 →パワー・スピードはE:0

8.<『能力』の『射程距離』>
 →D(5m):0

9.<『物質の一部』を『しりとり』する事が出来るか>
OK:1

10.<<『能力』の『有効範囲』>>
 無生物(固体・液体)・生物・スタンド問わず:5(二位限定)

11.<<自らのスタンドの『部位』に『しりとり』にて物品を埋め込み理想のヴィジョンを作り出す、第二の能力『テイスト・オブ・インク』>>
 →不可能:0

以上でお願いします。

985エピソード2:『ウォリアーズ』:2012/05/08(火) 08:43:55
>>984【悠木蔦絵『ポエティック・トラジェディ』】

選択・質疑応答を踏まえた『ポエティック・トラジェディ』の能力は以下となるが、問題ないだろうか?
いいのであれば『ポエティック・トラジェディ』という『スタンド』は一旦、以下のとおりに『確定』される。

<><><><><><><><><><><><><><><><><><>

『しりとり』のように『物品』の名前の『前後』を
組み合わせる事が出来るものを『合体』させ、新しい『物品』を作る能力。

『合体』とは、『ベース』に『非ベース』の『性質』のいくつかを宿らせる事。
『ダイヤモンド』の『硬度』を持つ『ドレス』(だいやもんどれす)、
『時計』の『針』のようにくるくると回る『機能』を持つ『蛍光灯』(とけいこうとう)などが作成可能。

『合体』は一方にもう一方を『スタンド』が押し込むようにして触れさせる事によって発動する。
触れる事で『解除可能』で、『解除』した場合、押し込んだ場所から再び押し出されるように発現される(その力はパスEE)。
『合体』したもの(A・B)はどちらかを『ベース』とし、その形を基本的には保つ。

この能力の『性質』とは、具体的には『強度』と『機能』の2種の事である。
『合成』は一度に三組作成可能。『能力対象』は無生物(固体・液体)・生物・スタンド問わず。
『合体物』は『実体化スタンド物質』。『能力射程』はD(5m)。
『合体』の『ベース』は『しりとり』での『前後』どちらでも選択可能。
『しりとり』は、『物質全体』以外にも『部位』(うで・びょうしん など)でも可能。

『ポエティック・トラジェディ』
パワー:C スピード:B 射程距離:C
持続力:C 精密動作性:B 成長性:A

986悠木 蔦絵『ポエティック・トラジェディ』:2012/05/08(火) 20:51:35
>>985
OKです。
どうもありがとうございます。

987悠木 蔦絵『ポエティック・トラジェディ』:2012/05/10(木) 03:45:46
>>985
改めて質問します。

『解除』のスピードEというのは、おおむねどのくらいのスピードでしょう。

『解除』した時に、押し出される物を手で引き抜くようにすることで、さっさと『解除』させることは可能ですか。

『解除』時に、元の物が押し出されてくる場所がパEでは押しのけられない強度の物で塞がれていたなら、
合体解除はできないのでしょうか。

本をブックと言い変えてしりとりすることは可能でしょうか。

ブックをbookと認識し、kで始まる英名の物とのしりとりは可能でしょうか。

語尾が長音の場合はどうなるのでしょう。
「ロードローラー」の最後は「ら」か、「あ」か、どちらも選べるか、ということです。
カタカナ語の場合、最後の長音が省略されることもよくある(プログラマー→プログラマ、みたいな)と、
期待を込めて添えておきます。

『合体物』が一部、または全部を破壊された場合、ベースとなっている方は恐らく破壊されるのでしょうが、
それに合体させられている方は一体どうなるのでしょうか。

『スタンド』に何かを合体させた後、そのスタンドを消したらどうなるのでしょうか。

生物を無生物に合体させ、無生物がベースの場合、その生物の五感はどうなるのでしょうか。

988エピソード2:『ウォリアーズ』:2012/05/11(金) 20:06:13
>>987【悠木 蔦絵『ポエティック・トラジェディ』】
>『解除』のスピードEというのは、おおむねどのくらいのスピードでしょう。
A.秒速5センチメートル。

