サムライニートの冒険 (230レス)
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(2): 夏侯惇元譲◆qayhR7bjss 2005/11/05(土)07:15 AAS
夏侯惇先生書き下ろし
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(2): 夏侯惇元譲◆qayhR7bjss 2005/11/05(土)07:16 AAS
第1話 もっこり八兵衛

「のっと・淫・えんぷろいめんと・えじけいしょん・おあ・とれいにんぐ」
「英吉利という国の言葉はよくわからん」と八兵衛は呟いた。
時は幕末。黒船襲来より一年である。ここにいる浪人は八兵衛と言う。
八兵衛には職が無く、何で生計を立てているかというと親からもらう小銭を少々。
それでいて貧乏ながらも暮らしていたのだった。
「今日もつまんねぇのう。宿屋のおかみさんでも見ながら自慰でもするか」
そして今日も八兵衛は、畳6畳一間の長屋で、皮被りの一物をひたすらしごき始めた。
八兵衛は長屋の壁の隙間から、いつものように向かいの宿屋を除き見た。
そこには30代前後の宿屋のおかみさんが、店の前を掃除している。
省12
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(2): 夏侯惇元譲◆qayhR7bjss 2005/11/05(土)07:17 AAS
「あんれまぁ可愛い猫でねえか」
八兵衛は猫を抱き上げると、猫の額に顔を摺り寄せた。
「しっかしおかしいもんだな。あんだけ煩く扉を叩く音がしたのに
 なんで猫しかおらんのじゃ」
八兵衛は不思議に思いながら首を傾げたが、とりあえず猫を降ろした。
「おめえ、どこから来たんじゃ?」
猫はニャーと鳴き八兵衛を見つめるだけであった。
「可愛いのう。腹が減っているのかな。待ってろエサをくれてやる」
八兵衛は今夜焼いて食べるはずだった鰯を台所から持ってきて猫に与えた。
「これだけで勘弁してくれよな。俺も貧しい身でよう」
省7
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(2): 伊達政宗◆Eye/30gdLs 2005/11/05(土)07:41 AAS
八兵衛がいつもオカズとしている宿屋のおかみさんの猫が今
自分の今夜のオカズを食している。
八兵衛は再び興奮を覚えた。そして萎えきった一物に再び火がついたのだった。
「な、何故だ!?ふぉ、フォォォォォォウウ!!!」
八兵衛は猫を見た。そこで八兵衛は宿屋のおかみさんが猫を抱いている姿を想像し始めた。
「…えぇなぁ、えぇなぁ!年上はえぇなぁ!」
しかし、八兵衛はそこで妄想を止めた。
「いかん、いかん!俺としたことが…つい変な妄想をしてしまった」
「ゴメンよ、猫ちゃん。俺はあんたという客人がいながら、
 またいつものおかしな妄想を広げてしまった。ほんとすまねぇなぁ。」
省4
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(2): 伊達政宗◆Eye/30gdLs 2005/11/05(土)07:51 AAS
やがて猫が鰯を食べ終わると、八兵衛は皿をとろうとした。
しかし猫は皿を離さず、ペロペロと皿をなめ始めた。
「あんれまぁよっぽど腹が減ってたんだなぁ」
八兵衛は猫をしばらく見つめていたのだが、そのうちに異変に気づいた。
ネコが皿を舐める舌先に八兵衛は興奮を覚え、下半身の一物が再々加熱したのである。
「い、いけねえ!俺は猫なんかに興奮してやがる!」
どうしょうもねぇと八兵衛は自分に怒鳴り、目を背けた。
しかし、猫は皿を舐めるのをやめなかった。
猫の舌の使い方はまるで巷の遊女たちの尺八と呼ばれる性行為そのものだった。
八兵衛は我慢できず、長屋の奥に身を潜めた。
省10
6: 夏侯惇元譲◆qayhR7bjss 2005/11/05(土)08:29 AAS
第2話
初恋のオフィーリア

