食屍鬼倉庫『偏西風の町』 (586レス)
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1
(5): 2009/06/29(月)03:03 AAS
アイルランド西岸━━━━━━━━━ 
10月の風は、海沿いの田舎町『スリーロッド』にも冬の到来を告げる。
 
『スタンド使いは引かれ合う』
 
6人の『スタンド使い』が訪れた町は、静寂に包まれていた。
各所に散らばった6人は、まだ互いの存在も知らぬまま、町を彷徨う。
2
(1): 高橋『MALCHIK GAY』 2009/06/29(月)03:15 AAS
「ああ……暇だ。
 こんなにやることが無いとは……旅行なんてするものじゃないな……」

周囲を見回す。
ここはどんな場所だ?
3
(1): フェルミナ『ザ・キングスメン』 2009/06/29(月)09:47 AAS
>>1
「寒いわね……
 もうちょっと暖かいところに行けばよかった」

ふと周囲を見回す。
4
(1): 徐『フォーエバー・ゴールドラッシュ』 2009/06/29(月)16:37 AAS
>>1
「ふああ、あ・・・。
 寒いし、暇だし、眠くなって来たよ・・・」

眠気眼を擦りながら、辺りを見渡す。
5
(1): 十凍『ミュートマス』 2009/06/29(月)19:19 AAS
>>1
訪れている『スリーロッド』の観光案内パンフでも
持っていれば、現在位置をそれで確認する。

「アイルランドといえば、ビールが最強だよね。
 ボクの年齢でも飲酒OKだし」

持っていても無くても、周囲にバーかパブが無いか見回す。
6
(1): デイビス・ボールドウィン『ブリザード・キャノン』 2009/06/29(月)19:32 AAS
>>1
「やれやれ、こういうところはオレみたいなよそ者に厳しいと相場が決まってる。
 こういう日はさっさと宿を取るのが『ベスト』だ…」

周囲を見回す。
地元の人間などはいるだろうか?
7
(1): 黒瀬『グラフトン・ストリート』 2009/06/30(火)18:23 AAS
>>1
「結構静かで良い街ね。
ちょっと風が寒いけど……」

文庫本を片手に、学生鞄を肩に掛けて彷徨っている。
歩きながら、ゆっくりできそうな飲食店でも探したい。
8
(2): 2009/07/01(水)00:18 AAS
>>2
『高橋』は、なだらかに敷き詰められた白い砂利道の途中に立っている。
道沿いには、その左右に低い柵が続いていた。
木杭に太い針金を伸ばしただけの柵で、簡単に跨ぐ事が出来そうだった。
道は、真っ直ぐに10メートル程進んだ先で左に分岐しており、分岐路の先にはポツポツと
『藁葺き屋根』の建物が確認出来る。
そのまま直進すると、20〜30メートル先で広場の様な場所に出るらしい。
 
後方には、高さ4〜5メートルの木製ゲートが道を跨いでいた。
ゲートには、『スリーロッド』の文字が読み取れる。
省12
9
(2): 2009/07/01(水)00:18 AAS
>>4
『徐』は、踏み固められた白い土の道の途中に立っている。
前後に伸びた道は、緩やかなカーブを描きながら、どこまでも続いていた。
道沿いには、その右側に低い柵が続いている。
木杭に太い針金を伸ばしただけの柵で、簡単に跨ぐ事が出来そうだった。
左側に柵は無く、短い草の生い茂った斜面になっている。
4〜5メートルの斜面を下りると、白い岩肌が地面に剥き出しになっており、その先に
荒々しく波打つ海が広がっていた。
>>5
パンフレットの類は、持っていない。
省7
10
(2): 2009/07/01(水)00:18 AAS
>>6
『デイビス』は、踏み固められた白い土の道の途中に立っている。
前後に伸びた道は、後方に向かって微かな傾斜になっており、後方に伸びた道の先には
白い岩肌が地面に剥き出しになっていた。
その先には、荒々しく波打つ海が広がっている。
 
