『プリズン・アローン』 (1000ﾚｽ)
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1(5): → 2006/12/02(土)02:52 AAS
ペンシルヴェニア州の南東━━━━━━━━━━━━━
とある町の一角に､その屋敷は建っていた｡
『ＰＭ ８：５６』
町の上空を厚い雲が覆い､突然の雷雨が降り注ぐ･･･････････････｡
屋敷の軒下には､雨を凌ぐ数人の男女の姿があった｡
『雀宮』『大宝院』『コーカス』『メンロー』『葛葉』の５人は､屋敷の正面に位置する
大きな扉の前で､降り続く雨を見つめていた｡
2(1): 葛葉教子『ドクター・オクトパス』 2006/12/02(土)03:04 AAS
>>1
「困ったわね……」
扉を見上げながら呟く。
「中に入れてもらえるといいんだけど」
インターホンを押すなり扉をノックするなりして反応があるか試す。
3(1): ジャック・コーカス 2006/12/02(土)03:31 AAS
>>1
「ひどい雨だな。今夜中に止んでくれるといいが…」
周りを見回す。
4(1): メンロー『クラウデッド・ハウス』 2006/12/02(土)04:20 AAS
>>1
「自然の奏でる音楽、なんて言ってる場合じゃないなァ。
このままじゃ風邪を引いてしまう」
屋敷はデカそうか？
また、メンローはこの屋敷を知っている？
5(1): 雀宮『ウォーター・ベイビーズ』 2006/12/02(土)04:32 AAS
>>1
「いきなりこんな大所帯、受け入れてもらえるでしょうか……」
５人は顔見知りか？
何の目的でここに来たのか考えてみる。
6(1): 大宝院 弘『3.6ミルク』 2006/12/02(土)20:29 AAS
>>1
男が座っていた
予報にない大雨により、望まぬ足止めを喰らった男女のなかで
一人だけ異なった雰囲気を出していた
子供のような顔をした男であった
髪は短く、黒色
無駄のない、刀でそぎ落としたような体をしている
黒い服を着ていた 闇のように、濃密な黒だ
そのような飾り気のない服が
不思議とこの男には似合っていた
省5
7(5): → 2006/12/02(土)23:55 AAS
>>2-6
５人は､誰もが初めて見る顔をしていた｡
屋敷の玄関口と思われる(５人の集まっている)扉までは､高さ２メートル程の大きな門を通って
２〜３メートル程の距離にある｡
門は､錆び付いたまま大きく開いていた｡
５人が屋敷に辿り着いたのは､全くの偶然からで━━━━━━━━━━━━
雷雨に遭わなければ､恐らく屋敷の存在を知る事も無かっただろう｡
扉に､表札の類は見当たらない｡
『コーカス』が周囲を見渡すと､屋敷の敷地が荒れ果てているのに気付いた･･････････････｡
省1
8(1): 葛葉教子『ドクター・オクトパス』 2006/12/03(日)00:05 AAS
>>7
「誰もいなさそう……ま、大丈夫よね……」
ゆっくりとドアを開ける。鍵がかかってなければ、だけど。
9(1): メンロー『クラウデッド・ハウス』 2006/12/03(日)00:21 AAS
>>7
「しばらく止みそうにないな、この雨は。
住人には迷惑をかけるが休ませてもらうか……」
葛葉の様子を見守る。
10(1): ジャック・コーカス 2006/12/03(日)00:28 AAS
>>7
（人の住んでいる気配がない…空き家なのか？）
扉が開くのなら、屋敷の中を見る。
荒れていたら慎重に入る。
11(1): 大宝院 弘『3.6ミルク』 2006/12/03(日)00:39 AAS
>>7
「――外は寒い 雨風をしのぐ必要がある」
「入ろう」
そういうと、男は、扉を開けた
ふっ と吹き抜ける風のような、軽やかな動きであった
たまらぬ男であった
------------
扉を開け、中に入る
12(1): 雀宮『ウォーター・ベイビーズ』 2006/12/03(日)01:05 AAS
>>7
「誰もいない……ってのはむしろ好都合なのかどうなのか……」
みんなに続いて、辺りを見回しながら中に入ろう。
13(6): → 2006/12/03(日)01:16 AAS
>>8-12
『葛葉』が扉を開けようとすると､横から『大宝院』が開いた｡
中に入ると､そこは２５平方メートル程の広間になっている･････････｡
『大宝院』に続いて､『コーカス』『雀宮』が足を踏み入れた｡
薄暗い屋敷の中に人の気配は無く､埃とカビの匂いが漂う空間に生活の痕跡は
感じられない･･････････家具や調度品の類も無く､扉正面の壁際にソファーが
１つ置いてあるだけだった｡
14(1): メンロー『クラウデッド・ハウス』 2006/12/03(日)01:26 AAS
>>13
「……無人？」
屋敷に入る。
屋敷は古そうか？
15(1): 葛葉教子『ドクター・オクトパス』 2006/12/03(日)01:28 AAS
>>13
「既に引っ越した後・・・？
まあその方が好都合か」
後について中に入りながら周囲を見回す。
他の部屋へ通じる扉などはないの？
「外の雨、いつまで降るのかしら。
場合によってはこの部屋掃除した方がいいんじゃない？
こんな汚いところで寝るのは嫌だし」
他のメンバーに話しかける。
16(1): 大宝院 弘『3.6ミルク』 2006/12/03(日)01:31 AAS
>>13
男は見た
屋敷の中を、である
だが、男の表情には何の変化も生まれなかった
「――人は住んでいないようだな」
ぽつり、と言った
--------
階段や、入り口の扉とは別の扉を探す。
とりあえず、壁沿いに歩いていく
17(1): ジャック・コーカス 2006/12/03(日)01:33 AAS
>>13
「おい、どうやら空き家みたいだ！」
外の連中に伝えながらソファーに向かって進む。
広間を見回して、ドアなどの配置も確認しておく。
18(1): 雀宮『ウォーター・ベイビーズ』 2006/12/03(日)01:35 AAS
>>13
「何なんでしょうね、ここ……家具も何も無いようだし……
誰かが売りに出したけど買い手が付かなかったんでしょうか？
何だか座りづらいですね、あのソファー」
何となしに床の埃が溜まっているところを眺めてみる。
我々以外の人間または動物の足跡が無いかなど。
19(6): → 2006/12/03(日)01:49 AAS
>>14-18
屋敷に入ると､５人の足跡だけが埃の上に点々と残った｡
他の足跡は､見当たらない｡
木造の屋敷は､見た目で古びた印象を受ける･･････････････｡
入って来た扉は､壁の右寄りに位置していた｡
右手の壁に沿って進み､向かい側の壁に突き当たった位置には､吹き抜けの通路が延びている｡
向かい側の壁････････････向かって左端には､木製のドアが１つ｡
さらに､左側の壁の中央にもドアが１つあった(広間には､入って来た扉を含めてドアが３つ)｡
>>17
省2
20(2): メンロー『クラウデッド・ハウス』 2006/12/03(日)20:23 AAS
>>19
「ずっと手付かずなのか。
幽霊でも出るんだろうかねェ……。
とりあえずこの濡れた体をなんとかしたいところだが」
左側の壁のドアを開ける。
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