連続ドラマ小説 (18レス)
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晴光沢三(はれみつさわぞう)
◆775tAAcO22
2017/02/27(月)20:10
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14: 晴光沢三(はれみつさわぞう)◆775tAAcO22 [] 第5筋 金剛寺踠錬大全・夏の陣 その一 午前4時―ー。 屈強な男共がRH道場前に集合していた。 と、その前に2台のバンが停まった。 1台目のバンには不破、2台目には禿山がハンドルを握っている。 ガラガラとドアが開く。 「おう、乗れ!」と不破。 3人づつ、計6名がバンに乗車した。無論、狭川もこの中に含まれている。 8時間後・・・。 不破を先頭に禿山含めた7名の練習生は、意味もなく50キロの重りを背負わされ、険しい山道を登っていた。 歩くこと2時間後、男共は500mはあろうかという吊り橋の前に到着した。 つり橋の遥かかなたにポツンと何かが見える。 「なんだこの橋は」と狭川。 「金剛時に続く竜の橋だ」と答える不破。 実際に歩くと50キロの重りのせいもあり、ぐらぐら揺れることこの上なく、更 に下は霧で見えないが、落ちたら一たまりもないのは言うまでもない。 「お前ら、こんなところで落ちて死ぬなよ。まだ合宿は始まってもいねえからな」と不破。 そう、これはただの金剛寺までの道のりであり、訓練でも何でもない。 「うおぉぉぉ・・・おりゃあ高いところ苦手なんだよ」 髪はヤマアラシの如くボサボサ、角ばった顔面にのぐるりに口髭を生やした一見 乞食のような風貌の男がそう嘆いた。練習生の内の一人、武者小路剛馬である。 しかし、盛り上がった肩の筋肉を見れば、乞食と違うのが一目両然である。 約10分後・・・。 つり橋を渡りきると、高さ30メートルはあろうか。 男共の前に巨大な建造物が現れた。 「ここが金剛寺だ」と不破。 「!?!??!」 それは一見して全く寺とは思えぬ建物の造りであった。入り口と思しき扉の左右 には3本づつの石柱が立ち並んでいる。ある種の神殿の様であった。 これが金剛寺!?次号、いよいよ金剛寺踠錬大全開始!! 第五筋 金剛寺踠錬大全・夏の陣 その一 終 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/4096/1458498148/14
第5筋 金剛寺錬大全夏の陣 その一 午前4時ー 屈強な男共が道場前に集合していた とその前に2台のバンが停まった 1台目のバンには不破2台目には禿山がハンドルを握っている ガラガラとドアが開く おう乗れ!と不破 3人づつ計6名がバンに乗車した無論狭川もこの中に含まれている 8時間後 不破を先頭に禿山含めた7名の練習生は意味もなく50キロの重りを背負わされ険しい山道を登っていた 歩くこと2時間後男共は500はあろうかという吊り橋の前に到着した つり橋の遥かかなたにポツンと何かが見える なんだこの橋はと狭川 金剛時に続く竜の橋だと答える不破 実際に歩くと50キロの重りのせいもありぐらぐら揺れることこの上なく更 に下は霧で見えないが落ちたら一たまりもないのは言うまでもない お前らこんなところで落ちて死ぬなよまだ合宿は始まってもいねえからなと不破 そうこれはただの金剛寺までの道のりであり訓練でも何でもない うおぉぉぉおりゃあ高いところ苦手なんだよ 髪はヤマアラシの如くボサボサ角ばった顔面にのぐるりに口髭を生やした一見 乞食のような風貌の男がそう嘆いた練習生の内の一人武者小路剛馬である しかし盛り上がった肩の筋肉を見れば乞食と違うのが一目両然である 約10分後 つり橋を渡りきると高さ30メートルはあろうか 男共の前に巨大な建造物が現れた ここが金剛寺だと不破 !?!??! それは一見して全く寺とは思えぬ建物の造りであった入り口と思しき扉の左右 には3本づつの石柱が立ち並んでいるある種の神殿の様であった これが金剛寺!?次号いよいよ金剛寺錬大全開始!! 第五筋 金剛寺錬大全夏の陣 その一 終
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