『誰にも言ってはいけない』 (608レス)
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1: 2004/04/17(土)23:43 AAS
『有原 勇太』『入間 繁』『暮代』は、現在奇しくも同じ事件を追っている。
 
1月7日 午後21時47分━━━━━━━━━
第一発見者は、街の中学生5名だった。
雪深い山中でスキーをしていた5人は、林から点々と続く足跡を見つける。
足跡の大きさは、『約1フィート』。
林の中からは、変わり果てた少女の遺体が発見された。
 
少女の名は、『上村 美咲』。
性的暴行の後があり、その無残な遺体は犯行の残忍さを物語っていた。
省3
2: 2004/04/17(土)23:50 AAS
3人は、それぞれ両親と『ある約束』をしていた。
『犯人を必ず見つけ出す』
 
『約束の日』から、3人に共通して感じているものがあった。
それは、日増しに募る『約束』の圧迫感・・・・・・・・・・・・そして、影すらも見えない
犯人への焦燥感。
まるで、次第に大きく重く膨らんで行く『十字架』を背負わされた様に。
3
(1): 暮代 2004/04/18(日)00:04 AAS
小学生が事件の日付の新聞を読んでいる
「何か情報クレヨ」
4
(1): 入間繁 2004/04/18(日)00:16 AAS
被害者の祖母の家へと向かっている。

「まだ何もわかっていない状況……だが、焦りは禁物。
 地道に情報を集めなくちゃね。」
5
(1): 有原勇太 2004/04/18(日)00:19 AAS
被害者の祖母を尋ねる。
6
(2): 2004/04/18(日)23:42 AAS
>>3
事件の日付の新聞は、1面に海外のテロリストによる爆破事件が載っていた。
少女の事件は、まだ載っていない・・・・・・・・・・・・。
>>4-5
被害者の祖母は、『上原 光代』という68歳の白髪の老婆だった。
老婆は、上品な物腰で『有原』を迎えた。
・・・・・・・・・・・・『有原』が通された居間には、暖炉とソファーがある。
隅の本棚には、童話や絵本などがズラリと並べられていた。
写真立てに少女の写真が入っており、壁には子供の描いた絵も貼られている。
 
省4
7
(1): 有原勇太 2004/04/18(日)23:54 AAS
>>6
(刑事か?
いや…私的に捜査でもしていない限り、俺に情報が回って来る。
こいつは記者か何かだろう。)
「ええと、その前に…あなたは?」
『入間』に聞く。
8
(1): 入間繁 [check『card』] 2004/04/18(日)23:55 AAS
>>6-7
「初めまして。入間繁(いるましげる)と言います。
 一応、探偵業を営んでいる者です。」

老婆と『有原』に対して名刺を渡す。
「今回、『美咲』さんのご両親から依頼を受けましてね。
 ……その、事件当日の事をお聞かせ戴きたいと思い、
 お邪魔させてもらいました。

 余り思い出したくないこととは思いますが、
 ご協力願えませんか?」
9
(1): 暮代 2004/04/19(月)00:03 AAS
(まずは証言を集めないと記事にならないな。
第一発見者とやらの友達の話を聞いてみよう)

学校に行き生徒達を尋ねる。
不在ならばそれぞれの家の連絡先を尋ねてみる。
10
(1): 有原勇太 2004/04/20(火)00:12 AAS
>>8
警察手帳を『入間』に見せた。
「俺は、こういう者だ…『入間』さん。
悪いんだが、少し席を外してくれないか?分かるだろう?」
(部外者に、調査を知られるわけにはいかないからな。)
11
(1): 入間繁 [駄目なら steal『notebook』 で、帰る] 2004/04/20(火)01:09 AAS
>>10
「そんなぁ〜、つれない事言わないでくださいよ〜!」
『有原』にすがりつく。

「今回、初仕事で失敗するわけにはいかないんですよ……。
 探偵は信用第一。初っ端から失敗するようじゃ……うう。
 誰にも信用されなくなってしまう。そのまま探偵廃業ですよ!
 駄目なのか、やっぱり僕は駄目な奴なのか………」
泣き落としたい。
12
(1): 有原勇太 2004/04/20(火)13:36 AAS
>>11
「ダメだね。」
(探偵と警察を一緒にするんじゃねェェェェ!たかが探偵がッ!!
俺様の仕事に割り込む気か、ビチグソ野郎の分際でッ!!)
「ええと…『入間』さん?
すでに警察が動いているんです……あなたの出る幕は、ありませんよ。」
『入間』を追い払う。
13
(2): 入間繁 2004/04/20(火)18:12 AAS
>>12
「そうですか、残念」