鎖国が開放され八兵衛があらぬ大人の階段を昇ってしまう百数年ほど前
舞台は中世末期のヨーロッパに移る。イベリア半島から地中海にかけて
大航海時代が始まり、時代が近世へと向かっていった頃、未だに封建社会の
名残が残る中部ヨーロッパに生まれた一青年の物語である。
その青年の名はクローディアス。貴族の子ではあったが、時代の変遷とともに
彼の家系も衰退をたどり、彼の親は子一人養っていくので精一杯であった。
幼少の頃を裕福に過ごしたクローディアスには体力や根性も無く
家が城下から農村に移り住んでも、クローディアスは野良仕事一つやらなかった。
省14
7: さんたま◆OCOSANTAMA 2005/11/05(土)08:59 AAS
第一話くそわらたw
でも猫をおかすなんて非国民だ
8: 伊庭かおり◆9Y.iabMjF. 2005/11/05(土)09:14 AAS
イベリア半島から地中海にかけて
大航海時代が始まり、時代が近世へと向かっていった頃、未だに封建社会

この辺のくだりがなんかうさんくさい
9: 夏侯惇元譲◆qayhR7bjss 2005/11/07(月)13:31 AAS
「でも…でも、ああ!オフィーリア。君はなんて美しい女性なのだろう!」
それからまもなくクローディアスは絶頂に達した。
白濁液が裏庭の林檎の木に樹液のように飛び散った。
「あぁ…またしても僕は淫乱な…」
教会の方ではオフィーリアと神父が話をしている。
そして神父はオフィーリアに別れを告げ、教会の大扉を開け外に出ていったのだった。
今はオフィーリアしか教会内に居ないことをクローディアスは察した。
「今はオフィーリアが一人…話ができるチャンスは今しかない…」
だがクローディアスには勇気が無かった。
「うぐぅ…もうちょっと俺に勇気があれば!」
省9
10: 夏侯惇元譲◆qayhR7bjss 2005/11/07(月)13:55 AAS
クローディアス「…」
オフィーリア「あ、あのー」
クローディアスはオフィーリアの前に立往生していた。
オフィーリア「礼拝でしたら、この扉をまっすぐ行けば出来ますよ」
クローディアス「あ、あ…」
オフィーリア「?」
オフィーリアは不思議そうな顔してクロディーアスを覗き込んだ。
クローディアスは完全に我を失い、緊張で言葉が出なかった。
とたんクローディアスは教会にいた神父の事を思い出した。
(そうだ、神父さんを尋ねてきたことにすればこの場をやりきれる!)
省16
11: 夏侯惇元譲◆qayhR7bjss 2005/11/07(月)14:11 AAS
しばらく呆然と立ち尽くしていたクローディアスだったがふと我にかえった。
「ぎこちなさ過ぎたけど、僕にも会話ができたんだなぁ…」
思えば一歩、いや百歩くらい前進したクローディアスの恋ではあったが
もう戻れない状態がそこにはあった。
教会に入って神父を待たなければいけない。
会ったことが無ければ名前も知らない神父さんを待つ恐怖感は
思春期まもないクローディアスにとって耐え難い状況だった。
とはいえ、ばっくれればオフィーリアに嘘をついたことになる。
長い間想いを寄せていたオフィーリアと話したときの彼女の顔を思い出すと
クローディアスにはどうしてもこの場を去ることもできなかった。
省1
12: 伊達政宗◆Eye/30gdLs 2005/11/07(月)20:14 AAS
あれから何分経っただろうか。クローディアスは今度は教会の中から裏庭を
覗き込んでいる。さっきとは逆の状況になった。
彼には神父と会ってどう対処するとかよりもオフィーリアが気になってしょうがないのだ。
そのオフィーリアはというと、裏庭で何やら植木や花に水を与えたりなどしている。
それを見ていたクローディアスは興奮を覚え、彼の下半身は再び膨張し始めていた。
「あぁ…オフィーリア…なんて美しい容姿なんだ…僕は君が…君が欲しい」
すると、遠くから数人の子供の声が聞こえてきた。何やらオフィーリアの名前を呼んでいるようだ。
(オフィーリアの知り合いの子供たちなのかな…)
そしてその2〜3人の子供に気づいたオフィーリアが手を振る。
そこに5〜6歳くらいでオフィーリアとは二まわりほど年が離れていそうな子供3人が現れた。
省14
13: 伊達政宗◆Eye/30gdLs 2005/11/07(月)21:01 AAS
子供C「お姉ちゃん、ちょっとだけナメて見てもいい?」
オフィーリア「だーめ。汚いんだから」
子供A「えぇーいいじゃんナメさせてよっ」
オフィーリア「あ…ちょ、ちょっとダメよ、ダメだってばぁ」
その時、クローディアスはとあることに気づいた。神父が帰ってきたのだ!
マズイッ――と思ったが、神父はクローディアスに気が付かず、
同じように窓越しにオフィーリアたちを見ていた。
子供B「ナメさせてくれないなら、服脱がしちゃうぞー」
オフィーリア「え?え?や、やめなさい、ほら、もう、何てことを」
じゃれ合っているだが、オフィーリアの羽織っていた服が一枚脱げた。
省5
14: 夏侯惇元譲◆qayhR7bjss 2005/11/07(月)21:21 AAS
一連の会話を聞いて神父も興奮してしまっていたのだ。
オフィーリア「も、もう、分かったから、私の話を聞いて!」
子供たちはオフィーリアを襲うのをやめた。
オフィーリア「あのね、樹液も甘くてオイシイけど、林檎の中の蜜の方がもっと甘いのよ」
子供たち「へぇー」
オフィーリア「だからお姉さんが今から獲ってきてあげるから、大人しくしててね」
子供たち「はーい」
オフィーリアは枝きりハサミのようなものを持ってきて、木になっている林檎を一つ切り落とした。
子供A「あれ?この林檎の皮に白い液みたいなのがついてるよー。」
子供B「さっきの樹液かなぁ?」
省9
15: 伊達政宗◆Eye/30gdLs 2005/11/07(月)21:33 AAS
子供C「蜜って本当に甘いの?」
オフィーリア「甘いわよ。じゃぁお姉さんが先に味見してあげる♪」
オフィーリアが林檎の皮の外側についた白い液を舌先を当てようとしている。
クローディアス「あ、僕の、僕の、僕の○○○○○○○がぁああああああああああああ」
オフィーリアがその液を舐めた瞬間に、クローディアスはイった。
クローディアス「最高だ…なんて最高なんだ…もうこれ以上の快楽は無い…」
クローディアス「バンザーイ!バンザーイ!」
クローディアスは腕を何度も振り上げた。
神父「良かったな同士!良くやった!」
クローディアス「ありがとうございます!これも神父さんが外出してくれたおかげです!」
省9
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(1): 夏侯惇元譲◆qayhR7bjss 2005/11/07(月)21:37 AAS
第3話 
ダイアリー・デス・ロック