>『解除』した時に、押し出される物を手で引き抜くようにすることで、さっさと『解除』させることは可能ですか。
A.可能。

>『解除』時に、元の物が押し出されてくる場所がパEでは押しのけられない強度の物で塞がれていたなら、合体解除はできないのでしょうか。
A.出来ない。

>本をブックと言い変えてしりとりすることは可能でしょうか。
>ブックをbookと認識し、kで始まる英名の物とのしりとりは可能でしょうか。
A.『しりとり』は日本語に限る。カタカナにする場合は、カメラやトイレなど、
  その用語を言い換えても全く『違和感』のない程度まで現代日本で浸透している必要がある。
  (※微妙な場合はGMや対戦相手に委ねる事)。ちなみに『ブック』はこの観点では『なし』。

>語尾が長音の場合はどうなるのでしょう。
>「ロードローラー」の最後は「ら」か、「あ」か、どちらも選べるか、ということです。
>カタカナ語の場合、最後の長音が省略されることもよくある(プログラマー→プログラマ、みたいな)と、
>期待を込めて添えておきます。
A.『ー』がつくものに関してはその前まで含めて『しりとり』する必要がある。
  (『ろーどろーらーめん』など)。ただし『ー』を省略するケースがある単語については、
   省略しても構わない(※これも微妙な判定はGM判定で構わない)。

>『合体物』が一部、または全部を破壊された場合、ベースとなっている方は恐らく破壊されるのでしょうが、
>それに合体させられている方は一体どうなるのでしょうか。
A.ベースは破壊。合体させられた方は、『解除』されたかのようにその場に出現する。

>『スタンド』に何かを合体させた後、そのスタンドを消したらどうなるのでしょうか。
A.『拘束』されているような状態となり、スタンドは消せなくなる。

>生物を無生物に合体させ、無生物がベースの場合、その生物の五感はどうなるのでしょうか。
A.押し込められた位置を基準として存在する。

989悠木 蔦絵『ポエティック・トラジェディ』:2012/05/11(金) 20:39:41
回答ありがとうございます。
追加で質問します。

本編で「さら」と「さらだあぶら」を合体させていましたが、
このように、複数音を使ったしりとりは今も可能でしょうか?

生物に生物を合体させたら、心身の操作権は『ベース』にあるのでしょうか。
『非ベース』の機能を表に出すことで、『非ベース』が操作権を握れたりしませんか。

生物を『非ベース』にした場合、合体解除時に、
生物が自分からパスEE以上の勢いで出てこようとすることは可能ですか。

> >『合体物』が一部、または全部を破壊された場合、ベースとなっている方は恐らく破壊されるのでしょうが、
> >それに合体させられている方は一体どうなるのでしょうか。
> A.ベースは破壊。合体させられた方は、『解除』されたかのようにその場に出現する。
これは、完全に破壊された場合であり、部分的に破壊されただけなら『合体』は続く、
という理解でいいでしょうか。

スタンド使いが『非ベース』として何かに合体した場合、
そのスタンド使いは『スタンド』を出せますか。

990エピソード2:『ウォリアーズ』:2012/05/11(金) 21:00:27
>>989【『ポエティック・トラジェディ』 】

>本編で「さら」と「さらだあぶら」を合体させていましたが、
>このように、複数音を使ったしりとりは今も可能でしょうか?
A.可能(※まとめ時、記述しそびれた重要事項なので後出しにならないよう
  まとめに追加しておいて頂きたい)

>生物に生物を合体させたら、心身の操作権は『ベース』にあるのでしょうか。
>『非ベース』の機能を表に出すことで、『非ベース』が操作権を握れたりしませんか。
A.意思のある者同士の『合体』の操作権は『ベース』にある。

>生物を『非ベース』にした場合、合体解除時に、
>生物が自分からパスEE以上の勢いで出てこようとすることは可能ですか。
A.可能。

>> >『合体物』が一部、または全部を破壊された場合、ベースとなっている方は恐らく破壊されるのでしょうが、
>> >それに合体させられている方は一体どうなるのでしょうか。
>> A.ベースは破壊。合体させられた方は、『解除』されたかのようにその場に出現する。
>これは、完全に破壊された場合であり、部分的に破壊されただけなら『合体』は続く、
>という理解でいいでしょうか。
A.そうなる。

>スタンド使いが『非ベース』として何かに合体した場合、
>そのスタンド使いは『スタンド』を出せますか。
A.出せる。

※追記注意事項※
『合体時』にはしっかり『押し込む事』が必要で、軽く触れた段階で
弾かれたりスタンドパワー以上で抵抗された場合は合体出来ない。
(※説明文だとやや曖昧だった為、改めて定義する)