前方に伸びた道の先は、20メートル程で左右に分岐していた。
分岐路を真っ直ぐ進んだ先は、開けた場所になっているらしい。
周囲に人影は無く、分岐路の右角に平屋と思われる茶色っぽい建物が確認出来た。
>>7
省7
11
(1): 黒瀬『グラフトン・ストリート』 2009/07/01(水)00:31 AAS
>>10
「なにかの『英雄』みたいな人の像なの? これは。
ふーん……」

物珍しそうに、台座へと近寄って行き、
名前や説明が彫ってあったり、看板があったりしないか見てみる。

「……教会か。
見るの初めてね…たぶん」

特に像に何もなければ、そのままぶらぶらと教会の方へと歩を進める。
ここへ来るまでに、街へ入ってからどの程度歩いたか覚えているだろうか?
12
(1): 徐『フォーエバー・ゴールドラッシュ』 2009/07/01(水)00:36 AAS
>>9
「この季節、潮風でも吹いたらきついねぇ・・・」

散歩に適した環境じゃあなかったみたいだ。とはいえ、する事が無いのも事実。
白い土の道を歩きながら、この町の見所、名所でも思い出してみる。
13
(1): 十凍『ミュートマス』 2009/07/01(水)00:43 AAS
>>9
「ふーん、柵の反対側は私有地かな?
 わざわざそうしているってことはそうなんだろうけど」

道なりに前方へ進みつつ、人の姿を探したい。
14
(1): デイビス・ボールドウィン『ブリザード・キャノン』 2009/07/01(水)00:45 AAS
>>10
茶色っぽい建物に近寄り、観察してみる。
生活感は感じられるだろうか?テレビの音や話し声が聞こえてきたりは?
人がいそうなら感じがするなら、ベルを鳴らす…ないなら、ドアをノックして声を出してみよう。

「すみませーん、道を尋ねたいのですが」
15
(1): 高橋『MALCHIK GAY』 2009/07/01(水)01:31 AAS
>>8
「あっちは……ただの民家かねえ?」

分岐を左へ曲がってみよう。
ところで今は何時ごろだ?
16
(1): フェルミナ『ザ・キングスメン』 2009/07/01(水)14:10 AAS
>>8
「田舎の風景はいいわね……
 ……あの建物は何かしら。
 ひょっとしたら……何かの記念館とかかも。
 或いは美術館とか」

キューブ型の建物のほうへ向かう。
17
(2): 2009/07/01(水)23:43 AAS
>>11
台座に近付くと、その横に文字が刻まれている事に気付く。
 
『ダニエル・ソーイ 風と海と空を愛した男』
 
教会へ歩を進めながら、『黒瀬』は自分が歩いた距離を確認した。
町のゲートから円形広場までは、約30メートル・・・・・・・・・・・・・・・歩いた時間にしても、
10分程度と思われる。
教会の扉は閉ざされており、中からは物音一つ聞こえなかった。
>>12
省3
18
(2): 2009/07/01(水)23:47 AAS
>>13
30メートル程先へ進むと、『藁葺き屋根』の建物も見当たらなくなって来る。
道の脇には、古びた外灯が1本だけ立っており、その先は直線の一本道になっていた。
 
『スリーロッド郷土資料館 この先』
 
外灯には、細長い案内板が付いている。
目を凝らすと、20〜30メートル先にコンクリートの門構えが確認出来た。
>>14
近付くと、石造りの建物が交番らしい事が分かる。
省3
19
(2): 2009/07/01(水)23:48 AAS
>>15
時刻は、午後2時を回っている。
 
左に分岐した道の先は、緩やかなカーブを描きながら、どこまでも続いていた。
道沿いには、依然として左右に低い柵が続いている。
所々で柵の抜けた場所があり、その道沿いには『藁葺き屋根』の建物が建っている。
>>16
約10メートル四方のキューブ型の建物は、青々とした芝生の上にゴロリと転がった
巨大なサイコロの様だった。
建物正面には、茶色い木製のドアが1つある。
省3
20
(1): 十凍『ミュートマス』 2009/07/02(木)00:02 AAS
>>18
「町外れに来ちゃったみたいだね。
 ・・・・・・・・郷土資料館?
 町の由来とか調べられるのかな、丁度良いや。
 情報強者こそ、最強だよね」

そのまま、道を進んで『スリーロッド郷土資料館』へ向かいたい。
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