これは現代日本に住むニート(24歳♂童貞)の真実の日記である。

9月16日 晴れ
また同じ一日が始まる。
今日そして明日と色変わりの無い退屈な一日。
日付だけが変わり、年月が経る。
だが、自分だけは何も変わらない。
変わりたいわけでは無い。
ただ、退屈なだけなのだ。
省7
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(1): 夏侯惇元譲◆qayhR7bjss 2005/11/07(月)21:39 AAS
9月18日 晴れ
今日もやってきた一日。
何かを考えることすら億劫だ。
どうせ何を考えてもつまらない。
何をしてもつまらない。
そして何もしないでまた一日が終わった。

9月19日
何かをし終えて「もう死んでも悔いは無い」なんて台詞がよくある。
何もせずに死んでも悔いは無い自分は一体何者なのだろうか。
見えない酸素を吸い見えない二酸化炭素を吐いて、また同じ一日が過ぎ去った。
省4
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(1): 伊達政宗◆Eye/30gdLs 2005/11/08(火)20:44 AAS
9月21日
そして俺は日記をつけるのも面倒になった。  
                    第3話 ダイアリー・デス・ロック 完
19: トムボーイ神父 2005/11/10(木)04:16 AAS
がひ、、、がひひっ
20: さんたま◆OCOSANTAMA 2005/11/12(土)09:05 AAS
その話実話だろきみの
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