素直に『有原』から離れる。
その際、警察手帳を『リヴィング・カラー』で素早く抜き取る。

「お邪魔しました。
 多分、また来ると思うのでその時はよろしくお願いします。

 刑事さん、気が変わったらご連絡くださいね。
 いつでも僕は協力しますから。」

愛想笑いをしながらその場から立ち去る。
14
(1): 有原勇太 2004/04/20(火)21:42 AAS
>>13
『入間』が出て行くのを窓から確認して、被害者の祖母に質問を始める。
「では、美咲ちゃんの事について…いくつか質問させて下さい。
答えたくない質問は、答えなくても結構です。勿論、答えて頂ければ犯人逮捕に
より近付けるでしょう。いいですか?」
15
(2): 2004/04/21(水)00:15 AAS
>>9
第一発見者達の通う中学校は、発見現場に近い麓の学校だった。
中学校で発見者の生徒を尋ねると、住所を教える事すら拒否される。
>>13
家を立ち去る・・・・・・・・・その手には、警察手帳があった。
>>14
「ええ・・・・・・分かりました。
あんな事をした犯人を、必ず見つけて下さい。
私に出来る事でしたら、何でもしますわ。」
 
省1
16
(1): 暮代 2004/04/21(水)00:26 AAS
(普通教えてくれないよな
 ちょっと強引に行くか)
「今回の事件は私も大変心を痛めております。
 被害者の上村さんは性的暴行の後があったそうで…
 学校側としてこれ以上事を荒げたくない気持ちはわかりますが、
 犯人を捕まえるためにも、ご協力願えませんでしょうか?
 情報が足りない現時点では、私どもの雑誌で多少『脚色』した
 学校紹介になってしまうことも考えられるのですが・・・」
相手の良心と急所をじわりじわりと突きながら情報を引き出すことを試みる。
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(1): 有原勇太 2004/04/21(水)00:28 AAS
>>15
「では、美咲ちゃんがレッスンを受けていたのは何日くらいか教えて下さい。
レッスンを始めてから…どれくらいのスケジュールで続けていたのか。
ピアノは、誰が習わせ始めたんですか?
それと、最後に美咲ちゃんがレッスンを受けた時の様子を教えて下さい。」
老婆の目や表情の動きを観察しながら、『嘘』を見抜く。
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(1): 入間繁 2004/04/21(水)00:29 AAS
>>15
「ちょっとだけ利用させてもらうよ、刑事さん。
 ごめんね、後で返すから」

手帳の中身を確認しながら、街の肉屋へと向かう。

警察手帳の内側部分の名刺入れから、刑事の名刺を取り出す。
刑事の名前と連絡先を調べておく。

「何かあった時に刑事と連絡取れるってのは大きいからね。
 ………さて、他に何か今回の事件に役立つ情報でも書かれていないかな」
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(1): 2004/04/23(金)22:32 AAS
>>16
「このガキ、脅迫してるのか?」
 
応対した職員は、そう言って『暮代』を見下ろした。
 
「話は、警察にしてある・・・・・・・・・・君の様な子供相手に、話す事は何も無い。」
 
『暮代』を舐め切った態度で、職員は応対を打ち切った。
学校を追い出される様に後にする。
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(1): 2004/04/23(金)22:33 AAS
>>17
「『レッスン』は、週に3回・・・・・・・・・・・『火曜日』『木曜日』『土曜日』でした。
あの子が5歳の時から自分で始めて、5年間は一度も休まず熱心に続けていました。」
 
老婆の話から、『嘘』は感じ取れない。
 
「最後のレッスンの日も、普段通り真面目にピアノを弾いていました。
レッスンの後でクッキーをあげて、一緒にテレビを見てから家に帰しましたわ。
刑事さん・・・・・・・・・・・あの子は、とても優しい子でした。
お菓子が好きで、いつも自分のバッグに入れて・・・・・・・・・・・・。」
省3
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