991悠木 蔦絵『ポエティック・トラジェディ』:2012/05/12(土) 02:19:01
>>990
回答感謝。

992悠木 蔦絵『ポエティック・トラジェディ』:2012/05/15(火) 00:31:47
再び質問に回答お願いします。

・『合体物』が5mの射程を出たらどうなるのでしょうか。

・『スタンド』が『非ベース』となっている『合体物』が、
 その『スタンド』の射程距離外に持ちだされようとしたらどうなるのでしょうか。

・地面や地球などの巨大な物と何かを合体させることはできますか。

993エピソード2:『ウォリアーズ』:2012/05/15(火) 22:47:14
>>990【悠木 蔦絵『ポエティック・トラジェディ』 】

>・『合体物』が5mの射程を出たらどうなるのでしょうか。
>・『スタンド』が『非ベース』となっている『合体物』が、
>その『スタンド』の射程距離外に持ちだされようとしたらどうなるのでしょうか。
A.どちらの場合も『強制解除』される。

>・地面や地球などの巨大な物と何かを合体させることはできますか。
A.合体出来る最大は『自動車』程度。ちなみに最小は『1円硬貨』程度。

994悠木 蔦絵『ポエティック・トラジェディ』:2012/05/16(水) 05:11:46
>>993
回答感謝。
細切れで済みません、また質問。

能力射程がD(5m)、『スタンド』自体の射程がC(10m?)ですが、
この能力射程は、悠木本体から5mでしょうか、『ポエティック・トラジェディ』から5mでしょうか。

995悠木 蔦絵『ポエティック・トラジェディ』:2012/05/17(木) 22:09:41
もう少し質問です。

『物質の一部』でしりとりをした場合、
たとえば『腕』と『電話』でしりとりをしたら、その合体が影響を及ぼす範囲は、
『腕』に限られるのでしょうか、それとも身体全体に及ぼせるのでしょうか。

三つ以上の物を合体することはできないということでしたが、
一人の人物の『腕』と『電話』を合体、『頭』と『枕』を合体、ということは同時に行えるでしょうか。

996エピソード2:『ウォリアーズ』:2012/05/18(金) 03:47:42
>>994-995【悠木 蔦絵『ポエティック・トラジェディ』 】

>能力射程がD(5m)、『スタンド』自体の射程がC(10m?)ですが、
>この能力射程は、悠木本体から5mでしょうか、『ポエティック・トラジェディ』から5mでしょうか。
A.本体から。

>『物質の一部』でしりとりをした場合、
>たとえば『腕』と『電話』でしりとりをしたら、その合体が影響を及ぼす範囲は、
>『腕』に限られるのでしょうか、それとも身体全体に及ぼせるのでしょうか。
A.部分限定に限られる。その例なら『腕』のみ。

>三つ以上の物を合体することはできないということでしたが、
>一人の人物の『腕』と『電話』を合体、『頭』と『枕』を合体、ということは同時に行えるでしょうか。
A.重複した部位がなければ可能(『顔』と『鼻』だと、『顔』に『鼻』が含まれるので不可能)

997悠木 蔦絵『ポエティック・トラジェディ』:2012/05/20(日) 13:30:18
>>996
回答ありがとうございます。追加の質問お願いします。

・しりとりの際に、固有名詞を名前として扱うことはできますか。
できるとしても、OKとされる固有名詞とNGとされる固有名詞があると思います。
たとえば、その場で私がつけた名前でしりとりをするのはNGでしょう。
複数名前を使っている人物の場合などは複雑になると思います。
その辺りの処理はどうしたらよいでしょうか。

998エピソード2:『ウォリアーズ』:2012/05/21(月) 17:53:09
>>997【悠木 蔦絵『ポエティック・トラジェディ』 】
>・しりとりの際に、固有名詞を名前として扱うことはできますか。
>できるとしても、OKとされる固有名詞とNGとされる固有名詞があると思います。
>たとえば、その場で私がつけた名前でしりとりをするのはNGでしょう。
>複数名前を使っている人物の場合などは複雑になると思います。
>その辺りの処理はどうしたらよいでしょうか。
A.『固有名詞』については使用できるものが限定されている。
具体的には
1.生物かスタンド
2.名付けられて一ヶ月以上経つ
3.本名(法律上のものが最優先され、それがなければ最も親しまれているもの)

『役職』『状態』などは不可能。フルネームで判断される為、
姓や名を分けて、しりとりは出来ない。
その名を知らなければ能力行使は出来ない。


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