『ザ・キングズバリー・マンクスの風』 (869レス)
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1(1): → 2006/05/06(土)01:03 AAS
アメリカ南部、アーカンソー州━━━━━━━━━━━━
別名『ナチュラル・ステイト』とも呼ばれる自然豊かな州で、美しい森や河に恵まれている。
その南西部に位置する『リバーフォーク』は、森に囲まれた小さな『村』だった。
総人口は、『218人』。
白人が人口の100%を占め、約6割が貧困線以下の生活を送っていた。
又、人口全体の約8割は、『リバーフォーク』の出身者が占めていた。
変わり映えのしない平凡な・・・・・・・・・・・・・悪く言えば、退屈な村だったが、『平和』だった。
━━━━━━━━━━『発端』は、朝から霧の漂う肌寒い日。
省4
2(4): → 2006/05/06(土)01:11 AAS
村の名士である『クローブ家』の若き当主、『ロンソン・クローブ』が集めた『4人』。
彼らは、『スタンド』と呼ばれる『才能』の持ち主達だった。
『ロンソン』の書斎を訪れた4人は、彼から話を聞かされる事になる。
「君達は・・・・・・・・・・・・・普通の人間には無い、『特別な才能』を持っているそうだね。
君達を集めたのは、他でも無い。
『森』に行って、『ある男』を『始末して』欲しいんだ・・・・・・・・・・・・・・。
『村』を守る為に。
それが、私が君達に頼む『仕事』の内容だ。」
省3
3(3): → 2006/05/06(土)01:14 AAS
『千年 宗一』『高橋 高太』『タインマウス・ホゥランド』の3人は、奇しくも同時期に
『リバーフォーク』を訪れていた。
3人の目的地は別にあり、『村』は立ち寄っただけに過ぎなかった。
3人は、偶然にも『村』で一泊する。
そして、必然的に『村』唯一の宿泊施設である『リバーフォーク・ホテル』に集まった。
ホテルと呼ぶには簡素な建物で、客室数は『10室』。
3人以外に1人を加え、その日の宿泊客は『4人』だけだった・・・・・・・・・・・・・・。
各々の部屋に通された3人は、夕食に訪れたホテルのレストランで一同に介する。
バイキング形式の夕食で、『4人』の宿泊客は互いを見知る事になった。
省3
4(1): → 2006/05/06(土)01:16 AAS
『倉持 麻奈美』が気付いたのは、寂れた小さな丸太小屋の中だった。
簡素なベッドの上で目覚めると、頭頂部に微かな痛みを感じる・・・・・・・・・・・・・・。
『倉持』は、自分が河に落ちて流された事を思い出した。
小屋の中を見回すと、片隅に木箱が置いてある。
中には、みすぼらしい衣服などがキチンと折り畳んで入れてあった。
小屋の真ん中には、木製の円テーブルがある。
その上には、空のスープ皿とスプーン、マグカップが1つずつ置いてあった。
ベッドから対角線上に位置する唯一のドアは、微かに開いている。
ドアの隙間からは、涼しい風が時折吹き込んで来た・・・・・・・・・・・・・・。
5(1): 千年『グリップ・ミレニアム』 2006/05/06(土)01:23 AAS
>>3
「この村は、『森』に囲まれて自然豊かな所ですね」
自己紹介をしてから、適当に世間話をする。
バイキングの料理を確認したい。
>>1の事件は偶然立ち寄った者も知っていても構わないのだろうか?
6(1): 高橋『MALCHIK GAY』 2006/05/06(土)01:23 AAS
>>3
「やあ、初めましてコンニチハ。
この村にはどういった用事で?」
近くの宿泊客に話しかける。
7(1): 多村『スコーピオ・ライブス』 2006/05/06(土)01:24 AAS
>>2
「1つ聞きたいんだが・・・・・・この村に『白人しかいねー』のは何でだ?」
8(2): ミミノフ『エディターズ』 2006/05/06(土)01:25 AAS
>>2
ロンソンと話す。
「そうか。では手始めに武器が……銃と弾薬が欲しいな。調達してくれ。」
9(1): タインマウス『サインズ・オブ・カオス』 2006/05/06(土)01:26 AAS
>>3
「四人か…。経営成り立たなさそうだぜ…。」
肉類を中心に食べていく。
話しかけてきた人には適当に相槌を打っておこう。
飲み物はどんなものがあるだろうか?
