他人が書いた小説の一部を批評するスレ (1949レス)
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(1): 2004/02/20(金)16:17 AAS
 書いてみたはいいけど、この表現どうなの?会話シーンに自信ないんだけど、ちょっと見てもらいたい・・・。
 そんな悩みを抱えるあなたは、このスレに、書いた作品の一部を載せてみましょう。
 ついでに、執筆上の悩みもガンガンぶちまけましょう。
 
 投稿する際には、あまりに長いのは避けてください。また、このスレはオリジナル限定とします。
 その他は、ライトノベルであれば、ジャンルその他は問いません。
2
(2): 2004/02/20(金)16:38 AAS
創作文芸板にも貼り付けたやつです。私としては、書き出しのつもりなのですが・・・。

 北部の城下町ホロコイを首都として、南北に大きく広がるハザル大陸。その東南部
より突き出るケルビ半島の先端部に、〝森の横〟村はある。
 〝森の横〟村はその名のとおり、半島の最先端近くまで続く森のすぐそばに位置
している。場所が場所なだけに大きな道も無く、あるのは地面そのままの小道だけ。
その道も行き交う人が少ないためか、道脇の下草も好きなように伸びている。
 まばらに建つ家は十戸ほどで、人口はおよそ二十人。良くも悪くも、いままで時勢
の影響をほとんど受けてこなかった小村である。
 さて、季節は冬を越したばかりの初春。暖かい陽が照る村はのどかそのもの。森の
色合いも心なしか明るくなり、生き物の微かな気配も感じられる日和。
省2
3: 2004/02/20(金)16:38 AAS
創作文芸板にも貼り付けたやつです。私としては、書き出しのつもりなのですが・・・。

 北部の城下町ホロコイを首都として、南北に大きく広がるハザル大陸。その東南部
より突き出るケルビ半島の先端部に、〝森の横〟村はある。
 〝森の横〟村はその名のとおり、半島の最先端近くまで続く森のすぐそばに位置
している。場所が場所なだけに大きな道も無く、あるのは地面そのままの小道だけ。
その道も行き交う人が少ないためか、道脇の下草も好きなように伸びている。
 まばらに建つ家は十戸ほどで、人口はおよそ二十人。良くも悪くも、いままで時勢
の影響をほとんど受けてこなかった小村である。
 さて、季節は冬を越したばかりの初春。暖かい陽が照る村はのどかそのもの。森の
色合いも心なしか明るくなり、生き物の微かな気配も感じられる日和。
省2
4: 2004/02/20(金)16:40 AAS
 ごめんなさい!何かの手違いで、二つ貼っついてしまいました!
5: 2004/02/20(金)17:25 AAS
ゲーム攻略本のストーリー解説みたいだな。
固有名詞が出てくるばかりで、説明文口調ということもあって想像力がかきたてられない。
導入にはあってないと思うよ。
6: 2004/02/20(金)17:31 AAS
>>2
創文板ではどんな感想がもらえた?
スレアドきぼん。
7: 2004/02/21(土)13:19 AAS
感想ありがとうございます。創文板でも、説明口調って言われました。でも、私の持っている構想の中では、
世界をまたにかけた大きなストーリーの冒頭という位置付けなので、その拠点で
ある村の位置なんかをはっきりさせたかったのです。あと、もっともらしさも出したかったのですが・・・。
 良ければ、皆さんの書いた文章も見せてください。精一杯、批評します。
8: 2004/02/21(土)13:41 AAS
ライトノベルなんですよね。だったら、地理的設定よりも先にキャラクターを出す
べきです。キャラクターを出して、その背景としての設定を書くという順番に
すれば、多分隨分印象が変わると思います。
もし設定を重々しく記述することで、神話っぽい感じを出したいのであれば、もっと
堅くて重くてそれっぽい文体にしたほうが良いと思います。
9: 2004/02/21(土)14:04 AAS
神話っぽい感じでいくのであれば、太古の昔〜云々とか、伝説曰くといったくだりで纏めるのがよろしいかと思います。
このままだと、単なるTRPGのさわりにしか見えません。
ついでに、やたらと文章が角張っていて、別言語で書かれた原文を翻訳したような感じを受けます。
ある意味、異世界っぽいといえばそうですけど、異世界というよりは英語の翻訳みたいな感じです。

あと、出だしを見る限り、「一昔前のライトノベル」といった印象を受けます。
これは、業界的に完全にアウトです。常に業界は新しいモノを求めています。
今、読者に何が求められているのか、その辺りをきちんと考えていくとよい作品がかけると思います。
10
(1): 2004/02/21(土)14:27 AAS
厳しい批評、本当にありがとうございます!特に、翻訳調だと言う批評は、参考になりました。
外国物のファンタジーばかり読んでましたので、その影響かもしれません。
 では、少しばかり<2>の続きを。

 ふと、柔らかい風が吹いた。
 風は、ケンの淡い金髪を揺らし、軽く閉じたまぶたをくすぐっていく。途切れかけた
意識も醒め、ケンは、髪の毛をそっと指で払った。
 ・・・目を開けたい。でも、まぶた越しにも春の光は眩しい・・・。
 少しして、ケンは意を決したように、ゆっくりと目を開け始めた。
 目に映ったのは、まだ緑も薄い下草。背丈も低く、ケンの投げ出した両足をかろうじて
囲っている程度。春が来たんだな、と、ケンは改めて感じた。そして、
省9
11: 2004/02/21(土)20:00 AAS
私感ですが、適当に指摘。

>>2
「冒頭」だとちょっともたついている感。
 8さんの言う通りキャラを先に書くか、あるいは先にプロローグを張った方がいいかも。

>>10
>途切れかけた意識も醒め、
 うたたねから覚めたということ? わかりにくい表現です。

>そして、年ごとに、思い出す風景があった。
 文章が浮いています。消すか別の場所に入れ替えた方が良さげ。

>「十二歳の春に還っていく」以降
省3
12: 2004/02/22(日)00:29 AAS
冒頭で説明。
回想シーンも主人公の語りによる説明。
これだけ説明ばっかり続くと苦しいです。ラノベとしては読み捨て決定かと。

あと、個人的なことですが、名前がケンて……
ファンタジーっぽい世界をせっかく提示してきたのに、これじゃ萎えますよ。
13
(2): 2004/02/22(日)13:27 AAS
批評してください。冒頭です。

 晴れた日の昼間だというのに、気温は約三度。木枯らしは暗い色合
いの川面を波立たせ、ついでに俺の身体をなぶっていく。しかも昨日
には雪混じりの雨が降って、水温は極限まで下がっている。まさに、
釣りをするにはこれ以上ない悪条件といえるだろう。そのうえ、全面
コンクリート護岸された川岸は冷徹なほどに殺風景で、それが寒さを
いっそう際立たせている。
「なあ、今日は止めにしないか?」
見も心も凍え、隣にいる秋華にお伺いを立てる。だけど、秋華は水面
を見つめたまま、頑固に首を振る。そりゃあ、まだ一投もしないうち
省6
14
(1): 2004/02/22(日)18:24 AAS
>>13
んー、漏れ的にはOKラインを越えている。いいんでないかな?
あ、一ヶ所誤変換が。8行目:見も心も→身も心も、ですね。
原文は大丈夫?

追加で雑感。
もし余裕があるなら、主人公たちの立ち位置とかの描写も入れておいた方がいいかも。
釣りをやってない人間だと「舗装した川での釣り」はうまく絵がイメージできない。
(河原からの渓流釣りとか船や堤防からの海釣りなら、なんとなくわかるんだけど)
下がコンクリートなのか土手なのかとか、手すりやガードレール越しに川に接している
のかなとか、周りに人はいないのかとか、クーラーボックスとか荷物はどこ置いてんの
省3
15
(1): 2004/02/23(月)11:40 AAS
批評ありがとうございます。ところで、次の釣り用語は、釣りをしない人にはどのくらい理解できるのでしょう?

 ロッド・リール・ワーム・潮回り・アベレージサイズ・長潮・ライン
スプール・ドラグ・フック
16: 2004/02/23(月)20:59 AAS
20代男。釣り経験は知人に誘われて2、3度程度の素人です。

確実に分かるのはロッドとリールくらいで、後は全滅。
他に分かるとしたら、撒き餌、クーラーボックス、ルアーぐらいかな。

この辺、サンプルの多い方がいいだろうし、人の多い本スレでも聞いた方がいいかも。
17: 2004/02/23(月)21:22 AAS
>>15
一般的な英語だし、文脈で判断できそう。
むしろ、文脈で判断できるようにしておくべき。

あと、釣りがメインの小説じゃないなら、
釣り描写は適当に流したほうがいいかも。>>14とは正反対の意見だけどナ。
興味のない専門知識が出てくると、途端に読むのがめんどくなる。
18: 2004/02/23(月)21:47 AAS
う〜ん。釣り用語の連発には気をつけたほうが良さそうですね。
ところで、漫画「釣りキチ三平」は読んだことがありますか?あれっ
て、釣りをしない人にとってはどうなんですか?それと、「イニ
シャルD」のマシン解説場面は、車に詳しくない人にとってどうな
のでしょう。両方の漫画とも、遠慮なしに用語入れてますが・・・。
19: 2004/02/23(月)22:16 AAS
イニシャルDは抵抗なかったよ。
車知識はあまりないけど、車ネタはあのマンガの魅力だしな。
20
(1): 2004/02/24(火)11:41 AAS
 たいした速度が出ていないにも関わらず、古ぼけたその列車はひどく揺れた。
 かなりの年を経ているせいか、あるいはレール自体が悪いのか。まるで古い映画に
出てくる第二次大戦中の貨物列車か何かのように、車体はいつまでもぎしぎしと揺れていた。
 そうした機械的な機能面のみならず、内装までがどこか懐かしい色を帯びていた。クッションの
潰れた固い座席、昔の写真のようにセピア色に染まった壁。誰も消す者がいないのか、稚拙な落書き
まで書かれている。網棚も、手すりも、天井隅で唸りながら回る扇風機――扇風機!――も、
何もかもが軽く二○年は時代遅れの代物だった。
 けれども不思議な事に、彼はそれらに対してほとんど不快感を覚えていなかった。それらが
もはや骨董品めいた趣を宿しているということもあるのだが、窓の外の風景が東京では絶対に目に
することのできないものだったからだ。
省1
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