10(1): 新橋『デビルズ・プレイグラウンド』 2006/05/06(土)01:30 AAS
>>2
「森の地図や『コンパス』の類は用意できるか?
ここの風土や地理はまだよくわからない。
アリゾナやテキサスはしばらく滞在していたからわかるが。」
>>8
「銃も……人数分用意できるならお願いしたい。」
ロンソンに話しかける。
11(1): アシュレイ『ゲイリー・グリッター』 2006/05/06(土)01:32 AAS
>>2
「二、三聞きたいことがある。
まず、俺達を呼び出したってことは『ある男』てのもスタンド使いなんだよな?
『ある男』について分かることをできるだけ詳しく。
それと、そいつは『森』に住んでるのか?いつから?」
12(1): 倉持麻奈美 2006/05/06(土)01:42 AAS
>>4
「………おはよぉ〜麻奈。流されたみたいね……麻奈チャンったらドジっ子だわー。可愛いんだからもぉ。」
自分は服を着てるんだろうか?
着てないのならに畳んである服を着よう。
「…というか、ここはどこなのよぉ〜?」
ドアを開け、ドアの外を見る。
13(3): → 2006/05/06(土)02:26 AAS
>>5-6>>9
3人は、互いに言葉を交わしながら、食事を始める。
アルコールは無かったが、ジュースやミネラルウォーターが数種類あった。
『村』の部外者で、『事件』を知る者は稀。
3人は、『事件』について何も知らない。
14(4): → 2006/05/06(土)02:28 AAS
>>7-8>>10-11
「この『村』の祖先は、開拓時代にヨーロッパから移住して来た人々らしい。
君は、人種差別主義者か?」
『ロンソン』は、そう言って『多村』を見た。
『村』に『銃』は無く、それらを持ち込む行為自体が目立つ為、『ロンソン』は
調達しない。
コンパスと地図は、すでに用意してあったものが各人に配られた。
『森の地図』は、数百年前のものらしく、その正確性は保証出来ないらしかった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・やがて、『ロンソン』が静かに語り始める。
省7
15(1): → 2006/05/06(土)02:28 AAS
>>12
『倉持』の衣服は、粗末なシャツとパンツに代わっていた。
ドアを開けると、周囲は低い木々に囲まれている・・・・・・・・・・・・・。
日差しは明るく、少し離れた場所に『倉持』の着ていた衣服が干されていた。
干してあるのは、木を加工した手作りの物干しらしい。
小屋を中心として、木々は円形に拓けており、どこからか河の『せせらぎ』が聞こえた。
16(2): 千年『グリップ・ミレニアム』 2006/05/06(土)02:33 AAS
>>13
「ああ、クソッタレな仕事の帰りで、観光ついでに
寄っただけですよ・・・・・・・・。
そういう貴方は?」
水を飲みながら高橋に尋ね返す。
17(1): ミミノフ『エディターズ』 2006/05/06(土)02:36 AAS
>>14
(まあ、殺しなんて物騒な事は他の3人にやらせて適当にサボってりゃいいか。)
長くなりそうなロンソンの話をヨソに地図を見る
「・・・・・・あてになるのかこれは。」
18(1): 高橋『MALCHIK GAY』 2006/05/06(土)02:37 AAS
>>13,16
「一年くらい前にひどい怪我したんですけど、それがようやく全快したんですよ。
その記念に旅行をね。
いやー、動けるっていい。
ついでだしこの村も探検してこうかなァー」
飯を食べながら話す。
ホテルに来る途中、何か目を引くものはあっただろうか。
「ベッドの上で誕生日を迎えるって凄く哀しいですよ。
泣きたくなりますね、マジに。
そこの人、そーゆー経験無いです?」
省1
19(1): アシュレイ『ゲイリー・グリッター』 2006/05/06(土)02:45 AAS
>>14
「次に『消えた三人の男女』について聞きたい。
三人の関係は?近所づきあいなのかそれとも仲良し三人組なのか。
この町が嫌で近くの町に出て行った ってことはないのか?
遺留品、もしくは三人の持ち物があれば教えて欲しいんだが。(匂いを確認したいしな)」
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